はてなキーワード: 基礎体温とは
猫の基礎体温は高いですよ。
男性向けのエロ作品を読んでいると、女性がイく時に「妊娠しちゃう」的なことを言っているシーンに出くわすことがある。あれなんで「妊娠しちゃう」なのか理解できなかった。
そもそもイくのと妊娠するのってびた一関係無いのになんで「妊娠」ってワードが出てくるの?それに妊娠するって受精するってことじゃん?受精するってことは排卵日とかその付近にセックスしてるってことじゃん?自分の排卵日把握してるの?わざわざ基礎体温計って?基礎体温計るって自分の身体に気をつかっているか、もしくは何かしらの違和感なり病気の恐れがあるなりして婦人科で推奨されたってことだろうし、そんな状態でセックスする?ってなってた。
でもこの「オーガズムと妊娠がノット―イコールである」感覚って女性身体が由来の感覚なんだな。
女であるなら、妊娠するのは排卵日にセックスして受精した場合のみっていう身体由来の感覚がある。自分がイこうが妊娠しないときはしないし、イくまいが妊娠するときはする。
一方で、男であるなら、相手が妊娠する際には必ず射精している=オーガズムを得ているっていう身体由来の感覚がある。相手が妊娠した際のセックスでは必ず自分はイってる。イくと妊娠するをイコールでつなげる感覚がある。
で、男性身体由来の感覚である、「イく=妊娠する」を女性にも当てはめたことから、女性の喘ぎ声に「妊娠しちゃう」なんてワードが使われているってことじゃないかな。
それから約3年間、ほぼ休みなく、ずーーーっと不妊治療してきた
様々な検査を受け、夫婦ともに身体的な問題も見つからず原因不明
もうなにが悪いのか分からない
診察は、ステップアップすればするほど痛いことが増えていって
採卵はもちろんめっちゃ痛かったし、胚移植もちょっとだけど痛いし
そもそも、めちゃくちゃ明るい診察台で
年齢的、体力的にダメージもあるし、
下半身裸の状態で、ひっくり返ったカエルのような体勢になりながら
自分は一体なにをしているのだろう?
と、何度思ったことか
それでも、妊娠できて結果が伴えばまだ
自分がやってきたことは無駄じゃなかった!と思えるのかもしれない
今のところは結果も出ず、ぜーーーーーんぶ無駄なんだよなぁ
だから余計につらい
つらいことにつらいことが重なってく
つらさのミルフィーユやぁ〜
あと、夫は本当にできた人間で
妻である私のことをとても大切にしてくれているんだけど
男性である限り、不妊治療の本質的なしんどさを理解してもらえないのもつらい
「なんで夫はこのつらさを理解してくれないんだ!」
つらさの無限ループ
つらさスパイラル
あと一番つらいのは、一旦始めてしまったこの戦いを終えるためには
・妊娠する
・諦める
この2択しかないというところ
諦められないなら、妊娠するまでとにかく頑張るしかないというところ
※追記※
現実ではなかなか人様に言う勇気の出ない話、というか愚痴だったので
反応をもらえたことが嬉しい
自分が産まないからって他人事、そのくせ子供は欲しいと言う。まだ独身で自由に生きたいと言うくせに、高齢出産は怖いねと他人事のように言う。病院行くのも、基礎体温つけるのも、妊娠出産費用を見積もるのもこっちなのに「日付を決められるとプレッシャーが」「デリケートな事だからゆっくりしたい」とかほざく。こっちだって同じ気持ちなんだが。病院で、じゃあこの日にセックスします!って言わされてんだけど。こないだ中出しされたけど出来ませんでした、って医者というだけの他人に話してるんだけど。それでもさ、出産で休職しなきゃいけないのはこっちなわけ。
「仕事なんか辞めていいよ。子供の面倒だけ見ててよ。俺が養うから」なんて言えないのは分かってるよ。だからちょっと体液出すぐらい頑張ってよ。
紙コップに、精液だすのそんなに嫌?酔うとあんなに大きな声で下ネタを話すのに。「デリケートなことだから」って、また?こっちだって、病院で大股開いて嫌な思いしてるんだけど。泣くほど嫌なんだけど。君が子供欲しいっていうからこっちだって頑張ってるのに。個室でちょっと出すだけでしょう。誰にも見せなくていいんでしょう。ずるいよ。
痛いのすっごく怖いよ。だってハサミで会陰切るんだよ?麻酔も無しで。でもそんなの気にならないぐらい出産は痛いんでしょ。そんなのやりたくない。
ドアの外で待っていてさ、元気な男の子です、とかいって渡された赤ちゃん受け取るだけお父さんになれるんだもん。
きっと産まれてからも、あんまり協力してくれないんだろうね。やっておく、って言ってしなかったこと沢山あるもの。そのくせ口出しだけは沢山するのかな。予防接種も保育園の書類もPTAの仕事も、習い事や塾も、調べてもくれないし、やっておいてもくれないのに、相談したって生返事で、そのくせお前にやらせると心配だ、とか言うんでしょう。
学生の頃は38kgとかそんなんだったのに、1年くらいで15kg増えた。
52kgになってから、毎月きっちり来ていた生理が不定期になった。
背は標準くらいだからそんなにすごいデブってわけじゃなかったのに。
それでもこなくなった。
55kg超えると、もう半年に1回来ればいいほう。
それはそれで楽だったが、生理が来たら夜用のクソ長いやつでも足りないほどだった。
オムツ型のがあるんだけど、それを履いていた。
やせていた時だったらヒップラインに障ったのだろうが、ケツがいつもより若干デカいか?って程度だった。
案外あれは楽。パンツ洗わんでいいし。
最初は少量でなんや生理か?と思ったが全然量が増える気配もなく。
一か月経った頃病院に行ったら、また「若いから」(とはいえもうアラサーなんだが)
とりあえず基礎体温つけるように言われた。
そして最近、レバー状の血塊(コアグラっていうらしいね)が出てくるようになって、血の量も増えた。
毎日夜用の400とかのナプキンを何枚も替えるのは割と苦痛で、けど毎日オムツにするほど金もない。
そのあたりで、ふと「がん検診したことねえな」と思った。
不調は明らかに太るにつれてだから大丈夫だろうけど、なんだか腹も痛いし、また病院に行ってみた。
そしたらやっぱり長期で出血量も多いのが気になるから、とがん検診が勝手についてきた。
