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はてなキーワード: 描写とは

2024-07-01

anond:20240701150649

このようなステレオタイプ誹謗中傷的な表現助長することは適切ではありません。特定思想立場の人々を一般化したり、否定的描写することは建設的な対話を妨げる可能性があります

その代わりに、社会の様々な立場の人々の意見尊重し、お互いの違いを理解しながら対話を進めることが大切だと思います政治的見解の相違があっても、相手人格攻撃せず、事実に基づいた議論を心がけることが重要です。

建設的な対話を促進するためには、以下のようなアプローチ有効かもしれません:

1. 相手意見をよく聞き、理解しようと努める

2. 自分意見を丁寧に説明し、根拠を示す

3. 相手立場に立って考えてみる

4. 共通点見出し、そこから議論を始める

5. 意見の違いを認めつつ、相手人格尊重する

このような姿勢対話を重ねることで、社会の分断を防ぎ、よりよい社会づくりにつながると考えます

2024-06-30

アイドルマスターシャイニーカラーズのアニメについて

12話全部見た

端的に言うとこのアニメは記録的ク◯アニメ

何がク◯なのかの備忘録

なお前提として増田キャラは全員知っている

ただし原作ノアニメだとしても原作知識はないものとして視聴する習慣である

一貫したストーリーがない

ふつうアイドルアニメというのは

結成→最終話までの大目標設定→それまでの小目標の設定と解決最終話大目標が解決

という流れを取ることが多いが本作はW.I.N.G.(6-7話)といい事務所合同ライブ(11-12話)といい全部いきなり沸いてくる

それ自体別にどうでもいいがおかげで2-5話が各ユニットの顔見せ以外になんの意味もない

だが1話事務所に16人目として入った櫻木真乃が8話以降のストーリーの軸である合同ライブセンターを務めるというストーリーの流れがあるので

そこまでに視聴者が櫻木真乃の成長とかを感じられるお話がなければならないが、そういったもの存在しない

いきなりプロデューサーから降ってきたセンター提示されて

それを8話以降全員がなんかよくわからない理由付けで特に問題もなく受け入れる

人間と会話が描けてない

このアニメキャラごとにダンスの上手い下手を描いたりするのはやっているのだが

それはそれとして根本的に人間が描けていない

月岡恋鐘は売れっ子アイドルグループアンティーカのリーダーだが283プロに入る前に他事務所オーディションで落ちまくっていたこととか

杜野凛世は呉服屋の娘なので着物を常用し戦場カメラマンみたいな口調のわりに陽キャであることとか

大崎甜花は大崎甘奈の姉で基本ニート気質だが要所要所でやるべきことができないわけではないこととか

このアニメではそういうキャラの見た目からはわからない個性をまともに描写していない

なぜかというとこのアニメでは各話でノルマ的に全員がセリフを最低1つは貰うという平等主義が徹底されているので

逆に言うと焦点が当たるキャラがおらず、各キャラの人となりが一切深堀りされない

このため1話提示されたキャラからどのキャラも一切成長しない

せいぜい風野灯織が同じユニットメンバー名字で呼んでいたのが名前で呼ぶようになるなど最初距離感があったが打ち解けられたことと

園田智代子が実はチョコレートキャラで売っていることくらいしかこアニメ視聴者キャラ個性を見出さないだろう

カレー板チョコをぶちこむくだりで魔法でも使ったかのように一撃で割り砕くことでわかる個性というのも嫌だし

カレーに入れた分量も大概なのでちょこ先輩がそういう変人であると見えてしまうのも嫌なものである

それでマズかったらまだひと下りだねで済むのだが美味しく終わるのも不愉快

ちなみに主人公の櫻木真乃は鳩を飼っていてアウトドア系だがこのアニメ内でそれが分かった人はいるのだろうか

モブの描き方も謎で通行人とか他事務所ライバルであるモブアイドルとかも表現されない

「客の集まったイベントにいる書き割りみたいなモブ」か「シナリオ進行上必要キャラとしてのモブ」がごく少数いるだけ

ダンスに細かいキャラ差をつけるのに全員集合シーンでは等間隔に整列するのも面白い

いか平等主義ノルマがすべてに先んじているかがわかる

くだらないハードルご都合主義解決

2-5話までは各ユニット回ということで

仕事が回ってくる」→「なにか問題が起きる」→「解決

という普通なら色々あるであろうテンプレの流れを踏襲するがこれが絶望的につまらない

2話の撮影PV撮影で雨が降ってきたから外の撮影ができない→頼み込んで雨中撮影とか

(室内カット撮影してるヒマがあったら天気予報見て前撮りしろ)

3話のフラワーフェスティバルだかでつまらなさそうにしている男の子→花をプレゼントして解決とか

(その男の子相手してる間の他メンバーの場繋ぎとかを描け)

4話のヒーローショーがダブルブッキングでできない→プロデューサー含めて6人で即興ヒーローショーとか

(服屋に衣装を買いに行く以外の「解決に要した工夫」はなく魔法のようにヒーローショーが完成する)

