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2023-09-19

車じゃないけど車みたいなものが欲しい

軽自動車デカすぎる。維持費がかから屋根と囲いがあって二人乗りできる小さな乗り物が欲しい。

ミニカーマイクロカーバブルカー、そういう物を探したけど日本法律でそれに該当するものが無い。

 

超小型モビリティ区分を見るとミニカー理想だけどミニカーは二人乗りできない。

3輪トライクになるとサイドカー扱いになって二人乗りできるけど屋根と囲いがなくて暑くて寒い

トゥクトゥクサイドカー扱いで二人乗りできて屋根があるけど囲いがないから冬は寒い

 

結局、屋根と囲いがあって二人乗りできる小さな乗り物軽自動車扱いの物しかないけど

バイク屋根と囲いがついているような物が軽自動車と同じ値段と維持費じゃ意味がない

超小型モビリティ区分は、警視庁事故を起こすと反対したせいでこうなったらしいけど、事故リスクバイクと変わらないし

キックボードノーヘルにするぐらいならミニカー二人乗りを解禁してくれと思う。

2023-09-13

サークルKのここがすごい

昔の日記見直したら、20年前の今日からサークルKバイト始めてた。バイト中に聞いたサークルKのすごいところを書いておく。

おでん味噌を付けたのはサークルKが初。

電子マネー(edy)を使って決済できる大手コンビニサークルKが初

レジ横で売ってる焼き鳥がおいしい

ミニカーメーカーコラボしてオリジナルミニカーを売ってる

・有名ラーメン店コラボカップ麺気合い入れて作ってる

プリンがおいしい(人気)

・自社ブランドおかしがおいしい(系列スーパーから横流ししてもらっている)

いま思うと先進的な取り組みをしてて良いコンビニだったと思う。

2023-08-12

ガバ法律逃れ」三選

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2200899

に関して

コンビニカウンター下やスーパー冷蔵ショーケースに塞がれた手洗い場

食品販売施設必須だったので形だけつけてある。カウンター下手洗い場で手洗いするのは困難。

都道府県条例により設置義務が決まるが、平成19年通達により設置義務緩和のガイドラインが定められたので、以後開業コンビニなどでは無い場合がある。

 

コンビニカウンター下手洗い場+イートイン席

コンビニの客用手洗い場設置義務は緩和されたが、店内に客席がある場合は設置の義務がある。

逆に言うとカウンター下に客用手洗い場があるコンビニでは無工事でイートイン席を作る事が出来た。

 

人工大理石カウンターの下にシンク

コンビニカウンターの向こう、壁側にもカウンターがあり、肉まんホットケース、タバコ棚が並んでいるが、一部は天板取り外しが出来てその下には二槽式シンクがある。食品を売る店舗では複槽シンク必須だったため(自治体による)。

先述のガイドライン策定により、洗うのが器具だけで食品を洗う必要がない場合は複槽である必要なしと規制緩和

 

レーサーレプリカバイクの後席のバンド

二人乗りをあまり考慮していないレーサーレプリカスーパースポーツタイプバイクの後ろシートの前の部分には目を凝らさないと判らないようなバンド存在する。

例:NSR250R https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/87/Honda_NSR250R_in_the_Honda_Collection_Hall..JPG

これはデザイン上の飾りではなく、後部乗員用が手で掴まる「シートベルト」で、道路運送車両の保安基準道路運送車両法政令)で定められた乗車装置である撤去すると車両違反となり車検がある車種では車検が通らない。

 

鉄道振替輸送SUICA

切符の発行、購入は目的地に輸送するという旅客運送事業契約成立であるので、不通が生じた場合には振替輸送が供される。契約不履行としての代替手段である

Suicaなどではこの契約が成立していないので振替輸送受益する事が出来ない。

しかしそのSuica切符を買ってしまうと旅客運送契約が成立するので振替切符交付してもらえる。

 

手荷物輸送

運輸業には旅客貨物免許がありそれぞれ別物である。故に旅客免許しか受けていない鉄道会社、バス会社貨物輸送を受ける事が出来ない。フェリー航送は車の持ち主の乗船が必須

だが客の手荷物を別料金、別列車輸送するという建前で単独輸送する託送手荷物制度存在する。

また、託送荷物には速達性が求められる新聞も加わり、その流れで映画館で放映するニュースフィルムも託送された。

ところでセルロイド爆薬(硝化綿、無煙火薬から作られるものであり、易燃性で暑い時に勝手に発火することもある。この為に担ぎ屋が持ち込んだタバコパイプ等が発火して火災になる車両事故などが多発して持込が禁止されていた。

だが昔の映写フィルムはこのセルロイド製であったので、夏にバス運転席前に置かれた託送手荷物の映写フィルムが突然激しく発火、バスの出口が前一か所だけなので満員の乗客が逃げられずに多数が焼死という事故が何件も起きている。

国鉄廃止したのを皮切りに今は手荷物輸送殆ど行われていないが、夕方などに客室の一部をロープで締め切って新聞を託送する電車はいまだ存在する。

 

ソープランドサービス

売春禁止されているが、ソープランドでの性行為は「自由恋愛が発生したので」黙認されている。

 

ウリ専

男性売春であるウリ専は認められている。売春は異性間性交であるとの暗黙の了承による。

 

ヂーゼル」などの外来語表記

明治文明開化以降、大量の外来語が入ってきた為に、小文字カナの使用が始まる(捨てガナという)。

明治政府は、政府公文書法令での捨てガナの使用禁止。これに新聞社や大企業なども倣ったため、お堅い業種や監督官庁がある分野では外来語表記に捨てガナが無い表記を工夫するようになった。

機械自動車工学では整備士など国家試験があるので「ディー」と書けず、「ヂー」を使うようになった。

この捨てガナ規制昭和63年に解除された(昭和63年7月20日 内閣法制局総発第125号 『法令における拗よう音及び促音に用いる「や・ゆ・よ・つ」の表記について』)。

よく「キューピー社の正式名称は『キユーピーだ』というトリビア開陳されることが多いが、以上の経緯からナンセンスインチキトリビアである。「キューピー」や「QP」で登記できなかったからであって、古い外来語企業は全て捨てガナ表記されていない。(ローマ字アラビア数字登記出来るようになったのは2002年11月1日商業登記規則改正

 

裁判での陳述

裁判では判決は言い渡しし、口頭弁論などは陳述する事になっている。

その為に準備書面を予め提出し、廷内で「書面の通り陳述します」と言うと書面の中身を法廷で話した事になる。

 

ネット選挙

一般的インターネットとはWWWの事で、ハイパーテキストによる出版であるから出版が準用されて、ネットを通じた選挙活動というのは禁止されていた。が、ガバガバ状態であった。

