はてなキーワード: 説明会とは
最近会社をやめて人と関わることが少なくなってきたので、コーヒー⚪︎ーティングという某サイトを使っていろんな人と会って雑談でもできたらいいなと思って登録してみたんだけど、意識高い系の多いことよ。トークタグからして、「朝活」だとか「クリエイティブ」とか、「5年後の働き方」とか。あと写真がいかにも意識高い系。なんだろ、撮る角度とかなのかな。
まあ試しに会ってみるかと思いたくさんリクエストがきてたので、始めて2週間で2人と会ってみたんだけど、もうこりごり。
1人目:ネットワーカー
やっぱり朝活やらが大好きで、「これからは大企業で働くよりどう生きるかのライフスタイルに軸をおいてお金儲けを考えていかなければ!」というようなことを延々とお説教?してきたわりには、「スタートアップ」というワードや「クラウドワークス」というシステム(?)とかも知らなかったみたい。
結局マルチっぽいNU S⚪︎IN勧誘の説明会を勧められお断りして帰ってきた。
まあ、こういうのがはびこる場所になって、コーヒー⚪︎ーティングの会社さんも対処に大変だろなと思いつつ、諦めずもう1人会ってみた。
2人目:成長大好き 痛いくん
この人本当にイライラした。SEらしいけどSEやってるやつはみんな糞だといって今はファッション系のインポート会社の立ち上げの準備をしてるらしいのだけど、周りを見下しながら生きてる時点でなんか残念な感じ。わたしの彼氏はプログラマなんだが、痛いくんいわく「プログラマなんてSEの指示どおり動くしか能がない」と言ってたのにムカッときたね。いやいや、あなたの知ってるSEやプログラマはそうかもしれないけど、そうじゃない人もいるよね。あんたのくそ狭い視野で突然会ったことないわたしの彼氏をバカにするの本当やめてほしい。仕事でも趣味でもばりばり開発やっててオープンソースとかよく分からんけどそういうのもやってるんですが!!
とにかくその痛いくんはいろんなことを自分の狭い視野で決めつけて頑なに他の意見は聞き入れない。
それから自分の変化や成長が大好き(生きがい?)で、自分の未来のために生きてるとかなんとか。週末にフットサルやってるやつの気が知れないとか言ってた。「それであなた毎日生きてて楽しいの?」とわたしは思うけど。成長してどうすんの?成長ってなんなの?ツッコミいれるけど頷ける返事はなし。
わたしはよっぽど週末仲間とフットサルしてる人の方が、毎日を楽しんで日々を大事にしてると思うけどな。
あとわたしへの説教ね。「今がんばらないと未来の自分が後悔するぞ!」とか「このまま主婦に成り下がるのか?」「チャンスはある。失敗してもいいんだよ」とか。いやいやいや。。ドン引き。あなたの言ってること実体がなさすぎだし抽象論多すぎだし、主婦ばかにしすぎだし。自己啓発本読んでるみたいであなたと話しててもおもしろくない。それが成長した姿なの?成長ってなに?
他にも「俺は人生の年表をつくってる」とかわたしの今晩つくる晩ごはんのおかずをきいて「俺はパエリアつくれるんだぜ」といってきたり。
はあ。
なぜ上記のような人が多くなっちゃうのかな。
もう退会します。つかれたぽよ。
最近会社をやめて人と関わることが少なくなってきたので、コーヒー⚪︎ーティングという某サイトを使っていろんな人と会って雑談でもできたらいいなと思って登録してみたんだけど、意識高い系の多いことよ。トークタグからして、「朝活」だとか「クリエイティブ」とか、「5年後の働き方」とか。あと写真がいかにも意識高い系。なんだろ、撮る角度とかなのかな。
まあ試しに会ってみるかと思いたくさんリクエストがきてたので、始めて2週間で2人と会ってみたんだけど、もうこりごりです。
1人目:ネットワーカー
やっぱり朝活やらが大好きで、「これからは大企業で働くよりどう生きるかのライフスタイルに軸をおいてお金儲けを考えていかなければ!」というようなことを延々とお説教?してきたわりには、「スタートアップ」というワードや「クラウドワークス」というシステム(?)とかも知らなかったみたい。
結局マルチっぽいNU S⚪︎IN勧誘の説明会を勧められお断りして帰ってきた。
まあ、こういうのがはびこる場所になって、コーヒー⚪︎ーティングの会社さんも対処に大変だろなと思いつつ、諦めずもう1人会ってみた。
2人目:成長大好き 痛いくん
この人本当にイライラした。SEらしいけどSEやってるやつはみんな糞だといって今はファッション系のインポート会社の立ち上げの準備をしてるらしいのだけど、周りを見下しながら生きてる時点でなんか残念な感じ。わたしの彼氏はプログラマなんだが、痛いくんいわく「プログラマなんてSEの指示どおり動くしか能がない」と言ってたのにムカッときたね。いやいや、あなたの知ってるSEやプログラマはそうかもしれないけど、そうじゃない人もいるよね。あんたのくそ狭い視野でわたしの突然会ったことないわたしの彼氏をバカにするの本当やめてほしい。仕事でも趣味でもばりばり開発やっててオープンソースとかよく分からんけどそういうのもやってるんですが!!
と、愚痴になっちゃったけど、とにかくその痛いくんはいろんなことを自分の視野範囲で決めつけてしまうみたい。
それから自分の変化や成長が大好きで、自分の未来のために生きてるとかなんとか。週末にフットサルやってるやつの気が知れないとか言ってた。「それであなた毎日生きてて楽しいの?」とわたしは思うけど。よっぽど週末仲間とフットサルしてる人の方が、毎日を楽しんで日々を大事にしてると思うけどな。
あとわたしへの説教ね。「今がんばらないと未来の自分が後悔するぞ!」とか「このまま主婦に成り下がるのか?」「チャンスはある。失敗してもいいんだよ」とか。いやいやいや。。ドン引き。あなたの言ってること実体がなさすぎだし抽象論多すぎだし、主婦ばかにしすぎだし。
他にも「俺は人生の年表をつくってる」とかわたしの今晩つくる晩ごはんのおかずをきいて「俺はパエリアつくれるんだぜ」といってきたり。
はあ。
なぜ上記のような人が多くなっちゃうのかな。
もう退会します。つかれたぽよ。
ぶっちゃけ現在の生物研究にそこまで未練も興味もない私は、満足して就活を終えようとしました。
でも連休あたりから両親や大学の先輩、同級生に負け組扱いされます。
「ITはブラックだからやめとけ、そもそも修士まできたのに企業で科学知識が生かせないなんてむなしい」
どうも周りはそういうので、いやいやながら就活を続行しています。
結局まだまだ大学コミュニティの中ではITって白い目で見られるんですよね。
下手に高学歴なので色々期待されてる部分も少なからずあると思います。
しかし生物専攻だとメーカー研究職のつぶしがきかないんですよ。
どこも採用人数少ないし、正直今後メーカー2次募集で内々定なんかとれる気がしません。
来週明けは大学にも企業説明会にも行く気がでなくなってきました。
プログラミング未経験で畑違いの専攻の修士の私には、そんなにSEって似合わないですか。
何よりも大手に内々定なのに、SEというだけで負け組扱いされることが悔しくてなりません。
「勝ち組」になりたいです。
内々定とった今になってこんなに悩むとは思いませんでした。
大企業を蹴って、ベンチャーに就職 するって?
