はてなキーワード: フラストレーションとは
記名で書いたら規約違反で叱られたので匿名で。俺の自己顕示欲がどんどんフラストレーションしていきますよ!
つーか、 いつもと違う文体で書きなさいとか言う前に、ナイフで刺殺してはいけませんとか呼び掛けるべきじゃないっすかねー
ダイジンからしてもすずめは自分を要石の役目から解放してくれた運命の人で、御飯くれたし相思相愛と誤解してた節があるんだよな。すずめが邪魔!な要椅子大事にしてるのも封印に使うためで、人間に戻せってのも椅子がごねてるだけって考えで。自分が主人公ですずめがヒロイン、要椅子はマスコット。で、封印の旅も要石の引き継ぎも無事終わってハッピーエンド!めでたしめでたし!ってヒロインに会いに行ったら殺意を含んだ憎悪ぶつけられて、すずめが好きだったのは椅子の方で邪魔!者は自分の方だったという事実に気づかされて…NTRやんけ~!
芹沢、普通に80年代リバイバルだし懐メロが趣味なんだな~と思ってたけど、おばさんへの気配りじゃねーかって言われてて、そう言われたら確かに。
あと、きれいなとこだよな~、ってのは好意的に捉えてたけど、当事者からすれば無神経ってのは言われれば確かに。昔帰宅困難区域の辺りに旅行した時、結構復興進んでるな~なんて考えてたし、たまたま機会がなかっただけで、現地の人と話してたら、よかれと思ってそう言う事言っちゃってたと思う
おばさんの暴言は、サダイジンが干渉して思ってること素直に吐き出させたって説も、聞いて成程と思った。単に見守ってたけど流石に言い過ぎやぞ!で気絶させた可能性もあるが。登場の仕方がゾーフィっぽくて不気味。
幼すずめが帰る世界が雪なの、見てる時はキレイだなーくらいに考えてたが、実際に311でも震災発生から72時間以内の夜に雪が降り始めたと知って、感動じゃなくて悲しくて泣きそうになった。事前警告とか過保護すぎんだろ…と思ってスマソ
KOUSHIROUスク
単なる事故なんだろうけど、会話の流れを思い返すと突然興奮する患者すぎる…エンドロール見る前は普通にシリアスなシーンとしか思えないのも芸術点高い。
・段取りや情報伝達が悪いらしく質問しても「私はよく知りません」という回答ばかり返ってくる
・それらに対して「上がシッカリしてないからこんなことになっているんだけどな」という愚痴が聞こえた
・平気で嘘をつく
嘘の例 何時までやってます → 人がいっぱいなので打ち切りました
何時で終わりです → いつの間にか伸びてる → やっぱ無理でした諦めて
〇〇したら〇〇貰えます → 余ったらしく何もしなくても貰える(あとでTwitterで知った)
・休日に行ったのにスタッフが沢山いた → 休日出勤を平気でさせる組織という噂は本当
・たくさんいるスタッフのうち半分ぐらいは暇そうにしている → 残業させホーダイプランで無計画に働かせる生産性の低い組織
・募集活動に必死 → 人が足りてない → クソみたいな組織だから先輩が次々辞めている
・階級の高い中高年が多い+若者が少ない → 年功序列で出世した老人がのさばる地獄の人口ピラミッド
うーん……想定していた通りと言えばそうなんだが、ここまでとは……。
元々「最悪の場合は自衛隊にでも行こうかな?」っていうニートやフリーターの妄想ぐらいの感覚を持ちつつ一応下見に行った感じなんですが、まあやっぱりそのレベルの人でようやく魅力的に見えてくるかも知れない程度のレベルの組織ですね。
このレベルの人達に国防を任せて良いのかなという気もしますが、そもそも国防なんて生産性の低い無駄な仕事ですから丁度いいとも言えるでしょう。
トイレ掃除の人やゴミ収集の人がいないと社会が回らないのと同じですね。
なんか本当に「計画的に用意し、それでも足りない分は臨機応変に」というのが出来ない組織だと感じますね。
無計画に突き進んで、修正もせず「上が悪い」「下が悪い」で言い合って終わりの旧帝国軍と何も変わってないですね。
海自はそもそも「帝国軍の残党が既得権益再確保のためにコソコソ再設立した」っていうゾンビみたいな組織ですから当然なのかもですね。
まあもし人生が路頭に迷って入るとしても空ですかねえ。
