2014-03-31

高学歴中小企業就職するということ

先週大学卒業した。明日から社会人になる。

大学名は隠すが東京一工の何れかの大学で、大学でも比較的真面目に勉強をしストレート卒業できた。

大学生活は途中までとても楽しかった。

いわゆるリア充で、彼女もいたし友達もたくさんいた。何一つ不満のない生活を送っていた。

ただし就活が終わり、自分就職先を中小企業に決めたとき、その生活は一変した。

自分に見栄があったからかもしれないが、例えば研究室で周りが皆大企業就職するなか、

自分けが中小企業を選択したことは、はっきりと「異常」である認識された。

ちなみに自分大企業から内定を頂いていたが、あえて現在就職先を選択した。

それは社員雰囲気説明会雰囲気など、本当に漠然とした理由でしかない。

しかし、他の多くの人と違う選択をする場合には、その理由を深く考えておく必要がある。

就活において企業を選ぶ基準なんてほとんどが「なんとなく」であるのに、中小を選ぶとなるとそれが許されない。

さらに、どんな理由を説明したとしても「大企業に受からなかったため仕方なく中小企業に行く人」としか認識されない。

おかげで研究室サークルでも変に気を遣われることがとても多くなり、それまで仲が良かった多くの友人とも疎遠になってしまった。

こうなるのであれば、こんなに「良い大学」にはいるのではなかった、と思ってしまう。

「良い大学」に無事入学できた後輩諸君は、俺のようにならないためにも、当たり障りのない選択をして欲しい。

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