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はてなキーワード: 商業主義とは

2018-04-13

あの商品は実はアフィ、この商品も実はアフィ、アフィアフィアフィアフィアフィ

ネットがアフィにまみれ過ぎて息苦しい

本当の本音口コミ書き込みを見つけることが難しいくら

もっともらしく書いているところほど、アフィ商品の紹介

あちこちに置いてある商品のいいことしか書いていない、リアルのお店と同じ

大量の商品陳列がされて、もっともらしいド派手なPOPが並んでいる家電量販店を歩いているよう

随分変わったなと思う

買った人が役に立ったと思ったならそれいいじゃん

と、言う意見もわかるが

もう20年近くネットをやってる自分からすると

ネット自由商業主義から離れた自由なところ

という固定観念ができてしまっているので

今はなんだか息苦しい

自分が今のネットに合っていないだけなのか

合わせなくてはいけないのか

それとも変えなくてはいけないのか

何れにしてもネットはまた変わってほしいなと思う

2018-03-14

[] #52-1「カカオ聖戦

バレンタインデー発祥には諸説ある。

バレンタインかい司祭恋人のために催しを行ったのが基とされているが、それは作り話だともいわれている。

いずれにしろ真実あやふや認識されている歴史というものは、得てして現代を生きる人間によって都合よく変換されることが多い。

歴史修正主義者みたいに思想的ではなく、その日にこじつけて何かを売りたい、資本主義だとか商業主義にあたる人間たちによってだ。

まあ、大局的に見れば経済を回すためだとか、それはそれで考えがあるかもしれないが、俺たちの国でそれがチョコレートである必然性がないことだけは確かだろう。

バレンタインデーは、良くも悪くも普及した文化だ。

その日が個人にとって関係があろうとなかろうと、誰も知らないフリができない。

降りかかる各々の出来事平等ではないのにだ。

更にガメツイのは、バレンタインデーの約1ヵ月後にホワイトデーなんていう“お返しキャンペーン”まで普及していることだ。

さて、今回の話は、生憎だが甘酸っぱい要素は何一つない。

かといって、チョコを貰えない人間のほろ苦い話というわけでもない。

共感理解を介さない、極めて面倒な話だ。


話はバレンタイデーに遡る。

その日は休日と重なり、俺は家でくつろいでいた。

去年のことを顧みると、これはとても快適なことだ。

俺の学校にはバレンタイデーに家庭科の授業としてチョコを作るという伝統があった。

男女関係なく班で作ったチョコを食べるという、一見すると何とも平和な授業だ。

だが、このタイミングを利用して“個人的に”作る人間も多かった。

恋人のため、想い人のため、ただ友達同士でワイワイやりたいだけ、と目的は様々だ。

そして、そういった人間の中には、ホワイトデーをアテにして無差別バラまく奴も必ず出てくる。

差別して欲しい時に限って差別してくれない。

面倒くさい話だ。

チョコを食えない人間からすれば尚更である

お返しなんてしなくてもいいと思いつつも、そんなのに律儀にお返しする奴が出てくるから、俺も体裁を整えるしかない。

しかし、そんなバカげた行事から今回は解放されたのだ。

軽やかな気持ちソファに寝転び、煮干しをポリポリと食べる。

チョコが食えない俺のいる我が家にとっては、2月14日煮干の日のほうがポピュラーなのだ

2月14日煮干しの日だが、バレンタインでもある。お前はいいのか?」

同じく煮干バリバリ食っていた弟に、俺は何気なく尋ねた。

「なにが?」

「なにって、チョコだよ。外周れば貰える可能性あるんじゃないか?」

「え、チョコ貰えるの!? でも休日だよ?」

弟はバレンタイン学校行事くらいにしか思っていないようだ。

「いや、別にそんなの関係なく貰える」

「そうなの? じゃあ行ってくる!」

上着羽織って飛び出そうとするが、俺は呼び止めた。

まだ、説明は終わっていない。

「貰えるとは言っても、タダではないぞ」

「貰えるのにタダではない、ってどういうこと?」

弟の疑問も尤もなんだが、そういう疑問のために「タダより高いものはない」という諺があるのだ。

ホワイトデーといってな。バレンタインチョコを貰ったら、何らかの“お返し”をしなければならない日があるんだよ」

「なんだそりゃ。ギブってのはテイク前提でやるもんじゃないだろ。それじゃプラマイゼロじゃん」

実の所バレンタインには様々な側面があって、安易価値推し量ることは難しい。

だが、世間に捉われない自由奔放な弟にそれが理解できるとも思えないので、俺はあえて省略して説明することにした。

「いや、むしろマイナスかもしれない」

「どういうこと?」

ホワイトデーのお返しは、通説ではバレンタインに貰った物の3倍の価値とされている」

「3倍!?……バレンタインチョコをあげるほうが得しやすいってこと?」

「そうだ。つまりバレンタインチョコを貰わないようにしつつ、相手チョコ押し付けゲームってことだ」

全くのデタラメを言っているわけではない。

弟が安易チョコを貰わないよう、遠まわしに釘を刺すための理屈だ。

だが、こういう“全くのデタラメではない”情報のほうが、弟にはかえって害悪だったのかもしれない。

