はてなキーワード: 遠い目とは
元増田です。標語じゃないけれど一番なるほど!!!と思ったのは「出す前って普通確認しない?」というトラバでした。特殊なケースを想定せずに、出す前に毎回確認する癖をつければいいんですよねwww 「一度中折れして密着度が下がったんだろう。」はその可能性もありますが、これも出す前確認で解決。トラバくれた方ありがとうございました。
これも標語っぽく言い換えようとしたけれど、「発射前 ゴムの確認 準備良し」とかコンドーム途中からするの推奨してるみたいなミスリーディングを誘いますよね。「挿入前と発射前、ゴムの確認、あなたの責任」とかかな。色気が無さすぎ、いいの思いつかない。
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標語の方、寄せてくださった方々ありがとうございます^^
「精子一秒、世話一生」
「出した後、気づいたらすぐ病院へ」
1つめは気構えにすぎませんが「注意一秒、ケガ一生」と掛けているあたりがとても素晴らしいですね。中出し志向の人たちに音読させたいです。
2つめは事前に防ぐ話ではないですが、具体的でいいですね。昔は中容量ピル(プラノバール錠2回のヤツペ法)しかなかったと思いますが、最近はノルレボ錠があってそちらの方が女性の負担が少ないそう。どちらにせよ、できるだけ早く対処するのが大事!余談ですが、アフターピルは保険適用外で高く、ノルレボは1万6000円とかしたのですが、これ高校生カップルとかに払えないですよねぇ、フランスでは学校で無料配布とかもされたそうですが http://www.imtcollege.org/information/pdf/081106.pdf まあいかにもフランスって感じで、賛否両論ある施策だと思います。とりあえず緊急避妊に関する環境の整備と知識の普及はもっと必要ですね。
3つめは僕個人へのメッセージということで言えば、特に該当しないです。昔外れた時にググって真剣に対処法を考えたくらいですから、そりゃ標準サイズより小っちゃいからなのかとか一番はじめに考えます。そうではなかったです。そして、一般向けの標語として考えるとちょっと問題が。スターが一番多くついていて、つけた人たちの意図を測りかねたのですが、そもそもチンポでかいって見栄がホモソーシャル的なくだらない見栄であって(しかも見せる機会はあんまりないのでその見栄の機能が謎)、女側にとっては大きさなんて(極端でなければ)どうでもいいっての既に有名な事実じゃありません?その見栄を何かに対して有効な見栄として認めちゃってるように見えるあたりが問題で、有効だと思うと見栄を張る理由ができるので逆効果。
他:
穏当な人路線ってことで。
プロフィールで小学校教諭を名乗っている人。大学教員を名乗るはてなユーザーは少なくないが、小学校の先生というのは他にあんまり見た記憶がない。大学の先生より小中高の先生が圧倒的に激務の時代なんだろう。違ってたらごめん。
小学校の先生が書いたアメブロがbuzzっていた。ブコメでは賛否両論だった。賛の方が少し多いかな? しかし否の方の論調の強烈さが目立つように思った。
filinionさんのブコメ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/271368677/comment/filinion
「Aさん、姿勢が悪い!」…と言う前に、一息ついて他の子を見て「おっ、Bさんは姿勢がいいね、すごい!」というの大事。子どもにも、教師自身にとっても。/お茶飲んでた先生は…精神的に限界だったんだよきっと…。
たった100字の中で、問題のある子、問題の顕在化していない子、教師自身、問題のある教師()の四者に目配りをしているのが、さすが現場の人! という印象だった。
教育現場は日々さまざまな問題との格闘だ。問題もその解決も多岐にわたる。すべての問題を一挙に解決する方程式なんてあるわけなくて、複雑に絡み合った問題を一つ一つ解きほぐして、解きほぐした個別の問題と粘り強く向き合うしかない。時に正面衝突を避けながら。
しかし件のブコメを読んでいると、現実にはそこには存在しないケースを持ち出して「こういう場合だったらこの先生の対処方法では事態を悪化させる」みたいな問題を解きほぐす方向じゃなくてさらにややこしくする方向で難癖つけてるブコメがけっこうある。
風邪を引いて風邪薬を飲もうとしている人に対して「ちょっと待て! その風邪薬は糖衣錠だ。もし糖尿病だったら症状を悪化させるからいかん」「いや私は糖尿病じゃないんだけど」「日本人は糖尿病患者と潜在的な糖尿病患者が世界一多い糖尿病大国だ!お前が糖尿病じゃなくても他の人が糖尿病だったら困るだろ!」とやるみたいなもんだ。
ネットだからまだしも、これが現実だったら対応する先生はたまらんだろうな。
filinionさんは同じ日にこんなブコメも書いていた。不足する保育士の代替を幼稚園や小学校の教諭にやらせようという記事に対してだった。
http://b.hatena.ne.jp/entry/271355699/comment/filinion
何日か前の、部活や進路指導の時間外勤務に関して教員が学校を提訴した記事。現場はこうなってるのかという情報が参考になる。
http://b.hatena.ne.jp/entry/271093742/comment/filinion
公立学校は、給特法の定めで「時間外勤務手当は支給しない」って明記されてるけど、私立学校は「残業手当がつくはずなのに支給されない」という状態なのだよな…。どっちがブラックかはなんとも言えないが。
大川小学校の記事。これもお金がなくてやってなかったのかと思うと、もし自分とこの子だったらと想像したらたまんないよね。
http://b.hatena.ne.jp/entry/271177317/comment/filinion
その時の判断が適切だったか、というより、平時のうちに防災計画が適切に作成され、津波を想定した避難訓練が行われていたか(おそらくやってない)、というのが問題だと思うんだけど。
訴訟にだってお金はかかるんだから、訴訟にお金をかける前に事前にお金をかけろよと言いたい。訴訟にかけるお金の方が事前にかけるお金より安く済むと判断してやってるんだったら、ゼンショーすき家の強盗対策と一緒だぞ!
