富山には地元の書店が発行してる「ふみたん」というフリーペーパーがある。
書店やドラッグストアに月一で入っていて、たまに読んでるんだが。
今月号のオススメの本が「悪魔の飽食」と「未来をひらく歴史―日本・中国・韓国」だった。どういう推薦文なのかは上記の公式サイトで読んでもらうとして…
このご時世に、この二冊か。
『悪魔の飽食』って言えば、裏付けの取れない自称・ノンフィクションとして有名な怪作だぞ?
『未来を開く歴史』は、『新しい歴史教科書』へのカウンターとして作られたので有名な本。内容は読んだ事無いけど、アマゾンの評価を見れば推して知るべし。
2014年最初に勧めるのがその2冊かぁ。むろん、書店員が最新の本・最新の情報を熟知する必要は無いし、イデオロギーが最近流行にとらわれる必要もない。最近見なくなった良書を薦めるのもいい。
でもねえ、『悪魔の飽食』の上に立つ戦争史観って、幾らなんでも時代遅れだよ。
せめて片方がゴーマニズム宣言の『戦争論』だったら、バランスが取れて面白かったのにな。あれも前世紀の本だし、善悪の観点以外から戦争を見る内容だった。
>アマゾンの評価を見れば推して知るべし。 ネトウヨの主戦場じゃないか。 いまネット通販でサムソン製品を買おうとしても日本語では情報収集できないという事態になってるん...