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2018-03-03

K-POP日本リベラル

日本日韓関係が絡むからウヨK-POPを毛嫌いしリベラル擁護する構図になってるけど

他の国では多分逆だと思う。

基本的リベラルはああい商業主義的な曲が嫌い

欧米だと西洋文化と異なる文化という文脈で持ち上げる的なリベラルいるかもしれんけど

https://anond.hatelabo.jp/20180303062323

2018-02-04

グリッドガールフェミ的な理由での廃止に大反対してる人も本音では別に必要としてないような意見が多いし、

そもそもフェミ的な理由をうかがわせずに、商業主義的な面を前面に出す形で廃止すればここまで騒がれなかったんじゃねって思う。

グリッドガール自体は実際はそこまでフェミ的な理由廃止されるわけじゃなくても、前例によって萎縮効果とかが起こることこそを恐れるってパターンも有りうるわけで。

2018-01-24

anond:20180124100834

この金で人の子宮を買ってって考え方が抜けない限り日本人代理母は百年早いと思う

自分で産めない恵まれない人への奉仕活動としての代理母、高価な値段は拘束期間の苦しみや危険を考えたら当たり前だし、感謝を忘れず子供の成長などを代理母に知らせるみたいにならんと

日本法整備されても商業主義に傾いて安価で貧しい女達にどんどん産ませますよーみたいな事になってるインドの二の舞

2018-01-21

商業になりつつある同人誌

時代の流れなんだろうが。

 

売れるためのレイアウト

こうすれば部数が上がった

 

などなどのまとめを最近よく見る

そりゃ売れないよりは売れたほうがいいからそうなんだけどね。

 

175といわれるジャンルジプシーや、限定商法などなど、ありとあらゆる手で売れようと宣伝する同人サークルの増えたこ

……ちがう。

戻ったのだ。

まだ同人世界税務署が気づかなかった時代

大手サークルは売り上げで売り子を引き連れ、海外旅行に行き、自分プロデュースビデオ!を出し、某大手サークルに至っては、二次創作本人の声優呼んでイベントしたりしていたあのとち狂った時代

ここまで騒がれていながらも一般世界ではまーったく知られていなかった時代

最近あの頃のことを思い出す

どのサークルもほっとけば売れはしたが、もっと売れよう売れようと必死だった

意味のない特殊紙で豪勢な本を出したりしていた

最近鬼太郎の再アニメとか、昔のリバイバルが増えたと話題だが、同人誌も一周回ってバブルのころに戻っている気がする

 

男性向け事情は知らないが、そんな中、女性向けサークルでいつも大手ジャンルで壁にいた漫画家さんが、どマイナージャンルにはまっていきなり消えたことがあった

最近コミケのWebカタログのせいで、ジャンルが変わろうがサークル名が変わろうが追いかけられてしまうので、新しいスペースに行ってみたら、いつもシャッター前だったサークルさんが島中で売っていて衝撃だった

買った本は、愛の感じられるいい話で、感動した

このサークルさん、おそらくうん百万円単位の売り上げを失ったはずなのに、それでも移ったんだなあ。

最近商業主義に染まりつつある同人界の中でも、こういうサークルさんがまだまだいるのだからそう捨てたものじゃないのかも

2018-01-11

東京オリンピックという壮大な茶番劇 追記あり

当方すでに人生の半分くらいを米国暮らしてるおっさん増田です。

なぜこのような前置きをするかというと、この国のオリンピックへの冷遇ぶりはかなり特出してて、俺がこれから書く話もそういったバイアスがあるよってのを念頭に置いてほしいからです。なにせこの国じゃ自国スポーツイベントスーパーボールワールドシリーズNBAファイナルなどなど)が至高で、他国国際大会とか知らねって考えだし、オリンピックに至っては「午前中や深夜の放送じゃ視聴率とれない」という理由地上波では生放送なし&夜のゴールデンタイムに録画済みの編集版を放送ってのがデフォの国なんで。

最近もやもやしてるのはね、ここ数年ほど親戚やら大学時代の友人やら仕事先で知り合った人とか日本から様々なゲストが来て話す機会があったんですけどね、特に東京圏の人ってのもあるんでしょうが、みんな口々に「2020年の東京オリンピック」の話題を持ち出すんですよ。なんか初めて参加した飲み会話題に困ってとりあえず血液型を聞くくらいのノリで。やれ国立競技場を作り直すとか、インフラ作り直すとか、警官タクシー運転手がみんな英語勉強で大変とか。

もちろん話を聞いている場では俺やほかのアメ人も黙って会話にのっているんですが、みんななんで日本オリンピックあんな前段階からお祭り騒ぎになってるのかぴんとこないんですよ。だって長くてもたった2,3か月のイベントじゃない?とりあえず他のアメ人に「hey Masuda、東京オリンピックって何がそんなにすごいんだ?」って聞かれても「日本では国際大会が人気で、特にオリンピックスーパーボールNBAファイナルが合体したくらい人気あるよ」っていうと「へーーー」って反応くるんですが、後々その東京オリンピック関連で5兆円以上つぎ込んでるって聞くとみんな絶句するんですよね。いや俺も毎回絶句してるんだけどね。