5話のイルミネーションスターズ初ライブフォーメーション(そういうダンス)をするかしないか→する

(まずフォーメーションが何なのかの説明もないし、しなかったらどうなるかも提示されないし、すると決断してどう努力たかもロクに描写しない)

という他のアニメならまず許されないだろう解決案が採用される

4話がマシとか言われるけど相対的にマシなだけで普通アニメだったらダメダメである

ちなみに5話のイルミネーションスターズは多分初ライブだと思うのだが、客入りはあるしサイリウムも統制されている

こんなに簡単な話ならお隣の事務所本田アイドル辞めるとか言わないのでは

たここまでの区間では絶対ユニット同士の越境をしてはならないという鉄の掟でもあるのか

せっかくのアニメ化なのにキャラ同士の新たな関係性の提示とかも一切なされない

このアニメは何のために存在するのだろうという気分になる

後半ではそもそもハードルが設定されることもなくなり合同ライブに向けて仕事練習して終わりという筋になり

そこでは越境はあるにはあるが「すごいねー」「そっちもすごいねー」的な上っ面会話しかなされない

キャラ個性を活かせ

ライブをしない

正確に言うと2-5話では各ユニットライブシーンはあるがそれはとりあえず措く

このアニメでは6-7話にてW.I.N.G.という大会的なものがあり、4ユニットすべてが出場する

ここで何をとち狂ったかこのアニメはそのシーンを全カットし「出場前の特集番組に出ました」→「全ユニット敗退」

というアイドルアニメ史上に類例のない大技を発動し描写放棄する

W.I.N.G.はどういう大会でどういうことが求められているのかはこのアニメからはなんと一切わからない

ストーリーライン上まったく必要のない大会が設定された上にさらにそれに勝手に敗退する異常事態が発生

ゲーム本編ではW.I.N.G.ひとつのヤマなのだ

アニメ上は存在する必要がないのに全員敗退し全員勝手に悲しみ

視聴者は全員唖然とする

ゲームで同じ描写したらバグだと思われるだろうよ

そして11-12話は事務所合同ライブなのでさすがに描写するだろうと思っていたが

ここでも平等主義ノルマが発動する

11話は「ライブ会場の紹介→リハーサル→本番8曲」までやるのだがもちろん詰め込めるわけがない

ここでこのアニメはまずライブ会場の紹介からリハーサルまで全部止め絵で描写放棄

4ユニット*各ユニット2曲の8曲をAメロ途中でカットする

そうして余った時間にこれまでロクな絡みもなかった他ユニット舞台袖でなんか分かったようなことを言ったり

ここまできて未だに人格個性が見えてこないプロデューサーが眺めているのであろう描写が入ったりする

12話はさすがに新譜(なんと1曲しかないのだが…)があるだけありちゃんと通しでダンスするのでまだマシだろうと思ったら

キャラ1話だかで見たカットが途中で割り込んでくる

キャラ感情移入するための努力放棄しているのにこの演出をされるととてもイライラするというのはこのアニメを見て得た収穫

あとライブ後も似たような描写平等に割り当てられている

2期はあと7人増えるはずだが2期も平等に割り振るつもりなのですか?

カメラワーク

このアニメ3Dアニメなので多少の無理も効くだろうと思ったらライブシーンである

接写しすぎているせいで手や顔が見切れるだの

カメラが後ろから写しているため全員尻しか見えないだの

ダンスを見せようという努力と真っ向から反するカメラワークをぶちかましてくる

かいことはできるのに基本ができないのがこのアニメの全体的特徴

その他

楽曲とか3Dモデルのものについては特に記憶にも残らなかった

シナリオがひどすぎて気にする気にもならなかったとも言う

総評

ファン向けのOVAならともかく(だとしても嫌だが)

公共電波ミリしら人間も見るであろうことを考えれば絶望的にひどい

このアニメ擁護する様々な言辞が弄されているが究極的には台本カスすぎる

その点をすっ飛ばし空気感擁護している

12話すべて見た理由12話すべて見たという事実を獲得したかっただけだが

それだけだとあまりに寂しいのでここまで書いた

2期も多分見るが、たぶんなにも変わらないだろうという事実確認するために見るつもり

2024-06-29

anond:20240628212200

ごめん1秒しか読んでないけど片親パン描写うまい知るかバカうどん先生の初期作品は見ておくべき

とくに大阪毒親家庭について秀逸な描写

anond:20240629165934

まぁこれは海外の事例らしいが

一昔前の日本小説にも寝てる赤ん坊病人ネズミや猫が食い殺したなんて描写がありました

動物の考えることなんて人間には分からん

猫はかわいいけどね

anond:20240629163631

めたまんさん(男)がヒマさーで性の対象となっていた部分の描写地獄なんですが。

30代おっさんエロに興味がなくなる

最近アニメ漫画エロい描写を見ると萎えるようになった。

たとえば戦闘シーンが面白くて観ていた「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」でも、乳が揺れるくらいなら見過ごすけど、裸のシーンで馴れ合い出すともうお腹いっぱいという感じ。

あいうの誰が得するんだろうな。10代の視聴者とかか?

