はてなキーワード: ドラッグストアとは
http://anond.hatelabo.jp/20140202222823
皆様のアドバイスを元に、いくつかやってみたので追記を。
・まずずっと行ってなかった美容院(といっても安いとこ)に行った。
コミュ障だから自分で切ってたボワボワの髪を、全体的にそろえてもらったり切ってもらったり
すげー緊張したけど手入れの仕方なんかも教えてもらった
なんか手入れ用のトリートメント?(3000円くらい…高い・・・)買わされて凹んだ。
・ドラッグストアに行って化粧を買い揃えた
唯一の女友達とドラッグストアに行き、安い化粧品を一通り見繕ってもらった
友達は安いとか言ってたけど、全部で7000円くらいかかったんだが・・・なんなん・・・・
ファンデーション グロス 眉毛整えるやつ アイシャドー マスカラ パウダー?(←これいるのか?)を買った
ブランドは全部違うやつなんだけど、いいのかな…
・服とカバンと靴買う金Neeeeee!という事で、そこは頑張って労働します
とりあえず、化粧を練習してみました
グロスの色とかファンデーションの色とかは友人が選んでくれたので、ものすごい変ではないはずだが・・・
今まではほとんどやってなかったのでめんどい・・・・慣れるのかなあ
髪が変わっただけでだいぶ雰囲気が変わったといわれました。
今日も満員電車で通勤いやだなー、めんどくさいなー、というかもう会社行きたくないなー、
そう思って電車に乗ったところで突然襲ってくる、ツラ〜〜イ下痢。みなさんも経験ありますよね?
僕も社会人になってから13年間、その苦しみに悩まされてきました。
今日は特別に、増田をお読みの皆さんにだけ、そのヒミツをお教えしちゃいましょう!
ストレスに強い体を作るために、規則正しい生活を送りましょう。
朝昼晩、三色食べて、なるべく長く眠りましょう。
大腸に長い時間ウンコが滞在していると、わるい雑菌が繁殖して、大腸にストレスを与えてしまいます。
そんな状態で、朝の通勤のストレスを受けると、あなたの大腸はノックアウトされてしまいます。
夕食は早めに取りましょう。
強いストレスが予想される日の前日には、晩御飯を食べないのも有効です。
あまり冷たすぎない水は、心を落ち着けて自律神経の状態を整えるのに効果的です。
水道水でも構いませんので、130mlのペットボトルに入れて携帯しておくとよいでしょう。
いままさに下痢ピー真っ最中のあなたには飲み込みにくいでしょう。
3枚程度を財布に忍ばせ、常に在庫を確認して、切らさないようにしましょう。
これは実は科学的にどのような意味があるのかわからないのですが、
筆者は粉末のクズ湯を愛飲していました。
緊急時に回避するにはどうすればいいでしょうか。
強いストレスなど、なんらかの変調を察知した脳は、それを体全体に知らせます。
神経を通してシグナルが送られ、大腸は通常モードから脱糞モードに移行します。
血の気が引き、汗が吹き出てきて、足元はふらついてきます。
大腸に水がたまっているだけでは、致命傷になりません。
とりかえしのつかない事態の前には、かならずこの自律神経失調が起こります。
つまり、この自律神経失調を防ぐことが差し迫った危機を回避するのに必要なのです。
エッチなことを考えると、体全体が”副交感神経優位状態”に移行します。
これは体を休めるモードで、おもに入浴時などにこの状態になります。
まわりに女子高生がいないか確認しましょう。いなければ巨乳のOLでもいいです。
もちろん現実に実行すると捕まってしまいますが、頭のなかでならどれだけ犯しても個人の自由の範囲内です。好きなだけパコパコしましょう。
緊急時です。トイレの神様も許してくれるでしょう。
(あなたが女性の場合は、攻めと受けを想定できるサラリーマン二人組とか? いなければ、つり革と手すりとか?よくわかりませんのでどうでもいいです。)
次の駅が近いなら、トイレまで走る具体的なルートを想像しましょう。
そして、ドアを開けてから階段を走る、その気分を頭に思い描いてみてください。
そうすると不思議と体が軽くなるはずです。
体は脳からのメッセージを受け、次にとるべき行動に備えて、準備を整えるからです。
不安からくる悪いイメージを受けて、体はそのような最悪の状態に備えるために、実際にそうなるように体調を変えてしまいます。
悪いように悪いように考えるのはやめましょう。
漏らしちゃってもいいのです。
毎年夏に開催される日本最大の同人イベント、コミックマーケットでは、毎回何人もの脱糞者が出るそうです。(その原因はあまりの熱気とトイレの少なさのようですが)
彼女、彼らは昨日クソ漏らしてあんだけ周りに迷惑かけといたにもかかわらず、何食わぬ顔で今日も電車に乗ってきます。
ところで、そもそも通勤電車に乗らなければ、そのような苦しみを味わうことはありません。
22歳まで化粧はほとんどしたことがなかった。理由は興味が無かったから。
女オタクにもいろんな種類の人がいると思うが、私はメイクとかファッションに興味が無いタイプのオタクだった。というか今も興味が無い。
高校が私服だったため、卒業式に袴を着た時に一度、ヘアメイクと一緒にやってもらった。それ以外は記憶にない。
なので大学に入ってもすっぴんに眼鏡で通ってた。眉毛も左右つながらないようにしてただけ。
しかし、大学生活の最後には就職活動というものが待ち構えており(高校は制服、ノーメイクで良いと聞いた)、女は化粧をしなければならない。
というわけで化粧を覚えた。そのときの化粧法を、防備録的に残しておく。
前提として、ニキビが少なくて、できても生理前くらいの肌の人向け。
