はてなキーワード: 記念日とは
嫁とは結婚7年目。
※キスやハグは結構するくらい仲は良い。以下のセックスレスは性欲処理してくれないって意味で。
今はお互い30直前。
嫁は専業主婦で、家で内職とか少ししてる程度。
ここに不満は持ってない。
2人とも2人で過ごす時間が好きだから、今のところ子供を作る気はない。(合意済み)
お互い1発で満足するタイプだったので、1回ずつ地道に。
結局嫁をイかせることはできなかったけど、なんとか頑張って気持ちよくさせようとしたつもりだ。
手で潮吹きくらいはさせてた。
舐めるのもそんなに嫌いじゃなかったし、挿れる前には愛撫もちゃんとしてたと思う。
最初は凄くショックだったけど、俺の性欲処理のためだけに強要なんてしたくない。
でもやっぱり、若くて大好きで家でずっと一緒にいる嫁を見て、ムラムラしないのは無理。
時々押し倒して体を触ってみると、叩かれたりおもいっきり拒否されたりして結局諦めた。
1回だけ、記念日に挿入を許してくれたこともある。
俺は挿入して気持ちよかったけど、「早く出してね」って発言とマグロ状態の嫁を見て、もうダメだなと思ったのは今でも覚えてる。
その後、始めは舐めるだけならOKと言ってくれたのでお願いした。
お風呂やベッドでちょくちょく抜いてもらう日々が続く。
でも次第に、抜いてくれる頻度が減ってきた。
更に途中から舐めるのもNGになって、たまに手でしてもらう程度に。
それから半年くらい経つと、ついに手でするのも拒否されるようになった。
それまでキスの時に舌入れるのは大丈夫だったけど、少しするとそれもダメになってしまった。
今ではお互い気が向いた時にハグや軽いキスするくらい。これはほぼ毎日だから、仲は良いんだと思う。
口を拒否されたあたりからだんだん日にちが空くようになったので、我慢できなくて結構してた。
今は少し落ち着いて週に1回くらい。
嫁とは一応部屋が別だけど、自分でしてる所を見られたことは何度かある。
よく分からないけど、ある時から突然、セックスを汚いものとして見るようになりはじめた。
エロ本とか見るのは大丈夫だけど、自分が性的な対象に見られるのが凄く嫌になったらしい。
そして、長年一緒に居すぎて【恋人】っていうより【家族】として見るようになったとも言ってた。
隠し事は(おそらく)無い間柄だから、多分本心なのかなと思う。
あと、セックスレスになってから、体(胸とかふとももとか)を触るのをやめられなかった。
ウザいって怒られたことも結構ある。
でも、ムラムラするとつい触っては怒られて・・・を繰り返していたので、これもレスが解消しなかった原因かも。
今はもう、ほとんど触らない。
このあと滅茶苦茶セックスしてえよおおおおおおおおおおおって感じ。
俺は嫁が好きだし、愛してるとか好きだよってよく言う。
したい。
前に相談したら、勝手に(バレないように)行くなら好きにしてって言われた。
一応考えてみたけど、やっぱり嫁とじゃなきゃ意味ないから行かない。
でも、リアルにやるなら嫁がいい。
媚薬とか使ってみたいけどなんか怖くてやめてる。
あまりお酒は飲まないんだけど、たまたま一緒に飲んだ時がある。
2人して泥酔して帰ってきた後、俺はチャンスと思って意識朦朧な嫁の体を触りまくった。
するとなんと、声を出して喘ぎ、だんだん濡れてきた。
数年ヤってないんだから当たり前だ。
急いでコンビニへ走る俺。
そして戻ってくると・・・嫁は寝ていて、太ももの奥の扉は固く閉ざされていた。
死にたい。
本当に死にたい。
でも俺は、そこに一縷の望みをかけて生きているのかもしれない。
昨日久しぶりにヤりたくなったので書いた。
一応、こんな例もあるんだよってことで。
増田も愛してるよ。
http://dorararpg.hatenablog.com/entry/2016/03/06/110000
ここで書かれている通り、4桁台はほんと庶民。
俺自身は年収1000ちょい、嫁が400万ちょいで世帯年収1400万くらいということになる。
年齢は二人とも30歳で子無し。
車は買えない。買えないというか、駐車場台が払えない。月4万円台なんて無理。
駐車場でそれだから、家賃もそこそこの値段払っても1DKの46平米。
叙々苑とかホテルディナーとか行けなくもないが、まぁ記念日ディナーくらい。
とはいえ、安い店ならしょっちゅう飲みに行っても大丈夫、スーパーだったら値段気にせずかごに入れられるかなぁというところ。
しかし、子供ができると日本死ねでおなじみの通り保育園がないらしい。
しかも世帯年収があるから入りにくいし、会社の同僚達も月3万くらいのところに入れている。
そんなだから、ランチとか忙しい時の飯は吉野家、マック、天下一品全然ありえる。
居酒屋だって一人3000円のとこに行ったり8000円のとこに行くことも。
1100円のラーメン、餃子、ライス定食に躊躇しなかったり、コンビニでエビスビールやプレモルを臆せず買えるくらいの裕福度。
聞くところによると、東京都内だったら世帯年収2000万あればやっと金持ちであると認識できるらしい。
どっちがいいかは人それぞれだが、生活レベルってほんとまちまちだよなぁ。
自分自身は世帯年収2000弱くらいの関西ベッドタウン暮らしの家庭で生まれ育ったので、子供の頃より生活レベルが下がってる気はしている。
「一人でできることに限界があると思ったの。一緒に協力していく相手に増田くんが良いと思ったんだけど、私はどうかしら?」
って言われて、文字通り頭が「?」で埋めつくされて、その言葉が付き合おうよという意味に気づくのに時間かかった。
こんな男女の付き合いの始まり方ってあるのか?
