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はてなキーワード: 中世ヨーロッパとは

2018-06-21

anond:20180621013421

今の読者は甘やかされたいの。

長いタイトルタイトル見ただけで中身が想像できるから、読むまでのハードルが下がるの。タイトル見て中身わからんのは、ハードル高いのよ。

最後の1行でタイトル意味がわかるとかはもう流行らんの。全てがFになる、で鳥肌が立つとかは必要とされてないの。

異世界生モノ流行るのも、その異世界が判を押したように全部中世ヨーロッパ風なのも、世界観理解する手間が省けるからなの。

ゼロから作者が構築したファンタジーというのは、おしつけがましいのよ。そんなもんいらんの。設定を理解するのが面倒なの。

ハーレムキャッキャウフフするのが見たいんだから、そこに余計な設定はいらんのよ。

じゃ、全部同じかって、ヒットしたタイトル長い異世界生モノって、意外と読ませどころはそれぞれ違うじゃん。

材料は同じだけど、味が違うのよ。逆にさ、長いタイトル異世界生モノ秋田って批判こそ、見飽きたわ。他の切り口考えろよ。

2018-06-18

昔は金貸しが卑しい仕事だったとか

ある地域では昔は医者身分が低いものだったとか

中世ヨーロッパでは他人の子供の後継人制度があり、なれなかった人はまともな人生を送れなかった扱いだったとか

昔は違ったということを知るにつけ

案外いい加減なもんだなと、決して不変でなく割と簡単に変わっちゃうもんだなと思う

自分人生を思い、ほんの少し慰められる

私が不幸だと思ってることは、長い歴史から見たらそんな大したことではないと

2018-06-08

anond:20180608154331

実際の中世ヨーロッパとの差異描写してフェミっぽい思想が発生した背景と経緯まで書けや、いつものアレだよで済ませすぎ

2018-03-04

スターバト マーテル ドロローザ

小学生の時、合唱団にいて、もちろんチコタン、みたいな歌も歌ったが、

ペルゴレージスターバト マーテルという曲や

ブリテンキャロル典礼というような曲をやった。

今時だと宗教色が強すぎてキリスト教系の学校でもない限り難しい選曲かと思う。

ペルゴレージのはラテン語のお経、ブリテンのは、古英語ラテン語ミックス

日本小学生からすると文化的ものすごく遠いものであったことは確かなのだが、

小学生に刷り込まれラテン語のお経のイメージは強烈で、振り返ってみればとても影響を受けている

なんとなくイタリア教会とはこんな歌歌うんだなぁ、とかイギリス教会ではこんな歌歌うんだなぁ

というのが心に刻みこまれているのだ。わからないなりに感じることがある。

選曲した指導者には感謝している。

その後の毎日暮らしの中で、ラテン語のお経に触れる機会はめったにない。

でも美術館中世ヨーロッパ関係の展示でキリスト教主題の絵などがあったとき

なんとなくわかるような気がして、ちょっとだけ遠い異国の人達が身近になったような気がするのだ。

https://www.youtube.com/watch?v=ERqmDg8zH_w

いま小学生に歌わせるとすれば、gleeピッチパーフェクトみたいな感じで

選ぶかなぁ

2018-02-28

青い子は不憫みてて思ったんだけど

中世ヨーロッパの話だけど色に沢山のイメージが付きまとう。

もちろん多義的ポジティブ意味ネガティブ意味を持つことも多く、緑だと、人外制御されない自然というイメージで、だからオークは緑の肌をしてるけど、春、若葉の芽生えみたいなポジティブイメージもある。あ、あとイスラーム象徴してるかな?

総合的に見てかなり悪いのは青、蛮族の色。ただ、マリアの色、フランス王家の紋章にも採用されかなり良い感じにもなる。

次。黒、悲しみ、沈痛さ、死、醜さを象徴する。ただ、中世末期に悲しみをネガティブに見るだけではなくそれに耐える心みたいな転換があり、ほら、ルターとかオランダの絵とかで黒い服おおいでしょ?

黄色裏切り、嘘、不正、など。ユダの服の色に採用されるは異端者やユダヤ人に紐つけられて、ナチユダヤの星にも繋がる。

あれ?黄色って紋章かに普通に使われね?って思う人も多いだろうが、あれは黄色ではなく実は金色なの。

いいイメージは、赤、特に鮮やかな赤は高潔、勇敢、などをあらわし、白なんかも純潔、信心などを表しけっこういいイメージ

まあ、それはそうとして現代日本ポップカルチャー分析するとどうなんだろうね?

ポップカルチャーというよりオタクカルチャーだろ

たとえばプロスポーツとかかなり色のイメージ出してるし、別にアニソン以外にも色が歌に出てきたりしない?

