はてなキーワード: 看板とは
酒→中毒性あり
パチ→中毒性あり
これが現実だろ?
この状況の中でどうやって牛丼屋が経営を維持しているのかを聞きたかったのに「牛丼には中毒性があります!」っていきなりファンタジーぶっこまれても意味不明だわ。
男子中学生が毎日スイートブールとリプトンを買うように、女子高生がLINEで毎日張り付くように、大学生が毎日ソシャゲにログインするように、社会人が毎日コーヒーを飲むように、そんな立ち位置が牛丼の完成形だから。
それはシャブ漬けじゃねえんだよ。
家で白米を炊いてスーパーで買ったサバ缶と一緒に食うより、牛丼屋で金だけ払って片付けもしてもらうほうが楽チンじゃんって思わせることが勝ちパターンだから。
コイツマジで社内政治で肩書きだけ偉くしただけの寄生虫みたいなもんだろ。
お前が教えるべきは経営戦略じゃなくて「経営戦略をやってる感を出しつつ社内政治で結果を出す手法」だろうが。
38万じゃ教えられねってことか?
実際に日経新聞を開いたらたわわ広告があってキモい!!っていうのはざっと見た限りなかったので、過去の献血や立て看板やポスターと同じく広告の問題でも日経の問題でもなくて「見たくないものを探して見せつけてくるTwitterの問題」だよね。
わざわざ窒息AVを検索して「こんな酷いのがある!キモい!」って言ってるのと同じ。見たくないことを書いたりRTしてくるアカウントが全て悪いので、フォロー先を見直して良いタイムラインを作りましょう!
今まで好きになった全ての作品で2.5の情報を徹底的に遮断し、一切触れる事なく作品を楽しんできた。そう出来ない位2.5の存在が大きくなった作品からは潔く立ち去った。
今まではそう出来ていたのに、アイドルマスターsideMに対してだけはどういう態度でいればいいのか、どういう態度を取りたいのかが分からない。
アイドルマスターsideMが好きだ。担当アイドルが好きだ。担当以外のアイドルも山村も社長も皆好きだ。立ち去りたくない。ゲームをプレイしたいしグッズもCDも買いたいしライブだって行きたい。
でもその後ろに、舞台化を決定した運営がいるのだ。よりによって315の日に舞台化を発表した運営が。アニメ2期も作らない癖に。この運営に私の貴重な金も時間も使いたくない。私の金がほんの僅かでも舞台のために使われたくない。
キャラと声優を限りなくイコールに近い距離に置いてきたアイドルマスターシリーズの一端にいてどうして舞台化するのか。どうしてキャラに異物を混ぜるような真似をするのか。
こんな事のためにあの長期メンテを待ち続けたのか。
運営に裏切られたという怒りと失望感との折り合いの付け方が分からない。
アイドルマスターの看板を外してただの男性アイドル育成ゲームになってくれれば過去の事例と同じように2.5の存在を忘れて楽しめると思うのだが、それは叶わない以上私はどうすればいいのだろう。
Mマスの事なんて忘れてデレマスに帰りたい。でも担当を愛しているからMマスから離れたくない。
この裏切られたという怒りが必ずしも正当な感情ではない事は理解している。でも、私はアイマスシリーズを信じていたのだ。
明日舞台の話がなかった事にならないか。運営解散して新運営に交代しないか。するわけない。
あの発表の日からモバMにもサイスタにも一度もログイン出来ていない。曲も一切聴いていない。
どうすればこの感情に折り合いを付けてアイドルマスターsideMをまた楽しめるようになるのか誰か教えて欲しい。
苦しい。誰か助けてくれ。
Wizardry五つの試練「奈落の底に」攻略中。ようやく地下7階~9階も先が見えてきたかな。
■地下1階
基本的に何もない。やたら複雑な形状の迷路をさまよってY=13、X=05にある地下2階へのハシゴを探すだけの作業である。
水路の深くなっているところは、地下4階でボトルシップを手に入れないと通れないので、最初は関係ない。
■地下2階
地下3階へ続くハシゴは2つあり、最初に到達できるのはY=01、X=04にあるハシゴだろう。
このハシゴの先は、実はどんなに頑張っても地下4階までしか到達できない袋小路である。
正しいルートはY=09、X=00にあるハシゴだが、普通に攻略した場合、このハシゴにたどり着くのは2階の探索が大方終わってからである。
というのも、このハシゴの手前にある扉は明かりがついてないと見えないにも関わらず、その手前の道は永続魔法を引っぺがすマスが連続していて、「明かりが消えた事に気付いてつけなおさないと扉に気付かない」構造になっているからである。
2階の探索が進むと、該当箇所が妙に不自然な空白として残るので隠し扉を疑って見つけられる、という寸法である。
■地下3階
前述の、「地下4階までしか行けない袋小路のエリア」と、正しいルートがあるエリアの2つに大別される。
正しいルートは特に難しい迷路ではないが、ところどころに「袋小路のエリア」へ飛ばされるワープや、「袋小路のエリアに通じる一方通行の扉」が潜んでいるので、そこを通ってしまうと地下2階に戻ってやり直さなければいけない。
正しいルートで地下4階に行けるハシゴはY=10、X=09にある。
■地下4階
地下5階へ続く広大なダークゾーンがあるが、ここに行く前に地下1階へのショートカットを開通させる。
必要なのは、Y=18,X=04にある閂がかかった扉を開く事と、ワンダリングモンスターが落とす「ボトルシップ」を手に入れておくことである。これで、地下1階からここまでショートカットで来られるようになる。
