はてなキーワード: あやしいとは
父ががんの宣告を受けた。いわゆるステージ4、がん細胞が原発部位を飛び出し、体の他の場所へ転移している状態だ。昨日はこれからの化学療法(抗がん剤治療)方針に関して医師から説明があるというので、幼いころ、野球場へ連れて行ってもらったときのように、父の後ろをついて病院まで行ってきた。
結論から言えば、医師の説明はスタンダードな標準医療に沿ったもので、こちらとして安心できるものだった。魔法のように父を長生きさせてくれるものではないのが残念ではあったけれど、お医者さんは魔法使いではないので仕方ない。
今回、医師の話を聞きに行くあたって、真っさらな状態では質問すらままならないだろうと思い、父のがんについて簡単な勉強をしていった。「診療ガイドブック」の父に関係しそうな部分を読み込み、さまざまな医療機関のサイトで疾患の解説をしているページをあたり、予想される薬剤名で検索しては各方面の記事にさんざん目を通した。
そんな予習をしている際には、当然「魔法」を喧伝するサイトにもたくさん出くわした。曰く、「抗がん剤なんて危ない!」「日本なら死ぬのを待つだけ」「海外に行けばこんなにきれいに!!」などなど。冷静になろう、父に正しい医療を受けてほしいと思う自分に対してさえも、こういうサイトは心の隙間を見つけて染みこんでくる。
「自分が行動を起こさないせいで、父は命を落としてしまうんじゃないか」
「安易に標準医療に頼ったら、助かるはずの父を苦しめてしまうんじゃないか」
こうした「魔法」について医者に聞いたところで「そんな治療法はエビデンスがないので、『受けるな!』とは言えませんが、おすすめもできません」と答えるのが分かってはいるのに、ついつい主治医にも確認した方がいいんじゃないかという気持ちが頭をよぎる。
そういう不安を払拭できたのは、やはり知識だった。病院や学会が発する資料を素人なりに読み込み、正確な数値に触れ、薬の作用機序を大まかに頭に入れ、標準医療の進歩を実感してこそ、「魔法」の誘惑から逃れ、医師の説明に耳を傾けられたような気がする。自分で言うのもおこがましいけれど、まだ、私にはそうした医学的エビデンスのある資料を読む力があったから、あやしい魔法から逃げおおせることができたのだろうと思う。もし、これが年老いた本人だけ、あるいはあまり資料を読む習慣がない人だけが情報に向き合った際に、標準医療と「魔法」の区別がつくのだろうか、という懸念は残った。
発端は親切心なのかもしれないが、あやしげな商売でがん患者やその家族をたぶらかす連中を絶対に許せない。
今、私は父を病院に託し、抗がん剤が父に対して劇的な効き目を発揮してくれることを祈り、激しい痛みや生活苦が今後、父(または同居する母)に訪れないように祈ることしかできない。幸いオリンピックのチケットが2枚当たったので、かつての野球場のように、来年の今ごろ、父とともにオリンピックスタジアムへ行けることを夢見ている。
実際自分も自称「偏差値60の進学校」の出身なのだが、あやしいなあと思っている。
というものまずどこが出している偏差値か...でだいぶ変わる。
開き、ありすぎ。
みたいに見えるものの、実際には複数の学科に合格者がかぶっていて数字を稼いでいるものと思われる。
自分の実感としては
・マーチ:30%
・日東駒専:35%
・浪人:5%
ぐらいのイメージ。
浪人した人も、結局なし崩し的にフリーター→デキ婚が多いイメージだなあ。
そんなわけで、
自称偏差値60だと、成績上位者と下位にめちゃくちゃひらきがあるなあと思う。
(まあどこの学校もそうなのかもしれないけど)
知人で某県のベスト3高?みたいなところの出身者がいるけど、はっきりいって中2レベルの英語もできないのでびびる。
地方は学校が少ない分、自称偏差値65でも実際は55〜70ぐらいまでの人がいるんじゃないかなと思った。
あとこんな大人になってまで自分でわざわざ「進学校でした」って言ってくる人はだいたい「自称」とみていい。
そもそも優秀な人は大学名そんなに出してこないし(別に実績があるから...
