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はてなキーワード: 幽遊白書とは

2023-06-14

最近ジャンプ呪術廻戦が終わりそうな空気感を出してきている。最強キャラ同士が戦って、しかもそんなに長引かなそうだ。でもさ、呪術廻戦の作者、まだ大事なことやってなくない?敬愛する先輩たちが挑んだ、アレやってなくない?って思ってる。勝手に。

呪術の作者が影響を受けたと公言する、BLEACHや Hunter X Hunter、幽遊白書。その中で試みられた「ゲームチェンジ」的な展開が、まだやっていないじゃないかと。

たとえば、BLEACHで言えばフルブリング編。主人公能力が一度消えて、今までとは違う概念能力が現れる。幽遊白書で言えば仙水編前半、霊能力とは異なる超能力者の出現。今までの強さが通じない、別のルールの出現。パワーインフレに対して、別の力が現れて主人公たちを翻弄する展開。

これはストレスの溜まる展開にも繋がるし、今までの積み上げはなんだったんだ、という感想になり得るので、きっと賛否両論BLEACH幽遊白書も、そこがうまくいっているのかというと諸説ありそう。でも、呪術の作者、絶対影響受けてるでしょう。自分なりの解決方法を見つけているでしょ。

しかすると、最強の呪術師に対して、まったく違う力で対抗するのでは?呪いが巡る戦いを、呪いとは異なる力で抜け出すのでは?と思ったりする。

2023-06-09

実際問題男性男性の性被害を軽く見すぎだよね

男性男性を加害すればホモだのなんだのキャッキャッしてる。

女性男性を加害すればご褒美だのなんだのキャッキャッ。

あれ本当によくない。

被害者被害深刻のハードルを上げるだけ。つまり加害者に加担してる。

性犯罪ニュースコメント欄なんて幽遊白書の暗黒武術会の客席みたいな治安でちょうどいいんだよ。

冗談なんか言うべきニュースじゃないけど、百万歩譲って冗談言うなら加害者の滅亡を派手に祈る内容じゃないとだめでしょ。

2023-04-20

誰もが雑誌ジャンプ読んでたのでジョジョはなんだかんだ皆読んでた

ジョジョはそこまで人気じゃなかったのではという話だが

スマホどころかインターネット以前の雑誌全盛の時代に毎週800万部超えだったジャンプの連載作品だったという感覚は、

それ以後の世代だと伝わらないのではないか

コンビニ雑誌棚で争奪戦があり、クラスで回し読みされ、駅前では拾った雑誌を100円で売る人たちがいた時代

トップ人気は幽遊白書スラムダンク聖闘士星矢だったが、それ目当てだろうと雑誌を手に入れれば半自動的にジョジョは目に入る

現代だとたとえジャンププラスが人気でも、結局はアプリなので読まないマンガは全く読まないが

雑誌という形態は頭から真ん中ぐらいまでは何となく目に入るし

特にマンガ雑誌だと文字記事ならすぐ次に飛ばすけど絵なら何となく面白そうなとこはチラ読みする

というか、ジョジョは当時はそこまで人気がなかったと指摘するのなら、ドラゴンボールだって中堅どころではあってもトップ人気ではなかった

ドラゴンボールジャンプ看板になったのは他の看板作品が連載終了して「次」が求められたときやおい女子ベジータに目をつけたあたり)からであって、

ジョジョドラゴンボールの差は掲載順位でいえば5,6番差ぐらいなもの

知名度、内容を知っている度でいうと、サンデーマガジンの二番手、三番手あたりの作品ジョジョが同列ぐらいの扱い、チャンピオン看板作品より圧倒的上

漫画週刊誌全盛期を単行本の売れ行きだけで語るのはちょっと変ではと思ったので

 

なお俺はサンデー派でジャンプ意識的に全スルーしてたのでファンロード投稿しか知らなかった

2023-03-25

おすすめ漫画知りたい

好きなのは

火の鳥

極楽大作戦

EDEN

西遊妖猿伝

14歳

幽遊白書

最近読んだので好きなのは

本好きの下剋上

魔導具師ダリヤうつむかない

ふつつかな悪女ではございます

ハイパーインフレーション

Dジェネシス

Thisコミュニケーション

まじめな会社員

堕天作戦

あれよ星屑

地元最高

人気だけどnot for meだったのは

ぼっちざろっく

ゆるきゃん

惑星のさみだれ

雑食でアニメ化するようなのは8割方読んでてもう読む物なくなってきたというか探すの大変なってきた。

少女漫画とか80年代とかが一番縁遠くて読んでないの多いかも。

もしおすすめあったら気軽に教えてくれえ(切実)

anond:20230324194601

本当に映画が好きなら絶対に考えられないこんな最悪のラインナップ、どうやったら作れるんだ。

漫画で言えば、

ドラゴンボール

スラムダンク

るろうに剣心

幽遊白書

封神演義

ワンピース

NARUTO

DEATH NOTE

カイジ

ザ・ファブル

僕の心のヤバイやつ

ガラスの仮面

みたいなもんだぞ。

なんでみんな普通にコメントしてるんだ。

みんなそんなに映画を憎んでいたのか。

2023-03-21

anond:20230321143827

ドラゴン桜フィクションとまでは言わないけどまあほとんど不可能


東大なんて何十年に一度もありえない高校から東大っていうのはたまにあるけどそれらのほとんどが(てか全てかも)以下に分類できる


学力面ではトップ校に普通に行けたけど個人的事情でその高校をあえて選択した(特待制度であったり、地理的制約であったり、本人の進学校に対するこだわりのなさであったり)