4階の半分以上を占める広大なダークゾーンは、中にワープゾーン4か所、回転床5か所、外に放り出す一方通行扉2か所を備える面倒くさい地帯である。
特に、ゴール寸前にあるY=03、X=19の北側にある一方通行扉は、通ってしまうと例の「4階までしか行けない袋小路」に放り出されるので、地下1階まで自力で戻ってやり直さなければならなくなる。
ダークゾーン入り口であるY=15、X=07からの、最短経路は以下のとおりである。
西へ1マス
南へ4マス
西へ2マス
南へ3マス
東へ1マス
南へ1マス(扉を通る+戦闘)
南へ2マス
西へ2マス
南へ2マス
西へ2マス
南へ2マス
東へ2マス
北へ1マス
東へ2マス
南へ2マス
東へ1マス
東へ1マス
南へ2マス
東へ5マス
北へ2マス
東へ1マス
南へ2マス
■地下5階~6階
地下5階~6階はセットになっている。
といっても複雑なものではなく、「地下5階」→「地下6階」→「地下5階」→「地下6階」という順に通るだけである。
まず地下5階に入ってすぐの通路は、ワープゾーンが3か所もあるのウィザードアイを使いながらワープゾーンの場所を特定する必要がある。
正解のルートは、入り口のY=00、X=00から南へ5歩。Y=00、X=15の東の扉を通って奥へ進み、突き当りで明かりをつけて、明かりがあると見えるY=14,X=04扉を通り、その奥の扉を通って、X=00列に戻り、Y=09行の扉を通れば、このループ回廊を抜けられる。
その先は大した迷路じゃないので、頑張ってY=08,X=10にある地下6階へのハシゴへ到達しよう。
地下6階の大広間は、Y=18、X=05のワープを見つけるのが最難関であり、それ以外に大して謎解きは無い。なお、このワープ地点は3方が移動床に囲まれ、東からしか到達できないので注意。
この地点から、マップ左下Y=06、X=05にワープするので、そこから東を向いて真っすぐ進めば扉に到達する。
扉を抜けた先のハシゴから、地下5階の今まで行けなかった場所に上がれる。
地下5階では、Y=02、X=12のシュートに落ちると、地下6階のY=02、X=12に出る。
そこから扉を二つ抜けた後、X=15、Y=00の地点に行って明かりをつける。(この周辺は、永続魔法をひっぱがすマスが多いので、あまり手前で明かりをつけても消されてしまって意味がない)
すると、明かり付けると見える扉があるので通る。そこから左に真っすぐで、地下1階とのショートカットを開通できるハシゴに到達する。これでようやく、地下4階の鬱陶しい大ダークゾーンを通らなくてよくなる。
で、ハシゴからさらに先に進むと警告の石碑があるが、そこから更に進むと地獄の地下7~9階に落とされるシュートがあるので、ルビーの靴を持ってないなら行ってはいけない。
ルビーの靴は、ハシゴより手前の道の先にある玄室群で周回してれば簡単に手に入るので、最低1個は手に入れてから地下7~9階に挑む事。
地下6階はアイテムの出がかなり良く、「ルビーの靴」以外に村正も手に入る。死の指輪は持ってると体力がガンガン減るが、売ると25万なので、ルビーの靴が余ってるなら持って帰って売りたい。
■地下7階~9階
地下7階~9階は3層で一セットとなっており、行ったり来たりしながら攻略しなければならない。
一度踏み入れると、くどいようだが、「ルビーの靴」以外で街に帰る方法は無いので、必ず地下6階の玄室群の中で手に入れておく必要がある。ここでのルビーの靴の出現率はかなり良いので、特に面倒くさくはない。下手すると他のアイテムを狙っている間にどんどん手に入って、売ったり捨てたりするくらいである。
地下7~9階は、ワープゾーンと回転床と一方通行扉が満載の迷路であり、とにかくやたらと振り出しに戻される。アイテムの出はかなり良く、村正・エクスカリバー・盗賊の短刀も手に入った。ルビーの靴はこのフロアでも出るがレアであり、体感的には100回に1回出るか出ないかくらいの確率。
振り出しである地下8階には魔力回復の泉があるほか、たまに魔力の杖も手に入るのでMPには困らないが、正しい道筋を割り出さないと闇雲に歩いても絶対に踏破できないので面倒くさい。ウィザードアイを腐るほど使わないといけない。
振り出しである魔力回復の泉のある部屋からの正解ルートは以下の通り。それ以外のルートは、色々ギミックがある割にどれも先に通じておらず、色々頑張った挙句に振り出しに戻されるたんなるトラップである。
まず最初の十字路は中央に回転床がある。方向をウィザードアイで確かめて十字路を北へ行くと、一見行き止まりだが、実はワープで別の十字路に飛ばされている。その十字路は、中央の交差点に行くとすべての永続魔法を黙って解除される。中央からは西に扉が一つ見えるが、実は扉は東にもう一つあり、その扉は明かりがついてないと見えない。つまり、中央で永続魔法を解除されたら、もう一度明かりをつけなおさないと気づかない。その明かりで見えるようになる扉が正解。その扉の先には2つ扉があるが、どちらも同じような所に続いているのでどちらが正解というわけでもないが、奥の扉から出ると若干ルートが分かりやすい。
この扉から飛ばされる先は縦2列の通路だが、正しい進み方を割り出さないと、すぐに戻される。
