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2024-07-06

先生の白い嘘』で違和感があったことが二つ。

anond:20240705134820

先生の白い嘘』で違和感があったことが二つ。

一つは、何人もの女性レイプされているのに、誰一人訴えたり友人とかに相談したりせず、それどころか相手のことを好きになったりしていること。いや、もちろんそういう傾向があることは理解してるよ。でも一人もいないってどうよ?それは流石にありえなくない?

それだけ男が狡猾洗脳スキルがあったってこと?女性100%被害を訴えられずに認知的不協和を起こしてしまうということ?ストックホルム症候群

倫理的には加害者が悪いのは当然だが、確率的にそこまで偏るってことがあり得るのかな?

もう一つはアナルセックス描写。あのシーン、必要だったのかな?

そこまで男がクズだってこと?そこまでひどい性被害を受けてたってこと?

それとも作者自身が同じ性被害を受けた経験がある?

しろ煽情的描写になる危険性無い?

これはタイトル忘れたけど、イギリスだかどこかだかの映画で、父親未成年の娘に性加害しててアナルセックス強要してるシーンがあったときにも感じた。

追記

レスブクマ日本語読めてなくて困る。

そういう傾向があることは承知ってわざわざ書いてるのに。「誰一人」ってところが確率的にどうなの、って話だよ。そこにこういう事例もある、ああいう事例もある、なんて絶対数反論されても反論になってない。性被害に遭ったとき女性心理は~っていうのも同じく反論になってない。そんなことは当然わかってるから

外科医エリーゼ読み始めた

タイムリープもので女主人公いない増田ブコメ見て

そしたら時代設定とか世界観、小物とかのこかい描写違和感ありすぎていちいち集中できない

俺が男だからそういう細かいところが気になっちゃうんだろうな

背景もあからまさに手抜きっつか世界観にそぐわないフリー素材みたいなのだったりしてぎょっとするし

中世くらいかと思ったらどうも第一次世界大戦あたりくらいなんや

湯上君のあとがきマンガで、女はキャラ関係性に疑問を持って、男は設定とか背景に疑問をもつことがおおいみたいに書いてあってふーんておもったがこれだわ

逆に関係性とかもうみたまんまやろって感じでなんの疑問もないもんはいはいたこテンプレぱたーんねみたいな

結局アサクリって観光ゲーじゃん

フランスのやつとロンドンのやつの2本しかやってないから、アサクリガチ勢からしたら大口叩くなって言われそうだけど

ハイクオリティ再現された歴史的建造物を探索したりよじ登ったり高いところから街並み見下ろして、そこからダイブしていぇーい楽しい〜ってなるタイプゲームだと思ってた

観光楽しすぎてシナリオほとんど印象に残ってないし……

テンプル騎士団って悪役が不思議な秘宝パワー使って世界征服を企み、主人公アサシン教団がそれに抗って戦う!有名な歴史人物も協力してくれるぞ!みたいな内容だよね

あんまり歴史に忠実ではなかった気がする……

とはいえ舞台になった時代雰囲気空気感の出し方はすごく上手かったから、そっちの方面シャドウズにはガッカリしてる

から十まで日本描写まるっと間違えてる、まだどうする家康紫禁城織田家屋敷の方がマシレベル

昔、日本舞台のアサクリ出してって要望に「高い建物いから無理」って答えてたインタビューあったから難しいのかなとは思ってたんだけどここまで違うもの出せる?ってレベルでなんもかんも違いまくってて失望しかない

弥助のキャラ付けにしたって、歴史舞台裏でアサシンとして暗躍するのが醍醐味なのにフル甲冑装備で棍棒振り回して大暴れ!村人から尊敬されてます!みたいなのはなんか違う気がする

もっと忍んででアサシンしてくれよ、ロンドン双子はパワータイプステルスタイプに分かれてたけど根本的に二人ともアサシンだったじゃん

あと、昔アサクリ世界だと信長=テンプル騎士団の一員って設定になってたよね?信長の敵討ちだとテンプル騎士団の味方するの?あと伊賀忍者って信長に攻められて敵対してない?なんでこの2人協力してるの???

テンプル騎士団経由で奴隷として連れてこられた弥助は本能寺の変とき伊賀忍者=アサシン教団が救出される

その後忍者=アサシンになった弥助が日本に巣食うテンプル騎士団と戦うとかでよくない?

観光ゲーとしてもアサシンゲーとしてもトレーラーの時点で物足りなさすぎる

私が安彦良和を嫌いになった理由

これはまあハッキリとしていてガンダムジオリジンなんだよね。

あれを描くまではというか描き始めて途中までは全然好きだった。

なんだろ?