陸は総合火力演習に前行きましたが、チラチラ観察した感じあそこもあそこで「人間を平気で使い捨ててそう」って組織っぽいですからね。
セクハラの問題が出てるのもそういった現場のフラストレーションなんですかねえ。
空はその点いいですね。
プロフェッショナルをプロフェッショナルとして尊重できる組織は、同時にゼネラリストや普通の人も尊重される傾向にあるっぽいんですよね企業研究した感じ。
『日本の就活システムは、新卒が“最強カード”?転職の弊害と、切なる願い』
https://mi-mollet.com/articles/-/38184
リーマンショックや東日本大震災、そしてコロナ禍といった未曾有の災害が次々と起こり、少子化による若年層の減少もこれだけ叫ばれているのだから
我々の就職活動を苦しめた新卒至上主義も2022年にもなればもういい加減薄らいだかと思っていたんだが、
実際にはまだまだ残っているというかバリバリ現役らしい。
我々就職氷河期世代の不遇って単なる不景気や企業が採用を絞ったという一過性の問題ではなく、
新卒至上主義故にそれ以降もまともな正社員就職が出来ずに据え置かれるという構造上の欠陥が原因だと思うんだけど
「もう二度と我々のような世代は作らないでほしい」と言って自分らの利益度外視で若年層への優遇を訴える氷河期世代の人達さえも
新卒至上主義というシステム自体を撤廃しようとはほぼ全く言わない謎。
この不合理なシステムを温存したままで、少子化による労働力の低下を憂うなんてあまりにもおかしいと思うんだけどねーー。新卒至上主義さえやめれば、
移民を検討するまでもなく労働力不足なんてすぐに解決しそうなものなのに。
しかしこのヒオカって人、問題提起は良いと思うんだけど、着地点がどうもおかしいというか
現代日本における深刻な社会問題への言及で始めた以上は本来ならば社会や強者に向けて怒りを表明して終わるべき所を
何故かそうならず、無理に企業やそれに携わる人達に阿り、彼等彼女等も頑張っているんだよで終わるのでフラストレーションが溜まる。
無理矢理なポジティブさにいわゆる糸井重里イズム的なものを感じてしまう。
https://fujinkoron.jp/articles/-/6741
『学歴よりも経験』で一時炎上した平原さんについての記事なんだけど、
彼女が本当に言いたかった事は違うのではないのか?と、何の根拠もなく無理にポジティブに捉えて平原さんを擁護している。
「しかし、平原さんが言う経験とは、本当にそういった履歴書にかける経験だったのか?とふと考え直してみた。
確かに現状は、履歴書にかけるのは留学や部活動など、お金で買う経験ばかりだ。
しかし、もっとお金で買えない経験が評価される社会になったらどうだろうか?と考えてみる。」
まあ、文筆業でお金を稼ごうと思ったら結局業界の有名人に媚びなくちゃいけなくて
尖った自己主張や怒りの表明なんてものは出来なくなっていくんだろうな
クリエイティビティが大事だとかなんとかすぐ言うこんな世の中だけど、クリエイティビティは人生のバックグラウンドから醸成される性質であってスキルのようにサクッと身につけられるものじゃない。
と言う自分もクリエイティブな人間に憧れを持っている。クリエイターとして何かを表現する人間になりたいと思う。別にそれで一発当てて富を築いたり、名を残したりしたいわけじゃない。
アートが好きだ。生み出された表現のバックグラウンド、クリエイターの心情を知ることで、何かインスピレーションを得たような気分になる。
だがその実これはクリエイティブへの憧れをアートをただ消費することで満たそうとしているに過ぎない。自分はいつも作品の対面側にいて、作品の背後にはいない。
絵を描くのは元々得意で真面目に練習して描こうとしたり、他にも文章を書こうとしたこともあったが、表現する方法を知っていてもそもそも自分の内側には表現したいものがないことに気付いてしまう。中身のない絵が上手く描けることにも大した喜びを感じられないのでやめてしまった。