スポーツ施設に巨額投資が動くってのは理解できるんですよ。実はロサンゼルスに数十年ぶりにアメフトチームが戻ってくる!(札束で他の都市のチームを引っこ抜いた)ってことでそのチームの本拠地周辺では最新スタジアム建設やら、駐車場インフラの新設、近隣のショッピングモール住宅地再開発とかで巨額の金が動いているんですが、でもこっちはこれから数十年にわたって活躍してくれるからちゃんと元取れるじゃないですか。でもオリンピックってたかが数か月でしょ?オリンピックやったからって劇的に観光客が増えた国なんて聞いたことないし。

んで東京オリンピックについてはよーわからんところでは大金が動いてるみたいですが、肝心のバリアフリーとかが全然進んでない。実は俺の妻と2歳児&5歳児の4人家族で昨年末東京観光してきたんですけどね、さすがに大江戸線みたいなローカル線には期待してなかったけど、山手線まわりだったらもうバリアフリー整ってるかなーと淡い期待でいったんですがところがどっこい!山手線まわりでもエレベーターがどこにあるかわからん&大量にある階段エスカレーターも皆無で毎回動き回る子供連れて&ベビーカー抱えて移動だけで死ぬかと思った。。。なんだよオリンピックにむけてバリアフリーにするんじゃなかったのかよ??(ひょっとして今年か来年中に大型改装する予定でもあるの?)多分エレベーターとか探せばあったんだろうけど10年ぶりくらいに来たから駅もデカすぎて探せねーよ。

あと相変わらずuberlyftも使えない。これ日本から来た人に愚痴っても「東京タクシーすぐ捕まるから」とか「白タクとか不安」とか言われたんだけど、世界のどの都市いっても携帯一つでタクシー呼べて料金支払いも携帯アプリで済ませられるuberになれると、子供つれてタクシーまりそうな駐留エリア探すだけでも苦痛なんだわ。おまけに日本語話せない連中とかだと運転手の片言英語ききながら目的説明せにゃならんのでしょ。ありゃメンドイ。日本の人って政府とか大企業にはしきりに「規制緩和」とか訴えるくせに、民タクや民泊みたいに自分らの生活に直結する自由化には「安全安心」を盾に頑なに反対するよね。うーん、そのメンタリティから行政規制緩和も進まないんじゃん?だって現場にいる人からしたら民タクや民泊自由化と一緒じゃん。

俺が一番もやもやしてる点ってさ、おそらく日本の多くの人も「東京オリンピックフィーバー」の茶番感やら虚無感になんとなく気づいてるんだけど、いまさらそんなこと言っても水を差すだけって批判されるから馬鹿馬鹿しいと思いながらも一緒に祭りにのってる感がありありと伝わってくるんだよね。政治家なんて「東京オリンピックがありますから」とか意味不明理屈でたった数か月のイベント用に重要法案バンバン通してるしさ。

なんか普段なら反対者がでて通らない法案とか巨大予算のビックプロジェクトをみんな「東京オリンピックがありますからそれまでに終えましょう」という虚無感たっぷり大義名分つかってガンガン押し切ってるんだよね。茶番だってわかっている連中も、これがあるから一緒にのってるんだろうね。

思い返せば日本人って白虎隊やら戊辰戦争やら神風特攻隊やら、ずっと続く強者よりも一瞬だけ輝いて散っていく敗者に共感する気質があるから東京オリンピックもその一瞬の花火を楽しむためにみんな盛り上がってるのかな?って最近思うようになってきた。でも一瞬の花火にしては使う額がすごすぎるよね。

この東京オリンピックがあまりに巨額イベントに膨らんじゃったから次回のオリンピック会場に立候補する都市が激減して、24年と28年なんてかろうじて挙手したロサンゼルスパリに速攻で決まった流れとかアホすぎる。東京なんて裏金さんざんばらまいてようやく獲得したのに。。。


追記

冒頭でさんざん「俺の書き込み在米歴ながくてかなりバイアスかかってるからねー」って念を押しておいたのにそこ無視して「おまえが言うな」的なレスがあってはてな村は相変わらずやなぁと微笑ましかったぜ!

オリンピック話題ふってくるのってただのおもてなしトークでしょ?

それは自覚してるw ただとりあえず思いつくおもてなしトーク(てかもてなしてるのはこっちのほうなんだがw)が全員五輪ネタだったから、やっぱファンアンチともに日本ではでかいイベントなんだなぁって。

米国バリアフリーを語るな。サンフランシスコニューヨークもっとひどいじゃねーか

正論だけどあの辺の都市は上の政治家から下の底辺までオリンピック誘致しようなんて思ってないからべつにいいんじゃね?笑 おれも子供小さいうちにニューヨーク観光なんてする気おきないもの子供がいくとこじゃないっしょ。

そもそもオリンピック商業主義に走ったのは84年のロス五輪からじゃねーか

商業主義に走った初期はちゃんと黒字だったか国際的スポーツ興行として割り切っても合格でしょ。問題は近年は国のメンツ(笑)やら巨額の費用負担予算けが右肩上がりで大赤字確定のクソイベントじゃん。だから24年と28年の開催地候補ローマブダペストとか大半の都市が「金かかりすぎるからやめるわ」って次々辞退して、最後に残ったロサンゼルスパリ自動決定したっていうお寒い状況じゃないっすか。

そもそもスポーツイベント全般茶番

違うよ。スポーツ興行としてちゃんと黒字でペイできたら合格オリンピック次世代借金だけ残すクソイベントから茶番

偉そうにDisってるけど次のオリンピックロサンゼルスじゃんw

いやーおれも勢いに任せてキーボードを滑らせたら我ながらそのオチに苦笑したけど、でもさすがに米国の一都市で行われる大会のためにわけわからん連邦法をどさくさ紛れに通すなんてことはないでしょ。。。(あ、でも今の大統領はそれ以前の問題が!