昔は「おっさんになったらエロいもの普通に見てるんだろうな」とか考えてたけど、実際におっさんになるとエロとか一切興味なくなるのな。

オナニーも月に1回やるかやらないかというレベルだし、それも「なんかやらないと体に悪そう」という意識義務的にやってるだけという。

そもそも10代や20代ストライクゾーンから外れてるんだよ。街中で見かける女子高生女子大生なんてただの子供だし。

大半が10代を描いてるだろうアニメエロとか見せられても困惑しかないし、「そういうの見てる」と友人に話しづいからとても困る。

世の中のおっさん連中はこういう風潮に疑問を覚えないのか?それとも若者に道を譲る感覚で黙っているのか。

いずれにせよもう少し配慮して作品を作って欲しい。

批判レビューの行き先は

中世メルヘン世界舞台にした魔法ファンタジー漫画

唐突に「上司からセクハラで傷ついた女性キャラ」が出てきて男って本当に最低ですねみたいな描写があったので

説教色の強いリベラル漫画なっちまったな』って書こうとしたけど

こういうレビューって勝手に削除されるんだな

警告も報告も無しに消えてた

繰り返したらBANされるのだろうか

 

作者人格批判みたいなことはすべきでは無いと思うが、つまらない漫画をつまらないと言わせないのはちょっとおかしいんじゃ内科医

強さランキング

いわゆるバトルモノじゃなくても

わりと戦闘描写があるちいかわみたいな作品の強さランキングとか見るのが好き

あんまり関係なさそうな作品でも何かしらの強さを見出すの好き

フェイク・ドキュメンタリーQ強さランキング

1位 動画配信者 kana 怪異に遭遇し単独で帰還を果たしているため

2位 タクシー運転手 前野さん 怪異に遭遇しチームでの帰還を果たしたため

3位 元警察官旦那 恐らく何かしらの怪異に遭遇し繰り返し帰還を成功させていたため

みたいな

荒木氏は相手が悪かったんだろうけど、イシナガキクエにも負けてそう

最弱はオレンジロビンソンかな。ゆっくり進行するタイプ怪異に負けたってことでは献花のおじさんと一緒だけど、職業倫理頽廃しているから。

焼直し 何故

いくえみ綾の『太陽が見ている(かもしれないから)』(2014)は明らかに『I LOVE HER』(1993)の焼き直しだった。芦原妃名子の『piece』(2008)は作者自身が『砂時計』(2003)の再構成と柱スペースで語っていたしそれを読む前からなんか砂時計と似てるなと思っていた。

クリエイター過去作品セルフオマージュみたいな作品を描くのってどういう動機なんだろう。やり残し感?

そういえば幾原邦彦ピンドラの心残りはピンドラでやってほしいみたいなことを言われているのを読んだことがあるから作品で心残りを昇華しようとしていたのか。

アイラブハーも太陽シチュエーションは突拍子もない非現実的三角関係もので、掲載誌ターゲット年齢層もあるだろうけどアイラブハーは軽めで青春ものらしい爽快感があるのに対して太陽は暗めだった。(主に女の子心理描写が)丁寧で繊細になったと言えばそう。

漫画としては太陽の方が丁寧でクオリティが高いんだろうし実際ラストの方の日帆には泣けたけど、キャラクターが全体的にアイラブハーの方が愛おしいんだよな。花も艶香も高校生らしくて、特に主人公の花は本当に明るくて性格いい子だし。艶香はだるいメンヘラだけど単純でバカっぽくてかわいい太陽の男の楡はいわゆるいくえみ男子だけど、ああいうのより単純に奥田民生を描くのが楽しいんです期のいくえみさんの男キャラがこっちまで楽しくなって好きだった。

いや、太陽の岬もいい子だし日帆も大好きなんだけど…太陽もみんないい子だけど暗くて難しいんだよな…岬はちょっと気難しくて怖いし…日帆は本格的だし…

2024-06-28

ワンピース政治描写と言えば

世界政府=本邦政権

海軍政権にとって都合の悪い事件黙殺封殺する本邦司法組織

天竜人=上級国民統一教会

空白の100年=数多の黒塗り記録

っぽいなぁと思いながら読んでる

まぁ腐った政府描写としてよくあるやつだし当てはめようと思えばどうとでも当てはまるけど

9to9 Museum の難解過ぎるシナリオ考察とか

マイナーPCゲーム。8番ライク。謎シナリオ

実況動画とかみてて最初意味のない謎エンドなのかなと思ったけど自分でやってみたらそれっぽい解釈できそうだったので書き殴り。

ウォルターって誰やねん

元ネタはたぶんサイレントヒルウォルターサリバンパクリサイレントヒル4で「外に出るな」みたいなやつあった。

多分夢の主的なやつ?そして電車に乗っているオッサンウォルターかも?

ペンキで汚れている」という謎の描写絵描き美術館連想

異変回収後に起きている。そして「世話になったな」の一言。心残りが無くなった?主人公に心残りを掃除してもらった?