まあ私は興味ないのでそういうのあまり追わないけど別にオタクカルチャーポップカルチャー関係が乏しいとは思ってないけどどうなんだろうね?

2018-02-13

[]ハイヒール路上の糞を踏まないためのものだった

Q1:中世ヨーロッパでは溜まった糞尿を窓から投げ捨てていたか

A1事実。ただし多少の補足は必要

Q2:その道の糞を踏まないようにハイヒールが生み出されたか

A2:底の厚い靴は存在した。ただし降ってきた糞便対策が主用途というわけではない。

Q3:その厚底靴がハイヒール起源になったか

A3今日ハイヒールとの直接の関係はない

Q3.5:では今日ハイヒール起源は何か

A3.5:諸説あるが、少なくとも糞ではない

http://www.wtnb-bnz.jp/blog/medieval/heels

2018-02-12

性について思う事 01

最近とみに不思議に思っている事に様々な性的嗜好がある。

それはとある掲示板に書かれた性的嗜好を読んだ際に何故それで興奮するのか?と考えてしまった事が起因にあたる。

それについては貴方趣味じゃないんだから放って置いてくれと言われるだろうし、自分性的嗜好他人に何故興奮するのか?と聞かれたら困ってしまうだろう。

だけれども、興奮する人がいるからそれが商品になる。勿論そうなのだが、他人萌え自分萎えの様に様々な嗜好があるのは間違いない。

からの持論の一つに「男女の性嗜好は何れ大きなジャンル統合される」というのが私にはある。最終的に男女関係なく性的情報を見聞きすれば興奮する様になるのでは?

今は女性水着ヌード提供している雑誌も最終的には男性ヌード水着姿を提供する様になるのではないか、と云うのが根本的な発想である

この個人性的に興奮するというメカニズム。そしてインターネットが主流の世の中で性的興奮とはどういう進化をして行くのかとても興味深い。

これは私個人の考えであり、この場を借りて健忘禄として記載していく。

1.何故他人セックスで興奮するのか。

これはとても簡単だ、男性場合映像や音声等の刺激で興奮するし、女性もソレを見ている自分。というシチュエーションで興奮する様に出来ている。

性的に興奮する。というのも実は単純なメカニズムで、子作りの準備を体が行うと云う物ではある。

人間DNAを残そうとするのは本能だし、何せ性行為気持ち良い様になっている。

だが、それはあくまでも自分行為だし、自分の子供。自分DNAを残そうと云う行為であるのに、他人セックスを見るだけでも体が準備を行うのはどういった理由なのだろう。

仮説としては視覚情報性的に興奮しているだけであると云う物ではあるが、それは何となくではあるが理解している。

個人が知りたいのは何故、視覚情報で興奮するのか。そのメカニズムである

視覚情報が如何に刺激的であろうとも生き物の本能として性的に興奮するのはまったくお門違いである。それは他人同士のDNAを残す行為であって自分とは関係ない。

しかし興奮するのは自分がその他人の性行為に運よく参加し、性行為を行う事で自分DNAを残すチャンスがあるのではないか、という本能的な興奮ではないだろうか。

勿論、AVモニタの向こうで行われる行為煽情的で見る人間性的興奮を呼応させる物ではあるが、それに参加する事が出来ないのは一般的思考を持つ人間であれば分かっている事だ。それは行為の記録であり、今其処に参加する事は出来ない。

だが、人間には想像力がある。記録ではあるがその男女(時には同性の物)の行為を見る事で、どちらに感情移入するかは別として。自分がその記録媒体では無く、今見ている物、つまりあの性行為をしていると想像出来るのだ。

その結果として精神的に興奮し、心に引っ張られる形で体の準備が出来上がる。つまり体は誤認識している訳ではないだろうか。

2.性的嗜好の種類。

性的嗜好には各個人で星の数ほど興奮する要素が違っている。勿論、男女でも違うし世代的な隔たりがあるのではないかと考えている。

ジェネレーションギャップと云う言葉があるが、男性性的嗜好比較的似通っている。若くて胸の大きな、肉感的な女性。と云うのが大枠の好みでは無いだろうか。

これは最前記載した様に本能的にDNAを残せる、つまり妊娠可能女性を指す物ではある。では皆が若い肉感的な女性が好みなのだろうか?