おそらくよく同人界隈の女の人がいうところの「解釈違い」ってやつなのかな?

私はね、ガンダムジオリジンってすごく失礼な言い方だけど同人誌の一種だと思ってるのね。

そういう部分で解釈が違うの。

そこがね、どうしても許容できなかった。

例えば、ギレン・ザビヒトラー尻尾と言われて怒り心頭になってしま描写とかね。

私は、その頃の連載はもう読まなくなっていて単行本も読んでなくて、たまたまwebでなんかの拍子にその場面の1ページだけを読んだだけだから前後文脈はわからない。

ああ、でも安彦良和さんならそういう解釈になるんだろうなあ、ってところはスッと落ちてくるくらいには安彦良和さんの作品は読んできている。

安彦さんの漫画は、初期のアリオンヴィナス戦記が大好きです。

ヴィナス戦記第一部は正直傑作だと思います(第二部は尻切れトンボですが)。

あの原作の良さを活かしきってアニメ映画を作っていれば、おそらくそれが安彦さんの代表作になっていたと思います

それが序盤からパンティパンティと擦り倒して、なぜかアニメオリジナルキャラTVレポーター狂言回しとして使うとかしてしまっていてどうにも残念な構成となって映画はつまらなくなってしまいました。

あの傑作である漫画原作ラストシーン「とっくに雨は止んでるぞ」が再現できなかったのは無念としか言えません。

この程度の幼稚な感想が抱ける程度には安彦良和さんのことは好きでした。

あと漫画家に軸足を移してから歴史ものだとジャンヌとか普通に面白いと思う。

あの初期の頃の作品群も面白いものが多い。

ただ、だんだんと何かよくわからない作家としての「味」のようなもの意味がわからない要素がキャリアを重ねる連れて増えていったようには思います

とかまあ何はともあれジ・オリジンです。

あれが始まったときの、うれしさといったら、いまでも覚えています

興奮しました。

でも、結局これは解釈違いに陥ってしまって不幸な結果となってしまいました。

お別れしたのはジャブロー侵攻の頃でした。

あのアニメでは一番盛り上がるジャブロー侵攻を、わっしょいわっしょい、とお祭りでみこしを担ぐような描写で終わらしてしまったときに心が折れました。

その後の噂ではオデッサ作戦アニメ版のジャブローに中たるような構成になっているとは聞いています

でも、もうそんなことはどうでもいいのです。

私は安彦良和が完全に嫌いになりましたから。

先日も兵庫県安彦良和展を見に行きましたが4時間ほどで途中で飽きて帰ってしまったほどです。

2024-07-05

初めて嫌いなBLカップリングが出来た

初めて嫌いだなと思うカップリングが出来た。地雷とはまた別。嫌い。キャラは二人とも好きなのにカップリングになると嫌いになる。おそらく組み合わせや解釈問題ではなく界隈に対する気持ち

ジャンル世界一有名な漫画の一つだと思うくらい人気な某漫画カップリングの組み合わせはどちらかというとマイナー寄り。

なんかね、平成初期の名残がすごいの。

そのカップリングキャラがどちらも初期から登場しているので、マジで平成初期からキャラ解釈とか描写とか書き手さんたちの嗜好が変わってないのかもしれない。連載開始が平成初期だから辻褄は合う。

でも今日日見いくら平成初期。すっごい。

原作では主人公の憧れで仲間や友人を大切にする強キャラが何故か、受け大好き大好きハァハァ受けにちょっかいかける奴は許さねえ(殺)みたいな、受け至上主義変態セコム化腹黒化闇化の平成初期オンパレードの攻めになってる。今時そんなことある

原作でそんな描写ないのにしょっちゅう受けのところに行ってて受けから「帰れ!」て拒絶するところから始まる作品がとんでもなく多い。そういうテンプレート配布されているの?ってくらい多い。攻めは拒絶されてもヘラヘラして「素直じゃねえなぁ♡」みたいな感じでグイグイ行く。原作でそんな描写ないのにどうして全員がそういう解釈なのか分からない。

あとビックリするほど攻めの仲間に対する描写がない。あっても「やれやれ」って攻めに付き合ってる。主人公の仲間の父親が攻めの仲間にもいるけど、その仲間は妻の死に目に会えてないのに。そんな仲間つれて自分好きな人のところにグイグイ行くのやばくないか

どういうキャラ解釈してるの?それとも本当にテンプレートが配布されてて皆それを使わなきゃいけないとかルールでもあるの?村八分にされるとか?