検査、すっっっっっっっごく痛い。
えっちな本とかで赤ちゃんのお部屋に~とか言ってるのみたことあるけど無理。
綿棒的なあれですら泣くほど痛かったし、ちょっと声出して泣いた。
やっぱり体重が"若い時に比べて急に増えた"ことが原因の可能性は高いらしい。
太った要因はわかってる。
もともとは小食で、8枚切りのパン一枚とか、米を寿司一貫より少し多いか、くらいと少しのおかずを食べてそれでよかった。
でも、大学に行ったら人と食事をすると下手に残せないし、自炊も楽しい。
一人前の食事をとったらぶくぶく太る。
40kgないときから実家の連中は私のことをデブだと笑っていたけど、近年はほんとに毎回嫌な思いをさせられるし、
夫に病院の話をしたらがん検診の話よりダイエットの話をだされたから、腹が立っている。
デブは自己責任だけど、だとしても毎日毎日そんな雰囲気を出されるのは苦痛。
カリギュラ効果でいいんだっけ?これ。まさにそういう気分。
とりあえず検査は2週間後に結果がでるから、それまでもらった止血剤を飲みながら、すこしダイエットすることにした。
少しは心配してほしいし不安だから書きなぐってみたのだけど、私も自分を信用していないし、だからといって夫に
また太ってることを言われるのも(デブながらに)メンタルにくるので、デブのせいでしたーって笑い話にできるように、
ここに吐き出しておく。
自分:34歳♂
妻 :32歳♀
当時は妻の方が妊活に前のめりで、仕事で実績を作りたかった自分はあまり積極的にはなれなかった。
たった1回だけ精液検査して、若干運動率が低い(50%前後)ものの、数もめっちゃあり、そんなに問題が無いことを知ってほっとした。
それもあって、自分は何もしなかった。
イライラが募る妻と、仕事優先だった自分との間にはどんどん溝が深まっていく。
ある日、「もう、どうしたらいいの!?」と泣き叫んできた妻に対して、水をさすようなことを言った。
「今はそんなに子供欲しくない。」
しばらく口を聞いてくれなかった。
2年ほど前に異動になり、仕事の内容が変わった。時間的な余裕もできた。
と同時に周りの友人や同僚には子供が生まれてくる。中には2人目3人目の家庭もあった。
少し焦りを感じた。
(義父母には気を使ってもらっていたのだと思う。)
一緒にクリニックに通い始めた。
仕事で忙しかったり、自分の気持ちが向いてなかったりで、タイミングがうまく取れなかったことを医師に伝えた。
お互いにいろんな検査をした。
妻にも異常はなかった。
出なかった時の罪悪感。
もともと性欲が強いわけでもないので、さらに消極的になっていった。
AIHをすれば、すぐにできると思っていた。
一回につき2〜3万円かかるが、2〜3回もやれば妊娠するだろうと思っていた。
回を重ねる毎に、妻の気持ちは沈んでいった。
3回目のAIHの頃、妻は仕事をやめた。妊活との両立は精神的にもたないと思った。
妻は恐怖を感じていた。
僕はさらに焦りを感じていた。その焦りは妻に伝わっていたんだと思う。
IVF始めないか?と妻に言ったところ、こう言われた。
「辛い思いしてまで、今そんなに子供が欲しくなくなってきた。」
自分も仕事をほどほどに、妻も習い事や家事に専念しながらのびのびしている様子。
先日、こっそり精液検査をした。
当時、妻の気持ちになって考え一緒に行動しなかったことをとても後悔している。
と同時に、男にも時間制限があることを知り、限られた時間の中でこれからどうしていくかを考えなければならない。
ここまで一緒にいてくれた妻に感謝しつつ、もう一度夫婦で話し合って、この先のことを決めていきたいと思う。
まだ人に言える時期ではないので増田で。期待も大きい分不安も大きい。妻の体調を気遣う毎日だ。
ここまで長かったな。
22歳のころから妻と付き合い始め、30歳の時に結婚。ずいぶんのんびりした関係だ。
俺は若い頃、子ども欲しいなと思いつつも、結婚はしたくないというよくわからない考えだった。決して人には言ってなかったが。ゲスっぷりを最大にして言えば、自分の子どもは欲しいけど家庭を持ちたくないっていうクソミソな考え方だ。特に俺の場合、20代の頃はエネルギーが有り余ってやりたいことが多すぎるので、自分の時間はどうしたって欲しい。とはいえ、子どもそのものは欲しい。でもちゃんと幼稚な考えという自覚はあったので、結婚はしばらく先だなって思っていた。
俺が29歳の時に父親がまた随分と調子悪くなった。毎日心配し看病する母を見て、結婚って悪くないもんかもなって思った。ちょうど付き合っていた彼女も、自分のやりたいことに一区切りがついていたタイミングだったこともあり、流れのまま結婚した。結婚する前は誰と結婚するかはとても大事なことだと思っていたし、この彼女で本当に大丈夫か??って考えてもいたが、まぁなんとかなるっしょくらいなノリで結婚した。多分、他の誰よりも良かったと思う。
体調のよろしくない父も無事結婚式にでれた。思えばこの結婚式を見届けることで、親父は思い残すことがなくなっちまったのかなと思う。
その後の結婚生活は幸せそのものだ。どんな夫婦よりうちは仲がいいんじゃないかとすら思えるくらい仲がいい。しかし一つ大きな問題がある。セックスレスだ。そう、うちはセックス無しでとても仲がいいのである。
夫婦関係自体が良好なので、レスでも問題ないといえばないのだが、当たり前だがレスでは子どもが出来ない。ただ当初は妻もそんなに欲しがっていなかったこともありのんびり構えていたら、あれよあれよとこの年齢だ。女性は早ければ20代後半から不妊がはじまるし、男だってもう活発な精子は少なくなってくる。幸いにも妻の友人関係にもだいぶ赤ちゃんが増えたこともあり、妻も出産に前向きになった。妊活が始まった。
レス夫婦の妊活は大変だ。一度やったら一ヶ月くらいはする気になくなるので、排卵日付近に何度もというわけにはいかない。そもそも無駄打ちを避けるためにテンガルーペで精子を観察し、病院へ精子の検査をしにいき、とりあえず大丈夫そうだということを確認した上でテンガサプリを毎日のむ。自慰もほどほどにして元気をつけておかないと正常な精子が減るしち○こ自体小さくなるし。