正しい進み方は、南を向いて左の壁に沿ってY=11、X=16まで進み、右に一歩移動し、右の壁に沿って4歩前に進み、左に一歩移動し、前に3歩進み、右に一歩移動し、前に2歩進み、左に一歩進むと扉の前に到着する。
その扉の先には7階に上る梯子がある。梯子を上った先は通路と多くの小部屋からなる地帯だが、この小部屋群が曲者で、Y=6,X=9の地点から、Y=6、X=7の地点へワープするのが正解ルート。6個並んだ扉の奥から3つ目に入り、その小部屋からは右の扉から出る、次の小部屋からは左の扉から出る、その小部屋で一歩前へ前進した地点がY=6,X=9である。(なお、6個並んだ扉の手前の方の扉は全て間違ったルートにつながるトラップである。一度入ると戻れない上、入った先に梯子があったりシュートがあったりで一見正解ルートにみえるが、実は頑張ってマップを完成させてみると全て行き止まりまたは振り出しに戻される以外に先が無い『手の込んだ行き止まり』であった。)
正解ルートの先、Y=2,X=3に地下9階に降りる道がある。降りた先はダークゾーンとワープゾーンがまだらに存在する地帯で、Y=5の行に北に抜ける扉が幾つもあるが、正解の扉はX=8の一つだけであり、それ以外は例によってかなり戻される。
この地帯はあっちこっちにあるワープがうっとうしい。最短経路は、最初に降りてきた地点から、東へ2歩、北へ2歩、東へ2歩でY=6のX=8に到達する。このマスには回転床があるので、ウィザードアイで方向を確認し、北へ2歩で正しい扉を通る。
北へ抜けた先には特に難しくはないワープゾーン付き迷路ががあり、その先の北東エリアにはモンスター訓練所という看板のある8×8の玄室群がある。やたらモンスターにエンカウントし、西に行き過ぎると例によって一方通行扉によって振り出しに戻される。
モンスター訓練所で行くべき場所は、北から2行目であるY=18の行。
そのうち倒すべきなのは西の方に出てくる旗本とかの混成軍。倒すと青いリボンが手に入る。
東の方に出てくる訓練所のボスであるロバートはかなり強い。平均レベル18で倒したが、侍3人ロード1人盗賊1人ビショップ一人で、村正2本、エクスカリバー1本という構成で殴りまくったが2,000くらいHPがあったと思う。総力戦になる割に、倒しても何も手に入らないし経験値も大して高くない。戦い損である。
訓練所から出てワープ地点を使い、例によって振り出しに戻るフェイクルートをかわしつつ西側に行くと、Y=7,X=0の地点に8階に上がるハシゴがある。
8階のX=0列では南北に延びる一本道とみせかけて、例によって途中で気づかれないようにワープが配置されていて、適当に進んでもどこにもたどり着かないようになっている。
この廊下を自力で解く場合、比喩抜きで1歩ごとにウィザードアイを使った方が良い。というのも、オートマッピングによって一度マップが出来てしまうと「どこからどこにワープするか」が分からなくなってしまうからだ。
正解のルートは以下の通り
まず北に7歩(Y=14)でX=1列のY=14にワープする。
そこから南に向きを変えて、5歩(Y=9)進むと、X=0列のY=5にワープする。
そこから北に5歩(Y=12)でX=1列のY=8にワープする。
そこから南に3歩(Y=5)で、X=2列のY=14にワープする。
そこから北へ5歩(Y=19)で、X=3列のY=6へワープする。
そこから北へ4歩(Y=10)で、この通路の出口である扉がある。
その先は、左の壁に沿って進んで扉を抜けて北の部屋に入り、更に左の壁に沿って進むと、部屋の北側の隅に地下9階北西部へ続くシュートがあるのでそこに落ちる。(後でもう一度ここに来て、シュートに落ちずに右側の部屋に行く必要がある※1)
シュートで落ちた先は、迷路ではあるが特に複雑なものではなく、振り出しに戻されるワープゾーン(3か所)に気を付けつつ進むと奥の扉の先で「鳳凰の置物」が手に入る。これを手に入れたら、一度振り出しに戻る以外の道はなくなるので、もう一度※1へ進む
※1で、シュートのある部屋ではなく右の部屋を左の壁沿いに北上すると、Y=6,X=4にワープし、その部屋の北東の隅から地下7階のY=10,X=5に上れる。
ここから小部屋を抜けていくと、Y=4,X=2に地下8階へ行けるシュートがある。
地下8階のY=10、X=6に地下7階に上るハシゴがあるので、これを上る。
地下7階の通路を進むと2連続シュートがある。この手前側のシュートは、最初に地下6階から降り来て来た際にも通る2段シュートである。ちょっと感慨深いが、当然ここに落ちると振り出しに戻るので、ここは超える。2個目のシュート(※2)に落ちるか、先に進むかの2択となり、先に進むと後ろに戻れなくなり、小部屋からY=15,X=7にワープする。
ここからまた北に向かうか南に向かうかの2択となり、北へ向かってしまうと振り出しに戻される。南に向かうとY=13、X=9の小部屋からY=10,X=04へワープ。そこから地下7階名物小部屋群が始まる。地下7階も大詰めである。
北東Y=18,X=19には魔力回復の泉があり、ランセット隊の隊長が引きこもっている。ここまで来れたならルビーの靴の1つや2つ手に入れてそうなもんだが、よっぽどアイテムの引きが悪いのか、街に帰れないまま人生を諦めている感じ。ルビーの靴を上げたいところだが、そんな選択肢はでてこないので仕方ない。ところで、魔力は泉でどうにかるとして、彼らは食事をどうしてるんだろう?