受けもなんか平成初期のツンデレ受けをイメージしたら多分それがそのままその界隈の受けになる。攻めをキモがりつつなんだかんだ受け入れて抱かれてる。平成初期の受けと違うのは喘ぎ方くらい。最近の喘ぎ声って「お゛♡♡♡♡」みたいな汚気味でハート乱舞だよね。そこは今時だった。

原作ではどちらかというと敵キャラなんだけど主人公と協力したこともあって、キャラクターとして可愛げもあるから憎めない人気キャラだと思う。

でも正直「BLでは珍しいタイプの受けを推してる私♡♡」勢と「ティーンズラブによくある冴えないヒロインが何故か有能でイケメンな男に溺愛されててヒロインは気付いてないor相手にしてないラブコメ」に自己投影してる勢がいる。偏見だけど。

受けにハァハァしてる攻めも実際は書き手が受けにハァハァしてるのを攻めに代役させてるだけの人も絶対にいる。偏見だけど。

ツンデレかどうかは原作だけじゃ判断できないけど白痴はわわ系にしてないだけ誠実かもしれない。まだツンデレツンギレお前のことなんか好きじゃねーんだからな!フン!てしてる方がキャラの方向は合ってる。

ここまで書いて気付いたけどもしかして受け厨が多いのかもしれない。だから攻めのことはどうでもよくて変なキャラ崩壊させているの?え?俄然嫌い。

ぶっちゃけ映画きっかけでそのキャラたちの二次創作読んだから目につきやすかったのかもしれないけど、攻めが救えなかった少女も、受けが一緒に居たら救えた!みたいなif多くてびっくりしてた。

そんなわけなくない?どんだけ攻めに興味なくて攻めsage受けageしたいの?

そんなことしなくても受けはおいしいキャラだし最高なのに。かわいそう。書き手技量がないと誰かを貶めないとキャラの良さを出せないのね。大変だなあ。

数行前に受け厨って書いたけど受け厨でもないな。「自分が考えた最強の推しキャラ」を当てはめる枠に受けを選んだだけで受けにもそこまで愛はないのかも。

自分が考えた最強の推しキャラ」≠受けだから原作より性格良くして、戦闘力も上げて、色んなキャラに愛されてるように捏造する。逆行とか成り代わりとかまさにそれだもの原作キャラを借りずに一からキャラを作れ。

二次創作検索して人気順に読んで判断しちゃったけど、最近の界隈の作品はまた様変わりしているかもしれない。長寿ジャンルだし人気順だと10年前の作品とかも出てくる。

諦めるのは早計だと思うけど、でももう無理。嫌いになっちゃった

令和だよ?って言葉も嫌いだけど、流石に思う。令和だよ?

変態セコム化暗黒化闇化って女体化とか年齢操作並みに特殊設定なのになんで界隈では常識ですって扱いにされているのか。無理すぎる。それが広まって受け入れられている民度。やば。

なんで平成で終わらなかったんだろう。本当に当時から一定書き手さんがいてずっと続いているなら凄い。でも平成初期の産物平成で終わらせて欲しい。アップデートって言葉も好きじゃないけど流石にアップデートしろよって思う。そういうセンスってやっぱり年代には勝てないの?

ハマりそうだったのにハマれなくって悔しいし勿体ない。平成初期のカップリング解釈とか王道が合わないことはまったく惜しくないけど。そのカップリングにハマれなかったのは惜しい。

でも今の王道や考え方もいつかは令和初期(笑)倦厭されるのかもしれない。私もいつかこんな風に嫌われるのかな。時代を越えられなくなる前に消滅したいね

普段表現の自由を声高に掲げてるオタクがアサクリの発売中止署名してる

日本人差別許さん!日本人の怒りを表明するための署名だ!

ということらしい

俺たちのキャンセルカルチャーは良いキャンセルカルチャー

俺たちのポリコレ棒は良いポリコレ

俺たちのお気持ちは良いお気持ち

俺たちの反差別は良い反差別

普段キャンセルカルチャーポリコレお気持ち反差別も叩きまくってたくせにねえ

挙句署名表現の自由ダーだってよw

フェミ女性差別ゲーム発売中止署名なんてもしやったら「表現規制ガー!」と喚きまくるくせに

それどころか、シンウルトラマンセクハラ描写を叩いただけで公開停止しろとも言ってないのに

フェミ表現規制ガー!」と吹き上がってたくせにねえ

けもフレ2でもAI論争でもポリコレ映画でもそうだったけど、オタク自分の気に入らないものには簡単に「お気持ちフェミ」になるんだねえ

anond:20240705173915

道満普通に楽しめ過ぎてしかもあの程度の性描写なら青年誌掲載でもよくねと思う

エロ漫画あがりの作家ばっか集めたレーベル青年誌(DEDEDEってやつ)のほうがよっぽど卑猥

2024-07-04

anond:20240703073445

かに・・・仮に「現代日本学校舞台にしたフィクション」で登場人物の髪の毛がピンクだったり金色だったりする作品があるなら地毛でも髪染めでもありえない描写だし相応の説明が求められるのは自明だろうな・・・