プログラミングが生業だが、こんなアプリケーションがあったら便利だとか、こんなものが作れたら面白いとか素敵だとかクールだとか、そんなアイデアも想像力も全くない。それをどんどん思いついて生み出すクリエイティブな人間を身近に見たり、求めずとも情報が入ってくる環境にいるだけに、自分は全くもってクリエイティブな性質ではないということを認めざるを得ない。自分は人のアイデアに乗っかりそれを作る手伝いをして対価を貰っているだけ。
クリエイティブじゃない背景的な理由の一つとして、自分には強い情動のようなものが全然ないということがある気がしている。
一つの物事に真剣に最後まで取り組んで、歓喜したり絶望したり激怒した経験がない。子供の頃から大きく感情を波立てながら何かにぶつかった覚えがない。大した苦難も努力もないままここまで来てしまった。今だって自分はクリエイティブじゃないなんて言っても別にそれが人生の壁になっているわけじゃない。
新しいことを始めるのが好きで趣味は多いが、一生かけて情熱を注ぎ続けられるライフワークと呼べるようなものは持っていない。一生付き合っていたいと思う人間関係も持っていない。そういうものを持つ人に憧れて色々なことに手を出しているというのも無意識下にあるのかもしれない。
自分にとって趣味と呼べるものほとんど全てが一過性で、表面的に消費することで短期的な快楽を得ているに過ぎない。ある程度まで知識や経験を得たら満足して次に目移りし、浅い知識だけが広がっていく。
短いスパンで大きな意味もなく職場や住居や友人関係など環境を変えたがるのも同じなのかもしれない。
金への執着もない。これはすでに現状何不自由ないというのもあるし、今以上に経済的に豊かな暮らしに憧れているわけでもない。
性愛への情熱もない。異性への好奇心も性欲に駆り立てられて行動することもここ数年でほとんどなくなってしまった。最近は結婚や子供を持つというライフイベントが何か自分を変えてくれるんじゃないかと思って行動しているが、多分そんなことはないと冷笑するもう一人の自分がいる。
失われた20年に生まれ育った自分の同世代には同じように感じている人間が少なくないのではと勝手に憶測している。いわゆるミドルエイジクライシスに似た状態に早くもなってしまっている。
アートに限らず新しいものを生み出す発想の源泉が、生活や仕事のちょっとしたフラストレーションに始まり、自分の置かれた境遇や社会への不満、抑圧への抵抗、強い欲望などの情動であるならば、それらのような感情が枯渇した何も表現できない何にも情熱的になれない自分のような人間が、あと70年近くある人生を何のために過ごせばいいのか分からなくなる。
人に献身的だった過去の自分は、感謝されないことがフラストレーションだった。しかし、今はもう完全に慣れてしまって、感謝されないことが当然だという認識になってしまった。これは恐らく脳がストレスを軽減するために「感謝されないことでストレスを溜めるくらいなら初めから期待するな」と勝手に指令を出しているからだと思う。でも、稀にそんな献身的な僕に感謝してくれたり、誉めてくれたりする人がいるんだ。僕は、その時、自身に湧いた、変な居心地の悪さに、驚いた。本来であれば、素直に喜ぶべきことだろう。僕の欲求は満たされたはずだ。しかし、なぜか僕は、まるで人を騙しているような感覚に似たものを覚えた。表面ではそれを出さないように、あくまでも嬉しそうな表情を浮かべ、いやいやそれほどでも、と言葉を並べるが、裏ではむしろ、もっと自分を貶してくれ、と叫んでいた。
コロナ禍で思った通り大学生活をエンジョイできず、緩和ムード出てきたと思ったら卒論やらなきゃいけないっていうのはやりきれないよな。。
でも、旧帝大理系大卒の肩書きをゲットするには卒論を書かなきゃいけないってことは承知でその大学に入ったんでしょ?
時価総額が高い会社はあなたじゃなくて肩書きを見ているから、頑張らないと!
(こういう愚痴を小説に落とし込んだのが森見登美彦だと思う。)
嫌なことから逃げるために"事実"だけを並べてよくここまで"論理的"な文章をつくった。
主観満載で、最初から読み手に納得させるつもりがないフラストレーションの発散としての文章でも、ここまで"論理的"な文章を書けるあなたは素晴らしい!