下準備とりあえず、毎朝、毎晩顔を洗った後、保湿クリームか乳液、美容液など何かフタになるものをつける。
化粧水は付けた方が良いけど、無くてもなんとかなる。その場合は顔拭かないで水分が残った状態でフタになるものを塗ると良い。
自分はスキンケアレベルで興味が無かったので母の使ってた雪肌精と極潤だったと思う。
大事なのは、何を使うかではなく、何をするか。20歳前後まで化粧をしてこなかったなら肌は綺麗だと思うので、水分が飛ばないよう保湿することだけ気を付ければ良いと思う。
とりあえず、「見れる肌」を目指す。美しく見せることは考え無い。
日焼け止めが良い、というか楽。顔に塗れるやつを体と共用すると安上がりだ。
MMU(ミネラル成分のみのファンデ)だと下地つけないほうが仕上がりが良いことがある。SPFと相談。
自分はベアミネラルのプライマーを使っていたが、今はお金がないのでちふれの美容液を塗って、フェイスパウダーをはたいている。
BBクリームを使うならこのタイミングで。乳液とか化粧水で薄めると下地になるよ(ようはBBクリームの機能のうちファンデとコンシーラーの機能を無くすことができる)
特にこだわらない。塗れれば良い。初心者はプレスト(コンパクトに入ったやつ)のが良いと思う。
自分は某ミネラルファンデを大量に貰ったので、それを使っていた。
お金のない、というかメイクにお金をかける気のない人にリキッドファンデはお勧めしない。綺麗にみせるにはフェイスパウダーがいる。
色の選び方だが、美容部員に話しかける勇気のある人はこんな記事を読まんと思う。
すっぴんで行っていろいろ塗ってみて選び、その辺のテスターの乳液とかで落として帰ってくるのが一番かと。
黄色ぽいならベージュ、赤っぽいならオークルってので見当をつければ良い。
コツはブラシで塗ること。
①ドラッグストアで700円くらいで売ってるナイロンブラシにファンデを取る
②くるくる円を描くようにして頬、額、顎に塗る
割と早い。慣れれば30秒くらいで終わる。
まゆげを整える。というか化粧する前だなこれ。
剃刀より毛抜きより、980円で売ってるフェイスシェーバーが楽。メイクの上からでも剃れるし。
眉毛の形を決めるなら、「まゆげ 形」でググってそれを参考に。絵を描くオタクなら自分の顔の写メを加工だ。
眉毛というか毛そのものが太い場合、薄いデザインの眉にしようとすると眉マスカラとか必要になるので、なるべく濃い眉を参考にしよう。
自分は範囲が広いので「剃っておいて書く」だけど、普通は「書いてからはみ出た部分を剃ったり切ったりする」らしい。
形を決めるのが面倒な場合は眉間とまぶたに生えた毛と、こめかみに生えた毛を処理する。
眉を描くときはしかめっ面をして一番高くなるところを眉山にして、眉尻を書き足す。
最低限のメイクなら、ファンデと眉毛とアイラインでなんとかなる。というか自分が今その状態。
とりあえず、まぶたに近い部分に濃い色、アイホール全体に薄い色をのせれば大体OK。
縄文顔の人は正直、アイシャドウあっても無くても変わらない。特に、メイクに興味が無いなら、無理して付けることはない。
二重の人は二重の線にアイシャドーやファンデーションが溜まるので、メイク直しの時に気を付けよう。
これが一番重要と思う。
ぶっつけ本番ならペンシル、練習する気があるならリキッド。絵を描くオタクの人にはリキッドをオススメする。
とりあえず、睫毛の間を埋めるようにとか粘膜にとかメイク本には書いてあるが、そんな恐ろしいことは無理なので睫毛の根本を定規替わりにゼロ距離で書こう。割と見れる。
ペンシルは下まぶたに移るので、メイク直しの時に少し気を付けよう。
面倒なのでしなくていい。というかメイクに興味ないなら手を出さないほうが幸せなアイテム。処理が面倒。
肌の色に合わせて、オレンジかピンクの一番薄いやつを塗る。黒目の下とかちょっと外側とかから斜めに。
色の選びかただが、ファンデを塗った状態でピンクのものとオレンジのものを頬にあててしっくりくる方の色を塗れば間違いないと思う。
面接があるなら重要。「最低限」なら無くてもなんとかなる(マナー的には必要らしい)
とりあえず、唇の色が紫な人はリップクリームを塗ってから粉ファンデをはたいておくと口紅が発色します。(専用のコンシーラーもあるけど)
色ですが、チークと色を合わせれば楽勝です。
リップブラシで塗ると形が綺麗に決まります。ペンシルとかは慣れて興味が出たらで。
しなくていいです。
富山には地元の書店が発行してる「ふみたん」というフリーペーパーがある。
書店やドラッグストアに月一で入っていて、たまに読んでるんだが。
今月号のオススメの本が「悪魔の飽食」と「未来をひらく歴史―日本・中国・韓国」だった。どういう推薦文なのかは上記の公式サイトで読んでもらうとして…
このご時世に、この二冊か。
『悪魔の飽食』って言えば、裏付けの取れない自称・ノンフィクションとして有名な怪作だぞ?
『未来を開く歴史』は、『新しい歴史教科書』へのカウンターとして作られたので有名な本。内容は読んだ事無いけど、アマゾンの評価を見れば推して知るべし。
2014年最初に勧めるのがその2冊かぁ。むろん、書店員が最新の本・最新の情報を熟知する必要は無いし、イデオロギーが最近流行にとらわれる必要もない。最近見なくなった良書を薦めるのもいい。
でもねえ、『悪魔の飽食』の上に立つ戦争史観って、幾らなんでも時代遅れだよ。
せめて片方がゴーマニズム宣言の『戦争論』だったら、バランスが取れて面白かったのにな。あれも前世紀の本だし、善悪の観点以外から戦争を見る内容だった。
東京や大阪みたいな太平洋、瀬戸内海沿岸の明るい活気づいた感じがありません。
日照率も高くないのかな?