漫画家だけど、憧れの同業者が暇アノンになってつらい

まず前提として、暇空茜のスタンスを全て否定するわけではない。正直漫画家が彼を応援する気持ちはわかる。

もともと漫画家などのクリエイター過激フェミニスト(ツイフェミ揶揄されるもの)からバッシングされやすい傾向がある。

自分殆ど言いがかりのような内容でいきなり怒鳴られたことがあるし、知り合いの漫画家は作中描写不適切バッシングを受け(部分的に切り取ったせいでそう見えるだけだった)ひどく傷つき、病んでしまった。

自分と関わりがなくても、宇崎ちゃん温泉娘、たわわなどで大きな群れをなしてブチギレるフェミニストたちを見てきた。

納得できる意見も中にはあったが、やはり感情的かつ怒りが先行しすぎているせいで対話など到底不可能で、フェミニズムへの不信感の方が勝ってしまう。

このように一部クリエイターが一部過激フェミニストに対し不信感を募らせていく中で、「横暴に見えるフェミニストたちの嘘を暴き、創作物を愛し、守ってくれる」ような立場にある暇空茜を支持したくなる気持ちはわかる。

しかし、彼のことを「暇な空白」時代の、本当にしょうもないインターネットの小競り合いをしている時期から存在を知っていて、WBPC問題も初期から追っている身としては、「彼を頭の先から足の先まで正しい人間のように盲信してポエムを呟くようになってしまった同業者」に対し、おいおいちょっと待てよと思ってしまう。

ある程度距離感を持って「こういうとこは応援できるけど、ここらへんはちょっとどうかな?」というのがなく、もう完全に盲信しちゃってる感じになっていて、辛い。

あと、そんな先生方が「失望した」と言われまくってるのも見てて辛い。それにキレてレスバしてんのも見てて辛い。

スタンス的には暇空支持側なのかもしれないから表じゃ「やっぱオメーも暇アノンか!」と言われそうでこんなこと言えないし、暇空否定と取られても面倒なことになるのでここで書き込みました。

特定思想派閥にあるから作品を嫌いになるなんてことないけど、辛いね…。

アサクリ新作

あれ黒人主人公というポリコレ起用以前にそもそも考証や描写おかしい点が多くて、それまで売りにしていた歴史考証の強さ(厳密さではない)を捨ててアサクリとしての質もゲームとしての質も低くなってるのな。

AV殺人描写のある映画ドラマの違い

映画ドラマ殺人描写って

人が実際に死ぬわけじゃないじゃん

実際に殺人が行われてる過程撮影して、それが公共電波に乗るわけじゃない。

 

実際に殺人がおこるものはスナッフフィルムって言われて

アングラアングラ

 

AVは実際に行為してるじゃん

 

映画ドラマフィクションで実際に殴られたりするものなんかないのにね、危険行為スタントマン雇ったり。できるだけ嘘でそれっぽく写す

 

AVぶっちゃけ人権侵害行為を実際に撮影して販売するアングラ、スナッフフィルム相当なのに、それが表に出てきてもいいじゃん。って話になってくると、ダメでしょ。しかない。

 

よくAV規制派が子供を盾にしてるが、勧めてもないAV勝手に見て影響されるバカ子供なんてどうでもいいよ、自己責任

 

ただただスナッフフィルムを世に垂れ流すなってだけの話だよね。

2024-07-03

anond:20240703073445

いまだに旧スク描写されてんのに何を見てるんだコイツ?あ、何も見てないで言ってるのか

映画ルックバック』を観た。

 顔がぺしょぺしょになるくらい泣いてしまった。

 原作をあまりきじゃないので、映画前評判がよくても観るのどうかなあ? と躊躇ったんだが、観てよかった。

 映画版のどこが好きかというと、京本藤野に対する感情が丁寧に描かれているところ。原作でも、京本藤野に対して盲信レベル好意尊敬の念を懐いているのは解りやすくかかれているけど、映画版で良いと思ったのはそこじゃなくて(そこは原作に忠実にえがかれているが。)、いつも藤野に手を引かれ、彼女背中を見つめていた京本感情の大きさの描写だ。