論理的な文章を書く力は備わっていると思う。あとは客観的な事実だけを使えばいいだけ。
あなたは頭がいいよ!俺にはできない。
あんたくらいいい文章を書けるなら、卒論はそんなに苦じゃないはずだ。
そんで、大人になって金持って休暇取って遊ぼう!
(仕事をしたくないなって思うとき、ネットに愚痴を書くと「それが会社員だろ?」「嫌なら転職しろよ」とか批判される。「うっせえな分かってんだよクソ外野ども」って思って生きてるわ。今回に関しては俺も批判する側に立っちゃったけど。)
タレントというシェフがアク抜きした料理を出しくれてるのに、男にフラストレーションを持つ視聴者が礼賛しつつアクを入れ直してて、それが嫌われてるんだよね。
つーかさ、生理って普通に話していいっすよねみたいなことは、既に色んなタレントが言ってるわけ。
ましてネットタレントとか配信者は、態度がフランクだから距離が近いから尚更さらっと話しとる。
自分やリスナーの生理や婦人科系の話題を淡々と話してる女もいれば冗談のネタにする女たちがかなりいて、それに男ファンが普通についてるわけ。
その人たちは、世間の男どもに復讐したい、説教したい、やりこめてやりたいみたいな不要な敵意を見せずに言ってるからな。(たまに意地悪い口調で言う奴もいて、そいつらは不人気になるか、ニッチなファンがつく)
でもそれを礼賛する野良フェミニストたちの発言には、男社会への恨みみたいなのが滲んでてて、しかもそういうのに限って沢山RTされる。
そんなの反発されるに決まってるじゃん。
生理の話をするタレントがダメなんじゃなくて、生理の話題と有名人の知名度を男を反省させる機会にしたがるその辺の奴らがダメなんだよ。
センスあるタレントがまったりバラエティやおもしろコメディという広く親しまれるコンテンツにしてるのに、つまらない視聴者がゲスなスカッとジャパン的復讐娯楽や細木数子的なパワハラ説教にしてるんじゃねーよ。
親へ
なぜ私を産んだのですか?
生まれてから誉められたことはありませんでしたね。いつも「もっとできる」と言って私を上へ上へと向かわせようとしていましたね。
なぜそんなに上に向かわせたかったのですか?私のためですか?上に行かず私が行きたい道を進むことはそんなにだめだったのですか?
中学生の頃の私は、私を学力でしか見てくれないあなたたちに絶望していました。
「お金がない」というならなぜ産んだのですか?私が何を言うにしても「お金がない」と言い続けたのは私に対する嫌がらせだったのでしょうか。
知的障害持ちの兄を含めて3人育てるお金がないなら産まなければよかったのではないでしょうか。
父親に3万円ほどの出費をお願いしたとき、「お金がない」と言われ、暗に諦めろと言われた私の絶望はわかってないでしょうね。母親は「一度で諦めないで言い続ければ意思が伝わるから」と言いましたが、お金がないと言い続けている人に意思をどう伝えればいいのですか?
「言い続ければいい」と言われ、ほしいものを毎日欲しいと言ったときに、買ってもらった後「ノイローゼになるかと思った」と言われた私の気持ちはわかりますか?
私の気持ちはわかりませんよね。だから私を産んだんだと思います。
「祖父母の目があるから」と言って私を犠牲にして姉の苛立ちを掻き立てた貴方達を許しません。
(血縁上)姉と呼ばれる人へ
私はあなたのことを憎みきっているのであなたのことを姉と呼びたくありません。
あなたと同じ血が通っていることが気持ち悪いです。法律上縁を切れないこともおぞましいです。
知的障害持ちの兄と年齢が近く、いじめられていたフラストレーションを全て私にぶつけて気持ちよかったですか?