私の中のfilinionさんというより、私の中の学校システムに対する愚痴になってしまいましたw
http://b.hatena.ne.jp/entry/270300303/comment/filinion
すごくすごくよくわかってしまう…。「やって後悔するよりやらなくて後悔する方がまし」。そんな自分がなぜ小学校教員などやってしまっているのか…。(遠い目)
いや自分とこの子だったら健全な精神が健全な肉体に宿ってると自称するような教員に担任してもらうよりは絶対にそっちのほうがいいですわ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/271237909/comment/filinion
私の似顔絵です。当時担任していた2年生が、「ピクショナリー」というゲームで書いてくれました。たぶんそっくりなんだと思います。他の子は、お題がなんだか見てすぐにわかったので。
私は女の子が「虐められる」二次エロが大好物だ。FC2にもよくお世話になっている。155センチ60キロのデブだが、「デブは性欲が強い」という法則に違わず、有り余る性欲をこうして発散し、腐女子なのでBLの力も借りたりする。最近では電車に乗り合わせた巨乳のお姉さんの胸を見つめてしまったり、「彼氏が出来た」という友人の話を聞くと頭の中でその子の夜の営みを想像したりするようになった。
私は私自身を気持ち悪い変態女だと思う。こんな風に育った理由が、自分が生まれながらの変態であるからなのか、処女を拗らせたまま成人を迎えたからなのか、デブかブスかそれとも他の原因なのかはわからない。が、もしも自分が男であったなら、いや現時点でも間違いなく、ネットで「性犯罪者予備軍」と呼ばれるタイプの人間だ。自分は「女性を性的消費」している。ろくに化粧もせず、ブス丸出しの面を引っ提げたデブにいやらしい目で見られるなんて単純に物凄く不快だろうし、相手が同性でもセクハラ成立するよなぁと遠い目になったりする。スタイル抜群の美人なら良いって訳でもないだろうがまだマシな気がする。
ネットで頻繁に槍玉にあげられる「拗らせ童貞」や「エロいオッサン」に、仲間意識を感じる日々。「女性をいやらしい目で見る女性」についての議論や考察があれば、是非読んでみたい。
元増田です。多少情報が増えたので、面倒臭いので逃げていた漏電遮断器の話を多少書いてみます。長いので読んでも特にためにはなりません
今回の事件で一部報道とかで『電気柵の電源部分に漏電遮断器を設置しておけば防げた事件だった』という言い方をする人がいるが、これはある意味では正しいが間違ってもいるし、今回の事件にとっては本質的な要素ではない。
電技解釈第4節「特殊施設」の第224条で[電気さくの施設]についての規定があり、
『田畑、牧場、その他これに類する場所のうち、人が容易に立ち入る場所に電気さくを施設する場合にあっては、電気さく用電源装置に電気を供給する電路には、電気用品安全法の摘要を受ける漏電遮断器(定格感度電流が15mA以下、動作時間が0.1秒以下の電流動作形の物に限る。)を施設すること』
下の方に書いてます。
http://anond.hatelabo.jp/20150724092101がよくまとまっているのでそれへの返事です。読んでも電気の知識のない人には意味不明です。
そもそも電流差で作動する漏電遮断機はこの例のように漏電させてナンボな用途には不適切じゃなかろうか。
2次端子A→(A)→電柵
2次端子B→(B)→アース
トランス2次端子A→漏電遮断器(の左側の端子)→(A)→電柵
トランス2次端子B→漏電遮断器(の右側の端子)→(B)→アース
という回路を作った場合、アースに繋いだ瞬間に漏電遮断器が落ちる可能性があるせいです。
例の、送電の勉強したときに出て来る静電容量の関係です。ちゃんと計算してはいませんが、それなりの長さで電線引っ張っていった場合、電線と地面の間をコンデンサが延々と繋いでる例の図っぽいものが再現されることになり、いきなり漏電判定される可能性があります、というかどっかの現場で似たようなことがあって原因に気付くまで大変でした(遠い目)。
保護回路いれるのなら、トランス2次側端子Aと電柵の間に電流制限する何か、
例えば mA で反応する高感度遮断機なりポリスイッチっぽい素子のような物を挟むのが正解なはず。
(それぞれ一般に売っているかは知らない)
これは現実的ではないでしょう。先述の静電容量による誤作動問題をクリアできていたとしても、別の問題、というかより本質的な問題があります。
つまり、電気さくは、人間が常時監視せずとも、ほったらかしでも動物を寄せ付けないのが最大のメリットです。高感度・高速型漏電遮断器を設置した場合、動物(や飛んできたゴミやら植物やら人間やら)が触る度に手動で再始動させてやる必要があります。
今回のような違法施工を行った設置主がそんな不便な装置に満足すると思いますか?