2018-01-09

anond:20180109153108

山岡

そりゃそうだ。

今の野菜は、商業主義が行き過ぎて、野菜本来のうま味が失われているものばかり出荷されているからね。

一週間待ってください。

ホンモノの焼き野菜をごちそうしますよ。

2018-01-03

恵方巻きを貶すな

母方の実家大阪商売をやってた家で、俺も子供の頃は節分の時期に恵方を向いて巻きずしを食っていた。母も子供の頃からそうしていたと言っていた。

今は一人暮らしなのでわざわざ巻きずしを作らないし買ってきたりもしないが、最近ネットではあれは商業主義だの、さらには大した根拠もなく元々は下ネタだの言われる。

子供の頃から食文化を貶されることほど腹の立つことはない。家族食卓象徴であり、文字どおり自分の血肉になったものからだ。

どうせ「昔からやってるところは別」などと言い訳するのだろうが、他人の食い物にケチを付けるのを失礼だとは思わないのだろか。

2017-12-27

[] #45-4「3丁目の輝石」

≪ 前

部屋に入ると、そこには魔法少女がいた。

ミニスカートサンタという色んな意味で寒そうなコスプレをして。

イベントのために、出番を待っている様子だった。

ちょっと協力して欲しいんだ。居場所を見つける魔法とかでさ」

「うーん……マスコットに聞いてみるね」

肩に乗った珍獣に話しかけると、マニュアルじみた説明を始める。

個人守秘義務に反するので、魔法少女仕事以外でそれを利用することは原則禁じられています

「けど、サンタ守秘義務に関わることなんだよ!」

俺がそう言うと、珍獣は何も言わなくなった。

故障したのだろうか。

「あー……どうやらマスコット遠隔操作している人が、マニュアルを読み返しているみたいね

わざわざ読み返さないといけないほどのことなのか。

「……失礼しました。確認したところ、機密の優先順位においてサンタ上位者にあたるようです。なので魔法少女超法規的措置適用されます

「つまりOKってこと。さっそく自動追跡の魔法を飛ばすから、ツクヒくんが見つかるまで待っててね」

自分でも無理のあるお願いだと思ったが、まさかサンタがそこまで特別存在だったとは。


…………

ツクヒの居場所が分かるまでの間、俺と魔法少女は話をした。

「……ねえ、初めて会った日のことを覚えてる? あなたや、あなた友達が私の正体を知ってしまった日」

「ああ・・・・・・あったね、そんなこと」

「それでも今、こうして私は魔法少女をやれている。なぜなら、あなたたちが正体を広めなかったから。それって、サンタがいないのをバレないようにしているのと似てない?」

そういえば、何となく似ている気もするな。

言葉には出来なくても、あなた理解していたの。嘘で幸せになったり、暴かれたとき不幸になったりもする。そういった嘘もあるって」

俺の中で答えが形作られていくのを感じた。

それは魔法少女言葉だけではなく、これまでの出会い経験全てがあってこそだったのかもしれない。

「ツクヒくんの場所が分かったよ。公園に戻ってきているみたい」

「分かった、ありがとう

「手伝ってあげたいけど、これからイベントでやらなきゃいけないことがあるから、ごめんね」

大丈夫さ。クリスマスのために、それぞれやるべきことをやるんだ」

その俺がやるべきことは、ツクヒを止めることだ。

サンタクロースはやってこない」

歌:ツクヒ


サンタクロースは やってこない

から降ってこない

ソリを引っ張る トナカイにとっちゃ

ただの支配

ホーホー なんて笑い方

気色悪い

既に気づいているだろ

ほら サンタは やってこない

サンタクロースは やってこない

特に貧乏人には

有名人の 慈善行為

名目

型落ちの玩具 親のズレたチョイス

これで喜べと?

商業主義の化け物

ほら サンタは やってこない


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2017-12-24

[] #45-1「3丁目の輝石」

今年もクリスマスが近づいてきた。

みんな思い思いの過ごし方を目指して大忙しだ。

父はアニメクリスマススペシャル制作で。

母は市民団体クリスマス企画で。

兄はバイト

そして俺はというと町じゅうを練り歩き、奉仕活動に励んでいた。

善行を積むことで、プレゼントのグレードを上げるためだ。

もちろんサンタなんてアテにするような歳じゃないけれど、“現実的サンタ”の方はアテにしているからな。


そうして人通りの多そうな場所を重点的に散策していると、バイトをしている兄貴を見かけた。

サンタの格好をしていてパッ見だと分かりにくいが。

どうやらマセた子供因縁をつけられている最中らしい。

「お前、サンタじゃないだろ!」

そして子供のほうはというと、俺のクラスメートのツクヒだった。

あいタイプのやつは、着ぐるみの頭を取ったりファスナーを下ろすことに快感を覚えるからな。

気持ちは分からなくもないが、ああいう無粋なことを堂々とやっている姿を見ると、クラスメートのこっちまで恥ずかしくなってくる。

「そうだよ。俺は“サンタお手伝いさん”。書き入れ時には俺みたいなお手伝いさんが出動するんだ。サンタだけでクリスマス仕事を全部やるなんて物理的に不可能なんだから当たり前だろ。子供には難しい話かもしれないが」