とある作品セリフに「小さい胸は貴重なのよっ、ステータスなのよっ!?」または「貧乳ステータスだ!希少価値だ!」と言った時の主旨は違うがスレンダー女性が良いといった意見もある。

他には変化球的ではあるが、男性だが女性恰好、つまり女装している男の娘でないと興奮しない、ないしは可愛ければ何でも良い。という嗜好もある。

女装ではなく男装の麗人、つまり美人である必要はあるが男性恰好をしている女性軍服メイド姿、女子校生ビジネススーツ等々。恐らく嗜好というのは数え上げればキリがない上に記載して趣向が混合している事で性的に興奮すると云った意見もある。

まりラベリングだけでは無理なのだ、飽和状態にある性的嗜好を調べるのには何通りものパターンを周到しなくては認識すら危うい。

女性的な性的嗜好はどちらかと言うとシチュエーションに凝った物となる。つまり視覚情報重要だが「どうしてそうなった」と云った起承転結もっと重要な要因となっており、感情移入の手助けとなる物語自体が嗜好となって之も複雑怪奇様相になっている。

まず男女物。これは男性性的嗜好と同じ様に様々なシチュエーションはある物の、最前記載した通りそのシチュエーション重要であり、視覚的な情報としての性的描写はさっぱりした物から体液を滴らせた煽情的な内容も様々である

次に、男性同性愛に至っては法の様に決め事がきっちりしており、男性カップリングCPと以下記載)受け、攻めのパターン(同CPでなくてはならない、同CPでも攻め受けが逆、CPはどうでも良いがどちらかのキャラクターは固定、AとBが居るならAとC、AとDといった具合、要はAが受け(攻め)である)だけでも無数にあり、夫々趣味、嗜好で住み分けが行われている。

まり女性性的嗜好とは動機付けであって視覚情報もそのシチュエーションに沿った物となり易い。

これは女性共感度が高い事に起因するものではないかと考えるが、実際は男性にもこのシチュエーション重要と云う人物も少なくはない。

勿論、男女共これに人外(人の姿をしていないもの、獣やファンタジー怪物、多足多手、無足無手、そもそも形が無い)や年齢差、立場(異星人、貴族中世ヨーロッパモチーフにしたファンタジー登場人物立憲君主制王族富豪奴隷使用人)の違い。等も性的嗜好として存在するし、先だって男性性的嗜好には年齢差が少ないとしたが、男女とも年齢差によって趣味嗜好が変化しており、この度合いを探るのも重要ファクターと成り得る。

之をラベリングするだけでも楽しい作業なのだが、今回は実際資料等を使わずあくまでも私個人の思った事を記載していくにとどめる。

2018-02-02

[]我が驍勇にふるえよ天地

我が驍勇にふるえよ天地を六巻まで読んだ。これは、あれだね。中世ヨーロッパ風のファンタジー世界舞台にした三国志演武ですね。

巻数が増えるたびに猛将が雨後の筍みたいに集まってくる。喩えが猛烈に悪いけれど誘蛾灯に群がる虫みたい。それぐらい新キャラに事欠かない。

しかしながら、たくさんの仲間たちひとりひとりが特徴的かつなおざりな描かれ方をしていないのがすごいと思った。、それぞれの活躍と恋の行方が気になります

また物語ものすごくテンポよく進むのも特徴だと思った。これはライトノベル一般にいえることなのかもしれない。

けど、この作品は一冊が終わるごとに、すぐさま一回り大きな規模の戦いに向かっていくから、わくわく感がすごかった。いろんな要素がそれぞれに雪だるま式に膨らんでいく物語になっていると思う。

時々性的描写で眉をひそめてしまった部分があったけど、連戦に次ぐ連戦かつ勝利ほとんどなので爽快な気分で読めるものいいと思う。

今後はどんな戦争の広げ方をするんだろうってのがちょっと気になる。大陸を平定するのかな?統治とかもろもろもの問題がありそうだけど。

あと、六巻の進軍って中央にお伺い立ててたんだっけ?勝手他国の造反軍と連合して大丈夫なの?いろいろ準備している間に連絡したのかもしれないけど、外交上大丈夫なの?