一人で生活することにすっかり慣れてしまい、未婚のままお気楽に過ごせることにまんざらでもなかった。
それなのに、ここ数年仲がよかっただけで異性やパートナーとして意識していなかった相手から、突然前触れ無くこういう話を持ちだされるなんて、これまでの人生で全く無かったし、相手のスペック(お嬢様、上品、大企業勤務、容姿端麗、人望厚い)からしても、からかわれてるとしか思えなかった。
よく飲み込めなかったお誘いの話だったけど、相手の方を異性として見る以前に、自分にはない行動力と価値観と向上心に人として尊敬していたので、嬉しさよりも驚きの方が大きく、不思議で仕方がない。
相手をよく知ってるからこそ、生半可な「提案」じゃないことも分かってたし、付き合いもせず断るのも良くないと思い、オファーを受けてみたものの、
お互い30歳をとっくに過ぎてて、当然結婚も見据えた付き合いになるだろうけど、誰かと付き合うとか、そもそも2人だけの食事に誘うとか、記念日的なお祝いとか、そういった活動をするエネルギーが枯れてたのに、これからどうしよう。
家族にも気づかれないし、
仕事してきて、
帰ったら夕飯用意したり働かなきゃで、
なんかやり場ないので、スターください。
店員さん優しいし、自分のために食べ物を用意してくれてる音きいて涙出そうになる。
2016-01-26 0:46 追記
夕飯やら、おじいさんのオムツ代えとか、色々やっててふと携帯見て驚いたwww
本当にありがとうございます。増田は優しい世界…
(最初見間違えかと思いました)
冗談抜きで本当にうれしかったです。色々疲れとか笑ってふっとびました。
心の中では小躍りしてます。
思い出してくれて一応おめでとう言ってもらいました。
本気で忘れてたみたいで、慌ててくれてたのでこちらも色々ふっとんだ。
すたーこじきですけど、こんな経験あんまりないと思うので素直に嬉しい。
えへへスターおいしい
スターは優しさ…
「確かに…!!」と思ったんですが、
付けられるんですね。私も驚きました。
1700越え…ごくり。
idコールやり方わからないので、見よう見まねで…出来てなかったらすみません。
(寝るべきなんでしょうけど、嬉しいのでお礼の代わりに)
(※割愛させていただいたコメントもあるのですが、総じてありがとうございました!)
おめでとうございました!(まだまだお祝いできる範囲ですよね?)
私は毎年、1ヶ月誕生日を間違ってお祝いしてくれる旧友がいます。
毎年言ってるんですが、覚えてもらえません。でも祝ってくれます…
そんな旧友をまねて
遅ればせながらおめでとうございます。よい年になりますように。
優しさがうれしい。ありがとう。
記念日になりましたw
☀ฺ☀ฺ☀ฺ
不●家に持っていきます☆( )
(赤い星って言うとちょっとかっこいいですね)
一周しておかしくなってしまったようだ。大脳はとけているみたいだが、ありがとうありがとう。
ノ(*´∀`).:。+゚☆
本当それです。超じわっときました。
また何か合ったら行くと思います…。
普段は私もどちらかというとごりらしてますが、
今日ばかりは感謝でいっぱいです。ありがとうございます。
ありがとうの数だけつけようかと思いましたが、身バレするのでここで…!
☆☆☆☆☆
ありがとう!がんばる。
!
なんだかうれしい気がしますw
私は「城之内くんとおなじだ!!」ってはしゃいでました…凡骨ですみません()
ありがとうございました。
ぶるーすたー!スター欄が見たことないレインボーになってて驚いています…
私も思い出しました。
あと些細なことでも(プレゼントなどなくても、言葉だけで)こんな嬉しいことも思い出しました。
今度は祝う側になりたい…
ありがとうございました!
ぽかぽかしました…
うる星やい(無理やり)
うそです、ありがとうございます☆三
ぶっくまーかー的にはむしろご褒美になりましたw
優しいはてな…☆
予想外のことが起きるんですね…
思わぬプレゼントになりました!