 自分のことを子供部屋から外へ連れ出してくれて、外の世界を見せてくれた藤野背中が、京本の目にはどんなに頼もしく、そして眩しく映ってたのかということ。繋いだ手はやがてするりと抜けて離れてしまいそうになるが、指先だけが引っ掛かかっているだけになっても、藤野京本の手を離さない。

 だが、共に外の世界を歩きまわるなかで、京本自分自身の興味関心ごとを見つけ、藤野の手を離れ立ち止まる。

 原作を読んだとき、あまりこの話好きじゃないなーとおもった原因が、京本気持ちいまいちよくわからなかったことだ。彼女藤野とは別の道に進もうとするのは、単純に絵が上手くなりたいという欲求だけでなく、心の底に隠し持ち燻らせてきた不満がそうさせるのではないか? と邪推してしまった。京本のそんな様子が藤野に寄った視点で描かれていたので、藤野気持ち天才肌な友人に対する嫉妬支配欲の発露なのかと思ってしまった。

 高慢性格努力家×卑屈な性格天才

 という、どこまでも交じりあわない、噛み合わせの悪い二人、という印象が、原作を読んだときには京本得体のしれなさにより強化されたように感じた。

 けれども映画では京本感情よりクリアなので、藤野とは別の道を歩むと彼女告白したとき、そこには藤野に対して何らかのネガティブ感情があるわけじゃなくて、本当に自分のしたい事が見つかったこと、そして自分藤野のように自立し自由に歩いてみたくなっただけで他意はないということが伝わってきた。それに連れて、そのとき藤野の心情の解釈もかわった。支配したい、足を引っ張りたいというより、唯一無二の友人が去っていこうとしていることへの淋しさ、置いて行かれることへの不安。いつも自分の足で立ち果敢に前進していた藤野だが、京本なしには心もとなくて歩いて行けない。

 噛み合わないと思われた二人だが、漫画という共通点で繋がり、共に漫画を描いた日々を過ごしたなかで、唯一無二の親友同士になっていた。その関係性の精緻描写のお陰で、観ていて変な邪念が湧きづらかった。

 藤野京本彼女たちが互いの持ち味でもって共同し漫画に打ち込んでいた日々。それは藤野はもちろん京本にとっても楽しく幸せな日々だった、というのが、作中のリアル時間軸ではなく、思い出として物語の終盤で示されるのも、良い演出だった。

 

anond:20240703094951

チー牛の輪郭だんだん解像度高く描写されてくるのがなんとなくすごい

anond:20240702191459

まんがグリム童話ネームってエロいだけだからセリフとか言語の部分はそのままでエロ漫画家作画やらせたらそのままエロ漫画になりそうだよな

貞操帯描写とか素の女性向けの状態でもエロい

まじで女性向けってなんぞやだよ

2024-07-02

steamセールで買ったゲーム

スチームのセール、割引率が高いカジュアルゲームを物色してたら、わりとおもしろかったゲームがあったので紹介するね。

Seed of the Deadというゲームぐぐるレビュー記事とかもちょっと見つかるので有名なのかも。

 

僕が買ったのは80%オフ296円の無印版。

世界初、本格ゾンビFPSエロ要素が融合!』 というあたまがわるそうな売り文句から想像される通りのカジュアルゲームで、ゾンビを撃ったり3人のヒロインとファックしたりするFPSゲーム

このゲームのすごいところは、「ゾンビを撃ったり(FPSパート)」、「ヒロインとファックしたり(SLGパート)」と分かれているのでなく、FPSパート内で「ゾンビを撃ったりヒロインとファックしたり」するというところ。

ゾンビが押し寄せる中、弾を打ち尽くした銃をリロードするくらいの気軽さでヒロインとファックできる。なお、SLGパートではそれはそれでファックシーンがある。

 

まぁ紛うことなバカエロゲーなんだけれど、一応、戦闘中にファックする必然性についての説明はある。

ゲーム舞台現代地球、突如蔓延したゾンビウイルスで地上は廃墟と化している。主人公は偶然ヒロイン3人と出会い、生き残りのために協力することになる。

主人公ヒロインたちがゾンビひしめく地獄で生き残れていたことには理由があり、彼らはゾンビウイルスに対する抗体を持っている珍しい体質だった。そのため、ゾンビに傷つけられても感染しない。

