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2021-09-06

激安輸入牛ステーキをできるだけ美味しく食べる方法

ここで言う輸入牛とは、アメリカ産オーストラリア産ステーキ肉で言うと100グラム180円以下のレンジである。もちろん「オージービーフ」等のブランドなど銘打たれていない。

※ 先に断っておくと、肉の匂いや味なんてのは全く好みの問題である。ヤギやマトン香りを好む人がいるように、こういう匂いがある牛肉を好む人をdisっているわけではない。全く個人的趣味嗜好によるものである

子供の頃、輸入牛はほぼスーパーになく、牛肉といえば当たり前のように国産だった。当然他の肉よりも高く、したがって牛肉食卓に上る日は特別な日だった。そういう時代に食べた牛肉は「あまり匂いのしない,おいしい肉!!」みたいなイメージで、牛はだいたいそんなものだろう、という感じで受け取ってきた。

しかし。

最近スーパーで激安のステーキが売られていて、安さに釣られて買い、期待に胸を膨らませながら焼くと… もう、焼くだけで猛烈な匂いが立ち込めてくるやつがある。

いままで激安牛肉ステーキを買ってきて、鮮度に問題ないもので以下の3つのような匂いがあった。

わらの匂いと言うか牧草の匂いというか。なんと言うか、家畜小屋に立ち込める匂いがする。もっとも、草食動物たる牛がそういう匂いを放つことは正常なことであって、こちらがいかに不自然な肉を食べてきたか、ということでもあるが、それでもキツイ

昔よくあったタイプ。乳牛を潰した後に食肉にされるとこんな匂いになるとかなんとか。漬け込まれた味付け肉に多かった。最近はあまり出くわさない。

アスファルトともアンモニアとも生乾きのぞうきんともつかないような一種匂いがある。最近かなりの頻度で出くわす(追記 輸入豚も同じような匂いがする時がある)。これが一番個人的にはキツイ。合いびき肉に混ぜられていることも多く、ハンバーグを作るのも最近ためらわれ始めた。

もちろんステーキにしなければいくらでも回避方法はある。脂や肉汁をできるだけ取り除いて調理すること、調理した後に一晩置いておくこと、カレーなどスパイスガンガンに効かせること、ワインなどを加えて煮込むなどなど…。でもやっぱりステーキ肉として売られている以上、ステーキとして食べたい。

匂いを消す方法として、玉ねぎに漬ける、水に晒しておく、などの方法も試した。ある程度は効果はあったが、奥底から立ち上ってくる匂いが勝つ、という敗北の歴史を刻んできた。あと漬け込む系はどうしても肉がベショベショになり残念な食感になる。

なにかい方法は無いだろうか?わがままな男だとはわかっているが、あったら教えて欲しい。

2021-08-28

アイアンリーガーに騙された -2-

1(https://anond.hatelabo.jp/20210828215226)のつづき

プログラムされた意思

 第九話では、トップジョイの正体と過去が明らかにされる。もともとダークスポーツ財団で「作られた」トップジョイは、ショックサーキットという枷を掛けられ、スパイ行為を「ほとんど」強制されていた。これまで意思を持ち、それを自由行使できると思われていたロボットが、実はそうではなかったということが、ここで明らかになる。

 もちろん、ショックサーキット自体第一話の時点でマッハウインディに埋め込まれた形で登場している。ダークスポーツ財団ロボットたちに背反を許さないようにし、彼らの自由を奪っている事実は、物語の冒頭から提示されていた。

 だが第九話から続くトップジョイ物語は、マッハウインディがショックサーキットに苦しみ、そして克服した第一話・第二話とは少し様子が異なる。マッハウインディが自らダークの元を去り、早々にショックサーキットを切除して完全にダークとの絆を絶ったのに対し、トップジョイはそこから十三話まで、「自らの意思で」ダークとの関係を持ち続けているのである

 トップジョイが――シルバーキャッスル好意を抱き、マグナムエースから手を差し伸べられていたにも関わらず――なぜ十三話までダークとの縁を切らなかったのかについては、明確な描写がなく、少々解釈が難しい。ここから先は憶測比重が非常に大きくなるので、ご容赦いただきたい。

 第九話で、トップジョイはフェアプレーを重んじるシルバーキャッスル、及びそれに共感する子どもたちを「理解できない」と言った。「ラフプレーをすれば客は喜ぶ」「客を喜ばせるのがアイアンリーガー」だと。

 これは、シルバーキャッスルを内部から撹乱するというスパイ行為による言葉ではない。トップジョイ本心だ。彼は本心ラフプレーを正しい行為と捉えているのである。同じ本心で、第八話でキアイリュウケンオーナーの絆に涙し、子どもたちと純粋交流を楽しんでいる一方で。

 同時に、九話ではトップジョイ過去と思いが垣間見える。「楽しむ」ことを大切にした結果、バスケットチームから放逐された過去。それでも忘れられない、バスケットリーガである自分に向けられた観客の歓声。あの場所に戻りたいという思いが、トップジョイ根底にある。

 彼がぎりぎりまでダークとの絆を絶てないでいたのには、この思いが大きいのではないだろうか。トップジョイがダークに従っているのは、ショックサーキットけが理由ではない。もっと根底の、自分存在のものに関わる意思ーーあるいは、心ーーである

 これは完全に僕の推測であるが、第八話で示唆された「ロボットは、人間役割を与えられ、それに相応しいように設計プログラムされて生み出される」という事実を踏まえると、トップジョイのこの「意思(心)」もまた、ある程度製造者によってプログラムされたものではないだろうか。

 作中で、ロボット意思思考、心が人間プログラムされたものだという直接的な言及は(現状)ない。だが彼らが「注文に応じて製造される商品」としての一面を持つ以上、ロボット人間赤ん坊と同じようにまっさら状態で納品されるとは思えない。彼らは製造された時点である程度の機体性能、そして知能と知識を有し、そこには人間意向が相当程度反映されていると考えるのが自然である

トップジョイ」という名前であるがーー彼らがある程度完成された状態で世に出るとしたら、彼らの名前は、その機能・性能にちなんだものであるのだろう(もちろんまったく関係のない場合もあるかもしれないが)。ロボット機能・性能は、つまり製造者が彼らに込めた役割と期待である。「ジョイ」つまり「喜び」。彼は、人に「喜び」をもたらす存在としての役割を期待されたのではないか。故に、ああいった明るい性格に設定され、他者の喜びを自分の喜びとするような性格プログラムされたのではないか。そして、そのプログラムされた心でラフプレーに喜ぶ観客たちを見て、それを自分の喜びとして、そして正しいこととして学習したのではないだろうか。