人口は京都と同じくらいですが、人口密度が低いので、歩いててすれ違う人数は京都と比べ物になりません。
建物もいっぱいありますが、すっかすかなので空が広く、なんだか孤独な感じになります。
そういう意味ではちょっとコンビニへ行くのも、温度的には大丈夫なんですが、
雪道で歩きにくいので、やっぱり東京なんかよりはだいぶ億劫です。
降った後とか最悪。
少し遠出する場合は、地下鉄、バスを使えばどこでもいけるのですが、
コンビニ以上の距離となると、車ないときついです。スーパーとか、ドラッグストアとか。
ちなみに僕はペーパーなので運転できません。お父さんごめんなさい。
性格悪いとかそういう感じではなく、我関せず的な冷たさが札幌人にはある気がします。
函館とかいくとたいしてうまくない海鮮丼で、ぼったくられます。
別に飛行機使って本州いっちゃってもいいけど、空港まで遠くて、小旅行って感じにはなりません。
出産の話を書いたところその後の話を…というトラックバックをもらったので、その後のことをおおざっぱに書いた。
シモの話も多いので、お食事中の方や苦手な方は注意してください。
初日は母子は別室で過ごした。私の両親や兄弟、遠方にいて立ち会えなかった夫が訪ねて来た。出産という大きな出来事を終えて、神経が興奮したのかあまり休めなかった。
二日目から私の眠るベッドの隣に、赤ちゃんの眠るケースが置かれた。母子同室だ。赤ちゃんの眠るケースというのは、ミルトンのCMなんかで見る透明のキャスターがついた箱のようなものだ。私も赤ちゃんも疲れきっていたのか、二日目の昼過ぎまでグースカ寝ていた。出産の疲れと当日の来客ラッシュで、ベッドの近くに助産師さんが来ていても気づかずに爆睡していた。助産師さんは私の様子を見て、夜からお世話のしかたを教えてくれた。
まずオムツの替え方。
昔むかしは布オムツこそ正義、紙オムツは発育を妨げる!という論調があったらしいが、病院では普通に紙オムツが使用されていた。紙オムツにはテープタイプとパンツタイプがある。病院で使ったのはテープタイプだった。余談だがオムツは市販されていない新生児用のメリーズ。メリーズは通気性がグンバツで人気も高い。近所のドラッグストアでは常に品薄。中国人がまとめ買いをするらしい。
オムツは新しいものを開き、お尻の下に敷く。赤ちゃんの履いているオムツのテープを剥がし、おしり拭きでお尻を拭く。おしり拭きを古いオムツの中に入れて、くるくる丸めて捨てる。下に敷いておいた新しいオムツを履かせる。おわり。
助産師さんには赤ちゃんのおしりをごしごし拭き過ぎないようにと言われた。赤ちゃんは肌が薄いので強く肌をこすられるとすぐ荒れてしまう。もし赤ちゃんのおしりがかぶれてしまったら、温かいお湯でおしりを流してあげ、よく乾かしてからオムツをはかせるといい。ペットの糞尿を始末する時に使う吸水性のシート(水色っぽいやつ)を赤ちゃんの下に敷いて乾かすと、おしっこをされても床やベッドが汚れるリスクが減る。部屋の室温は赤ちゃんが風邪を引かない温度に。
市販の紙オムツには大体どのタイプでも「おしっこお知らせライン」みたいなものがついている。仕組みはよくわからないが、赤ちゃんがおしっこをするとオムツの一部にあるラインの色が変わる。リトマス試験紙がオムツの中に入っているようなものかと思う。赤ちゃんのオムツはこまめに買えてあげた方がいい。ラインの変色はその目安になるので便利だ。赤ちゃんの体調は排泄物の量や色でチェックする。オムツ替えの際は助産師さんが健康な赤ちゃんのうんちはどんなものか、危ないうんちはどんなものか教えてくれる。これは母子手帳にも書いてある。
次に授乳。
助産師さんに授乳する時の赤ちゃんの抱き方や、乳首のくわえさせ方、離し方を教わる。これが一番きつかった。
私が出産したのは総合病院だった。出産中何かトラブルに見舞われた場合、すぐに対応できる大きな病院がいいなと思ったので。その総合病院は母乳育児に力を入れている病院だった。母乳外来という母乳のトラブルに対応した外来もあった。母乳で育てようと考えている人は、出産する病院に産後のことをどこまで相談できるか調べておくといいかもしれない。身近に赤ちゃんがいない人でも、赤ちゃんが飲むものといえば母乳か粉ミルクというイメージが湧くと思う。たぶん離乳食がはじまる生後半年くらいまでは、ほとんどの赤ちゃんは母乳か粉ミルク以外のものは飲まないと思う(例外があるとするなら、赤ちゃん用のイオン飲料か、赤ちゃん用の麦茶くらいかと)。母乳か粉ミルク以外のもの(果汁やはちみつを溶いたお湯など)は体によくないらしい。
病院では母乳だけで育てることを「母乳栄養」、粉ミルクのみで育てることを「人工栄養」、母乳と粉ミルク両方を使って育てることを「混合栄養」と呼んでいた。それぞれにはメリット、デメリットがある。
「母乳栄養」のメリットは、赤ちゃんがぐずったり泣きだしてから授乳するまでにあまり時間がかからないこと、生後半年まで母乳を経由して赤ちゃんに免疫をつけられることかと思う。デメリットは乳房のトラブルが起こりやすいこと、いい母乳を出すために食生活に気をつけなければならないこと…など。
「人工栄養」のメリットは、母が薬を服用していたり出先でも授乳ができることだろうか。それから母乳では不足しがちなビタミンKも、ミルクでは補うことができるらしいと聞いた。デメリットはミルクを作るのに時間がかかること、出先で荷物が多くなることかな。
