「性別違和」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 性別違和とは

2023-12-11

性同一性障害の誤診(戸籍上の性別変更の取り消し)について

https://twitter.com/tkay109/status/1733755581171925437

性同一性障害の誤診(戸籍上の性別変更の取り消し)について当事者ご本人と性同一性障害専門家である精神科医の針間先生発言されています。以下は「性同一性障害に関する診断と治療ガイドライン・第4版改」に基づく私の考察です。

 

①”女性であることが嫌だという強い確信の先に求めていたものは、実は男性への性転換治療ではなかった”ことが、ご本人の言葉で語られています。この誤診の原因は、「反対の性別を求める主たる理由が、文化的社会的理由による性役割忌避」に該当することが「除外診断」されなかったことにあると考えられます

 

②実は、誤診に気づかれるチャンスもありました。性別適合手術を始めとする身体治療への移行に先立って、「カムアウト」と「実生活経験(real life experience:RLE)」という「精神科領域治療」が行われていたならば、その過程でご本人が身体男性化への違和感に気づくことができたかもしれないのです。この点は、今後の性同一性障害治療ガイドライン改訂に生かされて然るべきと思われます

また、この動画は、精神医学的な診断と治療重要性を如実に示し、ひいては、WHO性同一性障害性別不合と改称し脱精神病理化したことそもそもの間違いであたことを示してくれました。精神科医の一人として心から感謝したいと思います

 

最後に、気になったコメントについて批判します。針間先生解説されていたように、性自認を決める要因には、生まれつきの生物学的要因とその後の発達過程での環境要因の二つがあります。そのうちの生物学的要因を過小評価する若新氏の発言ミスリードです。”今の社会女性であることを忌避させる男女差別に満ちている”という氏の認識には強く同意しますが、この問題の解法は、若い女性が性別違和を感じた時に”男性への性転換をしなくても済む(=女でも男でもなくて済む)ように、男女以外のIDを作ること”ではなく、そもそも男女差別を解消することにこそあると私は考えます戸籍制度を無くせば男女差別が無くなるという主張にも聞こえましたが、”男女”や”家”といった”言葉”を抹消したからといって、女性差別という現象の”存在”は消えません。

 

こうした発言と同様、「性は多様なのに、日本法律では2種類の性のみが記載」というLGBT連合会資料提示したり、兼近氏に「生まれた時点であなたは男だよって洗脳されて生きてきた僕の場合は...」などというトンデモ発言をさせたりするあたりには、ジェンダーイデオロギー寄りの番組作りであることが明らかではありました。貴重な資料であることに変わりはありませんが、これらがミスリードであることだけは指摘しておきたかったのです。

2023-12-10

anond:20231208210716

オートガイフィリアだけどトランスジェンダーに対して特に思う所は無いかなぁ。

性別違和が有ってホルモン取って気合いれて女性するぞ!って人らでしょ?

トランスの人らからしたら自己女性化愛好症と一緒にされたく無いだろうねぇ

2023-12-08

心と性

wikiみると、性自認、性同一性gender identityの訳語であって、意味としては同じものだそうだ。心の性というのが、実在するのかよくわからない。

ジェンダー社会的構築物というのは、フェミニズム学者が主張してきたわけで、自分の肉体の性に違和感を感じるのに確たる医学的・生物学根拠はないのか?ない、というのが正しければ、不可逆的な手術は人体への毀損であり、誰にもそんなことをすると権利はない。

あるいは、男女の脳には器質的な違いがあり、脳と肉体のアンマッチは往々にして起こっており、それが性別違和として発現しているということなのだろうか。こちらが正しければ、ジェンダーは単なる社会的構築物ではなく、生物学特質所以する慣習だということになり、みだりに男女の役割分担を撤廃することには慎重になるべきということになるのでは?

2023-12-07

トランスジェンダーって古いフェミニズム論理と相性が悪い?

https://anond.hatelabo.jp/20231206174416

このレビュー読んで気づいたんだけど、トランスジェンダー周りの議論って多分フェミニズムが構築してきた理論と真っ向からぶつかるところがあるんだな。

何で海外オタクトランスジェンダーになるの?

少なくない数の海外オタク日本美少女アニメを切っ掛けにトランスジェンダーになっているらしいけど、日本では起こっていない事なのに、何故海外では起こるのだろう。

https://blogs.feministwiki.org/socjuswiz/2019/10/20/masculinity-anime-and-gender-dysphoria/

男らしさ、アニメ性別違和

2019-10-20ソーシャルジャスティスウィザード

メディアに誘発されたトランスジェンダー識別分析

トランスジェンダー議論に多くの時間を費やしている人は、遅かれ早かれ、アニメに夢中で、アニメ女の子ソーシャルメディアアバター使用し、かわいいアニメ女の子に関連するミームを共有し、トランスジェンダーであることを自認する若い男性が大量にいることに気づくでしょう。すぐ。それを確認するための統計も何もありませんが (研究するのは奇妙なことでしょう)、この相関関係は偶然を超えているようです。この記事では、5 年間を費やした者として、この現象の背後にある力学についての理論提示します。 + 4chanアニメ コミュニティに何年も所属し、同時期に非常に軽度の性別違和自己女性化傾向を発症しました。

https://archived.moe/lgbt/thread/7538520/

アニメが私をトランスジェンダーしました 匿名 2017年1月8日(日) 18:53:57 第7538520号ビュー

アニメを見て自分トランスジェンダーであることに気づいた人はいますか? かわいいアニメ女の子を見ると性別違和感情を抱く可能性はありますか? 私は以前はシスジェンダー異性愛であると自認していましたが、今はそれほど自信がありません。ホルモン剤を投与したほうがいいでしょうか?私は今、トランスジェンダーオタククラブ所属していますか?