「大企業だと先が見えてて自由がなくて面白くない、でも、ベンチャーだと会社と共に成長していけるから楽しそう」お前はそんなふうに思っているんだろう。
若者よ。気持ちはわかるぞ。そしてそれは全く正しい。
10年付き合った彼女が、おまえのとろうとしているキャリアパスをたどった。
一方、俺は逆のキャリアパスをたどることになったんだ。大卒で(名前がNから始まる)とある大手企業に入社し、数年後、仲間と共に小さな会社を興した。
新卒でいきなりベンチャーに入っちゃう若者は、残念なことに、結構いるらしい。
ベンチャー専門の就職説明会というのがある。ベンチャーに入りたい新卒を集めて、まだ名前が広まっていないベンチャー企業が集まって、彼らに自社を紹介する、そんな合同説明会だ。
説明会はビュッフェスタイルの豪華な食事とともに、ホテルのラウンジで盛大に執り行われる。参加する学生も熱意に満ち溢れている。一般的な説明会に参加する新卒とは、目つきのギラつきが違うらしい。企業の説明のために社長本人が繰り出してくることも多い。
企業の説明がひと通り終わって、担当者がフリーになると、学生は我先にと質問に押しかける。そして名刺を押し付けるんだ(学生が自分で名刺作ってるんだぜw びっくりだろ?)。
モチロン、名前を売るためだ。個人的に仲良くなって、入社の時にライバルに差を付けようとするのが、彼らの狙いなんだ。
「…へええ、実に、おめでたいねえ。俺が学生の時なんて、てめえの研究に夢中で、就職活動なんてろくすっぽやらなかったけどな。決められたレールで、用意されたステージでゲームすればいいやあ。俺ダメ人間だなーw って思ってたけどw」
「いや、違う。これは『バイオハザード』なんだよ」
つまり、『ゾンビ』は狩る気まんまんつもりで人間に群がるが、実は、狩られているのは『ゾンビ』の方なのさ。
学生側は自分で色々工夫して、積極的に就職活動しているつもりなんだけど、彼らの中にはモチロン東大京大早慶はいない。
そういう頭のいい連中は、まっさきに大手企業に内定決めちまってて、余った時間で、旅行先で女とパコパコしてるってワケ。
残ったボンクラ学生が、俺らを頼る。俺らは彼らに就職先を紹介してやる。『ベンチャー』の響きがいいから、彼らは、「あれ? 実は、俺らって勝ち組なんじゃね」とか「受け身で生きてる奴らに差をつける」とか考えちゃうけど、
そういうポジティブシンキングって、ただ単に、自分を騙してるだけなんだよね。選択肢がないって現実から目を逸らしてるだけさ。
まあそういう学生は実際に働く段になって、いろいろな不都合に目を瞑って頑張ってくれるから、企業側としてもありがたいんだろうけどね。
そういうのもある意味才能だよ。『セルフ・ブラックアウト』って俺は呼んでるw
それに加えて、目が眩むってのもあるだろうな。きらびやかな場所でパーティする機会なんて、今どきの学生はめったにしたことないだろうからさ。
でも実際は、『ホテルのラウンジ』は、『ハローワーク』なんだよ。
「まー結局は、いつの時代も、お金持ってる方とか、学歴持ってる方とか、もてるものが勝つんだよなーw そしてダメ人間は負ける」と軽口でシメようとした俺を横目に、友人は笑う。
「いや、中小企業も楽じゃないんだぜ。お前はわかってるだろう? 連中も東大京大とは言わずとも、早慶マーチあたりを取りたい。でも無理さ」
「カネがないからねえ」
「そう。でも大企業は金持ってるから、派手に募集をかけられるってわけ。リクルーTとかをつかってな。でも、そんな余裕のない企業様方もいっぱいいる。困ったなあ困ったなあ、でも学生ほしいよお。さあどうしよう?」
「そこにお前が現れるんだな」
友人はニヤリと笑って言う。
「その通り。俺らが中小企業たちに、『ベンチャー』ってラベルを付けて、魅力的に見せて、学生に紹介してやる。就職先が無くて意欲を失ってた学生も大喜び。Win-Winの関係。そういうマッチング商売なのさ。実にウマイw」
シワひとつ無いシャツの袖に、派手なカフスボタンをちらつかせて、ニヤニヤ笑う友人。
なるほど。ラウンジの貸し切り料金と豪華な食事代は、全部中小企業持ちか。それでもリクルーTの利用料金よりは安くつくってことか。なんだかなあ。
呆れた俺は、店の飲み代を彼のオゴリということにして、その場を後にしたんだ。
彼女はいきなりベンチャーに就職したが、俺はまず、(名前がNで終わる)大企業に就職することにした。
ことにしたって書いたけど、ちゃんと考えたわけではない。前述のとおり適当なノリで就職した。のんびりやってければいいと思っていたんだ。
けれども、周りを見ると優秀な連中ばかりで、そう甘くはいかなかった。
周りに流されやすいタイプだった俺は、せめて浮くまいとして、必死に仕事した。
いつしか気づくとデスクは光学関係の専門書で埋まっていた、仕事にかじりついて傷んだ腰を痛みを和らげるために、テンピュールのランバーサポートを買った。
社員は多いのに仕事は尽きること無く次々とやってきて、難しい問題に直面する度に、チームメンバーとの議論が白熱した。
少し暗いが音は優しい仲間たち。くせのある連中で、諍いを起こす度に俺は彼女に愚痴っていたが、振り返ってみると悪くない時間を過ごせたと思うんだ。
社食の味が薄味だったのが気にいらなかったけどね。
そうして、俺は経験をためていった。
村上春樹は自著で、”真の芸術が生み出されるためには、奴隷制度が必要不可欠”と述べているんだが、その理由は、奴隷が畑を耕したり、食事を作ったり、インフラ的なことをやってくれるからだ。その上で芸術家は好き勝手にやりたいことをやれる。研究開発でも同じだ。