だが公職選挙出版制限されるのは出版印刷には金がかかり資金の差が獲得票数の差になる事を避けるための規制であるから大して金が掛からないWWWでの運動規制するのは立法趣旨に反する。

という事でWWWでの文書図画の公表頒布は限ってはOKという事にした。

但し電子メールアドレス表示必須である(守られてない)。電子メールでの活動候補者以外は禁止のままだ。

 

輸入バスの後部脱出ドア

数々の車両火災によりバスの後部、出口と反対側には脱出用のドアの設置が義務付けられている。

だが外国製バスには無いものが多い。普通は改造しないと型式取得が認められないが、連接車など特別用途のモノの場合ガラスカチ割り用のハンマーを後部席に設置してあるから特例的にKという形になっている。

 

差金の目盛り

計量法日本の旧尺貫法での表記がされた計量器具製造販売を禁じている。

だが建築内装などでは旧尺貫法に準じた長さが未だ標準となっている。

そこで、差金の裏に尺に準じた目盛りをメートル表記したものが売られている(尺相当目盛り付き長さ計)。国会で審議されてこれは合法というお墨付きが出た。

 

三輪自動車のドア

海外製造された三輪トラックなどを日本に輸入する場合普通自動車としての型式は取れないので、ドアを撤去してサイドカーとして登録する。ドアを撤去するのは、サイドカーの条件として「ドアが無いこと」となっているから。

冬は寒いが幌は禁じられていないのでビニルレザーでドア型幌を作って付けても大丈夫かと思われる。

なお、50ccの場合ミニカー登録できるのでピアジオ・アペ等はドア付きでOkである

 

A重油

A重油殆ど軽油軽油9割、重油1割から成る軽油には32円/Lの軽油税が掛かるが、道路走行する車両に搭載されないエンジン使用する場合その税金は払う必要が無い。その為の油種。トラック使用したら直ぐに判るように蛍光剤が混ぜられている。

 

消毒用アルコールIP

エタノールには酒税が掛かるがイソプロピルアルコールを少量混ぜて不可飲処置させてあるので酒税が掛からずに安い。

 

料理酒

酒に塩や酢を混ぜて不可飲処置されているので酒税回避。つまり不味い。

 

 

以上、三つだけ選んでお届けした。

2023-06-11

私は孫を見れないらしい

息子から「うちは子どもを作らないつもりだからこういうのはやめてくれ」と言われた。「こういうの」とは私が息子のおもちゃを取っておいたり、孫の名前占い師に考えてもらったり、孫用の貯金をすることなど、まだ見ぬ孫のためにしていること。

私には子どもが一人しかいない。だからの子が子を持たないなら私は孫の顔を見ることができない。

きっとお嫁さんが息子に言ったんだろう。息子は気が回るタイプではないか自分からこんなことを言わない。私の行動がお嫁さんにプレッシャーかけていたかもしれないが、息子の口から言わせるのはズルイと思う。

妹や友人が孫の話をしているのに私は一生ついていけないと思うと悲しいしむなしい。

息子は「俺らにかまわず自分人生を生きてくれ」とも言っていた。孫を抱くという人生を消したのはあなたたちじゃないか

息子が使っていた積み木やミニカーおもちゃを少しずつ捨てている。自分人生を考えてしまって涙が止まらない。

2023-04-18

中国生産ミニEV

日本だとタケオカ工芸さんが出しているLaLaとかEV-LANDさんのVF-4とかなんだけど、ミニカー登録なので二人乗れる広さがあるのに一人乗り。

超小型モビリティ型式指定車にはできないのだろうか?

二人乗れる、というアドバンテージは大きいと思うのだけど、車検必要税金もかかるようになるのは負担かな。

中国生産ミニEV

日本だとタケオカ工芸さんが出しているLaLaとかEV-LANDさんのVF-4とかなんだけど、ミニカー登録なので二人乗れる広さがあるのに一人乗り。

超小型モビリティ型式指定車にはできないのだろうか?

二人乗れる、というアドバンテージは大きいと思うのだけど、車検必要税金もかかるようになるのは負担かな。

2023-03-25

普通免許と3輪車

家の2台目あるいは自分用の移動手段として、ミニカーとかev-tuktukとかといった小型モビリティ―を調べたた。

ミニカーは、一人乗り、50cc(0.6kW)。

トライクは、3輪でドアが無いもの。側車付軽二輪。250以下(1kW)。

側車付軽二輪だけど、ドア付けて一人乗り用としてミニカー登録できる、と言っている。

説明ではドアを付けているだけのようにも思える。 ev仕様だと、定格は0.6kWだけど最大出力は規定がないみたい。

側車付軽2輪で1kW出力のものをドア付けただけでミニカー登録してたりするのかな……?

2023-03-15

車好き20代だけど免許を取る気が全くしない

から車を追ってきて、ミニカーゲームカタログ収集経験してきたのにも関わらず、免許を取る気が全く起きない。何故かというと発達で面倒くさいから。眺めてるだけで満足。正直その辺の電車オタクより人権がない。こんな人もいます

2023-02-12

普通免許と3輪車

家の2台目あるいは自分用の移動手段として、ミニカーとかev-tuktukとかといった小型モビリティ―を調べたた。

ミニカーは、一人乗り、50cc(0.6kW)。

トライクは、3輪でドアが無いもの。側車付軽二輪。250以下(1kW)。

側車付軽二輪だけど、ドア付けて一人乗り用としてミニカー登録できる、と言っている。

説明ではドアを付けているだけのようにも思える。 ev仕様だと、定格は0.6kWだけど最大出力は規定がないみたい。

側車付軽2輪で1kW出力のものをドア付けただけでミニカー登録してたりするのかな……?

2023-02-06

こどおじだけどお母さんに子供の頃のおもちゃ捨てないでって言って物置占領させてるのはアウトですか?