明日もあるので、今の時間までの分で終わりにさせていただきました。
皆さま、本当にありがとうございました。
m(_ _)m
はじめに
ということに最近気づいた。
というのも、両想いだけど、付き合わない、付き合えないということもあるのだとということだ。
その理由が、遠距離だから、立場上難しい(先生と生徒とか)、親に反対されたなどなど考えてみると意外とたくさんあるのだが、
私の場合、それが「年の差」であった。
が続々と現れ、年の差10歳以上なんて当たり前のようになってきたこの頃。
そんなわたしも年の差なんと25歳の上司を好きになってしまった。。
結果からすると、その年の差を理由に断られてしまったのだが、その時に言われたのが
「お前のことは好きだし、10歳若かったら俺から言っていた、でもダブルスコアも離れてたらだめだよな。ごめん。」
てな感じ。
両想いが分かって嬉しいと思ったのは束の間のことでした。
要するに、両想い⇒付き合いましょう っていう図式がそう簡単に当てはまらないんだということを25歳にして気づき、
両想いなのに付き合えないんておかしいだろってことをあれやこれや言いたいだけです。
付き合わない、付き合えない理由、は最初に挙げた通りいろいろとあって、逆もまた然り。
必ずしも付き合っているカップルが両想いとも限らないのと同じように、「付き合う」というのはある種の契約みたいなものだろう。
「彼氏」「彼女」と言った、肩書をもつようになるわけだから、浮気ダメ、記念日は2人でなどなど・・・
まあ世間一般がそういうもんだみたいな意識があるからそうなっちゃってるのだけど。
でもだからこそ、その一歩先に「結婚」という法的な契約に進むことができると思う。
じゃあ「両想い」という想いだけを共有しあっている2人はこの先どうなるの?
ルールが、周りに伝える自分たちの肩書がないから、2人の間だけで完結している関係性だから
こんなにも悲しいのでしょうか。
だって、彼氏じゃないから、相手が仮に別の人を好きになって付き合っても
付き合ってないから、結局などんなにお互いが好きでも前の関係と変わらないのではないか。
どこまでなら許されるの?
どこまでなら相手に近づいていいの?
両想いだけど付き合えない、一番つらいね。
やっぱりお互いに 付き合いましょう、もしくは、恋人ですって認め合わない限り、
前には進めないと思う。
両想いに縛られて、別の人にもいけない、好きな本人とも関係を深められないっていう
とどまったもになってしまうのは良くない。
「付き合う」というある種契約のようなものでルールができるけれど、そんな風に
相手との関係性、自分の立ち位置をはっきりさせることって大事なんだなと、心が安定するなと思った。
友達の場合だと、わざわざ「私たち友達だよね?!」なんていちいち確認してくる人はうざいと思ってしまうのに
ので、よくよく考えてそんなことを思ったので自分用メモとしてもここに留めておきます。
すべて個人的意見です。いろんな形の「付き合う」があるかと思います。
しばらくゆっくり落ち着こう。
事前連絡なしでいきなり書いた増田を見つけるのが私たちのルールだった。
でも私たちは9割の確率でお互いの増田を見つけることができた。
「あの増田、君でしょ」
と言い合うときの楽しさといったらなかった。
彼と別れてからもう3年になる。私は29歳になった。
いまだにその習慣は終わっていない。
彼は増田を通じて、私に近況を教えてくれている
そして1ヶ月前別れたと
そしてあなたも、私が書いた増田での近況報告を、読んでくれているとわかってる
ねえ、見ているんでしょ?
私はあなたが恋しいです
来週の水曜日の夜8時、ふたりでなんども記念日を祝ったあのお店で待ってます
きっと来てくれるって、信じてるよ
少し前まで付き合っていた年下の女の子がいた。
僕らはインターネットで出会った。僕の書いていたブログに彼女がコメントをくれて、そこから時々会って話をするようになった。
三回目くらいに遊んだ時にカラオケで強引にキスをして、ホテルでセックスした。色白で、細身なのにおっぱいが大きくて、すごく興奮した。
お付き合いするようになってからは、どちらも大学生だったこともあり、毎日のようにセックスをしていた。身体の相性はとても良かった。僕のものを一番奥に優しく押し付けて、彼女が僕にぎゅっとしがみつきながら絶頂を迎えている姿を見るのが幸せだった。大好きだよって言い合いながらキスをして、彼女の中で射精するのが幸せだった。
だけど、1年くらいで僕らは別れた。好きな人ができたって言われた。
僕と約束をしていた記念日に、別の人との約束が長引いたので会えなくなったのが理由で、あっけらかんとドタキャンされそうになったことがあった。僕が怒ってはじめて、彼女は泣いて謝った。
二人でお酒を飲みに行った時には、お店の人とばかり話をして僕のことをまったく気にかけなかったことがあった。帰り道に大ゲンカした。「私はそういう人間なの」と彼女は言った。「僕と付き合うなら、せめてもう少し、人のことを思いやってほしい」と僕は言った。
自分はこういう人間だ、と宣言するのは別に構わない。だが、それで傷つく人がいるのであれば、そのエゴは引っ込めるべきではないのか。僕はそう思う。
今も彼女は「自分は自分だから」と言い放ちながら、好きな活動に邁進しているようだ。
どこかで、天罰が下ってほしいと思うクソみたいな自分がいる。自分はこんな人間なんですと先に主張することで、自分に不都合なことが起こると逃げ出す、そんな甘い人間が胸を張って生きていけるほど、世の中甘くないよと。
神に讃えあれ
国民よ
この「緑の行進」四十周年記念式典は、いつもの行事や通過的祝典ではありません。それどころか、王国の領土保全を完成させる過程における重要な局面なのです。
我が国土の解放、そして平和と安全の強化の大いなる達成に続いて、我が国はサハラの人々がれっきとした国民となり威厳のある生活を楽しめるようにしようとしてきました。
今日、「緑の行進」の40年の後、我々は、その有利不利にかかわらず、サハラ問題についてこれまで対処されてきたやり方からの、金利生活者経済や特権からの、民間部門の参加が貧弱であることからの、そして中央集権的なメンタリティからの、根本的な決別を求めます。
何故今日、40年の後なのでしょう?