イラストが絵描かれる人物が大体仲間になっているので、今後の増員が楽しみ。古参バウマンさんも描いてあげてほしいな。

2017-12-06

[]モット・アンド・ベーリー論法

モット・アンド・ベーリーとは中世ヨーロッパ築城形式ひとつで、

土塁(モット)の上に作られた館と、それを取り囲む曲輪(ベーリー)を意味する。

転じて、過激な内容と常識的な内容とを織り交ぜて主張し、

過激な部分にツッコミが入れば「私は常識的な主張をしている」と弁解し、

常識的な部分が論破されなければ「過激な主張が立証された」と強弁するような論法のことをそう呼ぶ。

2017-11-27

anond:20171127092908

今は流行ってないですけど,中世ヨーロッパではコッドピースっていうちんこを大きく見せるかぶものがあったらしいですよ

2017-11-13

こういうMMORPGがほしい

月1000~3000円の定額で、ゲーム進行に影響するアイテム課金は無し

できれば日本製

剣と魔法中世ヨーロッパ世界

ジャンプが出来て条件次第(かなり厳しい)で空も飛べる

地上に見えない移動障害存在しない

ワープ不能な、時間をかけて困難を越えて行く価値がある「遠い場所」が存在する

行動の大部分はフィールド上で

インスタンスエリアはオマケ程度でいい

プレイヤー間でフィールド上のNMや資源を奪い合える

同等のアイテムをコツコツプレイで入手する手段もあり

戦闘に地形を利用できたり、地面に何か仕掛けたりできる

最強装備も半分くらいは売買可能

最強装備の3分の1以上は生産可能

IL制じゃない

レア以外の装備は消耗して最後は修理不能になる

消費アイテムがけっこう強力

一部の辺境エリア限定で、入場制限も装備制限もないPK可能

PKエリアにも最強装備と最良の金策手段がある

ソロでも30分程度で取り戻せるデスペナあり

惰性で14を続けてるけど、不満だらけなのでつい書いてしまった。14の戦闘プレイヤー間で競合する要素がまったくない。PvPゲームスポーツとして隔離されているので、わざわざやる理由がとても稀薄。ソーサーカード暇つぶしするのと同じ。

一定以上に強い装備は取引できないし、最強装備でもアップデートゴミになるのが早すぎる。IL制とインスタンス主体という最悪のコンボ。クラフターはマケボ上で戦うのが楽しいけど、最強装備から完全にハブられてるのがとても不満。

UOがけっこう理想に近いのかなと思って調べてみたら、古いだけあってもう経済が飽和して死んでるらしいのね。経済はとても重要なので、時間が経ち過ぎたゲームはだめかな。ファンタジーRPG限定しなければけっこう近いのがありそうだけど、今は剣と魔法世界に浸りたい気分。

2017-09-19

anond:20170919120138

元増田が書きたかったテーマは、きっと

「異世界に転生したと思ったら、中世ヨーロッパだった。」

という、未来から過去へ転生しちゃった話なんだよ。


から、異世界から何でもあり…はダメで、正確に中世ヨーロッパ再現していないといけないのだろう。

anond:20170919114225

そもそも世界ファンタジーは「中世ヨーロッパ舞台にした時代小説」じゃねえしなあ。

再現したらしたで「なんで異世界なのに中世ヨーロッパと同じ風俗なんですか?」と指摘されちゃうよ。

anond:20170919113647

中世ヨーロッパ風」と聞いて本当に中世想像するのはやめて、舞台19世紀ぐらいに設定する

2017-08-20

JKハルは異世界娼婦になった が面白かった

ここ数日twitterでバズってて、感想検索してみたらけっこうな数のひとが絶賛してたんで読んだ。

これね

http://novel18.syosetu.com/n4381dp/

あらすじはこんな感じ。

小山ハルは少しビッチ普通JK。同じクラスの陰キャ男子の異世界転移に巻き込まれ生活のために娼館で働くことになった。コミュ力と図太さを武器に、ハルは夜の異世界を生き抜いていく。

掲載サイトは【小説家になろう】の男性向け18禁サイトノクターンノベルズ女性向け18禁サイトムーンライトノベルズ】(※2017/08/20 14:28/指摘いただいて訂正)。

からバリバリHシーンがあるんだけどそれはこの物語が描こうとしたモノを鑑みればむしろ不可避だがそれを理由忌避せずぜひ読んでみてほしい……、というのはいったん置いといてだな。

え!? このネタをノクタでやる!? え、え……? マジで……?

というのが第1話を読んだ感想

というのはですね、なろうっていわゆる異世界転生(転移チートハーレム無双が一大人ジャンルなんですが、なろうの男性向け18禁サイトであるところのノクタでも当然人気なんですよ。で、このJKハルはそれを全力でぶった斬っていく。

どういうことかということ東京JKをやっていた主人公小山ハルが男にとってまったく都合が良くない、不都合女子……なんです。

 

JKハルは異世界に転生(転移)したはいものの何のチートももらわなかったので娼館娼婦やるしか生きていく術がない。だから1話から春(ハルっていうネーミングはこっから来てるんだろうなあ!)を売るシーンがあって、相手はあらすじに【同じクラスの陰キャ男子の異世界転移に巻き込まれ】ってある奴なんですけど、このセックスシーンがもうヒエヒエ。完全に冷めてます

というのもですね、普通なら異世界チーレムの主人公をやってるはずの【同じクラスの陰キャ男子】、千葉っていうんですがコイツが絵に描いたようなクソオタなんですよ。現実世界じゃクラスの隅っこで他のカースト下位とチョロチョロやってるだけのやつが、異世界にきていいチートをもらったことによってイキリオタククラスチェンジにし、稼いだ金を握りしめオラついた感じでハルを買ってるんです。

一方のハルは元の世界じゃ3代目なサッカー部彼氏がいたりするクラスの中心で輝いているようなイケてるJKです。だからこの千葉って男は、元の世界でたまった鬱屈を、元の世界で輝いたハルを抱くことで晴らしてるんですよ。さらにはハル自分に靡いているとか勘違いもしちゃってて、