安定した環境が確保されて初めて、知識や技術を会得できる。明日のおまんまを心配すること無く、目の前の仕事に集中できること。それが重要だ。
今、思いついたが、ベンチャーに就職した彼女がやつれていったのは、まともにメシを食っていなかったというのもあるかも知れないな。三食カロリーメイトとかザラ、等と言っていたので心配したこともあったんだった。
薄味の社食は物足りないかもしれないが、A定食→B定食→C定食→D定食→A定食... と繰り返していけば、飽きること無いし、栄養もつくし。
安定と関連するが、大企業は定時に帰れるってのも結構大事なんだ。
若いころこそ、”遊ぶ”イコール人生の無駄、的に考えていたが、今から振り返ってみると、本当によく遊べた奴が、得てして成功している。その傾向にあると思う。
俺の個人的な経験を拡大して一般化するのは無理があるかも知れないけどね。
”遊ぶ”ことは思考のかたよりを解消する効果がある。
とあるインドのジュニアスクールの休み時間は、授業一時間に対して、たっぷり30分取られる、という話を聞いたことがある(※ただし、その時間で自習している奴もいると思うけどね)。
俺も大企業時代で一番はかどってた時には、定時帰りで遊びまくっていたし。
每日のように街のダーツバーに行って、オネーチャン引っ掛けてよろしくやっていたんだ。
つまり俺が言いたいのは、”若くて技術がないうちは特に、大企業で力を蓄えるべし”ってこと。
そして、5年経ったら、独立する。
社会人のみんなはわかってると思うけど、どんな職場でも、5年も働くと飽きてくるんだ。
『飽き』っていうのは、仕事のパフォーマンスに絶大な影響を及ぼす。
「我々の先祖はジャングルに住んでいた。ジャングルでは意味のないものに注意を向ける人間はいなくなる宿命にある。
遠く流れる雲を数えたり、カブトムシを集めたり。のんびりと下らないことをしている人間は、背後から近づいてくる毒蛇や、ジャガーに、気づかない」
そうした性質が我々に遺伝した。すなわち、生き残るために、下らないことに注意を向けようとすると、やる気が無くなるようになっている、と。
そして、新卒の坊やが言うように、そうなったとき、好きに仕事を変えられる自由は、大企業では得難い。特に技術屋はそうだ。
時が来たのだ。技術は蓄えた。今こそ、真の自由に突入するタイミング!!
そう思って会社を興した俺。紆余曲折を得て、なんとかベンチャーを続けられてる。
ところで、入社したはじめはわからなかったが、エリートとその他大勢を見分けるのには、実はちょっとしたコツが有るんだ。
それは机をよく見る事だ。
いや、机のきれいな奴がエリートってわけじゃない。机の汚い奴にも仕事のできるやつはいる。というか多い。
営業とか、人材マネジメント関係の人は割と皆知っていると思うが、「机の片付け方に、そいつなりの秩序がある奴は、たいてい仕事できる」。
たくさん仕事している奴は、資料をちょっと振り返るのに、ガサゴソ書類の山を漁ってさがしたりしない。ちょっと考えればわかると思うけど、そういう作業には1分とか2分とか、細かく時間が掛かるし、脳内コンテキストをスイッチしなくてはならなくなる。
つまり、それまでの深い思考を一時的に、脳内のメモリからハードディスクに書き移して、退避させなきゃならないんだ。
脳みそのハードディスクは書き込みは速いが、読み込みは遅い。目的の書類を発見した後に、再び深い思考状態に戻るのは、かなり時間がかかる。そしてそういう行ったり来たりを繰り返していくうちに消耗して、いつしか深く考えるのをやめてしまう。
だから、デキるやつは、書類を探すのに時間を掛けない。たとえ机の上に山ができていても、目的の書類を即座に(1秒以内に、迷うこと無く)見つけてくることができる。
彼のシステムを発見するスキル。意識していると、いつの間にか身につく。
社内のいろんな部署にちょっと顔を出して、そういう机をしている奴を探して、声をかけるんだ。
で、連絡を取り合って、一緒にバーに行ったりするんだ(そしてオネーチャンたちに”自慢の友人”として紹介する)。
そうして仲良くなった数人を引き抜いて、自分で会社を起てるんだ。
おおまかに言うと、俺が会社を起てる際にやったことは、そういうことだ。
Yコンビネータっていう外国のベンチャーキャピタルの、ポール・グラハムっていう人がこんなかんじのことを言っていた。
ベンチャーが成功するかどうかを決めるのは、彼らのアイデアがどれだけすごいかは関係無く、ベンチャーを構成するメンバーの『人間』で決まる。
初期メンバーは今はいない人も多いが、会社を軌道に乗せるのにみんな役立ってくれた。
それ以後にも結構人を雇ったが、使えない奴はとことん使えない。単に役に立たないということじゃなく、仕事の邪魔になるんだ。かと言ってすぐに抜けてもらう訳にはいかないし。
のべ数時間程度の面接や試験だけで、そういった『人間の本質』を見分けるのは土台、不可能に決まっている。
前述の就職支援の友人も、同じようなことを言っていた。(働いた後に机を見ればわかるんだが。)
人を雇うのにはコストがかかるし、振り回されると更にコストがかかる。
だからこれが、ベンチャーを起業して上手くやるための、”唯一まともな”最短パス、なんだ。
え? まともじゃなくてもいいから、真の最短パスを教えて下さい??