なんかボロボロミニカーとか捨てられないんだよね

2023-02-04

anond:20230204004357

気づけばミニカーを全部床に一列で並べてます

ミニカーのパーツでは車輪特に好きです

車輪が回ってるところを観察するのが好きです

2022-11-03

anond:20221103075126

ちょっとそこまで用にミニカーのちょうどいいやつは欲しい

中国「50万円EV」は黒船にはならない理由超小型モビリティの弱点

50万円EVの弱点

「50万円でEVが買える」と話題になった上汽通用五菱汽車の「宏光MINI EV」が日本への輸出を検討しているという報道があった。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ184CA0Y2A011C2000000/

巡回介護車など需要を掘り起こそうとしているらしい。

しか日本で売るにはいろいろと気になる点がある。

サイズ

宏光MINIはボディサイズ全長2920mm×全幅1493mm×全高1621mmであり、全幅については軽自動車の規格を13mm超えているためこのまま発売すると普通車扱いとなり税金が上昇する。

②横滑り防止装置がない

日本では義務化されているため、新たに装着する、もしくは輸入自動車特別取扱制度(PHP)を使用しなければならない。PHPでは年間5000台しか輸入が許可されない。

③衝突安全性

日本基準を満たしているのか怪しい。

これら問題点により、日本販売するには大幅な手直しが必要となるだろう。

超小型モビリティ制度のややこしさ

日本には超小型モビリティ制度があるが、その区分

第一種原動機付自転車ミニカー

超小型モビリティ型式指定車)

超小型モビリティ認定車)

の3つに分かれていることをほとんどの人が知らない。

第一種原動機付自転車ミニカー超小型モビリティ型式指定車)超小型モビリティ認定車)軽自動車
最高速度60km/h(道路交通法構造上60km/h個別制限付与構造上の制限なし
定格出力0.6kW以下0.6kW超0.6kW~8.0kW0.6kW超
長さ2.5m以下2.5m以下3.4m以下3.4m以下
1.3m以下1.3m以下1.48m以下1.48m以下
高さ2.0m以下2.0m以下2.0m以下2.0m以下

第一種原動機付自転車ミニカー

 超小型モビリティのうち、第一種原動機付自転車の満たすべき定格出力・大きさ等を満たしているもの

超小型モビリティ型式指定車)

 超小型モビリティのうち、原動機付自転車の大きさ以下の軽自動車であって、最高時速60km以下の自動車のうち、高速自動車国道等※において運行しないものが該当。

 この区分超小型モビリティには、最高時速60km以下の車両であることを車両後面の見やす位置に表示する必要がある。

 ※ 高速自動車国道高速自動車国道法(昭和32年法律第79号)第4条第1項に規定する道路をいう。)又は自動車専用道路道路法(昭和27年法律第180号)第48条の4に規定する自動車専用道路をいう。)

超小型モビリティ認定車)

 超小型モビリティのうち、認定制度によって認定されたもの。大きさ、性能に対する条件のほか、

 (1)高速道路等は運行しないこと、(2)交通安全と円滑を図るための措置を講じた場所において運行すること、

 等の条件を付すことで公道走行可能

ミニカーは出力はわずか0.6kW以下、1人乗りでないといけない。トヨタコムス、eアップルなどが該当する。

超小型モビリティ型式指定車)はトヨタ・C+pod日本で初めて、かつ唯一該当するカテゴリ。衝突安全等の基準も厳しくなっており、4人乗りもOKとなる。

超小型モビリティ認定車)は軽自動車と同じボディサイズが認められるが、基本的試験走行のための認定制度であり、運航前に大量の書類自治体に提出しなければならず、また市町村長許可した道路以外の走行はできないので、市販乗用車のように使うことは実質できないと考えてよい。

超小型モビリティ型式指定車)の弱点

国は超小型モビリティ型式指定車)を流行らせようと考えているようだが、個人的には全く流行ることはないと考えている。スズキなどが安価な軽EVを出して来たら勝ち目はない。

理由その① 税金

軽自動車EVと全く同額の税金が課されるため、税制優遇にはならない。

理由その② 価格

国は軽自動車と同じような安全性能を求めているので原価は上昇し、結局軽とあまり変わらない値段になってしまう。

コストが変わらないのであれば、ユーザー高速道路も走れて4人がゆったりと座れる軽自動車流れるだろう。超小型モビリティ型式指定車)の立場はどこにもない。

ミニカーEVの利点

ここで出てくるのが第一種原動機付自転車ミニカー登録EVであるミニカー登録は1人しか乗れないが、

車検不要税金激安

軽自動車のような安全性能は求められないのでコストダウンができる

・電費がよいので走行コストも激安

補助金も出る

・排気量50cc扱いなのでUber配達に使う場合でも緑ナンバー不要

・最大積載量90kg(原付バイクでは無理)

メリットも大きい。

定格出力が0.6kWしかなくてもトルクの制限がないため、たくさん荷物を積んでも電気モーターの特徴でもある大トルクを生かして楽に走行できる。昔あった、原付FRPのボディをかぶせただけのものとは比較にならない。

現在トヨタはC+podの1人乗り・ミニカー登録仕様製作してフードデリバリー実証実験を行っている。

https://www.youtube.com/watch?v=mX9hnodbRnw

助手席を取っ払っているため、長尺物も積める広いスペースができている。エアコンもついている。

こんなに快適な配送車が50ccのカブと同じ維持費である

この配送車と同じような中国製ミニカーEVが数十万円で販売され、さら補助金もつけば、配達用途として大ヒットする可能性がある。

中国製車両軽自動車基準に合わせて販売するのはかなりのハードルがあるが、ミニカー登録ならばハードルは極めて低い。

また、宏光MINIよりもさらに安く作ることも可能と思われる。

本当の黒船は宏光MINIではなく、中国製ミニカーEVではないだろうか。

2022-09-09

anond:20220909103018

近所のスーパーいくくらいの電動ミニカーならニーズあると思うけど普通車的使い方は100ぱー無理なんやろな

2022-08-16

アメリカホットウィール攻略法(前編)

まえがき

から数年前、アメリカホットウィール(以下Hotwheels)収集情熱を注いでいた。Hotwheelsというのはアメリカミニカーブランドで、日本で言うトミカみたいなものだ。詳しくはWEBで。当時は血眼になって探しまわっていたので、足繁く店を訪ねたり情報を集めたりして、それなりに買い集めることができるようになった。

残念ながら今となってはアメリカに行く機会はほとんどなくなってしまった上に、当時ほどの情熱がなくなってしまったので、苦労して獲得した得たノウハウは使われることもなくこのまま記憶と共に薄れていく運命にある。ただその一方で、苦労して得たノウハウがこのまま自然消滅してしまうのがもったいないという思いもあった。そんな折、増田存在を知り、思い出代わりに記録を残すのも悪くないなと思ったので、ここに書き連ねることにした。

この投稿を読む人はきっと日本に住んでいる人だろうから、あまりニーズはないとは知りつつも、それ故に読んだ人同士が競合する心配も少ないと考える。日本語でのここまでの情報は希少なはずなので、アメリカ旅行出張、赴任、移住するなど現地で買い物をする機会のあるコレクターにはちょっとは役立つだろう。当時は2年半で2000台以上購入し、良い時でスーパートレジャーハント(以下$TH)を1年間で12台見つけることができたので、その程度のノウハウだと捉えてほしい。話が右往左往して乱文になってしま申し訳ないが、この情報で少しでもハンティングを楽しんでいただけると幸いだ。