そう、何年もの犠牲と、政治的かつ開発志向の努力の後に、我々は成熟を達成しました。
今、国家の一体性統合過程における新時代の夜明けと、我々の南部地域の祖国への完全なる統合の達成のために、機は熟しています。
「南部地域開発モデル」の実行と進歩的地方分権化の適用は、その過程の一部です。
国民よ、
私は是が非でも、南部地域の我が国民達へ彼ら自身の仕事をこなすのに必要なすべての手段を与えて、彼らが彼らの地域を開発できることを確かめたいのです。
太古の時代から、このサハラの人々は学者や季節的交易者として知られてきました。彼らは額に汗をして生計を立て、威厳と誇りを持って暮らしていました。厳しい生活環境にも関わらず、誰からの助力も期待していません。
私が話しておりますのは真のサハラウィ、彼らの祖先とモロッコの王との間にいつも存在していた忠誠の絆へと身を捧げて続けてきた本物の愛国者のことです。
我等が敵たちのものの見方に乗せられて彼らを支持する少数の者についていえば、それらを許す余地は我々の間にはないのです。しかしながら、本心に立ち返り悔い改めた者に祖国は、概ね寛容かつ寛大であります。
国民よ、
「南部地域開発モデル」を実行することは、これらの地域の我が同国民への我等の義務を果たすことに我々がどれほど身を粉にするかを示すもので、それゆえに統合的開発のモデルとなるでしょう。
我々はこの「開発モデル」に、統一祖国へとこれら地域を統合すること、そして、経済的ハブとして、またモロッコとそのアフリカのルーツとの間の決定的な絆として、サハラ地域の影響力を拡大することを望んでいます。
そのために私は、利用できる全ての手段を集めること、全能の神の御恵みにより、ラユーン=サキア・エル=ハムラ、ダフラ=オウド・エッダハブとゲルミム=オウド・ヌーンの諸地域にて社会・医療・そして教育のプログラムとともに、多数の主要計画を遂行することを決断しています。
インフラに関しては、この地域の道路ネットワークが拡大されるとともに、国際標準に準拠した二車線道路がティズニットとラユーン、ダフラを繋ぐために建設されることになります。
私はまた、アフリカ各地とを結ぶハブ空港を南部地域に設ける検討をすることも、政府に求めました。
私の念願の一つに、アフリカ他地域とモロッコを繋ぐためにタンジエとラグイラを結ぶ鉄道を実現することがあります。今日のマラケシューラグイラ線完成のために今必要となっている資金の確保に助力いただけるよう、全能なる神に祈ります。
我々にはまた、「偉大なるダフラ大西洋港」を建設し、南部にて主要太陽光及び風力エネルギー・プロジェクトを遂行して、ダフラと国立送電網とを接続する意思があります。
我々の目標の一つは、これらのネットワークとインフラをアフリカ諸国へと繋げて、これにより諸国の発展に寄与することであります。
もちろん私は、これらのインフラが、それ自体では、国民の生活状況を向上させることができないと理解しています。それゆえ私は経済発展を推進し、人間開発計画にてこの行程をサポートすることを切望しているのです。
強調しておきたいのは、この点について天然資源からの収入は、この地域の人々の便益の為、そして彼らとの協議と協力にて、この地域へと投資され続けるであろうということです。
地域の資源と製品の利用と振興のために、ダフラの主要海水脱塩プラントや、ラユーン、エル・マーサ、ボジュドーの産業区と施設類の設立のような、幾つかの計画が遂行されるでしょう。
これらのイニシアチブをサポートするために、国内及び海外の投資家のために明快さと競争力とが共存して、彼らがこの地域の発展に貢献できるよう、投資しやすい法的枠組みが制定されることを切望しております。
経済構造を拡大し、事業と社会経済をサポートし、定収入を発生させ、特に若い人々の雇用を創出するために、経済発展基金も立ち上げることになりましょう。
国民よ、
私にとって、最も重要なこととは、サハラにおける我々の同国民の尊厳…とりわけ、若い世代の尊厳…が保護されることを確実とし、彼らの愛国心と祖国への傾倒を強めることであります。
よって私は、人口の殆どのセグメントで要求されている公平と社会的正義の原則を維持するため、社会保障システムに立ち戻り、これをさらに透明で公平なものとするよう、政府に求めています。
さらに、サハラの人々の心臓と心の中で特別な位置を占めているハッサーニ文化を考慮して、サハラの伝統の保存と推進のために必要となるメカニズムを、とりわけ、この国の南部に劇場、美術館、カルチャーセンターを建設して、強化することを切望しております。