2023-12-06

『あの子トランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブーム悲劇』のレビュー

https://www.psychologytoday.com/intl/blog/checkpoints/202101/review-irreversible-damage-abigail-shrier

翻訳執筆者はステットソン大学心理学教授クリストファー・J・ファーガソン

↓↓↓

2020年に起きた比較マイナーな(トランプ大統領や新型コロナ比較して)炎上ニュースの中に、ジャーナリストアビゲイルシュライアーの『あの子トランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブーム悲劇(Irreversible Damage)』をめぐる論争があった。

本書は、みずからトランス男性として認識するティーンエイジャーの「女子」の急増は、性別違和トランスジェンダリズムが原因ではなく、社会から疎外されたアイデンティティ社会的な影響によって、本来他の精神疾患を持っている少女たちが誤って自分トランスとして認識しているためだと主張している。

この本に自分家族や娘を重ね合わせ、娘たちが直面している現実問題を語っていると考える親もいる。(原注:シュライアー見解を反映し、生物学性別のみを反映することを意図しているため、ここでは「娘(daughters)」という用語使用する。) しかし、多くのトランス活動家たちは、この本をトランスフォビックであり、敵対的であり、より広くトランスの人々にとって有害であるとして非難している。そのため本書への販売反対運動も広まっている。*1

私は最近この本を読んだので、ここに感想を述べておきたい。はじめに言っておくと、これは複雑で微妙問題だと思う。しかし、現代言論は、感情的議論のどちらの側にも、ニュアンスや複雑さを認めることはめったにない。

基本的に以下のふたつの状況は傍から見てほとんど区別がつかないことは、残念ながら確かだ。a)トランスであると自認する青少年を含むほとんどの個人は本当にトランスであり、医学的な移行から恩恵を受けるであろうということ、b)青少年としてトランスであると自認しているが、境界性パーソナリティ障害やその他のパーソナリティ障害自閉症スペクトラム障害など、アイデンティティの混乱を引き起こすような他の精神健康状態にあり、これらの個人医学的な移行からまり恩恵を受けないかもしれない、ということ。

しかし一方で他に2つのことを指摘しておきたい。

第一に、「ジェンダー社会的構築物である」というスローガンシュライアーがその大部分を支持している)に反して、ジェンダーアイデンティティ視床下部存在し、そのようなものとして、ほとんど不変であることが神経生物学証拠から判明している。端的に言えば、トランスジェンダーは、ある性別身体を持ちながら、別の性別の脳を持っているということだ。そのような個人は、尊敬と思いやりに値し、嫌がらせいじめから解放されるべきであり、自分の好む代名詞名前尊重されるべきであり、恋愛結婚子供を持つこと、養子をとることも自由であるべきなのだ

同時に、境界性パーソナリティ障害は、多重人格障害解離性同一性障害)や双極性障害など、他の有名な精神疾患と併発したり、誤診されたりすることが多いという証拠もある。したがって、トランスであると自認する人の一部(すべて、あるいは大多数ではないことは確かだが)が、アイデンティティの混乱というより広範な問題を抱えている懸念もあるにはある。

本書を読んでいて、私はいくらか批判的にならざるを得ない点があった。その主なものは、シュライアー科学への関心が、時として表面的であるという懸念であった。もちろん、これは本書に限ったことではないが、このようなセンセーショナルトピックでは、科学議論のいくつかにもっと精妙な検証要求される。シュライアーは、この分野の学者たちのデータ意見掲載し、リサ・リットマンの「急速発症性別違和」*2と呼ばれる物議を醸した研究過去にはこの研究自体議論対象となったが、研究の是非はともかく、科学的には嘆かわしいものであった)など、重要な(しかし是非の多い)研究をいくつか取り上げている。

ジェンダーアイデンティティ生物学的なものに基づいているという考えを、それを示唆する証拠豊富にあるにもかかわらず、シュライアーが平気で否定するのには呆れた。ある時、シュライアーはこう書いている。「XX染色体刻印された女の子の脳が男の子の体に宿るというのは、生物学的にナンセンスだ」。染色体とは関係なく、子宮内でのアンドロゲン暴露視床下部の発達に影響を与え、性自認に影響を与える可能性はある。そのことを理解していないこの見解に、私は顔面蒼白になった。