一方で高校時代に付き合い始めた俺の彼女は、小説家になるのが夢で、文系の国立大学に通っていたんだが、結局プロにはならず、普通に就職することにした。
学外に知り合いの多いやつだった。
知人の紹介でとあるベンチャーにツバをつけていた一方で、大手の広告関連企業の就職試験も突破していた。
まだ就職が決まっていなくて多少不安だった俺は、安定した企業の方がいいんじゃないか、空いてる時間でおまえの好きな小説が書けるかも、とアドバイスしたが、
ベンチャーで一旗揚げて、いつかキミを養ってあげるのもいいじゃんw 等と言っていた。いや、別にいいよ。とスルーしたと思う。
ほどなくして、連絡があった。彼女はベンチャーの方にかじを切ることを決めた。
当時の俺は納得できなかったが、決断を否定することだけはしたくなかったので、それ以上何も言わなかった。
社会人になって、電話で度々、「忙しくて小説書けねぇw」と愚痴ってきたので、その度なだめていた俺だったんだが、
学生時代はデートのために休みになる度に電車に揺られていた。社会人になってからは真夜中に突然訪ねてくるようになった。
でも、ある雨の夜にドアベルに気づいた俺がいつものようにドアを開けると、泣いている彼女が立っていた。びっくりする俺。彼女のブラウスの上のボタンが外れていた。
社長と揉めたらしい。
「無理矢理犯されそうになった」彼女はそう言った。
社長と二人で会社に残っていると、おつかれさま、少し休んだほうがいい、と言って社長が背後に立つ。振り返ると、どうも様子がおかしい。怖くなった彼女は逃げようとした。
それで、なりふり構わず逃げてきたという。
そういうことはよくあるのか、と問いただすと、「いつもはおしりを触ってくる程度」と、まるで自分が悪いかのように、申し訳無さそうに言った。
気づかなくてごめん、と俺は謝った。それしかできなかった。
後でわかったことだが、その日社長は二徹していた。
社長からの謝罪があって、彼女は再び会社に通えるようになったが、心配した俺は、そういうことが次にあったら、まず俺に言うんだよ、と注意した。
だがその後、職場環境は悪化するばかりだった。仕事は積み重なり、彼女も部屋に帰れない日が多くなった。心配した俺は度々電話をかけたが、通じないことが多かった。
言うまでもなく、ベンチャーは仕事が多い。そして人間追い詰められると、判断がおかしくなることがある。
その社長はいくらなんでもクソだと思うだろうが、彼女の方にも問題がある。
働いて、職場の人達と話して、しばらくすると口座に自動的にお金が入ってくる。
そんな中で、例えば、おしりを触ってくることに関して社長に楯突くことが、どういう影響をおよぼすのかわからないのだ。
ちゃんと聞いてくれるのか、疲れた社長をノイローゼに陥らせて会社の機能を停止してしまうんじゃないか、そうすると仲間に迷惑をかけるんじゃないか、あるいは権力で押し切られて逆に会社でハブられることになるんじゃないか。もしかしたら辞めさせられてしまうんじゃないか。万が一辞めざるを得なくなったら、自分はどうやって生きていけばいいのか。キャリアもない、スキルもないのに、再就職先があるのか。路頭に迷うんじゃないのか。セクハラされたせいでやめたと、正直に再就職先に言っていいのか、再就職した先でその話が伝わっていじめられたりはしないか。
若者は、何も知らない。
まして、必要な激務で疲れている。そんな中でちゃんと判断を下すことが出来るはずもない。
セクハラの例は極端かも知れないが、あらゆる局面でそのような判断力の弱さは出てしまう。
どれだけ自分は働けるのか・働くべきなのか、業務で必要な知識を養うにはどうすればいいか、などなど。
大企業に就職した人は、そういった常識は、周りの人間のアドバイスを受けたり、会社が提供する教育を受けたり、社内の規律を学んだり、顧客の企業や、子会社との交流したり、そうして徐々に身につけていく。
知っていなければ。選択肢がなければ、選択できない。当たり前だ。
選択肢が無い。そして増えない。
若者よ、君たちは鳥だ。
社会に出て数年は確かに辛いかもしれない。でも巣の中で母鳥がくれる餌を兄弟と取り合うんだ。英気を養え。そのエネルギーはやがて力になる。すべては、巣を離れて大空を羽ばたく、その日のために。
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ところで彼女のことだが、事件があった日からしばらく働いていたんだが、やがて体調を崩し、ベンチャーを辞めてしまって実家に引っ込んだ(そうして、ようやく好きだった小説が書けるようになった)。
それでも何年かは交流は続いていたんだけど、ある日、些細なことで喧嘩して、それっきりになってしまった(確か彼女がネコを飼いたくってたまんない!ってしつこく訴えてきて、好きにすれば、って言ったらそっぽ向かれてしまった。それで俺も冷めたんだ)。
今は音信不通なんだが、風のうわさによると、最近結婚したらしい。どうやら幸せにやっているみたいだ。
相手の勤めている企業の名前こそ知らなかったが、良く日に焼けた、笑顔の似合う好青年だ。
元気な男の赤ちゃんの写真も見かけた。俺はタイミング的にデキ婚なんじゃね?等と下衆の勘ぐりをしてしまったけど(ひょっとすると俺の中にも未練が残っているのかもしれない)。元気でいてほしいと思う。
追記) げっ元増田の記事、よく読んだら、判断を下すのは今日中、ってことか?? さっさと投稿すべきだった… もう俺には、元増田がこのトラバに気づいてくれるように祈ることしかできない…
なお、ここまで読んでくれた読者で、全然参考にならなかった方、ゴメンナサイ。ダラダラと長くて、あなたの時間を奪ってしまって済みませんでした_ _。
こんなことやってる暇ないってわかってる。
エントリーシート書いて、レポート書いて、新しいところを探さなくちゃ。
でもどうしたらいいの、最低でも四時間かけて書いたエントリーシートが落ちる。
受かって、筆記も通って、でも一次で落ちる。この時期で二次面接に進めたことない、これで本当に何とかなるの。
どうしよう、もう両親に顔向けができない
でもその前と後が怖い、ああ、あれがだめだった、っていっつも思って、いっつもその通り、お祈りメールがくる。
一次が通過できなくて二次、最終を通過できるの?