人権についてですが、モロッコは、全能の神のお恵みにより、国家の動員、良好な治安統制、そして国民社会組織との建設的連携を通して、たくみに我が敵の目論見を打ち砕きました。
そのうえ、憲法にて定められた機関であります国家人権協議会とその地域委員会は、権利と自由の保護を任務としておりますが、如何なる違背があろうとも、これに対し、公的機関、市民社会組織、そして国民との対話と協力を通じ、取り組んでおります。
国民よ、
進歩的地方分権化を遂行して、モロッコの信用を強化するとともに、公約を重んじる国であることを示すのです。
私が国会開会式で強調したように、この地域で選ばれたオフィシャル達は、国民によって民主的に与えられた正当性により、国家機関だけでなく国際社会とも向かい合う、南部地区居住者の真なる代表者となります。
進歩的地方分権化の遂行は南部地域が最優先であることを確かなものとするために、一連のプログラム契約が、中央政府と本地域との間で、開発プロジェクトの実行に関する其々の義務をはっきりさせるために、締結されることになりましょう。
私はそれゆえ、王国の他の地域の経験が繰り返されることを期待して、権限委譲の立法文書の採択を急ぐこと、適任な人的資源と資金とを移転してこれをサポートすることを、政府に対し命じています。
我々はまた、地域部局に対し、この地域の物事を地方レベルで動かしていくのに必要な特権を与えるための、本当の行政権限移譲勅許状の準備を急がねばなりません。
私はそれゆえ、我々の南部地域の居住者とその代表者達が、彼らの責務を遵守することを期待します。今や、彼らが自らの物事を執り行って自身の要求を満たすために、制度化された開発関連のメカニズムを設定しているのですから。
国民よ、
モロッコが何かを約束するときは、言行をともにします。我が国は、履行できないことは公約しません。
ですから、我々は世界に向けてこう言いたいのです:他とは違って、我々、モロッコに居る者は、空疎なスローガンを使うこともなければ、幻想を売ることもしないのだと。我々が何かを公約するときは、その内容を履行して、大地の上で物事を執り行うのだと。
今日、モロッコは「モロッコのサハラ」をサブーサハラのアフリカ諸国との通信及び通商のハブとすること、そしてそれを達成するのに必要なインフラを建設することを誓いました。そして今一度になりますが、我が国はこの約束を守るでしょう…敵たちが好むと好まざるとにかかわらず。
ところで、ティンドウフでは…アルジェリアのですが…人々が、貧困や、絶望、収奪そして基本的人権の侵害に苦しみ続けています。ですから、私はこう問うべきと思うのです:
「何百万ドルもの人道的な援助はどこに行ってしまっているのか…一年あたり6千万ユーロも?…分離主義者たちの装備、プロパガンダ、そして弾圧に費やされる莫大なユーロについては言うに及ばず。」
「分離主義者の主導者たちが腹立たしくも裕福で、欧州やラテンアメリカに不動産や銀行口座を所有しているという事実を、どう説明できるのか?」
「どうしてアルジェリアは、人口がせいぜい四万人のティンドウフ・キャンプの生活条件を…例えば、アルジェの中程度の人口の区域と同程度にまで…向上させようとしないのか?」
これはつまり、彼らの威厳を守る住宅6,000軒を、アルジェリアは建てることができていない…もしくは建てるつもりがないのだ、40年にも及ぶのに…ということなのです。
どうしてアルジェリアは…モロッコに軍事・外交で対抗するために莫大な額を費やしているのに…ティンドウフの住人達をあのような恐ろしい、非人間的な状態で生活させておくのでしょうか?
かのサハラの、自由で立派な息子たち・娘たちを、人道援助を乞う者に変えてしまった者どもには、歴史が裁きを下すでしょう。
彼らがサハラの女性や子供たちの集団の悲劇を利用して、彼らを戦利品に変えてしまっており、違法な商業活用だけでなく外交的論争のための道具としても使っているという事実を、歴史は物語ることになるでしょう。
ティンドウフのキャンプに居られる人々に問います:ご自分たちの生活状況がすさまじいというのに、あなた方はそれで良いのでしょうか?このキャンプに居られる女性は、息子さんたちや娘さんたちの間に広がっている絶望と落胆の意味を理解しておられるのでしょうか…期待できる展望も未来もないというのに?