製造された時点でラフプレーを正しい行為としてインプットされていた可能性もあるが、第九話のトップジョイの「教わった」という言い振り的に、その可能性は薄そうである。)

 だが、その期待は裏目に出た。明るく楽しくを第一義とする性格チームメイトの反感を買い、彼は本来活躍するはずだったバスケットコートに立つことができなくなった。その後、シルバーキャッスルにおいてはーー彼自身純粋から本来スパイという立場を越えて、彼らに好意を抱いているにも関わらずーー逆にラフプレーを許すことができないシルバーキャッスルの皆の心を理解できず、孤立してしまう。

 そして、ダークから虐待を受けても、マグナムエースたちから手を差し伸べられても、本当に自分が望むことに気づきかけても、プログラムされた心で過去に学び、感じた喜びを忘れることができず、ダークとの繋がりを断つことができなかったのではないか

 人間の都合によってプログラムされた「心」によって、トップジョイは傷つき続けていたのではないか

 人間と全く同じように喜び、悲しみ、悩み、傷つく「心」を、人間の都合によって作り出すというこの世界の不気味さが、トップジョイによって突きつけられる。

 そして、第十一話でのS-XXXの結末が、それを決定的にする。

 S-XXXはこれまでのロボットたちとは違い、意思感情の乏しい存在として描かれる。それは本来、僕たちが「ロボット」と聞いて思い浮かべるイメージに近い。

 S-XXXはテンプレート的な「ロボット」として、命令だけを忠実に実行し、サッカーフィールドで「戦争」を繰り広げた。そして最後は、マグナムエースによって破壊される。

 第十一話では、これまでよりも明確にロボットが「商品であることが語られる。S-XXXはアイアンソルジャーという「商品」として、敵を殲滅する者としての役割として与えられ、その破壊力を期待され、品定めされる。彼のロボット然とした意思感情の薄さは、兵士として忠実に命令を実行することを求められ、そうプログラムされた結果なのではないだろうか。

 しかし一方で、S-XXXは「敵を倒す」という目的に対し非合理的シルバーキャッスルの行動に困惑し、動揺する。そして、マグナムエースの「新しい道」という言葉に、ほんの一瞬であるが、本来あるはずのなかった「迷い」を見せた。

 S-XXXにも、心は存在した。

 なぜS-XXXの製造者が「兵器であるロボット「心」が生まれるような知能を搭載したのか、その理由はよく分からない。スポーツ選手であるアイアンリーガーであれば、人間がある種のカタルシスを得るための機能として、人間と同じような心や感情を搭載する理由もある程度理解できるが、迷いが命取りとなる戦場に送り込む兵器に、それは不要のはずである

 もしかしたら「心」というものは、それは製造者意図的ものではなく、自分学習し、アップデートしていくことができるほど高度な知能には、逃れられない副産物なのかもしれない。

 いずれにしても、例え人間ほとんどをプログラムされたものであったとしても、兵器であったS-XXXにさえ、心は存在した。そして僅かに、けれど確かに「新しい道」へと進む可能性があった。

 にも関わらず、第十一話の商人たちは、彼を徹底的に「商品」として扱った。そしてS-XXX自身も、「戦場でない場所には存在不可能」と語っている。

 ロボットは、人間によって役割定義されている。そしてその役割を果たせなければ、彼らは自らの存在意義すら失いかねないのである

 この『アイアンリーガー』の世界に横たわる現実を受け止めるのに、相当な時間を要した。いや、実際まだ受け止められてはいないのかもしれない。人間は自らの都合によって、自分たちとほとんど変わらない心や感情を持つロボット役割という枠に押し込めて生み出し、その存在をも人間の都合によって左右する。この神の模倣とも思える傲慢さに、幾たび怨嗟を吐いたかしれない。

 一方で、自らの意志で生き、誇りを持って戦っているロボットたちを哀れみ、同情を寄せるようなことは、彼らに対する侮辱ではないかという思いもずっとあった。

 僕の心は千々に乱れ、分裂し、二転三転し、自己矛盾に苦しむ日々が続いた。「ロボットスポーツをする子ども向けのアニメ」を観てそんな感情に取り憑かれるなど、一体誰が予想できよう。

 しかし、である。一通り憎悪煩悶に身を投じた後に、ふと気づいたことがある。

 ロボットたちが置かれた現実は、結局、僕たちの生きる現実と同じなのではないか、と。

人間ロボットロボット人間

 僕が七転八倒している時、僕に『アイアンリーガー』を教えてくれた先達は、一つの問いを僕に投げかけた。「ならば、アイアンリーガーはどうなったら幸せなのか」と。

 頭を殴られたような衝撃を受けたせいで、僕がその時どのように答えたのか、正確には記憶していない。「彼らが、やりたいことをやりたいようにやれる」のようなことを言ったような気がする。

 月並み言葉を振り絞りながら、僕はぼんやりと「どこかで聞いたような話だな」と思った。よくある話。人間幸せを語るときに、よく言われるような言葉だと。

 そして、僕の思考は再び振り出しへと戻った。『アイアンリーガー』に最初に感じた、違和感にも似て、それでいて温かかった感覚人間ロボットが、同じ意志や心や感情を持つ存在として、同じように生きている世界

 第一話でマッハウインディはこう言った。俺たちロボットも「人間と同じなんだよ」と。

 それはつまり人間もまたロボットと同じであることを意味する。

 この国で生まれれば(その実態はどうあれ)、僕たちは一応、自由意志(ここでは各種の哲学定義無視して、単に「他から強制・拘束・妨害などを受けないで、行動や選択自発的に決定しうる意志」という意味で用いる。)を認められた存在である

 しかし、完全に自由人間など存在しない。人間もまた、さまざまな制約の中で生きている。親、夫、妻、上司、部下、教師学生、老人、若者、友人……そういった役割立場を与えられ、家庭環境ジェンダー経済力文化時代価値観……そんなあらゆる枠に押し込められながら、社会の中での「あるべき姿」「あるべき意志」を定義され、それに応える「社会人」に育てられてゆく。それは、人間、あるいは「社会」の要請意思や心をプログラムされるロボットと、実はそう大差ないのではないか(語弊を恐れずに言えば、教育とは一種プログラミングである)。

 真に自分の望むように生きている人間などほとんどいない。皆、社会の中で折り合いをつけながら成長し、社会の中で生きている。そして、労働市場の中で自らの価値を計られ、自己存在意義を証明し続けることを要求される。

