はてなキーワード: 腫瘍とは
ウイルス進化論なんてのもあるがすべての変異が人間にとって好ましい変異では無い
ヒトパピローマウイルス(HPV)によって引き起こされる中咽頭扁平上皮癌は予後が良好であることと関連しているが、
腫瘍のHPV感染ステータスが独立した予後因子かどうかは未だ明らかでない。
https://www.jastro.or.jp/medicalpersonnel/journal/journal-club/post-30.html
ごめん。ここで言わせてもらうのは不適切だと思うけど
この増田読んだ人、県民共済等の掛け捨ての安いやつでいいから、がん保険入っておくのを強く勧める。
40過ぎると色々持病が出てきて安いやつは入りづらくなるからね。
健康保険の高額療養費制度を使えば(収入によるが)年間70万位で済むが
少なくともいつもと違う症状で病院にかかろうと思ったら
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 152 | 15968 | 105.1 | 35 |
01 | 90 | 7795 | 86.6 | 25.5 |
02 | 40 | 4414 | 110.4 | 49.5 |
03 | 23 | 2048 | 89.0 | 47 |
04 | 23 | 2705 | 117.6 | 66 |
05 | 18 | 1889 | 104.9 | 60.5 |
06 | 29 | 2138 | 73.7 | 44 |
07 | 33 | 2874 | 87.1 | 47 |
08 | 77 | 6677 | 86.7 | 35 |
09 | 104 | 10933 | 105.1 | 49 |
10 | 213 | 12294 | 57.7 | 38 |
11 | 217 | 15174 | 69.9 | 49 |
12 | 244 | 17781 | 72.9 | 37 |
13 | 135 | 12226 | 90.6 | 45 |
14 | 101 | 11694 | 115.8 | 47 |
15 | 150 | 11449 | 76.3 | 40.5 |
16 | 129 | 13218 | 102.5 | 47 |
17 | 97 | 15897 | 163.9 | 49 |
18 | 140 | 9137 | 65.3 | 33 |
19 | 162 | 12014 | 74.2 | 32 |
20 | 130 | 11960 | 92.0 | 32.5 |
21 | 110 | 12006 | 109.1 | 31 |
22 | 162 | 16287 | 100.5 | 32 |
23 | 169 | 9964 | 59.0 | 29 |
1日 | 2748 | 238542 | 86.8 | 39 |
新宿スワン(3), 魔理沙(3), 八卦(4), MNO(6), ティシュー(3), 真剣勝負(5), ストール(4), いびる(4), 調理師(3), 女体盛り(3), やなせたかし(3), 出生率(11), 保育(7), 屋外(7), ステータス(9), クンニ(7), 少子化(20), 専業(6), 養っ(7), 産ま(13), 少子(7), 産む(15), 出産(34), プラン(9), 共働き(10), 配慮(33), 嘘松(9), 願う(7), クリスマス(9), 女に(19), 子育て(20), 店員(25), 産ん(14), 優れ(11), 配信(17), 育児(15), 育て(17)
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まじでクソデカでびっくりしてる 12cm なんで気づかなかったんかな??
確率がFGOの星5なのか、プリコネの星3なのか、あんさんぶるスターズの星5なのか、全然話が違ってくるなあなどと思っていた
抗がん剤治療の話とか聞いてびっくりしたよ
なんかおしっこするときに痛いから膀胱炎かな〜つって泌尿器科行ったんだよ 昨日ね
何年腹で育ててきたんだ 食べても全然太らなかったのってもしかしてキミのせい?
子供の頃から痩せてて食への執着も薄くて、運動音痴だから体力なくて疲れやすいし、なんにも気づかなかった
そういえば就職したあたりから(ちなみにわたしはいま29ちゃい)なんか疲れるとお腹張るなあとは思ってた でも過敏性腸症候群だと思ってたんだよね 当時ずっと仕事のストレスやばかったし
実家の親に電話して伝えたら泣かれた そりゃそうだよな 未婚の娘が卵巣腫瘍、がんかもしれないなんて聞いたら泣くよ
申し訳ねえな
婚活が順調に進んでたから、次は交際相手の顔見せするつもりだったんだけどね。とんだ親不孝になってしまいそう
わたしも病院では怖くて泣いてたけどこうやって文章にしたり家族と話すときはやたら陽気になっちゃう
割とポジティブな方だとは思うけど、本当にこうなるんだなって思った 笑い話とかめっちゃしちゃう(別にそんなにおもしろくないけどね)
腹を開けて腫瘍取ってバラしてみないとわかんないんだって。がんかどうか。
やだなあ。抗がん剤治療したらやっぱ髪の毛抜けちゃうんだって。どうせなら好きなウィッグ買って、これまでできなかった色とかしちゃおっかなとか思うけど、最近わりと頑張ってケアしてやっと髪質良くなってきたところだったのになーとか。ずっと喪女だったのに、婚活のために人生でいちばんかわいくなったのに、全部ぼろぼろになっちゃうかもしれないんだなあって。
わかんないんだ。これは悪ければの話だし、良性だったら手術だけで健康体に戻れる。子供も望めるかもしれない。可能性の話でしかない。
婚活うまくいって、ようやく結婚を考える相手ができたばっかりだったんだ。病院行く2日前だった。わたしが最後に健康だった日。
親に良い報告をしたかった。結婚してみたかった。もしかしたら子供も作れたかもしれない。
そういうの全部なくなるかもしれないんだね。
わたしは2月に30歳になるんだけど、友達が今年続々と30歳になって、みんな楽しく30代生きてこうねって約束してたのに、なんかほんとに洒落にならないというか本気の約束になっちゃいそうなのがさ。そういうのじゃないじゃん。なんでそうなるのかな。
まだやりたいこといっぱいあるよ。怖いよ。終わりたくない。まだまだ幸せに生きていきたいよ。
ねえ。もし良性だったら、あんなのただの杞憂だったねって言って笑い飛ばしてね。
(追記)
ブコメ!!!!!!トラバ!!!!なんかいつもと雰囲気違うじゃん!!!!!!!!!!!!!!!