勉強大嫌い、あるいは苦手であったとしても遺伝的には勉強に非常に向いている(両親であったり兄弟であったりあるいは祖父母であったりは当たり前のように中高時代に真面目に勉強してきて、同世代比較でずば抜けた高学歴であるとか)


多分、上記の条件に当てはまらなくても一念発起して東大受かるポテンシャルある奴って昔はいたんだよ。

今の45歳とかそのくらいまでの世代に関しては。

大学進学とかそもそも考えたこともなかった」みたいな理由で、勉強適性とかを検討することすらせず、何の葛藤もなく普通に高卒就職したり専門学校入学したりした人たくさんいた時代だし(東大文1再受験した幽遊白書声優はこのタイプかと)。

でも今って、勉強に関してはどんな人でも適材適所のところにおさまるよう教育システムが洗練されてるから

「実は誰も知らない凄まじい勉強の才能が全く気付かれずにいて」

っていうのはまずない。地方でも。

2023-03-07

好きなの3つ入れたらオススメしてくれる

何でも良いんだけど、特定ジャンル自分の好きなもの3つ入れたら、自分に合ったものオススメしてくれるシステムいかなあ。

例えば漫画

ワンピースドラゴンボール幽遊白書

→ NARUTOワールドトリガーワンパンマン

ブルージャイアントBECKのだめカンタービレ

→ ピアノの森ましろのおと

的な。

映画小説アニメ作家音楽絵画とか多数のジャンルがあって漫画漫画は勿論、漫画アニメとか漫画作家とかも表示できるようにするとなお良い。

タグ分け、スコア付けとか面倒そうだけど誰か作って。

さらなる発展としてアニメとかならアマプラ、ネトフリなどで対応してるか絞り込み機能を付けよう。

2023-02-27

未だに烈火の炎幽遊白書のパクりという意見理解できない

言うほど似てるか?と今でも思っている。

かに暗黒武術会みたいな展開は似てるかもしれんけど

ぶっちゃけ当時のバトル漫画ほとんどそんな感じだし。

他は似ても似つかんだろ。

 

どうでもいいんだが、烈火の炎ってメチャシコキャラ多かったのに

異常に同人誌が描かれていなかった印象だったんだけど

あれってなぜなんだろうか。

2023-02-21

定食屋でとなりのおっさんたちが「でもそこ夜しかやってへんのやろ?」って言ってて、これヨルシカが入ってるから幽遊白書あいつのエリアなら魂抜かれてたなと思った

から何って?ただの呟き日記だよ

2023-02-10

日本三大白書

あすなろ白書

幽遊白書

あと一つ…が思い当たらない

ていうか白書ってなんだ

2023-02-08

anond:20230208123200

幽遊白書はそれで成功たからなあ

冨樫の初期短編集とかみるとバトル漫画大成するタイプとは思えんので、あの方針転換はよく成功したなと思う

2023-01-01

おススメのWeb記事を紹介するのでみんなのオススメを教えてほしい ②

anond:20230101122107の続き


本を読んだことがない32歳が初めて「走れメロス」を読む日

https://omocoro.jp/bros/kiji/366606/

直近だけどこれは外せないだろうともう一つオモコロから

走れメロスなんてストーリー全部知ってるのにメロスは間に合うのかと一緒に手に汗握ってしまった。

最後読書感想文がまた良いんだよな。



格ゲー業界騒然!パキスタン人が異様に強い理由、現地で確かめてみた

https://withnews.jp/article/f0190417002qq000000000000000W08510101qq000019048A

韓国勢一強状態になんとか日本勢が食らいつく構図だと思われていた鉄拳界で突然現れたパキスタン勢が無双して優勝する幽遊白書魔界トーナメント編が実際に起きた話。

格ゲーはもう上位がやり込み過ぎてて煮詰まってると思われてただけに新星が現れたのは興奮した。

ちゃんと現地行って取材してるのがいい。



先生オメガを倒したら宿題やってきてやるよ」と生徒が言ったので、わたしゲームライターになった

https://note.com/rurune/n/n9d92e63b81c9

ノスタルジックで素敵なゲーム記事

今はインターネットですぐ答え出ちゃうけど、昔は学校友達ゲーム攻略情報を話しあったりしたな~と懐かしい気持ちになる。



おっさん、それは神宮寺レンや」〜うた☆プリファンやってたら麻薬の売人に間違えられた話〜

https://note.com/custardsomechan/n/nc5bfe1c759fb

オタク特有?の勢いのある文章が好きで良く読んでいるんだけどこれが好き。

情熱のあるブログ書いてる人って男オタクより女オタクの方が多い気がするのは気のせいなのかそんなもんなのか。


’89 牧瀬里穂JR東海クリスマスエクスプレスCMが良すぎて書き殴ってしまった

https://sakumaga.sakura.ad.jp/entry/2020/10/07/120000

とんでもなく長い記事を書くことでお馴染みのpatoさん。

数十秒のCMプレゼントの中身から駅構内図まで深く考察熱量を保ったままこれだけの文章にするのは狂気といっても差し支えないのでは。

何より牧瀬里穂可愛い

零細企業を買収した後に行ったDXとは呼べないDX

https://note.com/reisaikigyou_ma/n/n052860974e26

企業買収して改革した人の話



ざっと考えたけどこんな感じ、他におススメあったら教えてほしい。

2022-12-23

日記反省

呪術廻戦という漫画が好きだった。キャラクターが魅力的で話の展開が読めず先が気になり、毎週月曜日は0時になると同時にまず電子ジャンプをひらいた。

同時に呪術廻戦が嫌いだった。話の勢いは好きだけど戦闘理屈がよくわからなかったり、作者と好みが合わなかったり、作者の常識自分非常識だったり、違いを面白く感じることのできないタイプ感覚のズレが気味悪かった。