「死ね」「気持ち悪い」「ブス」「ぶりっこ」「大きなお世話」と言い続け、わたしの一挙一動に舌打ちするのはさぞかし楽しかったでしょうね。
私はそのおかげで性格が歪み、10年もの間心療内科に通院して薬を飲み続けています。おそらく一生病院に通わなければいけないでしょう。
あなたはのうのうと実家で部屋をもらい、30歳を超えてなお子どものように過ごし、自堕落な生活を過ごしている中、私は家を出て必死にお金を稼ぎ毎日を生きています。
自分は偉いと思っているでしょうね。そんなことありませんよ。気持ち悪い。
私はあなたのせいで自己肯定感を一切得ることができませんでした。あなたのせいで私の性格は歪みました。あなたのせいです。得ることができたはずの幸せも、あなたが私をいじめ抜いた結果できた私の性格で全てだめになりました。
あなたには分かりませんよね。私の中には、私を罵倒するあなたがいるんですよ。毎日毎日「死ね」「気持ち悪い」「カス」「なんで生きてるんだよ」って私に言い続けてるんですよ。
そんな中で私は必死に生きて仕事をしてるんですよ?なんでだかわかりますか?仕事を辞めたらあなたがいる実家に帰らないといけないからです。
あなたと一緒に住むのなんてもう勘弁です。私はあなたの全てを拒絶します。
私が死ぬときは出来る限りあなたが苦しむようにします。私がどれだけ苦しんで生きてきたか理解してもらうために。
おかあさんへ
こんなことたくさん言ったけど、おかあさんだけは私の唯一の味方でいてくれました。
こんな汚い感情を家族にぶつけないのは、おかあさんがいるからです。おかあさんを悲しませたくなんてないからです。
おかあさんだいすきだよ。しあわせになってね。
やっと夜勤に人が増えた。女子フリーターアルバイトさんが、その人が面接にやって来たときに丁度シフトに入っていて、その人を見てたそうで「高校生くらいの男の子」だったと言っていたが、実際は高専の五年生だった。女子フリーターアルバイトさんにかかると35才以下の男はみんな「高校生くらいの若い男の子」になってしまう。自分とほぼ同くらい見分けてくれ……。
女子フリーターアルバイトさんは「高専」というものをそもそも知らなかったらしく、「それって高校と専門学校のどっちなんですか?」というから、「中学を卒業した後に入る、もっぱら理系ばっかりの専門的なことを勉強する学校」とざっくり説明したら、
「なんだぁー専門学校かぁー。よかったぁ」
と何がいいのかよくわかんないなと思いつつ、
「高専っていったら、理系のすごく頭がいい奴が行くところだよ、少なくとも私の地元では」
と言ったら、女子フリーターアルバイトさんはすごくショックをうけていた。
「えぇー。うちすごい馬鹿だから、そんなに頭のいい人とは話が合わないかもしれない。どうしよう……」
と深刻な顔で言う。まあ、大概の男は女子の頭の中身がいかほどであるかなんてきにしてないから大丈夫じゃね? しらんけど。
私の地元では高専=天才の行くところだが、こっちでもそうであるかは知らないと言った事により、女子フリーターアルバイトさんは初めて私が地元民ではないことを知ったらしい。あんまり気にした事がなかったが、私、女子フリーターアルバイトさんの前で自分の事を何一つ話した事がないんだそうだ。そういえば、以前に女子フリーターアルバイトさんから年齢と子供の数とその年齢を聞かれて答えたくらいしか話した事がなかったかもしれない。実家は何県のどこなのかとか、学生時代何部だったのかとか、事細かにプロフィールを聞かれた。
新人の高専五年生が出勤してくるのは20時30分で、女子フリーターアルバイトさんの上がりの時間は20時なので、女子フリーターアルバイトさんは残念がっていた。棲む世界の違ってそうな人でも、同い年の男なんて日常生活でお目にかかる機会が今や滅多にないから貴重で、やっぱり会えるもんなら会いたいんだとか。
高専五年生は火曜日が初出勤だったのだが、いつもは新人の初日には必ず居るオーナーがその日は休みだった。オーナーは新人教育をAさんに丸投げした。