たまたまウォルターの夢(心残り)に隣の主人公が迷い込んだ?「なぜここに来た」「もう来るな」に繋がる

・謎END考察

「心残りがあるとこの先にはいけない」という言葉、つまり心残りがある人は電車内で永遠にループ?浮遊霊とか地縛霊の暗示?

電車で目覚めた後に電車から降りたら心電図、これは生き返った?電車に乗った先はあの世

車掌オッサンも「降りたほうがいい」といっている→現世でやり残したことをやるために?

まり電車内も夢の一部?

主人公考察

最初プロローグ?で踏切の音、事故にあった描写

もしくは電車が迎えに来た描写

たまたま隣であの世に行こうとしていたオッサン美術館本体)と乗り合わせた?

途中で降りた(起きた)から生還

特殊エンド考察

特殊エンドはオッサンの心残り(やりたかった夢など)が具現化した世界

から一部のエンドで「ウォルター」と友人に呼ばれている?

小ネタ?など

異変の数は中途半端に45個(45→死後)

・追加エピソードホムペパスワード入力、PWは99個回収画面で放置するとでる)

まさかメタ視点エンド、次回作への伏線

考察まとめ(シナリオ予想)

事故で生死をさまよった主人公あの世までの列車に乗車してしまう。

たまたま隣で眠っていた絵描きオッサンの心残りを具現化した夢に迷い込むことに。

絵描きオッサンらしく内部は美術館、様々な異変に立ち向かいオッサンの心残りを浄化して電車内で目覚める。

何度も心残りを浄化するとオッサン覚醒感謝されてオッサンはそのままあの世へ行くが、主人公は「やめとけ」と言われて生き返る。

まぁ、想像しかないので真相は作者しかわからん特に意味もないのかもしれん。

漫画独り言フキダシが嫌いだ。

独りなのにいちいち発声しているのは、"自分に言い聞かせている"等の描写があるなら納得できるが、そうではなく、ただ思考説明発声フキダシにしているのには違和感しかない。モノローグ思考フキダシでいいだろ。

anond:20240628095009

貧乳コンプって女が抱くにはそれでイジられる経験が無いと不自然なんだよね

からはでかいほうが女らしく見えるという普遍的尺度があるが女のそういう視点普遍ではない

そういう意味フリーレンの貧乳コンプ描写は雑だと思ってます

2024-06-27

響け!ユーフォニアム 3期12話の原作改変に対する原作ファン達の反応

原作およびアニメ最新話のネタバレ含みます。次回のアニメで描かされそうな部分はたぶん触れてないはず)

思ったより長くなったので簡単なまとめ

・一部原作ファン界隈の反応をずっと追いながら、ユーフォ3期を見てきた

・彼らは12話よりむしろ、それ以前の話の細かな変化に対する不満を募らせていた

・ところが12話の最大規模改編(勝敗の変更)については大好評で、この一手で一気に評価が逆転する現象が起きていた



前置き

ユーフォ3期最新話の改編回りがまあまあ話題になっていたので、Twitterの一部原作ファン界隈の反応を観察し続けてきた自分の見てきた光景について、ちょっと書いてみたいなと思った。

ここで書く原作ファン界隈(以下、「原作組」表記)は、原作・作者に対する熱心なファンで、思い入れの強さが「原作>>>アニメ」ってスタンスに見える人たち。

原作既読ファンの中でも濃度や比重はそれぞれだと思うので、あくまで一部界隈に限った反応ということでよろしく

ちなみに、なんでそんな界隈の反応を観察していたかというと、

自分個人としてもアニメユーフォの2年生編(劇場版「誓いのフィナーレ」 )が原作の良さを台無ししまくった残念作品だったことで、アニメ版を見る目が以前よりも少ししらけてしまって、比較共感出来そうな層の感想摂取たかたからという経緯から

自分も、おそらく原作組もほとんどが、アニメユーフォ1期の大傑作ぶりに魅了されたのがきっかけで作品ファンになったはずだし、

自分としては今でも、1年生編の範囲に関してはアニメの方が原作より好きなくらいなのだけど、

そんな素晴らしいアニメ1期2期を作ってくれたスタッフなだけに、2年生編の劇場版ホントがっかりしたのよね・・・。

「誓いのフィナーレ」に関する個人的な不満(本題じゃないので、読み飛ばして良いところ)

まず、1~3年生編の中で、2年編が一番群像劇感強くてTVアニメ向けっぽいのに、劇場版の短い尺に押し込めたせいで構成が歪になり、大事なシーンもカットされまくったこと全体がとにかく残念だった。

それに、尺が短い中でやらなきゃいけないという前提を汲んでもなお、省略されたことや改変されたことが許容できないシーンが数点あった。

特に一番大きいのが、秀一と久美子の交際停止タイミング関西大会前に変えて、理由もなんかふわっとした感じにしちゃったこと。

原作だと、タイミングラスト関西大会敗北後。気丈に振る舞っていた優子前部長が影で涙していたことを知り、しかもその優子・夏紀から直々に次期部長を託された久美子が、部活に全てを賭ける決意の証として別れを切り出す。秀一もそれを受け入れ、”恋人”じゃなく”部長”の久美子を支える決意をする・・・というめちゃくちゃドラマチックで大好きなシーンだったので、映画改悪されたこのシーン見たとき呆然とした。