「俺といるときは、仕事じゃなくて本当のエッチしていいよ」

とか言うんですよ、はいキモいさらには、

「はぁ、はぁ、やべ、俺、小山とやってる……関口たちに教えてやりてえ……」

とかも言うんですよ、最悪にキモい

当のハルは、そういう千葉キモいところとかメンドクセーところとかウザいところを内心で毒づきながらもキッチリ感じてるフリをして、精液を搾りとってやる。プロなので。

「あぁん、感じてるよぉっ。あたし、千葉に抱かれてるときが一番気持ちいい!」

(中略)

 はい、イッた。

 70ルバー分の精液が、あたしのマンコに支払われていく。

完全にギャグで最高にコミカルなんだけど、笑えないっていうか……。

オタクでノクタ住人の俺からすりゃあもうめちゃくちゃ身につまされるし、心の中はヒエヒエですよ。

じゃあこれそういうある種のなろう・ノクタメタ小説なのかというとそういう面はあるけどそれがメインじゃなくて、全貌が明らかになるのは2話なんです。

 

ハルたちが転生(転移)したこの異世界ってのはいわゆる中世ヨーロッパ世界で、酒場娼館を兼ねている。ハルは1階の酒場ウェイトレスとして働きつつ、客に気に入られれば買われて2階でセクロスする。で、ハルのいる街は魔王軍と戦う最前線にあって軍の関係者とか冒険者とか客で、あらくれ者も多い。

しかもこの世界完璧男尊女卑と来たもんだ。現代日本の何倍も男尊寄り。

で、2話にそんな行き過ぎた男尊女卑世界象徴するようなモブおっさんが出てくる。加虐趣味があって、ハルのケツを叩いたり、濡れてないのに挿入しようとしたり、首を絞めたりする。だけどハルはそんなクソみたいな客相手でも愛想を振りまくし、感じてるふりをするし、首絞めするなら追加料金払えとも言う。プロなので。で、コトが終わったあとには首に残った痕をリボンで隠して1階でウェイトレスやるんですよ、愛想ふりまきながら。

そうなんす、この話は東京ちょっとビッチですげー前向きなJKが、異世界のクソみたいな男尊女卑価値観の中でがんばるフェミニズムお話なんですよ。

冒頭twitterで回ってきたと言いましたが、はてなー向けに発信源を明らかにしておくと小島アジコの嫁であるところの801ちゃんです。あと高殿円

という話をした段階で、これを読んでるはてなーの8割ぐらいはブラバしたくなっただろうが、ちょっと待ってくれ、せっかくここまで読んでくれたんだ、堪えてつかーさいや。

 

これは男ってクソだよね、って話じゃないんですよ。いや、出て来る男は大概クソで、ハルはだいたいひどい目にあわされるんだが、物語が追っているのはそういうひどいとしか言い様のない状況でも力強く生きているハルや向こうの世界女性の姿なんですよ。

ハルは超がつくぐらい前向きだけどちょっとビッチJKしかいかセックスで金を稼ぐしか、誰にも頼れない異世界で生きていく術がない。だけど彼女はそれを呪わず愚痴ったりはするけど)客に愛想を振りまき、精液を搾り取り、店の嬢ランキング上位(神ファイブ)を目指して身を立てていく。

この嬢ランキング上位をハルが狙ってる話はモノローグとしてかなりの頻度で出てくるんだけど、彼女の前向きさを象徴していてとてもいいなと思う。逆に言うと状況だけど見るとかなり陰惨な話なんだけど、そういうハルの前向きさによってこの話はギリギリのところで持ちこたえている。

そしてこれは女が生きづらい異世界底抜けに前向きなJK娼婦やりつつがんばる話ではあるんだけど、もう少し広い目で見れば社会的弱者ががんばるって話でもある。弱者だしその度合がひどいので正視に堪えないほど屈辱的なシーンもでてくるけど、それでも折れずに現実的に・打算的に愛想をふりまくハルには男オタクといえど元気をもらえる(ハルの感じてるふりを信じ込んで「オラ、俺のちんぽに夢中になりやがって!」とかイキってるおっさんに、(ばーか、頭ん中がちんぽでいっぱいになってるのはおっさんだろ)とハルが内心毒づきながら受け流すシーンは最高にクールだし、(男オタとしては)最高につらいけど)。

 

でもこれだけならわざわざ増田感想投稿することはしなかったと思う。

ツイッターでいっぱい誉めてるひといるし、男オタたる筆者はそういう連中と本来的には相容れない存在なので。でも最終話にこれだけは感想を述べておきたい! って思えるシーンがあって、だからこの増田を書いた。前段までの文章はその助走みたいなもんだ。