でもわたしにはそんなのないんだよ。
Gmail開こうとするだけで、マイナビ、リクナビ見ようとするだけで動悸がする。
先週受けたエントリーシートとグループワークと面接の結果がまだこない。
きっと落ちたんだろう。
毎晩エントリーシート書いてる夢とか、落ちちゃった企業で働いてる夢を見る。
そろそろ一月半。起きるたびすごく落ち込んでたけど、もうそろそろ何も感じなくなった。
でもどんどん採用は締め切ってる。
こんなことやってるうちに書かなくちゃと思う。優先順位がまるでつけられなくなっている。
たとえば明明後日すべきことはなんだろう。
新しい企業を探すことか、
エントリーシートを書くことか、
採用人数が多い大手にするべきか、中小で人数が少ないところにするべきか。
業種をまずある程度しぼらなくちゃ、って思うけどもう何をどうしたいのか全然わからない。
何もしなくて良いよ、休んで良いよって言って欲しい。きっとでも休んでるうちもあれやらなくちゃ、って思うんだ。
わたしどうなっちゃうんだろう。
こんなことで死ぬなんてばからしいって思うけど、今就職できなかったらろくなことにならない。
死ぬとは思わないけれど未来があるとも思えない。ふっと飛び降りたくなる。周りに申し訳ないからしないけど。
本当は、一番は院に行きたいし院に行けばいちから就活ができる。
でも文系で院に行ったらかえって道は狭まる。
そうしたときにわたしを雇うメリットを作らなくちゃいけないけれどそんなもの見つからない。
この一次面接すら通過できない学部生が院生になったとき、それこそ本当に何もないよ。
きっと10年後くらいに差が出ていて、一緒に出かけることすらできなくなる。
文系で成績が良くたって明るくて積極的でないと何も意味ない、ってことに目を背け続けてきた結果がこれだよ。
ひょっとしたらどうにかなるんじゃないかな、ってずっと思ってた。
現実にはまじめ系屑の文系コミュ障を雇ってくれる企業なんてない。
英語も目に見える形で残していないからアピールできない。わたしは本当にばかだ。
何にもできなくてごめんね、っておばあちゃんに謝られた。
おまえは一人っ子だから、給料低くても自分たちの遺産を残せるよ、ってお父さんに言われた。
違うんだ。わたしは大切な人たちになんてこと言わせてるんだろう。
ちゃんと決まったよ、そこで次の四月から頑張るよ、って報告がしたいんだ。
あなたたちの孫で、娘で良かったよって言いたいんだ。今もそう思ってる。
この子が娘で、孫で良かった、誇りだって思ってもらえるような存在になりたかったのに。
この人たちにあきれられて、見捨てられたらって思うとそれが一番こわい。
どうすればいいんだろう。
わたしはどうなっちゃうんだろう。
いくらかの反応を頂けました。ありがとうございます。
キャリアセンターには相談することにし、時間の都合で明日、相談することになりました。
簡単な相談会になるそうですが、まずは人に話を聞いてもらおうと思います。
さて、頂いたコメントに関して、いくつかまた思うところを書いてみようと思います。
●その学歴で極度のコミュ症でもないのに一次にも通らないのは、面接官との会話(質問と答え)が噛み合ってないからじゃないかしら。
問いには答えているつもりだったので、会話がかみ合っていないというのは想定外でした。
「挑戦したいことは?」―「~をやってみたいです。」
「当社を志望する理由は?」―「3つあって、1つは~~です。」
このように、喋り過ぎないこと、結論を簡単に話すことは意識しているつもりなのですが……。
質問が派生していくときに、そういったことおろそかになっているのかもしれないです。
もっと事前の準備を周到にして考えを整理し、面接中にも気を付けてみたいと思います。
●多分、会社が欲しいのは会社の業務や仕事を好いてくれる人、という事を外してるんだと思う。
もちろんネームバリューだけでなく仕事の内容に興味が持てたからということもあります。
どんな仕事をするのかや、もちろん企業についても調べ、質問事項も考えて面接に臨みました。
説明会や面接では「よく勉強しているね」とか「良い質問だね」と言われたこともあります。
●私が転職活動時にキャリアコンサルに言われたことなんだが、面接=「打ち合わせ」と思って臨んでみるとよいかも。
もう少し気楽に、ということでしょうか。
確かに元来の性分や緊張から、特に面接の初めの方は表情が硬かったかもしれないです。
これまでの人生によって形成されてしまった表情や話し方ですが、なんとか修正を重ねていきたいと思います。
●サイコロの出目に文句をつけるのが何時なのか、かの姫松女子の対象は四回目ぐらいだった。我慢、忍耐、何とでも言えるけど、結局は時の運だと私は思う。(2010年卒)
最終的には、運や縁といった要素は間違いなくあるのだと思います。
こんにちは就活生です。ちんちん生えてます。リクルートスーツの女性って結構グってきますね
・ドワンゴの2525円は悪くないと思う
ドワンゴが就活生に受験料を徴収するという話。詳しくはググれ。すぐに出てくる
この話が出たときに
「おゥのれッッ、就活生を喰い物にする悪徳企業め。刀の錆びにしてくれるわ!!」
誠に残念である
これには理由がある
就活生が主人公に見えてしまうのは数が多くて目に見える形で活動していて、そして過去に体験している人が多いからだ
だが就活にはもう一人登場人物がいる。企業である。企業も学生とは違う形で就職活動をしているのだ
しかして、企業の就活は大変である。何せ学生と違い毎年やらなければならない
近年はリ*ナビなどが学生に沢山受けろと煽りに煽るので受ける学生も増えているであろう
有名企業ともなれば悪夢じみて大変である。応募してくる学生は1000では効かないであろう
仮に一切の審査なしに1000人の学生に15分の面接を行った場合、250時間かかる
これで1次面接だ。これが2次3次と続いていく
近年ではテストを行ったり性格診断を行ったり、効果あるのかないのかよく分らないことをやったりもしている(何せ対策テキストがある)が
大企業などで今でも用いられるのが所謂「学歴フィルター」や「リクルーター」というシステムである
リクルーターとは、良く言えば先輩が引っ張ってくれる、というシステムである
いい大学にはそこそこ頭のいい奴が集まる
「超有名大」「院生」「リクルーター付」というロイヤルストレートフラッシュみたいなやつばかりだったこともある
対し私の手はブタである。大学は悪くないが超有名ではない。学部の関係上私にその企業のリクルーターがつくことは無い。院に行く気もない
ゆえに思うのである。これから院に行ってドータラコータラするのに比べたら2500円なんて消費税以下である
受験料効果は確かにあったと聞いている。風のうわさによると受験者数は昨年から4割ほど減少したらしい
2500円が払えない冷やかしが4割もいたことになる
冷やかしが排除されそのぶんESをまじめに読んだり面接に行ける可能性が高くなり、お互い幸せである
金額についても悪くないと思う