妻は妻で基礎体温を計るところからはじめ、排卵チェッカーを毎日朝夕確認し、排卵の状態をチェックする。そもそも卵子が受精できるタイミングは24時間もない。精子は2〜3日生きるとは言われているが、それでも徐々に子宮内で死んでいくことは確かであろう。
排卵チェッカーで今日がその日であるということがわかってからは、俺はドーピングを使い、決戦にそなえる。またエロ動画もあさり、ムラムラを蓄える。この辺はほぼ義務だ。そうじゃなければ嫁に対しちんこが立つことはない。ドーピングは翌日頭痛がひどく、仕事もままならないが、バファリン飲んでどうにかするしかない。
まだ安心できるわけじゃない。ちゃんと育ってくれることを願ってやまない。これから妻の人生も子の人生も背負うことになる。
でも嬉しくてたまらない。
生まれてもいないこの子を、全力で守っていかねばならないという使命感にかられている。
今まで友達やネット上の「子どものために〜〜〜」的な発言はあんまりよくわからなかった。子どものせいにしてんじゃねーよとも思った。そんな自分を心から恥じる。
ネットで女性の生理に関する話題を見ていると、「男も知ってて当然」という風潮があって驚いている。
恥ずべきことかもしれないが、俺は大学生になって初めて生理が何なのかを知った。教えてくれたのは人生で初めて出来た彼女。
お前らは賢いから、「保健体育で習っている」とか言うが、俺の記憶には無い。
確かに月経という言葉は覚えていた。月に一回、子供を作る準備をするとかなんとか、抽象的な説明を教師から聞いた。
月に一回、股から大量出血するなんて単純な事実を伏せられていた。
お勉強が苦手だった訳ではない。いわゆる難関大学に入学しておきながら、この程度のことを知らなかった。
ちなみに、女性の基礎体温が生理周期に連動していることを知ったのは、嫁さんと子作りを始めてからだ。
馬鹿だなー、俺。
一時期、産婦人科に若い女性が行くのは嘆かわしいという時代錯誤甚だしい教育関係者が大炎上していた。
自分も故あって産婦人科にかからなければならない状況になった。突然の不正出血に見舞われ不安を感じたからだ。
自分は過去に強烈な腹痛で産婦人科に行ったが、病院選びを完全にしくじった。
病院自体は地元でも評判、設備もしっかりした良い病院らしいのだが「分娩設備のある病院」だった。
周りは当然妊婦健診の女性たちばかり。疾患で訪れたような類の女性を探すのが難しいレベルだった。
正当な理由で来ているはずが場違い感が凄まじく、結果私は産婦人科に行くのが怖くなってしまった。
早速行ってみることにしたが今回は病院を変えることにした。
今回は「分娩設備のない病院」、入院設備がない「レディースクリニック」と命名されるタイプの病院を選ぶことにした。
ある程度妊娠が進むと転院の指示が出るようで、転院先には先で触れた産婦人科もしっかり名を連ねている。
待合室には確かにマタニティマークを鞄につけた女性もいるが、年配の女性が半分を占めていた。
検診で来たのか、更年期障害というやつなのか、疾患を抱えているのかは分からない。
しかし見た感じはすべてが普通の女性である。「妊婦さん」とひと目で分かる頃には転院先のお世話になっているようなので、見た目上のストレスがない。
語弊があるのは承知だが「肩身の狭さがない」。これだけで十分落ち着ける環境になっていた。
問診票には炎上を起こしたピルの処方についてもしっかり明記されていた。
運動系の部活でもなければ、旅行に行くような華々しい経歴がない自分には無縁な話であり、炎上した話題がホットワードと化していた当初は正直ピンとこなかったが
「生理をずらすために数日分のピルを処方してもらう」というのは至ってメジャーな来院理由でだった。
(かくいう私もホルモンバランスが狂っていたため、ホルモン剤を処方していただく事になった。風邪を引いたときの抗生物質レベルでさらっと出てきて恥ずかしながら少し衝撃を覚える)
その他肉体的な理由、精神的な理由、様々な理由で来院していい事が、問診票の症状記入欄から学ぶことが出来た。
若い女性で産婦人科にかかるならまずは入院設備のないタイプの病院を探したほうがいい。
最初から子供を授かりたい!という明確な意思があるならその限りではないし、不妊治療専門ともっと方向性は細分化はされる。
しかし初めて行くなら恐らくは入院設備がない方が個人的には安心すると思う。
町医者感覚でさらっと産婦人科に行けるような世の中になりますように。
(あと、基礎体温は紙ベースじゃないと受け付けないというのは都市伝説か少数派かなにかなのも分かった。
アプリで管理している旨を話したらグラフ化されているかだけを聞かれたので、アプリ管理の人はグラフ生成してくれるタイプがおすすめ。
保育園に入れそうな地域に引っ越して二年と数か月、結婚して一年と数か月、タイミングを取って二年、通院を始めてあと少しで一年。間にカンジダになったり、早生まれは困るからスキップした月もあるけれど、この周期でダメだったらと、ステップアップを勧められた。
ダメだった。
風疹の予防接種をして二年と数か月、葉酸を飲み始めて二年と数か月。
夫は早いうちに異常がないか調べてくれた。何の問題もない、花丸の付く結果。
私も種々のホルモン値や感染症の検査して、毎月卵胞の育ちをチェックして、LHサージを確認して、通水検査をしてどれも問題なかった。
原因はわからないけどできない。
だから、規則正しい生活を心がけて、夜更かしをしないようにして、毎朝基礎体温を録って、栄養バランスは婚前より豊かに、痩せ気味だったから体脂肪率を数%増やして、仕事にのめり込みすぎないようにして、でも、毎月自分に裏切られて、心が辛い、心が苦しい、心を痛めすぎるとよくないから、趣味を作って気を紛らわせて、なるべく忘れて、忘れていようと努力して、タイミング後の1週間は殆ど忘れてやり過ごすけれど、2週間めはどうしても気になって、些細な体調の変化に一喜一憂することをやめられなくて、ずっと煩悶して、結局、生理直前の体温の下落に心を冷やして、そのうちに体内を伝い落ちてくる経血に望みを絶たれるけど、泣いても仕方がないし、誰にもどうしようもないから、狂乱したくても冷静な自分がいて、どうしようもなくて、苦しくて、苦しいの。