あ、なんか悲しくなってきた。おわり。
加えて太っている。もちろん美人でもない。
若いころから太っていたので世の中にあふれる性被害は完全に他人事だった。
金曜の夜、楽しい飲み会を終えとても幸せな気分で満員の中央線に乗った。
満員電車は慣れていたが後ろにいる若い男がゴソゴソ動きすぎていてうざかった。
ただ、自分が痴漢の対象になるという頭がなかったので、障害児かなにかだと思っていた。
ペットボトルの水滴かも、と思ったが嫌な予感がして臭いはかぎたくなかった。
持っていた汗拭きシートで下車した駅のトイレで必死でブラウスを拭いた。
男がやたらゴソゴソ動いていた事、一度首筋に ンハーー と息がかかった事
家に帰ったら夫に
「なんか生臭いにおいがしない?」
と言われた。
「痴漢じゃない 勘違い」と思いたかったのに、その夫のことばで確定してしまった気がした。
「飲み会で魚さばいたからね」と言い、すぐに洋服は洗濯し、風呂に入った。
もう40歳だし、おばさんだし、こんなことくらいすぐ忘れるだろうと思ったけど
出来事としては微妙過ぎて夫にも友達にも言うつもりはないので、ここに書く。
犯人の男はひどい目にあってあらゆる苦痛を味わいながら死んでほしいと心から願っている。
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コメントとかブコメとか読んで心がやすまりました。感謝します。元々神経太いのとここに書かせてもらって気持ちの凹みはほぼ無くなったと思う。
生きてきてはじめてこういう場面に遭遇して、駅や警察への通報は全く考えられなかった。一刻も早くこの恥ずかしめを無かった事にしたいという焦りだけだった。
くだらないんだけど、銀行みたいに整理券とる機械かなんかで「痴漢の方(〇人待ち)」みたいなボタン押して窓口に呼ばれて、「今日は痴漢ですか、ではこちらに証拠物を提出ください」くらい事務的に話が進むとやりやすいなーとか想像した。
交番や警察署に行くほどじゃないもん…という、自分に起こってしまったこの恥ずかしい事を矮小化したい気持ちがあるのかもしれない。おばさんに痴漢?とか疑われるのはもちろん、面と向かって同情もされたくなかったし、騒ぐのはみっともないという見栄もあった。限りなくあやしいけどこの液体が糊かなんかだったら赤っ恥だよなという思いもあったし。
とにかく、ここに書いてよかったです。
近くに学校がいくつかある駅前商店街で、客は若い女の子を中心にたくさん来る。行列こそできないが、客足が途切れることはない。
「夜なのに暑いな」
俺は独りごちてシャツの袖をまくった。もう長袖も限界の季節だ。
俺の両腕にはヤクザだった頃に入れた紋紋がびっしり入っている。その頃ももうそんな時代でもないのに、言われるがままに入れてしまった。
後悔はしていないが、未だに面倒がつきまとう。
今は長袖を着て隠しているから、こんなにイカツイおっさんがタピオカミルクティーを売っていても、怖いもの知らずの女子高生や子供達にはクマの着ぐるみの様な扱いをしてもらえるが、さすがにこれはマズいかもしれない。
そんな事を考えながら、人通りの途切れた夜の街でクマとタピオカミルクティーが描かれたブラックボードを店内に片付けていると、後ろで足音が止まった。
「あ、あの!」
振り返ると女子高生が縮こまって立っていた。
「違うんです! 私をこのお店で働かせて欲しいんです!」
そう言って、長袖シャツの手を腹の位置で祈る様に組み合わせるのを見て思い出した。
「クビになっちゃったんです。お父さんがお金貸せって怒鳴り込んできて……みんな怖がっちゃって……でも、クマの店長さんなら」
客の女子高生にくまのプーさんみたいに呼ばれてる事を俺はこの時初めて知った。
「親父さんはカタギなのか?」
コクリと頷く。
「じゃあ俺なら親父さんにビビったりしねえわな」
彼女が頭を下げた。
「俺は、雇い主兼用心棒ってワケか。ウチの店は小せえカウンターの路面店だからあんまり涼しくねえけど大丈夫か?」
彼女が袖口を押さえた。足も真っ黒なタイツだとその時ようやく気づいた。
「私、寒がりなので大丈夫です」
「私、フルで入れます!高3だし、受験しないから学校は別に行かなくても…」
「でもそうすると」
「時給はとりあえず1300で良いか?」
「え? そんなに?」
お嬢は毎日閉店までよく働いた。学校が休みの日は開店から晩まで。
「お嬢、たまには休んでも良いんだぜ? 別に店だって毎日開ける必要はねえんだ。この店が年中無休なのは、俺がタバコ代と晩酌の酒代位しか金と時間の使い道がねえからなんだしよ」
「お酒飲むんですか?」
「毎日オールドグランダッドを一杯だけな。俺の流儀でね。多くても少なくてもいけねえ」
「あ、そういう飲み方もあるんですね」