文字数関係で前編後編に分けた。コンテンツは下記のとおり。後編がより実践的な情報

■前編
■後編

それではここから前編。後編はこちら→https://anond.hatelabo.jp/20220816012401

アメリカでのHotwheelsの売られ方

発売日など決まった予定はない。アソートの順番をある程度守りながらそれなりの時期にバラバラと入荷される。同じWalmartであっても店舗が違えば違う日に入荷することもある。どの店員に聞いてもいつ入荷するか知らない。急に古いアソートが入荷されることもある。入荷がランダムなので開店待ちする人は少ない。メインラインの実売価格は一番安くて約$1。それ以外は$1.25とか$1.5とか$2とかが多い。うらやましい。サイドラインは$1だったり$2だったりアソートによって異なるが理由はよく分からない。プレミアムは$6ぐらい、Team Transportは$14ぐらい、Mystery Modelsは$1。

BrickSeekから見たHotwheelsの市場

非公式であるが、数年前まではBrickSeekというWEBサイトWalmart店舗ごとの在庫数が検索できた。残念ながら現在在庫数ではなく在庫の「有無」だけの表示となり実質役に立たない情報になってしまった。WalmartでHotwheelsの在庫がなくなることはほぼあり得ないからだ。一応、メインライン在庫SKUコード「34253677」で検索できる。たしか店舗の値札にUPCコードが書いてあるので、それさえ分かればメインライン以外も検索できた。ただし私がプレミアムラインサイドラインウォッチしていた限りだと、メインライン以外の情報実態と合ってなさそう。

今は使えないサイトだが、ここから得た情報がある程度参考になると思う。私がこのサイト存在を知ってから数ヶ月間ほぼ毎日複数店舗Walmart在庫ウォッチした。その結果、ある程度Hotwheelsの流通量が見えてきた。集計したデータによると2~3週間ごとに数箱の入荷が近隣店舗でほぼ一斉にあり、在庫の多い店舗ではたまにDump Binと思われる500台以上の大量入荷があるような周期だった。それ以外にもランダムで1、2箱の入荷もあった。そしてThanks Givingが終わって間もない12月初旬には、クリスマス商戦に向けて数多くの店舗で大量入荷がある、といった感じだった。だが、BrickSeekの在庫増加と実店舗の陳列増加は残念ながら一致しないことも多くハンティング空振りになることもしばしばだった。感覚的には打率5割強といったところかも。誤情報なのか陳列までの時間差なのかは判別できなかった。さらに、店に着いた時にはすでに開封済みだったということもよくあった。結局このBrickSeekの情報をもってしても$TH戦果は1ヶ月あたり1台ぐらいに留まった。

ここからは余談だが、これだけの頻度で入荷しているにも関わらず次の入荷までにはしっかりと在庫が減っている。入荷される箱には、一部の人気車種以外にも人気薄の実車架空車などが多く同梱されている。要するに抱き合わせ販売だ。人気車種はもちろんすぐ売れてしまうのだが、在庫ちゃんと減っているということは、不人気の架空車もちゃんと売れているということになる。日本だと架空車といえば不良在庫という印象で、個人的にはなぜこんなに謎めいたミニカーをたくさん作っているのだろうと疑問を持っていたが、このデータによるとHotwheels発祥アメリカではちゃん架空車も市場に受け入れられているようだ。

アメリカコレクター事情

アメリカはHotwheels本場だけあってコレクターが多いので基本的にはライバルだらけだ。いくら入荷がランダムからと言っても、たまたま立ち寄った店に$THがぶら下がっているなんてことはほぼ期待できない。$THを手に入れようと思うと箱の開封直後か、何なら開封前に立ち会わないといけない。競争率には地域差があるようだが、Mattel社の地元ロサンゼルスさらコレクターが多いらしく、競争も激しいようだ。噂で聞いただけだが、定年後で時間を持て余しているベテランコレクターが店の裏でトラックが来るのをのんびり待ち構えているらしい。もし本当なら陳列どころか、店に入る前に狩られてしまうので勝ち目がない。大量の在庫を見つけても人気の1車種だけはどこに行っても見つからないということも少なくない。

まだ先述のBrickSeekが機能していた頃は入荷がある程度把握できたが、残念ながらガチコレクターは当然のようにその情報を知っているから、これだけではライバルには勝てない。入荷日に店舗に行くとおもちゃ売り場からジッと倉庫の方を凝視しているおっさんいたこともある。きっと私と同じように入荷情報を掴んで待ち構えているコレクターなんだと思う。強面で大柄なおっさんだったから、仲良く待つなんてことは考えずその店はあきらめて立ち去った。

ライバルについて非常に悔しい思いをしたことがある。今までで最大のチャンスに遭遇し、それを目の前でかっさらわれてしまった決して忘れられない記憶だ。いつものようにBrickSeekをチェックしているとWalmartのある店舗で2500台を超える大量の在庫増加があった。エラーじゃないのと思いつつ今晩その店舗行ってみることにしたが、その日は仕事がなかなか片付かず狙っている時間よりも遅くなってしまった。ようやく仕事を終え半信半疑おもちゃ売り場に向かうと、なんとHotwheelsの箱がタワーのように積み上げられているではないか。入荷数はエラーじゃなく本当だったんだと興奮した次の瞬間、その場で写真を撮っている人物を見つけて敗北を悟った。彼の手にはすでに6個の$THがあった。聞いてみると30分前に来たらしい。惜しい!負けを噛みしめつつ箱を数えると72個入りが36箱だった。$THは6箱に1個の割合という計算になる。その勝者が教えてくれたのだが、72台入りの箱の上下2段のうち$THは常に上段に入っているらしい。もしもライバル鉢合わせスピード勝負になった場合には役立つ情報だ。ちなみにその彼は子供の頃からコレクターで毎週のように$THをゲットしているらしい。しかも手に入れた$THは売らないとのこと。きっと膨大な数の$THを持っているんだろう。うらやましい。

実は、BrickSeekが機能しなくなった今でも、Instagramを見ると毎週のように$THを手に入れているコレクターがいる。きっとBrickSeek以外にもノウハウがあるんだろう。別のコレクターに聞いた話だが、そのInstagramコレクターは常にそこらじゅうの店に行っているらしい。足で稼ぐというのも大事な要素のようだ。だが私も毎晩のように複数店舗パトロールしていたのでそれなりに足は使っていたつもりだ。にも関わらず$THを手に入れられたのは月に1個ペースだ。なので他に理由が考えられるとするならば、店の人間と仲良くなって情報をもらう、自分が行くまで陳列を待ってもらう、ぐらいだと推測する。実は私も一番良く行くWalmart店員セールスマネージャーと顔見知りになった。だが残念ながらセールスマネージャーさえ入荷を事前には知らず、彼らの恩恵にあずかれることはないままその店舗にはもう行かなくなってしまった。生活様式英語も含め、ここまでがにわかコレクターである自分限界だったんだろう。Instagramの彼ほどになるにはさらに何歩も先を行かなければならないようだ。いやー、本当にどうやって見つけてるんだろう。秘訣を教えてほしい。