もちろん、この見解シュライアー創作とは言い難く、第二波フェミニズムにまでさかのぼる〈ジェンダークリティカル〉なフェミニスト一般的に、この非常に論争的な議論においてトランス活動家対立する側)を反映している。実際、この論争で興味深いことのひとつは、伝統的な右派左派対立というのではなく、左派標榜する2つのグループの間の感情的蔑視がしばしば反映されていることだ。

シュライアーはまた、インターネット時間を費やしすぎることが少女たちにトランスであるという認識を抱かせる原因になっている、という考え方に奇妙なほど執着している。彼女は、ソーシャルメディア精神衛生にどのような影響を与えるかについて、ジャン・マリー・トゥエンジ*3の研究を引き合いに出すが、トゥエンジの主張の多くがかなり徹底的に否定されていることを読者に知らせない。彼女がこの種のモラルパニックにしばしば戻るのは気が散るし、急速に発症する性別違和という概念自体モラルパニックなのではないかと思わせられた。

とはいえ彼女論文を完全に否定する気にはなれない。実際のところ、トランスであると自認する女子割合が本当に増えているのか、あるいは増えていないのかについて、きちんとしたデータ存在しないようだ。私の交友関係でも、伝聞的に、このようなことを耳にする機会が少しずつ増えてきているが、伝聞は証拠ではないし、もっと確かなデータ必要されている。

境界性パーソナリティ障害に加えて、性別違和自閉症スペクトラム思春期女の子に多いという研究がある。この意味で、青少年公言する性自認を、それ以上の診断的評価なしに医学的移行への動きとして受け入れるという肯定的アプローチには、明らかなリスクがある。これが、医学的移行に対するこのアプローチ懐疑的最近英国裁判所判決の背景にある理由のようである

私たちは、どのような青少年医療移行への迅速な移行から最も恩恵を受けるか、またどのような青少年がさまざまな介入からより多くの恩恵を受けるかについて、より良いデータ必要である。いずれも、トランスジェンダー権利福祉、そして彼らに課せられた敬意を損なう必要はない。学者には、急速に発症する性別違和実在するかどうかを研究する余地必要である。私は、査読科学再現性と訂正がこの問題を解明すると確信しているが、ツイッターの怒りに応じる形での科学検閲問題を混乱させるだけだろう。

結論として、ここには検討すべき有効アイデアがいくつかあると思う。しかし、特にアイデンティティポリティクスが激化している時代には、データの複雑さや困難な状況のニュアンス考慮する意欲と、より多くの情報必要であることを認める知的謙虚さを持った、より多くのデータに基づいた研究必要である

私は本書のどのような部分が論議を巻き起こしているか理解するためだけなく。本書に反対する立場から検閲しようと努力する向きにも一読を薦めたい。しかし、科学について慎重かつ忠実な本を期待していたのであれば、この本がそうでないことは確かであり、その点で、本書がトランスコミュニティで集めた否定的な反応はまったく理解できる。将来、質の高い、事前登録された、オープンサイエンスインターネット検閲努力から解放された科学的な取り組みが行われ、この複雑な問題をより明確に理解できるようになることを願うばかりだ。

*1……本書に対する販売反対運動が巻き起こったのは日本だけではない。

Amazonは同書のジェンダーの取り扱いに対するスタンスへの懸念から有料広告キャンペーンを打ち切ったものの、販売自体は行ったため、ヘイトに反対する従業員グループから販売中止の要請を受けた。結局Amazon社は「Amazonコンテンツポリシーには違反していない」として、販売継続し、その態度に失望した一部従業員Amazonを辞めた。

また、大手量販店ターゲットではやはり論争を受けてオンラインでの販売を中止したが、翌日に再開し、三ヶ月後に再度中止した。

ここで興味深いのは、販売反対運動出版社に対してではなく、販売プラットフォームに対してなされたことだ。日本でもヘイト本を扱っている書店に対する苦言などはたまに見られるが、反対活動によって販路を閉ざし実質上の販売中止させようという動きはあまりない。アメリカではAmazon書籍販売について(日本より普及している電子版を含め)かなり独占的な勢力を占めていることなども関係しているように思われる。カナダでは図書館に対しても貸出の中止を求める請願が出されたという。

ちなみに出版であるRegnery Publishingは保守系の老舗で、過去にはインテリジェント・デザイン説を擁護する書籍などを出し、そのたびに批判を受けてきた。『あの子トランスジェンダーになった』で「エモやアニメ無神論共産主義ゲイ」などが批判的な文脈で持ち出されるのもこうした文脈に沿っている。

*2……本書がサポートしている rapid-onset gender dysphoria (ROGD、急速発症性別違和)はリサ・リットマンによって2018年提唱された概念であるが、臨床的・科学的な証拠が不十分であるとして医学的診断としては認められていない。

*3……アメリカ心理学者。2017年に iGen という本で若年世代ナルシシズムインターネット関係を書いた。が、同書は多くの批判を受けた。

出版中止されたトランスの本についてのメモ

日本語情報だけだと、医学的なトピックを扱った中立的な本に思える。

のだが…どうも政治的思想以外の部分に問題があるっぽい。

  