私は母乳9割の「混合栄養」で育てている。体調が悪い時や夫に面倒を見てもらう時はミルク、それ以外はほとんど母乳だ。
母乳は出産したら出るというものではない。赤ちゃんが乳首を吸うと母親の脳が刺激され、母乳が分泌されるらしい。母乳は「練習」をしないと出ない。赤ちゃんはうまく乳首をくわえて吸う「練習」、お母さんは赤ちゃんを抱っこして乳首をくわえさせて、母乳を吸わせる「練習」。こう書くとごく簡単なようだが、実際は大変だった。
育児書には赤ちゃんは3時間おきに栄養を必要とします的なことが書かれている。助産師さんに赤ちゃんの抱き方から乳首のくわえさせ方などを指導してもらい、3時間置きに授乳する。とはいえ大人が思うように赤ちゃんが母乳を飲んでくれるわけではない。赤ちゃんにも都合がある。乳首をくわえずに泣いたり、くわえながら眠ったりしてしまう。しかもベッドに置くと泣く。私ははじめの一日から五日目までは、赤ちゃん泣く→授乳→置く→泣く→授乳→置く→授乳…のエンドレスパターンで、ほとんど眠れなかった(あとから調べてわかったことだけども、赤ちゃんはお腹の中にいる時、昼間眠って夜は起きているらしい)。
入院中、乳首が擦りきれて出血した。痛かった。大きなかさぶたが出来た。血は毒にはならないから痛みが我慢できないようでなければそのまま授乳してと助産師さんに言われた。私はできれば母乳栄養で育てたかったので、そのまま授乳を続けた。乳首の傷には母乳を塗ったり、馬油を塗って、ラップでパックをすると治りが早いと教えられた。
余談だが赤ちゃんの吸う力というのは意外に強力だ。ある時赤ちゃんの顎を肩にのせるような形で縦抱きしていたら、いつの間にか肩に吸いつかれていた。あとで見てみると、肩に大きな赤あざができていた。あざはしばらく消えなかった。どうせなら星型に切り抜いたマスキングテープでも肩に貼っておけばよかった。うっかり指を吸われた夫が「ギャーッ!痛い!持ってかれる!」と叫ぶことも時々あった。
産まれた直後から何のトラブルもなく母乳を吸う赤ちゃんも、吸わせることができるお母さんも、そう多くは無いと思う。だから母乳で育てようとしているお母さんのまわりの人々は、くれぐれも「おっぱい出てないんじゃない?」「赤ちゃんお腹空いてるんじゃない?かわいそう」とか言ってはいけない。母乳はストレスで止まってしまったりする。どんなゲームだってはじめはレベル1の初心者からはじまる。プレイヤー以外がやいのやいの言ったところで、上達するわけではない。栄養が足りているかどうかは赤ちゃんの体重やおしっこの量で見ればいい。心配ならお母さんを質問責めにするのではなく、その道のプロである助産師や医師に相談したらいいと思う。
また赤ちゃんは産まれた時におおよそ3~4キロくらいあるので、授乳する時に結構腕が痛くなる。育児書には授乳は15分程度とか書いてあるけども、ベストポジションを探す、乳首をくわえさせる、吸わせる、ゲップさせるの流れを2回分(両乳分)やるので、私は毎回30分くらいかかっていた。赤ちゃんによってはちょこっとずつ飲んだりするので、さらに時間がかかったりすると思う。こんな時は授乳クッションが便利だ。授乳の指導をする病院や産院にはきっと置いてあると思う。もし家になかったら、あらかじめ買っておくといいと思う。
それから何度か乳腺炎になりかけたこともあった。乳房にしこりができ、触れるとひどい筋肉痛のような痛みがある。夫がふざけてしこりをつついた時、強い殺意を感じた。それくらい痛かった。乳汁が乳腺で詰まってしまうとできるらしい。熱が出ることもある。悪化すると乳腺をとる手術を受けなければならない。私は生クリームを口にした直後、よくしこりができていた。
母乳には和食のようなあっさりした食事がよいらしく、高脂肪のものはよくないそうだ。たまには甘いものが欲しいとうっかり食べてしまって、後々とても後悔した。それからは洋菓子は避けておやつはわらび餅や煎餅を食べ、豆乳やにぼしを意識的に食べるようにした。とはいえ、生クリームを食べても全然大丈夫な人もいる。乳腺炎のスイッチになる食べ物は人によって違うらしい。
私自身が母乳で育てているので母乳寄りの話になってしまったけど、母乳とミルクに優劣はないと思う。どちらにもそれぞれの大変さ、メリットがある。
沐浴は産前に母親教室でも勉強したけども、病院でも教えてもらった。手順は大体同じだった。
赤ちゃんのお世話を教えてくれる母親教室には、なるべく夫婦や家族で参加した方がいいと思う。赤ちゃんは重い。沐浴はなるべくなら2人以上でやった方がいい。水場では足元が濡れていて転倒する可能性もある。大変だけど1ヶ月の辛抱だ。助産師さんには生後1ヶ月たつと親と一緒の湯船に入れるようになると言われた。
赤ちゃんは大人より新陳代謝がいいので、毎日お風呂に入れなければならない。夏は一日二回、午前と午後に入れる(この場合、午前はシャワーで汗を流すだけでもいいと言われた)。どうしてもいれてあげられない時は、シャワーで汗を流してあげたり、お湯で濡らしたガーゼで全身を優しく拭いてあげる。