Y=16,X=0には、地下8階のY=16,X=0に行けるシュートがある。その一マス手前では親切にも永続魔法を全部ひっぺがしてくれるので、クリアマジックは必要ない。とはいえ、このシュートは地下8階の空白をちょっと埋められるだけで、新しくどこかに行けるわけではない。先に進むには※2のシュートに戻ってきて落ちる必要がある。まあ、※2の場所に戻ってきやすいので、まったく無駄なシュートというわけではない。
※2のシュートに落ちると、地下8階のY=9,X=12である。地下8階も大詰めで、左手法で壁に沿って進むとY=07、X=14の扉に到達する。この扉の中にはシュートが2つあるが、手前側右のY=8,X=15のシュートに落ちると、地下9階の行けなかった場所に落ちる事ができる。奥側のY=10、X=13のシュートに落ちてしまうと、モンスター訓練所の近くの踏破済み地帯に落とされてしまうので注意。
地下9階では、北側には扉、東側には通路があるが、どちらも不正解であり、戻されてしまう。正解は、マジックライトをつけると見えるようになる西側の扉。その先には、Y=6,X=18に、待望の地下10階へ続くシュートがある。
おつかれさまでした!
っつーかこのシナリオの作者、「ワープゾーンをやたらに作っておいて、正解のルートを通っても不正解のルートを通ってもそれに気づかせないようにする」という仕掛けがよっぽど好きなんだな。
この仕掛けって、あると分かっていても正解を割り出すのにひたすら手間がかかって面倒くさい上に、「マップが埋まってもいつどうやってそこに行ったかが分からない」状態になるので、マップに空白がある時より空白が埋まった後の方が分かりにくくなるという特徴があり、ひたすら面倒くさい。
現代日本のフェミニズムは、傷ついた人間が慰め合うセラピーの看板のような機能を持っていると言える。
弱者が慰め合える駆け込み寺、いわばフェミニス堂があること自体は良いことだ。
エンパワメントやシスターフッドという自己肯定を重視した精神的な言葉が最近人気なのもその一環かもしれないし、そこまで前向きな気持ちになれないからとにかく苦しみや怒りを吐き出させてくれという層だって駆け込み寺には居場所がある。
だが、「セラピーとしてのフェミニズム」と「学問や言論としてのフェミニズム」が分離されていないために、言論としてのフェミニズムの信頼度が著しく弱まっている。
セラピー面も学問言論面もひと固まりだから、フェミニストはメンヘラだとか、他人の幸せを許せないだとか、ミサンドリストでセックスヘイターのジェンダークレーマーだとかの批判に繋がってしまっているのだろう。
私自身も精神疾患持ちなので、精神が弱っていることを批判する気はないのだが、セラピー的な語り合いと、学問的討論がごっちゃになっている状況は大いに問題視している。
(追記:↑ここで私の精神疾患に言及したのは、私も議論の場で当事者性を武器として使おうという態度でよくなかった。反省する。)
本稿で主張するのは、「冷静な研究者としての立場」と「傷つき怒れる当事者としての立場」は、兼任すると問題が生まれるのでどちらか片方だけの立場に立つべきだ、ということだ。
たとえ学位や免許を持っていても、冷静になれない話題については傷が治っていない当事者だから、理論と議論を使いこなせる研究者ではなくあくまで苦しむ当事者個人として発言した方が良い。
本論前に、何がOKで何がNGかおおざっぱに切り分けておこう。
フェミニズムという看板のもとに、傷ついた人々が集い、辛さや怒りを語り合い共感しあい心を癒そうとする様子は、当事者会に近い。
当事者会自体は、様々な依存症や障害、事故被害者などについて行われており、有用なセラピーと言っていい。
だが「セラピーとしてのフェミニズム」の問題は、当事者会で癒される患者と、当事者会を監督したり理論を語る研究者がかなり重なってしまってるということだ。
要するに、当事者として治療を受けるべき傷を抱えたままの人間が、セラピスト役と教師役もやってしまっているという問題が、「セラピーとしてのフェミニズム」にはある。
だが、SNSのそこら中で行われている「セラピーとしてのフェミニズム」当事者会の多さに比べて、監督できる冷静な研究者は全く足りていない。
普通の当事者会やセラピーは、福祉や医療や心理の専門家によって研究と理論化がされ、社会に対して有用性が主張され、会の時にはその場にいて見守ったりもするはずだ。
傷ついた当事者たちの語りは、しばしば自己中心的だったり理屈が通ってなかったり乱暴だったりするが、それは回復に必要な心の解放だ。
それがそのまま社会への要求として世の中に出されたりはしないので、当事者会で語ったことが間違ってるなんて責任を問われることもない。
客観的な専門家が当事者たちの感情吐露を分析して理論化した上で、必要な部分は社会に訴えるようになっている。
だから、普通の健全な当事者会セラピーは、傷ついている当事者が冷静さを求められたりはしないし、当事者がヤバいことを主張していても研究者の評価が下がることもない。研究者が監督しているから当事者同士の会話が先鋭化するエコーチェンバーも防げる。当事者の要求は研究者が整理したうえで一般社会に伝えるので、外部の一般人が当事者の過激すぎる主張を直に聞かされて悪感情を持つこともない。
全てが完全に徹底されているわけではないが、それでも、当事者会セラピーで語り合う患者とそれを監督する研究者の間に線が引かれていることで、ある程度は弊害の抑制ができている。
しかし、「セラピーとしてのフェミニズム」では、患者、監督者、研究者の区切りが曖昧になりやすいので、普通の当事者会セラピーでは減らせる弊害がモロに発生しているのだろう。