ボカすけど、ネタバレ要素ありなので未読者は注意されたし。

 

JKハル本編14万字のうちの終盤に、けっこうな事件が起きる。で、その解決方法が筆者的には残念だった。いやわかる、そうするしかない。そうするよりほか解決方法がない。だけどそうしてしまうか、と。それじゃ強くないとダメって話になっちゃわない? と。ひどく落胆した。130点ぐらいあったのか-50点でポイント80点、みたいな。

しかし、だ。

本編最終話女子会トークでその評価がひっくり返った。

ああああああ……! と唸った。これは凄い。

 

こんな異世界に放り込まれそれでも前向きにサバイブしていけるハルはある種の超人なんですよ。そしてこの男尊女卑世界じゃ白眼視される、お外で女子だけでご飯なんてことをやってのけるハルはこの先、この世界女性地位を向上させていく活動家であり英雄なんですよ。

そこまで至ると逆に、なんだハルが凄いからそういう前向きでいられるんじゃん、という想いが湧いてくる。上記にも記した、事件解決方法鑑みると、いっそうその想いが強くなる。そこにがっかりしたんですよ、でも違ったんですよ。

本編最終話女子会トーク。その参加者ハル娼婦仲間であるルペちゃんと言う子がいる。

そのルペちゃんはハルの1個上ながら娼婦経験は3年ぐらいうえで色々教えてくれるいい子。先輩というより同輩といった感じのいたって普通女の子だ。なんならこの世界常識にとらわれていて、女の子だけで外で食事するなんて、みたいなことを最初は言う。

その普通女の子が、女子会トークさらりととんでもない発言をする。それはハルがああするしかなかった、あれにすがるしかなかったことを、別の角度から成して見せたという話なんだ。

ここが本当に見事だ。

何が見事なのか。

起きてしまったあの事件

それに対処するハルは、ある意味これまで自分たちを虐げてきた強者論理に取り込まれしまった、と俺には見えた。その怒りはまったくもって正当だと思うけど、あの瞬間のハルは、社会的弱者ながらにそれでも前向きにサバイブしてきたその全てを投げ捨て、強者と同じ方法をとった、そう見えた。強くなければあの世界では生きていけないんだ、つまり物語強者論理に取り込まれしまったのだ、とそう思えた。

でもそうじゃなかった。ルペちゃんのあの台詞によって、違う道が示されたと俺は思う。

ルペちゃんはちょっと特殊なところはあるけど、ハルなんかに比べれば普通女の子だ。その彼女が、ちゃんとあのクソみたいな世界強者論理(=男)と向き合えるということを示してくれた。

それはハルからあの世界でがんばれるわけでも、ハルから生きていられるわけでもない。あの世界の弱者たちはたぶんみんながんばっていて、そうやって生きてるということなんだと思う。

そこを最後提示された瞬間、馬鹿みたいに腑に落ちて、これは【生きる】ってことを真正から描いた話なんだなーって思った。

あともうひとつ。そのルペちゃんの台詞によって同時に、あのクソオタな千葉が救われているのが凄い。それも作中において、そしてメタ的な意味でのキャラとして二重の意味で救われているのが本当に凄い。

 

このクソみたいな男尊女卑世界ハルやルペちゃんやみんなは汗水たらしてなんなら精液まみれになりながらも一生懸命に生きてる。

それは大部分がしんどいことでつらいことで時には死にたくなることだってたくさんある世界だと思う。時には疲れてへたりこむこともあろう。それでもまた立ち上がって生きていくためにこつこつと頑張り始める。そして身の回りを良くするために社会ちょっとずつ変えていこうとしている。

その姿はとてもまぶしく、なんだかとても元気がもらえることのように、思うのだ。

 

※追記

感想書いた後に番外編よんだ。すごくよかった。みんな読んでくれ……!

2017-08-17

クリエイターが生き残るのが大変な世の中

https://anond.hatelabo.jp/20170817083726

発注元は人件費のこと考えていないのかな?

そんな筈無いんだけどね。

例えばA4サイズ中世ヨーロッパ風のイラスト描いてと依頼があって、

作業時間が10時間(例えばね)だったら、それだけで最低でも1万円取るけどね。


人件費×技術料=クライアント請求する金額


でも、それが崩れているんだよね。

フリーイラストばかりで、中小企業広告はいらすと屋ばかり。

その流れが広まれば広まるほど「イラストって無料いいんじゃない?」という

考えが浸透して……。

個人活動して自分けが食えればいいと思うのは分かるけど、

業界自体を衰退させるのは……。

2017-08-10

世界転生の舞台中世ヨーロッパ風が多い気がするけど実際はパンティーあったの?