私は生後1ヶ月後、赤ちゃんと2人でお風呂に入るのが怖かったし、季節は真夏だったので、赤ちゃん用のバスチェアを買ってシャワーで済ませていた。生後1ヶ月たったら大人用の石鹸を使ってもいいと言われたけども、肌荒れが怖かったのでしばらくは赤ちゃん用の石鹸(ボトルに入っている、ポンプを押すと泡状のやつが出て来るタイプ。ビオレのやつがいい感じだった)を使っていた。しばらくは赤ちゃんの頭から男性の加齢臭のような匂いがしていた。ちゃんと洗っているのに何でだろう?と不思議だったが、思いきって石鹸を大人用の牛乳石鹸に変えたらすぐに加齢臭が消えた。やっぱり大人用の石鹸の方が洗浄力が強いんだな、赤ちゃんって思っているより汗をかいてるんだなと思った。
まとまりなく書いてしまったけど、産後は3ヶ月くらいまでストレスマッハだった。こんなことを書くと「赤ちゃんが可愛くないのか!」「母親失格だ!自覚が足りない!」「産む前にもっと勉強して覚悟しろ!」と言われそうだけど、聞くとやるのとは大違い、百聞は一見に如かず、とにかく毎日が初見殺しだった。
お父さんになる人や同居の家族は、できれば家事を手伝って欲しい。洗いものとか料理とか、1人暮らしの男性ならできそうなことをやってくれるだけで、とてもとてもとて~も有りがたい。夫はもともと料理が好きだったので、時々土日にご飯を作ってくれた。私にとってそれは天恵だった。嬉しかった。今でもすごく感謝している(欲を言えば料理した後の食器も洗って欲しかった…)。反対に「夕飯は作るの大変だろうから、外で食べて来るよ~」という気の遣い方はノーセンキューだった。ご飯炊いちゃったよ…、私ひとりでゆっくりご飯食べられないよ…、一緒に食べられないのは寂しいよ…ボスケテ…という心情だった。
4ヶ月を過ぎて首が座り、赤ちゃんの表情が豊かになってくると、少しずつ精神的にゆとりが出てきた。赤ちゃんは生後3ヶ月くらいまでイロモネアの観客も引くくらい無表情だ。頬笑みかけても変顔を見せても、ほとんど笑わない。相手の気持ちがわらからないのは辛い。言葉も話せない赤ちゃんのことを、わかってあげたくてもわかってあげられないのはすごく辛い。たまにニコッとするけれど、それはいわゆる生理的微笑で、「あっ、ここ笑うところだな」と判断して笑っているわけではない(それだってとても可愛いのだが)。けれどめげてはいけない。赤ちゃんは大人の笑顔を見て、笑うことを学習していく。
赤ちゃんが笑うと、心の底から幸せを感じる。私は産前あまり子どもと接することが得意ではなかったので、ちゃんと赤ちゃんを可愛がれるのか心配でしかたなかった。けれど今は何でこんなに可愛いのかよくわからないと思うくらい可愛い。
夜のお世話で寝不足が辛い。朝起きられない。夫のお弁当が作れない。泣く子の相手をしていると、洗濯掃除がなかなかできない。買いものにいけば暑さや寒さで赤ちゃんが苦しくないか、車や自転車が死角から向かってこないか、急に泣き出したらどうしよと気が気でない。料理中に泣くといちいち火をとめないといけないので、料理に時間がかかる(こんな時、シリコンスチーマーが私をよく助けてくれた)。お風呂に入れる頃にはへろへろ…。私はもともと家事が上手ではなかったので、夫には色々と迷惑をかけてしまった。家事も赤ちゃんのお世話もうまくやりたいと思えば思うほどうまくいかないことが辛くて、時々授乳しながら泣いていた。
時々、夫が「毎日ありがとう」「今日も赤ちゃん可愛いね」と言ってくれることが、とても嬉しかった。ある時「家に帰って赤ちゃんの顔を見ると、とても癒される」と言ってくれた。そういう気持ちを口にすることは気恥かしくてためらわれるかもしれないけど、ほんの少しでいいので勇気を出して伝えてみて欲しい。きっと心を支えてくれる大切なお守りになると思う。
思うまま書いてしまったけど、私の失敗や経験が役に立てば嬉しい。
これから赤ちゃんが産まれるご家族の方、おめでとうございます。赤ちゃんのいる毎日を楽しんでください。携帯のカメラやコンデジで毎日写真を撮ると、後から成長がわかって楽しいですよ。赤ちゃんの写真を残しておこうとすると必然的に一緒に時間を過ごすことの多いお母さんが撮ることになるけど、そうするとお母さんと赤ちゃんが一緒の写真がなかなか残せないので、ご家族の方は意識的に赤ちゃんとお母さん、赤ちゃんとお父さんのツーショットを撮ってあげてください。
お母さんみたいになりたい。
明るくていつも笑顔
早寝早起き
素直で一生懸命
人の役に立つの大好き
ママさんバレーでもそろそろ最年長になるけど頑張ってる
そもそも体を動かすのが好き
よく笑うからたるみがない
使ってる基礎化粧品はわたしのより慎ましい
お化粧もドラッグストア
歌ったり踊ったりたくさんする
変なゲームも思いついてすぐする
怒っても次の日になれば元通りにしてくれる
いやなことはすぐ忘れる
今でも仕事と家庭と両立してる
すごい大変だと思う、それでも今ある幸せに目を向ける
わたしたちからするとおばあちゃんお母さんに厳しすぎだろって思う
おばあちゃんは教えてるだけだって言う、確かに普段は普通だけど、
実際わたしたちはお母さんもおばあちゃんも好きだから、すごい複雑
でもお母さんはたまに喧嘩はするものの、わたしたちにおばあちゃんの悪口は言った事ない
お父さんのことが大好き
お父さんのことが大好き、なんて優しくて頑張り屋で偉いんだろう、お父さんよりいいひとはいないって言う。
デートに行くと、すっごく喜んでる。お父さんだーいすきって言葉にして言う。
そうやって育てられたから、わたしたちは思春期でもお父さん臭いとか思ったことないし、嫌いになったことない