つまり、「漏電遮断器を設置していれば」というのは、「ちゃんとした電気柵用の電源装置を使っていれば」とか「専門の業者に施工を依頼していれば」とか「あんな高電圧を流してなければ」とか「あじさいぐらい鹿に食われてもええやん」と言ってるのと大差ないです。
ポリスイッチも、動作特性的に感電から人間を保護できるほど反応の速度の速い物があるかは疑問です。
「毎回の放電の度に、それこそ高速型漏電遮断器が動作した場合よりもさらに高速で電源を遮断している」
的な回路になっています。電流値を監視して一定値より大きかったら遮断しようとか何とか、そういうややこしい判断は挟まず、毎回毎回止める方が確実でしょう。
何にせよ2次側は2次側で閉じた系になるはずだから、1次側上流に漏電遮断機が入っていても反応し
ないんじゃなかろうか、ってのには同意。
この点はその通りです。と言いたいところですが、単巻トランス(一部ブコメで出ていたスライダックも単巻です)とか1次側2次側が非絶縁のトランスだと、縁切りできてないので、先ほど書いた「アースに接続した瞬間に静電容量のせいで漏電遮断器がトリップする」もあるんじゃないかと思います。まあよっぽど敏感でない限り作動しないとは思いますが、一応。
というわけで「漏電遮断器と電気さくの話はあまり関係ない」というのが結論になります。
電気解釈に書いてるとおりの場所に漏電遮断器を設置した場合の目的とは、
「電気さく用電源装置が故障して、装置から漏電していた場合の事故を防ぐ」
ということになると思われます(ここはちょっと自信なし。識者の解説希望)。
市販品の電気さく用電源装置は(ごくごく短時間動作の繰り返しとはいえ)、数千ボルトの高電圧を発生させています。こういう装置については、漏電遮断器を設置すべしと定めるのは、たしかに理に適っています。
電技解釈で漏電遮断器について書いてるのは第40条[地絡遮断装置等の施設]なんですが、これだけでは電気さく用電源装置が該当するかしないか分かりにくいので、第224条に明記しておくという方針は理解できます。
以上が本題です。以下は余談です。やる気がなくなったら書くの止めるし対象読者特に決めずに書き始めるので尻切れトンボになってたらお前ら察しろ
遮断器の一種です。漏電(electric leakage)が起きたときに、回路を遮断する機器(circuit breaker)です。一般的な略号はELB。
現場で「漏電ブレーカー」という言い方もしますが、大変紛らわしいことに「漏電警報付きブレーカー」というものも世界には存在しており、それもよく「漏電ブレーカー」と呼んでる人がいます。間違えると困る場面ではちゃんと確認しましょう(電気屋以外そんな場面に遭遇しねえよ)。
基本的に電源というのは端子が二つ(以上)ついており、一方の端子から送り出した電気がもう一方の端子から戻ってくる、という形で電気が流れます。
※嘘です。送り出し端子と戻り端子に同時に触ると普通は感電してとても危ないです。
で、送り出した電気が、そのまま戻ってこないで、どこか違う場所に流れるのが「漏電」です。
「どこか違う場所」と書きましたが、漏電の場合には実際流れる場所はほぼ決まっており、アース、つまり「地面」へと流れ出すのがほとんどです。
これを「地絡」と言います。
慣用的に「漏電」と呼んでるものは「地絡」、つまり本来の電気が通る道(電路)の途中で電気の一部が漏れて、地面に流れ出してしまうことです。
送り出しの電路と戻りの電路に同時に触った事による感電事故ももちろんたくさんあるのですが、今回の事故、そして日常的にもよく発生するのは、こっちの漏電による感電事故の方です。
さて、先ほど書いたとおり、電源というのは端子が2つ(以上)ついてて、送り出しと戻りとがあって、両方を繋ぐことで初めて電気が流れます。
ですので、電気が流れ出さない状態であれば、たとえば裸電線に素手で触っても電気は流れず、感電もしません。
「地面には無限に電気が流れ込むから漏電(地絡)が起きる」と考えている人がいるかも知れませんが、そういうものでもありません。
たとえば、バッテリーを用意して、一方の極だけを地面に繋いでやって、もう一方の極は何も繋がない状態にしても、電流はほぼ流れません。
じゃあどうして地絡が起きるのかというと、電源の一方の極が、実際には地面に繋がっているからです。
さて普通の交流電源は、極の一つが接地、つまり地面に接続した状態で供給されています。家庭で普通に使うコンセントに供給される電源も同じです。
電源プラグをコンセントに差し込むときに、左右の向きを気にする人はあまりいないと思いますが、実際には左右で電気的な意味は大きく違っていて、普通は一方が接地側極、もう一方は電圧側極と呼ばれる物になっています(左右どっちがどっちかは本当は規定があるんですが、間違って繋がれてることが割とあるのでここでは書きません。調べるとすぐに分かりますし)。
接地側極に素手で触っても、普通は感電しません。一方、電圧側極に素手で触ると…感電しないことも実はたまにはあるのですが、普通は感電します。
電源の電圧側極→電線→コンセントの電圧側極→人体→(家とか床とか何か地面まで繋がっているもの)→地面→電源の接地線→電源の接地側極
という経路で電気が流れます。途中の家とか床とかの絶縁が完璧であれば、たぶん感電しないで済みます。