お嬢は棒銭を持ったまま珍しいものでも見る様な顔で俺を見ていた。
親父さんはお嬢が入って1カ月後にやって来た。
足元があやしい男が店の前を行ったり来たりしていた。ひどく老けて見えた。
そのアル中の男が再度通り過ぎた所で、俺はゴミ袋を持って店の前に出た。
戻って来ようとした親父さんと目が合ったが、おどおどと引き返して行ってしまった。
用心棒らしい事は何1つしていないが、役目は果たせた様だった。
夏休みになり、お嬢が太鼓判を押すので、タピオカ入りフラペチーノとやらも売り出したら、店には行列が出来た。
なかなかに儲かったが、ブレンダーにかける手間が掛かるので、目が回る程に忙しかった。
冬になって、2人でホッとした。正直もう二度とやりたくない。
それから半年経った3月1日、店のシャッターがガンガンと叩かれた。
「この貼り紙何ですか?」
シャッターに貼り付けておいた紙を目の前に突き付けられた。
「見た通りだよ。店はもう閉めたんだ。元々このビルの建て替えまでの1年の契約でね」
「私、卒業しても働くって言ったのに!」
「店は別の所でやる」
お嬢の顔が若干ほころんだように見えたが、続けて隣県の駅名を言うと、それは消え失せた。
立地の条件や雰囲気はここと似た様なものだが、電車で1時間半の所だ。近くはない。
「じゃあ、もう……」
「鉛筆ビルの店舗の上の2、3階のアパートと丸ごと借りれたんだ。俺と副店長の寮にしようと思ってな」
「そう……ですか」
「どう思う、副店長?」
「え⁉︎ 私?」
「他に居るか?」
「良いんですか⁉︎ あ、でも……お父さんが」
「親父さんにはコレで手を切らせるさ」
「お嬢が受け取らなかったボーナスだよ。フラペチーノで稼いだ金なんだからあんたのもんだろ」
話はつけられるだろう。そういうのが得意な知り合いの力を借りても良い。あの手の男は力関係に敏感だ。
「引っ越したらすぐ出来るよ」
「……勘弁してよ」
とあるきっかけで知り合った人当たりの良さそうな人がマルチにどっぷり浸かってました。
腰痛持ちだし、身体の調子が悪いから改善したいと思いその方のご厚意で整体を受けた。
最初に問診的なものをして、その後に施術されたわけだけど…出るわ出るわあやしい品々と言葉の数々。
ネットでしか見てなかった物が目の前にあって感動と笑いが押し寄せてきた
たぶんそれ、病気だよ。なんなら前回会った時と何も変わってないです。
もはや、言葉を失いました。飲んだ直後に、ほらさっきより柔らかくなった!って体を捻られた。脇腹つった。
・泥で洗うから毒素を全部吸ってくれるの。腫瘍が小さくなった患者さんもいるのよ!私も使ってる!
ちゃんとした石鹸で洗いましょう。肌荒れひどいですし、体臭もきつめです。
本当軽い気持ちで行った自分がバカだなと思うくらいテンプレートを見せつけて貰いました。
肝心の施術では、首の骨グリグリやられたり無理な体勢で頭痛と腰痛が悪化。
寝た布団が汚いなぁと思ったら、やっぱり汚くてダニだらけ。全身痒い。
帰り際にいろんなもの押し付けられたけど丁重にお断りして帰宅しました。
後日、2万以上するセミナーに誘ってくれたので絶縁決定。
布団で25万は笑わせてくれる。
5000円払って勿体無かったなぁ。
家のwin8.1と7を10にしなきゃなあと思ってずいぶん経ってしまった
いい加減やるかと思ってライセンスいくらだろって見に行ったら2万 高くはないのだろうけど今ちょっときつい
homeとproの違いがいまいちわからないけどアップデートのタイミング自分で決めるのはproでしかできないの? まあそれに+1万出すかっつーと……
でも買い切りなのはいいね そろそろ月額になっててもおかしくないと思ってた(とはいえOS月額にされたらダルすぎる気はする)
2年以上前に買ったゲーミングPCという微妙な立ち位置のwin8.1はともかく、バッテリーぶっ壊れてる7年前のwin7機はなんかもうこいつに2万払って10を入れるメリットが見いだせない
もはや寿命みたいなものだしスペックあやしいからトドメさしちゃいそう
ゲーミングのほうはまだまだ使えるし買い替えるのも微妙だしいつかはなんとかしないといけない
「こんなこと言ってたって何も変わらないだろう」って意見のが正しい。
でも今の自分がどんな気持ちなのかちゃんと言語化しておかないと、ずっと自分をごまかして何もしない気がしたのでこの場所に言葉に出しておく。
今私は転職活動中だ、理由は簡単今の会社だと給料が安すぎて生活がままならないから。
そもそも、家の事情でパートタイムとして今の会社に入り現在5年目。会社からも正社員にならないかとお誘いもあったが、基本給が14万という職場なので正社員になる気にもなれず今に至っている。
で、さすがにこのままでは今後の生活に支障が出るので転職を始めているのだが……。
転職したくないなーーーーーーー!