冷やかしで突っ込むのには躊躇する額ではあるし、高くはない
「ちょいと面接するから本社まで来て―な」とOSAKAに召集されたことがあるが
交通費は自腹。前日も次の日も予定がある。深夜バスは使えぬ新幹線だ。ウワ超高い
順番がちょっと変わっただけでそれに比べればましである(ちなみにそれ以降その企業から連絡がない。電話でも壊れたのであろうか)
>とにかく何万もかけて説明会に行ったのに
都内の大学生はそれを見越していたのかどうかは分からないけれど、それを見越して都内の大学に進学しなかった増田の落ち度じゃないかな。
それから不正うんぬんだけど、上から何割っていう切り方じゃなくて、一定の得点をクリアした受験者が通過するようになってるんだわ。
大学名は隠すが東京一工の何れかの大学で、大学でも比較的真面目に勉強をしストレートで卒業できた。
いわゆるリア充で、彼女もいたし友達もたくさんいた。何一つ不満のない生活を送っていた。
ただし就活が終わり、自分の就職先を中小企業に決めたとき、その生活は一変した。
自分に見栄があったからかもしれないが、例えば研究室で周りが皆大企業に就職するなか、
自分だけが中小企業を選択したことは、はっきりと「異常」であると認識された。
ちなみに自分は大企業からも内定を頂いていたが、あえて現在の就職先を選択した。
それは社員の雰囲気や説明会の雰囲気など、本当に漠然とした理由でしかない。
しかし、他の多くの人と違う選択をする場合には、その理由を深く考えておく必要がある。
就活において企業を選ぶ基準なんてほとんどが「なんとなく」であるのに、中小を選ぶとなるとそれが許されない。
さらに、どんな理由を説明したとしても「大企業に受からなかったため仕方なく中小企業に行く人」としか認識されない。
おかげで研究室やサークルでも変に気を遣われることがとても多くなり、それまで仲が良かった多くの友人とも疎遠になってしまった。
僕も新卒採用で55社位受けた。
就職活動をなめていた当時の僕は、なんとなく開かれている大学の就職セミナーに参加してなんとなくリクナビに登録してなんとなく合同説明会に参加してなんとなく志望業界の募集にたいして応募しまくった。
そして毎日のように説明会に足を運び、試験を解き、面接を受けた。
結果、50社見事に落ちた。
足切りを食らいそうなところは最初から捨てていたので大体は試験に呼ばれた。
試験は簡単なのでまず通った。
1次面接は人事がヤバイやつだけフィルタリングするものなので大体これも通った。
人間性を否定されているようで辛かった。悲しかった。死にたくなった。
夏に手持ちが尽きた。絶望だった。
良い子の僕は就活を続けた。
そこでの会話が僕を変えてくれた。
面接官(以下面)「僕君はなんでうちを受けたの?」
面「うん。そうだね。安定はしてるね。でも安定してる所っていっぱいあるよね。大手とか」
僕「はい。しかし僕は大きなところよりなんでもやれる所でいろんなことができるようになりたいのです(大手受からねぇから9月にてめぇんとこ受けてんだろ。わかってんだろ糞が)」
面「いろんなこと? 例えば?」
僕「プログラムだけではなくて提案とか事業を作るとかゴニョゴニョ……」
面「そっかー。でもそういうのやりたいならうちみたいな官公庁向けシステムやってるところよりベンチャーの方がよくない?」
僕「そ、そうですね……」
面「僕君、君は本当に安定してるうちに来たいのかな? なんかね。君はうちの上っ面だけ見てそれに合わせた志望動機を作っているように見えるんだ。私はね、君が本当にうちで長く働いて幸せになってくれる人材かどうかを見極めたいんだ。うちの文化で働くことが幸せにつながらない人を雇ってもきっと辞めてしまう。もっと自分のやりたいことや、どんな企業で働きたいかを素直に言うべきだ。それで採用されなければそれはきっと本当に『ご縁がなかった』ということなんだよ。」
僕はこの時目覚めたのだ。
あぁ、自分はなにをしていたのか。
お祈りメールを見て「なにがご縁がなかっただチクショー!!」とか思っていた自分こそチクショーだ。
就職してそれで終わりではないのだ。
嘘偽りなく分析した。
大手で歯車に成るのは嫌だ。しかし安定してないのも嫌だ。だがどちらかといえば少々の安定を欠いてもチャレンジングで色々やれる場所が良かった。
ただプログラムを書いてるのは嫌だ。企画自体も自分で上げたい。
同じことばかりやってるのも嫌だ。だから固定の技術、業界だけで勝負するところは嫌だ。
ここだと思える会社を探し続けた。
残業は嫌じゃない。でも毎日は嫌だ。映画とか見たいからさっさと帰っても良い方がいい。変な残業文化は嫌だ。とかね。
やりたいことも全部伝えた。
自分が良いと思ったものを作りたい。糞だと思ったら糞だと言うし作りたくないというぞ! と。
5社受けて3社受かった。
落ちた2社とはおそらく「ご縁がなかった」のだろうと自然に思えた。
何故君のような人材がまだ残っていたのか不思議だと言われた。嬉しかった。
ちゃんと自分と企業を分析してマッチしたところに売り込みに行くべきだ。
自分がどんな奴でどんなことしたくてどんなことは御免なのかを伝えられるように。
君がどんな奴でその企業で幸せになれるかどうかを面接官はちゃんと見ている。
上っ面でいいコト言ってそうな奴はどんなリスクを抱えてるかわからない。
正直に自分の嫌なことを教えてくれる奴なら、そのリスクをカバーできるかどうか判断できる。
ちょっとトレンドに乗った感じの記事、というかこの記事、http://anond.hatelabo.jp/20140321060847に便乗した釣りなんだが、
数年前まで就活やってて思ったこととか、成長ベンチャーに対する感想とかを書かせていただく。
学歴的には早慶。やりたい仕事がいまいち見つからなかったため、
大企業ばかりうけず、あまり成長ベンチャー的な会社も幅広く受けてきたつもりだ。
で、結局非常に保守的な業界に入って、今はのらりくらりとやっている。
成長ベンチャーのCTOとかとはほとんど交わらない世界にいる。
人事はうちの部の隣で、若いということでたまにアドバイスを求められる程度。
それを前提に聞いてくれ。
成長ベンチャーの印象は、とにかく上から目線だ。もちろん全部ではなかったが、まず採用担当は若い奴が多い。
入社3年~5年くらいで新卒採用を担当するくらいだから、社内での評判はいいのだろう。
また今考えたら事務的なミスなど不手際が多かったのももう一つの印象だ。
社内には新卒採用のノウハウがゼロだから、自分で作り上げていくしかないのだろう。
それでいて、成長ベンチャーには社員教育にかけられるコストがないから、
社会人として基本的なマナーや書類の精査スキルが身につかないままやらされているからだろう。
ただし、担当者も「頑張ってる自分かっこいい」という自己心酔が出来ているのでwinwinか。
他にも受けた企業で上から目線だと思ったのは、青色メガバンクや二文字の広告代理店などあるが、
そういった態度で接してくる社員の多くは、40代まで本体に残った幹部社員で、実績に裏打ちされた