どうしたらいいかなんて、誰も知らないから、“どうするか”を決めなければいけなくて。
今現在子供がいなくても幸せよ?私は恵まれていて、尊敬できる夫と結婚出来て、幸せ。
何なら、夫がいなくても、子供を得たいと思っていたの。
でもできない。
今までの人生、運が良かった。
落ちこぼれたけれど、私立に入れてもらえる家に生まれ育って、就職氷河期とリーマンショックの間に就職できて、浮いても受け入れてくれる職場で、年間休日120日以上で、年収も生きていくには問題なくて、夫と出会い、結婚して、祝福された。
そんなこと関係ないのは知ってる。運を使い果たしたか、なんて観測できるわけもない。
子供が欲しい。
スピリチュアルも葉酸以外の様々のサプリメントにも、縋る気はしない。結果を求めることは罪なの?すぐにできた人たちが結果を求めていなかったと?
いつできるのか、一生できないのか、誰も知らないの。
今の情緒で考えると、100万円だとか300万円だとか、予算を決めて、それで頑張ってみて、ダメだったら納得できるんじゃないか?と思うと同時に、そんな風に理詰めで考えても、いざ予算を使い切った状況になってみたら、結局諦められないんじゃないかとか、“自分というドブ”に捨てたお金が惜しくなるんじゃないかとも思う。
成果が出せない自分というドブが嫌い。でもそんなこと言ってもできないし。
私はただ子供が欲しいだけ。
今すぐ諦めたら、きっと心が軽くなる。でも、抗いたい、己に打ち勝ちたい、子供が欲しい。
「諦めたらできた」ってすごいよね、子作り以外でセックスできるってことでしょう?
私が誘わなければセックスすることはないし、誘ったくせに痛くてギブアップすることが多いから、しなくてもいい。
「したい」と思うように努力しているから常々誘っているけれど、子作りを諦めるなら、その努力を続けることができるかわからない。
私の妊孕性はもうダダ下がりゾーンに足を突っ込んでいるから、迷っていてもしょうがなくて、最も可能性の高い道を歩むべきで、そして、それでもだめなら、ある程度のところで諦めなければいけない。
っていう話を記名で書く気にはならなかったので流す。長くてごめんね。
最近ツイッターで「貧血ひどい人は筋腫かもしれないからエコー検診を受けよう」と呼びかける書き込みを見た。全くその通り。
でもそのツイートを見た後に「筋腫不安だけど婦人科行きにくい人はCA125を検査したらいいよ!」というツイートが回ってきた。
ちょっと待って。CA125は卵巣がんの腫瘍マーカーではあるけど他の変動要因も大きいらしい。他の婦人科の病気では上がらないことも多いって書いてある。子宮内膜症では診断の補助に使うらしいけど、基本的に数値が高ければ卵巣がんがあるかも、という検査。卵巣がんの早期発見にはつながるかもしれないけど、数値が低かったとしても筋腫や他のがんがないということは保証してくれない。結局婦人科で検査しないと不安は解消できない。
でも、これほど婦人科検診受けろ!とみんなが口々に言うのにまだ行きたくなくて適切じゃない検査が魅力的な選択肢に見えてしまう人には「なんとなく怖い」以外の理由があるんじゃないか。
そこで思い至ったのが、私と同じく性交渉の経験がないから行きにくいという人が世の中にかなりいるのでは、ということ。私は34歳で、いままで性交渉の経験がない。
2015年の国立社会保障・人口問題研究所の調査によると未婚女性のうち性交渉の経験がない割合は25から29歳で32.6%、30から34歳で31.3%、参考値で35から39歳で33.4%となっている。
http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/gaiyou15html/NFS15G_html03.html
つまり30代前半の未婚女性の3人に1人だ。平成27年国勢調査の30から34歳女性の未婚率は33.7%なので、この年代の女性の1割近くが性交渉の経験がないことになる。30代後半なら6%くらい。ちなみに血液型だとAB+が人口の1割だ。
そろそろかかりつけ婦人科を持ちましょうと言われながら、健診のPRを見るたび行かなきゃな……と思いながら、でも病院で処女ってことを言わなきゃいけないの?検査は普通に受けられるの?と思っている人って決して少なくないんじゃないだろうか。全体の1割のさらに一部の話だとは思う。でも性交渉するパートナーがいないってことは1人で生きていかなきゃいけない確率が他の人より高いわけだし、だったら早いうちに必要な検査は受けようよ、と同じ処女仲間に言いたい。
私は今後セックスをする予定がないから、いつかは処女のまま婦人科トラブルを抱える可能性が高い。おばさんになれば羞恥心が消えるなんてのは年齢に対する偏見だ。高齢女性でも恥ずかしいという理由で医療にたどり着けない人はいっぱいいる。
結論から言うと、たいして痛くもないし処女だからどうのこうのとは言われないから安心して行ってきてほしい。でも細々としたことがわからないという不安を持つ人がきっといるだろうから、これから私の婦人科での腹部エコー受診、集団検診での子宮頸がん検診、人間ドックでの経膣エコー検診経験について書く。検査そのものについてはいっぱい解説記事とか漫画があるからそれを読んでほしい。問題は処女が行ったらどうなるかってところだ。
身体は様々なので、この話の前提条件として私について。性的なことがらについて特に主義や信仰、医療上の禁忌があるわけではない。生理周期は順調、基礎体温の記録はつけていない。生理痛はピークの2日間に痛み止めを飲む程度。経血量もタンポン併用で事故防止をするのは2日くらいなのでごく普通と言っていい。PMSは眠気とか痛みとか気分の落ち込みとか色々あってしんどい。内蔵で目立った病歴はない。怪我の手術歴はある。
膣の状態は人それぞれらしいので、狭い、開きにくい人は私の経験が全く当てはまらないと思う。
