はてなキーワード: オーストラリア産とは
ここで言う輸入牛とは、アメリカ産かオーストラリア産、ステーキ肉で言うと100グラム180円以下のレンジである。もちろん「オージービーフ」等のブランドなど銘打たれていない。
※ 先に断っておくと、肉の匂いや味なんてのは全く好みの問題である。ヤギやマトンの香りを好む人がいるように、こういう匂いがある牛肉を好む人をdisっているわけではない。全く個人的な趣味嗜好によるものである。
子供の頃、輸入牛はほぼスーパーになく、牛肉といえば当たり前のように国産だった。当然他の肉よりも高く、したがって牛肉が食卓に上る日は特別な日だった。そういう時代に食べた牛肉は「あまり匂いのしない,おいしい肉!!」みたいなイメージで、牛はだいたいそんなものだろう、という感じで受け取ってきた。
しかし。
最近スーパーで激安のステーキが売られていて、安さに釣られて買い、期待に胸を膨らませながら焼くと… もう、焼くだけで猛烈な匂いが立ち込めてくるやつがある。
いままで激安牛肉ステーキを買ってきて、鮮度に問題ないもので以下の3つのような匂いがあった。
わらの匂いと言うか牧草の匂いというか。なんと言うか、家畜小屋に立ち込める匂いがする。もっとも、草食動物たる牛がそういう匂いを放つことは正常なことであって、こちらがいかに不自然な肉を食べてきたか、ということでもあるが、それでもキツイ。
昔よくあったタイプ。乳牛を潰した後に食肉にされるとこんな匂いになるとかなんとか。漬け込まれた味付け肉に多かった。最近はあまり出くわさない。
アスファルトともアンモニアとも生乾きのぞうきんともつかないような一種の匂いがある。最近かなりの頻度で出くわす(追記 輸入豚も同じような匂いがする時がある)。これが一番個人的にはキツイ。合いびき肉に混ぜられていることも多く、ハンバーグを作るのも最近ためらわれ始めた。
もちろんステーキにしなければいくらでも回避方法はある。脂や肉汁をできるだけ取り除いて調理すること、調理した後に一晩置いておくこと、カレーなどスパイスをガンガンに効かせること、ワインなどを加えて煮込むなどなど…。でもやっぱりステーキ肉として売られている以上、ステーキとして食べたい。
匂いを消す方法として、玉ねぎに漬ける、水に晒しておく、などの方法も試した。ある程度は効果はあったが、奥底から立ち上ってくる匂いが勝つ、という敗北の歴史を刻んできた。あと漬け込む系はどうしても肉がベショベショになり残念な食感になる。
塩が切れたので、スーパーに行った。今回は、海水から作ったちょっといい塩を買ってみようと思った。
裏面には「まるみのある味」「昔から日本料理で使われている」「和食に」と書いてあり、なかなかええやん、と思って原材料を見るとメキシコ、オーストラリア産海塩と書いてあった。あわせて、「国内製造」の表示、「A」は登録商標であること、市か県の何か認証マークも付いていた。
ちょっとよく分からない。原石みたいに、汚れて不純物が混ざった原塩的なものを外国から安く輸入しているということだろうか?目の前の駿河湾の海水から塩を作るより、地球の裏側の塩をタンカ?空輸?して運んで日本の工場で溶かしてまた塩に戻した方が安いのだろうか。
一方で、鳴門の海水を使って作った塩というのも売っていた。なんと、鳴門の塩の方が安かった。
やっぱり、外国から塩を運んできて溶かしてまた塩にする方が高いんじゃん。しかもパッケージにはさも日本の海水で作りました感出してるし。
誰が得するんだ???