加えて、異常な治癒能力があるのだけれど、治癒力を高めるためにはファックする必要がある。怪我したりすると性欲が高まる描写もある。治癒必要があると本能的に興奮するのだろうか。

そのため、たとえゾンビとの戦闘中であっても、ヒロインの体力が危なくなったらファックして回復する必要がある。ちゃんとファックが回復としてゲームシステムリンクしているのだ。ちなみに体力が減っていなくてもファックはできる。親切設計だ。

ちなみに、戦闘中なのでファック中だろうが当然ゾンビは襲ってくる。ファック中は武器を使えないので一方的に殴られ放題であるしかし、ゾンビ攻撃でファックがキャンセルされたりはしないので、無視してファックを完遂することで体力は回復できる。スーパーアーマーだ。

ファックはスコール特殊技みたいにタイミングよくボタンを押していい感じにピストンするリズムゲーで、いい感じにピストンできるとファック後のヒロイン主人公にバフがかかる。バフの効果はよくわからない。

 

ゲーム難易度はイージーノーマルハードとある。僕はノーマルプレイしたが、FPSが苦手でも問題なく進められる難易度だった。

というか、主人公ヒロインの体力は150とかあるのだが、ゾンビに1回なぐられても1とか2とかしか減らないので、基本的死ぬことはまず無い。(後述するように1つだけやたら難易度の高いステージがある。)

主人公の体力が0になるとゲームオーバーだが、ヒロインは体力が0になってもその場に倒れるだけでゲームオーバーにはならない。倒れたヒロインとファックすることも可能で(モーションが通常時と異なる)、ファックを完遂するとヒロイン回復して戦線に復帰する。

倒れた状態放置していると敵ゾンビヒロインがファックされ、一定以上ファックされるとゲームオーバーになるらしい。

ちなみに、この手のエロゲーなら当然かも知れないが、ダメージによる脱衣システムもあり、ヒロインの体力が減ると3段階くらいで服が脱げていき、最終的に全裸になる。破けた衣装はファックすれば戻る(なぜ?)。主人公はどれだけダメージを受けても脱がない。

 

ステージはAct1-1からAct8-2までの16ステージ。Act7-2クリアエンディングで、Act8はクリア後の高難度チャレンジボーナスファックシーンみたいな感じ。数時間クリアできる。

ゲーム難易度はたいしたことないのでFPSに不慣れでも全クリは容易だと思うが、唯一の例外がAct6-1で、僕はこのステージで数回ゲームオーバーになった。

というのも、このステージは諸事情ヒロイン戦闘に参加してくれず、主人公が一人で、動けないヒロインたちを守りながらゾンビの群れを相手にしなければならない。

ヒロイン戦闘に参加しないのでファックできない上、手早くゾンビを倒さないと無防備ヒロインゾンビに倒される。このステージは他のステージと異なり、ヒロインの体力が0になると即ゲームオーバーである

したがって、回復することも逃げ回ることもできず、ゾンビの群れをまともに相手しなければならない。そのうえ、戦闘に参加しないヒロインはずっと喘いでおり、気が散ることこの上ない。

 

ということで、僕のようにFPSが得意でないプレイヤーが困らないように、いくらかのTipsをここに記しておく。

・このステージでは序盤にショットガン、後半にライトソードexガンという強力な武器が手に入る。武器の残弾は惜しまず使おう。

・rボタンリロードができる。特にショットガンはこまめにリロードするのが良い。(弾込めが1発ずつなので、撃ち切ってからリロードすると硬直が長い。)

・画面左上のレーダーに敵やヒロインアイテム位置が表示されているので、気づかないうちにヒロインが囲まれたりしないように注意を払おう。

・ちっちゃい幼生体みたいなのを吐き散らかす敵は優先して倒そう。ほっとくとすごい勢いで体力を削られる。

タイラントみたいな敵はある程度ダメージを与えると赤く光って第2段階に形態変化するが、この形態変化中は無敵っぽい。無視して他の敵を倒そう。

特に最終盤は敵の数が多すぎて殲滅は難しい。弱ってるヒロインを優先して守ろう。

 

エンディングを迎えるとCGMODEが追加され、ゲーム中のすべてのファックシーンが見られるようになる。

ゲーム中ではまず見ることのない、体力0のヒロインゾンビに襲われてるファックシーンもここで見られるので、攻略中はクリアに集中していればよい。

あと、Killing Sceneという、ヒロインが倒れてゲームオーバーになった場合特殊ムービーみたいなものも見られるが、これは文字通りヒロインが殺されるのでそういうの苦手な人は注意。