一応アメリカにも買い占めや転売屋に対する批判はある。だが日本ほどではない。勝者が独り占めするということが受け止められやす文化だと推測する。一方で、Walmart出会ったコレクターは「次の人のために残す」と言って一部は買わずに置いて行った。層が厚いのでいろいろなコレクターがいるのだろう。あるいは、日本と違って一斉に発売しないから買い占められて終わりということが起きにくいのかもしれない。

返品

ミニカーに限らずアメリカ小売店特にチェーン店は返品に対して寛容だ。新品でレシートがあれば基本的に何でも返品できる。理由を聞かれることもあるが「要らないから」と中身のない答えでも受理される。Walmart同士なら買った店舗とは別の店舗でも返品することが可能だ。ここからお勧めしない方法なのだが、とりあえず多めに買っておいて買い過ぎたと思ったら返品できちゃう。また、例えばA店で買った商品がB店でより安く売られていたとする。たとえA店で買った商品がすでに開封して新品じゃなくなってたとしても、B店で同じ商品を安く買ってA店で返品できてしまう。つまり事実上B店で安く買ったのと同じことになる。あくまでも理論上できるというだけで実際にやって良いかは分からない。もちろん不良品なら新品でなくてもほぼ返品できるだろう。ただし返品できるカスタマーサービス24時間営業Walmartでも昼間しか開いていない上に長い列ができていることが多いから、旅行中など時間に余裕がない時には不向きだ。

返品しやすいということは、裏を返せば中古品も新品のように売られているということだが、それだけではない。悪意のある人間商品を購入し中身をすり替えて返品することもある。Walmart店員はせいぜいバーコードを読んでレシートと照らし合わせるぐらいで、Hotwheelsのパッケージと中身が同じかなんて区別できる訳もない。よっぽど不自然な修復でもない限りすり替えは検知できないだろう。さらに残念なのはこれがそれなりの知識を持ったコレクター仕業であるということだ。最小限の加工でパッケージを開け、用意しておいた安価替え玉へとすり替え、目立たないようにパッケージを修復する、というのは知識技術を持つコレクターしかできない。ミニカーなんて高くても数ドルだろうし、自分の好きな趣味であるはずのミニカーのためにこれだけの計画的犯行に及ぶ気持ちが到底理解できない。私自身も実際に何度かすり替えられた商品を見たことはあるし、残念ながら買ってしまたこともある。マルチパック限定特定モデルが欲しくて、中身を見て買ったか結果オーライだったのだが、すり替えに気付いた時はすごく気持ち悪かった。たとえWalmartやTargetなどの正規販売店であっても中身には常に注意を払う必要がある。

コンベンションなど

■Annual Hot Wheels Collectors Convention

アメリカでは有志(たぶん)によりコンベンションと言われるHotwheelsのイベントが年2回開催されている。こちらがMattel社やデザインセンターのあるロサンゼルスで毎年10月頃に開催される方だ。もう一方は後述。有志とは言えほぼ公式イベント様相で、コンベンション限定モデルが発売されたり、これから発売されるリー情報プレゼンされたり、いろいろなコンテンツが催される。残念ながら私がコンベンション存在を知った時にはとっくにチケットは売り切れていたし、次のチャンスに買おうとしたがすぐ売り切れてしまい結局コンベンションに参加することは叶わなかった。そもそも日本からだと遠い。なので申し訳ないがコンベンションコンテンツ自体はあまり知らない。

だが、チケットがなくても実は行く価値はそれなりにある。アメリカ中や外国からも集まったコレクターが会場となるホテル宿泊するのだが、その客室でフリーマーケットのように大量のHotwheelsが売られるのだ。最新のモデル、古いモデル、$TH、RLC、カスタムカーなど非常に幅広いモデルが売られており、ここまでの種類と量が一度に買える場所はおそらく他にはないだろう。しかも値段も良心的な物が多い。人によってはメインラインが$1だったり$TH$10で売ってたりもする。もちろん業者が売っていたり、プレ値も普通にあるが相場以下で買えることも多かったように思う。私が直接買えなかったコンベンションカーもその場で転売されていて$50ぐらいだった。定価よりももちろん高いが日本で買うよりずっと安い。また、売っている人がコレクターからと思うが子供にはとっても優しい。割引してくれたり無料でくれたりする。コンベンションが開催される数日間の間、ホテル内を歩くとあちこちのドアが開いていたり、張り紙がしてあるので、客室に入る敷居は高くない。ただし、コンベンションに参加するコレクターの客室なので、イベント中やそれぞれの用事がある時には閉まっている。つまり、全フロア1周しても、次回る時には別の部屋が空いてたりする。それぞれの部屋でたくさん売っているので、とても1日では見切れないぐらいのボリュームだ。これだけでも楽しい。私はチケットは買えなかったが、旅行のついでに会場のホテルに泊まり、たくさんのモデルを買い漁ることができた。コンベンション公式サイトには一切こういうことは書かれていないので、もしコンベンションへの参加を検討するなら買い物を楽しめることも含めて考えてみると良いと思う。

■Annual Hot Wheels Collectors Nationals

先述のコンベンションのもう一方で、こちらは年ごとに開催地が変わりアメリカ各地で4月頃に開催される。コンテンツはおそらくロサンゼルスの方と同様と思われるが、こちらも私はチケットが買えなかったので、申し訳ないがよく分からない。ただ、少なくとも客室でたくさんHotwheelsが売られているのは同様で、私はこちらでも買い物を楽しんだ。

■トイショー

日本と同様だと思うが、地元コレクターが集まりちょっとしたイベントミニカー販売をする。アメリカ内の各地で開催されているようだ。価格良心的で相場より安い印象がある。

RLC

HotwheelsにはRed Line Clubという有料の会員制度がある。詳細はWebで。その会員だけが購入できるRLC限定モデルがあり、Hotwheelsのコレクションにある程度のめり込むと買いたくなる人もいると思う。私も最初ミニカーに$20も出せないとスルーしていたが今ではほぼ毎回買ってしまっている。高いがそれなりに良い物だと思う。日本からの購入方法はこの投稿の主旨から外れるので割愛する。私が知っているのは過去5年ほどだが、発売はいつも火曜日カリフォルニア時間の午前9時だ。当然多くのアメリカ人は勤務時間内はずだが、よっぽどの不人気モデルでない限り数分で売り切れるのが常だ。日本サラリーマンならとてもそんな時間ネットショッピングなどできないのが普通だが、すぐ売り切れるということはフレキシブルな働き方をしているアメリカ人が多いということなんだろう。こういうところでも文化の差が感じられて面白い