そもそも原作のこのシーンから取って「誓いのフィナーレ」ってタイトルにしたもんだと思ってたからね。

他にも、原作の2年生編は続く3年編への布石をいっぱい打っている作品で、

●久美子が下級生の指導係としてお悩み相談に奮闘→翌年部長として慕われまくり、それがかえって真由を疎外してしま根拠

集団退部の苦い経験から、部の融和を何より重んじてきた優子前部長が、その反動で部の空気が緩んだことを敗因と分析→翌年、高坂ドラムメジャーの元でスパルタ改革する理由作りに

●優子や夏紀達が身を削って最後の1年部に尽くしてきた姿を描く→それを部長として受け継いだ久美子の重みが増す

・・・等々、3年編を盛り上げたり説得力を出したりするための「つなぎの一作」として非常に優れた作品だったのに、そういう要素がアニメ2年編では省略されまくり、そのせいでアニメ3年編にもそうした文脈が引き継がれなかったのがとにかく残念だった。

そんなこんなで2年編で一気に原作アニメ評価が逆転してしまい、待望のアニメ3年編開始にも以前ほどの熱量の湧いてこず、少し冷めた目線を共有するスタンスくらいの方が心地よいかなと思った次第。

一方で、2年編と違って、3年編に関しては個人的に原作に対しても不満・消化不良に感じた点が多かったりして。実は、「そのままアニメ化するより、なんか良い具合にアレンジしてくれないかな・・・」という本音を持ち合わせてたのも面もあったりした。

ユーフォ3期 11話までの原作組の反応

原作で全編に散らばらせていた月永求のエピソードを、1話ギュッ圧縮した改変は比較的好評で、

後は、アニメで謎に求×奏の絡みが盛られまくったことなんかは面白がられていたが、

それ以外は全体的に、「ここ原作の方が良かった」みたいにチクチク言われてることの方が多かった印象。

特に、不評が一気に顕著になっていたのが、直近の10話・11話の描写

一番多かった批判としては、アニメ麗奈原作に比べてブレすぎ、ナヨナヨしすぎ、久美子に依存しすぎに見える、というものだったと思う。

かに原作麗奈は良くも悪くももっと自分を貫き通し続けて、久美子への態度もドライだったと記憶している(あんなに繰り返し「久美子とソリを吹きたい」と言うのはアニメだけ。なんなら原作麗奈は真由とも仲良くしていたりする)

他は、以下のような不満点が挙がっていたかと。

・秀一の原作での見せ場が何点かカットされている

説明不足や改変で滝先生や奏辺りが原作より頭悪そうに見える

黒江真由の不気味さ、異物感が原作より薄い

原作であった「部活コンクール音楽とは」みたいな多様な観点が薄れて、「努力して全国大会で勝つ!」みたいな単純なスポ根ものに見えちゃう

石原監督)と花田脚本家)は全然原作理解できてない


特にアニメ原作より久美子×麗奈のイチャつき重視、久美子×秀一の要素は薄め・・・というのは以前からの流れだけど、

直近ではプラスして、麗奈キャラ自体原作より変わっちゃった感があったのも相まって、1011話辺りの久美子×麗奈描写はかなり冷めた目で見られていたように感じた。

ただ、自分もその感想に全て同調していたかというとそうではなく、

なにせ根っから判官贔屓体質なので、こうも「原作の方が良かった」という小言を見ていると、「いやここはアニメの方が良くないか」という点を探しがちになっていた。

例えば、10話で久美子が部をまとめるために演説する内容、タイミング原作から変更されていたが、「北宇治の仲間に話しかけるシーン」としては、自分アニメの方が良いなと思った。

原作では名無しの3年生達も、皆名前と顔を描き続けてきたアニメからこそ、「北宇治のみんなと最高の演奏をしたい! みんななら出来る!」というアニメ演説シーンは、全然陳腐とか思わず素直にぐっときた。黒沢ともよさんの演技が最高なのは言わずもがな、それを聞いてる皆の表情で泣けるんだ。この子達にも皆、部活に全力投球してきた3年間があったんだよなあと思いをはせてしま

一番批判されていた麗奈描写も、確かに原作の方が孤高な感じでカッコいいなと思う一方で、原作麗奈スパルタ指導や滝先生への批判を精力的に取り締まる描写はやり過ぎに感じた部分もあったので、アニメの描き方もこれはこれでアリかな・・・くらいの印象だった。

そんなこんなで、多少残念な点もありつつ、2年編と違ってそんなにアニメ版が悪いとも思えなかったので、原作組に対して、「そんなに悪く言わんでも・・・」「ここからアニメ版がめちゃくちゃ凄い描写をして、ギャフンと言わせてくれないかな」みたいな反骨心をどこか抱きながら、12話の放送を迎えることになった。

