はてなキーワード: 登山とは
この人にとって死産は火葬したときに終わった話だったんだよな。
だからこそ「いつか撲滅運動」とか言って、サーフィンやらキャンプやら登山やらなにやら趣味を心から楽しむことができたんだよな。
妻はずーっと心のケアをしているのに見てみないふりして。
妊娠7ヶ月って、念願の妊娠が叶って、半年くらいかけて母親としての自覚を育んできて、出産後の生活もいろいろと想像してっていうところ。
一方、このおっさんは父親としての自覚なんて全然ないまま、ああまた流産かみたいなそんな感じ。
2度の流産の時点で「身も心もボロボロになっていました」って書いてるけど、養子縁組の話をされても上の空。またお前が頑張ればいいじゃんくらいのノリ。
このおっさんは2019年1月に父親になったと思ってるけど、あんたの妻は10年以上前に最初に妊娠した時にすでに母親になってたんだよ。
死産の時なんか半年近くも母親としての意識を醸成してるからね。
「育てたい」という気持ちはずっと何年も前からあったのに見て見ぬふりしてきたんじゃないか。
ああ腹が立つ
登山興味あるんだよなあ……
神々の山嶺とかデイリーポータルの登山記事とか読んで、ぼんやり憧れる状況が続いてる
たぶん富士登山とかやったら相当満足するだろうとは思うんだけど、遠い・体力ない・時間ない・そこまで熱意ないの四重苦で一生行くことはなさそう
ビバークとかが必要なほどガチの登山は流石にやりたいとすら思わないけど、山小屋でひと休みみたいなのには憧れるんだよな 山に行かずに山小屋でひと休みできんかな…
有名だし、いっぺんくらい行ってみたい!
最初知ったときは結構「知る人ぞ知る秘境」みたいな感じで紹介されてた記憶があるんだけど、いまやスッカリ有名になってしまった…っていうのがそもそも認識違いでかつてより有名だった気もするな
でも遠いしな…第二外国語スペイン語だしボリビアにも興味はあるんだけど富士ですら遠いのに南米は遠すぎる 一生行かぬであろう
ハワイとかにあるリゾートビーチ、海にせり出した木製の桟橋があるイメージがあって、アレに憧れてる
べつにそこで何をしたいってわけでもないんだが、歩いたり見たりしたい
でもこれもなかなか厳しそうだなあ 沖縄くらい行けばもしかしてあるのか?でも桟橋見るためだけに桟橋のある場所を探して行くほどの気力はないんだよな 偶然行ったビーチにあれば見られるかもしれない 分の悪い賭け
でも基本的に酒飲めないんだよな テキーラなんて飲んだら絶対翌日寝込むし…と思うと弱い酒しか頼めない
かといって自分でボトルを買うほどの興味も勇気もない うまいのかなテキーラ うまいとかいう感じのものでもないのか?
うまそう!食いたい!と思う一方で「所詮チェーン店だし県外からわざわざ来て並んで食うようなもんじゃない」という県民の声に深く納得させられもしてしまう
正直食いたいんだけど、たぶん静岡に行っても「わざわざ食うものじゃ…」ってのが頭の中をリフレインしてスルーしてしまうんじゃなかろうか 行列ができてたら自意識的に1発アウトだな 静岡に行ったときさわやかに行列ができてませんように!