Hotwheelsにまつわる英語

アメリカホットウィール攻略法(後編)

文字数関係で前編後編に分けた。コンテンツは下記のとおり。後編がより実践的な情報

■前編
■後編

ここからは後編。前編はこちら→https://anond.hatelabo.jp/20220816013839

売ってる店舗とその攻略法

流通量の多い(主観)≒買いやすい順になんとなく並べて説明する。

Walmart Supercenter

たぶん流通も最大で価格も最安なので、Hotwheelsを買うならWalmartが主戦場と言える。ここが攻略法の一番の山場だ。

在庫 何より流通が一番多いのでたくさん買えるだけでなく入荷の頻度もたぶん一番高く、良いモデル出会確率も高い。72個入りが1箱とか数箱の単位で数週間おきに入荷するのが通常のようだ。入荷頻度は高くないがDump Binと呼ばれるバスタブに仕切りを入れたようなでっかい箱に大量のHotwheelsが放り込まれて売られているのを目にすることも多い。残念ながら私はそのチャンスに恵まれなかったが、入荷直後の手付かずで独り占めできたら$TH複数台手に入る可能性が高い。たしか、72台入り9箱ぐらいの量だったと思う。それ以外にもSide Kickと呼ばれる、陳列棚の側面に設置される薄い箱の形態での入荷もある。クリスマスの時期には大量のHotwheelsが入荷される。Dump Binだけでなくもっと大きい箱が並ぶこともある。11月末のThanks Givingが終わるとすぐにクリスマス商戦が始まるのでその頃が狙い目だ。

Dump Bin Dump Binは入っている台数が多い上に、並んでいないから物色するのに一苦労だ。全部見ようと思うと30分以上はかかる。空のショッピングカートを持ってきて、3つに仕切られたDump Binのうち1枠から順にHotwheelsを取り出して、物色しながらショッピングカートへ移動させる。これだけでもショッピングカート結構埋まるが、たまに「これ全部買うの?」と他の客に驚かれることがあるので少し恥ずかしい。1枠が空になったら、2枠目のHotwheelsを空いた1枠目に移動させていく。そして3枠目も同様に2枠目に移動させる。最後に、ショッピングカートに入れたHotwheelsを空になった3枠目に戻すという作業になる。SNSなどで「Dump Binの底から$THが見つかった」という投稿を時々見かけるが、自分自身は一度も見つけたことはないので期待しない方が良い。買い逃した古いモデルや人気で品薄の、文字通り掘り出し物が見つかることはある。時間はかかるが何だかんだで楽しい

Walmart限定モデル MattelWalmartが主戦場と捉えていると思われ、Walmart限定モデルも多くリリースされる。代表的なのはZAMACで、ほとんどのモデルは人気が高いのでそれなりに入手困難だ。見つけたらラッキーなのですぐ買った方が良い。DATSUNなんか特に人気で$TH並みに捕獲困難だ。ワイルドスピードバットマンなどのサイドラインWalmart限定が多いし、ベーシックよりも日本との価格差が大きいので欲しいのがあるなら買った方が良い。ただしWalmart限定であってもサイドラインは全店舗に入荷するとは限らないようだ。Mistery ModelsもWalmart限定だ。ブリスターではなく中が見えないビニール袋に入っていてガチャのような売り方をされている。とは言え、袋には中身に対応した番号が印刷されているので実態としてはガチャではない。運が良ければレアチェースモデルが手に入る。ガチャじゃないのに運と書いたのは、やはりライバルが多くて目ぼしいのはすぐに買われてしまうからだ。

重要タイミング 陳列は夜10時頃が定刻のようで、その時間帯になると商品の箱が載ったパレットが続々と倉庫からフロア搬入され通路に並べられる。そして各売り場に配置されたスタッフ開封商品を陳列していく。Hotwheelsの入荷があった日ならこの時刻が狙い時だ。しかし注意が必要だ。スタッフが陳列する時にはすでに先客が目ぼしいのを抜いた後かもしれない。あるいは、スタッフ開封するのを待っている間に別のコレクターが来て箱を開けてしまうかもしれない。確実に手付かずの状態で物色したいなら未開封の箱を見つけてその場で開けてもらう必要がある。かと言って箱に許可なく触るのはご法度だ。荷崩れするリスクがあるからだと思われるが、きっとスタッフに怒られて、たとえ頼んでも箱を開けてくれなくなってしま可能性がある。箱には決して触れず、笑顔でしっかりあいさつし、丁重にお願いすればよっぽど断られることはないだろう。顔見知りになると「今日は入荷あるよ」と聞く前に教えてくれることもある。

店員 その一方で、逆に嘘をつかれたと思われることもあった。先述のクリスマス商戦の頃、大量入荷の情報をつかんだのでその店舗に行ってみたが箱は見当たらなかった。近くに店員に聞いたら、入荷して倉庫にあるけど古いシボレーのアソートだよ、と言われたのでその店舗は立ち去った。そして別の店舗に行ったが、その店舗が帰り道の途中だったので念の為再度行ってみた。そしたらデカいHotwheelsの箱が陳列されていたのだ。陳列されたばかりだし、この入荷数からすると$THが1台や2台ぐらいありそうだったの喜んだ。しかし、物色してみると、売れたのはわずか数台だけだったが$THはすでになかった。この状況だと邪推してしまうが、店員は他のひいきのコレクターのために嘘で私を追い払い、そのコレクターが$THだけを抜き取ったのではなかろうか。後日、運良く別の店舗で同じ箱に遭遇し$THを2台見つけたので、やっぱりそうだったんだと思う。

BrickSeek 前編に書いた情報だが、以前はBrickSeekという非公式WEBサイトWalmart店舗ごとの在庫検索できた。行く予定の店舗を数日前からウォッチしていれば入荷されたかどうかが分かる。入荷された日は朝に在庫数が増え、その日の晩に陳列されるという時系列だったので、毎朝チェックして入荷が分かればその日の晩に捕まえることができた。