あなた方は、このような非人間的な状態などよりも良い扱いを受けるに値するものと、私としては信じております。あなた方がこういったことに耐えるのだというなら、誰を責めるわけにもいかないでしょう。そうしている間にも、あなた方の目前でモロッコは、その南部地域の発展を強力に推進していき、この地域の居住者が自由で威厳のある人生を楽しむのを確実にしていくのです。
国民よ、
この「サハラ問題」は、モロッコがその歴史のなかで初めて直面した問題ではありません。この国はシバ(無法)と混沌を知っています…保護領統治のもとで生きながらえ、占領を耐え抜きました。この国は、現代国家を築こうとして独立を勝ち取るうえで、不和と争いの時季も経験しました。
困難な状況に直面する度に、モロッコがいつも昂然として、強固であり団結していることが判ります。何故かといえば、モロッコ人は、自分たちが同じ運命のもとにあると信じ、自らの普遍の価値と領土の保全を維持しており、この王と民との間にある密接な絆と団結へと、全面的に委ねているからです。
進歩的地方分権化の遂行と開発モデルの適用を開始することにより、モロッコは、我々の領土保全に係る不自然な論争に対する不変の解決策を見出す機会が多くなることを望んでおります。
そのように信ずる理由はただひとつ、2007年にモロッコは、国際社会の呼びかけに積極的に応じ、この袋小路から出る道を見出すための案を編み出したからです。
そうして我々は「南部地域の為の自治イニシアチブ」を提案しました。その国際団体からは、真剣で信頼できる提案であるとの判断が出ております。
昨年私が「緑の行進」の記念日を祝う式辞にて指摘したように、このイニシアチブは、モロッコが提供できる精一杯のところなのです。その遂行は、国際連合機構の枠組みでの最終的な政治的解決の達成にかかることとなります。
モロッコの一部について何か別の譲歩を待っている者たちは、思い違いをしています。それどころか、モロッコはそこで与えるべき全てを与えています。モロッコは、このサハラを守るために、自らの息子たちの血を惜しみなく捧げています。
我々は、それ以上の譲歩をしなければならないのでしょうか?一部の国際非政府組織たちが、我々に望んでいるような?
我々は、こういった敵対的態度の裏にある理由を知っています。彼らの狙いは、この国を分割することなのです。しかし当の彼らには我々のことに干渉する権利などないことも、我々は知っています。
これは、国際組織内のある団体がモロッコの歴史を知らないままシナリオを創り出そうとするのに対処するうえで、我々が支持しているのと同じ原則です。そうしたシナリオは、エアコンの効いたオフィスで創り出され、現実から遠く離れて、モロッコ・サハラに係る地域紛争の解決のための提案として示されているのです。
モロッコは、如何なるものであれ、深刻な結末をもたらしかねない愚かで危険な行動方針も、「自治イニシアチブ」で生まれた前向きな趨勢を転覆することが狙いでしかない実行不可能な提案も、いずれもお断りいたします。
モロッコ製品への敵対的キャンペーンに対しても、モロッコの団結と不変の価値を守る政治と防衛のセクターで発揮されたのと同じ、犠牲と献身の精神に則って、立ち向かっていくことになります。我々の製品のボイコットを求める者たちについては、歴然とした国際法違反でありますが、彼らにはそうさせておきなさい。とはいえ、彼らは自ら決めたことの責任を執らなければならなくなるでしょう。
モロッコには、立ち上がるであろう大規模プロジェクトの恩恵で、この地域に生まれる投資機会から利益を得るために、自らのパートナーを…国家も、グローバル・カンパニーも…招待する権利があります。
丁度、我々がモロッコの北部と南部とを何ら区別していないように、トマトにおいてアガディール産とダフラ産の間でも、イワシにおいてララシュ産とボジュドー産の間でも、燐鉱においてコウリブガ産とボウクラア産の間でも…広く知られるデータで裏付けられているように後者が我が国の埋蔵量の2%に満たないとしても…我々の目には何らの違いも、みとめられないのです。
同様に強固な意志と揺るぎなさをもって、モロッコ・サハラの法的状態を疑おうとする企てにも、この国の北部地域でと全く同じように、この土地、この南部地域にて力と特権の完全なる行使を行う我が国の権利へ疑問を投げかける企てにも、モロッコは立ち向かっていきます。
これはつまり、我々の正当性を良く知らしめ、我が国がなしている進歩をスポットライトで照らし、我々の敵のもくろみに対抗するための、取り組みの強化と警戒の維持、これら全てを、我々は総動員で行っていかなければならないということです。
国民よ、
緑の行進を特徴づけたのと同じ献身と犠牲の精神を保ちつつ、我々の南部地域の開発を推し進め、その地方の息子たちや娘たちの尊厳を護ること、そしてこの国家の領土保全を維持することは、我々の集団的責務です。
そのようにすることが、「緑の行進」の考案者…私の尊敬する父であって後の王ハッサン二世陛下…安らかにお眠り下さい…と、この国の栄誉ある殉教者たちへの、忠節の証しとなる筈です。
アッサラーム・アライクム・ワロマツロー・ワバラカア-トゥ
私はinstagramをひんぱんに使っていた。あとはswarm。
「自慢ばかりしている」