まず医学系のメディア専門家から、内容の科学的な不正確さがかなり批判されている。

それもそのはずで、著者のアビゲイルシュリアー氏はウォールストリートジャーナルジャーナリスト

法務博士号哲学学士を持っているが、科学的な専門知識はあるといえない。

この本もウォールストリートジャーナル流で書かれているらしく、論文研究の代わりに新聞記事インタビューが多く引用されているらしい。

  

そしてこの本は、リサリットマン氏が提唱した「急速発症性別違和(ROGD)」という概念に基づいて書かれている。

ROGDは、医学的診断と認められていないし科学的な根拠に基づいてないと批判されているものだ。

色々問題が指摘されているが、その内のひとつ研究調査対象

なんと調査対象は反トランスウェブサイトに集まる保護者たち。いやそりゃ否定的な結果になるだろ。

  

あと海外では好評だ。という意見を見たのでアマゾンのレビューを見てみた。

しかアマゾンのレビューは圧倒的高評価で6967件のレビューのうち、なんと88%が☆5だった。超好評。

2023-11-18

トランス女性さん、手術もなく堂々と女子更衣室を使用していた

https://twitter.com/ishizukayu/status/1724479435678912544

性別違和がある人は、少なから自分身体的な特徴に違和感苦痛を覚えて辛い思いをしてきたし、ましてそれを他人に見せたりするシチュエーションは、避けるか、死か……くらいには苦痛

かいいながら、自分女性スペースに侵入してたって白状してるやんか…

https://lgbter.jp/yu_isizuka1/

体育の授業では女性として堂々と女子更衣室を使えた。男性であることがバレたらいけないという、伏せてるがゆえの大変さもありました

2023-11-15

anond:20231115163007

性別違和のあるGIDに対して『くたばれGID』やってたのはトランスジェンダージャパントランス連中だしな

もうめちゃくちゃよ

やっぱり厳格なGID以外は認められんわ

トランスジェンダーアンブレラタームだから

https://twitter.com/ishizukayu/status/1724479435678912544

性別違和がある人は、少なから自分身体的な特徴に違和感苦痛を覚えて辛い思いをしてきたし、ましてそれを他人に見せたりするシチュエーションは、避けるか、死か……くらいには苦痛なことで、「心は女性なので女湯に入りたい」とは中々言わないし言えない

トランスアンブレラタームだから性別違和があるやつだけじゃないってのは、トランス側の主張なんですがそれは…

2023-10-29

anond:20231028093913

なんか否定的意見が多いけど

俺も「お前の性別違和はその程度か」と思うけどな~

自分を振り回すのが嫌なら周り振り回すのやめろと

2023-10-28

anond:20231027213715

身体違和のない性別違和」とか「内心の性自認」というものが何からまれるかというと、

社会的性別規範性別役割ジェンダーロール)からでしょう。

完全にジェンダーロールのない、性的志向自由世界では(身体違和のない)性別違和は生まれようがない。

社会不具合個人不具合として押し付けられているのが、現在トランスジェンダーなんだよ。

言い換えればトランスジェンダー社会的改善によっていなくなるべき存在なわけだ(もちろん、今違和に悩む人にいなくなれと言っているわけではない。概念としては無くなった方が良い存在だということ)

ジェンダーの差のない社会を目指していくべきなのに、こんな形でトランスジェンダーの人に違和を押し付けたままにする社会改革は間違っている。

anond:20231027213715

ブクマカなんていう100文字しか話せないアホを相手にするより、

https://blog.goo.ne.jp/3qaiujrrwc87ph/e/113a9ca74b91c08e51046427fc1dc7cc

ここでも読んで、論理的反論というものを受け止めてみるとよいかと。

(以下引用

性別違和悪化

 「【安定した身体性別・法的性別】と【不安定心理的性別】の不一致」が性同一性障害定義されていたところ、法的性別心理的性別と一致する側に移すことにより、安定した性別うしの不一致を創出してしまう。

心理療法妨害

 性別変更という〈「救済効果治療効果)」が実証されていない選択〉(むしろ不一致を固定化する逆効果)を容易化することにより、真に望ましい転向療法を阻害する。

社会改革の阻害(性別ステレオタイプ実体化

 三浦守、宇賀克也は、SRSと同様ホルモン療法をも「侵襲的」として批判している(p.15, p,36)。性器の処理に限らずホルモンによる身体異性化そのものを一切要件で無くする方針を示している。「心の性別」すなわち「言動ステレオタイプ的男らしさ・女らしさ」のみが法的性別規準となるということだ。これはステレオタイプ合致しない男女の多様性への逆風となり、社会改革を妨げる。

ルッキズムの促進

女湯などを「身体区別する」配慮必要である判例は言う。これは、「いかにも女性に見えるかどうか」というルッキズムでの選別を【女性の中で】行なわねばならないという意味であり、これまでになかった差別を生み出す。