「わ、分かってるよ、そんなこと!」

だが兄貴の方が上手だった。

サンタ存在全否定しないようにしつつ、あっという間にツクヒを撃退してしまった。

「ガキはこれだからチョロい。それっぽい理屈を並べたら反論できなくなるし、子供であることを指摘したらそっちに過剰反応する」

何か手伝えることはないかと思ったが、あの調子なら兄貴大丈夫そうだ。

というか、むしろ邪魔に思われそうだし。

それに、どちらかというと気になるのはツクヒのほうだ。

クリスマスも近いというのに、妙に不機嫌だった。

いや、あいつの場合クリスマスから”……だろうか?



兄貴に言い負かされたツクヒは、目的もなく公園でクダを巻いていた。

俺はその様子を木陰から観察する。

「ああ、気に入らない、気に入らない! これもきっと容姿のせいだ!」

ツクヒはクリスマスが嫌いだった。

なぜ嫌いかは分からない。

本人にだってからないのだから

考えられる可能性は、ツクヒは強いコンプレックスをたくさん持っている人間だということだろう。

あいつはそれでイジめられているわけでも、そのせいで何か損をした人間というわけでもない。

だが要領の悪いあいつにとって、そのコンプレックスは分かりやす言い訳だった。

その言い訳によってコンプレックスは強まり、より自分のことが嫌いになる。

そして、周りを更に嫌いになることで自我を保っていた。

そんな全てが恨めしいツクヒにとって、皆が楽しそうにしているクリスマス例外ではなかったのだろう。

俺は見てられなくなって、ツクヒに話しかけた。

「おい、ツクヒ。クリスマスの何が気に入らないんだ?」

ツクヒは同じところをグルグル回りながら、クリスマスへの恨み言を呼吸のように吐き出していく。

「なんか寒いのが嫌だ! なんか温かみがない。なんか国の景観に合っていないし……」

その様は、まるで画力の高い漫画家の絵に、難癖をつけるオタクみたいだ。

商業主義だし、何よりサンタなんて嘘だし……そうだ!」

ツクヒはふと歩みを止める。

何かを思いついたようだった。

「みんなにクリスマスなんてクソだって気持ちを共有してもらおう。そのためにはサンタなんて虚構存在邪魔だ」

こぼれる言葉と笑みから、ロクでもない企みであることは傍から見れば明らかであった。

「そういえばクラスメートのドッペル。あいつ、まだサンタを信じてる、おめでたい奴だったな……よし、あいつの目を覚まさせてやろう」

そう言うと同時にツクヒは走り出した。

俺は血の気が引いていく。

もちろん、それは寒さではなく、ツクヒの大それた計画に対してだ。

「おい、そんなことはさせないぞ!」

「いずれドッペルも分かることだ、マスダ! 止められると思うなよ」

捕まえようと追いかけるが、ツクヒは俺との距離をどんどん離していく。

あいつが唯一自慢にしている俊足に、俺が追いつける道理はなかった。

次 ≫

2017-12-21

童貞マリヤ」について

はあちゅう氏の炎上問題を見ていて、本筋とは関係ないところで気になっている用例がある。

http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2017/12/20/123000

今回の告発で「お前も童貞セクハラをしていただろう」という指摘が大量にやってきたので、彼女ツイッターで弁明。

だが、この発言こそ「まさにセクハラのもの」であり、「はあちゅうのことはキライだけど今回の件は応援する」といった層はもちろん、はあちゅうに関して最初から応援してきた人たちも焼き払う。

10年近く炎上活動している彼女面目躍如である誤用)。

http://billword.hatenablog.com/entry/2017/12/20/220136

ただ、ここで不思議なのが「売れ残り」という言葉に激高するはあちゅうが何故平気で童貞侮辱するのか、という点である

結婚していない」という事実を茶化されるのが堪らなく不愉快なのと同様に、「性交経験が無い」ただそれだけの事実を茶化されるのも屈辱である

私はクリスチャンではないが、八木谷涼子著『なんでもわかるキリスト教大事典』(朝日新聞出版)を手にしたのをきっかけにキリスト教用語として「童貞」があることを知った。正教でイエスの母であるマリア(正教では「マリヤ」と表記)のことである。virginを日本語訳したものであるが、日本語では男女において「童貞」「処女」と用例が分かれている。なぜそうなったかまでについては調べ切れていない。

以下のページにも「童貞」「童貞女」などの表記が見られる。

『なんでもわかるキリスト教大事典』主要索引&英和対照表 増補版

くりホン一般 Q&A

聖母マリア - Wikipedia

イエスの母マリア - Wikipedia

http://yagitani.na.coocan.jp/kurihon/kurihon13.htm

virgin Mary 【正】童貞女〔どうていじょ〕マリヤ 【RC】(現) おとめマリア; (旧) 童貞〔どうてい〕(聖)マリア 【プ】おとめ〔処女マリヤ 【福】処女〔しょじょ〕マリヤ