新人はたいてい入って二週間はトレーニング期間で、その間の働きで本採用かどうかが決まる。だがオーナーは何を思ったのか、高専五年生を今週3日連続でシフトに入れて、来週に「見極める」とAさんに電話で言ったそうだ。雑用の類いを教えるのはAさん任せにして、重要な仕事はオーナーが自ら教えるのだが、来週はその仕事を教えて大丈夫かどうか「見極める」っぽい。
だがAさんはこの三日間で高専五年生を仕上げないと本採用にならないと頭から決めてかかっていて、短期決戦で全部完璧にするという。目の色が変わってるぜ。
とりあえず今週はレジ打ちは教えなくていいというオーナー命令により、Aさんが高専五年生を教えている間、私はレジ打ちや細々とした事をすることになった。そしたらAさんは本当に高専五年生につきっきりになってしまったので、夜ももうたいがい遅いというのに、レジに長蛇の列が出来てしまう。
やっとお客様がみんな帰っていった後、Aさんが高専五年生に教えているのを盗み聞きしたが、そんなに説明することってあるかというくらい延々と講釈を垂れており、高専五年生は真面目にメモを取り続けていた。大丈夫だろうか。メモを取らせるのはいいとして……、やってることは家事と変わらない。バットを食洗機にかけるとか、フライヤーから油を抜いて掃除するとか、大概の人間は見て実践すれば覚えるのではなかろうか。
米飯とサンドイッチとパンの検品・品出し作業は、私が米飯とパン(アイテム数がとても多いから)を担当し、高専五年生とAさんがサンドイッチを担当した。私は自分の作業に集中しているふりをして、二人の様子をチラ見していたのだが、Aさんはまたしてもずっと説明をしている。高専五年生はずっとメモを取っている。作業はAさんが説明をしながらやっていて、高専五年生はそれを立って見ている。検品作業は専用の機械の使い方を覚えなきゃいけないけれど、品出しは手を動かすだけの作業で、覚えることといったら古い商品を前に出して新しい商品を奥につめこむことくらいしかない。そこまで説明することってあるのだろうか。
私は仕事の合間にAさんに何度か言ったのだが、Aさんは、
「来週にオーナーの見極めがあるから、この三日間で全部の仕事を出来るようになってもらわないと」
と繰り返すばかりだ。ただでさえ募集しても人の来ない夜勤の貴重な新人なので、そう容易くクビは切られないだろうし、むしろ普通の新人よりもずっと大切にされると思うのだが。
そんな火曜日だった。
水曜日は私は休み。でも水曜はDさんもシフトに入るので、Aさんがなんかやり過ぎたりしていたら、私よりもよほど直球に文句を言うから大丈夫だったんじゃないかなと思いたい。
そして木曜日。高専五年生は初日のような生彩がなくてしかも猫背になっていた。Aさんは、
「昨日で全作業を教えて彼もよく覚えたように見えたから、今日で仕上がると思います」
と言いながら、なんでかフライヤー棚のバットを自分で片付けているので、
「……で、それで何でAさんがそれを全部やっちゃうんですか? 時間が許す限り彼にやらせて下さい。いくら頭に知識として入っていても、オーナーの前で再現できずにまごまごしたら、何も覚えていなかったのと同じですからね」
と私は言った。こんなに強い口調でAさんにものを言ったのは初めてだったが、Aさんも私がイラッと感を顕にするとこなんか見たことがないのでビビったらしく、「あ、はい」と反論してこなかった。
オーナーがどういうつもりで「見極める」という言葉を使ったのかは、本人に聞かない限り真意はわからないけれど、いつものパターンだと言うほど大した事じゃないので、この三日間で本採用にするかしないか決まるって事はないというか、よっぽど最悪のやらかしをしなければ、高専五年生はずるずるといつの間にか本採用になっているだろうなと思う。ので、オーナーのお気持ちなんかけっこうどうでもよくて、一方、どうでもよくないのは高専五年生当人の気持ちだ。この三日間で、難しいなとかやっていけなさそう、割に合わなさそう……なんて思われたら採用を辞退されてしまう。そうならないで欲しいんだけど、この三日間の詰め込み学習っぷりに高専五年生は何を思ったのだろうか。作業に手を出せば最後までやらせて貰えず、しかもやったそばから手直しをされることでフラストレーション溜まってないかなあ。