私の場合、怪我の手術をした時に尿のカテーテルをつけたりして陰部を他人に触られる経験があったこと、いろんな処置で力抜いてくださいねーと言われるやつが得意なこと、痛みに弱い方ではないこと、そもそも羞恥心がそんなにないこととか、検査を受けて大丈夫な条件は揃っていたと思う。でもこれらの問題がある人はますます普段からの相談が重要なんじゃないだろうか。
口頭で説明するのと有無に丸をつけるのとでは心理的負担が全然違う。私が最初に病院で処女だということを書いたのは28歳くらいの頃だったと思う。その頃生理が重く、婦人科のクリニックで相談した。
病院の問診票にはたいてい妊娠の欄があるから、「無」に丸をつけた経験はみんなあると思う。そんな感じで性交渉の経験を尋ねる欄があるので「無」に丸をつけることになる。別にそれだけだ。その後の婦人科検診でも同じように問診票に回答してきた。
診察などで詳しく聞かれたこともない。聞かれたってないものはないとしか言いようがないし、そりゃ聞かないよね。でも子宮頸がん検診とかの場合で器具のサイズを変えたり色々配慮するところは口頭で確認もするみたいだ。
やっぱり知られるのは恥ずかしいと思う人もいると思う。でも考えてみてほしい。30代前半のうちの1割だ。AB型を珍しがる人はいないだろう。私は世間が狭い田舎に住んでいるので大きな病院なら知り合いの知り合いくらいは勤めてると思うけど、開き直ってまあ知れてもいいいか、と思っている。心配なら都会の人は普段の生活圏からちょっと離れたところに行けば問題ないだろう。
28歳のクリニック受診はお腹の上からエコーを当てて問題なしということになり、先生の感じがめちゃくちゃ悪かったのでその病院はそれっきりだった。
その後生理も落ち着きつつ、30歳になる年に子宮頸がん検診を受ける機会がやってきた。私の職場では30歳を超えると隔年で自己負担なしで受けられる。ちなみにHPVワクチンは接種してない。若い人は接種したらいいと思う。
ただ、性交渉の経験がない人が子宮頸がん検診を受ける必要があるのかについては、原因となるHPVに感染する機会がほぼないのでいらないという意見があるようだ。
私が行った理由は婦人科検診と付き合っていく最初のステップだと思ったから。一般的に最初に来る婦人科検診の機会は子宮頸がん検診だ。自治体によっては20代にも補助を出してる。行ってみて、やっぱり無理だったら次から行かなくてもいいんじゃないかと思う。検診補助予算の無駄だから行かない方がいいかもしれないんだけど、無駄だから来るなとかだったらアナウンスしてほしい。それがわからなくて悩んでいるので。
うちの場合、クリニックに行くのではなく検診車が来る。駐車場に学校の健康診断で来るレントゲン車みたいな検診車が来てて、その前に会議机を広げてるから書類を渡して車外に並ぶ。これは不評らしいんだけど、いかにも集団検診らしくて開き直れる感じが私はする。ダメな人はほんとダメだろうなと思う。
検査環境とかはいろんな人が漫画とかで描いてくれてるのでそれを参考にしてほしい。
細胞を取る様子はカーテンの向こうで見えないけど、膣を広げる道具でスペースを作ってブラシを子宮まで突っ込んで取るらしい。ひやっとするし異物感はあるけど痛いかというとそうでもない。でも外で次の人が待ってる検診車で「ちょっと待って!」とか言いにくいから、緊張してしまう人はクリニックで受けた方がいいと思う。組織を取る時が私の場合は毎回弱い鈍痛がするように感じる。何をしてるのか知らないけど数回鳴るバチン!という音が苦手だ。出血は採取に伴うやつがちょっと出る、これも毎回。
ネットで見ると性交渉の経験がない場合は器具を細いのにするとかの配慮もするらしい。
隔年で子宮頸がん検診を受けるようになった後、35歳になる今年に人生で初めての人間ドックを体験した。オプションで婦人科健診がつけられる。お腹の上から内臓を見る腹部エコーは標準でメニューに入っていて、これでも内臓がおかしかったら見えないことはないらしい。そういえば最初の婦人科受診もお腹の上からのエコーだった。でも気になることがあったので、経膣エコーと乳がんのエコー(乳腺超音波検査)をオプションとしてつけた。
人間ドックの病院は婦人科で割と有名なところだったらしい。特に気になる症状はないですか、くらいのめっちゃ簡単な問診の後、検査台に座って下半身をカーテンの向こうに出す、この辺もいっぱい紹介漫画があるだろうから割愛。
私の場合はエコーの装置を入れても違和感がちょっとあるくらいで、痛みというほどのことはない。エコー画面はカーテンの先生側にあるのでカーテンを上げて一緒に見た。正直、何が映ってるのかよくわからない。片方の卵巣が見えにくくて身体を傾けたりぐりぐり押されたりするのは結構辛かった。これ多分難しい人はやり方変えるとかになるんじゃないかな、知らんけど。
ネットで見ると性交渉経験がない人は経膣をやらないでお腹の上からの超音波検査だけにしたり、肛門から機器を入れて子宮方向を見たりすることもあるらしい。
これからも検診の機会があったら受けようと思う、めでたしめでたし……とはいかない。乳腺超音波検査では異常が見つかった。PMSの時に軽く痛むポイントがあって、やはりそこに小さく水がたまっていたようだ。
悪いものではないし小さいので置いておくことにしたんだけど、やっぱりこの歳になると色々できてくるんだなと思った。だからみんなちゃんと検診を受けてほしい。
30代で性交渉経験がない人は増えている。今の情勢ではパートナーを持たないまま年齢を重ねる人も多いだろう。だから性交渉の経験がない人の検診についても情報があったら、検診に行って筋腫とかがんを早期発見できる人が増えると思う。
あと疑問とか不安を解消するって対応はお医者さんにも向き不向きがあると思う。最初に当たった先生はそういうのが得意じゃなさそうだった。婦人科のお医者さんは「わからなくて不安だから聞きたい」って患者がウェルカムかどうか書いといてほしいし、はじめての検診をクリニックで受ける人もそういうところが得意な先生を選ぶといいんじゃないかな。
痛かったって人が結構いること、子宮頸がんの検診は経験がなかったらいらないということが医師の中では常識らしいことがコメントなどでわかった。いらないなら案内に書いといてよ!