と言われたからだ。
半分以上が仕事や家庭の事情で家族旅行は2回、社員旅行1回くらい。
子供や夫婦の写真をあげ、美味しいものを食べたり、記念日には特別なレストラン。
もちろん純粋な旅行の写真や社員旅行に家族といった写真もあった。
というのも私と主人は結婚するまで旅行すら行ったこともなかった。
子供がある程度落ち着いてきたから去年くらいから出かけるのを増やした。
毎日深夜帰りの夫ができるだけ家族や夫婦といる時間やイベントを作ろうとしてくれたのもある。
もちろん家でご飯を食べることのほうがはるかに多いし、朝昼夜毎日作る。
特にうちは夫が帰りも遅く、帰らない日も多いから一人で子育てしているようなものだ。
だから子供と2人で近くのショッピングセンターや遊園地、水族館、大きい公園。
気のつまらないように、寂しさを紛らわすように、娘が楽しくなるように連れて行った。
そう、仕事のある日以外は基本娘に使う。
お金をかけているように見えるが、私は自営業なのでランチにもディナーにもお金をかけない。
夕飯も自炊。飲むのも月1回もない。
服もあまり買わない。夫ももっぱらユニクロだ。美容もネイルもしない。
どこか高めのとこ行く時は夫が払う時もあるし私が払う時もある。
それでも言われた。
「自慢をしていて周りと競っている。うざい。」
私は楽しい思い出や美しい景色、美味しい食事をスクラップしているような感覚で
instagramを使っていた。誰かに見られるためというよりはただ単に楽しい写真を
加工して綺麗にして貯めていくのが楽しかった。
それが仕事に子育てに勉強に翻弄されている私の密かな楽しみだった。
SNSを使う理由は自己顕示欲だとよく言われるけれど、その強弱はあるし、
毎日、早朝に起きて、朝ご飯を作り、子供の準備をして、保育園へ送りをして
合間の時間に資格の勉強、仕事をして、保育園に迎えに行き、晩ご飯を作り
、ご飯を食べさせ、子供とお風呂に入り、歯を磨かせ、寝かしつけ、その後掃除
忙しい時はアウトソースにも頼る。頼るけど基本真面目に生活してるつもりだし、
自分で払う時もあるんだけどなんで自慢って思うの?SNSにあがっているもの
書かれているものが生活の全てじゃないって大人なんだからわかるでしょう。
過疎っているSNSや心地よいコミュニティのSNSに行きたいけど
どうしたもんかな。
30前というのは、公私ともに微妙な年頃だ。
私的な面は言うまでもない。子供を持ちたいのであれば、そろそろ結婚前提の彼氏がいても良い時期だ。大学の同級生だった私の彼氏は、時折そんな話をしてくるものの、ちっとも具体性が出てこず、その気があるんだろうかどうかよくわからない。
仕事の面では、私の場合は、そこそこ名の通った大学を卒業して、総合職として入社して7年。そろそろ同期の間で有能な人とそうでない人が見えてきている。会社からの期待度がどれくらいかというのも色々とほのめかされる。留学に行ける人、業界団体に出向する人、後輩の指導役になる人。そしてもうすぐ、次の職位に上がる同期が出てくる時期だ。私はと言えば、2年おきくらいに異動があって、それぞれ前の仕事とはほとんど関係がない仕事ばかりを回される。もちろん、留学みたいな特別のプログラムの声がかかることもなく、要は、ぜんぜん期待されてないってことをひしひしと感じる立場だ。
そんなことを漠然と思っていたこの4月に、私のいる部の部長が交代した。部長どまりの人がいつも来る部なのだが、なぜか今回は、40歳過ぎたばかりのエリートが来た。東大卒で、会社の中枢をずっと歩いてきた人だ。人を人とも思わぬ凄腕という噂ばかりが轟いており、恐れていた我が部の面々は、実際にその人が来てみると、とても人当たりが良く部員一人一人に目をかけて励ます姿になんだか拍子抜けしたくらいだった。けれど、日に日に部長の凄さは明らかだった。どこから出てくるのかよくわからないくらい素晴らしい着想と、少しの無理を強いるスケジュール感と、段取りの良さで、我が部の業績は、目に見えて上がっていった。
私にも、部長はとても目をかけてくれた。仕事が滞ってたら直接私の席に来てトラブっているところを聞いては改善指示を直接くれた。時折みんなで昼食や夜の飲み会に行くときに話す機会があれば、こういう本を読んだらいいとか、こういう心がけで仕事をすればいいとか、親身にアドバイスをもらった。ただ、彼は年上の部下も含め、部員みんなにそういう態度だったので、私が何も特別だったというわけではない。
そうして過ごしていた6月のある日。たまたま客先との飲み会の帰り、部長と一緒の方向に帰る人がおらず、二人で最寄りの駅に向かって歩いていたその時。ふと私の中でわだかまっていたものが何か弾けたのだろうか、部長に「折り入ってご相談があるんですけど、今からお時間をいただいていいですか?」と思わず聞いてしまった。部長は「別にかまわないけど、女性の部下と2人きりって本当は良くないんだよね。ほかの人には聞かせられない話なのかな?」と言ったように記憶している。結局2人で軽く飲みに行った。そこで少し覗き見た、彼の深い仕事に関する知識と、社内の有力者とのつながり。こういう人の仕事の仕方を、こういう人の経験を、そしてこういう人の知識を知ることができれば、私も、仕事ができない三十路間際の総合職という立場から抜けられるかもしれない。言葉を交わすほどに、私は、彼に惹かれていった。もっとこの人の言葉を私が聞く方法はないか。できればこの人しか知らない話を聞く方法は。