差別構造の増進(「ルッキズムの促進」の一般的形態

法的男性女性スペースやパリテを使えないのはただの「区別」であり、それは性同一性障害者も同様だった。しかしこれからは法的女性の一部(男性器ある女性)が女性スペースを使わせてもらえない事態が横行することになりそうである女性であるにもかかわらず女性扱いされないというのは不当な「差別」であり、手術要件撤廃以前には存在しなかった「配慮(もしくは自粛強要)」による差別である

マイノリティ配慮不公平

性同一性障害の診断を厳格化することで手術要件に代わる基準を設けたとしても、それによって性同一性障害者が極少数に絞られることにより、マイノリティ配慮不公平顕在化する。PTSD女性という相対的多数のマイノリティの恐怖心よりも、はるかに少数の性同一性障害者の承認欲求を優先せねばならない根拠は何なのか?

性別概念信頼性喪失

戸籍性別表記は、当人主観を表わすものとなり、公的客観的意義を失う。

子ども意識への影響

子どもにもわかる性器という客観規準での性別よりも、大人でも(本人にも)わかっていない一部大人妄想を優先することが、子ども教育、とくに小中学生への科学教育に与えるダメージは計り知れない。

anond:20231028112935

ガイドライン上の診断基準はこんな感じ

かに本気で演技すれば通るやろうな

https://www.jspn.or.jp/uploads/uploads/files/activity/gid_guideline_no4_20180120.pdf

(1)詳細な養育歴・生活史・性行動歴について聴取する。

日常生活の状況、たとえば、服装人間関係職業歴などを詳細に聴取し、現在のジ

ェンダー・アイデンティティのあり方、性役割の状況などを明らかにする。また必要に応

じて、当事者同意を得た範囲内で、家族あるいは当事者と親しい関係にある人たちか

ら症状の経過、生活態度、人格に関わる情報家族関係ならびにその環境などに関する

情報聴取する。そのうえで、ジェンダーアイデンティティについて総合多面的に検

討を加える。ただし、これらの人たちから情報を得るに当たって、当事者との関係に重

大な支障を及ぼさないよう、細心の注意が必要である

(2) 性別違和実態を明らかにする。

DSM-Ⅳ-TR1)やICD-108)を参考にしながら、以下のことを中心に検討する。

①自らの性別に対する不快感嫌悪感

自分第一次ならびに第二次性徴から解放されたいと考える。自分が間違った性別に生ま

れたと確信している。乳房ペニス・精巣などを傷つけたりする。FTM では声をつぶそう

声帯を傷つけたりする。

②反対の性別に対する強く持続的な同一感

反対の性別になりたいと強く望み,反対の性別として通用する服装言動をする。ホルモ

ン療法や手術療法によって、でき得る限り反対の性別身体的特徴を得たいとの願望をも

っている。

③反対の性役割を求める

日常生活のなかでも反対の性別として行動する、あるいは行動しようとする。しぐさや身

のこなし・言葉かいなどにも反対の性役割を望み、反映させる。

anond:20231027213715

性別違和に耐えられず手術までした人が移行した体では生活に困るから性別変更できるようにした特例法を

体にメス入れたくない人が利用しようとしてることが間違い

嫌ならそのままでどうぞ

元の性別風呂トイレに入れるし、競技スポーツも公平に行える

同性婚がしたいとか適合手術に高額な費用がかかるのが問題とならそっちを求めてね

2023-09-10

この人、『竜とそばかすの姫』のプロデューサーらしいけれど、

『竜とそばかすの姫』って音楽映像こそ素晴らしかったが

ストーリー高校生主人公一人で遠く離れた東京児童虐待に立ち向かわせたりと、

女性キャラクターに対する母性自己犠牲押し付け最近細田守映画の中でも特に酷いと言われて批判されてたよな

それって細田守思想だけじゃなく、この人の女性蔑視の反映でもあるのかなと思った

この人、男性として女性結婚男性器を用いた性行為をして妊娠させておきながらいけしゃあしゃあと「自分は女だ」などと名乗るとは、あまりにも図々しく厚顔無恥だと思うんだけど。

本気で「心が女」ならば、どの面下げて股間のモノをおっ勃てて奥さんを孕ましたの?恥を知れよ

ていうか、この人、お子さんが『娘』だって、何を根拠に言っているんだろう?