逆に地面の上に直接立ってる状態だと激しくびりびりします。この事故を防ぐのが漏電遮断器の役目です。
電源の電圧側極→電線→ELB(慣習的には左側端子)→電線→コンセントの電圧側極→何かの電気器具→コンセントの接地側極→電線→ELB(の右側端子)→電線→電源の接地側極
という経路で電気が流れています。ELBを通って流れた電気は、ELBを通って電源に戻っています。このとき、ELBは何もしません。
ここで地絡事故が起きると(話を簡単にするために地面の上に立っていたとします)、
電源の電圧側極→電線→ELB(慣習的には左側端子)→電線→コンセントの電圧側極→人体→地面→電源の接地線→電源の接地側極
という経路で流れます。先ほどと違って、ELBの右側端子を通らずに電気が流れていますね。そうするとELBは
「あ、左側端子を通っている電気と右側端子を通っている電気の量が違う! これは漏電だ、ヤバい!」
と判断して電源を遮断します(これをトリップするとか飛ぶとか言います)。
当然、停電するので、懐中電灯を用意して漏電遮断器の設置してある分電盤まで出掛けて
「あ、やっぱりトリップしてる」
と言いながら手作業で復旧動作しないといけません(で、漏電原因が取り除けてなくてすぐにまたトリップする、というのもよくある話です)。
ざっくり言うと、普通の電気柵は「地絡事故を起こしてその時の電気ショックで動物を追い払う装置」です。
ですので、漏電遮断器を直接繋いだ場合に起きることとは普通は「電気は流れっぱなしで漏電遮断器は作動せず、保護の役を果たさない」か「動物が触ると毎回毎回停電して手動で復旧しないといけない」のいずれかになります。
※電気さくには稀に「裸電線aと裸電線bに同時に触れると感電事故が起きてその時の電気ショック以下同文」というものもあるらしいですが、とりあえず今回の話には関係しない、と思われます。
上の方に書いた
トランス2次端子A→漏電遮断器(の左側の端子)→(A)→電柵
トランス2次端子B→漏電遮断器(の右側の端子)→(B)→アース
と接続したとします。電柵に触ると、トランス2次端子Aから出た電気はアースを通ってトランス2次端子Bに戻ります。当然、漏電遮断器は「左側端子を通っている電気と右側端子を通っている電気の量が同じだ。これは漏電ではない」となります。役に立ちませんね。
さて、こう書きましたが、この漏電遮断器が実際には動作する可能性も少しはあります。なぜかというとアースに繋がれているのはトランスの2次側端子Bだけではなく、さらに上流の電源についても言えることです。この場合、
(略)→電柵→動物→地面→(略)トランス2次端子Bの経路以外に、
(略)→電柵→動物→地面→地面→大元の電源の接地線→大元の電源の接地側極、
という経路でも電気が流れる可能性があるためです。実際にどういう条件だとどうなるかは面倒で計算していませんが、そっちの別ルートで十分な量の電気が流れた場合、漏電遮断器はトリップして手動復旧する必要があります。
で、さっきまで書いたのは「電気さくに漏電遮断器を直接繋いだ場合」の話です。
次はツッコミ記事の時にも少し書いた「1次側の漏電遮断器」の話です。
といっても実際に起きることは9割方「動作しない場合」と同じです。
sinθたんと、cosθたんと、tanθたんのほんわかライフ。
・sinθたん
正直者・人気者・お姉ちゃん・大人しい・温床育ち
・cosθたん
・tanθたん
ほんわか系・世話係・お兄ちゃん・実は一番厄介・病んでる
cosθ「ちょっと、sinθ、お兄ちゃんは私に作ってきてくれたんだから、向こう行ってよ」
sinθ「ええ、そんなぁ」
tanθ「おいおいケンカするなよ、俺は2人に食べて欲しいんだよ」
sinθ「conθちゃん怒らないで、せっかくのお弁当が美味しくなくなっちゃうよぉ?」
cosθ「あんたさえいなければ…ぐぐぐ…」
tanθ「眩しい太陽、青い空、かわいい妹たち…俺は幸せ者だぁ…」
sinθ「あ、おいしい!」
tanθ「あおいそら〜しろいくもの〜ゆうきをもってふ〜み〜だそ〜…」
sinθ「え、また」
cosθ「まあお兄ちゃんは私のものだし、そもそも付き合ったのが間違いだったよね」
sinθ「えぇ…」
tanθ「所詮俺なんかsinをcosで割っただけのやつなんだ…」
cosθ「あ、お兄ちゃんの暗黒面が顔を出した」
tanθ「どうせ俺はすぐに置換されるんだ、すぐにすぐに置換されてしまうんだ、消されて真当な生き物なんだよおおおお」
cosθ「(もぐもぐもぐ…うるせぇ)」
tanθ「式に俺がいるだけで皆嫌な顔するんだよぉ…どうせすぐに置換するくせにいいいいうわああああああ」
授業中、これ考えだすと止まらないよね。わかるわかる。
まず僕の立場から書いておくと、ちょっと差し障り(笑)があるからとりあえずは某大手(笑)外資の正社員(つまりある程度業界を牽引するエリート達を選ばなきゃならない立場ネ)を選定する現場のそこそこ偉い人ぐらいに思ってください。
で、最近僕が気になるのが、就活生の中でなんだかとにかく履歴書を手書きで書くのが偉いとか思ってるが多すぎ!て件。
あのさ、君たちさ、常識ってものを知っています?正気なの?ちょっと僕の世代からは考えられなかったなー。
ていうと君たちはこういう反論をしてくるんだよね?
