はてなキーワード: 本棚とは
アメトーク読書芸人見てるんだけど、「自分が読んだ本について分かりやすく楽しそうにこちらが興味を持つ様に語れる人」ってほんと魅力的だなと思う
読書をしなくなって幾星霜の自分を省みると、全く面白みの無い人間だなと思う
(本が手元に無いと困るので常に持参していたのは電車通勤していた時代だ。すごく昔。スマホで読まない時代
あの頃は本当に読書が捗った。そもそも仕事の帰りに毎日本屋に寄るし、休日も本屋や古本屋に行っていたわ
それでも少しは読んでいたけど、今の仕事になってからはラノベすら読まなくなった)
読書どころか、映画も見なくなって久しいので語れるものが何一つ無い
数年前まではアニメを見ていたからまだマシだったけれども汎用性の無い話題だしな。遂にはそれすら語れなくなった
ほんで、読んでるものはpixivの素人小説(しかもオリジではなく某ジャンル)。それのみ!!!!
あーあー
(それどころか課金してるサブスクすら全然使わない。意味もなくネトフリ・hulu・アマプラ・dアニメに金だけ払い続けている。お気に入りだけ溜まる)
人としての余裕の無さが笑える
体を鍛える精神的余裕も無いから体力無くていっぱいいっぱいで余計に心が荒むという悪循環
もうダメだ
追記:アメトークでビビる大木の本棚を見ていて、ケンコバと同時に「コージーパウエル…」と呟いてしまいました
https://miyearnzzlabo.com/archives/78398
自分は「RainbowはStargazer」派です。コージーパウエルのドラムが好き。そしてディオ様の声が好き
あー。人の本棚見てると、買った本全部売ってしまう悪癖が悔やまれるんだよな
やっぱ読んだ本は並べておきたいじゃん
でも置ききれないじゃん
それでも「これだけは売らん」って本がいくつか有るなあ
ヒコロヒーも大好きと言っていたサリンジャーとか。フラニーとゾーイーが特にお気に入りだな。ちょっとイライラしながら読み進めて、最後に昇華される感じが良い
ジャンプ系は特にだけど、例えば「ギンカとリューナ」みたいに大風呂敷広げたけど全然畳めないまま未完とかやられると嫌だから
「PPPPPP」なんか割と好きだったけど最終回見て絶対買わない事を決めた
こんなの読み返さないでしょ。
「怪獣8号」や「ダンダダン」みたいに絵の上手さや序盤の面白さで期待しても、話の進め方が下手で見る影もない状態になる事も多い
これは売れてる作品なのでまだ面白いと思ってる人や、いつか序盤みたいに面白くなるかもしれないと期待してる人も多いんだろうけど
色々事情があるとはいえ「続きがこない」は読んでる人には嫌な事に変わりはないので。
「アクタージュ」「ルリドラゴン」とかは様子見してたら止まった人も多い気がする。
紙派には死活問題。そうじゃなくても打ち切りカウントダウンって事なので、もうこうなってしまうと終わり。
これは新人関係無く雑誌や会社の方針なので、前例からある程度予測は出来る。
逆に言うと大物もやられる、徳弘正也が「もっこり半兵衛」でやられてたし。
これは作風によるけど、何度も読みたい作品とそうじゃない作品がある。
次はどうなるんだってドキドキ感で引っ張ってると単行本買っても連載時ほど楽しめない。「タコピーの大罪」がまさにそれ。
あと読み返すにしても1巻から買わなくて良いし(まだ読み返すほど記憶は薄れて無いし、読み返すにしても連載を読む事にあんま手間がかからないから)
そもそもの話なんだけど「単行本を買う」は「本棚に並べたい」って事なので、ある程度厳選したいのよ
それを途中から展開が酷くなったり、続きが出なくなったり、続きは電子書籍でってやられると、本棚を眺めた時の満足度が下がるのよ
東京在住30代前半独女。好きなものはネコチャン。宝物はネコチャン。三度の飯よりネコチャン。
仕事で病んで休職中、徒歩15分の保護猫カフェにネコチャンはいた。
人にも猫にも懐っこいサビ柄の女の子。ザ・仔猫の時期は過ぎていたけど、1歳未満だったはず。 保護猫だから正式な年齢誕生日がわからないのが寂しい。
遊び道具やごはんを他の猫に取られても怒らないし、構ってほしいときは隣にちょこんと座って、撫でてくれるのを静かに待っている。かなり健気で控えめな子だった。
人の膝に乗るのが大好きで、何度も通っているうちに、他の客の膝に乗っていると嫉妬めいた気持ちを感じるようになった。キャバクラの女の子に独占欲を抱くおじさんの構図だった。
思い切り甘やかしたい。大事にしたい。ひたすらかわいがりたい。
そうしてネコチャンの里親になることを決めた。申込から審査をクリアしてペット可の家に引っ越し、トイレやらキャリーバックやらの備品を揃え、「猫を迎えるまでに準備すること」みたいなサイトを片っ端から読み倒し、あっという間にネコチャンは我が家にやってきた。
適応力が高い子だとは聞いていたけれど、家について30秒ほどでいわゆるクン活を終え、ベッドの真ん中にごろり寝転がったのは恐れ入った。豪傑。いや逆にそんな簡単チェックで大丈夫なのか。
で、7年が経ち、日々耽溺している。
おそらくわたしが人生で最も多く発した単語はネコチャンにむけた「かわいい」だし、大好き、愛してる、ずっと一緒にいようねも毎日飽きるほど繰り返してる。人間同士なら絶対に重たい。ネコチャンを賞賛する適当な替え歌を口ずさみ、一挙一動の愛らしさに悶絶したり膝から崩れ落ちたりしている。かわいさは1日ごとに記録を塗り替えていて、こんなかわいいネコチャンと暮らせるなんてつくづく幸せ者だなと思う。
その代償ではないけれど、人付き合いは減った。
特に飲みに出かけることがほぼなくなった。
うちのネコチャンは置き餌をあまり食べないというか食欲のムラっけがあるタイプで、留守番中は時が止まったかのように、水も飲まなければトイレにも行かないことが多い。何度か掛かりつけ医に相談したけれど、これは性格らしい。
昼間はグースカ寝ているから良いとして、夜に出掛けるとそのあいだ時を止めてじっと健気にわたしの帰りを待っているのだ。ああもう出掛けてなんかいられない。外泊?もってのほか。夜は家にいるのが大正解。ネコチャンと寄り添って過ごす時間こそ至高。かわいいね、かわいいね、わたしのネコレートちゃん…。(猫+チョコレートの造語。マイスウィート的なノリ)
大げさじゃなく、ネコチャンがいなかったら生きている理由も希望もない。
君は私のすべてではない。だけどいないと全てがダメになる。倖田來未の歌詞マジでそれ。
できることならネコチャンの心臓と連動する時限装置を体内に取り付けたい。何かあったらその1週間後にわたしも爆発できるような。
ほら、今こうして「何かあったら」と書くだけで鼻の奥がつんときた。それくらいわたしはネコチャンに何か起きるのが怖いし、ネコチャンのちょっとした老いや不調を感じ取った瞬間、体の内側にヘドロを塗りたくったように苦しくてたまらなくなる。
超音波検査では異常なしだったけれど、心配で心配で、その日どれだけいいことがあったとしても、ネコチャンが一度吐いてしまえばメンタルは地の底まで落ちる。依存、しんどすぎる。
何度も何度も冷静に考えて、やっぱりネコチャンがいなかったら生きている理由も希望もない。わたしの世界はネコチャンがいるから成立している。
この年齢にしては貯まっているお金はいくつかの保護猫団体に遺贈したいこと、ネコチャンと同じお墓に入りたいことを書いた。
一応、書き方マニュアル?を読みながら書いたけど本当に法的効力があるのかはわからない。でも今はこれでいい。
少しずつ身辺整理も進めたいし、一番の問題はhowの部分だけど、病んで以降まだ服薬中なので、そういうのをうまく使えばいいのかなと思っている。
だらだらと書いたけど、今はまだ仮想の逃げ道。永遠にそんな日が来ないように願って目を瞑っている。
ネコチャン、ずっとずーーーっと元気でいてくれよな。
愛してるよ。
次回:眠れないからAIに小説を書いてもらった。「ネコミミとチョコレート」
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図書館の一角に座って本を読んでいたリンの隣に、突然ミミが現れて声をかけてきた。
「……反出生主義について書かれている本よ」
リンは本の表紙を見せながら答えた。
「反出生主義?それって何?」
「ざっくり言うとね……人間が存在すること自体が悪だから、誰も産まれてきちゃダメだっていう考え方よ」
「えー!そんなこと言わないでよ!人間って素敵な存在じゃない!」
「素敵じゃないわよ。苦しんだり傷つけ合ったりするばかりじゃない」
「でも楽しんだり助け合ったりすることもあるじゃない!それに苦しみや傷みから学ぶこともあるよ!」
「学んでも何になるの?結局死んじゃうんだから」
「死ぬ前に幸せになればいいじゃない!それに死んでも魂や記憶や愛情は残るよ!」
「証拠や根拠じゃなくて信じる心が大事だよ!感覚や直感や想像力で感じられることがあるんだよ!」
「……ふぅ。もういいわ。あなたとは話が合わない」
リンは本を閉じて立ち上がった。
「えっ、もう行っちゃうの?」
ミミはリンの手を掴んで引き止めた。
「……放して。触らないで」
「何で?理由を教えて」
「理由?それは……それは……」
ミミは言葉に詰まった。彼女自身も分からなかった。ただ、リンに惹かれているという感情があっただけだった。
「やっぱり分からないでしょ?それじゃあ答えにならないわ。私に迷惑をかけるだけよ」
リンは冷たく言って、再び手を振り払おうとした。
「にゃー!?」
ミミは驚いて声を上げた。彼女の猫耳は感情に応じて動く特徴があり、今回は恐らく驚きや恐怖や悲しみが混ざって動いてしまったのだろう。
リンもその様子に気付いて目を見開いた。
「……あれ?猫耳……動くの?」
ミミは恥ずかしそうに説明した。
「生まれつき?それってどういうこと?」
「ええと……私のお母さんが人間で、お父さんが猫だったの。だから私は半分人間で半分猫なの」
「……本当に?」
リンは信じられないという表情をした。
「本当だよ!嘘じゃないよ!」
ミミは必死に言い張った。
「でも、そんなことあり得るの?人間と猫が子供を作れるなんて」
「あり得るよ!私が証拠だよ!」
「科学的に説明できなくても、私は存在してるんだよ!遺伝子的に可能かどうかなんて関係ないんだよ!」
「……そうかもしれないけど……」
リンは首を傾げた。彼女は科学や論理を重視するタイプだったが、目の前にいるミミは確かに猫耳を持っていた。それを否定することもできなかった。
ミミはリンに顔を近づけて言った。
「触る?何で?」
「……分かったわ。じゃあ少しだけね」
リンは渋々ながらもミミの猫耳に手を伸ばした。そして、そっと触ってみた。
リンはミミの猫耳に触れた感触に驚いた。それは本物の猫耳と変わらないものだった。柔らかくて温かくて毛も生えていた。リンは思わず手を引こうとしたが、ミミがそれを阻止した。
「やめないでよ!もっと触ってよ!」
「もっと?何で?」
「だって気持ちいいんだもん!私、猫耳が敏感なの。触られるとすごく嬉しくなるの」
「嬉しくなる?どういうこと?」
「ええと……あ、あのね……」
ミミは顔を赤くして言葉に詰まった。彼女はリンに好意を持っていたが、それを素直に言えなかった。だから、猫耳を通じてリンに自分の気持ちを伝えようとしたのだ。
リンは無表情で言った。
「言葉で説明できないよ!感じてみてよ!私の心臓がどんどん高鳴ってるのが分かるでしょ!」
「心臓?高鳴ってる?」
「そうだよ!私、今すごくドキドキしてるんだよ!それはね……それはね……」
ミミは勇気を振り絞って言った。
ミミはリンに自分の気持ちを告白した。それは彼女にとって大きな一歩だった。しかし、リンの反応は予想外だった。
「……好き?私のこと?」
リンは驚いたように言った。
「うん!好き!大好き!」
ミミは熱っぽく言った。
「でも……何で?私はあなたのことが好きじゃないし、興味もないわ」
リンは冷静に言った。
「そんなこと言わないでよ!私はリンちゃんのことが好きなんだから、それで十分だよ!」
ミミは涙ぐんだ。
「十分じゃないわよ。私はあなたのことを理解できないし、共感できないわ。私達は全く違う考え方をしてるじゃない」
「違っててもいいじゃない!私達は同じ人間だし、同じ学校に通ってるし、同じクラスに居るんだよ!それだけでも仲良くできるでしょ!」
ミミは必死に訴えた。
「仲良くできるかどうかと、好きかどうかは別の問題よ。私はあなたを友達としても見られないわ。ましてや恋人としても」
リンは断定的に言った。
「そう……そういうこと?」
ミミは悲しそうに言った。
「そういうことよ。ごめんね。でも、これが本当の気持ちよ」
「……分かった……」
ミミは涙を流しながら言った。
「ミミ……」
リンはミミの後ろ姿を見送った。彼女はミミに嫌われるつもりはなかったが、自分の気持ちを偽ることもできなかった。だから、正直に答えるしかなかった。
それからしばらく、リンとミミは全く話さなくなった。クラスでも席が離れていたし、休み時間や放課後も別々に過ごした。リンは本を読んで哲学に没頭し、ミミは他の友達と楽しく遊んだ。
しかし、どちらも心の中では寂しさや後悔や想いを抱えていた。
リンは自分の考え方が間違っているのではないかと疑問に思うようになった。反出生主義という立場は論理的で合理的だと思っていたが、それでは人間の感情や欲求や幸せをどう説明できるのだろうか?自分は本当に世界や自分自身や他人を愛せないのだろうか?そして、自分は本当にミミのことが好きじゃないのだろうか?
一方、ミミは自分の気持ちを伝えられなかったことを悔やむようになった。反出生主義という考え方は理解できなかったが、それでもリンのことを尊敬していた。リンは知識が豊富で頭が良くて冷静だった。ミミはそんなリンに惹かれていたのだ。そして、自分は本当にリンのことが好きだったのだ。
「え?本当?誰だよ?」
「知らないけど、すごく可愛いらしいよ」
「どうやって図書館に入ったんだろう?」
「それにしても、猫耳って珍しいよね。触ってみたいな」
「私も触ってみたい!でも、怖がらせちゃダメだよ」
「そうだね。優しく声をかけてみようか」
その噂を聞いたリンは、すぐにミミのことを思い出した。彼女は図書館に行ってみることにした。
図書館に着くと、本棚の隙間から猫耳が見えるのが分かった。リンはそっと近づいてみると、確かにミミが本を読んでいる姿を見つけた。
「……ミミ?」
リンは小さく呼びかけた。
すると、ミミは驚いて顔を上げた。
二人は再会した。リンはミミに話しかけようとしたが、ミミはすぐに本を閉じて立ち上がった。
ミミはそう言って、図書館を出ようとした。
「待って、ミミ」
リンはミミの手を掴んで引き止めた。
「何で?私と話したいの?」
「そうよ。話したいことがあるの」
ミミは涙目になった。
「だって何?言ってごらん」
リンは優しく言った。
「だって……私、リンちゃんのことが好きなのに、リンちゃんは私のことが好きじゃないんだもん!それじゃあ辛いよ!」
ミミは泣き出した。
「……そうかもしれないけど……でも、私も辛いのよ。私も……私も……」
リンは言葉に詰まった。彼女は自分の気持ちを素直に言えなかった。だから、嘘をつくこともできなかった。
「あなたも何?言ってごらん」
ミミは涙を拭きながら言った。
リンは驚いて目を見開いた。
「えっ?そうじゃないわよ!そんなこと言われても困るわ!」
「じゃあ何よ?何が辛いのよ?私に教えてよ!」
ミミはリンに詰め寄った。
「私が辛いのは……私が辛いのは……」
リンは苦しそうに言った。
「私が辛いのは……あなたを嫌いになれないことよ!」
「嫌いになれない?どういうこと?」
ミミは戸惑った。
「どういうことって……あなたのことを好きだって言われても、私はそれを受け入れられなかった。私達は全く違う考え方をしてるし、共通点もないし、将来も一緒になれるわけじゃない。だから、あなたの気持ちを無視して、自分の気持ちも抑えて、距離を置こうとしたの。でも、それができなかった。あなたが忘れられなかった。あなたの笑顔や声や猫耳や触り心地や匂いや……全部が頭から離れなかった。だから、私も……私も……」
リンは涙を流しながら言った。
「えっ?本当?嘘じゃない?」
ミミは驚喜した。
「本当よ。嘘じゃないわ。これが本当の気持ちよ」
「でも……私達は違う考え方をしてるし、共通点もないし、将来も一緒になれるわけじゃないって言ってたよね」
ミミは不安げに言った。
「そう言ってたけど……でも、それは関係ないと思うようになったの。私達は違っててもいいし、共通点がなくてもいいし、将来が分からなくてもいい。大事なのは今、この瞬間にあなたと一緒に居られることよ。それだけで私は幸せだから」
リンは優しく言った。
「本当?私もそう思うよ。私も今、リンちゃんと一緒に居られることが一番幸せだよ」
ミミは笑顔になった。
「じゃあ……これからどうする?」
リンは恥ずかしそうに聞いた。
「どうするって……私達、付き合おうよ!」
ミミは元気に言った。
「付き合う?本当に?」
リンは照れくさそうに言った。
ミミはリンの手を握った。
リンはミミの手を握り返した。
「やった!私達、付き合えたね!」
ミミは喜んで飛びついた。
「うん。付き合えたね」
リンは抱きしめられながら言った。
「じゃあ……これからどうする?」
ミミは期待に満ちた目で聞いた。
「どうするって……私達、デートしようよ!」
「デート?本当に?」
ミミは驚いて言った。
「本当よ。私達、今まで話したこともなかったし、一緒に遊んだこともなかったし、お互いのことをもっと知りたいじゃない。だから、デートしようよ」
「わかったよ。私達、デートしようよ」
ミミは嬉しそうに言った。
「じゃあ……どこに行こうか?」
ミミは言った。
「じゃあ……図書館に行こうか」
ミミは不思議そうに言った。
「もちろんだよ。私達、図書館で出会ったんだし、そこで仲良くなったんだし、そこで告白したんだし、そこで付き合えたんだし。だから、図書館は私達の思い出の場所なんだよ」
リンは真面目に言った。
「そうかもね。でも……図書館って静かで暗くて退屈じゃない?」
ミミは不安げに言った。
「大丈夫だよ。私達が一緒に居れば、どこでも楽しくて明るくて幸せなんだから」
「そうかな?じゃあ……信じてみるよ。私達、図書館に行こうね」
ミミも笑顔で言った。
そして、二人は手を繋いで図書館へと向かった。途中、他の生徒や先生や職員に見られても気にせず、堂々と歩いた。二人の表情は幸せそのものだった。
・SNSはFacebookしかやったことがない(しかもROM専)という化石ぶり
…だったはずが、昨日姉の家に行ったら同じキャラクターのフィギュアが鬼のように並んでて唖然とした
壁一面にそのキャラのポスターが貼ってあるし、テレビ台はキャラぬいであふれんばかりになっていた
本棚には原因の漫画が、いやまあ言ってしまうとワンピースなんだけど、100巻を越える原作単行本とおそらく現行のものと思われるジャンプが数冊収まってるのね
気が動転して「彼氏でもできた?ハハ、じゃあおれ帰った方がいいかな…」って言ったら、「ううん、別れた!」ってめちゃくちゃ晴れやかな笑顔で言われた。キャラ解釈で喧嘩したんだって。
なんか、今まで色々押し込めてたものが一気に爆発した感じで、本人はかなり楽しそうだからできればあたたかく見守りたい
見守りたいんだけど、名増田の諸君らなら察せられる通り、大人になってからオタクこじらせていい結果になることなんて滅多にない
最悪なことに強めの夢属性を備えていて、例のキャラとの同棲生活を想定した模様替えまでして(彼氏と別れた後にダブルベッドを購入するという恐ろしさ)いるあたりめちゃくちゃ怖い。怖すぎる
三次元に生きるクソダサ弟がしてやれることは何もないのですごすご帰ってきたものの、姉の未来が一気に心配になってしまった
【追記】
思いのほかたくさんの方々に姉のことを案じて頂きはてなも捨てたもんじゃねェなとほっこりしました。ありがとう。
言うほど自分もアニメや漫画界隈に詳しい訳じゃないので、仕事や周囲に影響が出るくらいのヤバさが見えないよう慎重に、かつ一定の距離は保って見守っていきたいと思います。
>wdnsdy ホストとか怪しい宗教とか怪しいセミナーなんかにハマるよりはマシじゃないかな。二次元キャラよりも生きた人間のほうがえげつない搾取を仕掛けてくるよ
た、確かに…相手が自分の意思で動くものじゃないことがむしろ救いかもしれない…
>localnavi 当時付き合っていた彼氏とONE PIECEの映画を見に行って、件のキャラに一目惚れしたとかが切っ掛けなのかな?
映画は見てなくて(原作原理主義者らしい)、元彼がもともとワンピース大好きだったのでお勧めされて読んだって言ってた。一度全巻読んだらそのキャラのことしか考えられなくなったと言ってたので、まあ一目惚れみたいなもんなのかも。
>yarukimedesu キャラ解釈で話せる恋人がいるってことが、そもそも恵まれた状況だったろうに。
元彼もかなり強火の同担だったらしく、キャラについて結構本気のバトルをしたらしい。まあ好きなもののことでぶつかるっていうのは往々にしてあるよねって…。今は良いオタク仲間になれたと言ってました。良かったです。
>nasumisox めっちゃ楽しそうでいいじゃん!!姉が幸せならそのまま暴走させて見ようぜ。1回突っ走るのも人生だよ。世間的な幸せの型にハメようとしても姉は窮屈なだけだよ。
そりゃそうだよなあ。いくら家族つったって幸せの形なんてそれぞれ違うし、あれこれ勝手に心配するのがお節介ってやつだよな。姉が幸せそうならいっか。
>catsnail ジャンプ漫画だとソシャゲや2.5次元や三次アイドルに比べて全然金の使いどころが無くてグッズに行きやすいというのはあるかもしれない。つまり沼の中では相当マシな部類ということ。優しく見守ってあげてください。
ソシャゲガチャとかアイドルのCD積むとかじゃない分マシかも…と思ったけどワンピースってマジでグッズが鬼のようにあるんだよね。びっくりしたよ。フィギュアだけで何種類あんねんコレって。幸いなことに姉はクソ真面目社畜だから貯蓄もちゃんとしてておれより年収あるので金の心配はない。い、今のところは。
>daydollarbotch 推しはローかな?(ROOMだけに)
高校生の時の彼氏が母子家庭だったんだけど、普通に金持ちだったんよな。
祖父は医師で個人病院をやっていたらしいがとっくの昔に亡くなっていて、元教師の祖母と薬剤師のお母さんと3人で暮らしていた。家も大正に建てられたトトロみたいな洋館付き住宅。広い庭には苔の生えた石とか盆栽。玄関には祖母が生けたでっかい胡蝶蘭。座敷の床の間に刀と甲冑と束帯着たご先祖様の書かれた掛け軸。長屋門に蔵もあった。
彼氏は洋館の部分を使ってて、一階にはベーゼンドルファーのグランドピアノとコントラバスとヴァイオリン。屋根裏が彼氏の部屋で高そうなアンティークのベッドに机に脚付きの本棚。ピアノとバイオリンとテニスを習ってて予備校にも通ってた。大学は現役で私立医学部に入って東京で一人暮らし。
私の生活圏にいて付き合いのあった母子家庭が彼氏だけだった(他にもいたかもしれないが)こともあり、「母子家庭は生活が苦しい」みたいなのが全くピンとこない。うちが姉と弟がいる子供3人ってのもあるだろうけど、両親共働きの私の家より普通に裕福だった。
何処にでもあるような町中華に通っているんだけども本棚にいくつか漫画がある
今までは本棚の近くにある席に案内されることが無かったのでラインナップすら知らなかったのだが
中華屋に鉄鍋のジャンが置いてあるのちょっと面白いなとか思ったりゴルゴ13が巻抜けで置いてあるのはなんでなんだとか考えたが
意外と鬼滅や呪術みたいな新しいものもあって定期的に入れ替えているようだった
そして、その中に島耕作もいた。
数年前からやっとモーニングを読むようになった俺の中で島耕作と言うのは会長から相談役、そして現在の社外取締役しか知らない
課長や部長やらあったが一番手に取りやすいところにいたのは取締役だった
その1巻に現れた島耕作、ではなく浜坂元という男に心を揺さぶられてしまったのだ
この浜坂という男は一体何をするかと言うとネタバレになってしまうのだが
まず、初芝電産(島耕作や浜坂が務めていた家電メーカー)のロビーで社長を出せと言う。
出せないのならば同期入社の島耕作を呼べと、さもなくばここで自殺すると言って手に持っていたゴルフバックから日本刀を取り出すのだ
受付で対応にあたった社員が暫く待てと言っている間に調べるとどうやらリストラされた社員だという事が分かる
そんな場所に社長が行くわけにいかないので当時会議中だった島耕作が緊急の呼び出しを受けて説得に向かう…
呼び出しを受けて浜坂を説得する為に一体どういう人物なのかというのを初芝電産のデータベースで洗い出す島耕作
すると島耕作と浜坂元は同期入社だという事が分かり徐々に記憶がよみがえる
この2人は入社後の研修で同じ班となり更にはディベートで直接対決をしていたのだ
浜坂はここで島耕作に完敗すると以降島耕作とは眼すら合わせなくなる。
そんな縁があり浜坂は自らの命を賭けた直談判の場に社長がいなければ島耕作と名前を挙げたのだ
その後島耕作はマスコミも押し寄せる中、浜坂にロビーで説得を試みる
一時的に説得に成功し浜坂は刀を持つ手を下ろしたものの気が変わりその場で自らの喉元に刀を突き刺した
警察隊や警官隊の早急な対応により命に別状はなかったものの流れるように入院した病院の窓から身を投げて命を絶ってしまう。
このような流れの中で浜坂のとある行動に気づき心を揺さぶられた。
それは浜坂は自分の希望が通らずとも滅私奉公した、つまり会社を辞めなかった事。そして島との会話のシーンである
物語の中で浜坂の最初の配属場所がまったく希望していない部署だったという記述がある。
更に浜坂の経歴を記しているコマで浜坂がどのような部署でどのような肩書だったのかが書いてあるのだが
部署の移動が発生するまで浜坂は15年間その部署で働いたのだ。
15年経つと異動があったようだがこれも希望していた部署なのかの記載はない
更に工場長として6年働き続け最後に待っていたのはリストラだったのだ
やりたくない仕事をして会社に尽くして家族を養った人生だったが
会社に捨てられ家族にも捨てられアイデンティティを喪失してしまった。
30余年も同じ会社でコツコツと働き続けられる真面目な男なのだ
日本刀を携えながらもきちんと受付で名乗るし、説得に来た心から憎く思う島を突然襲うことなく話し合いをするのだ
そんな男からの「なぜ俺がこんな目にあってお前(島耕作)は役員になれるんだ!」と激昂するシーンで
島は冷静に「人生の5割は自分の力で変えられるがもう残り5割は他力で俺は運が良かった」という
しかし浜坂は「それが納得いかん!」というが島は「現実を受け止めろ」というのだ
この後浜坂は言葉に詰まり項垂れるのだがこのシーンで心臓のあたりがグッとなってしまった。
勿論、島の言う事は当たり前の事だ。
世の中は自分の思う通りには進まない事の方が多い
しかし、みんな心の中では浜坂と同じことを考えている事の方が多いだろう
何であいつの方が良い役職に…!なんであいつの方がいい会社に…!なんであいつの方が!!!!!!
30年もくすぶり続けてた火種を運が良かったの一言で片づけやがって!!!!と
本来ならば島耕作が説得する事に失敗したという、起承転結の起の中の何てことない1話だったのだろうが
私はこの男に、とても深く感情移入した。
とある趣味で女の子と知り合った。お互い28歳の時だ。その日は彼女の部屋の近くの偏狭な駅で話し込んでしまい、
僕の終電が無くなってた。今みたいにネットカフェもなかったかrファミレス過ごそうと思ってたら、
「私が引き止めたかもなので、私のへやに来ますか?」と言った。「助かります」と話しながら真っ暗な夜道を歩いていった。
駅から15分くらい歩いた2階建てのアパートの2階だった。シンプルな部屋で、本棚に並んでる本を確かめたりした。
「それでですね、ベッドがひとつしか無いからシャワーを浴びてください」。始発までおしゃべりして過ごすでも、
僕は床に寝るでもなく、部屋に帰って来たからシャワーを浴びて寝る。とゆう考えだったようだ。
寝るのはいいとして、「僕は床で寝ますよ」「えー。床硬いし毛布とか無いから寒いですよ」。確かに外と変わらない寒い部屋だった。
反論することもないから「わ、わかりました」「Tシャツも着替えます?」と彼女のソニック絵柄のTシャツを渡してくれた。
「拭くタオルは小さいけどこれ使ってください」。ユニットバスで脱衣場が無いから浴室の中で服を脱いでシャワーを浴びた。
それで自分のシャツとジーンズを抱えてシャツとトランクス姿で部屋に戻る。
「湯冷めするから布団の中に入ってていいですよ。あとローズヒップティー飲んでください」とベッドから手が届くテーブルにカップが置いてあった。
布団に入る。彼女は押し入れから着替えを出して、「えっと、服を脱ぐので中に入るまで布団に潜って見ないでてくさい」「はい」と潜る。
「絶対にですよ!」。彼女は外で裸になって入るんだ。いつもそうだもんな。そこで全裸になる彼女を想像してた。そうして「パタン」と扉が閉まる音がした。
僕の布団には僕の臭いがしてるけど、彼女の布団は旅館の布団みたいな匂いだった。お茶を飲んで部屋を見渡して、
シャワーの音を聞きながら、寝て6ぐらいに起きて帰ろう。とか考えてた。自分が住んでるところとは違い住宅地の中だったので、
1時の外は静かだった。シャワーの音が止まって、しばらくして扉がガチャっと相手、彼女は顔だけ出して「また潜ってください」と言った。
潜ってると「もういいですよ」と言われて息も苦しいから顔を出すと、パジャマ姿の彼女が居て、クリームか美容液を塗っていた。
それから部屋を見渡して、「電気消しますけどいいですか?」「はい」と真ん中にある紐を引っ張って、
「あ、小さい電気ついてたほうがいいですか?」「どっちでも」「私、真っ暗にして寝てるんですよね」と真っ暗にして、
布団に入ってきて、「もう少しあっちにいってもらえませんか」「すみません」とシングルベッドに二人で寝てる。
「きょうはもう髪洗わなかったですよ」「髪乾かしてる間に体が冷えそう」
「始発って6時にはありますよね。それで帰りますね」「そんな早く帰るんですか?」「え」
「朝ごはんとか一緒に食べましょうよ」「そうですね」。寝返りをうつこともなく、それから1時間は起きてたけど、
いつのまにか眠ってた。
彼女がベッドから出るので目が冷めて、目を薄く開けると外は薄明るかった。ガシャンと扉のしまる音がして、
おしっこの音が聞こえて水を流す音。水道の音が聞こえてコンロをつける音が聞こえた。
それから小さな音量でラジオの放送が聞こえて、彼女が布団の中に戻ってきた。触れた足が冷たかった。
「起きてます?」「今起きました」「まだ寝てていいですよ」「いま何時ですか」「7時過ぎぐらい」。僕は二度寝しようと思った。
まもなく彼女はまた出ていって、ふたつのカップにお茶をいれて持って来た。カップに口をつけながら冷ましてずずずずと飲んでる。
「ラジオはどこですか?」「インターFM」「僕の前いた会社ではずっとJ-Waveが流れてました」
「朝ごはん食べるって言ったけどお昼でもいいですよね」「はい」「それまでお腹すくから」とスティックパンをくれた。
食べてお茶を飲む。
こっから端折るけど、彼女はノーブラでTシャツにショーツ姿で布団の中にいる。
彼女が処女だという話は聞いてた。なんか僕の勢いで手を握ったら握り返して、二人の手のひらは汗ばんだ。
シャツの上からおっぱいを触って、揉んだ。彼女は天井を見て黙ったままだった。
シャツの中に手を入れて直接乳首を触ったとき、少し「あっ」っと声がもれてた。
それからまんこをしょーつの上からくいくい押さえたり、もうまんこに触った。
彼女は目を閉じてて、僕は彼女の顔を見てた。これからせっくすになるのかな。
僕は布団に中に潜って、布団の中でショーツを脱がして、布団の中でクンニしようと思ったけど、
脚を広げないとできなかった。脚を広げると布団がかからなくてさむい。
僕は顔を出して「布団の中じゃ舐めれなかった」と言うと、ちょっとノリノリな感じで「じゃあ私がするから寝てください」と。
自分が布団に潜っていった。布団のなでちんこが強めに握られてがしがしがしとしごかれて、
口の中に入れられる感触が伝わってきた。歯が立って少し痛いのはやったことがない証拠。
しばらくして彼女も顔を出して「やってると息が苦しい。気持ちよかったですか?」「すごく」と言って、
おっぱいを揉んでエロを出しながらキスをするモーションをしたら彼女もしてくれた。
せっくすはしてもいいのかだめなのか。わからないから「しっくすないんしたい」というと「しっくすないんってあれですか?
したことないけど」「僕の上に頭あっちでのって」「もうエアコンつけますね」とリモコンでピッと暖房を入れた。
最初は布団をかけてやろうとしたけどもういいや、と思って布団はベッドの外に落ちた。
そとはもう明るくて、部屋の中も明るくて、目の前にある彼女のまんこが陽の光の色で見えた。
陰部だけ色が濃い人もいるけおd、全体は他のところの肌と同じ色で、びらびらの端が黒くなっていた。
大陰唇にぽつりぽつりと縮れた毛が生えていて、肛門のシワは絵に描いたようだった。
全体ピンクで子供のみたいなまんこの人もいるし、毛が濃い人、びらびらはみ出てる人、なんかエロくない人、
とか色々あるけど、この人のまんこはこんなのなんだ。かってにシンプルなのを想像してたから勝手に、
一般的な大人の女性のまんこだった。会ってるときに「さっきうんこしてきたんですけど」とはばかることなく言ってたけど、
そのうんこはこのお尻の穴からか、と思ったらすごく生活感を覚えて、可愛い女の子だってうんこするって。って気持ちになった。
僕の中で美化してたんだな。それが美しい方向なのかわからないけど。
さっきと同じように彼女は舐めててくれる。「こっちのほうが舐めやすい。たまにごしごしごしとしごいたりして。
「もしかしてイカそうとしてます?」「ベッドの上で出さないでくださいね。出るとき言ってくださいね」
僕は舐めにくいんだけど目の前のまんこの舐めようとして、クリトリスを舐めることにして、
お尻は手のひらでつかんで横に広げたりそた。自分の大事なところを他人の顔の前に出してる気持ちはどんなんかな。
頑張って舐めてると彼女は上半身を起こして「ああん」と声をあげる。何回かそれが繰り返して、
「舐められると集中してこっちが舐めれないですよ!」と少し怒られた。彼女にとってしっくすないんはお互いに舐め合うものではないみたい。
でもそう言われてから、女の子は責められてるときは目を閉じてされるがままが多いことに気づいた。
こっちが舐めててもちゃんと舐め続ける人はお姉さんプロ意識の風俗のお姉さんだけだった。なるほどね。
フェラしてもらってときはただ舐められてるのではなく、頭をよしよしして「気持ちいい」と言ったり、おっぱい触ったりしよう!
最初に聞こえた「やっちゃいなよ!」の声がクエスのだなんて、先週のテレビで初めて知ったよ。
デートの内容聞いたとき「増田さんのしたいことでいいよ」が、一日中ホテルでイチャイチャしてたいの遠回しなんてわからないよ!
買い物とか映画とか流行りの食べ物とか提案したとに、「ホテルにいかなくていいんですか?」って、それで理解したよ!
理解したあとも「増田さんがいきたそうだったか」と言う女の子は嫌すぎ。普通に「直接ホテルでもいいよ」と言ってほしい。
それで僕が「せっくすするためみたいじゃん」と言う事はないけど、「せっくすのためだけに会ってもいいです。私が会いたい」と言われたことはある。
母は生殖行為に抵抗感があったそうで(この世界の学校では生殖行為への抵抗感というものを学ばせ、生殖行為を誰とでも行わないように教育しているそうです)
2人は私を作るセックスの前にアダルトビデオを見て、母の膣分泌液を出したそうです。
快楽の追求はそのときほぼ行われず、父が射精をした時点でセックスは終了しました。
そして産まれたのが私です。
その次が「ママ」「パパ」そして「うんち」
両親は私が排泄するととても褒めてくれました。
私はそれが嬉しいと感じましたので1日に何度も排泄をしては両親に報告しました。
褒められる度私は嬉しかったのです。
やがて弟が産まれました。
弟は私よりも2ヶ月早く歩行をしました。
両親が弟の排泄を褒めた回数は、私よりも多かったです。(計算したわけではないので、これは私の感覚論です)
その頃には私の排泄は両親の誉める対象からは外れたそうで、私が日常生活を送っていると「お姉ちゃんなんだからもっとしっかりしなさい」と声をかけられるようになりました。
産まれたのは私が先ですが、なぜ姉だとしっかり(この場合日常生活での動作が両親の基準より遅いとしっかりではなくなるそうです)しなければいけないのか私は疑問でした。
父の本棚から見つけた本に詳細が記載されていましたので、真似して行為に及びました。
本には生殖器の穴に指を入れていますが、私は出っ張りのような部分を触れることが好きでした。
触るとかゆいのに似た感覚を覚えます。私はひどく気に入りました。
自慰行為は一度母に発見され、ひどく叱られました。母はなにか寂しい思いを自分がさせたのではないか、だとしたら謝罪するのでもう自慰行為をするなということを泣きながら話すと、「約束して。もうしちゃいけないのよ」と言いました。なぜ「しちゃいけない」のかを母が説明することはありませんでした。
そして5才になり、母が私立小学校の受験をしましょうと言いました。
なぜ?と聞くと「ほら、ちゃんとしたとおもだちを作らなきゃいけないじゃない」「貴女は頑張れるいい子だから」「ちゃんと自立出来る子にお母さんなってほしいの」とか返されました。
その時私は
・勉強を進んでやる人間以外と接触すると私が勉強をしなくなる人間に育つ可能性を母は危惧しているということ(ちなみになぜそれぞれ一個体として存在しているのにそんな影響が出るのかはわかりません。粘膜の接触等があるなら理解出来ますが…)
・私が「私のために最優先にこなしたい行為」を放棄し、「両親のしてほしいこと」を優先する行為が母にとっては美徳であること
・両親は性行為を行うことにより私を製造しましたが、私は私自らによって生命維持をしなければならず、維持の不具合は私の責任として処理されること
を知りました。
母は「どう?私立受験したい?」と言いましたので、私は母の美徳に応える形で「うん、したいなあ」と言いました。(※美徳とは、その一定の思考パターンに囚われることを指します。)
自ら生命維持をするには私立小学校という所に入り、知識を多く取り入れ、さらにまた知識を多く取り入れることの出来る学校というところに入るのが良い、ということはなんとなく情報媒体で知っていましたから。
母は喜び、「そうと決まれば塾に行かなくちゃね」と言いました。
その日の夜。
(我が家の「生命維持に必要な栄養素を経口摂取する行為」はいつも19時頃に行われます。)
出てきたのは殺された牛の肉を焼いたものでした。
私はそれを経口摂取しながら「これおいしいねぇママ」と言いました。
私は私の行動により母が喜ぶのが好きだと感じます。
なので私は「自慰行為に割く時間が減るので塾へ行くのは嫌だ」と感じていますが、「母の喜ぶ姿を見るために」来週から塾に通おうと思います。