はっきり言って育児とかすごい協力的ってわけではなかったと思う。
仕事すごく頑張り屋、体が心配になる、お父さんも人の役にたつこと、喜ばれることがだいすき。
すごくいいお父さんではあったけど、所謂仕事忙しくてあんまり家に居れないお父さん。
それでも、お父さんへの不満より、感謝の方が多いんだと思う。
もうとっくに成人したわたしたちにも、抱きしめぎゅっぎゅーとか歌いながら抱きしめてくれる
いつもより少し長い時間話をすると、ありがとう、しあわせだなーって言ってくれる
お母さんみたいになりたい
ここのとこ2ちゃん脳になりすぎて、女であることに恐怖しか抱けなかった
どうせみんな本当は女が嫌いなんだろって、どんな立場になっても叩くんだろって
家庭板とか鬼女とかきだんとかでまとめられてるようなことばっかり起こる
自分もどんどんひねくれて、醜い心になって、なにかを磨り減らして生きていくのかと思うと真っ暗だった
可愛くて若い女の子にしか生きる資格はないと思って自分で自分をいじめてた
なにもかもを信じる心を失ってた
でもお母さんみたいに生きればいいんだってなんか今気づいた
お母さんありがとう
お母さんの子どもだから頑張ればお母さんみたいになるのは無理じゃないはず
そう思うと頑張ろうって気になれた
のほほんと育ってきたから、色んなことを真に受けちゃって、
正直ひねくれきったこの心だけど、
今からでも遅くはないかもしれない、頑張ろう
<追記の追記>
なんかたくさんブコメとかありがとうございます
お母さんのいいとこ並べたかったり、自分の気持ちをメモりたかっただけなので想定外ですが、嬉しいです
一度消したのですが、少しだけ言いたくて無粋ながら追記します
色々言葉やお話を並べてもきりがないので、なるべく短く済ますのですが
なんかお父さんおばあちゃん下げみたいになっててすごく罪悪感が。
お父さんもおばあちゃんもいいとこいっぱいで、色んなことや見方があって
だから、そこにお互いに大前提として大好きの気持ちがあるのとないのでは、違うかな、と。
今回はお母さんのお話だったので、なんだかお父さんとおばあちゃんはそういう側面だけの話になってしまいました。
もしみなさんにそう思われちゃってるって知ったらお母さんも悲しむ気がするので、書かせてもらいました。
とりあえずこの度のわたしはお母さんが、お父さんのことずっと好きでいれてるってことが、希望になったので。
どんなところで生きるかよりどんな風に生きたいか、みたいな。心のおはなしです。
そういう心を持ったお母さんみたいになりたいなって思ったんです。
やなことないことなんてなくて、やなことあるけど、いいとこたくさん集められるようになりたいなって。
せっかくコメントくれたのにごめんなさい。
助言どうもありがとうございます。
お母さんの環境については今後もわたしなりに努力してもっと幸せにできるよう頑張ります。
すごく急いで書いたので支離滅裂な乱文でごめんなさい。
気分を悪くした方居たら、ごめんなさい。
公衆便所にトレペがなくて、でもポケットにティッシュが入ってて救われた、みたいな経験をお前はしたことがないのか。うんこついたままの尻で歩いているのか。もらえよ。ティッシュ。もらっとけよカス。
トイレに紙がなかった時に街頭でもらったティッシュを使うことはやめて下さい。
街頭で配られる安物のティッシュは、というか、普通のティッシュは水に溶けないため、詰まりの原因になります。
公衆トイレがうんこしっこの水浸しになり、我々の貴重な税金がうんこ掃除とトイレの修理代に使われます。
水に流せるポケットティッシュは、ドラッグストアで、12パック200円くらいで売ってます。
駅のトイレ自販機にある1パック100円に比べたら非常に良心的です。
買って常備しておきましょう。
妻がこの問題で被害者になってしまったので情報共有の意味も込めてまとめてみようと思う。
症状としては目の周り/首/首元に複数の白斑が出ている。(化粧で隠れない箇所も多々・・・)
結局、この日行った事は通院の領収書を元に簡単な伝票を作って口座に振り込むとの事だった訳だけど、商品の購入記録もあるのに商品の代金は一切、支払わないと言われ意味がわからなかった。
ウチの場合は美容部員のいる店でずっと買っていたのと病院の通院記録(請求書)を持っていたけど、ドラッグストアで買ってて領収書を持ってなかったら1円足りとも支払いはナシなの?
明らかに症状が出てても3000円くらいの菓子折りでチャラですか?
カネボウのお偉いさん方や社員の奥さんや子供に同じような症状が出てそれくらいの対応で納得出来るの?
一応、今後の治療費/交通費は全額支払うとは言ってたけど全てが完治するまで慰謝料的なモノは一切支払い出来ないって書面渡されたけど、3年以上前から色々な病院に行って全然治らないのに本気で申し訳ない事したって思ってないでしょ?
仮にこの先何年も通院してやっと治ったとしても大体の人がそこまで通わずにドロップアウトして行く事を想定してるとしかいいようがない会社のスタイルにもう呆れた。
とりあえずしばらくは通院させてみるつもりだが被害者の会的なモノが発足されればそこへ参加させてもらおうと思ってる。
今後ブログの方へ投稿していこうと思いますので同じような境遇にあわれた方がいらっしゃれば情報共有できればと。
口の周りとか顎の下とかエラのあたりとかに吹き出物がヤバイ。
大人にきびっつーの?