なんでネットでエントリー完結しないといけないのかわかりまちぇん
ぼくちんはそんな冷たいことをしたくないんでちゅ
そんなことよりぼくちんの筆跡からあふれる熱意を見てくだちゃい
バブバブー……ウンウン、わかったから大人がいる会社じゃなくて幼稚園にエントリーシートだそうか(笑)
言うまでもないんだけど、本当にこれを言うと当たり前のことをドヤ顔で言うイタいひと呼ばわりされそうで困るんだけど、企業はそんな汚い手書きのエントリーを送ってよこすような、こっちのことを昭和の遺跡に思ってるような赤ちゃんは要らないんですよ。っていうかニートですかあんた(笑)もしかして引き篭もってたニートとかフリーターとかがいきなりウチを受けにくるようなパターンだったり(笑)
ネ、あのさ、これは真面目(笑)に言うんだけど、今どき全ての業種で IT が必須と考えてアナタが採用担当だったとして、履歴書をわざわざがんばってがんばって手書きをしてくれた人間と、最低限の PC スキルがある事を示せる人間と、どっちを採用しようと思います?
こちとら長い間(と今数秒だけあんな苦労もこんな苦労もしたナーと遠い目になってしまったんだけどそれを書くと長くなるのでやめましょう)就活生と向き合ってきたわけ。これはね、採用担当と就活生との真剣勝負なんだよ。その大人と大人の戦場に、子供がよちよちと歩いてくるなってんだよ!
履歴書っていうのは、変化の早い、IT への適応も避けられない今後の社会に向けて、自らの適性と、今後のキャリアプランを考えながら書く……そういう自分のスキルやキャリアをきちんと考えていることが伝わってくるから美しいし、だからこそこちらとしても「よし受け止めてやろう!」と真剣に向き合う気になるわけ。チョット格好つけすぎたかな(笑)
マア実際履歴書を手書きするような人間っていうのは、我々(僕なんかまだ下っ端で、実はガラケー手放せないとかまで読み取ってしまう猛者(笑)とか上にはいる)からすると数秒やり取りしただけでわかるんだけどまず間違いなく今後の社会において行かれる。そう、勘違いしてほしくないんだけど僕は「履歴書を手書きしたら落とす」と言っていないんだ、逆で「履歴書を手書きすることを良しとするような古い常識の奴は100%伸びない」と言ってるんだ。
現代に適応している姿を、見せろよ!雇ってもらいたい、会社に役に立ちたい、どんな会社に移ってもやっていけるスキルを身につけたいならさ!
とマア、最近になってもまだ手書きの履歴書がチラホラ目に付いたのをきっかけにこんなことを書いてみました(笑)
就活生のみんな、ちょっと僕が現実的(笑)なことを言ってしまってショックを受けてるかもしれない。でもこういう風に打ちのめされて甘えを捨てた人間こそ、本当に企業に目を向けてもらえるんだ。ファイト・ザ・パワーだぜ(笑)
まず僕の立場から書いておくと、ちょっと差し障り(笑)があるからとりあえずは某大手(笑)外食チェーンの正社員(つまりある程度業界を牽引するエリート達を選ばなきゃならない立場ネ)を選定する人事のそこそこ偉い人ぐらいに思ってください。
で、最近僕が気になるのが、就活生の中でなんだかとにかく履歴書をワープロで書いて送ってくる人が多すぎ!て件。
あのさ、君たちさ、常識ってものを知っています?正気なの?ちょっと僕の世代からは考えられなかったなー。
ていうと君たちはこういう反論をしてくるんだよね?
ぼくちんはそんな面倒なことをしたくないんでちゅ
そんなことよりぼくちんの内面を見てくだちゃい
バブバブー……ウンウン、わかったから大人がいる会社じゃなくて幼稚園にエントリーシートだそうか(笑)
言うまでもないんだけど、本当にこれを言うと当たり前のことをドヤ顔で言うイタいひと呼ばわりされそうで困るんだけど、企業はそんなたかだか手書きをする程度の労力さえ惜しむような、こっちのことをマトモに顔すら見てないような赤ちゃんは要らないんですよ。っていうかニートですかあんた(笑)もしかして引き篭もってたニートとかフリーターとかがいきなりウチを受けにくるようなパターンだったり(笑)
ネ、あのさ、これは真面目(笑)に言うんだけど、常識として考えてアナタが採用担当だったとして、履歴書をわざわざがんばってがんばって手書きをしてくれた人間と、チョチョイのチョイとキーボード叩くだけでこしらえた人間と、どっちを採用しようと思います?
こちとら長い間(と今数秒だけあんな苦労もこんな苦労もしたナーと遠い目になってしまったんだけどそれを書くと長くなるのでやめましょう)就活生と向き合ってきたわけ。これはね、採用担当と就活生との真剣勝負なんだよ。その大人と大人の戦場に、子供がよちよちと歩いてくるなってんだよ!
履歴書っていうのは、戦場へ出向く兵士が一筆一筆魂を込めて、この会社しかない、この会社に受からなかったら死んでやる……そんな覚悟を込めて自らの手で書くから美しいし、だからこそこちらとしても「よし受け止めてやろう!」と真剣に向き合う気になるわけ。チョット格好つけすぎたかな(笑)
マア実際履歴書を手書きしない人間っていうのは、我々(僕なんかまだ下っ端で、両親の質の良さとかまで読み取ってしまう猛者(笑)とか上にはいる)からすると数秒やり取りしただけでわかるんだけどまず間違いなく甘ったれ。そう、勘違いしてほしくないんだけど僕は「履歴書を手書きしないと落とす」と言っていないんだ、逆で「履歴書を手書きする程度の常識も弁えない奴は100%使えない」と言ってるんだ。
魂を、込めろよ!雇ってもらいたい、会社に役に立ちたい、戦場で勝ち抜きたいならさ!
とマア、最近手書きじゃない履歴書がチラホラ目に付いたのをきっかけにこんなことを書いてみました(笑)
就活生のみんな、ちょっと僕が現実的(笑)なことを言ってしまってショックを受けてるかもしれない。でもこういう風に打ちのめされて甘えを捨てた人間こそ、本当に企業に目を向けてもらえるんだ。ファイト・ザ・パワーだぜ(笑)
久々にGalaxyS2を触ってみたのだけど、よそよそしさが半端ない。
操作のし辛さ、例えばタスクボタンと戻るボタンが逆であることに戸惑って
事あるごとにちょっと弄っとした。
もうあんたの使う携帯じゃないね。そうやって拒絶されてるのかしら。
暫く郷里を出て戻ってきたときの身の置き場のなさに凄く似ている。
この、戻ってきた感に、ひしひしと寄せる寂しさは何だろう。
GalaxyS2は、初めて持ったAndroid携帯だが、ICSへのアップデートでもたつくようになったことに
切れて、ファクトリーリセットをしまくった過去があるので、思い出は全て更地である。
その上、最近は家ではNexus系列、業務ではXperiaZ系列の端末ばかり操作することが増えて、
タスクボタンと戻るボタンが逆なこと、タスク管理の表示方法が異なること、
四十路のおっさんが、90年代冒頭のPCとパソコン通信について遠い目で語り始めるなら、
三十路のおっさんは、いつかゼロ年代後半のスマートフォンについて語り始めるのだろうか。
今のうちにおさらいしておかなくては。
あたりなんだろうか。
まぁ、昔語りが出来る年になっても「あの」iPhoneがという意外性が残ってるか微妙だし、
HTCは今後の展開が微妙だし、ウィルコム社名残ってなくて通じるか分からないし、
最後は現場にいたから分かるけど美談というか斜陽が進んで常時西日の煉獄に焼かれるような日々だったので
そう考えると、ウィンドウズの二十年その姿を変えない不変性、普遍性は
恐れ入るなぁ。
昔語りをしたくなるいつかのために、今から身の回りの実感ストックを溜め込むのは
悪い話ではないのでお勧め。
(何となく思い出したことを加筆修正していますのでご了承下さい。)
営業人種というのは、自分が言ったことを忘れる傾向が多いように思う。
右向け、左向けを躊躇無く言えるのスゴイ(遠い目)。
せめて『以前言ったことと違うけど』と前置きがあると良いのだが、
『あれ、俺そんなこと言ったっけ?』と言い出すことが多い。
エンジニアには無理なスケジュールを押し付けてくる割に、自分のスケジュール管理はいい加減。
トラブらないように予め懸案事項やデッドラインもいつですよと伝えて、文書として残しておいたのに関わらず、ちゃんと見ていない。
地雷を全部踏んでくれた日には、どうしたものかと思いましたよ。
まぁ、そんなものです。
履歴がなくてトラブルことも多々ある。
営業の本領はトラブった時のお客さんとのコミュニケーション能力において発揮される。
営業はこの点においてのみ存在すると言っても過言ではない。
彼らにかかれば『お客さんになんて言い訳しようか。』というのが割とスラスラ出てくる。
営業、エンジニアなど職種関係なく単なる仕事できない人の共通点かもしれない。
営業であっても出来る奴はできるが、傾向としてそう言う奴が多いというだけ。
営業で契約を取るのに必要な能力は共感能力であって、論理的思考能力でも首尾一貫性でもないのだ。
お客さんからは共感得られるかと思いますが、エンジニアからは共感得られないです。
単にメッセージの有効保持期間を短く設定してあるだけの話。人間とのコミュニケーションプロトコルをハックできないエンジニアの方が稚拙に見えるがね。
少なくとも営業はこう言う人種だと理解した上で、その後の対応もしているのでハックしていると思います。
如何に最小労力で最大の結果を生み出せるかを考えてますが、最大労力で最小結果しか得られないと脱力してしまいます。
それを増田に書くのがエンジニア人種
その通り。
この間、同窓会のお誘いが来ました。これで3回目ですが、ほんとうに行きたくないので、断りました。