しかしたら性別違和があって自分男の子だと感じているかもしれないのに。

でも女性に過剰な願望を投影している親だから、そんな事になったらお子さんを虐待しそうだな

女の子なんだから子供を産みなさい、母親になりなさい、って押し付けそう

日本テレビ映画プロデューサーの谷生俊美、女性として生きると決めたパパだけどママになり、娘へ伝える思い』

https://news.yahoo.co.jp/articles/ab7a3bfcbf7ab1fa25fe221cc4f6678fa72d5581?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20230910&ctg=lif&bt=tw_up

アニメ映画「竜とそばかすの姫」(2021年公開)などを手掛けた日本テレビ映画プロデューサーで、トランスジェンダーの谷生俊美さん(49)が、著書「パパだけど、ママになりました」(アスコム)を出版し、4年前に女の子の「パパ」となったことを明かしました。女性パートナーとの出会い結婚、愛娘を囲む家族3人の暮らし、そして、男性に生まれながら「女性」として生きると決めた理由……。自らの半生を振り返り、つづった娘への「手紙」に込めた思いを、谷生さんに聞きました。」

医師性同一性障害であると診断されていたので、性別適合手術をした上で戸籍女性に変え、男性結婚することも考えました。でも、あまりリアリティーをもってとらえることができませんでした。

実際、女性として婚活したら、どうなるんだろう――。そう考えたら、世界の見え方が180度転換するのを感じました。仮に女性だとして、40歳、未婚、国立大学大学院を出て、日本テレビに勤務。給料はこれくらい……、色々な条件を婚活市場にあてはめてみます

そうすると、女性だと「バリキャリ」で「負け犬」と称されてしまうことに気づきました。同じ「スペック」でも、男性だったら「超優良物件」と言われるのに、です。まして、それがトランスジェンダー女性だとすると、客観的に見てめちゃくちゃ難しいと思わざるを得ませんでした。

anond:20230910042157

MtFの性転換で人生イージーモード化は難しいと思う。

女性男性から様々な利益を与えられる理由は、セックス出産という性的資源を持っているからだから

MtF出産はできないし、手術で作ったマンコは放っておくと塞がるので定期的にかなりの痛みを伴うディルドーの出し入れのような措置必要とのこと。

どうしても性別違和のある人以外が性転換したら今以上のハードモードになる。

2023-09-09

性転換ってできんの?

皇統に属する男系女子性別違和があるとして性転換したら皇位継承権は認められるのだろうか

皇室典範にはY染色体を持つものに限るとは書いてない

生殖能力とか染色体がと認めないなら、結局性転換は不可能身体的な性が全てってことだよな

性別ってなんなんだ

性器生殖能力をとった人は性器生殖能力をとった人になるだけで違う性になるわけじゃなくね

2023-08-24

anond:20230824010235

性別違和苦痛を感じてなくても性同一性障害の診断下りるんや。知らんかった。本人が困ってないならホルモンとか手術とかの「治療はいらんわな。

ワイもノンケ男やけど男の筋肉に見惚れるで。性欲は感じないけど。

2023-07-14

anond:20230713211853

>「自分性別違和感があるならそもそもセックスなんて気持ち悪いと思うのが当然だろ!」

>という当事者でもないか体感したことが無いのに当然と言い放つ人が多いのもまた難しい

いや実際『そう』だから言ってるんだわ

私は自分性別違和感ありまくりだし

かといって男の身体もっと気持ち悪いし「ノンバリリー」という変な括りにも入れられたくない

シス女性」とされる自分ですらそうなのに、異性とセックス出来てるのに性別違和があるとか嘘も大概にしろよとしか

お前ら自称トランスジェンダーは、世間一般の「普通」とされる女性についてあまりにも無知傲慢過ぎるんだよ

2023-07-13

りゅうちぇるさん自殺に思う特に性質が近い当事者による気持ち

そっとして欲しい

けど、それだけでは世の中は進まない

他の誰かが犠牲になってくれて初めてそっとできるんだ


でもミスリードをする人がいる

当事者扇動する人がいる

そっとして欲しい立場人間はこうやって匿名しか発言できないか

発言が弱すぎる


昨今のLGBT関連についてこんな事を思っていた最中に起きた

りゅうちぇるさんの自殺報道


罵倒する言葉だけでなく養護する側にも違和感が増していくこの流れに色々書き記したくなった


(本題に入る前に)