(そうあるべき、と思っているのではない。ただ事実として、それが資本主義社会の一側面であることは否定できないとも僕は考えている。)

 その姿は、役割を与えられ、商品として売買されるロボットに重なる。

 もちろん、『アイアンリーガー』においてロボットたちが置かれている状況は、僕たち人間より深刻だ。彼らは自らの存在の前提として役割がある。役割がなければ彼らは存在し得ないし、その役割への期待に基づいてプログラムされた意志や心の拘束度は、人間のそれよりも遥かに強い。

 しかし、あらゆる寓話がそうであるように、度合いが強いからといって、それが全く違うということにはならない。制約の中で、それでもなお自らの意志を貫き通そうとするロボットたちの姿に、僕たちは僕たちの姿を見るのである

アンドロイドは電気羊の夢を見るか』の訳者あとがきに書いてあったことだが、アンガス・テイラーという人は、フィリップ・K・ディックの書くアンドロイドについて(「機械的な行動パターンに侵された」、あるいは「内面的に阻害された」)人間隠喩象徴であると述べたそうだ。そして訳者浅倉久志氏は、この作品の中に「人間とは何か?」というテーマに取り組んだとしている。『アイアンリーガー』も、それと似たような物語ではないかと、僕は思う。つまり、『アイアンリーガー』に登場するロボットたちもまた、僕たち「意志を持つモノ」、つまり人間隠喩であり、『アイアンリーガー』は、「意志あるモノが自由を手に入れる」物語ではないかと。

 こんなことを考えているうちに、僕は『BEASTARS』のことを思い出した。『BEASTARS』の登場「動物」も、姿形は動物のそれであるが、やはり人間と同じような意思感情を持つ。彼らを通して描かれているのは、そういった心を持つモノたちのドラマだ。人間と同じ意思感情を持つモノたちが、しかし肉食・草食動物それぞれの身体特性、言い換えれば宿命という強制と制約を背負いながら、学校という一つの閉鎖社会の中で苦悩し、ぶつかり合い、時には折り合いをつけながら生きていく。負った宿命の中身や程度は違えど、そこに描かれているのは紛れもなく心を持つモノーーつまり僕たちの物語である

 と、このような書き方をしたが、あくまでこれは『アイアンリーガー』(や『BEASTARS』)という作品に僕たちが心を動かされる「絡繰」、結果論をそれっぽく言い募っているだけである。『アイアンリーガー』は(恐らく)寓話ではないし、アニメスタッフが彼らロボット人間象徴、あるいはその苦悩の投影先として選んだ、というのも(なんとなくだが)違うような気がする。正直、単にロボットが好きなだけな気がしてならない。

 これについては、象徴隠喩というよりも、同じく『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』の訳者あとがき引用されていた、次のような表現が相応しいように思う。(原典に当たっておらず申し訳ない。)

ディックにおいて、人間アンドロイド生物学上の、あるいは自然科学上の区別は、まったく無意味である。(中略)ディックは、『アンドロイド』と『人間』の形式上区別には関心がない。(中略)ディック世界では、そもそも人間機械自然と人工といった単純な二分律は棄却されている」(『銀星倶楽部12 後藤将之氏「フィリップ・K・ディック社会思想」)

アイアンリーガー』に描かれているロボットたちの生き様を語るのに、彼らが生み出された経緯や理由に潜む人間の驕慢さなどは、意味をなさない。彼らの前で、人間自分たちと同じ心を持つモノを恣意的に生み出すという行為の是非を問うことは無意味であるいかに彼らのルーツに薄ら寒い人間欲望が渦巻き、彼らの意志人間によって指向性を持たされているとしても、それは彼らが「その」自らの意志決断し、戦い、生きてゆく征途の輝きを何ら曇らせるものではない。

 彼らは、ロボットとしての宿命を背負う自らの存在を呪うことはない。背負った宿命の中で、心を持つ故に葛藤に苛まれながらも、心を持つ故に抱いた意志で、自らの宿命を乗り越え、未来を切り開いていく。フェアプレーをしたい。スポーツをしたい。道を極めたい。この場所にいたい。君と一緒にいたい。たとえ世界がそれを許さなくとも、世界がそれを笑おうとも、自らの意志で在りたいように在る。その姿は僕たちと地続きのものだ。彼らはロボットであるから尊いのではない。僕らと同じであるから、眩しいのである

3(https://anond.hatelabo.jp/20210828220439)につづく

2021-07-28

anond:20210728115603

コース料理でもない限り、飯ぐらいササッと食えや。

女子供で遅いのは許せるけど、男で食うの遅い奴は何やらせてもダメ

ヤギかお前は!ってなる。それこそ草食動物みたいに鈍臭い奴に多い。

2021-07-06

コンドーム携帯する人

そんな急にヤることになる?

コンビニに寄れないぐらい急いでヤるん?草食動物かよ

2021-07-04

anond:20210704001203

植物種族全体が絶滅しないよう、

種を喰わせてうんちさせるためにじっと待ってる、

動物は喰われたら種族が純減するだけだから逃げてる」

このロジックが成り立つなら、動物だって自分を喰わせる→うんち→植物が育つ→草食動物が食べる→肉食動物が食べる

って食物連鎖が成立するから動物も食べていいことにならね?

動物は全個体食われたら絶滅っていうけど、植物だって種子を全部食われたら絶滅だし。

単に動物は逃げることができるけど植物は逃げることができないっていうだけ

2021-06-14

anond:20210614104427

倫理観的に問題突破できるなら他の動物の肉食うより人肉くうほうが自然に優しそう

と思ったけど、そういや馬は草食動物だったか、そりゃ肉いらねえな

2021-06-02

庭の草刈りがんばった。

二週間、庭の手入れをサボっていた。気候が草にとって過ごし易かったせいもあり、庭がワイルドネイチャー侵食されてやべえことになっていた。長い棒の草刈り鎌をぶん回し、でかい剪定鋏で広背筋を酷使しまくってがんばったが、庭が無駄に広いせいで全部きれいにするのは無理だった。

こんな世話の焼ける庭だけど…自分土地でもないのにせっせと面倒見てる私馬鹿かな? 

でも放置していても大家さんは庭の手入れに来てはくれないし、そもこの物件管理費0円だから仕方ないし、たまに大家さん来ると大量の除草剤を躊躇せずに撒くので、自分でやろってなった。

それにしても凄いなって思う。草めちゃ生ええる。木の枝は伸びるし……。こいつら草食動物に食われて適度に間引かれるの前提で生きてるだろ。ヤギ飼いたい。できるものならば。ウンコ体臭が臭くなければ。他人田んぼの端の雑草も食わせていいのならば。そう思うくらい草はぼうぼうに生えて枝を伸ばすが、そうやって密になると半端に自滅しくさるので、草って案外馬鹿なんだなと思う。真剣に馬や鹿とあと私と共生しないと健康的に生きれなさそう。

草をバシバシ刈りながら自然環境がどうとかみたいなでかいことをつい考えてしまうのだが、これから時代は人と自然境界線上をなんかこう調整するのが大事仕事なんだろうなと思って、要は草を頑張ってむしれということなのだ。一文の得にもならないだろうが。自然人間が油断すれば「いいんですね?」と言わんばかりに版図を拡げてくるので、我々は住める場所が草に埋もれないよう闘い続けなければならないのだ! たぶん。

でも、草むしりやったら時給500円貰えたら嬉しいな♪と思う。

2021-05-26

草食動物の馬は花を食う

そのへんで拾い食いした植物に、仮に禁止薬物の成分が含まれてたとしたら競馬では失格になる。

逆に考えると、競馬ゲームコースに落ちてる物を拾ってスタミナが回復したりスピードが上がったりするのは、馬が拾い食いをした草にそういう成分が入ってるという解釈ができる。

2021-05-23

パンダも熊みたいに動物積極的に襲えよ

パンダ人間たちに住みかを追いやられて高い場所に住むようになった結果、竹食、草食動物になったらしい

でも、パンダ消化器官は牛やキリンなどの草食動物のように、草食に適したものには進化しなかった

竹の栄養を少ししか吸収できないから、一日の大半を費やして竹を大量に食べることになってしまった

パンダ本来雑食なのだが、人間の都合で竹を食べている

飢えれば動物も食べる。

熊のように動物を襲って、人間を襲って、なんなら人肉を食べればいいのに

熊やライオンやトラと同じポジションパンダはいればいい

ライオンやトラが肉を食べても誰も責めやしない

パンダ私たち人間とおなじ雑食の胃袋を持っているんだから栄養豊富な肉を食べればいい

竹なんか食ったって竹の17%しかパンダは消化できてないんだから

パンダは羊や山羊や牛みたいにはなれないんだから

その白い毛皮を赤い血で染めるべきなんだ

狩りをするシロクマみたいに

なんなら人家を襲って、人間の肉を食べたってパンダにバチは当たらない

人間は牛や羊や鳥を好きなだけ殺して食べているのだからパンダが好きなだけ人間を食べたところで文句は言えまい

パンダの住みかを奪い、高い場所に無理やり追いやって竹食に陥れたのは人間

パンダ人肉を食らう権利がある

2021-03-21

anond:20210320184518

元増田です。

色々な反応をいただいたので、いくつかお返事しようと思います

>動物飼ったことが無い人は良く勘違いしてるけど犬でも馬でもやりたくないことを本気でやらせる事は出来ないんだよ。

>動物のお医者さんの犬ぞり回を読むと良いよ。楽しいかというより「俺はやるぜ」という本気なんだよ

興味深いと思いました。

僕は生涯通して犬猫小動物ハムスターモルモット)と暮らして、馬術部で馬と接してきて、人生を通して関わってきた動物比較的多い方だと思っています

その上で、持論を書いてみます

まず、犬ぞりの話について。僕も、読んだ記憶があります

そして、たしかにあの話においては、本人たちの意思で走っているように描写されています

まあ漫画なので、現実と同一視できるかはわかりませんが、実際に犬ぞり映像を見たときも、犬は割と楽しそうに走っているように見えました。

ただ、2つの論を同一視する前に、犬と馬の本能の違いについて話させてください。

犬は集団で狩りをする肉食動物です。犬ぞりは、確かに犬の体に本来からない負荷はかかるものの、

からしたら、「群れの犬たち(※この中には、飼い主も含むのかもしれません)」と、「目的場所/餌まで行く」という点においては、一貫性があり、ストレスない行動に見えます

ここで馬がどうかを考えると、馬は本来は、とても、のんびりした草食動物です。

基本的には、野生で馬が、馬同士と競走することは、ありません。危険がなければ、ずっと草を食ってのんびりしてる子達です。

馬が走るのは、危機感知した時。つまり、命が危険だ!やべえ!と察知して、「逃げなきゃ死ぬ!」というところまで追い詰められたときです。

レースや本番になると目つきが変わる馬は僕も見たことがありますが、気合が入っているというより、どちらかというと非常に気が立っているなあ、と感じました。

度重なる出走で、「ここに入れられると、めちゃくちゃアドレナリンが出る」という風に、体が覚えたのかもしれません。

これは僕個人の感じ方なので、再三言っている通り、馬がどう感じているかなんて、もちろんわかりません。

(周囲は「やる気十分だね」なんて言っていましたが、普段はすごくおとなしいのに、少し近づいただけで蹴られそうになりました)

「みんなが望まないレースをさせられていると断定するのは馬をバカにしているんじゃないか」、というのは、必要な考え方だとは思います

僕も、僕の意見への反論として、常に忘れないようにしていきたいです。

ただ、裏を返せば「みんなが望んでレースをしている」と断定するのもまた愚だとおわかりいただけたと思います

それをコンテンツ化して、美談にするというのが、危険な行いに見える、というのが、元投稿で言いたかたことなんです。

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>じゃあ食肉はどうなんだよ。オメーはヴィーガンなのか?(意訳)

この喧嘩の売り方が多かったので、お返事は一個にまとめます

まず、僕はヴィーガンではないです。食肉について、確かに思うところはありますが、それは主旨がずれるので今回は割愛

投稿で僕がいいたかたことは、消費されてる対象が、人間勝手ストーリー付与によってコンテンツ化されてるの怖くね?という話です。

コンテストで一位をとるために、ウシ娘が嬉々として日々体型管理するストーリーとかだったら、同じように苦言を呈したと思いますよ。

書いてて思いましたが、これ本質的にはエロ漫画と近い議論かもしれないですね。

まあ、普通女性はこんなふうに考えんやろwが常識の前提にあるのと、受け手フィルタリングされてること、人間自分意思を発信できる分、エロ漫画のほうが正直よっぽどマシですが。

(繰り返しますが、ウマ娘によって、実情を加味せず、馬たちは全員「自分から走りたい/一位を取りたいと思っている」という常識を植え付けられているのが、僕の最も問題視してるポイントです)

>人間の女キャラスカートめくられて「いやーん」っていってほほそめてるのが「本当にイヤ」なのかもしれないという認識があって然るべき

そういうことです。

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>後半ウマ娘関係ねえ

文の構成稚拙すみません

ただ、元増田での論点は一貫して、「競馬を本人たちの意思の結実/美談として切り売りする手法」のウマ娘について、のつもりでした。

競馬業界問題があることは否めないです。ただ、境遇を今すぐに変えるのが難しいことも分かってます。僕にそんなお金も力もないです。あればなんとかしたいですが。

から、せめて、彼らの意思っていうサンクチュアリには踏み込むなよ!って怒りが湧いてきたのかもしれません。

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>増田の想定する「芸能人」にアイドルが含まれてるかどうかはわからんが、アイドル一般的には「大人に利用されてる資本主義象徴

>「ファン一方的に消費している」「本人の意思尊重されていない」というようなことを言われる。確かにそのような面はあるし、

>特に女性アイドルは過度な期待を背負って潰れていく子も多い(男性アイドルには詳しくないが、ジャニーズ外では男の子もそうなのかな)

増田の想定する芸能人にはアイドルは含めてますが、一応アイドル人間で、一応本人の意思を口にできるので、ある程度自分で望んでやってることなんじゃないかなと思います

増田の親戚に、ほど…ほどに売れてるアイドル声優の子がいるんですが、その子水着撮影とかはお金のためって割り切ってるみたいですね。親は嫌がってましたが…。

ただまあ、男性芸能人と比べたら顔と若さ偏重して重視される商売なんで、その子含め、無価値感みたいのは募るみたいです。

若くなくなったら/顔が老けたら死ぬしかない、人間としての自分を愛されてるわけじゃなくて、顔と体を切り売りされてる、みたいな。まあそれ含めて本人の選択といえばそれまでなんですが…。

これマジでウマ関係ないですね、すいません。

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>まずウマ娘技術で最新なモノは別にない、丁寧に高クオリティに創られてるだけ

>システムはもうさんざん言われてたようにパワプロパクリ ~

>枕で大した調べも想像もしてない隙があると読む気もしないよね

パワプロを触ったことがなく、軽率発言だったと思います。ごめんなさい。

ただ、僕が冒頭で何を言いたかたかというと、

ウマ娘というアプリゲームのものと、開発に対しては敬意を表しています、というスタンスを伝えたかったんです。

ゲームシステム面白さの是非は、今回言いたかたことの主題からは外れてしまうので。

ただ、良い勉強になりました。ありがとうございます

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>なんか「かわいそうな境遇の〇〇がいる」っていう可能性がインプットされると

>全てがそれに見えてしまうっていうやつ~

>その思考回路のせいで、自己実現方法としてAV女優レースクイーンをやってる人を全否定

>楽しんで走ってる馬を全部否定します。

本人がそれを自己表現の一環としているなら、何を商売にしていても、そこに貴賤はないと思います

馬が走るのを楽しんでいる「こともある」かもしれません。

楽しんでいる可能性は否定できませんが、同時にレースに出る馬は「みんな1位を取りたがっている!」というのは、あまりにも急いた結論だと思いますし、そういうものとしてキャラクターを刷り込んでくるコンテンツにタチの悪さを感じているんです。

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>「馬たちは、本当にそれを望んでいましたか?」

>競馬残酷さはそこじゃねぇだろ、そこが問題なら動物番組ペット動画発狂してないとおかしい。

嫌いなものの話をしても仕方ないですが、僕はペット動画動物番組基本的に苦手です。なので、一貫性はあると思います

動物投稿の中には、「動物との生活大事にしている」というよりも、「動物を飼っている人物」になりたい、という作為が見え透いているものがたくさんあるからです。

例えば、ハムスターが後ろに転がる動画投稿ハムスターは驚くと後方に飛び退りますが、面白がって何度も繰り返し驚かす動画を見た時、頭を疑いました。

普通動物にとってストレスですし、それ以前に「かわいい動画撮った私」が大事なんだろうなと思います。そういうのは嫌いです。

僕もかつてペットを色々飼っていた身なので、過去の己に対する怒りもあるんだと思います

今はペット産業のものに対して思うところが大きいですし、本当に自由幸せ環境を与えてあげられないなら、命を束縛することはもうやめようと思っています

動物は大好きですけどね。

―――――――――――

>お前も勝手に馬に「かわいそうな」物語見出しているのでは?

そう見えたなら、僕の書き方が稚拙だったんだと思います。僕は馬の物語を、無理に悲劇にして、憐憫に浸らないようにも心がけてます。馬の気持ちや、脚の痛みは、僕にはわからいから。

ただ、ウマ娘の描き方は、競走馬に対する感情を「なーんだ!この子だって、望んで走ってたんだ!よかった、もっと応援ちゃお!」

に上書きさせようとしてくるので。そこが一番問題に感じてるポイントですかね。

―――――――――――

>艦これはいいの?

用途」のために、人間が「造った」無機物なので、全く違う議論だと思います。少なくとも僕は。

まあ乗組員さんや、史実で亡くなった方たちのことを考えればセンシティブな側面も大きいですし、難しいですね。

僕のアンテナが届かなかっただけかもしれません。

―――――――――――

>関係ないけど、せめてレース頑張ったおうまさんはちゃんと一生面倒みたげてほしいな。行方不明なっちゃう子多いんだよね。

本当にそう思います

今回の意味のねえ投稿に唯一帰結があるとしたら、これかもしれません。

走ってるときヒーロー扱いしたなら、最後まで面倒見てやってほしいです。

馬さんは超絶維持費かかる動物ですが、まあウマ娘に触れた人口の目がそっちにも向くようになった分、多少は状況改善するかもしれないですね。

そう祈っておきましょう。

―――――――――――

以上です。これ以上追記しません。

たくさんの人に読んでいただいてありがたかったです。

2021-03-05

バカカバ

ここはアフリカの広大な草原帯のどこか。よく、サバンナとかサバナとか呼ばれたりするところ。

あっちにはキリンの長い首が何頭か見え、その近くにはシマウマ達が群れをなし、色々な鳥達が木々で羽を休めて、囀りあっており、そして草むらをよく見ると、草食動物を虎視眈々と狙う肉食獣が何匹か身を潜めている、長閑に見えて実際には緊張の走るところ。

 

そんなに様々な動物達が一望できるのは、そこには大きな水溜り、ちょっとした池のような沼にも見える動物達には欠かせない水分補給の場があったからだ。

そこで最も支配的だったのは象達だった。

象達はとても頭がよく、身体も大きく、意外と俊敏でもあり、肉食獣に狙われることはあったにせよ、肉食獣にとっても沢山の肉が手に入る敵ではあったものの、できれば避けたい相手でもあった。