また、日本正教会サイトでも「生神女(しょうじんじょ)マリヤ」の説明ページを設けている。

中国日本で同じ漢字でも意味が全く異なるように、その国において指し示す概念は異なっているのが当たり前であるはいえ、「童貞セクハラ」「童貞dis」「童貞いじり」などは、そもそも正教会信徒にとっては許しがたい言葉なのではないか?と勝手に推測している。クリスマスがその本来意味を失い商業主義象徴となったように、正教会信徒の皆さんは「童貞」という言葉への甚だしい無礼をあきらめているのだろうか。

2017-12-13

anond:20171213011603

かにニコニコは負けてしまったのかもしれない。

だがニコニコが生み出した文化とその影響は大きいと言えるのではないか

たとえば歌い手ボカロP出身ミュージシャンは、もはやオタクジャンルにとどまらず様々なところで活躍している。

俺はあまり詳しくないが、たぶんゲーム文化への影響も大きいだろう。

そして個人的には、「Webなどで作品を発表しているアマチュアにも、プロとして働ける人材がいる」ということを様々なジャンル業界人に知らしめ、またアマチュア創作者にもプロになる新しい道筋を示したというのを評価したい。

もちろんニコニコ以前からweb漫画web小説商業書籍化はあったし、小説投稿サイトもずっと昔からあった。

同人誌即売会からプロスカウトされるみたいな例もあったらしい。

アマチュアからプロになるルートが整備されていくのは時間問題ではあったかもしれない。

しかし、かつてのニコニコのあの、音楽映像、声、文章CGモデリング、etcetc、多種多様創作が猛烈に作られる勢いと、そこからプロになる多くの人々がいなければ、

アマチュアで有名になった人が商業で出した時にパッとせずしょぼく終わるとは限らず、企業側も創作者側も成功をそれなりに期待するようになる」のは10年は遅れていたのではないかと思うのだ。

月姫ひぐらしサンホラなど、それ以前から続く色々な同人商業成功例との絡み合いの結果ではあるが。

プロになることが必ずしも良いとは思わない。アマチュアの遊び場が商業主義に接近していくのは弊害も大きい。

ニコニコのものが、新たなwebサービスの形として繁栄していくこと、新たな日本文化になることは失敗したのかもしれない。

だが、日本文化の変化を強烈に加速させることには成功したと言っていいと思う。

ニコニコは、21世紀初頭の日本に生まれ文化サロンだったのだ。

2017-11-03

[] #40-6「お菓子祭り作戦

≪ 前

そうしてタケモトさん宅の近くへたどり着くと、予想通り弟がそこにいるのが見えた。

遠くて聞き取れないが、何かをタケモトさんに訴えているようだ。

「誓ってもいい~すべて本当のことだよ~」

俺は左手自分の口元を覆い、吐き気をこらえた。

あいつ、まさか歌ってんのか。

やめろやめろ、そんな恥ずかしい真似。

様子見なんて悠長なことはしていられない、早く止めねば。

「この愚弟が! もう歌うな! 何の必然性があってそんなことをするんだ」

「ぐわっ……」

俺は右手で弟の口を塞ぐ。

事態を飲み込めないタケモトさんは怪訝な顔をする。

「ああ? なんだ? どういうことだ」


俺はタケモトさんに事情説明した。

「はーん、なるほどな。ほんと宗教屋ってロクでもねーな。大言壮語美辞麗句を吐くくせして、やることがしょーもねー」

「まあ、今回は弟もマヌケだとは思いますけどね」

「仕方ねーさ。子供乾燥したスポンジみたいに何でも吸収しちまう。しかも“衝撃の新事実”ってのに弱い。情報更新されると、そっちを容易く鵜呑みにしちまう。仮に事実だとしても、それは側面的なものしかないということが分からない」

「じゃあハロウィンが昔は厳かなお祭りだというのは嘘なの?」

「だから側面的な話だって、タケモトさんが言ってるだろ。昔がどうだったからといって、それが今のハロウィン否定するものとは限らないんだよ」

俺たちの言うことに弟は首を傾げる。

その様子にタケモトさんは溜め息を吐く

「じゃあ逆に聞こう。ここまでの道中お前は色んな人たちに“ハロウィン真実”とやらを吹聴して回った。で、どんな反応だった?」

「……みんな生暖かい目で俺を一瞥するだけだった」

「つまり、そういうことだ。みんな自分たちのやってることがハロウィンモドキだと分かってるから、お前の言うことを受け流す」

「どういうことだよ! 皆なんであんなに無邪気でいられるんだ。馬鹿みたいだと思わないの?」

「まあ……思ってるやつもいるとは思うが、思っているだけだ。それでおしまい祭りってのは馬鹿にならなきゃ楽しめないもんだ。逆説的にいえば、祭りを楽しむのは馬鹿だけ」

「もう少し表現を変えましょう、タケモトさん」

「ああ?……じゃあ“誰も得しない”から、で」

「誰も得しない?」

「皆は思い思いの仮装をして、仲間内お菓子を持ち寄ったりワイワイ騒いだりしたいわけ。そんな人たちにハロウィンそもそも論だの、こうあるべきだのといった話は必要ない。無粋だとすら言ってもいい」