土日で食べまくって吹き出物ひどくなる→平日あんまり食べないからちょっとよくなる→土日(ryのループ。
めっちゃ髭剃りにくい。
顔表面の吹き出物が一見すくなくて顎に隠れてるからまだいいほうかな。
でもちょっとチョコだのバニラだののアイスに飽きてきたし、吹き出物の原因にもなってるだろうから、フルーツジュース買って自分で凍らせるタイプのセルフアイスをメインに変えてみようかなと考え中。
ネットスーパーしか使わないからお菓子とかも買わないんだよなあ。。。
スーパーとかドラッグストアにふらっと行ったらお菓子買いまくりとかよくするタイプなんだけど。
仕事が終わった後、スーパーで夕飯の事を考えながらお買い物をするのは仕事脳から家庭脳への切替でもある。
通勤時に切り替えろって話かもしれないけど、ボクは朝の巻き戻しだけでキリッと切り替えるのが難しい。
最初のウチは切替時に買いすぎたりしたけど、半年後には脳内に「はっちゃけ夫さん」的な人が発生し調整をしてくれるようになった。
(ウチの冷蔵庫は単身用なので買いすぎると入らないという即日で反省できる環境だからってのもある)
仕事から疲れて帰ってきた家族が癒され、笑顔で食べてくれる事を考えながら作る。
そのために毎日台所に立つ。
大袈裟に言えば、台所は家族への愛情確認の場でもある。なにか心に蟠りがあると進行が滞る。
食材の買い物ではなく日用品の買い物をする日もあるので、スーパーに行くのは一日置き程度。
ドラッグストアの日や百均の日もある。買い物をしない日もある。
前日にはレシピの計画を立ててあるので、そんな日は元増田奥みたいに計画に沿って調理する。
が、材料は同じでも調理法や味付けで違うメニューになるのが料理の楽しみでもある。
前日の自分とは違うアイディアを思いついて別メニューにする事もある。
限られた食材の縛りで、違うモノを作り出す喜び。
ぜひ元増田奥にははっちゃけ夫さんと事前協議の上、新たなメニュー開発に勤しんでいただきたい。
がんばって。休日は仲良くお買い物してね。
化粧のことは詳しくないままに成人してしまった女です
詳しくないなりに何とかやってますが、先日同僚に「保湿なに使ってるの?」と聞かれて「ニベアかな…」と答えたら、
確かに実家で子供のころから使ってたのを習慣でそのまま使ってるだけなので、子供みたいっちゃ子供みたいなんだろうけど
でもでも、ニベアってドラッグストアで大人用の棚にも並んでるじゃないかー
それなのに子供っぽいとか、そんなの騙し打ちだよー
他にも友だちや会社の人の会話聞いてると、
「いくらなんでもまだ資生堂はちょっと嫌で~」「でも○○(資生堂以外よく覚えられなかった)じゃ安っぽいし?」
コンビニで売ってるご祝儀袋の「金額○万~△万円用」みたいに、外装に「25~35歳、年収○万円の方向け」とか小さく書いておいてほしいです
あと、お店とか少ないところに住んでる、とくに大人たちはどこで気晴らしするの?
大学進学と同時に実家を出てしまったので正しい回答が出来る自信はないが、個人的な意見で答える。
「お店とか少ないところ」の「お店」ってのは、スーパーじゃないよな?
とりあえず、実家にあったお店というのは、こんなだよ。
スーパーはある。
ドラッグストアはない。
小さな薬局があった。
コンビニは、高校に入った頃に出来た。
お菓子屋はあった。
服屋というのは、高校指定の制服とかジャージとか売ってる店を指すならばあった。
雑貨屋に相当する店というと、文房具とプラモデルを売っている店があった。
食器を店頭販売もしている窯元があった。
スナックもあった。(入ったことがないので詳しくはわからない)
そして、それらは点在していて、モールや駅前商店街という一角に集まってるわけじゃない。
言い忘れたが、駅はない。
パチンコ屋があった。
あとは、神社とか、寺とか?
大学進学と同時に実家を出てしまったので、成人男性成人女性がどこでどう気晴らしをしてるかはよくわからない。
田舎はパチンコくらいしかとよくいわれるが、当時高校生だった自分には経験がなかった。
パチンコ屋もどんどん潰れてたので、田舎の娯楽を独占してるというわけでもない気がする。
で、どこでといわれると、圧倒的に「家で」だ。
「だれだれんち行こーよ」
だった。
都会っ子でも小学生とかはそれだろ?