注意:ここにはあなたの期待するような内容の文章はありません。
二度は来ないであろう観光客相手だったら、立派なディスプレイモデル、メニュー写真と実物が大きく違う(実物が劣等)--メニュー詐欺というのも昔は良かったろう。
しかし、セブンイレブンはチェーン店-日本全国どの店舗行っても基本的には均質であることが予想される-チェーン店だ。店舗数から言ってもユニバーサルと言ってもいい。そして、何十年も続いてきたチェーンであり、居抜きのタピオカ屋のように、今後もすぐに撤退するものとは考えられていない。
当然、甲店舗で買うサンドイッチAも、乙店舗で買うサンドイッチAも、同じであると予想される。
また、甲店舗で買うサンドイッチAも、サンドイッチBも、同程度のクオリティであれると期待される。
で、あの卵サンドにジューシーハムサンド(おおひなたごう氏Twitter)である。
安く買いたい消費者のために、工夫をしただけだ。
一回だけの客に売り抜けるつもりならそれでいいだろう。
だが…
実際に
「セブンイレブンのサンドイッチになに過大な期待してるんだよ」
と言った書き込みがある。
ゆるぎない信頼感が確立されつつある。
逆詐欺だったけど。
・牛肉300g(オーストラリア産とかアメリカ産でいいから絶対牛肉 豚はやめろ 美味しいけど食べたときの心へのバリューが違う)
・にんじん 1本
・玉ねぎ 2個
・カレールー(好みでいいけど横濱舶来亭のフレークが一番良い これはステマなのでステマに嫌悪感感じるものは別のでもいい でも聞いてくれ このカレーフレークはバーモントカレーとかこくまろに比べてちょいっとだけ高い 100円ぐらいだ でも食べたときの心のバリューに関してはその差額は100円なんてものじゃない500円いや600円下手すれば1200円ぐらいのバリュー差がある だから横濱舶来亭にしろ ブラック辛口がいいがそれ以外でもいい 大切なのは値段に対して心へのバリュー)
・サラダ油
たまねぎはスライスしろ おまえが「みじん切りのほうが良い」っていうならそれでもいい
でも俺はスライス派 みじん切りのときの仕上がりがどうなるかは検証していない
飴色になるまでって奴 主婦層なら「あら?おかしいわね…普通は時短のためにたまねぎをレンチンして水分飛ばすのが普通ザマスわね」と思われるかもしれないが自分はレンチンはボタンに書いてある自動設定しかできない人間なので愚鈍に炒めるのみ
方法をしっている のと 実際に出来る には大きな差がある やらないんじゃないできないんだ
3:飴色になったら炒めた玉ねぎを鍋に移す
ここに来るまで多分30分はかかっているはずだ もうそれだけで一丁前に料理した気分になるだろ
4:にんじんをすりおろす
すりおろさなくてもよい 俺はカレーに後入れ以外の固形物があると心底許せない人間なのですりおろす
あれは幼少期だった 母親はなにをトチ狂ったのかカレーにナタデココを…いや この話はやめよう
良いからすりおろせ すりおろしたほうがカレーはドロドロになって美味しい
牛肉をいためて色が付いてきた頃にすりおろしたにんじんを投入する
ある程度軽くでよい
炒めた終わったらたまねぎを入れた鍋に同じく投入する
灰汁はとらなくてよい めんどくさいだろ
7:火を止めてルーを溶かし弱火で煮込む
火を止める理由は諸説あるが自分は若き頃に鍋をダメにしたので火を止めたほうが良い
以上で完成
しかし実際に出来上がったものはこころに2000円ぐらいのバリューを差し込んでくれる
時給1200円のバイトをしたようなもんだ
だったらカレーを作ることを我慢して店で1200円ぐらいのビーフカレー食べたほうがバリュー高いな!
カレー作れよ
豚肉について
言いたいことは大体トラバの返信にある
肉に関してのこだわりは人それぞれあるから「うるせぇゴミ虫が 俺は豚でいく」というのであればそれは構わない
「焼き鳥屋でビフテキを食べてもよい」という人もいるし自分も実際そうだとおもう
だが焼き鳥屋はあくまでも鶏肉を炭火で炙ったものを食べる場所でありビフテキが食べたいなら肉バルなりステーキハウスで食べたほうが美味しい事は否定できないだろう?
宗教関係上食べられない、アレルギーの関係上食べられない 俺はそれを変えたり直したりする力は一切ない 空々しい宣言ではあるが
豚肉には豚肉の 鶏肉には鶏肉の 羊肉には羊肉の サンは森で、私はタタラバで
そういう「輝けるステージ」があるのだ
長々と言ったが結局は「俺はカレーはビーフカレー」という押しつけでしか無い
好きな肉を使え そして少しでも「やっぱ牛肉のほうがいいかも」と思ってしまった時もう一度ここに帰ってきてくれれば良い
ただ個人的になんで豚や鳥じゃだめなのかを示しておく
豚肉:色が薄くなる 豚の油のせいだろう 黒々としたカレーではなく茶色になる そして脂が出すぎて「うお ポーク」となる この「うお ポーク」感がバリューを欠損させる 見た目、肉の香りの面で牛肉より優れていないといえる ただ味だけは本当に良い そして身も美味しい そこは何を重視するかだ 俺は見た目と香りで牛肉を推す
鶏肉:なんといっても鶏肉の「身」がもったいない 鶏肉というのは罪な存在で旨味成分と脂が非常に強い 牛を遥かに超える だが だがしかし カレーにするには「身」がもったいなすぎる 旨味成分や脂が抜けた鶏肉はパサついており30分程度しか煮込まないと非情に中途半端な存在となる
だからスープをとったり出汁を取る時はガラや胸肉という「身にバリューがそこまでない部位」を使う もも肉というのは焼いたり揚げたりもも肉に内包された全てを食すことに向く 残念ながらカレーに関しては鶏肉は向いていないのだ 美味しいチキンカレーの専門店だとそこまで煮込み時間を作らないか鶏出汁でベースを作り身は後入れにするかもしくは身が崩れるぐらいまでに煮込むはずだ 美味しいゆえに適切に調理しないと「終わった身」を作り出してしまう バリューを生み出すのに技術が必要な諸刃の剣 素人にはオススメできない
上述の調理方法は鶏肉にバリューを引き出すどころか逆にダメにしてしまう調理方法であるがゆえにここではオススメしない
牛肉はある程度ぶれた調理しても勝手にボロボロになって勝手にいい具合に肉の旨味成分をカレーに溶け出してくれる バリューの総合力なのだ
解説する
フライパンには一昨日焼いたオーストラリア産ステーキ肉の脂と、もやしのカスが残っているのが
気にせずそのまま手羽元を投入する
適当に焼き目をつけたら、パック野菜をドバーッとフライパンに投入してまた塩をする
玉ねぎがいい感じに焦げてフライパンにこびりついたら、混ぜて放置する
野菜に火が通ったようなフィーリングを感じたら、大きめの鍋にフライパンの中身を移す
フライパンが汚れてるので水を入れて沸騰させて、汚れと一緒に鍋にザバーっと注ぎ込む
鍋をお湯でひたひたにしたら火にかけて具材をしっかり煮込む、ウインナーも気が向いた時に入れる
じゃがいもとか人参とかが煮えたら、アクが浮いてるので取って、バターとコンソメと牛乳を足してまたちょっと煮込む
最後に一煮立ちさせたらまたアクを取って、火を止める
前回の近況報告から、ネットの情報を参考に「色と辛味を抜いた自作カレー粉」を調合し、それをガラムマサラとして使ってみたりした。
しかし、とうとう
「このレシピで本当に美味しくなるのか?」
という疑問を持つに至ってしまった。
そもそもこのレシピは、ガラムマサラやカレーパウダーの他にも、様々な調味料等を隠し味として使っている。
しかし…レシピの目玉であるガラムマサラの分量(4人分の鍋に小さじ2)以外、全て適量という、今思えば超上級者向け内容なのだ!