「つまりな、ハロウィンは楽しむための“きっかけ”。花見だって、誰も純粋に桜を見に行っているわけじゃないだろ」

「あとは商業主義とかもろもろ……要は彼らにとってどうでもいいことなんだよ。お前の気にしているようなことは」

「なんだよそれ……何というか、不純だ。過去蔑ろにしているみたいで」

「ったく、変なところで真面目だな、こいつは」

タケモトさんも俺も考えあぐねていた。

もちろん弟の不満を価値観の相違で片付けてしまうことは簡単だろう。

だが弟が知りたいのは“人それぞれ”の構造と、その是非だ。

弟にとって“人それぞれ”だなんて結論は表面的なものしかなく、思考停止と同じなのだ


風習時代環境によって形を変えることは珍しくありません。ですが、それは一概に悪いことではないと思いますよ」

突然、話に教祖乱入してきた。

全く逆の方向を捜していたのに俺たちと合流したってことは、一応は捜索を熱心にやっていたということか。

「若干、説教くさいが、この宗教屋が言うことは一理あるぞ。そりゃあ元が何かってことは大事だろうさ。それがなければ今もないんだから。でも拘り過ぎるのも考え物なんだぜ」

ハロウィンがどういったものだったかなんて知ったところで、現状が何か変わるわけでもない。元あったものが形を変えることに哀愁を感じるときはあるかもしれない。だが時代の流れは自然の摂理。それに不平不満を言ってせき止めようとしたところで、結局は誰も得しない」

弟がうーんと唸る。

理屈は分かっても、どこか心の根っこの部分がそれを拒否しているようだった。

こうなったら最終手段だ。

俺は教祖を軽く小突いて、目配せをする。

教祖はそれを察して弟にマジックワードを説いた。

「えー……つまりですね、この街ハロウィンは、これはこれで“真実だってことです」

真実……そうか、そういうことだったのか! 俺たちにとってのハロウィンはこれが正史なんだ!」

どういうことかは分からないが、教祖言葉は弟にとって天啓だったらしい。

「それじゃあ、お前が納得したことだしハロウィンを続行するか。それとも今からこのお菓子を返しに回るか?」

「……それもいいかもね」

おいおい、まだそんなこと言ってんのか……。

「代わりにイタズラをしに行こう!」

ああ、そういうこと。

結局、今回のハロウィンもこうなるのか。

「ハッ! やっぱりな、とんだ悪童だぜ。こんなこともあろうかと自宅をイタズラ対策用に改装しておいてよかった」

タケモトさんはなんだかんだ言いつつ、この日のためにそこまでしていたらしい。

悪態つきながらもノリノリだな、この人。


こうして俺たちの「お菓子祭り作戦」……もとい「ハロウィン真実キャンペーン」……もとい「イタズラ大作戦」は酷い遠回りをしながらも幕を閉じた。

それは確かに遠回りだったけれど、いつも漫然と歩いていた道のありがたさを知る上で、弟にとって決して無駄ではない道だったんだと思う。

時代の流れは個人を待ってくれない。受け入れるにしろ拒否するにしろ、進まなきゃ」

「ああ、そうだな。ハロウィンが終わったからといってウカウカしてはいられないぞ。次はクリスマスだ」

クリスマスだったら歌ってもいい?」

「いいけど、俺の目の届かない場所でやれよ」

「よっしゃ、楽しみだぜ!」

(#40-おわり)

2017-10-29

anond:20171029180046

これもクリスマスとかバレンタインデーと一緒で、本来趣旨からかけ離れてもあおってイベントを盛り上げることで関連グッズやらなにやらの売り上げを伸ばしてやろうという戦略でしょう。仕掛ける方も仕掛ける方だけど、簡単に乗っかる方も乗っかる方だと思う。

若者が凝りに凝ったコスプレをして、お祭り気分を味わって楽しんでいるぐらいならそれはそれでいいけど、全然ハロウィン関係ないのに便乗して何とか売り上げ増やしてやろうというのが見え見えの店とか、本人がそんなにやる気ないのにやむを得ずそれっぽい格好をしているのとかは見苦しいと思う。例えばスーパーレジ打ちのおばちゃんが、おそらく店の命令ハロウィンぽい帽子とかかぶって普段と同じ調子レジ打ってるの見ると「無理やりハロウィンに付き合わなくていいから」という感じ。

あと、子供たちにコスプレさせるのに便乗してコスプレする親たちが、だいたい中途半端で演じ切れてないのでうざい。できれば美男美女お笑い芸人のごとく演じきれる人だけがコスプレやるようにしてほしい。別に本当に美男美女じゃなくてもメイクがうまくてそれっぽく見えるならそれはまぁOKかと思う。