いつも創作だろとかしか言ってくれなかったのになんだよ!でもそういうのもひっくるめて好きだよ!!
普段は追記とかしないしこの文章に追記するのも余韻ぶち壊し感あるけど、お礼言いたいから今回だけさせてください。
お祈りしてくれたみんな、励ましてくれたみんな、ありがとう!とってもうれしいです!!
最近見た大好きな作品に「神様はいるんだ、僕らはみんなひとりじゃない」ってメッセージもらってたの思い出した。それはお米の話で伏見稲荷の神様なんだけどね、でもなんかわたしもひとりじゃないっぽいし、きっと神様もいるよねって改めて思ったよ。そんでこんなに祈ってもらったら聞かないわけにいかないでしょ。
まだまだ元気に生きていきたいよ!さくっと退院してのろけダイアリー書いてやる!!!ほんとに創作じゃないやつ書くから絶対読めよ!!!
本とか参考になるページとか制度とかいろいろ、教えてくれた人ありがとう!
余計な妄想して落ち込みそうだったから詳しく調べられてないんだけど、気持ちと折り合いつけながら見ていくね。検査もそこそこに転院することになったので、妊孕性の話とかはまだしてないんだ。これから参考にさせてもらう。諦めなきゃいけないって決まったわけじゃないもんね。
経験者の人、家族が似た病気をした人たちもエピソード教えてくれてありがとう!思ったより経験者が多くてびっくりした。違う。びっくらぽんだ。
悪性疑いと言われて結構ビビってたので、取ってみたら良性だったよって話には結構励まされました。わたしもそれになりたい。
いま同じように腫瘍があったり疑いがあったりする人も、不安だけど一緒にがんばりましょう。お互いに良くなりますように、わたしも祈ります。
これまで大病したことなくて病院はわりと縁遠いものだったし、なんとなく不調だけれどもそれが日常になっていく感覚はよくわかります。でもやっぱり同じ思いはしてほしくないし、月並みだけれども、身体の不調があるようだったらぜひ検査してね。
あとはわたしも入院前に神社行くつもりなので、自分の健康はもちろん本気で祈るけど、優しい言葉をくれたみんなの無病息災も祈っておきます!!
この通り、結構ほんとに元気出たよ。みんなありがとね大好き!良いクリスマスを!良いお年を!きっと来年も楽しい一年にしようね!
ウイルス進化論なんてのもあるがすべての変異が人間にとって好ましい変異では無い
ヒトパピローマウイルス(HPV)によって引き起こされる中咽頭扁平上皮癌は予後が良好であることと関連しているが、
腫瘍のHPV感染ステータスが独立した予後因子かどうかは未だ明らかでない。
https://www.jastro.or.jp/medicalpersonnel/journal/journal-club/post-30.html
id:poko_penさんにidコールを頂いたので書きました。
総務省は電磁波使用に対しては促進的立場であり、総務省が主導で行った研究や収集したデータにはバイアスがかかる可能性があると思われます。また電磁波を利用して生活しているほとんどの現代人においても「できれば否定されてほしい」バイアスが働きます。また、ある時点での科学水準で「論理的に起こるはずのない」問題が数十年後に明らかになるようなことは決して珍しくないと思います。
よりニュートラルと考えられる環境省の出している資料(https://www.env.go.jp/chemi/electric/material/minomawari.pdf)では(総務省Websiteからもリンクがありますが)、携帯電話基地局など(無線LANを含む)では「携帯電話基地局などからの弱い高周波電磁界が健康への有害な影響を起こすという説得力のある科学的証拠はありません」との見解を示している一方、携帯電話では脳腫瘍のリスク上昇との因果関係は確立されていないものの、長期間の使用と脳腫瘍のリスク上昇との関連についてのデータが少ないことから、「携帯電話使用と脳腫瘍リスクのさらなる研究が必要」としています、とあります。
また同じ資料内に「現時点では、質の良い証拠は不十分で、症状の発症において無線周波電磁界への長期的なばく露が果たす役割について結論を導くことができません」としています。
アメリカ合衆国保健福祉省のNTP study(https://ntp.niehs.nih.gov/whatwestudy/topics/cellphones/index.html)では「携帯電話で用いられているものと同様の電波の高いレベルにばく露した雄ラットは、がん性の心臓腫瘍を発症したという明確な証拠がある」ことがわかっています。
僕が言いたいのは、Wi-Fiおよび生活上使用される電磁波の小児の発達や健康に対する影響に関しては、判断するための十分なリアルワールドでの科学的データがあるとは言えない(例えば携帯電話が使用されるようになって20-30年しか経っていないのに40-50年後の影響は不明)ので、少なくとも「ばかげてる」と一蹴するのは非科学的態度だということです。影響がないことは証明できませんが、少なくとも、総務省が言うように「影響があるという証拠がない」は「影響がない」と大きな隔たりがあります。問題とすべき影響がない可能性が高いことを示すデータを集めることはできますが、それには数千人を前向き研究で数十年綿密にフォローする必要があります。
誰かに話すのも、SNSで吐き出すのもなんだか気恥ずかしいので増田に放流することにする。
本当に青天の霹靂だった。
母に見つかった病気は珍しいタイプのもので、まあ簡単に言えば腫瘍らしい。
私の家族は父を筆頭に医者が多い(というか兄と姉は医学系の大学生だし、母自身もそっち関係の仕事の資格は持ってるので、何も知らないのは大学で芸術なんかやってる私だけだ)ので、あまり誤魔化す事なくスッパリと病名は告げられた。
ここまでだと突然の余命を宣告された母...みたいな流れっぽいけど、別にそうではない。大半の例では良性で、命に別状はない...
普段大学の授業で使い慣れたciniiとかでその病名を入れると、出るわ出るわ、急速に増大して1年足らずで死んだ悪性のタイプの例だの、良性だったが半年で再発し、後に全身転移しまもなく死んだだの、目を覆いたくなるような話が...
