細田守監督の“竜とそばかすの姫”で何それって思った大人達の子供への悪い意味での無関心、関係性の希薄さ、大人としての責任の放棄
そう言ったところ全部当たり前にあってくれて良かった
どっちも田舎の少女が1人で田舎を飛び出して東京やら都会へ行ったりするんだけど、「信じてる」とか言って何もしないでむしろ「行ってこい」みたいな訳のわからない展開に「はあ?」ってなった“竜とそばかすの姫”
新海誠監督の“すずめの戸締まり”では仕事休んででも子供追って出向いて、何も言わない子供に訳がわからなくても心配して付いてきて、挙句言ってはいけないことまで言ってしまって喧嘩もするけどそこは上手くファンタジーでフォローもしてて後の仲直りも描けてて、作り方さすが上手いなあと思った
なぜ細田守監督が近年巨匠みたいな扱いの一角になってきてるのか全くわからないんだけど、こう言う人間らしい関係性ちゃんと描けないの本当ダメでしょ
帰りながら同じこと考えてた。 細田は描きたいテーマ自体はいいけど、そういう部分で破綻のない脚本に落とし込むのが致命的にできてなくて「えぇ〜…」って何回もなってしまう
クライマックスのとこで未来のミライがフラッシュバックしてPTSDになりかけた
言いたいことは分かるが 細田も意図的に削った訳じゃなく自分がやりたい事優先で描写がおざなりになるいつものパターンだと思うぞ 悪意があったんじゃなく単に無能なだけと言うか
や、本当無能 MVとしては良かったから早く良いシナリオライターさん見つけてほしい
新海誠は脚本がダメ 本筋以外の伏線ぶん投げ過ぎ どうせ小説版とかで補完するんだろうが映画は映画単体で一応まとめなきゃだめでしょっていう
ある映画で溜まったフラストレーションが 別の映画で解消されると気持ちいいよね エヴァ破のラストからQへの流れの不満が 天気の子で解消された時は気持ちよかった