若い社員とも接したが、成長ベンチャーのような「君の合否は俺が握ってるよ」的な中二的なものではなかった。
少なからず居たのが「俺の実績、志望動機」を説明会でたらたらと語り始めるお方。
「大手を蹴ってベンチャーにきた」とか「独立すると宣言して面接に望んだ」とか。
その時は、ふむふむと思っていたのですが、今考えればまともな会社の人は
聞かれても居ないのに、プチ自慢大会をはじめる人はいなかった。
ベンチャーは会社の看板が弱いから、そういう個人としてのアピールをしていく必要があるのかなと
思ったけど、今考えたらその自慢があまりにも低レベルで、やっぱベンチャーってこういう人の集まりなのね、
って思い返しているw
そういえば、うちに研修の営業に来たベンチャーがいて、そのプレゼンに立ち会ったのだが、
とか「成長させることには自信がある」とか面接でであった成長ベンチャーくんとまんま同じで吹いたw
もちろん丁重にお断りしたが、こういうところで中途半端な自信ついたら不幸だなと思った。
会社の評判も「うさんくさい会社」、個人の評判も「おかしな人」になっちゃう。
ここは同意。
なぜなら、ベンチャーは大手にいけなかった落ちこぼれがいくところをいう認識だから。
俺は早慶法学部だから、書類は簡単に通過したが、軸が定まっていなかったから、面接で苦戦して
なかなか内定が出ず、就活には苦労した身だ。まあ、それでも恵まれていた方だとは思うが。
なぜなら、残業代もまともに出ず、まともなトレーニングを受けないままキャッチセールスのような
そんな会社に入るのなら、もう一年やった方がいいとさえ思った。
そして、周りを見渡してもベンチャーに行った奴にまともな学生はおらず、
カンニングで留年になった先輩、誰とも話さないキモオタ童貞、自慢が大好きなビジコンくん
結論として、そんなことはないと思いますw
自分自身で培った力より、たいていの場合は応募条件に記載された年齢が優先されます。
・部下を持たない社員なら未経験なら35歳まで、できれば20代。
20年後会社がつぶれたとして、40代だと課長~部長クラスの転職ポストがメインとなります。
となれば、評価されるのは自分自身で培った力というか上司として部下をまとめる経験です。
面接でのしゃべくりで逆転できるのはせいぜい20代、1回目の転職までです。
「何をしてきたか」は同じ業界では聞くまでもなく知れ渡っていてごまかせません。
「成長ベンチャーでトップセールスマンでした、でも会社はつぶれました」より
「大企業で課長をやっていました。●●の案件はうちのチームでやりました、でも会社はつぶれました」
聞いたこともないベンチャーでバリバリやってたという方より、誰でも知っている会社の課長のほうが信用されるのです。
部下を持たない社員として応募するなら、若い20代や30代前半の方々と競合することになります
その場合、どれだけ力を持っていても、若い応募者を企業は選びます。
給料が安くて、化ける可能性が少しでも高いほうが魅力的な投資対象なのです。
元記事の方が、どのような人材会社の方なのでご存知だと思うのですが。。。
また、ベンチャーの方が大企業に転職できたって言うのも、20代を除いてあまり聞きません。
ていうか、それやるなら最初から大企業入ればいいじゃんって話でしょw
ベンチャーからベンチャーに移りやすいという点では、確かに元記事の方がおっしゃるとおり。
けどそんなことして意味あるの?w あえて茨の道をいく自分がかっこいいとか? 年取ったら後悔しますよw
とにかく強い社会人になれば全て解決するという昭和的な発想をひけらかすのは罪。
大企業に居たらルールや規制を知りすぎてしまいとても起業なんて出来なくなる。
もちろん、不安定が怖くなる。
起業の初期では必要ないかもしれないが、大きくしていこうと思ったら必ずぶち当たる。
IPOを目指しながら、大企業はくそだ何にも身につかない、というのは矛盾してると思う。
小さな個人商店でいたいんだ!って方は、資格業を目指したほうがいいと思う。
就活生は内定が欲しいからあなたと会っているし、社員に会いたいと思ってもいない媚を売り続けているのです。
あなたと道端ですれ違っていたら、ただのオッサンです。就活生は一つでも内定をとって安心したいだけで、
別に何かを学びたいからあっているわけではありません。副次的に何か学ぶことがあるかもしれませんが、
それは人と会うという行為に遍く存在するものです。別に路上でホームレスと話していても学ぶことはあるはずです。
たぶん一つくらい。。。
第一義に考えるということは、冒頭で紹介した痛い採用担当くんと同じ思考回路なのではないでしょうか。
バイトして、授業にたまにいって、ふらふら遊んでただけなんだから。
それが彼らの全世界であり、パワハラや有無を言わさぬ業務命令を受け続けた社会人からしたら
赤ちゃんと同じなのです。そもそも学びを期待すること自体が、間違いなのです。
ただ個人的には若い人と話すのは、まっさらな発想・疑問や自分の過去を振り返る機会が得られるので、
とても勉強になると思っている。何よりオッサンばっかりの会社にはない活気をもらえる。
これは元記事とは関係ないが、今にして思うのが
どんだけ頭が良くて、努力家で勉強家であっても最初は必ず苦戦するし、
仕事を処理しているのを見て、かっこいいと思ってしまうのが新入社員です。
(まあ半年もすれば実際にやっている仕事のしょーもなさを知ってその評価は撤回されるのだが)
そういう意味でいきなり起業して生き馬の目を抜くごとく売上あげちゃう人は天才だと思うし、
ベンチャーにいきなり入ってうまく行っている方も天才だと思います。
ただ、ビジネスというものは武士がチョンマゲをこしらえ、騎士が紋章を崇めるごとく、
武士道や騎士道が重んじられる世界です。そういった積み重ねが信用となり、円滑な経済活動を許しているのです。
名刺交換が出来なかったり、メールの「お世話になっています」が書けない時点で、
就活生時代は全く気にも留めなかったのですが、今思えばそういう部分の軽視が
就活を苦戦させた一因なのかもしれません。。。菣
疲れてて辛そうで、スマホをいじってても友だちと喋ってても寝てても、
どこか不安が頭の上に乗っかってるような感じの就活生を、最近よく見かけます。
そういう子を見かける度、ああ自分もそう見えとったんやろうなあ、けど大丈夫なんやで、なんとかなるんやで、と声をかけたくなるのですが、
人見知りなのでそんなことはできない(というかやったら不審者)ので、この文章を書いてみました。
もしこの文章を読むあなたが就活生で、しかも不安がどうしても消えなかったり自信を持てないでる方なら、伝えたいことはただ一つ。
ということです。
不安を抱えられて自信が持てないでいるのは実は素晴らしいことだし、そもそも就活なんて不安がる程大したことじゃない。
というか僕、友達にガールズバーに連れてかれたら人見知り&女の子恐怖症が炸裂して
酒一滴も飲んでないのにストレスでトイレでゲボ吐く人間なのになんとかなったから、大丈夫だよ!!!!