2017-07-25

中世ヨーロッパファンタジーを謳っておきながら

神聖ローマ帝国並に領土権力がグチャグチャになった国を出している作品が見当たらない。

説明コストが掛かるのは分かるけれども、せめて飛び地くらいは持たせてほしい。

2017-07-24

「気が付かなかった…」突然の肌荒れ地獄を救ったおばあちゃん医師

化粧品なんてなんでもいい。正直そう思っていた。



肌が強かったのか、これまで肌の悩みはなかったし、口コミサイトで人気の化粧品を使っておけばいいや。そう思っていた。



そもそも化粧品なんて男性みたいなもので、本当の意味自分に合っているかどうかなんて絶対にわからないし、一生懸命探せば確実に見つかるものでもない。



評判が良くても使ってみなければわからないし、それもある程度の期間を経なければ真価なんてわからない。



からあんまり気にする必要はない。そう思っていた。



でも全然そうじゃなかった。

化粧品の正しい知識選択女性にとって人生の質に関わってくる。



肌の悩みは女性にとって人生の質にかなり関わってくる。



肌に問題があると心に余裕がなくなり、外部との接触も減って自分世界が小さくなってしまう。



職場人間関係もぎくしゃく、友人が減り、彼との関係も悪くなっていく。



私はそれに気が付かず大変な苦労をしてしまった。



大げさに聞こえるかもしれないが、私は化粧品選択違いで、肌荒れ、ニキビ、最終的にはシミ。肌の悩みで長い期間苦しんだ。



死に物狂いで解決しようとも、方法を見いだせず、ノイローゼ寸前、そして金銭的にも危機的状況にまで追い込まれた。



肌に関して悩みに、悩みに、悩んだ結果、幸運出会いもあって、今は奇跡的に肌の悩みが全くない状態人生を前向きに楽しむことができている。



もっと早く気がついていれば、知っていれば」



今の肌にはもちろん満足しているが、ちょっとばかり吹き出物のあとが残ってしまった部分をみると、この後悔が湧いてくる。



基礎化粧品についての体験談なんて、あまり多く出るものではないと思うけど、私と同じく「根本的な間違い」によって多くの人が肌トラブルを抱えて苦しんでいるんじゃないかと思って、私の経験を伝えてみたいと思った。



今の基礎化粧品が合ってないと思う人、長年肌トラブルで悩んでいる人、最近になって肌質が変わったなと思う人は参考になると思う。



興味があったら読んでみてください。

普通の私の唯一の「自慢」



私は特に美人というわけではない。
学生時代も注目をあびることなく平凡に過ごしてきた。



30歳になればそのくらいはもう痛いほど自覚している。
美人生き方は到底できない。



からまり目立つことはせず、「普通女性」として生きて来た。普通大学を出て、普通に就職をした。



そんな私だが顔もスタイルも平凡な割には昔から男性受けは良い方だった。性格特別に良いわけではない。



ただ、肌だけには自信があった。



色の白いは七難隠すとは良く言ったもので、男性は本当の私の見た目以上に私を評価してくれているようだった。



「美香ちゃん肌キレイだね。」



というのが男性からもらえる唯一の褒め言葉だった。



肌こそが私の女としての価値



他になんの取り柄がない。



そう思っていた私は、いつしかこんな考えに取り憑かれていたのかもしれない。。。

突然訪れた絶望の序章



そんな私に突然変化が訪れたのは30歳時、冬に差し掛かる頃だった。



朝起きて顔を洗うとフェイスラインの部分に違和感があった。



「ん??なんだろう・・・」



そう思ってもう一度触ると、フェイスラインにそって大きな吹き出物が一つ出来ていた。



肌が強いといっても生理前などには吹き出物ができることはあった。



少し大きいから嫌だなと思いながらも、メイクで隠せばいいやと気にせずに放置していた。



いつもはこれでOK。忘れたころには治っていた。



しかし、この時は違った。ここから悲劇の始まりだったのだ。。



翌朝、気になってフェイスラインを見てみると、



「もう一つできている。。。」



フェイスライン上にもう一つ大きな吹き出物ができていた。これだけではない。



よく見ると鼻の頭にもニキビができていた。赤く腫れ上がった鼻は触ると痛みもあった。



初めての経験。



そして、見た目にかなり影響のあるその赤さに軽いパニックに陥った。



化粧水を塗る手が汚れていた?」


「昨日食べた揚げ物が悪かった?」


「枕カバーを洗ってなかったから?」


寝不足が原因?」


「なんで?なんで?」



化粧品食べ物生活スタイル、何かを変えたわけではない。



年齢によるホルモンバランスの変化なのだろうか。



考えうる原因が多すぎて対策が全くわからない。



肌になんて一度も悩んだことになかった私の頭の中は肌の悩みで一瞬にして埋め尽くされた。



ネットで肌の悩みを検索するが何が原因かなんてわからない。私はたまたま目にしたキュレーションメディアの「化粧品が合ってないのでは」といったトピック記事を読んで、それを鵜呑みにした。