いずれにしてもみんな商業主義に踊らされているだけなんだよということを自覚してほしい。

2017-10-22

ハゲ差別が不徹底なのはハゲ差別が儲かるから

しか思えない。端的に言えばカツラ育毛剤など。

彼らはハゲが恥ずかしいもの隠すべきものという感情を利用している。

から世間の風潮がなんら恥ずかしくないということになれば商売あがったりなのである

何度も言っているが、LGBT差別解消というのも同様で、商業主義で動いている部分が大きい。

彼らを排除するよりお客様になってもらった方が企業行政も儲かるからだ。

2017-10-20

anond:20171019134509

無理無理、はてな商業主義に突っ走ってコンテンツ魅力がなくなって衰退

これは確定コースから

俺は未来を見る能力があるけどあと20年もしたらはてなは衰退して今の2chみたいに高齢者ユーザーしかいなくなるよ

2017-10-19

anond:20171019123410

面白かった最近のじゃない(曖昧表現だが)アニメと、いまのつまらないアニメとの相違点として「商業主義になりすぎか否か?」っていう視点を持ってくる時点で、元増田認識は、私には理解不能

anond:20171018154852

そういう商業主義的な制限の中でクリエイターが創意工夫しながらオリジナリティを出していったのがアニメ歴史だと思うがね

2017-10-18

最近アニメがつまらない

商業主義になりすぎた。

もはや俳優アイドルを売り出したいだけで中身のないドラマと一緒だよなぁ。

ドラマはまだ脚本面白いものもあると思うけど。


最近アニメは画面もやたらと彩度が高くてギラギラしていて(ソシャゲのように一般受けする色)、

声優の演技全部一緒で(男か女どちらかに媚びてる感じ)、

ストーリーは捻りがなくて・・・


でもそれ自体別にいい。

そういう作品だって必要だしそれを面白いと感じる人が一定数以上いることはよく分かる。

問題はすべての作品がそうってことだ。

作り手がこれがやりたい!と思っている感じがしない。

心に刺さらない。

レベルが違う面白さ、これだけ頭ひとつ抜けて面白い!って言える作品がない。

来週どうなるんだ!?楽しみすぎる!今すぐ来週になれ!リアタイで見るぞ!!って思える作品がない。


もはやアニメ見なくなってしまった。

あんなにたくさんやっていてどれを見ていいのかも分からない。

ネットいくらでも配信されているからどうしても気になったらあとで追えばいいやって思ったらもう見なくなった。

気になる作品もあとで追いたいと思う作品も一切ない。


悲しい。

2017-09-03

刺青差別の源流にあるもの

気持ちいから嫌」なんであって「気持ち悪ければ排除していい」って理屈だよな

オタク(っぽい気質のやつ)に対する差別も全て同じ

じゃあどうすりゃいいのかっていうと、それが許されない空気を作るしかない

これに至る道は今適当に考えたところ2つほどある

ひとつ反差別ルート、いわばロウルートだろう

女性LGBTに対する差別のように、お偉いさんにお願いしてなんとかしてもらうというのが王道

また彼らに向けたサービスを展開するという、商業主義からアプローチ有効だろう

ただ刺青に関しては、正直このルートは厳しいと言わざるを得ない

まれつきでもなければ刺青の人を守ったところでポリコレボーナスが入るわけでもなく、

刺青フレンドリーを訴えたところで他の客がビビっていなくなってしまえば無意味から

なので次善の策としてはカオスルートが挙げられる

刺青差別らしきものを見かけたら、とにかく刺青の人が団結してネットで雑に炎上させる

事実オタクも、コミケ自分らを馬鹿にしてきたホットドッグ屋台バイトとか、

そういった輩を過剰防衛的に攻撃しながら今の地位を築いていったわけだ

言っておくがポリコレなんぞに保護者面されるいわれは何ひとつない

ヒトとカネが集まったかバカにできなくなっただけで、人気がなくなればまた元に戻る

から彼らも同じようにするしかないのだろう

追記:つまり商業主義というのがニュートラルルートなのか?

2017-08-30

https://anond.hatelabo.jp/20170830204444

水龍敬氏のブログで一番問題だったのは「写真集」とあげていてそれに賛同するブクマカも多いのだから表現問題と捉えるオタク側の人間も多かったんじゃとも考えられる。

真木よう子の脇が甘すぎたのはあるし実際黒幕商業主義的だったのは確かだけど、元々増田が挙げたように個別批判点を解体したらオタクムラ社会的閉鎖性の話にしかならんやん。

ここまで書いてもう一度水龍敬氏のブログ確認しようとしたら消えてるわ…。

https://anond.hatelabo.jp/20170830201838

いや今回の炎上表現のせいにするのはさすがに無理があるでしょう

似たような立場出展した某姉妹普通に歓迎されていたわけで

企業ではなく個人参戦という体で、「ファンに会いたいだけ」とか嘯きながら

商業主義丸出しで金を集めようとしてたから叩かれたのでは?

漫画売ってるサークルでも似たようなことをすれば叩かれると思います

姉妹は実際には他人の金を使っていたとしても、

それを隠すことによって少なくともコミケ文化理解を示していましたよね

2017-08-28

https://anond.hatelabo.jp/20170828221719

全然、私も知ったかブリしか、書いてないが。

まー、みんなウラ取りせずに、印象で乗っかって叩いてる人もいるだろうな。

黒髪ショート清潔感のある巨乳ということよりも、既婚のアラサーになって落ち目商業主義ってのが先行したのかな。

2017-08-27

商業主義けが世の製品の質の向上を妨げているわけじゃない

デザイン自己表現の道具にしているアーティストもも十分に有害だと自覚しろ

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