今生きるので精一杯すぎて、転職活動という新しいタスクを増やしたくないし、転職したとしても新しい環境に馴染める自信が無い。
今の職場は低賃金と会社の金回りがあやしいところを除けば人間関係も良好で、仕事内容もハードだが私の苦手な事務作業が基本無いまたは他の人が手伝ってくれるので個人的には気に入ってる職場なのだ。
なら今の職場に正社員で入ればいいじゃないかって話しなんですが、会社自体が結構黒いというか素人目で見ても法律的に危ないところがゴロゴロある。
今は実家暮らしでパラサイトしながら生活できているけど、こんな生活ずっとは続けられないし低賃金すぎて貯金もできない。
どう考えても少しでも稼げるようにした方がいいし、今後のためにも転職した方がいいのはわかっている……。わかっているけど……。
転職したくない〜〜〜〜、やだ〜〜〜〜、めんどくさい〜〜〜〜、したくない〜〜〜〜。
「しなくていいじゃん」とも言っていられないのに転職したくない……。
だから、ちょっとした理由をつけて逃げてばっかり……。それで自己嫌悪してるうちに時間がすぎてしまってもう6月……今年も半分終わろうとしている。
動かなきゃ何も始まらないし、ここでうだうだ文句言ってる暇あるなら転職サイトで検索してエントリーしたらいいのに、それさえも「いや、今日は忙しかったし」「○○の予定があるし」とか言い訳して逃げてる〜〜〜、あ〜〜〜やだ〜〜〜〜。
この逃げ癖どうにかしないとなのに立ち向かいたくない! だって今現在切羽詰まってないから!
でも真綿で首は絞められているという……。じわじわと近づく死。
でも立ち向かいたくない! 怖いから! 失敗して自分が無能だって思い知りたくないから!
失敗怖いじゃないですか、私も若くないいい年ですよ。それなのに人間関係も会社の空気も違う場所で再スタートってめちゃくちゃ怖い!
それに、自分みたいな不器用人間がデスクワークできるとも思えない!
そんな考えがグルグルしている。
近所のアパートの二階に住むアラサー位の母親が、ドアに鍵もかけずに外出していった姿が見えた。
え?赤ちゃんは?連れて行かないのか?
外出してから30分後に、その部屋の犬三匹が吠えあっているのが聞こえた。
ここの家の犬は躾がされてないようで、常にうるさい。そして汚い。
あまりにも心配なので、母親が早く帰宅しないか、赤ちゃんの身は大丈夫なのか、玄関やアパートの開いてる窓を確認してしまう。
家に一人っきりじゃないことを願う。
この家、頻繁に赤ちゃんを長時間泣かせっぱなしにしているんだが、赤ちゃんの一人留守番を定期的にさせていたのだろうか。
これは、田舎の近所づきあいがよくある地域の話ではなく、都内の核家族で更に近所づきあいもしない家の話。
赤ちゃんは犬と、鍵開けっぱなしの部屋に置き去りにされていた。
この母親、いつもあやしい行動が目につくので、区役所へ通報した方がいいのでは…と思うことがある。
ほぼ毎日。
・注目ののれん残高は4.1兆円。自己資本(5.1兆円)を超えてはこなかったが、その分、無形資産に振り替わった。
・無形資産残高は4.8兆円。製品開発プロジェクトコストのPurchase Price Allocation(取得原価配分)によるものだろう。
・それでものれんは自己資本の80%を占めている。無形資産は自己資本に比して94%。のれんと無形資産を合わせれば純資産をはるかに超えて、自己資本の175%相当となった。こういう会社は異常というしかないのだが、最近増えている。
・IFRSはのれんの定期償却を禁止しているが、超過収益力が見込めないとなったら減損損失処理が求められる。
・一方、無形資産は定期償却がなされる。武田の無形資産は3~20年で償却されている(前期の有価証券報告書によれば)。この償却費負担が利益の重しになる。ウェバーは償却費は無視してよいという姿勢のようだが。ご立派なものである。
・Shireの業績が当初計画を下回るというのが最悪のシナリオで(杞憂に終わればいいのだけれど)、これらのれんと無形資産の減損が求められれば武田が債務超過に陥ることもあり得る話。武田の株主はウェバーの手を通じてShireにfull betしている。
・'19年3月期の無形資産償却費はShire絡みが903億円。3か月分でこれだ。12ヵ月換算で3,612億円となる。これ以外も含めて無形資産償却費負担は年額4,390億円(毎年の償却費負担)。
・償却費は資金の流出を伴わない費用であるのはたしかにそうだ。しかしすでに支出されていて、これから費用処理されるというものだ。償却費は、過去に資金をたしかに流出させた、株主が負担する費用以外の何ものでもない。
・それを公然と無視し続ける経営者を雇い続けて、しかも年間12億円の報酬・賞与を支払って(前期の有価証券報告書によれば)いるのが武田の株主諸氏である。ウェバー氏が声高にいうコア・アーニングスとやらでは償却費が当然のように無視されている。
・翌期は統合費用1,540億円を見込む(何に使うつもりなのかよくわからないが)。
・短信の表現で「これらの一時的な費用及び非資金的な費用による影響を除きますと」翌期は営業利益+38.7%の増益見込みだそうだ。ちなみに無形資産償却費は一時的なものではない。
・表現がいちいち小賢しい。短信の文言のそこかしこから経営陣の不誠実さがぷんぷんにおってくる。悪臭を放つ決算書というものがあるとしたらこれである。
・コア・アーニングスの成長率は「力強く」「大きく伸張し」+38.7%だという。
・コア・アーニングスとはいったい何なのか。
→ 純利益から税金費用、持分法投資損益、金融損益、その他営業収益、その他営業費用、無形資産償却費、減損損失を控除して算出するという。償却費や支払利息はコアではないというのだ。
・では、それを負担するのは誰なのか。株主以外にいない。とんでもない借金を背負ってとんでもなく巨額の買収を行って、そのうえで利払いはノン・コアだという、その居直りっぷりは正常な人間のものとは思えない。しかしこういう経営者は少なくない。
・コア・アーニングスとは、ウェバー氏が手前勝手に計算した自画自賛するための利益概念である。都合の良い数字を持ち出して誇らしげにしているのが現在の武田の経営者である。よく恥ずかしげもなくこういうことができるものだと逆に感心する。
・さらに、コア・アーニングスには「その他、企業買収に係る会計処理の影響や買収関連費用など、本業に起因しない(ノン・コア)とマネジメントが判断した事象による影響を調整します」とある。そして、これをもってマネジメントによる業績評価に使用されているとある。事業部単位であればそういうやり方もあるだろう。ウェバー氏はじめ経営陣はどうか。これら「ノン・コア」を除外してわれわれの業績を評価するようなお手盛りとか、まさかしていないよなと不安になる。
・そんな手前勝手で都合の良い指標を持ち出されて、それを聞かされた株主が感心するとでも思っているのだろうか?読んでいてここまでばかばかしい気持ちにさせる決算短信は見たことがない。
・Shire買収のため、ウェバー氏は買収のための資金調達に大規模な新株発行を行い、発行済み株式数を2倍にしている(2019年1月)。その際の売り出し価格が短信から読めた。1株4,065円であった。資本金・資本剰余金の増加額を発行済み株式数の増加数で割れば出てくる。
・株価が安くなったタイミングで大量の新株発行をしようとしているなと苦々しく見ていたが、ずいぶんと安く会社を切り売りしてくれたものである。シャイアー買収が報じられる前は6,000円を超えていたのだ。
過去に武田は自社株買いを行っている(2008年)。当時の自社株の買い戻し価格は平均して5,238円。当時の経営トップは長谷川閑史(ちなみにウェバーを後任に据えた張本人であり、今も相談役に居すわっている)。そのときは株価が十分安いと判断したがゆえの自社株買いだったはずである。それから10年以上経った今、ウェバー氏はこれよりもかなり安く(▲22%)売り払ってくれている。無謀な買収提案で会社の評価を引き下げて後の大規模な新株発行。既存株主の価値を大規模に流出させ、希薄化させ、でかい面をしている。見事なまでの企業価値の破壊者っぷりである。ウェバー氏にしてみれば武田の価値などその程度なのだ。株主のことなど屁とも思っていない。ウェバーに同調した他の取締役も同じ穴のむじなである。
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No.1035
ウェバーはシャイアーの買収を通じて武田の既存株主からシャイアーの元オーナー達へ巨額の価値移転を行った。これがシャイアー買収の本質である。シャイアーの元オーナーたちはウェバーに借りを作ったことになる。
ウェバーはこの買収がうまくいけばそのまま武田に居座って巨額の報酬を貪っていれば良いし、うまくいかなければ(その可能性は高い)シャイアーの元オーナー筋のどこかの会社で役員に納まるといった筋書きを持っていたりしないだろうか。今のところただの陰謀論だがもしそうだったとしても私は驚かない。
共謀したとしたら投資銀行筋ではないか(巨額のアドバイザリーフィーを受け取ったJPモルガンあたりがあやしい)と当たりをつけてはいるのだが、シャイアーのアニュアル レポートを読んでも元オーナーの顔ぶれは見えてこない。