営業時間 地域にもよるが24時間営業店舗が多いので、そういう店舗では開店待ちそのものがなく、先述の夜10時ごろの陳列のタイミングを狙うのが最も効率が良い。もちろん夜10時以外に陳列されることもあるのでチャンスがない訳ではない。箱買いしたことがある人なら知っていると思うが、メインラインなら3個と3個が向かい合わさった6個が一列となって箱詰めされている。もしその6個ずつが並んだ状態DumpBinに入っていたら手付かずのラッキーチャンスだ。速攻で物色しよう。タイミングについて書いたが、Walmartの多くが24時間営業のおかげで閉店時間を気にしなくて良いし、どの時間でも多少なりとも掘り出し物に出会えるチャンスはある。

いろいろ書いたが、結論としては一番良い物が安くたくさん買える。なので私はWalmartが大好きだ。

Walmart Neighborhood

Supercenterと同じWalmartだが食料品メインなので、Hotwheelsが売っていないこともある。あったとしてもSupercenterよりかなり少ない。とは言え、可能性は低いが小さめのDump Binがあってそれなりの量を売っていることもある。望み薄だがシラミ潰しに狩りたい場合は寄ってみても良いかと思う。買い逃していたZAMACのモデルを見つけたこともある。

■Target

たぶんWalmartに次いで流通量が多いと思う。価格Walmartとほぼ同じ。毎年のメインラインの中にTarget専用のRed Editionというセグメントがあるのは有名な話だが、それ以外にも年間いくつかのサイドラインがTarget限定で発売されたりするし、Hotwheels idシリーズも実店舗での正規販売はTargetだけだ。Red Editionも特に実車結構人気なので入荷直後でないと入手は難しい。Walmartと違って夜は閉店するので開店待ちでの出会いにも一応期待できる。その一方で、開店時間中に陳列されることもある。Walmartほど決まった時間ではないようなので、「まだ陳列してないHotwheelsない?」と店員に聞けば奥から出してくれることもある。残念ながら、他のコレクターも同じように物色しているから、陳列前の箱だとしてもすでに狩られた後の可能性は高い。

執筆時点での話だが、Targetにも店舗ごとの在庫チェックできる「Target Price Check & Inventory」というWebサイトがある。Hotwheelsのメインラインコードは「087-07-0027」だ。Target内のコードのようで、他の商品コードが知りたいなら値札に書いてある。行く予定の店舗が決まっているなら前日かそれ以前からチェックして、行く当日に在庫が増えていたら入荷があった証拠だ。先述のようにいつ陳列されるか分からないが極力早く買いに行った方が良いだろう。

■Kmart

経営難によりどんどん店舗が減っているがWalmartやTargetと同様のキャンペーンやKmart限定モデルなど息が長く続いている。残念ながら自分の行動範囲ほとんど店舗がなかったので情報は少ないが、WalmartのようなDump Binなどでそれなりの数が売られているようだ。地域によるが、店舗が少ない故にKmart限定モデルは若干希少な存在のような気がする。

■Kroger Marktplace

いわゆるスーパーマーケット系列店が全国に展開されている。Krogerという店の中でもMarketplaceという大型店があり、Hotwheelsの流通量も結構多い。Kroger限定モデルも発売されていて、メインラインカラーバリエーションだったり、Kroger系列限定サイドラインもある。毎年恒例のHalloweenサイドラインもKrogerやスーパーマーケット限定で売られているようだ。それだけではなく、日本キャンペーンカーと呼ばれている無料モデルもKroger向けに例年用意されている。これは特例のエピソードだが、後述するToysrus破綻により、その年にToysrus限定で用意していたモデル販売できなくなり、受け皿として急遽Kroger限定に切り替えられて発売されたこともある。一見普通スーパーマーケットのようだがHotwheelsとの繋がりは強いようだ。

この店舗でもDump Binがあったり、専用の陳列BOXがあったりなど、かなりHotwheelsに注力している様子が分かる。玩具コーナーも一列程確保されていてその陳列棚のペグにかかっているが通常だが、クリスマス商戦の時期にはWalmart以上に大きい陳列BOXが広い通路のど真ん中に鎮座することもある。たまに聞くHotwheelsのバグだが、Kmart限定モデルがKrogerで手に入ったことがある。

Krogerの入荷も他と同じくランダムだ。店員に聞いても知らないのも他と同じ。とあるKroger限定モデルがすごく欲しくて必死に探していたことがある。店員と少し顔見知りになって入荷したら教えてくれることになったが、結局電話がかかってくることはなかった。自分でも探していたが結局近隣の店舗には入荷しなかったっぽい。仕方がない。

■Kroger

Marketplaceではない通常のKrogerは食料品メインの普通スーパーだ。ごくわずかではあるがおもちゃコーナーには必ずHotwheelsがぶら下がっている。店舗毎に差はあるが、おもちゃコーナーとは全然違う季節物のコーナーにSide Kickがあったり、食料品コーナーの隅っこに陳列BOXワゴンが置かれていて大量に売られていることもある。無駄足になることも多いが見逃したくなければ店内の通路を一通りチェックする必要がある。価格店舗地域にもよるみたいだがメインラインは$1~2の間で売られているのが通常のようだ。たまに10台で$10という値段が付いていることもある。セット割引のように見えるが、面白いことにこういう場合でも1台が$1で買えたりする。また、店舗によっては2年ぐらい前のアソートが定常的に入荷している様子もあり、買い逃したモデルを手に入れられることもある。Mattel社が2年前のモデルを作り続けているとは思えないのでこの流通は謎だ。WalmartやTargetの陰に隠れて情報も少ないので入荷を狙い撃ちしにくい代わりに、運次第で$THが手に入ることもある。

Krogerという名前全国区ではないので地域によっては別の名前スーパーが展開されている。どの地域が何という店舗かはKrogerの公式Webサイトに載っていたと思うので旅行出張中にハンティングする場合は事前に調べるのが望ましい。例えばロサンゼルス近辺ではRalphsというスーパーだ。ここでもKroger限定モデルが手に入る。

■その他スーパーマーケット

一般的スーパーならHotwheelsが置いてあることは多い。どのスーパーも似たようなレイアウトで似たような取扱商品だ。上で書いた通常店舗のKrogerと同じような状況で、$THに巡り会うチャンスもある。ただし専門性の高い店舗には取り扱いがないようでWholeFoods、TraderJoesでは売っていない。

■Walgreens

侮れないのが薬局だ。どの店舗にもおもちゃコーナーがあり、在庫はまちまちだがHotwheelsも必ずある。Side Kickも頻繁に見る。店舗や時期によっては特設の陳列BOXが置かれていたこともあり、それなりの狩場と言える。そんな薬局の中でも特にWalgreensはかつて限定モデルが設定されていたこともあり、コレクターにとってはスルー出来ない店舗だ。