めくるめく思考の中で、やはり答えは1つだった。2人きりで飲んだ3回目の夜に私が選んだお店は、私の一人暮らしのマンションから徒歩の距離。夜が更けるともない早い時間に、うちに来ての飲み直しを誘ってみた。
その夜、私は、部長に、抱かれた。
部長の奥さんは美人で、少なくとも私よりは美人で、しかも高給の専門職だ。夫婦して大変な子煩悩であることも知っている。彼が、奥さんと別れることはあり得ない。そして、私にも独身の彼氏がいる。部長と結婚したいとかそういうのじゃない。ひたすらに、微妙な年頃の微妙な立場にいる強い不安だけが、彼に抱かれる動機だ。そんなことは分かっている。
でも、部長と夜を過ごすたびに、問わず語りに語ってくれるその深い経験と知識、そしていろいろな裏話。時折実感する、仕事能力の上達。人事ユニットにも影響力のある彼は、あからさまではないにしても、私についての良い報告を少しずつ入れてくれているようだ。部長と関係を持ってから、私は少しずつ変わっている。仕事面では、間違いなく良い方向に。
部長とはだいたいいつも私のマンションで逢引だ。軽く飲んで、私のマンションに来て、そして私を抱いて帰る。これまで2回くらい、とても良いホテルでご一緒したけれど、記念日に限るって感じ。ゴムが嫌いらしいので、私はピルを飲んでいる。結婚する気もないのに面倒は起こしたくない。40も過ぎているのに、私の彼氏よりも精力がある部長は、いつも2度か3度、私の中で達する。1回目は私が気持ちいいか執拗に確かめるくせに、2回目以降は自分がいくために一生懸命だ。でもそこがとても可愛らしく、愛おしい。私のことを、若くて肌がきれいだとか、胸の形とか乳首の色をいつも褒めてくれる。時々デジカメで変な写真を撮るけどまあご愛嬌だ。
でも、こんな関係、いつまでも続けてていいわけじゃない。私だって、結婚したいし、子供も欲しい。いつまでも部長の部下でいるわけでもない。部長の、まあいわば愛人になって、ちょっとしたシンデレラになることを夢見ている私は、でも、いつ12時の鐘が鳴るのか、いつも心配している。そしてその不安が大きいからこそ、部長との関係がとても甘美なものになる。
私の人生を歪めるパラドックスの中にいるのは十分わかっているのだけど、止められない。本当は、自分で12時の鐘を鳴らさなければいけないのだともわかっているのだけど。
4年付き合ってこのままいけば結婚かなー、と考えていた彼氏と別れ、
2、3か月に1回は結婚式に参加して友人の幸せそうな笑顔を見る生活が続き、
こんな風になるとは思わなかったなー、と少し自暴自棄になっていた頃、彼と出会った。
大学の同級生が開いた合コンで女の子の一人がした「好きな食べ物なんですか?」の質問に
「焼肉!あの渋谷の店が絶品でさー、ちょっと高いけどよく行くんだよねー」やら
「子供っぽいけど寿司かな。ミシュランとったあの銀座の名店にこの前某企業の社長と行ったんだけどー」とかいう
男性陣の自分を大きく見せようとする返答ばかりの中、最後に「ポテチかな」と笑顔で言った彼。
「昔から大好きで、新商品が出ると買っちゃうんだ。健康を考えて普段は食べないけど、
月1日でドカ食いデーを設けて食べちゃう」と照れながら答えていた。
「はぁ?ガキかよ笑」と他の男性達にボロ糞言われ、女性陣もトイレの中で「貧乏くせー」とか笑っていた。
でも虚栄を張らず、好きなものを好きと言える彼に、私は正直好印象を抱いた。
1次会がお開きになり、ご機嫌になった他のメンバーはカラオケに行くと言った。
ポテチの彼は「明日仕事が早いんだ。悪いけど帰るね」と駅に向かった。私もあまりノリ気になれず、帰ることにした。
駅に向かって歩いていると、途中彼が信号待ちしていた。電車の方向も途中まで同じだったので、一緒に帰ることにした。
電車内で私がポテチの話を振ると、「やっぱ子供っぽいね。XXってやつは美味しいから食べてみて」と彼は笑った。
(そのポテチ知ってるし。私も大好きなやつだから)と内心思うも、さっきのみんなの反応を思い出すと口に出せなかった。
(でもこれじゃあの人たちと同じで自分を良く見せようとしてるだけだ…)と、自己嫌悪を感じ始めたところで、彼の降りる駅に着いた。
途端、私は何を思ったか、「あの!私もポテチ大好きなんです!今度オススメ教えてください!」と
ドアから出る彼の背中に大きな声で叫んでいた。周りの人に見られ恥ずかしくて死にそうな私に、ホームの彼は笑顔で頷いていた。
よく彼女のために一生懸命デートのプラン考えたり喜ばせようと頑張るじゃん?
記念日にプレゼントあげたり、美味しい物食べさせて喜んで貰ったり
結婚したら良い暮らしさせてやる為に必死で働いて子供を大事にしたり
多分一般的で思いやりの有る男は出来るんだよ
でも俺は出来ない
面倒くさいし何で相手のために何かしてやらないといけないのか分からない
手軽にただでやれて面倒を掛けない都合の良い女なら付き合っても良いと思うが
そんな女はイケメンが独占している
結婚も面倒だし
子供は嫌いだしどうせ老後の面倒なんて見てくれるかわかりもしない人間に手間をかけたく無い
たまにメンヘラを釣って飼ってるやつも居るがね
でも変わるのは面倒だしこれで良いや