たとえばフェミニストが「トーンポリシングはやめろ」と主張したことに対し、「議論や説得において言い方ってのは大事だろ」と反論されているのをよく見るが、あれも、内輪の癒しセラピー的な感覚と対外交渉議論の感覚がごちゃまぜになっているせいだ。
「私はいま苦しすぎて言葉を選んでいられないのでセラピー患者として気持ちをぶちまけてるんだからトーンポリシング(言い方警察)するな」、という話なら真っ当である。
「私は冷静を保ち、言い方や内容にしっかり気を使うから、議論として発言を真面目に聞いてくれ」、というのも真っ当である。
だがそれを同時にやろうとする、「自分はセラピー的に感情をぶちまけるが聴衆は真面目に聞いてくれ」というのは無法な要求だ。
せめて、セラピーを監督する冷静な研究者に向かってぶちまけて、その研究者が理屈の通らないところを補助し冷静な言い方に直して議論の場に持っていくという形にしなければいけない。
なのにフェミニズム議論では、何もかも一緒くたになりがちである。
臨床心理士やカウンセラーや看護師助産師になりたがる人間はしばしば自分が精神不安定を抱えているというのは、統計はともかく実体験としてはよく聞く話である。
博物学系でも、たとえば動物学者はだいたい動物好きで、心情的には動物を保護したがるだろう。
だが、そこは資格団体ががんばってたり教育だったりで、臨床心理士や精神保健福祉士はある程度の信用をしてもいいだろうとなっているし、動物学者も後先考えない動物愛護活動をする人は目立ってないわけだ。
むしろ、愛護派の過激な主張の角を取って一般社会的に可能な動物保護のやり方を訴えたりしていて、それはまさに、感情的になりがちな当事者の語りを、研究者が自分のところで一度止めて丸めて社会に伝える、当事者会に対する医療や福祉関係者の立場と近い。
だから、臨床心理士や動物学者などの学問的信用はまあ保たれている。
ところがフェミニズムや一部社会学は、理論家や研究者が、傷ついた当事者と同一人物だったり肩入れしすぎたりするせいで、冷静な監督者のいないまま野良セラピー的な語りあいを続け、当事者の悲痛な心情吐露ではあるがそのまま社会に要求するには妥当性に欠ける内容が研究者の学問的立場から主張されてしまっている。
フェミニストはメンヘラだとか他人の幸せを許せないだとかミサンドリストでセックスヘイターだとか言われてしまうのはこのせいだ。
それにもかかわらずフェミニズムの大義名分が世界中で力を持ち、フェミニストの要求の内容を精査して妥当性が十分な時だけ応じますという態度は悪だと指弾されるのが、本当に良くない。
ここで断言しておくが、メンヘラも、他人の幸せを許せない人も、ミサンドリストもミソジニストも、セックスヘイターも、楽しく生きてよいし好きに発言してよい。当事者会で同病相憐れむのだって、傷ついた人間には大切だと思う。
過激な思想やトラウマは緩んだ方がいいとは思うが、それもあまりに大きな加害に繋がらないのであれば自由だ。
ただし、その好き勝手な発言暴言はあくまで傷つき冷静さを欠いた人の胡乱な言動として生暖かく聞き流されている方が、周囲にとっても当人にとってもよいはずだ。
弱者の声は社会から無視されるべきではないが、そのままでは妥当性が低いので、客観的な研究者が集積して適度に理論化と穏健化した上で世の中に訴えるべきだろう。
フェミニズムが、弱者に肩入れしようとするあまり病んだ当事者発言をそのまま重用したり、著名な研究者が「冷静さを保つために私の当事者としての感情を一時的に抑えよう」という努力をおろそかにしているのは、誰にとっても不幸である。
辛すぎて悲鳴を上げざるをえない当事者と、冷静で他者と対話可能な研究者の弁別は、完璧でなくとも努力する価値がある。できたぶんだけ弊害が減るはずだ。
一つ、わかりやすい事例を挙げる。
フェミニズムやジェンダー学周辺で、セラピー的機能と学問・言論的機能が混在することの弊害を私がはっきり感じたのは、朝日新聞運営の『かがみよかがみ』である。
『かがみよかがみ』は読者投稿エッセイをメインコンテンツとするWebサイトだ。
「私のコンプレックスを私のアドバンテージにする」とか「私は変わらない、社会を変える」とかをコンセプトにして、女性の自己肯定感の爆上げを目指すメディアであることを謳い続けている。
18~29歳の女性からのエッセイを募集して、編集部がチェックして載せている。著名人や契約コラムニストの連載もある。
そして投稿者を「かがみすと」と呼び運営ボランティアを「ミラリスト」と呼んで連帯感を出し、若い女性同士で肯定しあえるコミュニティを作ることも意図しているようである。(かがみすとは今もしっかり使われているが、ミラリストはTwitterで検索してもほぼ出てこないので今も使われてるかは外部からは謎)
二年くらい前に数回燃えたが、扱っている内容の割にはてはで話題になる回数は少ない気がする。はてなとは読者層が違うのだろう。
上野千鶴子さんに質問「ベッドの上では男が求める女を演じてしまう」 | かがみよかがみ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mirror.asahi.com/article/12881008
フェミニストでも、守られたい。フェミニストだから、守りたい | かがみよかがみ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mirror.asahi.com/article/13432941