CVS

Walgreenのような限定モデルはないようだが、同じような在庫状況なので行ってみる価値はあり。

■H-E-B

まり行ったことはないがWalmartと似たような感じの店。在庫もそれなりにありそう。見かけたら要チェック。

■Meijer

Walmartに似たような店舗でHotwheelsもしっかり置いてある。行った経験が少ないのでこの店舗特有情報は持ち合わせがない。

Dollar General

1ドルショップ日本で言う100円ショップみたいな店。ここでもHotwheelsは売っているし、他の特定店舗と同様にDollar General限定モデルキャンペーンが設定されたこともある。店舗自体が大きくないので大量に在庫はないがしっかりとHotwheelsはあるし、SNSなどで$TH捕獲投稿も時々見かける。要チェック。

Dollar Tree

こちらも1ドルショップ。常にHotwheelsの在庫はあるので要チェック。限定モデルなどはないが、クリスマス商戦の時期にはかなり多く入荷されるのでその時期にはパトロールが忙しくなる。$THのチャンスもあるし私自身もここで見つけたことがある。Walmart限定のはずのワイスシリーズも見たことがあるが、それはバグなのかもしれない。

■99cents only

同じく1ドルショップだが、ある時期から極端に在庫が少なくなった。もう取り扱いをやめてしまったのかもしれない。

■GameStop

名前の通りゲーム関連の商品を主に扱うがコレクション向けのフィギュアおもちゃもあり、Hotwheelsの取り扱いもある。数年前にはGameStop限定モデルキャンペーンなども設定されたのでHotwheelsにも注力していると思われるが、私自身の経験では店舗も少なめだし在庫も少ない印象だからまりハンティング向きの店舗ではない気がする。

Five below

$5以下の商品を扱う店舗おもちゃも売っているのでHotwheelsも少しある。在庫は少ないので期待も薄い。

■AutoZone

日本で言うオートバックスみたいな店だ。少しだけ置いてあることがある。わざわざ行くほどでもない。

Home Depot

かなり大手ホームセンターで、たまにHotwheelsを売っていることがある。まれDump Binもあるらしいがわざわざ行くほど期待はできない。

■Hobby Lobby

Greenlightなどの在庫結構多いが、Hotwheelsの取り扱いはない。

■その他ホビーショップ

ホビーショップだとラジコンメインなのでHotwheelsは意外と売ってない。売っている場合は古いモデルが売っていることがある。

■Diecastショップ

アメリカではミニカーのことをDiecastと呼ぶ。ミニカーショップを探したい時にはDiecastで調べてみよう。ミニカーを扱っている店なら必ずと言っていいほどHotwheelsが置いてあるはずだ。

■Collectibleショップ

Collectiblesは日本ではなじみのない英語だがコレクター向け商品意味。Hotwheelsもそれに該当するのでこういうショップで取り扱われていることが多く、検索する際のキーワードとして使うのが有効だ。ただしジャンルが色々あるのでHotwheelsがあるかどうかは事前に確認必要だ。運が良ければHotwheelsだらけの店に巡り会えるかもしれない。

アンティークショップ

もちろんアンティーク家具雑貨がメインだが、Hotwheelsもそれなりに売っていることが多い。アンティークだけあって古いヴィンテージモデルも売っているが、最近モデルも売ってたりする。

フリーマーケット

残念ながらほとんど行く機会がなかったが、フリーマーケットもHotwheelsを買う良いチャンスのようだ。売っているのが一般人だったりコレクターだったりするが、ガッツリ業者が売りに来ていることも多そうなので価格と物はしっかり見極める必要がありそうだ。また、フリーマーケットでも常設の店舗や会場があることもある。そういう場所業者販売しているのだが在庫も多いので欲しい物を見つけるチャンスになるだろう。

移動販売(Burning Rubber Toy Company)

モーターショーなどイベントの物販として出店している。かなりの種類と在庫があるので見ているだけでも楽しいし、車好きならイベントの良いおみやげになるだろう。それなりのプレ値だが相場通りのような印象。

Mattel本社

Mattel社の総本山である本社敷地にも店舗がありそこでもHotwheelsが買える。一度だけ行ったが特に在庫も多くなく値段も高くてパッとしない印象だった。記念に行っておみやげを買う感覚で行くのが良いかも。

Mattel Experience(閉店)

ロサンゼルス空港の5番ターミナルMattel直営店舗があったが現在はすでに閉店してしまったようだ。空港内にあるせいか価格も高かったがコレクターにとってロサンゼルスの良い記念の買い物ができたので残念だ。

Toysrus(閉鎖)

以前はWalmartと肩を並べる戦場だったと思われるが、アメリカではすでに廃業して店舗はもうない。私自身はあまり良いモデル出会たことはない。閉店セールはしていたがダラダラと渋い値引きを続けていたし、最後の方は店内に商品が散乱していて往生際が悪かった印象がある。Goodbye Toysrus!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

2022-06-05

anond:20220605014930

🐈予定全部終えました~

ハガキミニカー懸賞だよ

あたるといいなあ

2022-04-23

anond:20220422210956

「たわわを一番問題視してるのは40代女性!w」みたいなのを見かけたけど、何が面白いんだろうな。

当人経験のこともあるし、中高生の親世代でもあるだろうし。当たり前といえば当たり前だろうに。

https://twitter.com/rudolph_zenda/status/1517297208127025152?t=Ce4zI4jtJjjMmqQTp4LTLg&s=19

正にこれ…

批判自己セラピーだの、車を怖がってミニカー規制するようなものだっていうのもあったな…

(見つけた。https://anond.hatelabo.jp/20220416160752)

ブコメもな…

セクハラパワハラ問題視してくれた先人に感謝している。まだ声を上げづらい現場はある。特に若者対象になりやすい。

そういう漫画はあってもいいけど、お墨付き与えるようなことはしないでほしいだけなんだが。この辺が伝わり難いんだろうか。

2022-01-17

anond:20220117191843

ご老人向けのミニカーみたいなやつ良いんじゃないかとはおもうよね

近場の買い物ぐらいには十分

まだちょっと周りの目が気になる

2022-01-11

スゴイいいこと思い付いたんだけど!

タカラミニカーに小さなモーターと電源を搭載して、

自走するようにすれば、子どももめちゃ楽しめるんじゃないだろうか?

ミニカーって走らないのが当たり前と言わないで

発想を転換させて、電池モーターで走るミニカーもあっても楽しいんじゃない?

売れると思うし。

2021-11-10

anond:20211109184312

赤ちゃんの時から女はミニカーより人形を好む傾向にあるって研究もあるし社会に選ばされたんじゃなくて女だから選んでる部分あるだろ

それをすべての女に当てはめるなまでならまだ理解できるけどそもそも選ぶべきではないとかいうのは論理的思考ができない頭まんこであるしか言いようがないな

まんこから女性に成長できてよかったね

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