好きに理由はいらないが、嫌いになると嫌な部分を並べ立てたくなるのは何故だろうか。その時期は寝付きが酷く虫の居所が悪かったのもあった。以前からモヤモヤを抱えていた私は自分の嫌いな部分を足りない頭で可能な限り言語化してワードに書き並べた。

でも学校課題にも使う自分ドキュメントフォルダーに「呪術廻戦の嫌いなところ」というタイトルファイルが入っているのがなんとなく嫌で、それなりに長く書いたので消すのももったいなくて、迷った末に匿名ダイアリー投稿した。投稿したのは2回目でよくわかっておらず、5chみたいに便所の落書きとして使えば良いのかなと思っていた。

投稿してから数分様子を見ていたら「文句言いながら読んでんじゃねーよw」と一つだけコメントが付いて、少し嬉しくなってそのまま寝付いた。

それからしばらく経って、ふとさきほど匿名ダイアリーのぞく自分日記にしては多すぎる反応があって驚いた。皆が様々に日記の内容を批評している。体感だと同意意見と反対の意見が5:1くらいの割合で、それでも少ない方の批判意見に恐縮してしまった。いくつか身に覚えのある指摘を受けた。

まず、自分ハンターハンター比較しながら呪術廻戦のことをけなしていたが、「手の内を晒すという縛り」を批判したいがために文中で「ハンターハンタ-の誓約と制約には納得できるけど呪術廻戦の縛りには納得できない」という事を述べた。正直、自分でもここはあまり良い説明では無いなと思っていて、呪術廻戦の縛りを批判したいがあまりに過剰にハンターハンターを持ち上げてしまっていた。誓約と制約も正直よくわからないところはあるとわかっていながら直さなかったのはひとえに自分意見協調たかたからだ。無駄に取り繕おうとして浅はかさを晒ししまった。ただ、ハンターハンタ-の方が設定面で優れているのは間違いないと思う。自分の書き方、切り取り方が悪かっただけ。

また、自分最初に「以下自分が置いてきぼりにされたと感じたよくわからない部分を書いていくけど、自分は頭が悪くてそのせいで楽しめてない可能性もあるので、むしろ納得いく説明できる人がいたら誰か説明して欲しい。」と書いたけれど、これは全くの嘘では無く頭が良くないのも本当だが、心情としては9割方ただの予防線で作者の説明や設定が悪いと思っていた。それでも「自分客観的視点を一応持っていますよ」と冷静さをアピールしたくてこの文章を書いたのだ。本旨は「作者の感覚や設定はなんかおかしい気がする」という事なのに本当に余計な文を添えてしまった。タイトルに「呪術廻戦の嫌いなところ」なんてかいている時点で作品の内容を批判する気満々なのはわかって貰えていたと思うが、だからこそこの予防線は本当にいらなかった。

今改めてみたら、批判とかではないが、呪術廻戦と似た系譜ジョジョについてどう思うかというコメントがあって、途中までしか読んでいないが少し考えてみた。というか別にジョジョに限らずこういう唐突理屈っぽさを持ち出すバトル漫画はたくさんあって、自分の中ではトリコとか幽遊白書なんかも特にそういう感じの強い作品というイメージがある。盛り上がるときも納得できないときもあるけれど、基本的にはノリで楽しめる。ジョジョは画風も台詞回しもネームセンス独創性にあふれている(と少なくとも自分は思う)ので納得できるときはもちろん良いし、多少よくわからない部分があっても、これもジョジョの味かもなとなんとなくスルーできていた。

じゃあなぜ呪術廻戦だけはここまで引っかかるのかというと、ハンターハンタ-のベストバウトと重ねて納得感を求めてしまっていたからだと思う。ハンターハンタ-に唐突感のある要素が全くないとは言わない。考えてみるとヒソカ対クロロ人間の頭部とボウリング玉の重さを紹介していたのは違和感を感じたし、理屈とか論理だけで評価するなら初期のハンター試験編とかも後出しとんちで乗り切っているように感じる部分はある(そのとんち自体面白かったりもするが)。しかし、そもそもハンターハンタ自体、色んなオマージュはあれどそれまでの作品には類を見ない個性のある漫画だと思うのでノリでも楽しめるというのがまずある。そしてゲンスルー戦とかドッジボールとかみたいに作品内で説明された要素、伏線を上手く組み合わせて納得の行く形で格上を打倒する展開もみごとでクロロ共闘説みたいな考察が出る所も個人的にはめちゃくちゃ熱いし納得感がある。こういうバトルの印象から自分としてはハンターハンター論理的な頭脳戦という認識が強くある。

呪術には呪術個性があるとは思うが同時にハンターハンタ-と酷似する部分も多々あり、それが自分にとってはオマージュで済ませられる範囲を超えていて、呪術廻戦を読むとハンターハンターがちらついてノリで楽しむことを忘れてついつい頭脳戦としての理屈の正しさ、納得感を求めすぎてしまうんだと思う。それに加えて作者との感覚のズレもあり、つい穿った目で見ようとしていた所もある。自分評価している呪術廻戦の面白さは理屈以外の部分なのにふと理屈を求めてしまうのは悪癖だと思う。