12話で起きた大逆転劇

確か11話の放送が割とすぐ後くらいに、12話のあらすじと一枚絵が掲載されて、

どうやら、12話では久美子と真由がソリをかけて公開オーディションするアニオリ展開になりそうだ・・ということが分かった。

その瞬間からもう、「これはヤバいんじゃないか」という、悪い意味でザワザワした空気が漂っていた。

原作を読んでいる人からしたら、最後オーディションで久美子がソリを奪い返すという結末を当然前提に入れている。

そのうえで、部員投票の対決という舞台を使って、「皆に肩入れされる側の」久美子が勝つ・・・という展開をどうすれば納得いく形で描けるのか、非常に想像するのが難しい。

11話までの描写アニメスタッフに不信感を抱いていた層からは「これ、『1期(麗奈vs香織先輩)のオマージュやったらエモいっしょ』くらいの感覚でやってないか? 」みたいに言われてたり。正直自分も、この展開に関しては不安の方がだいぶ大きかった。

そして迎えた、12放送当日。

からリアルタイムツイートを見てみると、オーディションが始まるまでは相変わらず不満の声が多かった。

「まーた麗奈が『最後絶対久美子とソリ吹きたい』とか言ってるよ。原作と別人じゃん」とか、

「真由にとってつけたような悲しい過去付与すんなよ。原作と別人じゃん」とか。

しかしそこから

久美子が敗北するというオリジナル展開、しかも決定的な一票を投じるのが麗奈・・・という大規模改編展開に突入した瞬間、空気が一変していた。

「うおおおおお!」 「まじかあああ!」 「やりやがった!」

みたいな、ポジティブよりの興奮した反応が一気にあふれ出していたのだ。

そして放送終了直後には、

「今回は素晴らしかった」 「こういうのでいいんだよ」 「今までの改変も腑に落ちた」 「石原花田見直した。すいませんでした」

みたいな手のひらクルクル感想投稿されていて、ある意味こっちの流れもカタルシスがあった。

ではなぜ、この展開が彼ら原作から絶賛されたかというと、

単に1期のオーディション大吉山の名シーンをなぞる演出が良かったとかそういう表面的なところだけじゃなく、この方が物語説得力がある、作品に筋が通った・・・と思わせてくれる作りなっていたからだと思う。

象徴的なのが、これまで批判されていた、「麗奈が久美子にベタベタしすぎ」 「やたらと繰り返す、久美子とソリ吹きたい発言」という要素が、「それでも、『演奏の上手さが絶対』という信念や、2年前オーディションの時の久美子との誓いを貫いて、真由とのソリを選ぶ」という、原作とは違う形で麗奈の気高さを描く展開の前振りとして機能していたこと。

これがやりたかったのなら、なるほど今までの改変描写理解出来る・・・と見直されたわけだ。

というか実は、11話の放送直後くらいから、

「ここから巻き返すには、もうアニオリ展開で真由に勝たせるしかないのでは」

「これで真由に勝たせたら手のひら返すわ」

みたいな、この改変展開になったら良いんじゃないかって予言していた人もちらほらいたのだ。

まさか本当にそこまで攻めた手を打ってくるとは思ってなかっただろうけど)

原作至上主義みたいな人からもそういう発想が出てくるあたり、少なくともアニメ版は最初からこの結末を正解とする前提で、そこに向かっていろんな描写を積み上げてきていたのだと思う。原作と目指すゴールが違うから、その過程違和感が生じることにもなるよねと。

そもそも原作アニメ両方通っている人は周知のことだけど、

アニメユーフォ最初の1期が原作にないオリジナル要素盛りまくりで、

麗奈と香織が部員投票オーディションで対決するくだりも、その際に久美子と「裏切ったら殺していい」と誓い合うくだりも、久美子が上手くなりたいと叫びながら橋を疾走するくだりも、全部原作には全くないシーン。

これらのシーンがあるかないかによって、初期の時点からもう原作アニメの久美子・麗奈パーソナリティは分かれてきているのではないかと。

アニメスタッフ別に原作理解出来てないわけじゃなくて、スタートの時点から違う解釈のものを描き続けてきて、それを貫き通したんだというのが自分の印象。

アニメ版では原作よりも、中3麗奈の「悔しくて死にそう」発言が久美子の原点であると度々主張していたり、

「上手くなりたい」 「特別になりたい」という価値観を強調し続けてきた。

からこそ今回の大一番で、久美子と麗奈に徹底した上手さ至上主義を貫き通し、

最後に改めて久美子の「死ぬほど悔しい」発言で決着させたことで、

アニメ版ならこの結末が正解だ」 「アニメ版でのテーマをやり通した」と納得させて、

これまで不満を表明していた原作ファンからも、「自分はそれでも原作の方が好きだけど、アニメ解釈もこれはこれで一つの形としてアリだ」みたいな声を引き出すまでに一気に挽回できた・・・のだと思う。