これの上の記事に関わっていたコラムニスト(かがみすと)が、謝罪をしつつかがみよかがみを批判したnoteを全三回書いていたのだが、その第三回と、そこから辿れる記事類を読み、フェミニズムがセラピーと言論を区切らずやっている弊害はあるな、と強く感じた。
上野千鶴子氏座談会のセックスワーカー差別炎上とかがみよかがみコミュニティの雰囲気について(下)|滝薫
https://note.com/hannnahkuku0819/n/n6514127ed85a
私はこれを読んだ時、伊藤編集長があらゆる批判に応じないのもわかる、といっそ清々しささえ覚える形で納得してしまった。「セーファープレイス」を構築しようとして、内部を守っているのではないかと思った。
(略)
『かがみよかがみ』を必要としている利用者はいる。それはわかっている。私も、エッセイを投稿した後の”共感”と”褒め合い”によって自信がついた一人であることは変えようがない事実である。その価値を認めていても、『かがみよかがみ』の未来に不穏さを感じてしまう。
『かがみよかがみ』が目指すのは、あくまで女性の自己肯定感の爆上げである。正しさではなく、自己肯定感である。
それも、明言はしていないが18~29歳の女性だけを狙っているだろう。
若い女性たちがエッセイで悩みを語り合い、書き手同士のSlackか何かでも褒め合い、お互いが何を言っても原則として批判しないし自虐もしない。まさに当事者会でありセラピーのやり方である。
フェミニズムやジェンダーなどの内容が多く扱われているが、それはあくまで自己肯定感爆上げの道具なので、理論的な正しさを保とうとして心が苦しくなってしまうようなら、正しさを追求しなくてよい。
エッセイ投稿の年齢制限も無い方が「正しい」のはわかってるだろうが、年上の説教エッセイや愚痴エッセイが載ってるサイトは鬱陶しくて気持ちよくなれないという若者の本音を慮って、微妙な理屈をつけて年齢制限をかけていると思われる。
投稿者をかがみすとと呼んで内輪感を作るのも、その繋がりで孤独が癒える人がいるからである。そういう内輪感にウエッとなる人もいるだろうが、そのタイプの人は他のどこかで癒されればよいというスタンスだろう。
伊藤あかり編集長のモットーらしい「全ての人を満足させようと思ったら、一人も熱狂させられない」とも合致する態度だ。
傷ついた若い女性のために、正しさではなく自己肯定感爆上げを目的とした当事者会セラピーの場があること自体は、良いと思う。
だがそれが、朝日新聞運営メディアとして広くネットで広告され、上野千鶴子や石川優実を企画に呼び、ヒコロヒーなどの連載があり、エッセイ投稿者もジェンダー学やフェミニズムで多少の理論武装をして識者っぽい人もたまに言及するとなれば、そこはもう言論の場となってしまう。苦しい内面を安心して吐き出せる、責任を負わなくていいし怒られもしないセラピーの場としては相応しくない。
なのに、そこが曖昧に混ざった立場で『かがみよかがみ』の文章は発表され続けている。
そして、これは、インターネットにおける様々なフェミニズム活動についても近いことが言える。
最後にもう一度まとめる。
傷ついた当事者同士が慰め合うセラピーの看板としてのフェミニズムと、冷静さと客観性を保つ学問や研究としてのフェミニズムは、分割しておく必要がある。
現在の日本では、セラピーの場としてのフェミニズムと、学問としてのフェミニズムが、ごちゃごちゃ混ざっている。
心が乱れてフェミニズムセラピーを求める患者と、冷静であるべきフェミニズム研究者が、ある程度重なってしまっている。
この状況を解消しないと、世の中の幸せにはつながらないだろう。
犬が苦手だ。
不快な看板は見なければ良いし、新聞に不快な広告があったとてページをめくれば関係なくなるのだが、犬の散歩からはどうにも逃げられない。
見つけた時に踵を返せるのならば良いが朝の出社で駅がそちらの方向にあるから進まざるを得ない。
右側も左側も犬がいるようであれば流石に反転して遠回りのルートを探すが、振り返った側にも犬を散歩してる婦人がいた時の絶望たるや。
しかし近年は不快なものを排除していく風潮が強くなっているが、個人が不快にならない権利って尊重すべきなのだろうか。
犬を禁止して欲しいが、それをやったら次は猫かな?猫は好きなんだけどな。
やはり不快なだけで禁止すると好きなものにも飛び火していくよな。
だから私は犬が歩くのも許容して遠回りをしながら歩いていくよ。
家でひとりで歌ってる内に、どんな香りなんだろうって気になってお店に行きました。
おじさんが行ったのは小さなお店で、全然見当たらなくて、店員さんに聞きました。ドルチェアンドガッパーナってどれですか?って。
何ならね、女性客ばっかでめっちゃ片身狭くて、なるはやで見つけてサッと嗅いで帰ろうと思ってたのよ。でも見つからなくて、このまま帰ったら電車代220円が勿体ないって思ってね、決死の思いで聞いた。そしたらね、快く「あちらです」って手のひらで方角を示してくれた。とっても上品。
でもね、「あちらです」ってさされた方のね、「あちら」がね、マジで分かんない。差された方角に小瓶が無数に並んでるのよ。
初めて訪れた観光地のバス亭くらい行先の見当がつかなくて、おじさんオロオロしちゃってた。
そしたら店員さんが「上の方に書いてますよ」って教えてくれた。なんか看板がある。なるほどなぁって思って店員さんに御礼を言ってそっちに進んだのよ。
近くまで行ったら分かるようになってるのね、親切だなぁって。そしたら、
「CHOLOE」「DIOR」「YVES SAINTLAURENT」「DOLCE&GABBANA」「CHANEL」
読めん。
何も読めない。チョレエ?ディオ?ヴェ…?
