はてなキーワード: エヴァ破とは
4クールもあると序盤は面白いけど終盤失速が多いじゃないですか。
だから最後の評価が出るまで撮り溜めておいて一気に見ることにしてるんです。
でもいざ番組が終わるともう見る気がしないんですよね。
自分が見てないだけで皆の感想はSNSで流れてくるわけで、ストーリー大体ネタバレされているのもあるし、なにより次のシリーズに皆の熱が移ってるんですよ。
次のシリーズが2クール目とか入ってる時に、皆の感想で評価高かった前作見たら面白かったって話しても誰も聞いてくれないじゃないですか。
感想スレとか言っても終わってから1クールず~~~っと粘着してきたアンチと、そのアンチに粘着し続けてる信者しか居ないんですよ。
感想言うために作品見るわけじゃないけど、世界の中でもうとっくにブームが去っている状態になっているのを感じるわけですね。
やっぱ流行ってるものってそれ自体がなんか魔力を持っていて、人間の本能的な部分に働きかけてくるんですよ。
なんだかんだ人間って集団じゃないと弱い生き物なので、集団の流れていく方に行ったやつが生き残ってきた結果、そういう流され癖のある奴のDNAを皆受け継いでる。
でも完全に流されると全滅するから、唐突にここだけは譲れないって頑なになる瞬間もある。
そういった流され9:拘り1ぐらいの本能に対してビビって来させるためにはリアルタイム性が必要というか。
じゃあリアルタイムで見ろって話なんですけど、でもそれやると後半でコケたときに悔しいというか、最初から見なきゃよかったってなるわけでして。
んでまあ録画して後から見るってやり方を取ってるんですけど、自分としては3クール終わってもコケてなさそうなら追いかけようって気持ちがあるんですよ。
でもその時期って年末に向けてスパートかけていくじゃないですか。
だったら2クール目終わったぐらいで見極めて夏休みに追いつけよって思うでしょ?
でも2クールまで調子良くて3クールで一気に駄目になる作品って凄く多いと思うんですよ。
大体の作品が2クールラストに前半・後半を切り分けるプチフィナーレを持ってきて、そこで第一部完みたいになるんですね。
そこから再スタートして更に大きなラストに向かう流れが難しくて結構皆コケるんですよ。
今まで近くにあったゴール一つずつ片付けてきたら、今度は凄い遠くのゴールを目指すことになって、そうなると目標を見失ったみたいにフラフラして時間を無駄にしてしまったりする。
逆に新シゴールへの意識が強すぎて唐突に生やした設定の博覧会だったり鬱展開乱発だったりで見てる側がついてけなくなったりする。
エヴァの序破Qシンがまさにそんなだったでしょ?
序破までは王道の中間ゴール地点に向かって順調に進み、Qからは最終ゴールにたどり着くための道がよくわからなくなって迷走していましたよね。
前半はエヴァ破ぐらい盛り上がって今年めっちゃ強いぜと思った所から急転落して終わってみたら2クール目まで面白かったのもこれからもっと面白くなる期待値込みだったし結局全部駄目だったんだよみたいな言われようにさえなる。
これが嫌だから出来れば4クール終わるまでは追いかけたくない。
せめて3クールの終わりまでくれば大体方向性は見えるのでそこまでは撮り溜めしておく。
途中から糸の切れた風船みたいになっていく平成ライダーとか、平気でワープしまくるようになった大河とか、そういうのをリアルタイムで4クールちゃんと見てからコンコルド効果ってこういうのかなって自嘲する羽目になった苦い思い出から得た戦訓なんです。
ゆーてまあ最後の最後でコケるパターンあるので、基本的にはきっちり終わりまでですね。
それで結局消してますよ。
最近は配信サイトに全話あったりするからそもそも録画しなくていいから助かってますね。
今はキングオージャーが伸びてるのを尻目にドンブラ見るかを悩んでます。
まあ5年周期ぐらいで過去作品ちょっとずつ入れ替わるだろうし5年後に見るのもありか……でもドンブラって絶対ライブ感系だよなあ……。