厚生省トイレ訴訟判決については以下のツイッター連続投稿に詳しいので一度目を通して見て欲しい

https://twitter.com/KvN_DSsub08/status/1678688770873524224




ryuchellさんに対して例えば

「男なのに女みたいにして女に近づいて女と子供作っといて男が好きで女になりたいなんて虫が良すぎる」

という論調


言いたい事はわからないではないが

自身の性に違和がありながらバイセクシャル普通に多くいる

そしてその事に対して子供の頃からずっと思い悩み揺れ動いてきている人生

それでいて消えない過去とその事実


それこそ成人するかしないかの時期までに

性別変更をする重大な決断を取れるのかは非常に難しい


性別変更も男→女は非常にハードルが高い

人間身体胎児の段階でもともと女の状態からまりY染色体を持つと

途中から男性に変わっていく

蟻の塔渡りと言われる男性の股にある線は割れ目が閉じた跡であったり不要乳首が残ったりするのもそれ

科学的にも男性女性遺伝子的に単純化させる事で

何かしらの機能を特化させていく

足りないものを加えるのはあるものから引いていくより難しい


男性化した女性は少ないと感じるのではないだろうか

適合手術をせず男性っぽく過ごしていても特に咎められる事がない前提もあるが

手術をしたらわざわざ言わない限り気付かれる事は無いケースが非常に多いかである

当事者同士というのは普通の人の目線よりも遥かに見分けが付きやす独自感覚がある

それでもこのパターンはわからない

言われてようやく言われてみれば…の域なのだ



話を戻して女性化を目指しても変えられない身体的部位は多い

身長が高くなってしまった人はどうにもならないし、他の部分にしたって

整形でどうにかするには性別適合手術と合わせてとてつもない額になる

そのうえ1度やってお終いでもない


ただでさえそこにいたるまでの美容費や時間女性より多くかかる上に

性別違和がある人間がそれを超えて大金を貯めるために稼ぐというのは

違和のない人達よりもハードルが非常に高くなってしま

大企業への就職を目指すにしても健常者には見えない精神負担の場面が多い

風俗など身体を売ればいいじゃないかという事を軽々しく言う人は相手をするに値しないが

 仮にそこを考えても女性風俗をするよりも収入はずっと低いし、それは水商売も同じ)