No.1034
コア アーニングスは会計基準と…
2019/07/04 00:06
コア アーニングスは会計基準とまるで関係なく計算した数字だと決算短信に書いてありますよ。会計基準は無視して作った数字ですよと。
そもそも決算短信は監査の対象外だし、仮に有報に載せたとしても、コア アーニングスは会計基準に則っていないこと(会計基準は無視して作った数字であること)が明記されているということで、付加的な情報として扱われるだけ。監査法人の監査証明はこの数字に責任は負わない、というつくり。
わかりにくいでしょう?こういう分かりにくいことをぬけぬけとやっているのがウェバーを初めとしたここの経営陣なのですよ。
コアアーニングスなんていうもの…
2019/07/03 22:41
コアアーニングスなんていうものはウェバーとその取り巻き経営陣が自分たちの業績(巨額の損失を出しておいてお笑い草ですが)を自画自賛するためのでたらめな数字ですよ。会計基準をまったく無視して都合のいい数字だけ積み上げて(都合の悪い数字を片っ端から取り除いて)作り上げた数字ですから。株主を愚弄しまくっているのが報酬17億をお手盛りで分捕っているウェバーという男なのですよ。
No.1027
No.960
シャイアーの業績が当初見込みを下回ればのれんだけでなく買収時に無形資産に振り返られた分も併せて減損となる可能性が高い。そうなれば一気に債務超過だ。そうなれば配当原資はなくなり配当できなくなる。やれば違法配当になる。
No.875
No.42
シャイアー買収が良い経営判断だったとは内心誰一人思っていないのでしょう取締役連中は。そしておそらくウェバーですら本音はうまくいくわけがないと思っているはずですよ。こ奴らは高額の役員報酬さえ貰えればそれでいいのであって、他人の(株主の)カネで大きな仕事をやったと思われさえすれば、次の転職先も安泰と考えているのでしょう。しかし私は武田の価値をずたずたにしてくれたウェバーと無能な取締役連中を絶対に許さんですよ。
No.11
Core earningsなどというものは経営者自身の高額報酬を正当化するための、自画自賛のためのものですよ。
これが最大の謎。シャイアー買収が既存株主の価値を大幅に毀損すると分かっていたはずなのに。
買収承認の前後でシャイアー買い・武田売りの裁定取引が大規模に行われていたようだが、顔の見えない大株主連中はそれに参加していたのだろうか...?
No.632
その通りと思う。
No.50
No.1071
・Shire買収のため、ウェバ…
・Shire買収のため、ウェバー氏は買収のための資金調達に大規模な新株発行を行い、発行済み株式数を2倍にしている(2019年1月)。その際の売り出し価格が短信から読めた。1株4,065円であった。資本金・資本剰余金の増加額を発行済み株式数の増加数で割れば出てくる。
・株価が安くなったタイミングで大量の新株発行をしようとしているなと苦々しく見ていたが、ずいぶんと安く会社を切り売りしてくれたものである。シャイアー買収が報じられる前は6,000円を超えていたのだ。
過去に武田は自社株買いを行っている(2008年)。当時の自社株の買い戻し価格は平均して5,238円。当時の経営トップは長谷川閑史(ちなみにウェバーを後任に据えた張本人であり、今も相談役に居すわっている)。そのときは株価が十分安いと判断したがゆえの自社株買いだったはずである。それから10年以上経った今、ウェバー氏はこれよりもかなり安く(▲22%)売り払ってくれている。無謀な買収提案で会社の評価を引き下げて後の大規模な新株発行。既存株主の価値を大規模に流出させ、希薄化させ、でかい面をしている。見事なまでの企業価値の破壊者っぷりである。ウェバー氏にしてみれば武田の価値などその程度なのだ。株主のことなど屁とも思っていない。ウェバーに同調した他の取締役も同じ穴のむじなである。
・コア・アーニングスの成長率は…
2019/05/14 21:57
・コア・アーニングスの成長率は「力強く」「大きく伸張し」+38.7%だという。
・コア・アーニングスとはいったい何なのか。
→ 純利益から税金費用、持分法投資損益、金融損益、その他営業収益、その他営業費用、無形資産償却費、減損損失を控除して算出するという。償却費や支払利息はコアではないというのだ。
・では、それを負担するのは誰なのか。株主以外にいない。とんでもない借金を背負ってとんでもなく巨額の買収を行って、そのうえで利払いはノン・コアだという、その居直りっぷりは正常な人間のものとは思えない。しかしこういう経営者は少なくない。