この記事はなんか「教養」を優先してばかりで「面白いから」見るべきアニメをめっちゃ見落としてる気がしてならんので補足したい。
その時点で厄介オタクだわ。
とりあえず先に一覧。次に解説
ラピュタ/トトロ/もののけ姫/ナウシカ/千と千尋/カリオストロの城
劇場版コナン時計じかけの摩天楼/ドラえもん のび太の魔界大冒険/ドラゴンボール超ブロリー/デジモンアドベンチャー/サマーウォーズ/時をかける少女/パーフェクトブルー/楽園追放/攻殻機動隊GHOST IN THE SHELL/雲のむこう、約束の場所/シンエヴァ序・破
トップをねらえ/R.O.D/CCさくら/カウボーイビパップ/コードギアス/宇宙よりも遠い場所/プラネテス/ガールズアンドパンツァー
serial experiments lain/マクロス7/電脳コイル/スクライド/GUNGRAVE/ギャラクシーエンジェル/ぱにぽにだっしゅ/無限のリヴァイアス/まどかマギカ/ゼーガペイン
ラピュタ/トトロ/もののけ姫/ナウシカ/千と千尋/カリオストロの城
日本人の半分ぐらいは全部見てるんじゃないかと思うが、たまたまタイミングが合わずに見てない作品が1つ2つある人もいると思うが絶対見て欲しい。
千と千尋だけはストーリーラインがちょっと退屈かもしれないけど映像は凄いので見る。
他のジブリ作品は気になったら見ていけばいいのでまずはこの5+1は確実に抑える。
パロディに使われることも多いし。
1stガンダム→Z→逆シャアまでの時系列で展開される物語は単に続編って言うだけじゃなくて、作中時間が大きく流れることで描ける世界観の広がりがあるのでやっぱ見て欲しい。
Wはガンダムシリーズが派生の果てに手に入れた多様性の一つとして抑えて欲しい。
イケメンがバンバン出てくるアニメながら、戦争の時代の中で新時代の感性を持った少年たちがその中でもがくというシリーズの基本骨子を踏襲している所を感じるにはコレが手っ取り早い。
∀は多様に膨らんだガンダムシリーズの集大成としての、いわばガンダムを四季になぞらえたときの冬、人間に例えたときの壮年期を描くような作品であり、シリーズの生前葬を看取るような気持ちで鑑賞すると流れが見えてくると思われる。
劇場版コナン時計じかけの摩天楼/ドラえもん のび太の魔界大冒険/ドラゴンボール超ブロリー/デジモンアドベンチャー/サマーウォーズ/時をかける少女/パーフェクトブルー/楽園追放/攻殻機動隊GHOST IN THE SHELL/雲のむこう、約束の場所/シンエヴァ序・破
ひとまずコナン、ドラえもん、ドラゴンボールは名作を一個ぐらいは見ておいてもいいと思う。
たまたま微妙なの引いてそれ以降見てない人とかもいるかもだし。
デジモンなんだけど、たしかにぼくらのウォーゲームは最高に面白いんだが、アニメ映画としての美しさは先に作った方の「ボレロのシーン」の方が上だと思うんだよな。
あとウォーゲームとサマーウォーズで展開を使いまわしつつもより大衆向けに作り直されている所も見比べて欲しい。
時かけ~エヴァ破までのは似たような作品があるから弾かれたんだろうけど、こっちも普通におもしろいので見ろって感じ。
特にパーフェクトブルーは突破力のヤバさにおいてパプリカや千年女優さえ大きく凌いでると思うので、アニメを楽しむにしろ「語る」にしろ抑えておくべき優先度は上な気がするんだよな。
エヴァは旧劇も見てほしいしシンも終わりまで見てほしいけど人を選ぶからひとまず外す。
トップをねらえ/R.O.D/CCさくら/カウボーイビパップ/コードギアス/宇宙よりも遠い場所/プラネテス/ガールズアンドパンツァー
歴史を語る上で重要じゃないからってことで外された感じなんだろうけど……巨人の星やガンバの冒険を令和になって見返すならその時間でこっちの中でまだ見てないの見たほうがいいでしょ……。
ギアスは中二病アニメの最高峰、宇宙よりも遠い場所は単純に名作、プラネテスは入ってない理由がわからないレベル、ガルパンはいいぞ。