上がりの時に挨拶がてら高専五年生と話す。なんか女の子大好きそうなので、夕勤に高専五年生と同い年の女の子がいて、何れシフトが一緒になると思うよと言ったら案の定食いついてきたのだが、
そこなの? と思いつつ、
「うん? フリーターだよ」
と答えたら、「そうですか……」と高専五年生はあからさまテンションが下がった。大概の男は女子の頭の中身がいかほどであるかなんてきにしてないから大丈夫じゃね? と想ったらだいじょばなかったかもしれない。しらんけど。まあ、高専男子なんて今を逃したら一生付き合えないと思うので、女子フリーターアルバイトさんがんばれって思った。
無知な人間の作成した感想と偏見にまみれた文章であること、誰かを悪者にしたい訳ではなくて、ただ思ったことを書いただけの文章であることをご留意ください。ただの殴り書きで冗長です。
人間を殺傷できる威力のある銃が自作されたこと、またそれが人に対し使われてしまったことから分かる倫理観の欠如、そして殺人、全てが当然恐ろしいことではあるが、もしも標的が政治家ではなくて、殆どの人間には無関係のただの一般人の『知らない誰か』の死であったらここまで問題が表面化して叫ばれることや危機感が広まることはなかったのではないかと思ったり。一事件として風化するのも早そうだななんて思ってしまう。
話は変わるが、匿名性によって人間が攻撃的になること、現実において大抵はブレーキがかかるはずの言動を抑えられなくなる、とは昨今の誹謗中傷事件によって広く知られていると思う。フラストレーションやストレスの捌け口として、画面の向こうにいる、自分と同じ『人間』のことを想像できずに、開けっ広げな言い方をしてしまえば、八つ当たりをしているのが誹謗中傷の多くの真相ではないかなと思っている。(無論、アンチと呼ばれるように特定の人間に粘着するタイプや、情報の取捨選択が出来ずに都合の良いものを信じてしまうタイプなど様々なケースがあるために一概にそうである訳ではないことは念頭に置くとして)
そして、この匿名性による攻撃的な人間の言動が、今回のような事件についての議論、討論などにも大きく影響を及ぼしているように思う。
亡くなった安倍晋三元首相に対して「死んで当然」などと発言するアカウントをいくつか見つけたし、過去に同様の発言をしていたアカウントが、今回の件を受けて掌を返したように「こんなことは許されない」と発言しているというツイートも目にした。(ここに関しての信憑性は伝聞程度、多様な情報が飛び交っている中で全ての発言を一つ一つ確認することは難しかった。申し訳ない)
なんかほんとにとんでもないなあ、と馬鹿みたいな感想しか出ないのが本音だった。こういう、ある種の、消極的な殺害予告とでも名前をつけてみるが、気に入らないから殺せみたいな空気感によってテロが遠回しに容認されてしまう社会になったらどうしよう、なんていう漠然とした恐怖を感じた。言論や表現の自由の規制に賛成はしないけど、こういう、自分が他人にされて嫌なことは、自分も他人にしないようにしましょう、みたいな当然のはずの道徳とか倫理がどこかに行ってしまうのが本当に怖いなと思う。
それから、《こんな事件があったのだから政治活動を自粛すべきだ》《自粛などしては民主主義が暴力に屈することになる》《自粛をすればテロに屈することになるのは分かるが安全確認が出来るまでは不用意なことはせすにいた方が》、みたいな事件に関する意見とか、各々心を守るために情報を遮断したり、深く考えてみたり、他のことで気を逸らしたり、とか、そういう対処のしかただったりの色々な意見や対処法が見られたことについては全く問題が無いと思うのだけど、ここから各々が各々の意見を押し付け合って、また阿鼻叫喚の様相を呈してインターネットレスバトルに変貌しそうなのもいやだなあと思った。
いやとか怖いとか、マイナス寄りの感想で終わると、この政治だとか選挙だとかに消極的になって関わりたくなくなるのも仕方ないのかもしれないと思う。
自身が参加すればこういう恩恵がある、世を変えられるとちゃんと理解できた時にはじめて前向きになれるのかもしれないが、教育機関において政治の話がタブーっぽく扱われているので、そこの理解納得をできないままに選挙権を得てしまう成人が増えて、だからこその現象なのかなと今更ながら。