頭では分かってる。わざわざ学会報告になるようなレアなものだから論文検索に引っかかるってことは。この病気に罹った大半の人は報告のネタになることもなく、組織の欠片を切り取って、それで終いなのだろう。
だけど、うちの母が報告のネタにならない保証なんて一つもない。私はいつも最悪のパターンを考えてしまう。あの報告のように、すぐ悪性再発したら?報告通りなら、私が母と居られる時間はもう1年もない。
知り合いがみんな親と上手く行ってなかったりする中で、私は本当に両親との仲だけは良好だった。父親とはうまく行かないこともあったし、正直今でも合わないと思うことはあるけど、母親だけは私を理解してくれたと今更ながらに思う。そんな母を失うとは正直考えたくないが、頭の片隅にちらついて離れない。
父に良く言われる通り、私はマザコンなんだろう。20にもなって母にはしょうもないことで甘えまくって、母の方も私が末っ子だからって甘やかしまくってきたんだと思う。兄姉にも呆れられた事もよくあった。そりゃ小さいころに兄姉に虐められても仕方ないよ、彼らは「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」なんだからといつも言われていたから。
私含め医療の知識がある3人は能天気にしてる(さすがに本人は落ち着いてるみたいだ)。私を産んでから殆ど休みなく家にいて家事をやり続けた母が手術で1週間ほど居なくなるから「俺らも家のことやらないとな〜」とか、その程度だ。
勿論彼らがさっき言ったようなド素人の私がいっちょ噛みで知った話を知らない筈がない。知った上で、そんなこと考えても仕方ないだろと思っているんだろうし、それを薄情だとかは全然思わない。
私だけが、親離れできていない。
当たり前のように存在していた母、その絶対性にほんの少し罅が入るだけでこんなに精神が揺れて、失う事まで考えて勝手にふさぎ込んで。
そんな母に対する今できる精一杯の親孝行は、来年の頭に迫った卒業論文をちゃんと書いて、とりあえず卒業することなんだろうけど、この心のざわめきは暫く消えてくれそうにない。来週には細胞診の結果が出るらしい。それで「良性」と言ってくれれば、少しは落ち着けるのだろうが。
公式系アカウントのリプ欄でやり合うんじゃねえよ 嫌なら読むな好きなら煽るな
暴言吐き散らす捨て垢のリプ如きが「ファンの声」として公式サイドに届くわけねえだろ
クソくだらない唾の吐き合いに便乗して個人的な好き嫌いを公式に押し付けるな
公式に物申す!みたいなアカウントが流行りなのかなんなのか知らないけど
そもそも公式を自分の思い通りに動かしたいとか思い出したらお前はもうファンじゃねーよクレーマーだよ
公式に「これが公式だ」って言われたらもうそれはどうしようもねえんだよ 付いていくか離れるか選べ
スピンオフの主人公なのにいまだに毎回赤ペン修正入ってるのは確かに逆にすごいと思うが
それをガイだから赤ペンがなぞれないんですね~頭の病気ですね~とか言うアンチと
原作者が過剰に修正を入れてるだけなのでは?とか言って擁護する信者
アンチも信者もやべーこと言ってる自覚なさすぎて見苦しいんだよ
⑤絵がありえない
一話の神作画はどうなったの??脳に腫瘍できてない??視神経大丈夫??あ、もしかして腕の怪我???と思うくらいの変貌である。
とか平気で言い出す
推しは少し前に大人気だったキャラ。人気の要因は自分自身の幸せより時に悪に身を窶してでも命をかけてこの国を守る孤独で有能な美形だった。
今の煉獄的な人気だったと思う。規模は違うけど。
出版社が推しを金のなる木と認識したのはまぁいい。実際そうなのだから。
それで主人公ではない推しスピンオフを始めたのもいい。楽しみだった。一話は素晴らしくて泣いた。雑誌は店頭から消えてニュースにもなった。
それなのに今や数年前に始まったそのスピンオフは推しのいいところを殺し続けてる。
勝手にその点を箇条書きで並べていく。
推しは忙しい。国を守る機関に属しながら目的のために悪の組織にも出入りしてる。なんなら初めは悪役だったし今でも主人公の完全な味方とは言い難い。
そんな推し、主人公を探るためにとある飲食店でバイトしてるのだがスピンオフではそのバイトで食べて行ってない?ってぐらいそこにいる。賄いで3食済ませてるレベル。犬も飼って家庭菜園してる。あつ森みたいな生活である。
原作では忙しさで遅刻早退当日欠勤上等のレア店員だったのに今や本業がフリーターである。ちなみに推しはフリーターやってていい年齢でもないし、なんならエリートである。
読者はフリーターの日常を見たいわけではない。あの原作や映画の影のある推しが見たいのである。
自分でも何を言ってるかわからないがそういうことである。推しには部下やバ先の同僚がいる(原作ではモブもいいとこ。鬼滅でいうなら魘夢に使われるモブよりも何も役割を果たしていない)あれ?私モブの日常読んでたっけ?くらいそいつらが出てくる。推しより出てくる。意味がわからない。
③恋愛しないよ!で有名になった推しをしょうもない女とばっかり絡ませる
はっきり言って推しは夢売りがひどかった。それなのになぜか前述したバ先の同僚の女とばっかりセットにしてくる。当たり前だが原作ではそう絡みはない。バ先が舞台の時に背景の椅子や机と同じようにいるだけキャラである。
しかもそのキャラ、推しに対しての言動が酷い。推しの悲しい過去(容姿のせいでいじめに合う)を知らないとはいえ踏みにじる発言をする女である。余談だが後に推しの過去編スピンオフ(これもまぁクソ中のクソ。後述する)に出てきた名前も出てこないモブが同じ発言をしていた。モブ同士は同じ発言するのだなと笑った。
④過去編がクソ
推しの友達は全員死んでる。その死んだ友達との過去を描いたのが過去編である。
死んだ友達もそこそこ人気キャラの為クローズアップされるのだが、今まで推し固有の能力だったものが実は友達の特技にされていく