serial experiments lain/マクロス7/電脳コイル/スクライド/GUNGRAVE/ギャラクシーエンジェル/ぱにぽにだっしゅ/無限のリヴァイアス/ゼーガペイン
下手に入れると本筋から迷子になるから外されたであろうアニメ達。
lainは不世出と言って良いほどのオカルトアニメで見ているだけで電波で頭がおかしくなる。
マクロス7もこれこそまさに不世出のオンリーワンとしか言いようがない狂った世界を展開しておりアニメという表現が秘めた可能性を感じ取れる。
電脳コイルはマイルドな攻殻機動隊と言った作品なのだが、この作品が出た直後ぐらいからデジタル技術やITが物珍しさを失い単品でテーマになりにくなっていった歴史的背景が面白い。
スクライド・GUNGRAVEは共に男の義務教育と言われるほどの意味不明な暑苦しさによりカルト的人気が今でもある。
ギャラクシーエンジェル・ぱにぽにだっしゅはどちらもパロディやコメディを扱った作品であり、内容にその当時に流行ったネタが込められていて年代を意識して見返すとリアルタイムとは違った趣がある。
リヴァイアスはロボットアニメと見せかけて宇宙空間で少年少女が蠅の王をやることで普通のロボットアニメを期待して見に来た視聴者に大きなトラウマを残す作品。
まどマギはそういった既存文脈をひっくり返して露悪趣味に転じる作品において最も成功した作品だと思われる。
ゼーガペインは「◯話まで見ろ」の最高峰の1つなのでぜひ主人公の妹が登場するところまで見て今後切り時を考えるときにより深く悩んでもらいたい。
お前が好きなアニメ並べてるだけだろって感じになっちゃった……。
でもさ、こういうのってまずは「自分が見て楽しいと思った作品」を紹介するのが大前提だと思うんだよね。
「白蛇伝や巨人の星見ようぜ!アニメの歴史学ぶために!」とか言われてもね……
あ、商用じゃないから書き忘れたけど「DAICONFILM」は見たほうがいいな。
アオイホノオのドラマの中で見るだけでもいいけどアレを見ておくと「どういう作画技法がオタクの間で人気が出るのか」がひと目で分かるから。
庵野ってバトルシーンとか爆発シーンとかがやたら取り上げられるけど
今となっては普通のストーリー・演出なんだろうけど当時としては斬新かつ衝撃でみんなの記憶に残ってる
ストーリーだけなら手塚がいろいろやってるし過去のアニメにもあるけど
これに演出を組み合わせてるのがなかなかないんだよね
4号機から運び出されるまでトウジが乗ってるかどうかはっきり分からないような演出は普通できんと思うんだけどな
シンゴジラにしてもゴジラが内閣総辞職ビーム吐くあたりとかはシナリオもそうだけど演出が上手すぎる
冒頭からあそこまで日本人が震災で経験した非日常の様子をアリアリと再現してて
妙なリアリティがあってからのゴジラの絶望感っていうね ホント上手い
エヴァの新劇は破でトウジじゃなくてアスカ乗せるとかマジで天才かと思った
もう暴走するのが分かってるエヴァにヒロイン的なアスカ乗せるとかどうやったら思いつくのか
シンエヴァはそういう意味でストーリー・演出ともにかなり良かった
「え?マジで?」とか「ああ、そういうこと」みたいなのが多くて良かったし
庵野の才能は涸れてないと感じた
なんか感想とか批評を見るとこういうストーリーと演出に対する話ってあんまりなくて
アニメ的なクオリティとか世界観のディテールとかそういう話に終始してるんだけど
そんなこと言い出したらエヴァを始めとした庵野作品って昔からそんなに凝ってたか?っていう気にしかならん
庵野はそのストーリーと演出で「今の人」に刺さるように作品を作るのが本当に上手い
シンゴジラを震災を知らない人が見ても大して緊張感が沸かないだろうし
旧エヴァを今見ても若干の古くささがあると思う
エヴァ破とかシンエヴァを旧エヴァを知らない人が見ても楽しさ半分だろう
シンウルトラマンも期待してる 早く観たい