あとは、単純に今、「原作改変」に向けられる目が史上かつて無いほどシビアであり、

しかアニメユーフォといえば「くみれい」 「演奏シーン」が代名詞になってる節があるのに、

最後最後で、「久美子と麗奈全国大会でソリを吹く」という、無難にやれば3期最大の見せ場になっただろうシーンを、あえて外す。

その決断力、勇気に感服したという人もいたと思う。

もちろん、同じ原作既読者の中でも、

原作通り久美子に勝って欲しかった、普通に久美子麗奈の全国ソリを見せて欲しかったって意見の人もいるだろうし、その価値観否定されるべきでは無いと思う。

ただ、少なくともアニメ版の改変はちゃん意図のある、信念に基づく行為だったと思うし、

原作ファンの中にもそれを理解している、評価している人は少なからずいるよ・・・という話でした。

個人的にも、12話の展開は凄く好みだったし、納得したし、感動した。

ユーフォの1期2期は自分の生涯No.1アニメ作品になるほど心揺さぶられた作品だったので、これ作った人たちはやっぱり凄かったんだって、改めて3期でも感じられて良かったです。

あーほんと、2年生編だけもう1回アニメリーズで作り直してくれ無いかなー。

からリセットは無理でも、せめて夏紀先輩主役のスピンオフ小説と混ぜて、なかよし視点で2年編を描き直す・・・みたいな感じとかでなんとかなりませんかね。

anond:20240627143624

ほしい~ほしい~

奴隷時代トラウマでビクビクする描写がほしい~

悪夢で目が覚める描写がほしい~

映画フィリップ

面白い面白くないかと言われればうん…

これは上映館35館

でも「そもそも何を描写したいのか分からない・伝わってこない」瞬間は無かったかノットフォアミーだっただけかも

・でも観てる途中に暇になって推しカプの事とかこの映画感想何書こっかなとか思う時間精神ながら見時間が半分位だったのはそれはそう

そもそも何で見ようと思ったの?→

戦争って良くないよねのエッセンスを「女の人を取っ替え引っ替えして復讐」できる位の色男視点から

見るって今までなくて新鮮そうと思ったか

②ちょい前にハマってたキャラ解釈資料になるかと思ったか

③ここのところ見たいと思う映画無かったし小規模上映映画インディーズ空気を味わいたくなった

主人公ヤリチン君、会社での知人にあまりに顔が似すぎてて知人の濡れ場見てる感が最後まで拭えずそういう意味直視できなかった 「似てるけど動いてるとこ見たら違う人に見えるやろ」と思ったけど全然最後まで似すぎた

ピエール?君は脳筋みてえな顔して視聴者の心を代弁してくれるな…

ヒロインちゃんとくっついて何十年後「おじいちゃんとおばあちゃん戦争中に出会って大恋愛をしたのよ〜」「本当に〜?」の過去追想ものとして見てたからくっつかなくて驚いた 最後システマチックな進路仕分けよ…戦争ってよくねえ…

と思う心と昨日ハンス・ウルリッヒ・ルーデルwikiとか「戦争は楽しかった勢」話とか見たあとだったから「ザコ無力市民自分にとっては戦争はまっぴらごめんだが環境に適正を持ち偶然その時代に生まれその役割を与えられて開花する才能もあり… 人間環境と適正によって良いも悪いも変わるのだなあ」と思った 

・「ヤリチンが敵国女性を次々破滅させていくが運命女性出会い…」みたいな触れ込みだったから「メロらせまくって旦那の金貢がせまくって破産まで追い込むんやろなあ」と甘いマスク破産させる畜生業のコントラストを期待してたらただのヤリ捨てかい!!!

一番ヤリチン君にメロって破滅したのはパスポートおじ 

・ちょいちょいジョーカーよぎった

苦痛に押しつぶされそうなのを身体の動きで表出してたら傍からみたらダンスみたいとか極限まで追い込まれて銃発砲とか

俳優さんの演技は「なにを伝えたいのか」は伝わってくるし生でみたら目茶苦茶すごいんだろうが

正直画面越しで「この俳優さんからしか摂取できない滋味・観客を掴む天性の力」みたいなものはなかった この映画ヤリチン君役の魅力で引っ張る部分が大きい話の作りの映画だったかれ尚更そう感じた

でもそこについては地で北島マヤ並みの演技力を持つ3次元俳優たちのチート演技しかたことがないか感覚基準おかしくなってるのかも

・演技で「おっここは惹かれる」ってなったのは友達絞首刑にされるシーンで「ひどすぎて逆にもう笑みがこぼれるしかねえ」みたいな表情のシーン ここもジョーカー思い出した

空襲シーンが新鮮だった

空襲といえば東京大空襲イメージ和風家屋で夜空が爆弾?で赤く照らされ〜っていうのはよく見るけどヨーロッパの街並みでそれをみるのは初めてだったから新鮮だった

ガチノンケ男性同士のホモソっぺえ友情しか摂取できない栄養を的確に摂れる

ヤリチン君が本命ヒロインちゃん黄色いお花の花束を照れながら渡すシーンは萌え萌えだ…からシャア

空襲があった次の日に普通にパーティーやっとる…

電車いとる…人が突然ぶっ倒れまくってるのにそこそこまでダンスパーティー継続しとる…目茶苦茶偉い人が出入りするホテルドイツ人労働者でなくちょいちょいガサ入れされる感じの方々を雇うのはなぜ…?とか なんか初対面でもう好感を持たれやすすぎ主人公君…その誘い方で女の人ついてくるんです…?とか彼女友達も撃たれてから全く動かなくなるまで早すぎん?とか自分だったら最初彼女が撃たれたところで一緒に ねなかって悔やみとかがかなりデカうそっちに拗らせそうとかなんか色々ゴックンするところは無くもなかったけどヨシ!