僕は理屈っぽいので、大丈夫やで、あなたなら、いけるで!ということをでっかい声で言うために、
うだうだ3っつの理由を用いて理屈っぽく言います。(長くなってごめんね
まず一つ。不安を持てる、ということはあなたのひとつの能力です。
なんで不安がある方がええねん、自信ないよりあった方がええに決まっとるやろが、
就職活動してて不安でいっぱいで余裕のなかった一年前の僕が言われたらこう返したと思います。が、そうでもないと今では思うんです。
なぜか。不安が生まれるのは、あなたがきちんと自分の将来を見つめようとして、頑張ってる証拠だからです。
きちんと頑張ってて、きちんと自分の苦手なことや駄目な所を自覚できている。そこがわかってるから不安になる。
至らないことを自覚できているから、自信がなくなる。言い換えれば、自身のなさや不安感は、問題をきちんと把握できる冷静な視野を持っている、ということの裏返しなんです。
「無知の知」ではないですが、自分の至らない点を自覚できている分、あなたは他の学生より一歩先にいます。
あとはどう戦うのか。改善しようと努力するのか、無理なら開き直って進んでいくのか。それだけです。
大事なのは逃げないこと。逃げずに、戦えば、どんな結果になっても、後できっと納得できます。真面目で頑張り屋なあなたなら、きっとできます。
どうでしょう。こう考えると、少しは、自分に自信が持てませんか?(持ててくれたらいいな
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二つ目。そもそも就活なんてラッキーチャンス、不安がる必要すらない、ということ。
就職活動はめんどくさくて苦しいです。五里霧中な感じが続くし不安でいっぱいになるものです。僕もそうでした。
けど、就職活動を苦しいと言える学生は、不安がれる学生は、実はとっても幸せです。
だって、就職活動なんて予めチャンスが与えられた、ラッキーチャンスですから。
就職活動で挫折があるとしたら、それはチャンスが無数に転がっていて、そのチャンスをモノにできない、という挫折だけです。
あなたの目の前に与えられてるハードルは、くそ面倒くさい手書きESとかドSな面接官がゴリゴリ攻めてくる圧迫面接とかも、
全てモノに出来たらきちんと自分にリターンが約束された、チャンスなんです。
企業側が採用のためにわざわざうちの会社のこと聞いてくださいと説明会を開き、ESやら面接やらの試験も向こうから開催して段取りしてくれる。
お膳立ては全て向こうがしてくれて、そのお膳立てに乗りさえすればいい、自らチャンスを作り出す必要もない。しかも無料。
こう考えると就活なんてもはやラッキーチャンスです。ハードルや、困難、苦労ではないんです。
例えどこかに落ちてショックだったとしても、落ちることができた、すなわち受けるチャンスがあっただけ、ラッキーなんです。
まあ挫折できるチャンスがあっただけいいか、という気分になりませんか?(なってくれたらいいな
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最後に三つ目。「シューカツ」は、そもそもハードルや関門になり得る程厳密なシステムではない、という話。
面接でどんな学生が通るか。「一緒に働きたいやつ」、これは有名な話ですよね。じゃあどんな学生が「一緒に働きたいやつ」なのか。
最低限共通する要素はあるとは思いますが、要するに、重要なのはぶっちゃけ平たく言えば面接官の好みであり、相性です。
そもそも、社会経験がなくて大人が聞いたらあんまたいしたことしてない学生を、
せいぜい一時間かそこいらの面接で、学生の能力を定量的に把握して将来を予測して評価する、これ自体が無理な話なんです。
例えば想像してみて欲しいんですが、野球やって全国大会優勝しましたという学生と、企画やって1000人集めましたという学生が二人いて、
どっちがウチの会社で仕事したとき優秀なの?なんてのは決めようがないわけですよね。だってどっちもすごいし。
だから面接での評価には、面接官の好みというバイアスが強烈にかかる。そして面接官はこちらでは選べないですよね。だから、ある程度の部分は、もはや運。
落ちてもある程度運だし、受かってもある程度運。世間はシューカツだシューカツだ、大事なのはコミュ力だアピールだとか騒ぐけど、実は悩むほどきちんとしたハードルでもない。
落とされても受かっても、全然大したことじゃない。思いつめるほどおおごとでもないし、好きなようにやればいい。
本音でぶつかるのもアリだと思うし、話器用に盛るのもアリだと思うし、せっかくだし自分が楽しんでやるか、っていうのもアリ。
どうでしょう、こう考えると、少しは肩の荷がおりませんか(おりたらいいな。
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というわけで、でっかい声で言ってやる!
それは努力してきちんと自分を見つめて自分の仕事を考えている証拠だし、
そもそも就活なんてラッキーチャンスだし、運に左右されて努力しようにも限界があるから、好きなように悩んで、前に進んでけばいいと思う!(長い
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就職活動における僕の最大の後悔は、自分に自信が持てなかったことです。
嘘でもいいから自信をもたなきゃ、前に進めない瞬間がきっとあります。
それは就活だけじゃなくて、この先もきっと同じです。
最悪、このやり方しかしらないんだよ!って開き直っちゃうのもありだと思います。
あとちゃぶ台を全部ひっくり返す話かもだけど、勤め人になるだけが人生じゃないし、
本当にすごい人は自分で事業やったり面接とかせずどこかに潜り込んでったりできると思うから、
まあ就活のチャンスあるしやってみっか、くらいでいいと思うよ!!!!
生協が開くんだから保護者が金を出すであろう住まいやパソコンやらの商品とかの話だよ。
無くてもいい説明会だとは俺も思うけど。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.huffingtonpost.jp/2014/02/25/tohoku-university_n_4856061.html
10年位前に東京の大学受けたけど、そんなものは存在しなかったんだが。
今はそういうの当たり前にあるの?ってか、何を説明すんの???
大学生はまだ親に仕送り貰ったり金銭的に補助してもらうのは仕方ないと思うけど、
大学生活に関して親が干渉することは無いだろう、と思ってたんだけど、親がきちんと大学で勉強してるのか?とか監視したり、
そう言えば、受験の時、ホテル泊まって朝飯食ってたら明らかに受検生らしきやつで親子で飯を食ってる奴が沢山居て、
中には父親も居たりして、アホらし、と思って、
受験会場で別のホテルに泊まった奴にその話をしてアホだよなー、って言ったらそいつも母親と一緒に来てて、「あ、母親はね、あるよね、でも父親まで一緒に来てるのはどうかと思うよね?」
と必死に弁解したのを思い出した。