本当に分からなくて、でも買う気も無いおじさんがまた店員に話しかけるのもアレだし、最終手段を取ったよ。
Googleです。
最初から調べておけって話だよね、わかるよ、思えばグラボとかスマホとか買う時はめっちゃ調べるのに、なんで香水は調べずに来ちゃったんだろう。
ちょっと愚かだよね。でもGoogle先生に聞いてどれがドルチェアンドガッパーナなのか完全に理解した。
そしておじさんは遂にドルチェアンドガッパーナの香水コーナーに来れたんです。
だけどね、もうね、すごい数ある。怖い。
「ドルチェ&ガッバーナ」って名前の香水があると思ってた。これ店名なんだね。知らなかった。
EDT?パルファム?何それ?一切わかんない。どれがあの歌の香水なの?香水の香水はどれ?
テスターって書いてる瓶があったので、とりあえず手首に付けたんだけど(手のひらに付ける訳じゃないのは知ってる)、良い香りでした。
もう、それ以上のことが分からない。でもドルチェアンドガッパーナなのは間違いないからって思って、目的を達成したと思って帰ろうと思ったら、隣に店員さんいたよね。
もうね、ここからは覚えてない。なんかめっちゃ色々勧められて、紙渡されて、紙に香水吹き付けるのが正解なんだって思った記憶だけある。
めっちゃ色んな匂い嗅いで、トークに押されまくって、気が付いたら「これください」って言ってたよね。震えた。店員さんって凄い。
そして今、目の前に王冠をあしらった香水があります。とっても良い匂いがします。
これを付けて行く場所がありません。おじさんは、どうすればいいですか。
性的消費なるようわからんジャーゴンを用いて「広告載せるな」とか意味わからん。
二次絵の巨乳JKが振り向いてる絵で元気になったとして、現実の加害にどう繋がるかもわからん。
二次元を見て「元気になる」のが駄目なら現実でアイドルやってるJKとかどういう扱いになるんだよって話だし、キモいと言うのは良いにしても「載せるな相応しくない」は筋が悪いでしょうよ。
という感じで、あの漫画の広告に関しては別にそこまで言わんでもいいんじゃないのというスタンスだけど、
漫画、というかあのコンテンツに関しては正直めちゃくちゃ嫌い。気持ち悪い。
Twitterで調べてみると、あの手の漫画に理解のあるオタク層でもたわわに対しては違和感を持っている人間は少なくない。
何故か、というのは推論ながらわかる。
これから語るのはそういう話。
「エロ漫画と近似の設定と世界観で小悪魔的なヒロインが性的さを自覚的に押し出すくせに、読者には匂わせるだけでエロが何も見えない齟齬」
が引き起こすもどかしさに尽きる。
そもそも発端として語らねばならないのは、月曜日のたわわには「前身」となる作品があるという事。
それは、同作者の「艦隊これくしょん」同人作品である「魔性の潮」というシリーズである。
細かい設定は抜きにして、話の内容としてはヒロインである巨乳中学生が、色んな男から性的に見られたり相手をさせられたりするのを一枚絵で「匂わせる」。
直接的な描写があるわけではなく、ただ自分が性的に見られている事に辟易しているヒロインの表情と、周りの男の反応で起こっている事を読者に想起させる。
この「自分の性的さに自覚的なヒロイン」が「直接描写なく性を匂わせる」という点に関しては明らかにたわわに引き継がれている。ついでに装丁が青いのも共通してる。
たわわには複数のヒロインがいるが、だいたい小悪魔系か天然系かに分かれる。
そしておそらく看板キャラと言っていい、件の広告でも描かれているアイちゃんであるが、
彼女は明らかに前述の「魔性の潮」の反転、つまり性的に見られてる自分に辟易するのではなく、逆に積極的に利用して相手を弄ぶキャラに設定されている。
対して男は表情も描かれない没個性な、まさしくエロ漫画の描き方だ。
その極端な世界の中で、「魔性の潮」由来の生々しい性の「匂わせ」と、その世界観で自身の性を理解し利用するヒロインがいながら、
読者である我々にはその先にあるであろう直接的なエロ描写にたどり着く事は決して無い。
ただ、エロい体型の女に性欲をくすぐられはするが、延々とお預けをくらう。
この小馬鹿にされている感じが自分はとてつもなく嫌なのである。
これがエロ漫画だったらエロを目的として読めるのでヤッてるのを見てシコッて終わりだが、たわわは扇情的で湿った画面を延々見続けているだけ。
どういう感情を持てばいいのかわからない。竿役いつ逮捕されるんだろうかとか思えばいいわけ?