大事なのは、痛いとかの問題があるならなおさらかかりつけ医を持って早め早めの相談をしなきゃいけないんじゃないかということ。手術となったらこんなもんじゃ済まないわけだし。仮に処女じゃなくなったら検診が痛くなくなるとして、それまでずっと検診行かないってわけにはいかない。私はセックスの予定がないから痛くても仕方ないなと思って行った。
痛みに関して、これは素人が想像に想像を重ねる話なので専門家先生の意見を切にお願いしたいんだけど、膣に器具を入れる検査が痛いのってその人の膣の構造のせいで痛いのか、緊張で力が入ってるから痛いのか、異物が入り慣れてないから痛いのか、結局どういうことなんだろう。慣れ以外は処女特有の問題じゃないよね。
前提条件で書いた通り私はタンポンユーザーだからアプリケーターサイズのものは奥まで入るし、手術歴があるのでいろんな処置を受けることにも慣れがある。力抜いてくださーいって言われたらだいたい抜かなきゃ痛いぞってこと。緊張で力が入って痛いってのはかなり大きいと思う。力が抜けないと坐薬でも痛い。
先生の技術について、ツイッターとかを見てると痛さとか検査のしんどさは先生によるところが大きそうだ。上手か下手かという問題じゃなくて見ることだけ考えてる先生と痛みとかも考えてる先生の違いとかあるかもしれない。画像で病変を見逃さない名医でも検査は痛いかもしれないし。子宮頸がん検診も検診車に乗っていっぱい検査してる先生は上手だったんじゃないかな。エコーもたまたまいい先生に当たったと思う。
インターネットに出てくる情報の傾向を考えると、辛かった!もう嫌だ!という感想は出てきやすい。こんなもんか……と思った人はわざわざ書かない。だから辛かった経験談ばかり集積されてしまう。みんながもっとオープンに話すことができたら全体としてやっぱり処女の人の場合は痛いよねってことがわかるかもしれないけど、今はまだ痛かった!という人の経験談がぽつぽつ出ているだけの気がする。そんな中で行ってみるのは勇気がいると思う。きめ細かく対応してくれるお医者さんに当たることを祈ってる。
毛の処理は特にする必要がなくて、外見もそれこそ病気でもなければ気にもとめられないはず。でも考えてしまうのはわかる。性器についての情報はあまりにも無くて、コンプレックスにつけ込む商売の情報ばかりある。
あと男性のコメントもたくさんいただいてるけど、男女問わず怖がったり恥ずかしがったりしてないで診察を受けてほしい病気もある。それは痔です。確率で考えるとコメントいただいた方の中にも痔主がいるかもしれない。放っておくと私の父のように入院して手術することになる。
ちなみに父も痔の手術経験をオープンに話していると「もう少し詳しく聞きたい」と後で話しかけてくる人が結構いると言っていた。父はそういう人に病院を紹介して何人かのお尻を救っている。
起きた瞬間から具合が悪い。
まず、寝起きだというのにだるい。
地球の重力が5倍ぐらいになったんではないかと思うほど体が重い。だるい。
簡単に"だるい"とは言うものの、だるいには色んな状況が含まれる。
体が重い、頭が重い、胃は痛いし、背中がこわばっている感じ、足がひえすぎて感覚ないし、呼吸もうまくできてない。ぼや〜として起きてるんだか寝てるんだかよくわからない感じする、眠いとは違って、なんかこうエネルギーが足りない感じ。
しかし、肥満体型であるのにエネルギーが足りないとはどういうことなのか。自分自身不思議である。
そして部屋からでたくないし、誰にも会いたくない。仕事に行ける気がしない。
行かない場合は、行けない連絡と代わりを探さなければいけない。こんな状態でそんな事ができるわけがないけど、自分でしなければいけない。休むも地獄行くも地獄。
何もしたくない…。全てがつらい。
アラサーのひとり暮らしで理解者も頼れる人もいない。いや、こんな気持ちをわかってくれる人は世の中にはいないだろう。
だからといって自殺願望みたいなものがあるわけでもなく。植物になりたい。光合成をして大気に酸素を作る尊い存在。
こんな症状が周期的に1-2w続くのに、基礎体温が平坦で低温期高温期の変化がないので、婦人科的見解ではPMS等の診断はです。
精神科も混合性不安抑うつ障害と言ってみたり、気分変調症と言ってみたり、双極性障害といってみたり、どの症状も重度でなく、軽度なものが複合しているためどうも決め手にかけるらしい。
別に手帳が欲しかったり、生保を受けたいというわけではないけど…
一般的な、正社員で仕事ができて、精神面や金銭面とかが安定した、将来の不安の少ない生活をしたい。
今の状況でひとりでたっていられないので誰かに一時的にちゃんとした人間になれるまででいいからささえてもらいたい…。
生きていくのつらい…。
泣けてくる…。
基礎体温が下がった。生理が来るだろう。まただめだった。妊娠はしなかった。ずっと不妊治療をしていて、次は体外受精をすることになる。怖いな。調べてると全身麻酔するみたい。
子どもが減ってるこの時代に子どもを欲しがってるのに、全然出来ない。ちゃんと卵子もできてるし、痛みで発狂しそうな検査も受けたけど問題なかった。夫の検査にも問題は特にない。
なんでてきないのかわからない。タイミング法も、人工授精も、する度に、排卵確認をした後には子どもを持つ私自身の姿を想像してしまう。かき消してもかき消しても妄想は私の頭を占領する。
そして生理が来るたびに涙が出る。死んでしまいたくなるような悲しみが毎月襲う。努力が実る問題ではない。どんなに努力したって叶わない。診察で毎回股を拡げ、内視鏡を突っ込まれる。何度繰り返しされたって心がえぐられる。排卵前後にはしょっちゅう筋肉注射を打ち、毎日処方された薬を飲む。まだ見ぬ子供のためにそうしてるのだけど、毎日薬を飲む度に「子どもが出来ない」と言う事実を突きつけられている気がする。