で、それを読んでるお前はどこの店でシェフやってるの?って話になるわけだ。
つまり、駆け出しの魔術師見習いが上級魔導師向けの本を読んで自爆している可能性を、ここに来てようやく考慮に入れ始めたと。
1年も延々作っていておせーよって感じ。
そこで、このレシピの具体的情報を探し回り、先日ようやく別ルートから、ごく普通のレシピ並に細かく分量が書かれた版を入手した。
レシピを読んでみて驚いた。
隠し味のうち、牛乳が大さじ1、その他の調味料が小さじ1と微妙な効かせ方に収まっているのに、デミグラスソースが大さじ2って、それもう隠し味じゃねーし。
確かにコクと旨味の強化には最高のソースだ。何しろプロがガチで作ったら一週間延々炊き込むんだから、味の濃さは半端ではない。
したがって入れれば入れるほど美味しくはなるのだが、反面この味が突出すると「ハヤシライス風カレーライス」みたくなってしまう。
そこで、カレーパウダーとガラムマサラ(各小さじ2)を乾煎りして加えることでカレーの香りも増強して「ハヤシ臭」を打ち消し、自然な形で旨味を取り込むと、そういうことだったのだ。
しかもカレーパウダーだけだと完全に欧州風カレーになってしまうので、ガラムマサラでインド系エスニック風味をブレンドし、ハイブリッド的オンリーワンを目指したと。
よく考え抜かれた、恐るべきレシピだ。
さて、そのようにして作られたカレーの味だが…普通のカレーでありながら、びっくりするほど大人のカレーだった。
単調でない旨味、程よいコク、爽やかな後味、余韻を引く辛み、それらが上品にまとまっているのは、まさに大人の風格。
なおカレールーは例の「リンゴとハチミツ」を押し出した、日本一売れていると言われ、ともすると子供向けとも揶揄される、まあ「よくあるカレー」の素である。
それを踏まえると、「子供向け」「よくある」感がどこにも残っていない、もはや換骨奪胎と言っていい仕上がりぶりには驚嘆するしかない。
この仕上がりに、ニンニクを炒めて香りを移した油や、バターでじっくり炒めた飴色タマネギ、インスタントコーヒー等が一役買っていることは容易に想像がつく。
即ち、ルーと野菜肉以外の材料がその力を総結集した結果だろう。
このレシピはそんな偉業を実現していたのだ。
ちなみにガラムマサラは、一番最初に使い、その辛さにひっくり返ったメーカーのものについて、唐辛子を抜き、黒胡椒の量を大幅に減らしたものを「辛みスパイス」ならぬ「香りスパイス」として売っていたのを使ってみた。
最初のは確かに辛かったが、香りそのものは結構好きだったから。
結果、とても上品な風味を活用できたので、今後はこれ指名で行く予定。
カレーパウダーはフェンネルとフェヌグリークが配合された「よくわかってる」メーカーの製品を採用。これまた大人っぽい仕上がりに大活躍である。
最後に、ビーフカレーのレシピということなので、肝心の牛肉の部位について。
カレーだと、中落ちロースもしくは中落ちカルビ、俗にゲタと呼ばれる、肋骨の間の肉が最高に美味しい事に気付いた。
骨が近いので、肉の味が超濃厚なのである。
とはいえオーストラリア産なので大して脂身のない代物を使っているが、些細なことだったり。
これをカベルネ・ソーヴィニヨンを使った赤ワインに一晩漬け込み、更に鍋で炒める前にコニャックを振りかけることで、口に入れるとほのかにブドウの風味を伴った旨味が踊り出して、なんとも愉快なひとときになる。
まあ中々売ってないので、その時はオーストラリア産のサーロインステーキをぶつ切りにして使うかも。