・コア・アーニングスとは、ウェバー氏が手前勝手に計算した自画自賛するための利益概念である。都合の良い数字を持ち出して誇らしげにしているのが現在の武田の経営者である。よく恥ずかしげもなくこういうことができるものだと逆に感心する。
・さらに、コア・アーニングスには「その他、企業買収に係る会計処理の影響や買収関連費用など、本業に起因しない(ノン・コア)とマネジメントが判断した事象による影響を調整します」とある。そして、これをもってマネジメントによる業績評価に使用されているとある。事業部単位であればそういうやり方もあるだろう。ウェバー氏はじめ経営陣はどうか。これら「ノン・コア」を除外してわれわれの業績を評価するようなお手盛りとか、まさかしていないよなと不安になる。
・そんな手前勝手で都合の良い指標を持ち出されて、それを聞かされた株主が感心するとでも思っているのだろうか?読んでいてここまでばかばかしい気持ちにさせる決算短信は見たことがない。
No.904
2019/05/14 21:38
・'19年3月期の無形資産償却費はShire絡みが903億円。3か月分でこれだ。12ヵ月換算で3,612億円となる。これ以外も含めて無形資産償却費負担は年額4,390億円(毎年の償却費負担)。
・償却費は資金の流出を伴わない費用であるのはたしかにそうだ。しかしすでに支出されていて、これから費用処理されるというものだ。償却費は、過去に資金をたしかに流出させた、株主が負担する費用以外の何ものでもない。
・それを公然と無視し続ける経営者を雇い続けて、しかも年間12億円の報酬・賞与を支払って(前期の有価証券報告書によれば)いるのが武田の株主諸氏である。ウェバー氏が声高にいうコア・アーニングスとやらでは償却費が当然のように無視されている。
・翌期は統合費用1,540億円を見込む(何に使うつもりなのかよくわからないが)。
・短信の表現で「これらの一時的な費用及び非資金的な費用による影響を除きますと」翌期は営業利益+38.7%の増益見込みだそうだ。ちなみに無形資産償却費は一時的なものではない。
・表現がいちいち小賢しい。短信の文言のそこかしこから経営陣の不誠実さがぷんぷんにおってくる。悪臭を放つ決算書というものがあるとしたらこれである。
No.900
ゴーンがかわいく見えるレベル。
2019/05/14 21:21
ゴーンがかわいく見えるレベル。
No.899
2019/05/14 21:19
・注目ののれん残高は4.1兆円。自己資本(5.1兆円)を超えてはこなかったが、その分、無形資産に振り替わった。
・無形資産残高は4.8兆円。製品開発プロジェクトコストのPurchase Price Allocation(取得原価配分)によるものだろう。
・それでものれんは自己資本の80%を占めている。無形資産は自己資本に比して94%。のれんと無形資産を合わせれば純資産をはるかに超えて、自己資本の175%相当となった。こういう会社は異常というしかないのだが、最近増えている。
・IFRSはのれんの定期償却を禁止しているが、超過収益力が見込めないとなったら減損損失処理が求められる。
・一方、無形資産は定期償却がなされる。武田の無形資産は3~20年で償却されている(前期の有価証券報告書によれば)。この償却費負担が利益の重しになる。ウェバーは償却費は無視してよいという姿勢のようだが。ご立派なものである。
・Shireの業績が当初計画を下回るというのが最悪のシナリオで(杞憂に終わればいいのだけれど)、これらのれんと無形資産の減損が求められれば武田が債務超過に陥ることも
私は30代で独身ですが、このまま定年まで勤め続けることに不安を覚えました。
また、職場の仕事のやり方についても不満があり、それが改善しそうにも無さそうなことも辞めたい理由の1つです。
上司も問題点は気づいているし、上に伝えているけど理解してもらえず現状変わっていない、という前歴があるので半ば諦めているのではないかと思います。
たしかに、今無職になったら収入が無くなるので貯金を崩しての生活になるため、不安しか残りません。
また、うつにもなっていて次の仕事もすぐに決まるかどうかあやしいところです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/4668266855964355810/comment/ringomoon
上のブクマ、カメラについて語る増田に対して、何で撮ろうが編集で決まると返しているのだが本当だろうか?