ガキのころ爬虫類が好きでかなり憧れてた
でもバカデカくなるって話だし絶対飼えないんだよな まあそれはいい
問題はたぶん触れることすらなく俺は死ぬということ 動物園にふれあいコーナーとかあってもガキばっかだから遠慮してしまうし、そもそも動物園じたい全然行かないし…
その辺にケヅメリクガメ散歩させてるオッサンとかいねえかなあ 話しかけるのも迷惑かなあ
大学時代、サークルの合宿で何回かやったんだけど俺的にはあれはBBQじゃなかったんだよな
後輩に肉焼かせてばっかじゃ悪い!しかし俺ばっか焼いてると逆に気を遣わせる!みたいなのをずっと気にしないといけないのが嫌だった
2ちゃんのバーベキューコピペみたいなノリで、大量に肉焼いて好きなだけ食いてえよ
でも仲間がいない これはまあ一人でやりゃいいといえばいいんだが、場所がない これもまあどっか借りればいいのかもしれんが、虚しすぎる ひとりでバーベキュー場借りてひとりで焼いてひとりで食ってひとりで片付けしてひとりで帰ってたらどっかのタイミングで泣き出しちゃいそうなんだよな 俺ってこんなに弱かったのか
まず海が遠いんだよな 最寄り大阪湾だし、なんなショボい湾に何を叫ぶねん、という気持ちはある
できたら広さ的に太平洋がいいんだけど、太平洋って東にあるから陽が沈まなそう
まあその辺の好みは置いといても、夕方に海に行く・人目を気にせず叫ぶ の2点を達成するのは俺には無理な気がする
バカヤローッ!とか言いてえなあ
夜景の見えるレストラン、彼女がロウソクを吹き消すと同時に東京タワーのライトもOFF!みたいなのやりたい
真面目にやりたいというよりは、絶対あまりの面白さに笑い転げてしまうだろうからやりたい
彼女じゃなくて俺が吹き消すんでもいい
なんならレストランじゃなくていいし、ケーキじゃなくてもいい ロウソクだけあればいい
東京都内の公園にでも出かけて、タイミング見計らってやればいいのかな キモ…
ハート型のストローが二本刺さったデカいジュースを、机を挟んだ2人で飲むやつやりたい
恋愛なんてフィギュアスケートでも将棋でも将棋でも登山でもなんでもいいけど、とにかく「縁のない趣味」程度の距離感で見りゃ良いじゃん
1回転ジャンプすらできない!とか桂馬の動きが分からない!つって延々自分を卑下するやついないじゃん
なぜか?
興味がないからだ
非モテネタをバカのひとつ覚えみたいにずーっとやってるから、本当にモテない・恋愛経験がないのが引け目に思えてきちゃってるだけ
別にどうでもいいだろ
メジャー読んで「俺もこんな野球人生が送れてたら!ああ!」なんて言わないのに僕ヤバ読んで呻いてるのは不気味
昨日の誕生日でめでたく50歳になったので、少なくとも40代では詰まなかったという事実をもとに話す。
よく見かける「若いうちはいいが、年取ったらアニメやゲームも飽きてきて独身だと人生詰むぞ。だから結婚しろ」という脅しに怯えていたので、
よくも騙してくれたなっていうお怒り表明と、同じように怯えてる若者にちょっとでも役立つことを残したい。オッサンだからね。仕方ないね。
実際は飽きるというより、新しい作品に触れるのがおっくうになって、ずっと同じ作品を繰り返し見るようになる。しかも若いころに見てた昔の作品。
ハルヒやまどかに熱を上げていたのだが、今はキン肉マンとか北斗の拳とかほんと好き。なんだろうな。やっぱり若いころに接種したものに特別な思いがあるのかな。
アニメやゲームを楽しむには若さが必要っていうか、「自分の人生に希望があるうちは素直に受け取れる」んだが、
残りの人生が見え始めるとアニメやゲームにもうっすらと「でも自分には関係ないよな」みたいなあきらめがチラつくんのかもしれない。
それがそうでもない。確かにアニメやゲームへの情熱は冷めてしまったが、別の趣味に目覚めた。
ちなみにヒロシさんも独身で48歳ですごく楽しそうだよな。ああいうので良いんだよ。
要は「一人でできる」「多少は体を動かす」「外でやる(日の光を浴びる)」趣味にシフトしていった。
べつにキャンプとかでなくてもいいんだが「一人でできる」ってのが重要で、この年になると周りは結婚してる人が多いし、友達も減るし、スケジュール合わせるのも一苦労なので、多人数で同時にやることを趣味にしても長続きしないと思う。
アニメやゲームへの情熱が覚めても、この自分で体を動かしてのんびり楽しむ系のことは続けられている。
キャンプグッズ買うために稼いだり、ネットでキャンプ場の情報を集めるのも楽しい。もちろん外で飲むコーヒーも美味い。
日の光を浴びてるのもよいと思う。