中には「LGBTの人には特殊技能がある人が多いから良い」というのを言う人がいる

これは順番が違う

特殊技能世界しか生きられないからその中でどうにかするしかないというのが現実

性別違和が無ければより収入が高かった人がほとんどだろうし

特殊キャラでの方が稼げる人はごく一部な上に、自分犠牲にする比率はより高い


性別適合手術だってそもそも生命危険を伴うケースも少なくはない

ホルモン精神を乱しやす

手術自体成功して戸籍も変更できてこれですべて完了したと思っても

元男という事実は消えないし、そこまでやってもどうにもならなかった骨格などから

「やれることをすべてやったのにこんなではもう無理」として自殺を選ぶという気持ち

充分理解できてしま


性別適合化は早ければ早いほど良いがとにかく難しい


親にどう話すのか

理解は得られるのか

人知人にはどうするのか

学校仕事はどうするのか

関係値や積み重ねてきたもの全てをリセットするのか


こういった事をすべてクリアしてようやく社会的スタートラインに立てる

でもそのスタートラインには同じ世代は既にスタート済みでもう次の世代が立っている

もう立てないスタートラインだって沢山ある


そういうのはトランスじゃなくてもあるだろうと思うかもしれない

それは当然そうなのだけど

トランスはその前段階でさら範囲が狭まっている

減っている中からやっと普通の人の選択肢という話

トランスから増える選択肢なんてものそもそも突飛な芸能人しか無い



以前LGBTアライと言われる理解者と言われる人達の出演するラジオ

当事者からメールが読まれたのだが

そのメールには「性同一性障害を患っている」という書き方をされていた

その人達は恐らく悩む事はないという感覚で「患っているって!www」と笑い

病気じゃないから前向いて生きろと言っていた


かにそうやって前を向かせるのも大事だったかもしれない

ただ自分身体自分の思うものではない

あるべきものがなくて、ないはずのものがある

そんな身体を五体満足などと思えない


子宮も卵巣も無く乳房が無く異常に男性ホルモンが多い女性としたらそれは疾患であると言えるのではないか

その上ペニス睾丸である

いっそ病気であると捉えてくれた方が精神的に救われる当事者もいるはずで

この笑い飛ばし方は危険だったと思う



そんな身体24時間365日常に向き合わされ

その上で様々な苦しみがあって

日常全ての時間ずっとずっと思い悩んで

ずっと答えが出なくて

その悩みを和らげてくれる素敵な恋人ができたとしても

恋人でさえも解消しきれない悩みや闇があり続けてしまう事も心苦しければ

さら外野からそれに対して人生を狂わせていると罵倒され…


その上苦しくても前を向いて明るく生きる事を求められる職業だったryuchellさんの

苦しみは私の想像しうるレベルでも計り知れない


早くに適合化した人の本を読んだ事があるが

子供の頃の感覚「あるある」共感できるものが多かった

スパッと選んだように見える人でさええげつない程の葛藤はある


ただこの感覚当事者以外理解きっこない

からこそこういう人もいるんだなとスルーしてくれればそれでいい


一部のLGBT政策に利用したい弱い政党

それに扇動されてしま当事者達のせいでスルーしづらくなっているのもまた理解できる

私もその活動に関してはハッキリ言って困っている


そして冒頭の意見になる



ここまで色々語っても

身体男性精神的には女性感覚から女性を好きになり

性的欲求があって子を成す事がある」

という点についての話はまだできていない


自分性別違和感があるならそもそもセックスなんて気持ち悪いと思うのが当然だろ!」

という当事者でもないか体感したことが無いのに当然と言い放つ人が多いのもまた難しい


トランスだろうとなんだろうと、性欲というものは男女と等しくある

性欲は男性ホルモンであるテストステロンに起因する

これは女性も血中には男性の5~10%分程度含んでいる


そしてそれは繁殖意図したものではなく、単に気持ちよくなりたいというのも大きい事は

普通の男女ともに理解できうる所だと思う

自慰行為だってそうであるように


ペニス女性器のクリトリス肥大化したものである事はご存知だろうか

女性ながらホルモン量のせいかクリトリス肥大をした女性

女性と挿入を伴う性行為をしているという話は意外とあったりする


性別を考えず”人”として捉えるのであれば

あくまでも快感の伴う棒状の部位を刺激して性感を伴う行為をしているだけであり

そこに男女という概念を見出さない者同士で行われるセックスというのは

ただ単に愛し合っている行為であると思うことができる


そういう相手とのセックス一時的自分性別がどうでもよくなれる素晴らしい瞬間でもある

身体が男と男でも男と女でも女と女でも関係ない


性別違和に理解があり

そういった悩みを和らげてくれるような恋人に対してなら

男女としての行為を超えて

人と人として愛し合いながら気持ちよくなるという幸せを得たとして

それを他人咎められる理由はどこにあるのだろうか


まして避妊しているのだとしたらなおさら何も言えないだろう



子を成す事は子供可哀想というが

子供世界の全ては親越しであり

その親がどう示せるのかにかかっている



私の親の片方はメディアに出ていたりもした

良くない報道があった事もある


その事を自ら人に話すことは無いのだが

知る人は知っている

目の前でそれを知らずに「あの人嫌い」という

話された事もある


昨今不倫報道なり色んな事があるたびに「子供可哀想」という意見が出る


当事者側として思うのは

少なくとも私は「別になんてことない」のだ


その親と私は当然違う人間でまともな人ならそれはわかっているので

親は親で子は子だと対応されるのが普通

わざわざ触れてこようともしないし

寧ろ気を使わせちゃってごめんね!

ぐらいの明るい気持ちである


そして私は普通の親がどういうものかわからない

からそれと比較して優越感無ければ不幸に思う事も無い


それにメディアの姿はメディアの姿であって自分が親と思っている姿とも違う

子供の頃からずっと一緒に住んでいないしたまに会う事しかないが

大人になって仕事をする姿としてようやく同一視できるようになったぐらい



可哀想だとか知らずに暴言を吐くような人に対しては

距離を取った方がいい人なのかどうかがわかりやすくて

逆に便利といったぐらい


もし子供可哀想だと思うのなら

一般的な家庭環境に生まれ

しかもそれを幸せと思える環境に育った事を

ありがたく思うまでに留めておけと思う


当事者側は当事者側なりの幸せがある


ここもそれぞれ理解し得ない部分なのだから



どちらの話にしても結局

自分尺度他人適用するな」

で全て片付く話なのだ



LGBT、ことトランス尺度というのは

当事者同士でも全然違う


お前は違うだろうと他の当事者に思っている人間だって中にはい



簡単に私の尺度を示したが

私もryuchellさんと近く

男性として生まれ中性的に生き

女性を愛したことが多く

しか男性に恋した事もあり

子供は成していないが

適合手術については一生悩みながら

今も生きている

その上でこんなに長く書いてもまだまだ独自尺度について僅かしか触れられていない



全てを理解してくれる恋人出会えるかどうかは大きな鍵だと人生を振り返って思ってしま

でも恋人がいてもどうしようもない闇はずっとあり続けてしま

その事さえ申し訳なく思う


pecoさんはもし別れなければと思ってしまうかもしれない

そしてそう思うであろう事はryuchellさんだってわかること


そう思わなかったのかという意見もあるかもしれないが

当然それをわかっても超えてしまう程の精神からこそ

自分自分を殺めることができてしま


それもまた尺度が違うのだ





私は男にも女にもなりきれず

運がいいのか悪いのか成人前後の今後を決める大事な時期に

一旦女にならない事を選んだこと

結果それが苦しくなったけどどちらを選んでも苦しかったであろうこと

男子制服を着ててもスラックス選択できるなんていい学校だね!と他校の女子

言われるぐらいにはその頃まではまだ後の苦しみに気づけずにいた事

難しい人生だったなと思います


ryuchellさん

あなたと違って地味なトランスとして生きてきたけど

来世はお互い女に産まれられるといいね


私はこの人生敗戦処理を続けていく事にしま



想像以上に堪えている自分がいたので何かしら書こうと思いました

気軽に匿名アウトプットできて非常にありがたい気持ちです

2023-07-05

anond:20190112150155

シス女性だけど、このエントリ見て余計にトランス女性が怖くなった。

攻撃的ですごく怖い。とても同じ女性とは思えない。

私が性別違和に生まれてたら他の人の恐怖を想像できると思う。

2023-06-12

「ノンバイナリーが語る性別違和エピソードとかなり近しい経験があるが自分はノンバイナリーではないと思う」「Aro/Aceが訴える恋愛性愛に対する感覚にかなり共感できるが自分はAro/Aceではないと思う」みたいなことはぜんぜん普通によくあると思う 「自分がそうでない」ということを根拠に「そんなことは(ノンバイナリーとかAro/Aceとか"わざわざ言いたて"なくても)誰にでもあることでは?」みたいなことを言って存在を消さないでほしい

2023-06-06

性別違和の苦しみというのはあると思うしケアされるべきという気持ちと心の性別というものに対する疑念の間でモニョってる女は多い予感

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん