2014-07-06

久々にGalaxyS2を触ってみたのだけど、よそよそしさが半端ない

操作のし辛さ、例えばタスクボタンと戻るボタンが逆であることに戸惑って

事あるごとにちょっと弄っとした。

もうあんたの使う携帯じゃないね。そうやって拒絶されてるのかしら。

暫く郷里を出て戻ってきたときの身の置き場のなさに凄く似ている。

この、戻ってきた感に、ひしひしと寄せる寂しさは何だろう。

GalaxyS2は、初めて持ったAndroid携帯だが、ICSへのアップデートでもたつくようになったことに

切れて、ファクトリリセットしまくった過去があるので、思い出は全て更地である

その上、最近は家ではNexus系列、業務ではXperiaZ系列の端末ばかり操作することが増えて、

慣れ親しんだUI操作というものからも程遠い。

タスクボタンと戻るボタンが逆なこと、タスク管理の表示方法が異なること、

その二つが違うだけで、全然違う端末になってしまう。

中身もない、ガワの操作も異なる、これはもはや他人携帯だ。

しょうもないことをポロポロと喋ってしまった。

四十路のおっさんが、90年代冒頭のPCパソコン通信について遠い目で語り始めるなら、

三十路おっさんは、いつかゼロ年代後半のスマートフォンについて語り始めるのだろうか。

今のうちにおさらいしておかなくては。

鉄板ネタとしては

•初代iPhoneコピペ機能がなかった

トラックボールがついたとあるスマホの話

•早すぎたウィルコムサービスの数々……

•N社が打ち上げ最後花火

あたりなんだろうか。

まぁ、昔語りが出来る年になっても「あの」iPhoneがという意外性が残ってるか微妙だし、

HTCは今後の展開が微妙だし、ウィルコム社名残ってなくて通じるか分からないし、

最後現場にいたから分かるけど美談というか斜陽が進んで常時西日の煉獄に焼かれるような日々だったので

愚痴しか言えないし。。。

そう考えると、ウィンドウズの二十年その姿を変えない不変性、普遍性

恐れ入るなぁ。

昔語りをしたくなるいつかのために、今から身の回りの実感ストックを溜め込むのは

悪い話ではないのでお勧め

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