そんなわけで、アニメやゲームに興味がなくなってくるのは確かだが(それも人によるだろうが)、外でのんびり体を動かす系のソロ趣味があれば精神的な意味で人生は詰まないよ。詰まなかったよ。
今20代、30代の若い人には今はアニメゲームにはまって、そのあとが不安なら↑の趣味をゆっくり探していけばいいよって伝えたい。
それと「40代になったら孤独に耐えられなくなるから結婚しておけ」とか脅してくれたお排泄物先輩たちはおくたばりあそばせ。
次は今はいいけど60代になったらとか言われるのかな。
趣味は登山(結婚したら冬山や夏の定着はやめる。)、海外サッカー観戦、料理(週末にこった料理作っても食べてくれる人がいないのが悩み。家族に作りたい。)
俺が求めるのは
・35歳まで
・年収600万円以上
20代なら、30前半でこのくらいの年収見込みの人になる。これくらい稼げないと、今の東京で子供を育てながら普通の生活はできない
・マーチ以上(できれば)
付き合うならバカでも可愛いかもしれないけど、結婚するなら子供の教育のこともあってマーチは最低限。早慶が理想。
・元気な両親が東京に住んでいる(できれば)
子供を育てながら、共働きする場合は、妻の両親の助けが必要になる。自分の両親は東京に住んでいておそらく協力してくれるが、妻の両親も東京に住んでいる方がベスト。
・デブじゃない
身長にもよるが、体重60kg超えているような女は無理。自己管理ができていない。スポーツやっていて体格いいひとは別。
丁寧な暮らしはどうやっても破綻するから。料理は手作りじゃないとダメとか、シッターを雇うのはダメとかいうそうゆう価値観を持っていない人。
・肉食べる人
俺は肉好きだから、ベジタリアンやビーガンみたいな人だと、食生活がストレスになるから。
・家事を半分してくれる人
そうしないと俺が死んでしまう。
マッチングアプリで婚活しても、全く出会えない。あなたの給料で生活しましょうとかいう、寄生虫ばかり集まってしまう。
実家が太いとかじゃない限り、結婚相手が専業主婦になるのは大きな損失。母親が専業主婦だったのを見ていると、妻には仕事してもらいたいと思っている。どうしても嫌になったら別だけど。
趣味で知り合えばと思うかもしれないが、山登りしていてテン場などで知らん人と話ししても出会いには繋がらない。たまに一緒に登る人の中で女性は、自分の母親ぐらいの年の人しかいない。
高望みなのでしょうか。
サイクリング、登山は一人でできることだからコミュ好きの女性には受けが悪い
アラフォー独身男なんだけど結婚相談所に登録しに行ったら趣味の事で突っ込みが入った。
プロフィールの趣味欄にはサイクリング、登山って書いたんだけど、これはよろしくないらしい。
相談所の担当さんいわく、今まで紹介してきた男性で自分のような趣味の人間は仕事が嫌いな傾向があるという。
女性会員から「紹介してもらった男が想像したより稼いでないし、自分の趣味に金を使うので困ってる」と苦情があるそうな。
確かに自分は仕事中は早く休みにならないか死んだ目をしてるし、ボーナスは道具や旅費に消える。
同僚みたく鬼のように仕事をして「休日はやることないから家にこもってる」とか言って貯金ばかりしてる男のほうが、結婚相手としては理想なのかもしれない。
テニスなんかはお金が掛からないので良いでしょう ってお薦めされたけど球技苦手なんだよな。
そいつは夏になると玄関の上がりかまちに寝転んでいることが多かった。
誰かが踏んづけたわけではない。虫に噛まれたか?と思い身体を調べても特に異常はない。
結局その日は玄関に近づくことをずっと嫌がっていた。
後日、母親が、うちの犬にこんなことがあって、と近所の人に話をしてたとき
その人も犬を飼っている。うちと同じ犬種。
ただ、こちらの犬は老犬だ。
夜帰ってくると、老犬が「おかえり」というふうにのそのそ自分の元へやってくる。
飼い主が「ただいま」と抱き上げると、そこでふっと息を引き取ったそうだ。
うちの犬は若く元気だった。その老犬と散歩のとき出会うと「遊ぼう!」とじゃれつくも
老犬に「うるせえなあ」といったふうに無視されることが日常だった。
そんな仲良しとは言えなかった二匹だが、老犬は最期のお別れを言いに来たのかもしれない。
おわり。
2020/7/24からマレーシア国内へ入国した場合、無条件でホテルや指定施設での強制隔離が始まってます。
これは実際に強制隔離中の体験から、強制隔離に際して特別に準備した方がよいものを纏めてます。
ですので、あなたがこの資料を確認する際にいくつかの改変がある可能性があります。
・隔離先は選べない。
・洗濯は基本自分で行う(ホテルによってはランドリーサービス有り?)
・食事は3食。ルームサービスのあるホテルに隔離の場合はルームサービスも頼める
・コンビニへの配達依頼が可能なホテルもあるが、支払いは銀行振込またはTouch`nGo eWallet限定と支払い方法が限定される
・差し入れはホテルのフロントに部屋番号と名前を申し添えて預ける→ホテルマンが部屋の入口前に置く→受け取るの流れ
・速乾性の下着
洗濯は全て手洗いで室内での乾燥になるので、速乾性の下着が望ましい
・洗剤
小分けの粉末洗剤かチューブに入ったジェル状の洗剤
部屋干し特化の洗剤は生乾きの臭いが防げる
・高吸収性バスタオル
・物干しロープ
(水平に張れないことによるハンガーの滑り防止)
・ドライバッグ
・針金ハンガー
部屋には2つくらいしかハンガーはないので、洗濯用のハンガーが必要
・室内用のスリッパ
部屋にあるのは元来1泊~2泊用の使い捨てスリッパなので長期宿泊には不向き
・ドライバッグにお湯を2~3L程度を入れ、洗剤を溶かして洗濯液を作る(蛇口からお湯が出るならばそれでOK)
・ドライバッグを揺らしたり揉んだりして、洗濯物の汚れを洗濯液に移す(3分から5分)
・再度、ドライバッグにお湯2~3Lと洗濯物を入れる。エッセンシャルオイルを1,2滴投入してドライバッグの口を閉じる
・ドライバッグを揺らしたり揉んだりして、洗濯物の中に染み込んでる洗濯液をお湯と混ぜて薄める(いわゆる濯ぎ作業)
・ドライバッグから洗濯物ごとお湯をこぼす。こぼしたお湯が透き通るまで濯ぎ作業を繰り返す
・洗濯物を手のひらサイズまで畳んでおにぎりを握るようにして脱水する
(高吸収性バスタオルを通常のバスタオルやバスマットで更に挟んでから踏むとより効果大)
基本、常時エアコンを掛けっぱなしのハズなので速乾性の下着であれば半日で乾きます。
食事にはフォークとスプーンが貧弱なのしか付いてこないので持参必須
今使っているものでもいいし、弁当用で売ってるケース入りでも可
・調味料
・ふりかけ
・菓子類
ガムやチョコなど小分けしてある菓子があると小腹が空いた時によい
・インスタントラーメン
お湯は確保できる場合が多いのでインスタントラーメンがあるといい
がよい
リフィルタイプのカップヌードルの場合には容器(大きめのマグ)も必要
小さいものが種類多めにあるといい
・食器用洗剤
基本上述のアクリルタワシで賄えるが気になる人は小型のものを持参
ホテルの部屋に寄っては湯沸かしポットが無いことも考えられる
部屋には湯沸かしポットのみなので湯煎や電子レンジが必要な食品は向かない
消石灰を使った自分で発熱するのは火災報知器などの関係で避けたほうが無難
・雑巾
洗った食器類の水切りマット代わりや飲み物をこぼしたときなどに拭くなど
ダイソーの3枚セットで十分
USB充電器代わりに使用可能(USBポート3個で3,000円程度)
・30Lくらいのゴミ袋
ゴミ袋は支給されるが足りない場合などの補助や、荷物の仕分けに使用可能
・歯ブラシセット
・ひげそりセット
・ボディタオル等
・爪切り
基本、アメニティとしてはタオルとボディシャンプー、石鹸くらいなので
・ハサミ
いろんな面であると便利
・床用の掃除道具
ハサミと同じであると便利
備え付けのものがボディシャンプー兼シャンプー兼リンスの場合がある
・タオル類
・携帯ゲーム機
この資料が1人でもこれからマレーシアに入国する方々への一助となりますように。
以上
もとから、職業上のとある病気がコロナウイルス肺炎と間違えられるのではないか?という話題は出ていた。
それで説明を聞いていたのだが、どうやらコロナウイルス性肺炎を肺炎と説明しているために
われわれが話を理解できていないことが誤解の1つ
前も同じようなことはあった。
そのため医者にはコロナウイルス性急性肺炎とは低酸素症に近い症状のことであると説明してもらうことにより
われわれの理解が進む。
この時に登山家であるという事実を医者が知らないことにより、事故が起きやすくなるし、普段は説明しないことのほうが多い
とくに、富士山に登った程度だと登山と説明しない人もいるが、低酸素症といわれると、富士山に登ったのですがという患者はいるだろう。
コロナの中で年始に考えてたやることリストが(主に外出系)が破綻した
もう残り5ヶ月しかない中でやることリストの路線変更せねば!という気持ちです。
上期の振り返りも兼ねて、今後のやることリスト変更したいと思う
みなさんも残り5ヶ月何する想定か教えて欲しい
私の今年のやることリストに入れたい
今年めいっぱい長期的な遊ぶ予定だったのになあ。
→花火大会開催されない行けない悲しい
・一週間以上の海外旅行をする
→かなしい
・キングダムもう一度読む
→読んだ
→行けない
・副業する
→したけど失敗した、全部やめた
→マニアになるのやめた
改め、2020年残り5ヶ月でやりたいこと
・筋トレを極める
・登山、緑豊かなところへ行く
・手持ち花火する
・パン作りとか何か極めようかな
でも食べたら食べた分だけ太るんだよなー
・新しいスポーツ始めたい
・noteはじめる
→今年やったけど頓挫した
もう一度チャレンジ
・花を飾る習慣ができた、素敵
・市民プール行きまくってる
泳ぎながらボーッとできて最高
みんなの今年のやることリスト教えてくださ〜〜い
妻は妊娠、出産の一時期は専業主婦をしていたものの、徐々に仕事に復帰し始めて、今はフルタイムで勤務している。最初の勤務先に復職しているのではなく、新たに就職し始めた感じ。とはいえ、もう全部合わせると5年以上のフルタイム勤務を続けている。
妻はもともと僕との会話で、延々と愚痴を話すような人間だった。それは付き合いたてのころもそうだし、結婚したての頃も、妊娠・出産して専業主婦をしているころも、そしてもちろん今も。
結婚前は職場での立場の低さからくる給与と仕事内容のバランスの悪さや、友人たちとのライフステージに対する焦燥感についてのもの、その矛先はしばし僕に向き、いつになったら態度をはっきりして結婚に向けて進めてくれるのか、一人暮らしはいい加減に疲れたし、家賃がもったいないから、そろそろ一緒に住みたいみたいなことを毎日毎日電話で一日に30分以上話していた。休日に顔を合わせると一日中そういう話を僕にしていた。
その頃の僕は、前の彼女と別れた理由が「僕が彼女の話を聞かず、僕の愚痴ばかり話すこと」だったこともあって、自分が話すより相手が話してくれる楽さと頼られている心地よさに身をゆだねていた。
結婚してからの愚痴は、仕事のものが一気に増えた。彼女の転職先がひどいパワハラ職場で、いつも莫大なストレスを抱えていたからだった。かつ、仕事時間が基本的に孤独な環境になりやすかったこともあり、同僚と共有するような感じになりにくかったこともあったようだ。
そして、仕事のストレスの八つ当たり的に僕に対して、「子供を作る気はあるのか」「いつまでこんな狭い家に住む気なのか」とか詰め寄り続けた。僕は仕事でかなり大きな問題を抱えていたが、それを妻に愚痴ることなく、休日はマンションのモデルルーム見学に何度となく歩き回った。あの時期、おそらく全部で20件はマンションを見たと思う。彼女はどこに住みたいとか具体的なイメージを持つことなく、僕がネットや分厚い情報誌(当時は電話帳くらいの住宅情報誌が毎週出ていた)を探しながらリストアップしたマンションに対し、この町は好きだけど、部屋が狭いとか、このマンションはすごく雰囲気がいいけど、街が嫌いとか、この地域は好きだし、マンションも好きだけど、駅から遠すぎて通勤のイメージがつかないとか、ずっと文句を言い続けた。結果的には、最初から3番目に見たマンションを半年近くたって完成目前のタイミングで再度見学をしたら、運よく出物の部屋があり、そこに決めた。
子どもは結婚3年目でできた。3年目ならごく普通のタイミングだと思うのだが、彼女は30代前半のうちに何とかほしかったらしく、最後の方は不妊外来にも通っていた。一度は僕も精液検査をしたのを覚えている。
子育てが始まると生活のリズムを完璧にしたい彼女は、僕が子どもの就寝時間に帰ってくるのをひどく嫌って、そういう時間に帰宅するとものすごく不機嫌になった。そして、ママ友の家の話をしたりして、その夫の献身ぶりや子煩悩ぶりを延々と僕に愚痴った。僕は休日には子供とべったり過ごして、買い物や妻の食事の世話をしたり、妻を休ませるために子どもと二人でぶらぶらと散歩したりした。それでも妻の愚痴は止まらなかった。その愚痴の中には「子供は二人いないとかわいそう」という、一人っ子の僕に対して、何を本気で言ってるの、それ、みたいなことも含まれた。
とはいえ、数年後に子供はもう1人できた。子どもが二人になると子どもと家庭に関する愚痴は2倍かと思ったら3倍になった。僕の家事労働力は飛躍的にアップした。僕はたまたま休日に子どもの体調が悪かったりすると僕が一人で病院に連れていくことも日常茶飯事だった。土曜日なら小児科でも父親だけで連れてくる家庭は少なくないだろうと思ったが、全然そんなことなく僕は母親たちに紛れて、子どもと待合室で絵本を読んだりしていた。それでも週末に登山だキャンプだ、アクティビティだと繰り出したりすることが苦手な僕は、妻から見ると子供との時間をさぼってる夫に見えていたようだ。そして、そういう体験を与えなかったことで、子どもたちがインドアになったと今でも思っている節がある。
下の子どもが幼稚園に通い始めたタイミングで、徐々に妻は仕事に復帰し始めた。朝の幼稚園の送りは僕の仕事になる機会が増えた。幼稚園に送るとどうしても朝の出勤時間が数十分間に合わなくなり、それが毎日続くので、上司に白い目で見られた。僕は事情を説明して了解をとったものの、やっぱり、それは時間にルーズなイメージを作っており、若干査定に響いた(数年後にコアフレックスになったので、今の後輩たちは自由に送り迎えをしている)妻は子育ての愚痴に加え、仕事の愚痴が爆発的に増えた。仕事の内容的にブランクが足をいろいろ引っ張るらしく、しかも、年齢的にはかなり厳しい状況で新領域にチャレンジすることもあり、その悩みは大きかったのは薄々わかるが、その愚痴を吐き出す先は僕一人だった。妻の職場環境や同僚などについて僕はひどく詳しくなったけど、たぶん妻は僕が今どんなことを仕事にしていて、どんな人と働いているのかは全く知らない。たぶん、会社辞めてもしばらくは気づかないんじゃないかな。
うちの会社はリモートワークを導入し、僕の出勤回数は大きく減った。自宅で仕事をするようになると必然的に家事の一部を僕が賄うようになる。僕が平日の夕飯をつくることも大きく増えた。もともとサポートしていた掃除、洗濯も僕がやることが多くなった。
妻はリモートワークがしずらい職種なこともあり、出勤を続けている。4月ごろは日々減っていく通勤客と自分が感染するかもしれない恐怖を毎日30分くらい愚痴っていた。それ以外にも職場の愚痴を1時間程度、子どもたちに関する愚痴(主に一日中ごろごろしてるとか部屋が汚いとか)を1時間程度話している、その話はたいてい僕がしっかり怒らないからだという結論に収斂される。この辺の愚痴は今に至るまでずっと続いている。僕は本を読んだり、スマホを見たりしながら3割程度耳を傾けて聞いている。家事に関する愚痴が大きく減ったのが救いだ。まあ、部屋の掃除がちゃんとしてないとかあるけど。