高校くらいになると、原付乗って出かけるということを覚えたりだけど、基本は「誰々の家に行く」が遊びの基本だった。
そんなノリで異性を連れ込んじゃうし、ホイホイやってくるもんだから、デキ婚率が高い。
出かけるとなると、ミニバンに乗って、今で言えばイオンがあるような大きな街まで。
アメリカじゃバーベキューセットが、日本の田舎ではホットプレートになり、フローリングの広い部屋が、畳に布団で引き戸に代わる感じ。
オープンカーにタンクトップとキャミソールの男女が4人乗ってヒャッハーのアメリカの風景が、スウェットのガキどもがミニバンでNHKFM聞きながらで田んぼ道。
当たり前だけど、田舎にも一定の割合で他人と遊ぶのが嫌いなやつがいる。
一人でテレビゲームしたりとか。
俺もそっち側の人間だった。
慣れだよ慣れ。
言うまでもなく都会の方が便利。
ピザが食べたけりゃピザ屋に電話一つ、セックスがしたかったらデリヘルに電話一つ。
でも、休日はゲームして、明るいうちから風呂に入って腹いっぱい飯食って、ちょっとだけ飲んで、寝て、それで幸せだし。
わざわざ、映画行きたいとか、ディズニーランド行きたいとか、そういう願望が湧いたことがないのでちょっとわからん。
(ディズニーランドは行ったことがないのでなんともいえんが)
仕事の関係で都心まで1時間弱のところで一人暮らししてるんだけどね、俺自身はぜんぜん不満はないんだ。
ところで、同じようにこの町に一人暮らしをしていて、休みの度に都心に出たがる同僚がいる。
自分がそうあるように、彼女もまた職場近くに部屋を借りて、徒歩で通っているので、バスや電車の定期などは持ち合わせていない。
彼女がいうには、「この街には本屋とかもないし」とかなんとかで。
正しくは、本屋はある。
すべての商業施設がそこにある。
それ以外の土地には、誰も足を踏み入れたことのない空白地帯が広がっていると思っているようだ。
アマゾンで買えって言ってるんだけど、中身をパラパラと少し読んでから買いたいとかなんとかで。
5千円くらいする本ならとにかくとして、聞けば普通に1000円くらいで買える本ばかりだし、古本屋で発掘するような本でもない。
明らかに交通費のほうがかかっている。
駅を基本に動く彼女には、この町はすごくすごく不便なようだ。
ローソンを探し(ロッピーを使いたかったらしい)に、バスに乗り駅に行き、電車に乗って出掛けたり、不思議な行動をしてる。
仕事を終えてからバスに乗って駅前、食料品を一日二日分買いに行き、休日は都心に出て、たかだか1000円、2000円くらい散財して帰ってくる。
遊び人というわけじゃない。
むしろ、チャーシューメンを食べたいが、給料日前だから我慢我慢、とか考えるような地味な女だ。
効率悪すぎだから、肉なんて数キロドカッと買って、冷凍しとけ。
本なんてアマゾンでいいじゃん。
って言っても、なかなか聞き入れる様子はない。
それは、いいんだけどね。
俺が育った街は駅なんかなかったし、コンビニもなかった。
本を売っている場所といえば、スーパーの一角の雑誌コーナーくらいだった。
当然宅配ピザも届かない。
そんな街で、今みたいに通販でなんでも買える時代ではなかったし、さすがに、困ったことはある。
でもさ、この時代にここに住んでて、なんでそう不満があるんだろうな?
病院と、食料品店と、ドラッグストアが自宅から10km圏内にあって、ケータイ電話の電波が3キャリアともはいれば、十分だろ。
紀伊国屋もロフトもハンズもヤマダ電機も、生きる上でそんなに必要か?
毎日足を運ばなきゃいけないとこでもないだろうし。
田舎暮らし(都心まで1時間が田舎というべきかでいつも荒れるけど)のストレスなんて、今はそんなにないように思うんですが、みなさまどんなもんでしょう?
自分が書いたのかと思った。ほんとに。最近そういう話を知り合いとしたばっかりだ。
生まれてこの方、服を買うのにジャスコ、しまむら、ユニクロ、g.u.以外の店にまともに入ったことがない。
いわゆる「服屋さん」は怖くて入れない。店員に話しかけられるのも怖いし、服を見て自分で着るところを想像すると残念な気分になる。あと、洗濯めんどくさいなあとか。
ファッション誌もこの前初めて買った。でもマジでみんなこんな服普段着で着てるの?って驚愕した。本当に女の人ってすごい。
化粧品初めて買うときはドラッグストアのお姉さんに1から8くらいまで聞いて(お姉さん優しかった)、全部その通りに買った。化粧あんまりしないから未だに使い切れずにそれを使い続けてる。
持ってない化粧品を新しく買うときは(す、すいませんお化粧とかそういうのこんないい年なのに全然わからないんです、すっぴんで買いに来てすみません)と心の中で言い訳しながら…。
美容室は1000円カットみたいなところじゃないと、「えっ、こんなもっさいやつがこんなとこくるの?」って思われそうなのでいけない。
雑貨でもかわいいモノが売ってる店は大抵入るとどぎまぎしてお店の半径1メートルぐらいから近寄れずに遠くから眺めている。
でも、面と向かって罵られたこともないし、「もうちょっと見た目に気を遣えば良い感じなのに」と言われることすらある。
と、ここまで激似(たぶん。ここまでじゃねーよと思ったらごめんなさい。)
自分の場合原因になりそうなことを考えてみたんだけど、まず親が「服屋さん」に行っているところを見たことがない。だから服屋でどう振る舞って良いかわからない。ファッション誌も見たことがない。
それから趣味がおおかった。ゲーム、パソコン、読書、お絵かきあたりが趣味でおしゃれに向ける分の興味は残ってなかった。
そういう生活を続けていたら、いつの間にか女っぽいことをするのが恥ずかしいとすら思うように。自分の思い描く自分とかけ離れてしまうのが怖いんだろうね。だから恋愛とかも怖かったしそういう話をすることすら避けていた。
歳とってちょっとこだわりから吹っ切れたらおつきあいしてくれる人ができて、ようやくそういうのに目を向けるようになったけど、やっぱり抵抗がある。若いわけではないから変化が怖いのもあるかもしれない。
なんか、アニメを機にこの商店街も活気を呈してるのかな…?と書く聖地巡礼者がちらちらおり、ちょっといらっときたので(かつ情報提供もかねて)。
この商店街、京都大学、同志社大学に挟まれ、駅前(しかも終着駅)で、近くに三菱UFJ銀行、みずほ銀行支店を有しているという抜群の立地で、
かつ地域最安値に近いスーパー2軒、100円ショップ2軒、それに価格競争挑める八百屋・肉屋、ドラッグストアを有していて、
さらに食べログでもかなり上位に位置する和菓子屋とうどん+鯖寿司屋、島耕作で話題にもなった皿洗うと無料の餃子の王将有してるんす。