なぜなら、前回行った時に、皆が皆「幸せゲーム」をしていたからです。
社会人になりたての1回目の同窓会は、旧友と会って近況報告するのが、楽しかったのです。
どこそこに住んでるとか、あそこに就職したとか、誰々と結婚した、とか話をして、懐古談に花を咲かせるのって良かったんです。
あの先生はどうしている、とか、あの頃こんなことしたよね、とか、ああ、一緒にあんなバカなことしていたな、とか。
旧友と話をしながら、だんだんと昔の記憶が(美化されて)蘇ってくるもので、なんだかあの頃は良かったなぁ、という遠い目をしながら
ノスタルジックな気分に浸ることができたのです。また、順風満帆な友人の話を聞こうものなら、
ああ明日からも自分も少しは頑張ろう、などと元気づけられることも確かにあったのです。
でも、前回の同窓会に参加したら、とてもイヤになってしまいました。
なぜなら、各自の近況を報告しあっていると、結局それが「幸せゲーム」になるから、です。
「いかに自分、もしくは自分の周囲が幸せであるかを競い合うゲーム」のことです。
誰が決めたのか知らないのですが、同窓会などの公共の場では一定の幸せランクが決まっているみたいでして、
順にだいたい、以下の通りになるみたいです。
-女性の場合は、結婚した、子供ができた(or連れてくる)、高学歴・高収入の恋人がいる、海外旅行に行った、など
-男性の場合は、役職がついた、ボーナス○○万もらった、海外出張・転勤をした、家買った、株で大儲けした、など
大抵こんな話題です。つまり、多数の人間が興味を引く話題、ということです。
まぁ、もっと大別すると、
-幸せな家庭を持った
-財産を手にした
-地位を手にした
3つのカテゴリーのどれかの話しかないのです。男性と女性で優先順位が異なる、というのも社会の中での価値観を反映していますが、
結局は似たような話ばかりです。こんな話ばっかり聞いていると、なんか途中でアホらしくなってしまったのです。
ちなみにこれは、自身の話をする時はもちろん、先輩や友人などの話をする時にもこの基準を前提に話がされるようです。
例としては、「○○先輩が弁護士と結婚したんだって」、「○○のヤツ、株で○千万稼いだってよ」、などです。
このわかりやすい3つを絶対的な基準として会話がなされるわけなんです。
(こういう場では、「幸せって人それぞれ」、とか「貴方の考え方次第で幸せにも不幸にもなれるのよ」、
この幸せゲーム、逆の立場に居る人間には必然的に不利になるのです。
例えば、結婚しない、出世できない、金も稼げない、友人少ない、恋人もいない、ような人(自分のことですが)は
スタート地点からゲームにおける最下層ランクに位置するのです。
当然、そんなゲームには参加したくないです。
もちろん、このような不利な立場の人間が参加するもう一つの手段として、ピエロになる、という方法もあります。
惨めなポジションにも関わらず、敢えて参加し、皆から嘲笑と侮蔑との対象になり、
他の参加者に優越感を味わってもらうことで、何とか存在価値を認めてもらう、ということです。
そんな人間失格状態で参加することもできますが、これは、想像するだけでかなりの精神力と忍耐力が必要であり、
かなりの虚無感を伴う行動ですので、私にはできません。
同窓会を開く時に、ちゃんと最初からゲームのルールと参加資格を明記しておいて欲しいです。
要はゲームを楽しめる人だけで楽しんでほしいわけです。
ちなみに、「ネタになる不幸せゲーム」だったら面白そうなので、行きたいです。勝ち残れそうだし。
-女性の場合は、買い物で借金まみれになった、風俗で働いている、結婚式で男に逃げられた、整形失敗した、犬のフン踏んだ、など
-男性の場合は、ギャンブルで借金まみれになった、会社をクビになった、毎月サービス残業200時間してる、ニート・無職になった、株で大損した、など
でも、「ネタにならない不幸せゲーム」だったら、どうしようか迷うな・・・
-男女とも、家族が逝ってしまった、うつ病になった、借金取りに追われていて眠れない・死にそう、不治の病(ガン)になった、など・・・
とにかく、同窓会は暗黙のうちに「幸せゲーム」が開催されるので、もう行きたくありません。
増田追記======================================================================
ネタになる、っていうのは、相手が笑うかどうか、面白いと思うかどうかなんです。
この場合、たくさん笑わせた人が勝ち、ってことです。
同じ不幸せでも「ネタにならない不幸せゲーム」は好きではありません。リアクションに困るから。
それって笑えるネタなのでしょうか。
リアクションに困ります。というか少なくともぜんぜん面白くないです。
でも老人同士だったら面白いのかな。
ま、私も形式的に呼ばれただけなので似たようなものです。
そうですね。そんなかんじでした。私はFBはもちろんやってません。「幸せゲーム」が基準になっているので。
「ネタになる不幸せゲーム」が基準のSNSって誰か作ってくれませんかね。即入会します。