それ故、象達は仲間の何匹かを見張りにつかせつつ、悠々と水飲み場一等地占有していた。

一等地というのは、まず水があまり濁っていないことであった。濁っている水は不味く、病気になることも多いと象だけでなく他の動物達でさえ知っており、濁りの多い場所は閑散としていた。

 

そして、象達から少し離れた、一等地ではないものの、そこそこ水の綺麗な場所を陣取っていたのは、カバの群れだった。

カバは象ほどは賢くはないし、体は大きいものの、象ほどには身軽ではなく、獰猛さを見せることもできたが、象には敵わなかった。しかも、カバ水飲み場を移動するという行動をほとんど取ることができなかった。

それがカバの生態であるから仕方がなかったが、カバにとって大事大事水飲み場、象に一頭地を占有されるのは仕方ないとしても、それでもその水飲み場から離れることはできず、二等地とも呼べるその場所を死守していたのである

 

そのカバの群れは30頭ほどと言ったところだったが、そのカバの群れの中でも身分のようなものがあった。

その身分は、いわば利口さのようなもので決まっていた。

から、利口なカバほど水の澄んだ場所を選ぶことができ、そうでないカバほど汚れた水の場所しか選ぶことができなかった。

なぜなら、一等地の象達は、そこが一等地であるが故に、水の汚れを気にする必要ほとんどなかったが、カバ達の場所は水の流れなどで汚れた場所が日々変わり、利口なカバほどそのことをよく知っていたので、常に水の状態意識して生活していたかである

しかし、利口でないカバはいつも汚い水の場所で水を得なければならなかった。そういうわけで、汚い水を選択せざるを得ない利口でないカバ病気にかかりやすく、死ぬことも多かった。

しかもそれ故にも、汚い水しか飲めないカバ病気持ちのカバと思われることが多く、仲間内からも蔑んだ目で見られており、あまり相手にされることもなかったのである

 

そんな利口でないカバの一頭であった彼を取り敢えず、カバ九郎と呼ぶことにしよう。

カバ九郎は最初は確かに利口ではなかったので、いつも汚れた水の場所しかいなかったが、しかし、実際には他のカバ達に比べそれほど利口ではないということもなかった。

単に、性格が違っただけだった。カバ九郎にはある種のずる賢さがあったと言えよう。

カバ九郎が汚れた水の場所しかいないのは、最初こそ仲間の利口さに負けたからだが、ずっとそこにしかいないのは実際のところは理由が他のカバが考える理由とは違っていた。

実は、汚れた水の中には魚がいっぱいいたのである

カバは草食ではあるものの、完全な草食動物ではなかった。草食が主体ではあっても、肉を食っているカバがいることは近年になってよく知られるようになった。

カバ九郎は、汚れた水の中にいる魚達がとても美味しいことを発見し、他のカバにはそのことは決して言わず自分だけで独占したのである

所詮は池・沼地に過ぎないので、ちょっとでもこのことを教えたら自分は魚をあまり食べられなくなってしまうから

そして、その魚を食べ続けたことが影響したのかどうかわからないが、カバ九郎は全く病気にかかることもなく、それどころかどんどん栄養が満たされて太り、肌も艶艶で、どう見ても、汚れた水にいるカバのようには見えなくなっていったのである

そしてカバ九郎は、他の利口なカバ達が苦心して綺麗な水のところを探す努力を心の中で笑い物にし、本当に利口なのは俺だ!と奢るようにさえなっていったのである

 

最初にそのカバ九郎の異変に気がついた仲間の一人をカバ太と呼ぼう。

(どうしてアイツは病気にならず、それどころかどう見ても他のカバより健康そうなんだろう?)

カバ太は、カバ九郎に近づくと他の仲間からカバ九郎と同一視されて蔑まれしまリスクも分かっていたが、どうしても気になってある日、カバ九郎に直接聞いたのである

「なぁなぁ、カバ九郎、どうしてそんなに肌が艶艶なんだ?何か秘訣でもあるのか?」

カバ九郎はよほどのことが無い限り、仲間からしかけられたことはなかったので、吃驚したものの、嬉しくなった。だから、他のカバ達には絶対に教えたくなかったが、つい秘密カバ太に教えてしまったのである

絶対に、秘密にしてくれるか?」

「ああ、絶対秘密にする。その秘訣をぜひ教えてくれ」

「実はさ、ほんとに誰にも言っちゃいけないぜ、この汚れた水の中には魚が……」

その日から、汚れた水のところにいるカバカバ九郎とカバ太の二頭になった。

 

カバも人も同じである。一度知ってしまった秘密はどうしても外部に漏らしたくなるのである

絶対誰にも言うなよ……」

と、ついに群れの半数以上のカバが汚れた水の場所生活するようになってしまったのである

すると、事態カバ九郎の予想したとおりになってしまった、食える魚がどんどん減り、酷い日には一匹も食えない状態にまで陥ってしまった。

最初は、カバ九郎もどんどんと自分の仲間が増えて、有頂天になって、汚れた水場にいる仲間からはまるで殿様のような扱いを受けていたから、そのことの方が嬉しくて、リスクは知っていたものの、事態悪化を見過ごしてしまったのだった。

だが、とうとうカバ九郎も堪忍袋の尾が切れたか、そんな事態我慢できなくなり、ブチ切れた。

 

「てめーら良い加減にしろよ! ここは俺の水場だ! てめーら出ていけ!」

 

第一カバ戦争勃発である。……そんなことはどうでもいいが、その日以降、汚れた水飲み場カバ達は毎日のように争い続けるようになり、魚達はカバに踏み潰されることが多くなってしまい、とうとう一匹の魚も寄り付かなくなってしまって、汚れた水飲み場にいたカバ達の群れは、カバ九郎一頭を残して消えてしまったのだった。

そして、魚を食えなくなったカバ九郎の肌の艶もどんどんなくなり、日頃、そんなに草食地で餌を探す苦労もしてなかったものから、いっつも他のカバ達に食い荒らされた草地に言って残り滓を食べる以外に方法がなくなってしまい、汚れた水場ばかり利用していたのでとうとう病気になって、痩せ衰えたのもあり、あっさり死んでしまったのである

 

その群れのカバ太は仲間にぽつりと漏らした。

「なぁ、カバ九郎って利口だったのかな? 利口じゃなかったのかな?」

すると、その言葉を聞いていた群れのリーダーがこう言った。

カバなんてのは全員バカなんだよ」と。

2021-03-04

動物って本質的に全員カスだよな

植物はえらい

ほっといたら地面に当たって霧散するだけのエネルギーを受け止めて、それを生産活動に充てる

地球は緑の星だ 緑は植物だ 本当に偉い

植物なかったら地球生命成立してない

メチャクチャ頑張っとる サンキュー植物

 

翻って動物はどうか?

そも、「他者を食らってそれによってエネルギーを得よう」って魂胆が気に食わない

肉食獣の残酷さみたいなものは取り沙汰されることが多いが、草食獣だってやってることは同じだ

まあ果実食の鳥とかは、生産者と消費者意図が噛み合ってるからいいのかもしれない

ほかの動物、全員クズなんだよな

ムシャムシャやってぶっ殺しておきながら、「私は何も殺さな平和草食動物です!」みてえな態度してるやつらがイチバン気に食わねえ

太陽エネルギーをせっせと変換してくださってる植物先生容赦なく食ってんだから、草殺しの顔をしろ

 

人間なんか存在せず、植物しかなかったらどんなに良かったか

争いって言ってもいまみたいに直接殺し合うヤバンな感じじゃねえ

相手にあたる日光自分にあてる 要はその一点だけ

光を介した闘争だ 間接的なんだよ本質

そういう世界が俺は良かった

動物になろうなんて言った奴は誰なんだ?

植物先生を殺す業を背負って、俺たちの暮らしは本当に楽しいか?いま!

しろ植物のほうがよほど安楽に見えるよな

本当に最低だ

「食い食われるのが自然の摂理」じゃねえんだよボケ

太陽からエネルギーを得てれば、本来殺し合う必要なんてなかったんだ

摂理でもなんでもねー

カス自己正当化

動物、全部死ねばいいと思う

2021-02-22

anond:20210221164655

ビースターズ男性性と女性性の社会的葛藤肉食動物草食動物社会的葛藤に置き換えるというアイデアを、緻密な世界構成で作り込んでよく頑張りましたな印象で、序盤の「誰が犯人か分からない」状態ミステリー調展開はめちゃくちゃ面白かった…………なのに、そのあとなぜか秋田書店青春バイオレンス路線になったのは残念だった。編集無能なのか。格闘シーンとかあまり得意そうでない作者にやらせるの誰得なん……って思う。もう連載終わったし、どうしようもないけど。

2021-02-17

うさぎかわいい

SNSで見かけるうさぎは大体ネザーランドドワーフっていう丸っこいお人形みたいなうさぎか、長毛ないし短毛のロップイヤーとか、そういう血統のしっかりしていそうな子が多い。

うちのは雑種。ネザーの血も入ってるらしいけど、あんまり丸さがなくてキリッとしてて、野うさぎテレビで見るたびうちの子に似てるな…と思う。ピーターラビットに近い感じだ。


うちのうさぎに限った話じゃないかもしれないが、あまり小動物っぽくない。

どっしりしていて気が強い。動物園カンガルーとか見ている気分だ。

広いケージにドカッと座り込んで、目を開けたまま眠っている。草食動物らしく警戒心が強いのかと思いきや、雷や花火の音も大して気にかけず眠りこけている。


熟睡しているときうさぎはすごい。

耳を立てて目を開けて首を据わらせた“うさぎスタイル”の寝方を必死で保とうとして、でも抗いきれずにピクピクしている。ぐらぐら船を漕いでる。電車の中で寝落ちかけてるサラリーマンみたいだ。

ひとしきり抗って、ガクッと体勢を崩すと「おっといかいかん…」みたいに座り直すが、割とすぐに諦めてズシャッと寝転んでいる。最初からそうすればいいのに。


うちのうさぎは撫でられたがりだ。

撫でないとキレる。ケージの中で暴れているときは大概撫でが足りていないときだ。

あと目が合うと撫でてもらえるのだと確信した顔をする。

ケージの扉を開けて、手のにおいを嗅がせてやると、首を床におろして「撫でてよし」のポーズをとる。

撫でさせていただく。

こちらの気が済んだからケージの扉を閉めようとするが、うさぎの気が済むまではどっしりと撫でポーズを崩さないので閉められない。

しょうがいから撫でを続行する。


撫でられるのは好きだがその他の接触はめちゃめちゃに嫌う。

抱っこもダメグルーミングダメ

グルーミングはせざるを得ないから頭を撫でてる間にこっそり背中にブラシをかけている。

世の中のうさぎ、当たり前のように膝に乗ったり抱っこを要求していたりして別の生き物みたいだ。

うちのうさぎは寝ている人間の腹にのしかかるのが精一杯。


バズるうさぎみたいなきゅるんとした顔もほぼしない、基本的に人を睨みつけているような吊り目で野性味ある顔つきのうさぎだが、しっかり親バカものでこれが一番かわいい

鼻先を撫でているとき、手足の小ささに気付くとき、たまにふと「あっこれ小動物だ」と実感する瞬間がある。

普段存在感が大きすぎて、同居しているもうひとりの人間くらいの認識をしているが、不意に小さきものとして見えることもあり、普段とのギャップにやられる。

態度がでかいのに、ツンとしてるのに、部屋に放していると飼い主の脚についてきたり、そばにいると別の部屋にいるときよりもリラックスした様子を見せたり、なんだかんだと甘えてもくる。

懐かなくてもかわいいのに、懐くんだから余計にかわいい

エサも草ももりもり食べて元気でかわいいし、長生きしてほしい。

2021-01-30

草食動物の謎っていまだに明らかになってないんだよな

100キロ越えるような草食動物って一日に1万キロカロリーくらい摂取しないとあの体維持できないはずなのに普通にたくさん生きてる

それだけのカロリーが野生にあるなら、人間が野生にほうり出されても味さえ我慢すればカロリー取れるはずなんだよ

けど実際人間が野生にほうり出されて草食動物みたいな生活しても必要カロリーなんてとれっこない

この謎っていまだに明らかになってないか不思議だよな

2021-01-24

anond:20210124023732

普通人間はあらゆる動物に対して、親密度距離を持ってるんだよ。

ゴキブリや蚊、害虫、ヘビなどは親密度マイナスに振り切ってる。

草食動物肉食動物では、だいたい、草食動物のほうが親密度が高い。

これは、草食動物なら人間危害を加える可能性は低いし、いざという時に食料になる。

からテレビシマウマVSチーターなら、シマウマ応援するよね!という暗黙のルールが成り立つ。


でも猫好きな人なら、シマウマよりもチーターのほうが親密度は高くなるし、

別にシマウマチーターどっちもどっちと思ってれば、どちらに同情もしようがないのは当然。

肉食動物草食動物どっちに同情していいかからないのは自分だけ?

この記事で↓

弟の指パッチンとか爪がスマホの画面に当たる音とか口笛とか歌とか異常に気に障る

自分が変なことは自覚してるから言わないけどイライラしてて日常では常にイヤホンしてる

夜も耳栓したいんだけどアラーム聞こえなくなると困るし1日耳栓してると耳痛くなるから流石に外してる

なんでいらつくんだろう

anond:20210124015646

hpsじゃないかって言われて特徴とか探してみたんだけど、その中に「人の気持ちを察知しすぎて同情、共感してしまう」というのがあった

ふと思い当たったのがタイトルで、テレビ番組で「シマウマは無事にチーターから逃れられました!」みたいな動物動画があるけど、自分はあれが見れない。

シマウマは良かったかもしれないけど、もしチーターが○日ぶりの食事で飢えていたら?とか考えてしま

もしかして普通そこまで考えない?

2020-12-10

私が通っていたラストベルトは、「嘆かわしい人たち」だった

anond:20201210151419

カツアゲシンナーいじめ、生徒による授業ボイコット、校内でタバコ放課後空き教室でのセックス

不良グループ同士の抗争、卒業生バイクで授業中に校庭を爆走、気に入らない教師の車にナイフで傷。

いじめられてた男子ナイフで不良に反撃して流血沙汰、レイプされた女子妊娠して転校。

こんなのが毎日

私はその環境から抜け出したくて、必死勉強した。

学校内では目立たぬように息を潜めて、不良の分も掃除をして、いじめ犯罪も見て見ぬフリをして。

気の弱い教師の授業を、不良主導でクラス全員サボることになった時には参加して。

その結果、何とか進学校に進むことができた。

学校内でも、学校の外でも、誰か不良に目を付けられないかビクビクしながら生きていた日々が終わった。

書いてて思ったけど、嘆かわしい人たちなんて平和言葉じゃ表せないね人生の敗北者、負け犬だ。

私は運良く生き延びただけの草食動物


トランプ大統領になった後、その中学校同窓会があった。

当然参加しなかったけど、期間限定幹事ブログがあったので動画だけ見た。

動画の中では、ヤンキーレッドネックになって、楽しそうに笑い合って酒を飲んで、MAGAばかり喚き散らしていた。

他人を踏みにじっていた人は、踏みにじっていたことなど覚えてもいないのだろう。

進学校に進学した数名は誰も参加してなかった。




追記トランプ支持「惨めな人々」は今 地元酒場に響く大笑い 朝日新聞デジタル

anond:20201210151419

私はその環境から抜け出したくて、必死勉強した。

学校内では目立たぬように息を潜めて、不良の分も掃除をして、いじめ犯罪も見て見ぬフリをして。

気の弱い教師の授業を、不良主導でクラス全員サボることになった時には参加して。

その結果、何とか進学校に進むことができた。

学校内でも、学校の外でも、誰か不良に目を付けられないかビクビクしながら生きていた日々が終わった。

書いてて思ったけど、動物園なんて平和なところじゃないね弱肉強食サバンナだ。

私は運良く生き延びただけの草食動物

これ簡単じゃねえぞ

シンプルにすげえ

そんな状況から社会に出たらたいていの困難は楽勝だろう

私が通っていたあの公立中学校は、少なくともあの頃、紛うこと無き「動物園」だった

カツアゲシンナーいじめ、生徒による授業ボイコット、校内でタバコ放課後空き教室でのセックス

不良グループ同士の抗争、卒業生バイクで授業中に校庭を爆走、気に入らない教師の車に10円玉で傷。

いじめられてた男子ナイフで不良に反撃して流血沙汰、レイプされた女子妊娠して転校。

こんなのが毎日

私はその環境から抜け出したくて、必死勉強した。

学校内では目立たぬように息を潜めて、不良の分も掃除をして、いじめ犯罪も見て見ぬフリをして。

気の弱い教師の授業を、不良主導でクラス全員サボることになった時には参加して。

その結果、何とか進学校に進むことができた。

学校内でも、学校の外でも、誰か不良に目を付けられないかビクビクしながら生きていた日々が終わった。

書いてて思ったけど、動物園なんて平和なところじゃないね弱肉強食サバンナだ。

私は運良く生き延びただけの草食動物

数年前、その中学校同窓会があった。

当然参加しなかったけど、期間限定幹事ブログがあったので写真だけ見た。

写真の中では、ヤンキーマイルドヤンキーになって、楽しそうに笑い合って酒を飲んでいた。

他人を踏みにじっていた人は、踏みにじっていたことなど覚えてもいないのだろう。

進学校に進学した数名は誰も参加してなかった。




追記1990年代人口数十万人の市での話です。

追記2:学区内にとある事情治安の悪い地区があり、市内で最も荒れた中学の一つでした。高校の友人によると市内のほとんどの中学はこんなにひどくなかったようです。これが一般的だというつもりはまったく無く、これは私個人経験以外の何ものでもありません。

2020-10-12

anond:20201012122548

草食動物って、たんぱく質カルシウムってどこからとってるんだろうな。

肉食は生で内臓うから、そこからビタミンとかとってるって話を聞いたことあるけど。

2020-10-06

anond:20201006014353

例えるとすれば草食動物が「草生えてるのに飢えないだろ草食え草」って言ってるのに近そう

ライオンは草食っても栄養にならんから死ぬように女性セックスだけ出来ても意味が無いのでしょう、知らんけど

2020-08-23

anond:20200823134601

かに犬も猫も肉食動物から賢くてかわいいのかもしれない。

一方で我々は牛やら豚やら草食動物容赦なく殺して食える。

人間はもはや肉食動物と言っても過言ではないのでは?

2020-06-02

anond:20200602074145

草食動物で捕食され側のシマウマやウシやシカとかも、

何頭かライオンなら20頭くらいで突撃すれば、捕まってる仲間を助けれると思うけど、

たまに子供が捕まった母親が頑張るくらいで、食べられるの遠目に見るだけ。

1頭の犠牲でみんなが助かったからか、そうゆうもんだからか、そこまでの感情がないのか、

食べられてる方も「めー」って鳴くけど暴れることもなく、痛くないのかな。


海の魚やへびとかは丸呑みにするけど、

弱い腹の中から攻撃するように進化しなかったかな。

よく噛んで食べられるか。


進化いちばんビビってるのは、「他の奴食べて栄養にしよ」なんてシステムを取り入れた奴。

寄生ならまだわかるけど、「え、ワイを食べるんですか?」って。

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