私はしがない映像の編集者で、撮影素材を一本の映像として繋ぐパートを担当している。ばらばらのセグメントを文章に組み立てるような仕事だ。
その立場から言って、そんなわけはない。編集作業は基本的に素材に左右される。
たとえ、ジャンプカットのみのYouTuber編集だとしても、
人物のサイズ感、レンズの歪み、露出、ボケ足、照明、フレア、粒度、ノイズの有無、背景から人物までの空間の広さ、人物をど真ん中にするのか端に寄せるのか、素材の音声にノイズがのっているのか、どんなノイズか、
たぶんもっとあるが、これらを加味して編集すると言うのが前提である。
そして、これらの要素は基本的に不可逆で、編集で変えることはできても、あくまで擬似的。そして、完成品のビジョンによって、必要な要素は変わるわけで、
例えば、
話者の背景にある小物をボカすかで何に集中してもらうか変わる。
生っぽくするのか、フィルム風にするかで生じる説得力が変わる。
もちろん編集を生業にしてるのだから、素材の状態にあった編集はできる。ただ、それが元のビジョンにどれだけ近いのか、映像の中で主張しているもの、話者のキャラクターにあっているか、というのを考えると、成立できるかどうかといえば、あやしい。
どう料理するかはもちろん要だが、そのどう料理するかは食材に左右されるし、意図した料理にするには、意図した食材を用意しなければいけない。
なのでカメラだいじ、超だいじ。
俺は実家の子供部屋で暮らす無職、今年で40だ。そんな俺が今日も一人で子供デスクでマッチ棒でオリジナルの基地を組み立てていたところ、どこからか声が聞こえた。
「ねえ、君はいつまでそんなことしてるの。」
俺ははっとして振り返り、部屋のなかを見渡したが誰もいない。何だ気のせいか。遂に幻聴まできこえるようになってしまったか。やれやれ、と思いマッチ棒作業に戻った。
「ねえ、ここだよここ。」
俺は驚いて、また振り返るとそこにはしゃべるロボットがいた。あまりの出来事に俺は声を失った。もっともここ数ヶ月、家族とすらほとんどしゃべってはいなかったが。しばらく唖然としたあと、ロボットはこう続ける。
「まったく、君は本当にのみこみがわるいな。」
ロボットはそれから無言の俺に向かって、滔々と語り始めた。彼はなんと未来の世界からやってきたロボットであり、不甲斐ない俺のせいで苦労をしている未来の俺の子孫がすこしでも現状をよくするために、俺の人生を矯正しにきたというのだ。なんということだ。どこかで聞いたことのある話だ。
彼の話を飲み込むと、俺は期待に胸が高まった。思えばこの数十年、俺は見事なまでの社会不適合の人生を送ってきた。数々の就業先であまりの仕事のできなさに上司に怒鳴られ続け、同僚からは忌み嫌われ、解雇されるか、あるいはいたたまれなくなって仕事をやめるということを延々と繰り返してきた。精神的にまいってしまった俺は実家の世話になりひっそりと生活することに甘んじてきたのである。
そんな俺に遂に救済の手が差し伸べられたのである。ときは満ちた。俺が変われるチャンスである。俺は一から人生をやり直せる気がした。このロボットのもたらすアドバイスと未来のテクノロジーによって、俺の人生は劇的によい方向に変わっていくのだろうと予感した。人並み、いやそれ以上に仕事ができるようになり、人間関係も良好になる。なにか発明して金持ちになれるかもしれない。恋人も出来るだろう。たとえそんなにうまく行かなくとも、身近に何でも相談に乗ってくれる相棒のような存在がいてくれるだけでもとても嬉しいような気がした。
そう期待に胸を膨らませていたところ、俺の子供デスクの引き出しから、新たに一人の少年がでてきた。少年はでてくると、おもむろにしゃべるロボットにひそひそと話しかけはじめた。しゃべるロボットは話を聞きながらうなづいている。その様子はどこか雲行きがあやしい。
少年は話を終えると、子供デスクに引き返した。未来のロボットはとても残念そうにこう話した。
「手違いだったみたい。」
そう簡単に説明すると彼もまた、そそくさと子供デスクの引き出しへと帰っていった。
考えてもみてほしい。未来のロボットが手を差し伸べるのは、たいてい小学生、せいぜい高校生くらいまでだ。最も重要な見落としは40歳で独身無職の俺が子孫を残す可能性は限りなく0だということだ。未来からの子孫が手を差し伸べることなどないのである。