ファックシーンはカメラ自由に動かせる。竿役(主人公またはゾンビ)は半透明に隠せるし、フルボイスなのはよい。このあたりは実用性に配慮されている気がする。

なお、カメラ右クリックしながらAWSDやQEで平行移動ができる。右クリック中に画面に操作方法が表示されるがわかりにくいので注意だ。

いまさらだけど、ヒロインメガネを掛けた年長の女、元気で人懐っこい少女、小柄で高飛車少女の3人(大きい順)で、それぞれファックシーンが異なる。

 

とまぁ、だいぶ長くなってしまったけれどおもしろゲームだったのでおすすめです。

ぶっちゃけエロありきのゲームなのだけど、ゲーム部分もわりと手触りが悪くなく、楽しく遊べた。

シューティングゲームありがちな「小さくてすばしっこい敵」はいないし、むやみやたらと硬いボスとかもいない。敵の攻撃もさして痛くないので、気持ちよく撃つ方に集中できる。

全体的にチープな作りなのは否めないけど、300円ということを思えば、良いゲームだと思う。

 

エッチカジュアルゲーという括りだと、mirrorというパズルゲームも良かったね。

みんなの増田おすすめゲームも教えてね。エッチゲームじゃなくても良いよ。

追記おすすめ教えてくれたみんなありがとう! 続編の情報ありがとう!(ブコメを見る限り、2はnot or meかも。。)

[]安野モヨコ 働きマン 5巻まで

もう4巻でおわって続き読めないとおもってたけど、

まさか5巻が出た

単行本になってないやつをまとめて今更だしたやつ

とくに書き下ろしとかもない

これきっかけに1巻から全部読み直したけどおもしれーな

10年前くらいにはじめて読んだと思う

当時もおもろいと思ったけどアラフォーになった今よむとまた違うおもしろさを感じた

でも30超えとか40超えのおっさん描写がなんかすげーおっさんすぎるように感じたな

いまって年齢より見た目わかい人ふえてるから違和感かんじた

あとこのご時世に出すにはちょっと・・・っていう原作改変とはいわんけど、

海外映画に変なタイトルとかつける日本映画会社の話があって、出版社としてはこれ気にしてたんかなとちょっと思った

当時のものなんでいまとは違うものもありますってしつこいくらい注意書きがあったけど

ナイスバディのデコボコした体に服をまとったとき描写って画力がないと描けないか

素肌にぴったり張り付いたような服になってしまうって説を聞いてから、優しい気持ちで見れるようになった

anond:20240702180050

まれた日の描写がもうすばらしいよね

モモちゃんが生まれたのは、夏でした。青い空に、お日さまがぴかぴかひかって、あんパンみたいな雲が、いっぱいとんでいました。ネムの花が、もも色にさいていました。

http://kakidashi.com/index/index_sp

6月下旬、X(旧Twitter)で人気ゲーム中の描写きっかけに「ニンニクラーメン」が話題になりました。

何のゲエム?

アメリカテレビアニメをたくさん見てきて気づいた日本産との違い

萌えに逃げない

美少女キャラをメインに据えない

魔法設定を出さな

④敵とのフィジカルバトル展開に逃げない

ボケはあっても声色じゃ分からないほどあっさり。ツッコミ的なものは皆無

登場人物同士の掛け合いやなれ合いでテンポが悪くなっている作品が極端に少ない

⑦どれだけ制作費がかかっていようが判子絵(ゆえに顔芸的な場面がある作品を見たことがない)

ストーリーの続きが気になってむさぼるように延々見てしまうほど面白い作品の出現頻度が日本よりもかなり落ちる

⑨持ってたグラスを怒ってるわけでもないのにカジュアルに地面に放り投げて割ってしまい、それを別に意に介してないシーンが1シーズン1回は見る(まさかリアルアメリカ人こんなことしてないよな?)





正直①~⑥を満たしているアニメを観るのはここまで快適なのか、体力を削がれないのかと衝撃だった。

まるでアメリカアニメは見ててお茶を飲んでるような気楽さがある。

対する日本アニメは好きでもないドクペをどうにか飲んでるような感じ。皮肉にも逆。


⑦はすぐに慣れる。

⑧はストーリーがとにかく平板なせいだと思う。朝の連続テレビ小説くらいペラペラ

⑨は日本アニメ漫画で言うところの「めっちゃ急いでる登場人物自転車AKIRA金田みたいにドリフトしながら止まる、曲がる」的なお約束表現みたいなもんなのか?