例えば推しのかっこいい車は友達Aのものになってたし、推しの戦闘能力は友達B、料理上手なのは友達Cという具合に。
推しの人気は多彩な能力にもあったのにはじめから決まってたならともかく推し人気に乗っかった後付けスピンオフで全て能力を誰かのものにしていくのは臓器売買の現場を見ているようなグロさである。
⑤絵がありえない
スピンオフの作画は原作者じゃない。他の漫画家がやって一応原作者が監修はしているがなんというか正直一話の神作画はどうなったの??脳に腫瘍できてない??視神経大丈夫??あ、もしかして腕の怪我???と思うくらいの変貌である。
原作では中性的いうかジャニーズ的な美形の推しがやたらとマッチョになってるし面長の馬面、丸い頭は四角くされて目は小さくなってる。おかしくない???意外と年齢いっててエリート年上の部下を顎で使う童顔がなんでマッチョなんだよ原作読め!!と泣きたい気分である。
原作との矛盾もあり絵もクソ、内容もクソ、面白くないの三拍子揃った何もかもクソのこのスピンオフ面白くないと言った作品ファン()から総攻撃を食らう。
所詮キャラファンで作品ファンじゃないから原作者監修のスピンオフをそんなふうに言えるのだとキレられる。
馬鹿かと。100冊近い原作を読み毎週アニメを録画しファンブックだの無限に買い続けキャンペーンのたびに家にある単行本をダブらせているのに作品ファンではないと??そもそも元々はグッズの売れないジャンルと公式が言っていたものを有数のグッズジャンルに押し上げたのは推しである。作品ファンとか古参とかいう謎文化もこのジャンルの薄ら寒いところである。
余談だがこのジャンルには作者の話が聞けるイベントがある。あくまで好意のイベントは当たり前だが倍率がエグい。
でも謎の古参枠というのがあってそれに入るとなぜか倍率がエグいそのイベントに毎年いけるのである。こういうことをする公式なのだ。
ジャンプとある漫画で原作者と話す権利が当たるものがあり天文学的な確率のものを同じ人間が何度も当てている、公式の不公平な意図が見えると炎上し作者が謝罪したのが羨ましい。こちらは古参が当たり前のようにイベントを闊歩してる。
グッズを買い、映画を数十回も見、ゲーセンに通い、単行本をダブり承知でアホみたいに買い続けるファンより古参を大事にする公式だ。
推しファンはどんなに金を払おうが作品ファンではなく、人権はないらしい。
数年推しに貢ぎ続けてたがそろそろ限界である。無意味に経済力のある家に産まれたせいで推しに湯水のごとく金を使い続けた。別にイベントに当たらないのは自分の運だからいいのだが、その一方で毎年(10年単位)で絶対に当たり続ける人間がいるのは不愉快極まりない。
推しのいいところは殺され、原作は進まず、古参ファンにマウントを取られ続けるジャンルにいるのは偏に推しへの愛なのだ。
【せっかくだし追記】
→落ち着いて、恋人は国(作者談)
こういう基礎的なことも知らないで付き合うとかなんとかいうからこのアニメ出身キャラがどんどん嫌いになる
他のアニメ出身キャラは気に入られてわざわざ相手作ってもらえたのにね
ていうかバ先モブは原作では差別発言するような子じゃなかったし、部下だってキモオタじゃなかったのに推しのスピンオフでそんな設定つけられてかわいそうに思ってるよ。
→画力と推しを原作に似せて描く能力は違うし一話でできてたことが今出来てないから体調の心配しただけ。
手を抜いてると断じるほうがいいわけ?
昨日、母親から連絡が来た。頸椎に腫瘍があり手術することになったらしい。腫瘍は切除しなければ全身麻痺になる可能性もあるとのこと。手術はこれからだし何事もなく成功すれば介護も必要なくなるので、成功を願うばかり。
ただ親ももういい歳だし、いつかは考えなければならないことだ。でも正直、実家に帰りたくないので、ここで吐き出す。
以下、私の家族
・祖母(80前半)
・父(65) 右半身麻痺
・母(64) 手術を控えてる
上京してる
・兄(34)
・兄(31)
・私(25)
書き出してみると兄弟の誰かしら実家に帰っては?と思う状況である。しかし兄2人は帰ることはないだろう。理由は簡単だ。今でこそ右半身麻痺(理由は忘れた)の父親が昔からDV体質で特に上3人の兄弟は苦しめられたから。母はそんな中でも凄く頑張って私たちを育ててくれていたと思うが、新興宗教の信者で所謂毒親というやつだった。わたしは正直、そんな家族と離れたくて上京した身なので(ついでに田舎の超監視体質なところも嫌)親がどうなろうと帰りたくないと思っている。最近は喪主って誰がやるんだろうと考えたりもする。
話を戻すが、母親が倒れたらもういい加減誰が実家に帰って介護をしなくてはと思っている。そしてそうなった時、おそらく介護させられるのは私だろう。
こうなった時、私はどうすればいいんだろう。
兄弟同士で連絡を取り考えるのが普通かもしれないが、私は兄弟の連絡先も知らないし(家族の近況は母親が知らせてくるのみ)、兄弟と話したくないしなぁ…上3人の誰かが何か考えてくれてればいいけど。
知恵袋みたいにアンサーが欲しいわけでもなく、でも自分の思いを誰にも知られないのが寂しくて誰か一人でも自分の気持ちを知ってもらえたら楽になれるかもしれないと思ってここに書く。
2歳6カ月のバハムートが死んだ。
バハムートの平均寿命は2歳〜2歳半だといわれているので寿命を全うしたといわれればそうだし、良くこれまで生きてくれたと思う。
でもやっぱり1日でも長く生きて欲しかった。
もちろん、ゆったりとした変化は感じ取っていて、例えば回し車で遊ぶ時間は前よりも少なくなったし、起きている時間も前よりは少なくなった。
バハムートは別荘を所有していて、時々放してやった、飼ったことがある人は分かると思うのだが一度放すと中々出てきたがらない。
お家に戻すときにエサを囮にして別荘から呼び出すのだが、前は一直線にエサに飛びついていたのに、最近は時々エサとは別の方向に向かうこともあって、目が悪くなったか、もしくは脳の病気になっているのかもしれないな、と思うこともあった。
でもそれでも、食欲はモリモリだし、下痢をしたこともあったけど今はそれも治って、歳の割には元気でその日もいつものように別荘出せコール(ケージをガジガジ)をしていた。
それで時間が経っていつものようにエサを囮に呼び出しても全然出てこなくて、探ってみたら、別荘に行き着く寸前のところで固まっていた。
生きている間はあまりじっくりと触れることはしなかったけれど、それをよくよく触ってみると背中の右側が明らかに左側よりぼこっとしていて、腫瘍ができていたのかもしれないな、と思った。
しかし、知恵袋に書いてあるような、くるくる回ったり、歩きづらそうにしていたり、食欲がなかったり、そんなことは一切なく、元気なじじバハムートだった。
2歳6ヶ月まで生きたことは、普通に考えれば、長生きしたね、と言ってもらえる歳だと思う。
直前まで本当に元気で、いやもしかしたら元気じゃなかったのかもしれないけど、でもケージをかじる余裕はあって、今日もいつも通りの日常がバハムートにも私にもあると信じていたと思う。
もっと分かりやすく何か症状が出ていたら、それなりに身構えることができたのかもしれない。余命宣告でもされていたら、もっと、何かができていたのかもしれない。
そんなこともなく、コロッと逝ってしまった。別荘の前で倒れていたから、ケージから放してすぐのことだったと思う。食いしばったような歯で片目は半開きで横たわっていたから、恐らく苦しんで死んでしまったのだと思うけれど、死ぬ間際までそれなりに元気でいてくれたことは良かったとは思う。
そんな風に、予兆なく逝ってしまうのと、別れを予期しながら徐々に逝ってしまうのとどっちがいいんだろうね。
バハムートにとってはいつ死んでもおかしくない年齢とはいえ、やっぱり1日でも長く生かしてあげたかった。
もし、その日その時間にケージから出さなかったら死ななかったのかもしれない、その日は寒かったから、ちょっと早いけど暖房でもつけていれば死ななかったのかもしれない、1週間前に掃除をしなかったら今日死ぬことはなかったのかもしれない、考えたくないけれど、その日のおやつにははが鮭をあげなかったら死ななかったのかもしれない (でも最後の晩餐が美味しそうに食べていた鮭で良かった) 。
それ以前に、病が原因で死んだとしても、何が分岐点で今日死んだのか、分からないから辛い。
まだ、ケージは片付けていない。いつでも戻ってきていいんだよ、居場所はここにあるよ、寂しくないよ、って思っていることを伝えたいから。親から何か言われない限りは四十九日まではそのままにしておきたい。
でも、知恵袋によると、遺品をそのままにしておくとバハムートは成仏できないらしい。そしてバハムートの魂は遺品に宿るわけではなく私たちの心の中に宿っているらしい。
そういう、成仏とか魂の話は、尖った言い方をすると生きている側のエゴであって、死んだ側には魂もクソもなく、死骸が腐敗して土に還るだけだと思うのだが、実際自分が大切にしていた人や動物が死んでしまうと、しっかり成仏して天国に行ってずっと美味しいものを食べてくれたらいいなと思うし、天国に飽きたら輪廻転生してこいよ、と願ってしまう。
残念ながら、成仏しようが魂が生まれ変わろうが、私の家にバハムートが戻ってくることはもう二度とないわけで、それはとても悲しい。しかし、バハムートに限らずそれは犬にも鳥にも親にも私にも必ずいつかはやってくることで、死は何も特別なことではない。そう分かってはいても、やはり死は悲しい。
私は今でもケージに向かってバハムートの名を呼ぶし、バハムートの匂いを嗅ぎに別荘を覗くこともある。私とバハムートの日常は変化し続けながらも、まだそこにある。
知恵袋みたいにアンサーが欲しいわけでもなく、でも自分の思いを誰にも知られないのが寂しくて誰か一人でも自分の気持ちを知ってもらえたら楽になれるかもしれないと思ってここに書く。
2歳6カ月のハムスターが死んだ。
ハムスターの平均寿命は2歳〜2歳半だといわれているので寿命を全うしたといわれればそうだし、良くこれまで生きてくれたと思う。
でもやっぱり1日でも長く生きて欲しかった。
もちろん、ゆったりとした変化は感じ取っていて、例えば回し車で遊ぶ時間は前よりも少なくなったし、起きている時間も前よりは少なくなった。
ハムは別荘を所有していて、時々放してやった、飼ったことがある人は分かると思うのだが一度放すと中々出てきたがらない。
お家に戻すときにエサを囮にして別荘から呼び出すのだが、前は一直線にエサに飛びついていたのに、最近は時々エサとは別の方向に向かうこともあって、目が悪くなったか、もしくは脳の病気になっているのかもしれないな、と思うこともあった。
でもそれでも、食欲はモリモリだし、下痢をしたこともあったけど今はそれも治って、歳の割には元気でその日もいつものように別荘出せコール(ケージをガジガジ)をしていた。
それで時間が経っていつものようにエサを囮に呼び出しても全然出てこなくて、探ってみたら、別荘に行き着く寸前のところで固まっていた。
死んでいるとすぐに思った。こんなところで寝るはずがない。
触れるのが怖かった。冷たくなってしまったハムに触れてしまうのがとても怖かった。
生きている間こそあまりじっくりと触れることはしなかったけれど、冷たくなったハムを抱いてみると背中の右側が明らかに左側よりぼこっとしていて、腫瘍ができていたのかもしれないな、と思った。
しかし、知恵袋に書いてあるような、くるくる回ったり、歩きづらそうにしていたり、食欲がなかったり、そんなことは一切なく、元気なじじハムだった。
2歳6ヶ月まで生きたことは、普通に考えれば、長生きしたね、と言ってもらえる歳だと思う。
直前まで本当に元気で、いや元気じゃなかったのかもしれないけど、でもケージをかじる余裕はあって、今日もいつも通りの日常がハムスターにも私にもあると信じていたと思う。
もっと分かりやすく何か症状が出ていたら、それなりに身構えることができたのかもしれない。余命宣告でもされていたら、もっと、何かができていたのかもしれない。
そんなこともなく、コロッと逝ってしまった。別荘の前で倒れていたから、ケージから放してすぐのことだったと思う。食いしばったような歯で片目は半開きで横たわっていたから、恐らく苦しんで死んでしまったのだと思うけれど、死ぬ間際までそれなりに元気でいてくれたことは良かったとは思う。
そんな風に、予兆なく逝ってしまうのと、別れを予期しながら徐々に逝ってしまうのとどっちがいいんだろうね。
ハムにとってはいつ死んでもおかしくない年齢とはいえ、やっぱり1日でも長く生かしてあげたかった。
もし、その日その時間にケージから出さなかったら死ななかったのかもしれない、ちょっと早いけど暖房でもつけていれば死ななかったのかもしれない、考えたくないけれど、その日のおやつにははが鮭をあげなかったら死ななかったのかもしれない (でも最後の晩餐が美味しそうに食べていた鮭で良かった) 。
それ以前に、病が原因で死んだとしても、何が分岐点で今日死んだのか、分からないから辛い。
まだ、ケージは片付けていない。いつでも戻ってきていいんだよ、居場所はここにあるよ、寂しくないよ、って思っていることを伝えたいから。親から何か言われない限りは四十九日まではそのままにしておきたい。
でも、知恵袋によると、遺品をそのままにしておくとハムは成仏できないらしい。そしてハムの魂は遺品に宿るわけではなく私たちの心の中に宿っているらしい。
そういう、成仏とか魂の話は、尖った言い方をすると生きている側のエゴであって、死んだ側には魂もクソもなく、死骸が腐敗して土に還るだけだと思うのだが、いざ自分が大切にしていた人や動物が死んでしまうと、しっかり成仏して天国に行ってこいよ、天国でずっと美味しいものを食べてくれよ、天国に飽きたら輪廻転生してこいよ、と願ってしまう。
残念ながら、成仏しようが魂が生まれ変わろうが、私の家にハムが戻ってくることはもう二度とないわけで、それはとても悲しい。しかし、ハムに限らずそれはお家の犬にも鳥にも親にも私にも必ずいつかはやってくることで、死は何も特別なことではない。そう分かってはいても、やはり死は悲しい。
私は今でもケージに向かってハムの名を呼ぶし、ハムの匂いを嗅ぎに別荘を覗くこともある。私とハムの日常は変化し続けながらも、まだそこにある。
あれこれ忙しく、どこかに書かずにはいられなくなってしまったので増田に。
昨日の朝、一緒に住んでいる恋人が早朝からおなかがいたいと言った。
もともと良性の腫瘍があり、年に2回ほど経過観察のため病院に行っていた。痛みの位置的にも腫瘍がわるさをしている可能性が高く、はやめに診てもらったほうがいいと考えてかかっていた病院の救急外来へ電話。
当直の先生へ病状を伝えたところ、やはり腫瘍が原因になっている可能性が高いとのこと。いつ来てもいいと言われ、簡単に支度をしてタクシーで病院へ。
診察前に熱をはかりにきた看護師さんにお友達ですか? と聞かれてパートナーですと答えた。家を出る前に関係を聞かれたらなんて言えばいいの? なんて話していたのが役立つ瞬間だった。
診察中は待合室のベンチで待機。MRIをすませた段階で、痛み止めの点滴を打たれている恋人のところに通してもらえる。パートナーと伝えていたのがよかったらしく、全体通して家族扱いしてもらえていた。外科の先生がきて、病状の説明。やはり問題の腫瘍が原因とわかる。
今日手術してしまうのがよいそうで、そのまま手術の説明をうける。日曜に手術、水曜まで入院の三泊四日の予定だそうだ。また、コロナ禍のために面会ができなくなっているとのこと。腹腔鏡手術担当の先生は説明がていねいで感じがよく、好印象だった。入院の準備と手術の準備をするのでと言われ、そのまま二人でしばらく待機。朝からなにも食べていなくていいかげんおなかがすいたので、長丁場になったときのために持ってきていた焼き菓子を食べた。おいしい。
その間に恋人は家族に連絡していた。コロナ禍のこともあってわたしはまだ恋人のご両親にお会いしたことがなかったけれど、恋人伝いでお母さまとLINEを交換し、はじめて直接連絡をとる。優しい言葉が返ってきて一安心…。
手術に関する書類はわたしだけ窓口に呼ばれて記入をした。無料の病室の都合がつかないらしく、室料がかかると言われて同意書を書くよう案内される。インターネットでつけた知識をもとに、病院都合の部屋の変更は料金がかからないと聞いたことがあると思うんですが…と話すと、無料のお部屋をご本人も強くご希望ということですね? と念押しされてしまった。こわい。窓口のかたが先生に確認しますと下がっている間に恋人にこういうことになってますと連絡。正直、手術をしてもらう時点でこちらは命を握られているに近いわけで、軽い気持ちのネゴシエーションがおおごとっぽくなると入院中の待遇がわるくなったらどうしよう、などと心配になってしまう…(とはいえ病院の方は皆さんとても親切でていねいでした)。
戻ってきた窓口のかたによると、火曜までは有料の部屋が無料で使えるが、最後の一泊については無料の部屋があかない場合交渉が必要とのこと。わたしは仕事があり、面会もできないのでおそらく入院患者本人に交渉しろということだろう。入院の必要な人間にそんなめんどうなことをさせるのか…? というきもちでいっぱいだったけれど、これ以上めんどうを起こしたくなく、その条件をのんでしまった。窓口のかたが室料についての新しい同意書を持ってきたので、それにサインする。文言が変わっていて、系列の病院に移動させられても文句を言いませんみたいな内容になっていた。すごく不安だったけれどサインをしてしまう。
恋人のもとにもどって、室料の件をかんたんに話した。退院するまで部屋の件は不安だしよくないことが起こらないといいなと思っている…。べつにお金に困っているわけではないんだし、払ってしまったほうがよかったのかなあ。
しばらく待って、病棟に移動することになる。待ち時間、恋人はすこし寝ていた。わたしも気疲れしてしまってベッドの柵にもたれて目を閉じていた。
移動までの間、面会できないので、ナースステーションまでですと念を押された。恋人が病室へ連れていかれてしまうのを見送って、ナースステーション横のソファで待つ。すこし前におなじようなかんじで手術と入院をした友人に役に立った持ちものを聞いたり、自分でもあれこれ体験記を読んだりしてこのあとの荷造りのことを考えていた。
看護師さんが来て、もうすぐ手術ができるがいまはまだ時間がわからないこと、もう面会ができないので帰ったほうがよいことを伝えに来た。うすうすわかっていたけれど、もう退院まで恋人の顔を見ることはできないらしい。ここでお別れです、という時間を1分でもつくってもらえたら最後に手を握ったりなんか話したりできたのにな、というきもち。病棟へ移動した際に預かったままになっていた恋人の荷物を看護師さんに渡して、荷造り&買い物のために病院を出る。
恋人の通っていた病院は、比較的家からも通いやすいところで、今回それが助かったなとおもいながらユニクロと無印良品、成城石井、マツキヨに行く。途中おなかがすいてしまってたまごサンドを買って食べた。
あってよかったものリスト、いろいろ見ているとジャムやふりかけがあげられていることがおおかった。恋人はお菓子やジャムをふだん食べないので、いろいろ迷ったけれど三島食品の紅鮭菜飯を買う。
ちょこちょこ連絡事項をやり取りしていた恋人に手術内容について聞かれて、返信しながら恋人もいろいろそれどころじゃないのかも、とあらためておもった。わたしが同席していられてよかった。
買い物でスマホから目を離している一瞬のうちに恋人は手術室にはいってしまったようだった。買い物をすすめながら、わたしは手術が完了したあと連絡をもらえるのだろうか、と急に不安になる。そもそも手術って家族が手術室の前で祈りながら待つようなイメージだった。今回は面会ができないのでそれができないことはまあわかっているし、荷物を持ってくるためには帰ってこないと電車もなくなってしまうから、一度帰宅する必要はあった。ここでようやく腹腔鏡手術の所要時間を調べる。持ちもののことばかり考えていた。
買い物をすませて家に帰り、iPhoneの着信音を最大にする。
荷物を準備していると、ちょうど手術開始から2時間弱のタイミングで電話が鳴った。手術は無事終了、とくに合併症などもなく予定通りに終わったとのこと。恋人は麻酔で寝ていて、連絡がつくまでまだかかるそうだ。電話を終えて、恋人のお母さまにも連絡する。はじめ恋人はお母さまに、わたしへ連絡先を教えておいてと言われたときに電話番号を伝えてくれようとしたのだけれど、LINEにしておいてよかったとおもった。既読がすぐについて、しばらくして返信がある。とても安心したことや、わたしや病院の先生へのお礼など。
わたしはいまたしかに恋人と生活をしていて、おたがいがおたがいのいちばんの関係者だとおもっている。籍を入れることはできないけれど、指輪の交換もした。けれど、わたしという存在によって、恋人のお母さまは手術の結果をいちばんに聞くことができなくなってしまったんだ、とおもうと、わたしが恋人をとってしまったような気がした。
荷造りをすませてふたたび病院に向かうころには、通常の面会時間はすでに終了していた。守衛さんに伝えて手続きをおこない、ふたたびナースステーションへ向かう。
看護師さんに荷物を渡すと、荷物を渡しがてらとくに持って帰ってもらうものはないか恋人に聞いてもらえた。わたしはそこですでに恋人が目を覚ましていたことを知ることになる。恋人の病室はナースステーションからいちばんちかいのに、恋人の病室に出入りする看護師さんを黙って見ることしかできない。毎日一緒に寝起きしているのに、いまは恋人が起きているかどうかも他人に聞くまでわからないのがむしょうに悲しくて、泣きながら病院を出た。
最寄り駅にふたたび帰り着くころにはすでに22時をまわっていて、どうしようか迷ったけれど松屋で夕食をとって23時には寝た。わたしは寝付きがいいほうではないので一人寝はかえってねむれるかも、とおもっていたけれどねむりは浅く、病院に行く夢や恋人と過ごす夢ばかり見た。
日付変わって今日、恋人はまだ具合がよいとはいえない状態のようだけれど、連絡はとれている。このままなにごともなく病院を出て、しばらくはつらいだろうけれど、ゆっくり回復できればいいなとおもっている。
不安なのかさみしいのかわからないけれど、誰かに話したくてしょうがないし、けれどおなじ温度感で問題を共有できそうなひとがいないのがしんどい。昨日から泣いてばかりいる。
恋人にはさみしくて毎日泥酔しているかも、なんて軽口をたたいたけれど、いまは夜ごはんになにを食べたらいいかよくわからない。
母親が癌になって7年たった。
発見時は原発から他の部位にも転移していたしなんなら骨転移もしていてステージはⅣだった。
これはもう長くないのかな、でも早く死にたいって言ってたし医療保険入ってないしどういう手をつかったのか年金も払ってないし
70手前でこの状況は本人の望んだ人生だったのでは、と思っていたら大本の腫瘍摘出から怒涛の抗がん剤治療が始まった。
抗がん剤やるんだ…と思いつつもまぁ手術したならしないといけないのかな、
ところでホスピスとかって予約いるんかなと思ってたらあっという間に7年経った。
コツコツ貯めたらしい貯金は心もとない額になった(本人談)らしいし
高額医療制度を使っても父親の年収のおかげで月15~25万は出ていくらしいし
今は父親が働いてるからなんとか医療費も払って治療もしてるけど
正直孫の顔も見せたし(姉がだけど)、光の増田のように別にあれこれしてあげたかった気持ちもわかないし、
もし先に父が倒れたらどうすんの…?
てか将来病気がみつかったら治療はしないで早く死にたい、だから保険も年金も払わないってあれだけ言ってませんでしたっけ…?
まじで意味がわからない。姉の子(母からしたら初孫だった)が小学校にはいるまで生きてられるか…とか言ってたけど
なんか余裕で生きてそうな気がする。
結婚して実家から出て一年半、最初の一年は定期的に猫に会いに実家に帰っていたのだけど、
コロナ禍でなかなか帰れずここ半年はほとんど会いに行けてなかった。
こんなことなら、コロナなんて気にせずもっと会いに行ってあげれば良かった。
夫や義両親の目なんか気にせず、もっと頻繁に実家に帰るべきだった。
母の日のプレゼントを渡しにGWに実家に帰ったときが最後のお別れになってしまった。
目に腫瘍ができていて片目しか見えてなくて、足の力も弱っていてほとんど起き上がれないのに、
撫でると「おかえり」って言おうとしているみたいに、こっちを見てかすれた声で鳴いていた。
力がなくてもうほとんど声なんか出ないのに。
頭をなでて「頑張ってるね」って声を掛けた。
辛そうでも頑張って生きている、いやそれともこの子の意志ではなくムリヤリ生かされてしまっていて辛いのか分からない状況に涙が出そうになり、でもその猫を一生懸命介護してくれている母の前かで泣いたりしたらいけないと思い、その日は緊急事態宣言下で県をまたいだ移動を自粛する動きがある時期だったこともあり、「また来るからね」と言って、短時間で帰宅した。
「相変わらず寝たきりだけど、ご飯もなんとか食べてくれてるよ」とか
メッセージをもらうたびに「コロナ落ち着いたらまた会いに行くね」って返していた。
ほんとは、弱っていくあの子をもう一度見るのがつらくて先延ばしにしていただけだった。
ほんとにごめん、ほんとにごめんね。
コロナなんて言い訳で、あなたの姿を見るのがつらくて避けていただけなの。
かまってほしいとそばに来てくれた時に「あとでね」って言って冷たくあしらったりしたこともあったね。
謝ることばかり。
弟猫たちが喧嘩してるときは、その貫禄で止めてくれたりしたよね。
長期出張中だった妹が実家に戻ってきてすぐにお別れの日が来てしまったのは、
やっぱりひとりぽっちで寂しく過ごす母をぎりぎりまで支えてくれてたんだね。
無理させちゃってごめんね。
今は謝ることしかできないや。
おっさんだけど、今、髪を伸ばしている。
何かの願掛けとか、散髪代の節約とかではない。
好物のラーメンや蕎麦を食べるときは麺と一緒に吸い込んでしまうし、シャンプーとリンスの他にコンディショナーやヘアパックまでして、さらにドライヤーで乾かす手間が面倒でたまらないが、それでも髪を伸ばし続けている。
その結果、後頭部には結構なサイズのポニーテールがぶら下がっている。
俺の体格はいい方で、プロレスラーに間違えられることも過去に数度あったが、最近のマスク+ポニーテール起因のオールバック状態でその頻度は格段に上がった。
俺ならこんな見るからに怪しい風体の男に声を掛けるどころか、前から歩いてきても相手を逆上させないように気を使い進路を変える。
その点、声を掛けてきてくれる方々の肝の太さが羨ましくもある。あとは俺がプロレスラーでさえあれば、みんなが幸せになる。
俺にはもうすぐ二十歳の誕生日を迎える甥がいる。
彼は生後半年で大人の握りこぶし大の腫瘍を除去する手術から生還したサバイバーだ。
手術後、小さな体には何本もの管が突き刺さり、その時の傷跡は今なお残っているし、当時は薬の影響か体毛が抜け落ちた状態だった。
再来月、その甥とついに飲みにいけることとなる。
今は亡き父の念願を、おじさんたちで果たそうと企画している最中だ。
多少の不便を堪えれば、小児がんで髪の毛が抜け落ちた子供のためのウィッグの材料となる毛髪を寄付できる。
春に行った自治体の定期健診で貧血が指摘され、再検査で大きな胃がんが見つかった。
自覚症状として胃の痛みはなく、便秘気味で便が黒かったがまさか胃がんとは思わなかったそうだ。
がんは肝臓に転移していてステージVI、父の人生の終わりが見えてしまった。
父はずっと、おそらく40年は少年サッカーの指導者をしていた。60歳くらいでアキレス腱を切っても辞めずに指導を続け、指導した子供は数知れず、教え子からJリーガーも輩出した。
葬式やったら弔問客が会場に入りきらないんじゃないかなと本気で思ってる。このコロナ禍でなければだけれど。
そんな父が検査結果に呆然とし、潔く開き直り、抗がん剤による化学治療を開始した。
なんの問題もなく治療が進んでいると聞いていたけれど、それはやっぱり子供を安心させるための嘘で。
抗がん剤の影響か若干のせん妄があるようで、様子を見に行った姉に話した言葉はだいぶ支離滅裂だったそうだ。
入院治療中に暴れて生理食塩水の点滴を引き抜いてしまい、針抜いちゃうと本当にやばい抗がん剤の点滴中は例外的に家族の付き添いが許可された。
化学治療に用いる抗腫瘍薬は「認知症の患者に精神症状をきたしやすい」。
ということは、つまり。
今まで考えないようにしてきたけれど、普段はしっかりしていてそんな心配はないと思っていたけれど。
強くて、怖くて、大きかった父が、弱っている。失われつつある。
父の人生は終わりが見えてしまった。ロスタイムに入ってしまった。今はアディショナルタイムっていうんだっけ。