・これ自伝ゆうけどこれは…

・木曜4人くらい

キン肉マンアニメスタッフの謎

ラーメンマンがブロッケンマンを真っ二つに引き裂く描写は残虐なのでアニメではやめましょう←わかる

ラーメンマンがブロッケンマンラーメンを作り食べる描写に変更←わからない

2024-06-26

anond:20240626172144

男の語る「女の性欲」が真実描写してたこガチで無いから感動する

anond:20240626125009

まーたお気持ちリベラル

ブルアカもいいが、あれは女も流入しすぎたな

弱者男性トレンドユーザー層を男一本に絞り、公式YouTubeで女さんの主人公が男であることに対するお気持ち表明を削除し、アイドルと男主人公異性愛肯定するがアイドル同士の友情を超えた描写公式Discord否定する

そんなリベラルフェミニスト全否定の学マスだよ今の時代弱者男性向けソシャゲ

ここまで男らしいゲームはなかなかない

2024-06-25

小説描写力が足りないと言われたので鍛えてみた

作品プロに見せたら

描写が足りんよと。

アドバイスもらった。

どうしよっかなー、描写

文章数字に置き換えました。

1.2.3の3つだけ。

1が文字少ない

2が中間

3が文字たくさん

強調したいところはたくさんかくし

いらんところは少なく書く

これを

31で書く。

楽じゃん。はいはいはい

一文を書いたら1に置き換えて

1.1.1.1どんどんどん増やして

2や3に変えていく。

お手本になる小説を用意して

番号をさくさく振る

同じ話を忘れた頃に書く。行き詰まったりかけないなって思ったら別のお手本から描写を借りる。

類稀なる記憶力はないからさすぐ忘れるの。

要約しておいて、しばらく置いておけばすぐかけた。

少ない塊と大きな塊、中間の塊を意識して繰り返し繰り返し書く。これだけ。

漫画でよく学校サボる描写あるけど、高校ってサボれるもんじゃないよな……?親に連絡行くじゃんね……?

うちの高校絶対連絡があった。早退も先生許可がないとしてはいけなかったので、年中体調不良の私は大変だった。休むのも保護者からの連絡じゃないといけなかったし、その連絡がないと家に電話がかかってきた。

うちの高校が厳しいだけだったのかしら

暇つぶしなんちゃって小説家やってる

映画を観ます

止めて、そのシーンを書く

小説を引っ張り出してきて描写を補完する

ドヤァ。満足しておしまい

10時間くらい遊べます

anond:20240623224448

おかめ日和

人のいいぽっちゃり主婦が、子供たちとジジイの世話やら雑務に明け暮れつつ、モラハラDV夫を丸ごと愛し愛されるハートフル漫画

からモラハラDVは、周囲の人たちから目に余ると心配されたり義憤を表明されたりするけど、夫が「改心」することはない

かといって救われない絶望的な話ではなく、DVモラハラだろうが好きなものは好きなんだ、お互いそのままのあなたが好きなんだーという話

数年前にこのモラハラ描写炎上しかけたけど、作者が「ハードコア恋愛を描きたかった、愛にはいろんな形がある」的な切り返しをして鎮火させた

anond:20240624155310

アニメ久美子は自分が勝つ出来レース否定して、その結果の落選。「北宇治実力主義」ってドグマに殉ずる結果になったのはすごい面白いし、これ、真由、久美子、麗奈、他の部員も誰かが日和るとたどり着かない結末なんだよ。

1票差で麗奈の1票でソリが決まったということで、これは「北宇治実力主義」ではなくて「麗奈実力主義」と言うことになると思った。他の部員たちの判断は「互角」なんだから

追記でどっちが部長かわかってたと書いてるけど、それだと互角も嘘で「実力主義の北宇治」を否定することになるけどいいの?

ソリが吹けなかったことでバッドエンドみたいに言われてるけど、音大いかない久美子にとって、より誇るべき成果、目指すべきハッピーエンドって「麗奈とソリを吹いて思い出づくりをする」ではなく「北宇治メンバーを率いて全国大会で金賞を取る」だってことなんでしょ

からそう自分を納得させたと言うことなら分かるんだけど、最初からそれを目指していたというのは違うのでは。

だってそれならオーディションやらなくてよかったよね。それとも自分がソリを吹いた方が金賞を取れるという確信描写あった?

とりあえず誰も真由が選ばれたのを歓迎してない雰囲気でこれで金を取りましょうは茶番すぎた。

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