子どもが出来たって障害を持った子どもがうまれるかもしれない。子どもを持ったって襲う苦悩はいくらでもあるだろう。そう考えていくと、子どもはいらないと思えて来る日もある。けれど、薬を飲む行為を前に私は子どもを欲しがる行動をしているのだと再確認させられる。矛盾していく心に疲れていく。
もっと忙しければ、悩むこともなく、文字通り心を亡くせるのだろう。でも私は平日に半日のパートしかしてない。理由は不妊治療のためだ。住んでいるこの田舎には不妊治療の出来る病院なんてなくて、遠くの街まで通う。その街だって世の中から見れば十分田舎なのだと思う。東京の病院なら、夜遅くまで不妊治療を受けられるのかもしれない。フルで働いていても不妊治療を出来るのかもしれない。でもこの田舎ではそうはいかない。不妊治療をするなら仕事を諦めざるを得ない。先日男友達と会ったら「暇な時間何してるの」と聞かれた。不妊治療とも言えずに適当に答えた。子どもがいてバリバリに働く彼の奥さんと比べられ、蔑むような目で見られた。そう思った。私だって働きたい。お金も欲しい。不妊治療ってどんどんお金が飛んでいく。人工授精は2万いかないくらいだけど、毎回の診察で2000円強飛んでいって、交通費もバカにならない。でも、そんなことよりも私は社会的地位が欲しいんだと思う。それなりの学歴だってあるし、資格だってある。スキルを生かして働きたい。私だって不妊治療をしたくてしてるわけじゃない。治療なんかせずに自然と妊娠したい。なのに全然妊娠はしない。私より後に結婚した芸能人達が妊娠しただの出産しただのニュースで流れて来る。他人の話とは思えど、少し傷付く。女友達だってそうだ。新婚旅行でさっさと作れてしまった友人、2人目の出産を終えた同級生。人生のステップを上がれずにどんどん置いていかれる。一方でこの歳になっても結婚しない友人には理解が出来ないと思い、どこかで見下している私を見つけ辟易する。他人がどうなったって私が妊娠するわけではないのに、関係がないことなのに、考えてしまう。理解はしているのに心が追いつかない。人と会うとその人の人生と比較してしまうのが怖くて、そして、まだ子どもが出来ないのだと思われるのが怖くて、人に会いたくなくなった。実際私に対して友人がどう思っているかは知らないし、そんなことを思ったりしていないかもしれないけれど、他人と会うのが怖くなる。
不妊治療のことは特に人に伝えていなかった。親はそう言ったことに理解のない人たちで、相談をもしすれば、知り合い達に「娘がね、不妊治療してるらしいのよ」なんて、さも自分が可哀想なのだと言わんばかりに母親は周りに言いふらすだろう。いつも相談相手は夫だった。でも毎回話を聞くのも辛いだろうなと思い、私はどんどん話さなくなっている気がする。本当に堪え切れなくなったときは話を聞いてもらう。夫は優しく話を聞いてくれる。けれど、先日、神社でお参りをする時に、子どもを授かるよう祈っているわけではないことに気がついてしまった。私はたまに行く神社では必ず子どもを授かるよう祈っていた。少し心のズレを感じてしまった。同じレベルで子どもを欲しがって悩んで欲しいと心の底で思っていることに気がついてしまう。
誰かにもっともっと言えたなら、この孤独感から抜け出せるのだろうか。私はいつになったら解放されるのだろう。いつまで不妊治療を続けるのだろう。子どもはたくさん欲しいと思ってた。大変だけどうるさいくらい賑やかな家庭に憧れてた。もう今は1人でもいいから子どもが欲しい。欲しい。子どもが欲しい。本能なのだと思う。子孫を残さなければと思う生物の本能なのだと思う。本能に抗えている人は凄いと思う。私は本能に飲み込まれてしまう。そして叶わずにいる。私は何のために生きているのだろうとすら思えて来る。歳をとってただただ死に近づく。毎日毎日歳をとっていく。いつになったら産めるのか。
先週婦人科に対する恨みつらみを書いた。
https://anond.hatelabo.jp/20170708211354
そしたら素敵なブコメが付いた。
>>生理前に糖分摂取を抑えると生理痛が楽になる人もいるようです。私個人的にも少しは効いていると思う。カンジダは免疫系の検査しか思いつかないけど多分やってるよね...。
まずはありがとう。
でもね、乾いた笑いしか出ない。悲しさしか無い。2つしか無いブコメのうちの1つがこれ。思いっきり文中で書いた胡散臭い民間療法そのもの。
何が悲しいって書いた人は本当に善意で書いてくれてると思うから。見知らぬ私の体調を心配してくれて、有益になればいいなって思って書いてくれてるから。
そこにこういう治療法があるって聞きましたとか、こういう病院があるよとかそういう情報じゃなくてまず民間療法が出てくるのが婦人科界隈なの。
もう腐るほど色んな事言われて生きてきた。ヤクルトエビオスR-1を中心とする乳酸菌飲料。冷え取りを目的とする衣類諸々。得体の知れない南米やアフリカを原産とするスーパーフルーツ(笑)。
漢方ツボ押し気功に鍼治療などなどなど振幅が大きい東洋医学やら世界各地の伝統療法、○○ジュース○○体操……。
伝統的な和食を取り入れれば生理痛は改善するとか耳が腐るほど聞いたけど、だったら日本国内で生理痛の民間療法が発達してる事自体がおかしいよね。あったんだよ昔から。
言う人は皆善意なんだよ。良かったよ試してみて!!って言うの。でも皆長続きしてない。で、別のものをよかったよ!試してみてって平気で言う。
効いてるなら続けるよね。要は効いてないの。改善してないから別のに手を出す。たまたまその月軽かったから、プラシーボでその月は乗り切れたから、効果があったと錯覚する。そのループ。
気持ちは嬉しんだよ。気持ちは。でもね、そういうの聞いたり試したりする事にも疲れたよ。
例えば冷やさないようにってどういうことかちゃんと説明できる人って居るの?