考えてみると妻が日常生活で楽しかったこと、感動したこと、面白かったことを聞いたことはこの5年はない。テレビの番組でストレス発散できるタイプならいいのだが、なんでもかんでもnot for meにしてしまうので、僕への愚痴に収斂してしまう。お前の大好きだった80年代や90年代のバラエティより今のほうが面白いものもはるかに多いよ。ネットの記事に心をざわつかせてるのに、子どもがYouTuberの話をうのみにするのをバカにするのはダブルスタンダードだと思うんだがね。子どもがボカロとかネット音楽を好きなのと、お前が90年代のクラブポップが好きなのは何も変わらないといつになったら気づくのかね。
もう足掛け15年程度は妻の愚痴を聞き続けているが、いつの間にか自分に限界が来ているように思う。毎日家で仕事をしていても妻が帰ってくる時間が憂鬱になる。妻が最初に何について愚痴るのかを考えると気が重くなる。妻と過ごす寝るまでの6時間程度をどうやってやり過ごそうかを考える。日々、やり過ごすだけで過ぎ去っていくように思う。新しいことは家でも仕事でも何もしていない気がする。家庭のある人、NetflixとかAmazonプライムとかどうやって見てるの? そんな自分のためにテレビを使う時間なんてどこにもないんだけど。というか、自分のために時間を確保するなんて、子どもができてから家の中では微塵もない。
https://www.htb.co.jp/news/archives_8233.html
「空沼岳から札幌岳にむけて登山中」とあるので、空沼岳から札幌岳への縦走ルートのどこかと思われる。
https://yamap.com/maps/305/trails
筆者は空沼岳・札幌岳ともに登ったことはないが、どちらも単体では簡単な部類の山に見える(北海道の山は本州より難易度高めに見積もった方がいいが)。
しかしこの縦走ルートは距離も長く(コースタイム3時間程度)途中にいくつか危険ポイントもある。あまり使う人の多くないルートだろう。
今年は新型コロナの影響で例年より人出が大幅に少なく、この手のマイナールートはしばらく誰も通っていない可能性を念頭に置く必要がある。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4036904.html
こちらの記事には「登山道がササに覆われていたため日没までに下山できず、救助を呼んだ」とある。
ワンゲル部の生徒・教師に怪我人は出ていないため、他に理由はないと思われる。
登山道を覆っている藪をかきわけながら進むことを登山用語で「藪漕ぎ」と言うが、大変に時間もかかるし疲れもする作業である。
今回は笹が縦走ルートにびっしり生えており、ワンゲル部のグループより前に藪漕ぎをしてくれた登山者もいないという状況だったのではないか。
本件はヘリタク(ヘリをタクシー代わりに使うこと)案件であるが、学校の部活という事情があるためタクシーやむなしだったと思う。
本州の山ならビバークするところだが、羆がいる北海道の山で夜を明かすのは筆者もやりたくない。
函館で遭難したまま見つからない高校生が羆に食われたのではないかと噂されているだけになおさらだ。
ただし、札幌岳縦走をさっさと諦めていれば自力で下山できたろうし、そもそも計画に無理があった。
顧問の教師は猛省してほしい。生徒に責任はもちろんないが、勇気を持って撤退を提言してほしかった(言ったのかもしれないが)。