ただ、私は大筋として間違ったことは言ってなかったと思う。というかそもそも普段の考えをなんとなく言葉にして吐き出しただけだから間違いとか正しいとかで判断するようなものでも無い。自分がそう思ったと言うだけの話だ。呪術廻戦は無駄に複雑でわかりにくい所があると思うし、そういう設定面や感覚のズレが苦手でそれ以外の部分に関しては本当に好きだということも変わらない。

でも所々に見られる自分気持ち悪さはコメントが無ければ気づかなかったし、インターネット自分意見晒して良かったと思った。自分気持ち固執して意見を取り繕うのはやめた方が良いと気づいた。それに自分の考えを言語化するのは結構しかった。匿名ダイアリーに書くのはこれで三回目であり、珍しく同じ媒体日記が3日分続いた。という感じで前向きに捉え、反省だけ残して黒歴史の部分は忘れ去ろうと思う。

2022-12-11

一人でいる時には孤独を感じない

日々孤独で辛い人生を送っている中高年独身だけど、自分孤独を感じるのってもっぱら周りに人がいる時なんだよな

昔のアニメ幽遊白書』のOP曲『微笑みの爆弾』の歌詞にあった、

「街の人混み肩がぶつかってひとりぼっち」「果てない草原風がビュビュンとひとりぼっち

「2つ丸をつけてちょっぴり大人さ」…これって周りに人が多いからこそ感じる孤独と本当に誰もいない時に感じる孤独のどちらも孤独だって意味だろうけれど

でも、自分場合『ひとりぼっち』を感じるのは専ら周りに人がいる時であって、後者の「果てない草原風がビュビュン」のような状況では開放感を覚えこそすれひとりぼっちで辛いと感じる事は基本的にないんだよな

部屋で一人でいる時間には孤独を感じないし、だから俗に言われる『孤独死』って実はそんなに孤独死でもないんじゃない?と思ったりする

それも「街の人混み」のような状況ならば、道行く親子連れカップルに対して羨ましさを感じる事はあるもの

その人達あくまでも他人なのでさほど辛くはない

一番辛いのは、職場習い事のように継続して特定人達と会わざるを得ない場所

飲み会でも休憩中の雑談でも周りの皆は意気投合して同じような属性人達で盛り上がり、自分けが誰とも仲良くなれない

この年代になると同年代子供の話、孫の話、若い人達恋人婚約者の話……独り身の人達のする趣味の話でさえも、同じような性別・年齢の属性の人同士盛り上がっていて自分は完全に蚊帳の外

凄く孤独を感じて辛いし、早く家に帰って一人になりたいと思う

たまに自分と同じようにひとりぼっちの人がいたと思って話しかけても、その人は本当に一人が好きで望んで一人でいるようであってこっちが話しかけると嫌そうな顔をして拒絶されたりする。

ほんと、自分から積極的に話しかけるんだけどなー。空気が読めないのか、見た目が悪すぎるからなのか、いつも微妙な反応をされて嫌がられるから黙っていた方がマシになるという

他人はびっくりする程誰も自分には話しかけてくれないし、同じように孤立していた人は声を掛けられてあっという間に仲間の輪に入れているのを見ると泣きたくなる

2022-12-08

呪術廻戦の嫌いなところ

呪術廻戦は漫画を全巻買ってて毎週ジャンプで最新話を追っているけど、あと一歩の所で大好きな作品と言い切ることができない。いつも少し引いた目で見てしまい熱を感じる所まで行かない。なんでかというと、呪術廻戦から読者を置いてきぼりにする癖を感じるからだ。以下自分が置いてきぼりにされたと感じたよくわからない部分を書いていくけど、自分は頭が悪くてそのせいで楽しめてない可能性もあるので、むしろ納得いく説明できる人がいたら誰か説明して欲しい。

まず設定に関してなんだけど、呪力周りがよくわからない。なろう系の読者にはRPG世界観が前提として共有されてるからウィンドウが出る理由の細かい説明はいらないみたいな感じで、ハンターハンターの念能力という前例があるからなんとなくで理解できてるけどなんかいまいちピンと来ない。

縛りってなんなんだ?ハンターハンターの硬っていうのは、体中のオーラを一点に集中させることで体の防御が薄くなる代わりに一部の攻防力が著しく上がるっていう、筋が通ってるし直感的にもわかりやすい仕組みだ。手の内を晒すという縛りが能力底上げに繋がるっていうのはどういう理屈なんだ?晒したから何?としか思えない。だれか呪力を生み出した黒幕みたいな存在がいて、その人がルールを決めた的な展開がこの後来るんだろうか。そうでもないと納得できない。まあ同じ事は制約と誓約でも言えるんだけど、オーラ性質を細かく説明してくれてるおかげで一応納得できる。例えばクラピカの鎖なら対象以外に使わないと言うことで、その分普段ためたエネルギーを一気に対象に向けるみたいな感じかな、とか。でも手の内を晒す縛りは本当に意味がわからない。

あと黒閃の2.5乗も訳がわからない。かっこよさで決めたらしいけど違和感が先に来てしまう。乗はやりすぎでしょ。こんな感じのヒロアカの1,000,000%みたいなピンと来ない感が呪術はいっぱいある。

術式なんてもうぜんぜんわからん。念能力能力者の思いや育った環境とか色んな要素が反映されるものという前提が共有されている。術式って基本一子相伝で引き継がれる才能がほぼ全てのものらしいけど、アニメの術式とかコピーの術式とかってどうやって生まれたんだ?後引き継がれる前の最初の術式はどうやって作ったんだ?

 特に渋谷事変あたりからピンと来ない展開が増えた気がする。色々あるけど思ったことをいくつか挙げていく。

1射道の卍蹴り。いや虎杖お前いつそんなの習ったんだ?あまり唐突すぎるしこれが話の引きなのもよくわからん普通にかわして殴って終わりなら別に何も思わなかったけど、虎杖の見せ場に唐突な要素をねじ込んできて真人攻撃を当てられた理由にしてる感じに違和感を覚えた。格闘技好きっぽい作者にとっては卍蹴り格好いいよねという前提があるから迫力ある見せ場になるのかもしれないけど「射道の卍蹴り!!!」でうおおおおおおおお卍蹴りだああああああああってなる読者はどれくらいいるんだろう。いっぱいいたらごめん。

2甚爾のバグ殺戮マシーンと化すバグ、あまりに都合が良すぎる。RTA裏技みたいに物語上都合が良くて便利なバグを一発で引き当てるってどんな確率

3綺羅羅ちゃんの術式。複雑すぎる。あと戦闘中に一発でそれを理解した伏黒は頭が良いとかそういう次元じゃ無くて、考察能力自体を術式にしてもいいレベル。あまりに少ないヒントで術式を把握するに至る道のりが急すぎてご都合感半端ない。あと綺羅羅ちゃんの術式はどんな過程をたどって継承されたらそんなわけわからんことになるの?

 4秤VS鹿紫雲戦。一番ひどい。パチンコ術式って何???これ本当に少年漫画?どうやってその術式を得たの?大当たりで呪力爆増ってどういう理屈現実の機体とかその仕組みが術式に反映されてるのは、明らかに秤の意思によるものだけどそんな自由に決められるもんなの?ハンターハンタ-みたいに能力者の思いによってオーラが形を成す、みたいな説明をしてくれた訳では無くただ一子相伝とか元々体に刻まれてるとかたまに隔世遺伝するとかそんな感じのことしか聞いてないから、そういうのができるならできるって言っといてくれよ!って思う。術式ってそんな可変性あるの?真人に直接脳をイジるようにお願いしてパチンコの術式にして貰ったって言うなら一応納得する。後パチンコと言えば金を溶かすリスクをしょって勝負するものだと思うけど領域展開すればたいしたリスク無しに無限に回せるのってどうなんだろう。秤のザラザラした呪力に関してはいつか詳細が明かされるんだろうか。鹿紫雲の呪力は電気性質を帯びてるらしいけど鹿紫雲の時代電気みたいな概念ってあったのか?現代の術式は現実の物を参考にしてるのが多い(パチンコとか)割に、鹿紫雲だけその時代にはないような概念を使っているのに違和感を感じる。あと電荷分離とか海中で電気放出するとか塩素ガスとか急に科学要素出てきたけど本当に急で置いてかれた感じがある。どこをファンタジーにしてどこを現実にするかって作者次第だけど、なんか都合の良いときだけ現実法則を持ち出されてもいまいち乗り切れない。ご都合というか作者の意思を感じてしまって没入感が阻害される。ファンタジー漫画なんだからもっとシンプル科学じゃなく能力駆け引きして欲しいし勝敗を分かつのファンタジー要素であって欲しい。あとなんで鹿紫雲は大昔の術師なのにそんな科学を使いこなしてるの?あとジャンプターゲット少年パチンコの良さがわからないだろうから自分パチンコをやってないのでわからない)そこでも置いて行かれてる感がある。

 他にも羂索の儀式とか死滅回遊のルールとかよくわからないところが色々ある。こういうのはまあ別にかいこと気にすることは無い、そういう前提があるもんなんだと片付けるべきなんだろう、ファンタジーだし。サカモトデイズなんかハチャメチャな世界観だけど勢いとかキャラの魅力とかアクションシーンの良さでゴリ押されて「なんかすげ~」って楽しめる。ノリでかっこよければ良いよね、みたいな楽しみ方をする漫画かも知れない。でも呪術廻戦はバトルの決着理由を半端に科学とか理屈に寄せてるせいでよくわからない所への疑問が際立ってしまう。都合の良さを感じて物語に乗りきれない。

 読者を納得させるためじゃなくて作者が納得するために設定を練ってる気がして、理屈独りよがり自己完結してるように感じる。設定オタクの悪いところみたいな感じがする。下手に科学とか複雑な設定の術式なんかを持ち出して頭良さそうというか高度な駆け引き感を演出するんじゃ無くて作品で明快に説明された能力内でシンプルに決着して欲しい。ワールドトリガーとかハンターハンタ-とかこのあたりマジで凄いと思う。説明や設定は多いけどスッと頭に入ってくるもん。呪術廻戦の場合は疑問が先立って読む手が止まってしまう。

後度々「これくらいは知ってるよね?」「普通こうだよね?」みたいな感じで前提の説明が不足するのも嫌。先生が虎杖がパチンコ行ってたことの弁解で、「普通お爺ちゃんに育てられた一人っ子パチンコ行ってるから」みたいなこと言ってたけど全然共感できん。ここでも強い作者の意思作品への没入を阻害する。この作者は普通とは感覚が決定的にズレている気がする。藤本タツキとかはネットだと狂人みたいに扱われてるけど作品内でも狂人ちゃん狂人として描くし、狂った世界の中でも女の胸揉みてえみたいな男なら誰でもある普遍的感覚を描くことで入り込みやすくしてくれたり意外と普通の人の感覚バッチリ押さえている。呪術廻戦は作者のズレた感覚のせいでナチュラルに人が狂っていてそれがさも当たり前かのように描かれている。まあ何が普通でどの感覚なら世間とあってるかなんて誰かが決められることじゃないけど自分からすると決定的にズレている。他の漫画と比べてもそう感じる。普通と違うっていうのは創作だと良い要素になったりもするけど、このせいで作品に乗り切れなくなってるのでこれは良くない尖り方だと自分は思う。

 ただ、こんだけ嫌な要素が入ってるのに読むのをやめようとは思わないしずっと先が気になってるっていうのは本当にそれ以外の部分が面白いからだと思う。作者の影を抜きにすればキャラクターは皆デザインがよくて性格も魅力的で、覚悟が決まってて格好いいと思う。自分は野薔薇さんがめっちゃ好き。台詞回しも軽快で煽り合いが見てて楽しいし、ストーリーも展開が読めずハラハラする。だからこそ本当に嫌な要素、納得できない要素が残念でならない。

自分幽遊白書は好きだけどそこまででもなくて、ハンターハンタ-がめっちゃ好きな人間なので芥見先生呪術廻戦を踏まえて二作目を描いて欲しい。ていうか、むしろ自分能力バトル以外の要素にとても良さを感じていて、別にハンターハンターになろうとしなくて良いし整合性も気にしなくて良いかもっとシンプルな良さと勢いのある作品を描いて欲しい。

2022-12-04

2位とはなんだったのか

2009年11月のいわいる事業仕分けから、もう13年も経った。「2位じゃダメなんですか?」の質問発言で非常に曰く付きとなったアレだ。

ところが最近、13年も経ってまだなおナゼ「2位」という言葉が出てきたか理解できてない人がかなりいる事を知った。それどころか、スーパーコンピュータの京は、事業仕分け時点で世界一になることが明白だったなどという認識まで飛び出す始末である

ただ、資料もなしにどこが変だと言っても仕方あるまい。何がどうして「2位」なのか、少し語ろうじゃないか

アーキテクチャ

初期の次世代スーパーコンピュータ (この時点では名前が付いていなかったが、以下わかりやすく京と呼ぶ) 計画 は、補助金を投入してのHPC産業育成に目を向けられていた[1]。世界一の性能を出していた海洋研究開発機構地球シミュレータが、NECのSXシリーズベースにしたベクトル型であり、ベクトル型のスーパーコンピュータ日本お家芸とみなされていた。これを育成することが一つの目標。そして、立ち遅れていた当時の世界スーパーコンピュータの潮流、スカラ型の開発に追いつくこと。これがもう一つの目標となった。結果、世界でも類を見ないベクトル型とスカラ型のハイブリットなどという中途半端方式になる。実に日本的な玉虫色の決定と言えるだろう。しかし、補助金の注ぎ込みが不足し、事業者持ち出しの負担が大きくなってしまった。結果、事業負担が高額になることを嫌い、NEC日立撤退する[2]。これにより、世界の潮流通りのスカラ型とならざるをえなくなった。

CPUはというと、世界スーパーコンピュータの潮流では当時から既に汎用のx86アーキテクチャCPUが既に多くなってきていた中、富士通SPARC64VIIIfxを採用した。よく国産CPU表現されているが、SPARCの名で分かる通り、当然命令セットは米国Sun Microsystems (現 Oracle) のセカンドソースであり、端から端まで国産というわけではない。更に、業務UNIXをささえるマシンとして一世を風靡したSPARCではあるが、当時ですらもう下火となっていた。京の事業費の約半分、実に600億円が、この専用CPUに注ぎ込まれることになった。なぜその選択をしたのか。富士通サイトには省電力と安定性が理由として書かれている[3]。しかし、その省電力という目標も、後述するように微妙な結果となってしまった。また、ソフトウェアの使いまわしも微妙となった。

目標性能

計画2005年に始まる。世界でも類を見ないベクトル型とスカラ型のハイブリットという構成もあり、概念設計にはしっかり時間を費やした。2007年9月には性能目標10P FLOPSと示した[4]。稼働開始は2010年2012年に完成という工程も同時に示されている。直前の2007年6月のTOP500を見ると[5]、1位のIBM BlueGene/Lが370TFLOPS。5年後に30倍という性能を目指したことになる。当時の発表としては、世界一が取れるような計画だったが、しか日進月歩の分野で5年は結果的に長かった。

さて、前述のように、ベクトル陣営2009年5月撤退を決めた。10P FLOPSの性能と決定した時には、ベクトル側も居たのに、そこがぽっかり空いた状態10P FLOPSのあてはいつついたのだろうか? 2009年7月報告書[6]では、スカラ単体で10P FLOPSを達成できること、ベクトル部は存在していても接続まわりの性能が不足していて問題があったことが表明されている。結果的に、なくなってよかったというトホホな内容だ。さて、同報告書では、稼働開始前の2011年6月に、ベンチマークだけでも10P FLOPSを達成してTOP500の1位を目指すと書いてある。どうしてこうなったのだろうか。

強すぎたライバルたち

遡ること半年2009年2月3日米国国家安全保障局(NNSA)はIBMと新しいスーパーコンピュータ Sequoiaを展開すると発表した[7]。性能は20P FLOPS、京の予定性能の実に2倍を達成するという発表だ。しかも、提供開始は2011年2012年。京の1年も前になる可能性があるという。

そう、双方が計画通りなら、京は2012年提供を開始する時には既に2位になっているという話題が出ていたのだ。なるほど、それはあせって2011年ベンチマークだけでも「トップを取った」という実績を残したいわけである

さて、その後のSequoiaはというと? ある意味計画通りだろう、2012年提供が開始され、2012年6月のTOP500[8]では予定通り20P FLOPSを叩き出し、1位になる。しかし、2012年11月のTOP500[9]では、Crayとオークリッジ国立研究所が作ったTitanが叩き出した27P FLOPSという数字ににあっさりと抜き去られ、2位になる。まるで幽遊白書ラストのような展開だ。しかも、SequoiaIBMPowerアーキテクチャで構築されたA2プロセッサだったのに対して、TitanはAMD OpteronNVIDIA K20Xの組み合わせ。汎用性でも差を開けられている。これはお手上げというものだろう。

事業仕分け

さて、話は京に戻す。京が有名になったのは2009年11月13日の行政刷新会議、いわいる事業仕分けである(ここは参考文献は要るまい)。このときまで、そんな計画があることを知らなかった人の方が多かったのではないだろうか。どういうニュアンスで言ったかからない、まるで日本を貶めているかのように聞こえる「2位じゃダメなんですか?」という言葉が非常にインパクトを与えたことだろう。

さて、じゃぁ何が2位なのか。だ。前述の通り、この時点ではIBMSequoiaに追い抜かされることが見えていた。TitanはGPU調達など細かい話が決まってきたのは2010年なので、この時点ではほとんど影がなかったはず。ということで、3位じゃなくて2位としたのは、Sequoia意識してのことだろう。つまり、「2位じゃダメなんですか?」というのは、1位を諦めて2位の性能で我慢するべきということではなく、客観的に見れば「2位になるのが見えているのだけど、何で1位と言ってるの?」という話になってくるのが見て取れる。蓮舫氏がそこを意識してたか知らんけど。

共同事業者撤退し、一応強気に「大丈夫」と言ってはいるが、本当に達成できるかは周りから疑問符が付くグダグダプロジェクト状況、ほぼ専用設計で量産時にどういう問題が出るかわからないCPUソフトウェア新規制作税金の投入は中途半端で、産業を育成したいのか企業負担を増やしたいのかよくわからない(だから撤退する事業者が出る)。そもそもここで出来たスーパーコンピュータCPU抜きにしても売れるのか分からない。そりゃ、金田康正教授でなくても、京にはため息が出るというものだ。

達成できたこと、できなかったこ

さて、京は何を達成したのだろうか? 京は完成前ではあるものベンチマーク実施し、見事11P FLOPSを叩き出し、2011年6月[10]と2011年11月[11]のTOP500でトップに躍り出る。この分野に日本ありと示した…かどうかはわからないが、一つの実績として言えるのは間違いない。いや、経緯のグダグダからして、見事なプロジェクト進行だったと称賛できる。しかし、前述の通り共用を開始した2012年9月[12]にはTOP500ではSequoiaに追い越されており、直後のTOP500ではTitanにも追い越されて3位となっていた。1位は、ベンチマークだけの存在だったと言える。

では目標産業育成としてはどうだっただろうか。京をベースにしたスーパーコンピュータ PRIMEHPC FX10[13]やFX100は、東大[14]、名大[15]、キヤノン[16]、九大[17]、信大[18]、JAXA[19]、核融合科学研究所[20]、気象庁気象研究所と、調べるだけでも国内実績は多くある。国外実績は、台湾中央気象局[21]、シンガポールナショナルスパコンセンター豪州 NCI、英国 HPC Walesと、それなりにある。ただどうだろう。産業としてうまくいったのだろうか。有価証券報告書を見ても、その他のセグメントに入ってしまっているため状況がつかめない[22]。謎ではある。とはいえもし、産業としてそれなりに育ったのならば、有価証券報告書で報告する事業セグメントとして独立したものを与えられてしかるべきだったのではなかろうか。少なくとも1000億も出したのだ。そのくらいではあってほしかった。更に言うなれば特に競争の激しい国外市場をうまく取り込めたかというと、産業育成という視点では頑張ったとは思うものの心もとない結果だったように、少なくとも私には見える。

消費電力の面はどうだろうか。上述の通り、SPARCを使う理由には省電力が上げられていた。これをライバルSequoia、Titanと比較してみよう。2012年11月のTOP500[9]で見ると、京は12.6MW消費するとあるSequoiaは7.8MW、Titanは8.2MWだ。実はこの時の報告のあるスーパーコンピュータの中で、最大の電力消費量を誇っている。高いほうがいいのではなく、消費電力は低いほうがいいので、これはかなり問題がある。

費用面はどうだろうか。これもライバル比較してみよう。京は日本円にして1120億円かかっている。対してSequoiaは2億5000万ドル[23]、Titanは9700万米ドル[24]だ。2012年11月で見るとドル相場は82円なので、Sequoiaは約205億円、Titanは80億円となるだろうか。京のプロセッサ開発費を除いたとしても、数字が違いすぎるのだ。


纏めてみよう。京は、一時期でベンチマーク上だとしても、TOP500で1位を取った。これは「夢を与え」(平尾公彦氏)た結果だったろう。しかし、それは砂上の楼閣でもあった。しかしそれを実現するための費用米国の5~10倍で、性能は実は半分、消費電力は1.5倍という結果になり、産業育成も盛り上がったかどうかは判然としない。こんなところだろうか。