こんだけここに人がいるんだから、結構入会するんではないでしょうか。
店の名は「すたっぷ」。
「いらっしゃいませ」
暖簾をくぐると、店の女将、小保方さん(52)が割烹着姿で出迎えてくれた。
「実は、私も昔は研究者だったんですよ」
「あの頃は夢がありましたね。自分の研究で世界中を幸せにするんだって」
専攻は再生医学。日本有数の研究機関で実験三昧の毎日を過ごしていた。
そんな彼女に転機が訪れたのは、30歳の頃。
学会では存在すら疑われていた「万能細胞」なるものの精製に成功したのだ。
発表と同時に話題となり、マスコミにも取り上げられたという。
遠い目をする彼女。手に持ったお燗用の三角フラスコがかすかに震える。
発表を急ぐあまり生じた論文上の些細なミス。「神業」なるが故に誰も再現できなかった実験結果。
ついには「ねつ造」と決めつけられ、彼女は研究者としての未来を失った。
「だけど、おかげで気づくことができました。名誉や地位なんかよりも大事なものがあるって」
学会から身を引いた彼女が見つけた幸せ。それは一人でも多くの人を笑顔にすること。
そう思って始めたのがこの店だという。
「私にとっては、この店も研究の成果なんですよ」
研究に未練はないのか。そう尋ねた私に小鉢を出しながら彼女は言った。
伸ばしかけた箸が止まる。そんな私をいたずらっぽい目で眺めながら、女将はお猪口代わりのビーカーにお酒を注いでくれた。
(2036年3月14日)
大学を卒業したあたりから、自由にできる金が増え、反面人間関係が希薄になったことで、人を誘う手間を惜しんでひとりで映画をみることが多くなっていたのですが、この2年ぐらいは劇場で映画を観るときには人を誘うように心がけています。何もかも嫌になった日、授業や仕事をさぼってひとりで観にいき心を奪われた映画もとても大切だけれど、誰かと観る映画にも、昔の友人に電話をしてみるぐらいの手間をかけるだけの価値はあると思うのです。中学高校の頃、休みのたびに少ない小遣いを握りしめて映画館に向かったのは、鑑賞後に喫茶店やマクドナルドで、映画の話や映画とは全然関係ない話をするのが楽しかったから。両親に連れていってもらった『ジュラシックパーク』も細かい内容はほとんど覚えてないけれど、普段態度は大きいが実は気が小さい父が真っ暗な劇場でひときわ大きな声をあげて驚いたことは鮮明に覚えている。
第5位 劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語
第4位 地獄でなぜ悪い
第2位 パシフィックリム
第1位 キャビン
2013年の鑑賞本数は約80本(劇場20本、レンタル60本 含旧作)内、人と観た映画は1/3程度。
単純に面白かった映画の年間ベストとは別モノとお考えください。
友人A(男)と一緒に鑑賞。2日目初回。Aは既に初日初回に観ており、この日が2回目。
会場前の行列に並んでいる間、ほむらちゃん派のおれに対し「えらいことになるから、覚悟しときな」と言いながら遠い目をしていた。鑑賞後、劇場が明るくなり茫然としているおれにAは「・・・な?」とドヤ顔。劇場を後にする人の目がことごとく死んだ魚のように濁っていたのが印象的。
友人B(女)と一緒に鑑賞。
映画の冒頭「全力歯ぎしりレッツゴー♪」と少女が唄うCMが流れるところで「あんた、こういうの好きやろ」と喋りかけてきた。どうやら既に映画が始まっているとは思っていなかった様子。確かに好きです。鑑賞後は「劇場にあんたによく似た男がいっぱい居たな」と言われる。確かにいました。映画自体にはそこそこ満足した様子。
奥さんと一緒に鑑賞。初日初回。
最近は「ラブコメ以外は観たくない」と言いながら韓流ドラマばかり観るマシーンと化してしまった奥さんを無理やり連れ出して鑑賞。「超おもしろかった」とのこと。久しぶりに、映画を観たあと興奮していた。「主人公の生い立ちや過去を振り返るようなシーンが挿入されないのが潔くていい」と、普段楽しそうにみているソープオペラを全否定するような発言を繰り返す姿をみて「もしかしたら今後は、付き合いはじめた頃みたいにサスペンスやホラーも一緒に観にいってくれるかも?」と淡い希望を抱き、後日ためしに白石晃士『カルト』を自宅で一緒に観たが、こちらはお気に召さなかった。
同級生(女)と鑑賞。学生時代はいつもツンと澄ました表情を崩さず、どこか近寄りがたい雰囲気だった同級生(当時クラス委員長)(美人)(三つ編み)と、同窓会で再会 → ホラー映画話で盛り上がる → 一緒に観に行く? という夢のようなシチュエーション。
映画の終盤の大虐殺シーンで横顔をのぞき見ると、向こうも気がつき、目が合って、満面の笑顔にスクリーンの光が当たり、長いまつ毛がキラキラと輝き、その瞬間全ての景色はスローモーション、おれは高校生のころ夢中になって読んだ『グミチョコレートパイン』のことを思い出しながら「あ、これ走馬灯でみるな」と思いました。鑑賞後は「●●●●は出演する映画を選ぶべきではないのか」という話等で盛り上がる。真面目に生きていればいいことがある。
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今年は、誰と映画を観に行こう??