追記

追加

⑩「このキャラ強いだろ怖いだろ」的な意図じゃなく、

「これシュールだろ?笑ってー。ちなみにこのキャラ、あとで説明無しにちゃんと無傷で現れるから安心してねー」みたいな感じでエグいグロ描写を突然繰り出してくる場面が頻出

木多康昭作品くらいの手数で、唐突に、無遠慮に芸能人ゴシップ皮肉ネタを「視聴者属性の別なくこれはさすがにみんな分かるだろ」と言わんばかりにぶち込んでくる

⑫恐らくだが、ダジャレイケてるいであるという文化がある。

「Holy Crap! He is a cripple!」

と言うべき場面において主人公が驚きのあまり

「Holy Crip! He is a crapple!」

と言い間違えてしまうシーンが某アニメであるのだが、涙流して動けなるくらい笑ったあの伝説的なブラックジョーク、くらいに絶賛されてredditで未だ語り継がれてるくらい

アニメユーフォ最終回微妙だった雑感想

前提、原作未読 改変内容それ自体を良い悪い評価判断することはできない。

けどそれにしたって13話中の12話にあの展開を持ってきておいて大団円!!よかった!!!と言えるかは…微妙じゃない?

少なくとも自分主人公の久美子を通して、久美子の3年間の奮闘や成長を見ていたので、他でよく見る真由の救済のために主人公を放り出しているような構成と終わり方であまり納得できなかった。

再オデで負けた事それ自体は、その後の展開どちらでも組める要素だと思うからいい。

でも負けたなら負けたことを下敷きにして久美子の次への展開なり納得なり、決意なりや、奏者として勝つこと以外の部長としての報われなどをしっかり描いて、今まで久美子を見て応援してきた視聴者を十分に「よくやったな」と納得させて終わらせてほしかったよ。

それが入る後尺がなく、13話はシリーズ思い出ダイジェスト気味に終わってしまい、それが原作的には掴むはずだった勝利を改変した上でとなると…まあ~~~微妙構成だったなと思う。

全国金は部の悲願であって、久美子のそれと完全にイコールではないはずだし、まして作中で久美子の思想音楽から別の将来へ移っていったのならますます久美子の3年分の報われはどこへ…?と感じた。

他所原作だと全国金が久美子のイコールとなった描写があると見たが、アニメシリーズだけ見ているとそうでもない)

衝撃的な改変展開をもっと早く前に持ってきてフォロー尺や久美子の次への思いや展開を入れたり、シリーズ尺を24話にしたりと上記の急展開オチ回避する方法は他にあるだろうし、比較的取れる制作会社のはずなのに上記選択したのは、衝撃度なりバズり度など物語の本筋とは無関係な要素故に選択したと思えて、そこでも微妙だったなと思う。

微妙というか露悪的(?)にさえ見えた。

原作勢が「原作最後勝利がご都合気味だった」というのも見たが、それなら突然3年で転校してきて同じ楽器超絶技巧で今まで合わせたことのないメンバーとも早々に合わせられる真由の超存在自体もご都合と言えてしまうのでは?(原作展開自体に切り込めるならという意味で)

要はご都合要素はその後の辻褄なり展開で納得できたか希釈されるんだろうけど、アニメ最終話には原作を改変してまで納得できる、活きるものはなかった。

仮説としては原作を通っていると、その後の後日談含めて読み込んでいるからか、ちょっとご都合主義だったなという原作読後感を下敷きにしているから反転展開が響き納得や良かったになっているだけでは?

アニメの道中で久美子が負ける兆しは散りばめられていたともみたが、それなら1期から重ねて来た演出を回想や反芻するように擦ってきてた部分の先には、困難があったけど久美子が報われる事への期待と受け取れる部分なので、最後梯子を外すも外さないもどちらも揺さぶり要素の1つでしかないと思う。

(単に制作の手抜きだったってならそれはもう何も言えないが…w)

続報で全国大会以降、卒業までの部長としての久美子報われ話をやるってならまた話は変わるが…(それにしてもシリーズとしてちゃんと〆てよとは思うけど)

京アニ事件が絡んでの思想が影響したのか、構成脚本暴走か知らないけど追ってきた年月の割になんだかなーーーーーーというオチだった。薄味?

多少ご都合だろうと王道努力友情勝利的なので感動したかったよ。

anond:20240701223330

ブクマでもあったけどずっとエンジンが不調だって言ってる描写記憶に残ってるわ

ミノフスキー粒子と同じで絵的にドラマ的に低く飛んでほしいという理由付けなんだろうけど、ガンダム場合そういう屁理屈考える人が多かったから後になるにつれ隙がだんだん無くなってくるよね

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