さいごに

近年のスーパーコンピュータを含めたHPC分野はどうなっているだろうか。近年のクラウドコンピューティングの流れを当然HPC分野も受けており、主要プレイヤーとしてAWS名前が挙がっている[25]。またレポートでは挙がっていないものの、Google Cloudも猛追しており、円周率計算では1位を叩き出している[26]。必要な時に、必要な規模で構築できるクラウドコンピューティングの波は、さてHPC分野でどこまで浸透していくのだろうか。産業育成の方向が、2009年時点では確かにハードウェア開発だったろう。しかし、事業仕分けへの反発により、日本方向性を間違ってしまったのではないか。私は、そんな気がしてならない。


[1] ttps://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/hyouka/kentou/super/haihu01/siryo2-3.pdf

[2] ttp://www.nec.co.jp/press/ja/0905/1402.html

[3] ttps://www.fujitsu.com/jp/about/businesspolicy/tech/k/whatis/processor/

[4] ttp://web.archive.org/web/20130207162431/https://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2007/070914/index.html

[5] ttps://www.top500.org/lists/top500/2007/06/

[6] ttp://www.jaist.ac.jp/cmsf/meeting/14-3.pdf

[7] ttps://www.llnl.gov/news/nnsa-awards-ibm-contract-build-next-generation-supercomputer

[8] ttps://www.top500.org/lists/top500/2012/06/

[9] ttps://www.top500.org/lists/top500/2012/11/

[10] ttps://www.top500.org/lists/top500/2011/06/

[11] ttps://www.top500.org/lists/top500/2011/11/

[12] ttps://www.riken.jp/pr/news/2012/20120927/

[13] ttps://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-24020620111107

[14] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2011/11/14.html

[15] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2013/05/15.html

[16] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2013/08/6.html

[17] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2013/08/22.html

[18] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2014/02/13.html

[19] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2014/04/7.html

[20] ttps://nsrp.nifs.ac.jp/news/PS-next.html

[21] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/06/25.html

[22] ttps://pr.fujitsu.com/jp/ir/secreports/2015/pdf/03.pdf

[23] ttps://arstechnica.com/information-technology/2012/06/with-16-petaflops-and-1-6m-cores-doe-supercomputer-is-worlds-fastest/

[24] ttps://web.archive.org/web/20120727053123/http://www.hpcwire.com/hpcwire/2011-10-11/gpus_will_morph_ornl_s_jaguar_into_20-petaflop_titan.html

[25] ttps://www.sdki.jp/reports/high-performance-computing-market/109365

[26] ttps://cloud.google.com/blog/ja/products/compute/calculating-100-trillion-digits-of-pi-on-google-cloud

2022-11-22

しか

「男は少女漫画を読まない」「女は少年漫画を読まない」ってものすごい当たり前のように断言する奴って、どれだけ保守的田舎育ちなんだろう(あるいは、こんな会話に参加しちゃいけないほど高齢なんだろう)としか思えないんだよな。

俺はもう子持ち世代の良い歳だが、それでも子供時代同級生同士で普通に男と少女漫画の話したり女と少年漫画の話したりしてたんだけど?っていう。

少女漫画だとセーラームーンとかレイアースが、少年漫画だと幽遊白書るろうに剣心が男女共通流行ったし。)

ネットって、時代最先端のようでいて、田舎もんでも世間知らずでも参加できるものから、平均的な意識は逆に吃驚するほど遅れてるって東京もんには感じられる。差別とか流行るのもそのせいだよね。

皮肉な話だ。

2022-11-18

ハンターハンター12巻まで読んだけど、いつ面白くなるの?

面白い面白いって聞くから我慢して読んでるんだけど、いつ頃面白くなるの?

それか、この時点で面白くなかったら、合わないってこと?

なんか厨二病のノリが合わない。

ちなみに幽遊白書も途中で読むのやめた。

レベルEも途中でリタイヤ

てんで性悪キューピットはなんとか全部読んだ。

多分合わないんだろうな。残念。

みんな楽しんでるのに俺だけ取り残されてる感じ。

なんかゴンの髪の毛が長いのとかそういうネタしか知らない。

俺はオタクじゃないんだろうな。

いいなあオタクの人は。

2022-11-09

ラブコメ漫画じゃない漫画恋愛シーンは結構好き

ぱっと思いついたのは幽遊白書ドラゴンボール

キャラの魅力が恋愛シーンで補強される感じで良い

幽助は案外いくっさいこと言えて年相応の可愛らしさがあるなとか、桑原はいつも真っ直ぐでかっこいいなとか

チチ文句ばかりでもずっと悟空がすきなの可愛いなとかブルマヤムチャがかっこいいとか言ってた頃からすごく成長したなとか

18号ちゃんは見た目も性格も強さもクリリンに対する態度も何から何まで完璧に可愛くてかっこよくて美しくてめちゃくちゃ最高だなとか

からさまにイチャイチャされるよりも、ちょっとしたコマとかちょっとしたセリフとかちょっとした幕間とかでさり気なくいい雰囲気になってるやつが好きかも

2022-11-06

anond:20221106083314

俺はジャンプ漫画は好きだったがアニメクオリティ低くてすぐに視聴しなくなったけど、女性中心に熱心に見てる人は多かったらしくて、当時のテレビ番組の「はなきんデータランド」のアニメキャラ声優ランキングでは流川花道声優が常に上位だったくらいに声優人気だったぞ

幽遊白書も同じでアニメ漫画と違ってガキっぽくて見なくなったけど、女向けの声優人気がすごかったしな

2022-11-04

幽遊白書を読み始めた

主人公の死亡が神様の予定外で困るから特別待遇を与える」って異世界転生テンプレートじゃん

オリジナリティーないな

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