「ただ単にエロ見れなくて怒ってるだけやんけ」という話だが、全くもってその通りだ。
あの全体的にそこはかとなく漂う淫靡さと背徳感が良いという意見もあるだろうし、だからこそ売れてるのは否定できない。
発端からしてエロを匂わせる作風をしておきながらエロを見せないというのは、まぁあの作者らしい捻くれ方ではあるが、
でも、そういうどっちつかずな態度がずっと続くのは結構かなりイライラする。
困った事にそれが曲がりなりにも「健全漫画」という顔で出ているのだから、新聞の広告に出たら燃えちゃったというのもわからんでもない。
とにかく、あのコンテンツの気色悪さは明らかに胸の大きい女で性を匂わせ欲情させる作りをしておきながら、
結果的に何も起こらない(というか見れない)、身の置き所がなさに尽きる。
じゃあ乳以外の描写に見どころがあるのかというと、別に何も面白くないのが余計。
これで売れてるのが正直モヤモヤするが、まぁでも広告燃やされるのはあんまり過ぎるだろうという複雑な気分を抱えている。
日経広告のキャラ絵で元気になるヤツがいたとして、何か困る事あるのかよ。
内容としては前述した「性」が前提になっているのはあるにしてもだよ。
内容知ってる奴は既に読んでるんだから今更どうとでもないし、
興味ない奴はスルーするし、嫌な奴はそのまま新聞捨てればいいだけだろ。
こういうしょーもない炎上させる人間がいるせいで、「たわわは健全」とか的はずれな反論するオタクが発生するのでやめて欲しいです。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/sn-jp.com/archives/76206
まずこのsn-jp.com:Share News Japanというのは典型的なビジウヨサイト。
投資家向けケーブル&ネットTV放送局の日経CNBCのトップページに「お知らせ」小窓があり定期的に投資家サーベイと銘打ったアンケートを行っている。
これで1月27日~1月31日に行われたアンケートの議題が「岸田政権、支持しますか?」。
これの結果が出たのが2月8日で、https://www.nikkei-cnbc.co.jp/information/1914355
ネットアンケートで重要な投票総数(他のアンケートと比べる為)、投票数推移(拡散動員の有無を推定する為)、リファラのデータが無い。
またこのアンケートはマクロミル社のアンケートフォームサービスを利用したかなりお手軽なもの。https://questant.jp/?Qcid=SL-QT
このアンケートサービスには欠点があり、多重投稿を防ぐ仕組みがクッキーだけである。IPアドレスなどの照合はしていないのでクッキーを削除、またはプライベートモードだと多重投稿可能。
名前や職種などの入力項目は無いので選択肢式4問だけの回答で投稿可能。一回投稿あたり3~5秒程度。
https://markets.nikkei-cnbc.co.jp/watch/vod/38420
途中で「途中から我々が見た事も無いような凄いツイッターでの拡散が見られた」「集計に時間が掛かった」と言っている。一般的なマスコミの調査と違いアクセスできる人が誰でも自由に回答できる」とも。
その後に「株式市況も関係していると思う」も言っているが無理やり感が強い。
twitter.com/DJKazu11/status/1510163300205572099
Share News Japanは数年前にヘイトまとめサイトの広告剥がしのターゲットになり、ドメイン変更&タイル表示化して見た目を整えたがそれ以前はこういう感じ。
web.archive.org/web/20161016000235/http://snjpn.net:80/
フェイクニュースの一例: web.archive.org/web/20190123105020/https://snjpn.net/archives/75083
ネットアンケートが動員を受けて台無しになるのは15年以上前からの事で、そんなのを社会調査にする、その結果を信用するというのは馬鹿のやる事というのは既に常識。
その上でマーケッティング上の呼び水としての軽いアンケートツールサービスが出てきているのに、それを社会調査に使うというのは3週以上回った周回遅れの馬鹿である。
多重投稿を防ぐ仕組みが無いのはどうでもいいアンケートさせてついでに自由回答フォームから客のアイデア貰いたいからだ。他のマスコミが結構な金額払って社会調査会社に依頼するのはそうしないとまともな数字が出ないからだ。
更に番組ではこの愚行を認めずに誤魔化し「社会的情勢的にもあながち間違いではない」等と愚劣な理由付けしているのである。
そしてその結果を「日経CNBC調べ」というハク付けに使われて転載されてしまった。
ネット調査で動員があった場合、このハク付け名義借りまで見通して動機を形成している。ハク付けじゃない場合は「TIME誌の表紙に田代まさしが」的に権威との落差が面白がられる。つまり動員受けた媒体は棄損されるのだ。
それすらない馬鹿スタッフを雇用して社のブランド掲げさせているのが日経なのだ。馬鹿である。
今日の朝刊 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA012620R00C22A4000000/
日経の一部門がこんなリテラシーゼロの馬鹿調査をやって、当然に動員を受け、その結果を誤魔化しながら発表し、まんまとハク付けに利用され流布された。
こんな馬鹿が人様の金の投資先指南出来るはずがないだろ。実に馬鹿だ。
生き馬の目を抜く世界のはずだが、抜かれて見えなくなってしまったのだろうか。
マスコミ各社はこのみっともない馬鹿顛末を紹介し、取材を申し込んで貰いたい。
他社も15年前には慣れないネットで色々やらかした筈だが、それを何周遅れかで未だやってるのだ。
馬鹿すぎて笑える記事になるしネットリテラシー指南としても有用だ。
いやぁそれにしてもこんな周回遅れのネットアンケ社会調査問題なんてのをまた見る事になるとはねぇ。