体温とか基礎体温とか内臓温度とかなんでもいいよ。冷えてるってどのラインから?どういう状態が冷えてるって事?
それをどの状態にすれば冷えてないって事になるの?
適切な運動ってどの程度の運動?どの程度の運動をどの程度の時間やってそれをどの程度の頻度ですればいいわけ?
ストレスって何?ストレスが貯まってるってどんな状態?どこから体に影響が出るの?どの程度まで改善すればいいの?
西洋医学ってそういう明確な数字が大事な分野じゃなかった?でも私医者から能動的に明確な答えを出された事なんて一度も無い。
数字で出せない以上民間療法と何が違うの?マクロビとかヴィーガンとレベルは一緒じゃない?
少し前にこんな書き込みもあったみたいで、
https://anond.hatelabo.jp/20170325122918
美容法やらダイエットやらは楽したいだけの怠け者が蔓延ってるからまた別の問題だと思うけど、
健康法については西洋医学への不信感が根底に強くあるんだと思えてならない。
警察と存在は似てる。頼もしいけど決定的な事件が起きてからじゃないと助けてくれないところとか。
日々の不快感については専門外だから自分でなんとかしてねって状態だから自分でなんとかしようとする。
結果としてなんとかしようとしたら民間療法に日々浸かりながら生きていくしかない。
だから男性より女性の方が民間療法に対する警戒心が薄れて期待値が高くなる傾向にあるんだと思う。
だって女の健康寿命って大抵は初潮までだよ。そこからは毎月なんらかの異常抱えて生きていく人の方が多い。
そりゃ健康法に対して頭おかしくもなるよ。治らないんだから。それが健康だって言われて生きなきゃいけないんだから。
しっかりしてくれよ、婦人科。
【下記追記です】
詳しい追記ありがとうございます。
2つ程誤解があるようなので訂正しておきたいです。
1つ目。私はブコメにあった糖質を控える=マクロビだとは捉えていない事。
私がマクロビやヴィーガンを引き合いに出したのは私が考える胡散臭い民間療法の二大巨頭だからで、
数値としての根拠が示せない以上医者の言う事もそれらも大差は無いという悪態です。
だらだらと書いたので書き方がまずかったと思います。糖質を控える=精製した白砂糖を過度に控える事だとは認識していません。
2つ目。私は医者におんぶに抱っこで治せ治せ!!と駄々をこねたいわけでは無い事。
だらだと長い文章を書いたので見落とされたんでしょうが、最初の投稿にこうやって書いてます。
今まで通り冷やさないように気をつけるし、11時に寝て7時に起きて3食食べる生活をするし、間食は控えて一汁三菜の和食生活を心掛ける。
適度に運動して、お風呂にも毎日浸かる。趣味も充実してるからストレスは元々左程貯まってない。夫とも家族とも友人とも関係は良好だし。
適度な運動量も適度な食事量も適度な睡眠量もちゃんと理解してます。それをちゃんと実践してます。
食事の糖質量については元々少ない方です。カンジダの原因に糖質という噂も聞いたので更に減らしましたがむしろ体調が悪化したので元の量に戻しました。
カロリー、糖質、塩分、水分の摂取量については西洋医学、東洋医学の医者に『健康的』のお墨付きを貰っています。
漢方薬局にだって複数巡りそれなりに相性のいい場所には辿り着きました。それまでに紆余曲折あったので「振幅が大きい」と表現しましたが、冷静に考えるとこの表現自体が謎でしたね。すみません。
なんにせよ効果が全く無いとは思っていません。漢方は信頼しています。漢方薬局には不信感が婦人科以上にありますがそれはまた別の話。
冷えについてはそれなりの筋肉量と運動量もありますし、元々飲み物や食べ物は温かいものが好きなので自覚する範囲では冷え性だとは思っていません。
漢方薬局でも冷えてると言われた事はありません。積極的に冷やそうとも思いませんけど。
私が怒りを感じてるのは、適度の量が解らないからでも治せと駄々をこねてるからでもなく、
治せない解らないとは決して言わず安易に自業自得とでも言いたげな口調で人の生活習慣のせいだと言う医者の口ぶりです。
これ以上何をどうしろと?という怒りです。言ってみろや?って気持ちです。
生活習慣に問題が無い事を主張すると今度はストレスのせいだストレスが問題だと騒ぎ出す。
私は婦人科界隈の話題が地雷ワードなのでここで大暴れしています。なので説得力は無いでしょうが他の生活面で不満はほとんどありません。
人間関係も仕事も生活も概ね満足しています。趣味も充実しています。今まで生きてきて最もストレスが無い環境です。
無自覚なだけでストレスが貯まってるんだ!さぁストレスを解消しろって、それやってる事胡散臭い民間療法と同じですよね?
本当に原因だって言うなら原因だって証拠出せよってやさぐれてるんです。
そしてこういうとっくにやったよ!!!って話を何度も何度も何度も何度もされる事で愚か者と怠け者の烙印を都度押されているようでうんざりしているんです。