化粧品甘い罠



まずは化粧品を変えてみよう。



肌は1日2日で改善するものではないが、一度荒れ始めると特効薬がどこかにあるのではとそれを探すようになる。



私は「高い化粧品こそは特効薬」と浅はかな意見に取り憑かれ百貨店に急いだ。



冷静な判断力を失っていた私はとにかくネット情報鵜呑みにした。



口コミサイト上位の化粧水美容液ニキビ対策化粧品、これらを探して店を回った。



美容部員アドバイスも受けず、ほしいものだけを提示し、購入した。



化粧水8000円


美容液:12000円


ニキビ対策美容液10000円



正直とんでもなく高い。


以前の私なら絶対に手を出さな金額であったが、悩みがあると不思議と安く感じてしまう。



高い=良い=効くはず



という思い込みも強くなる。



「これで開放されるんだ・・・」



この全く根拠のない安心感に包まれたのを覚えている。



早速家に帰り、使用量よりも多めに使って、翌朝には治っているかのような期待感で眠りに就く。



当然1日で肌が改善するわけはないのだが、現状維持をしているだけで、改善しているように感じる。

1週間くらいは荒れた状態ではあるが、その状態は維持できていた。



しかし8日目、また新たな吹き出物が発生した。



「どうして・・・」



高くて評判の化粧品、足りないものがないようセットで揃えたのになぜ?



信じたくないその事実にまたも混乱をした私は



もっといいもの必要なのか?」



とより良い化粧品を探しに走った。

いわゆる最高級化粧品だ。



今まで目にも入らなかったので気が付かなかったが、化粧品というのは実に多様で、高いもの美容液10万円なんてものである



何とかしたい。その一心で私はフランス最上級ブランド美容液にすがることになった。



一本40,000円の美容液、吹き出物対策のジェルで25,000円、UVも吹き出物に影響するとのことでUVクリーム22,000円



結局10万円に近づいてしまった。それでも私は



「今度こそ救われる・・・」



と素晴らしい安心感に包まれていた。

今思えばこれは完全に化粧品依存症だった。


当然ながらこれも根本的な対策とはならず、数日間肌が改善したようには思われたが、またフェイスラインと鼻に新たなニキビができてきた。



「ここまでやってもだめなのか・・・

噂の人たちはどうだ??



肌問題解決人生の全てになっていた私は新たにインターネット情報を探し、最終手段としてテレビなどでも度々話題になる有名美容皮膚科に足を運んだ。



予約の電話を入れると、1週間先なら空いているとのこと。その人気振りに「ここなら何とかしてくれるかも」という期待感が芽生えた。



そして診察当日、中世ヨーロッパのような豪華な内装に驚きつつ、診察室に入ると、テレビで見たことがある先生看護師を背後に2人も携えて登場した。



私は、



突然肌が荒れるようになったこと



化粧品を色々と試し、


食事野菜中心にした


カバー毎日洗っている



これらの対策をしても改善せず定期的に吹き出物ができてしまうこと

を伝えた。

それを受けて先生は何やら色々と説明をしてくれた。対症療法としては吹き出物はレーザーで焼く、食事面は糖質を減らしていく。そして食事で補えない栄養素はサプリメント補給するとのことだった。



正直ウルトラCを期待してしまっていた私はあまり新鮮味のない回答に拍子抜けしてしまった。



ただ、先生権威もあったので、勧められるまま、試してみることに。



しかレーザーで焼いた部分はかさぶたになってメイクでも隠しきれない状態になった。また糖質制限をするにしてもどの程度までやっていいかからず、かえってストレスが溜まった。



当然吹き出物もまた出来た。



翌週の診察であまり改善しない旨を先生に伝えると今度はサプリメントによる栄養補助を進められた。ビタミン剤が30日分9,000円程度と非常に高くびっくりしたが、藁にもすがる気持ちで私はそれに飛びついてしまった。

安らぎの「代償」



それでも一向に状況が改善はしなかった私はとうとう何をしていいかからなくなってしまった。そんな私に追い打ちをかけるようにクレジットカード請求書が届いた。



請求金額:368,781円・・・



殆ど化粧品美容皮膚科自由診療費、そしてサプリメント費用だ。



私は肌荒れの苦痛から逃れることに必死になりすぎて後先考えずに行動を取ってしまっていた。



幸い何とか支払いをすることが出来たが、一般OLの私のなけなしの貯金の大半を取り崩すことになってしまった。



ほんの些細なトラブルから私は精神的にも肉体的にも、そして金銭的には追い込まれしまったのだ。



もはやお金もかけられない。でも肌トラブルは治まらない。解決策も見いだせないけど、症状を受け入れて生活することもできない。



徐々に私は精神的にも不安定になり、外に出るのが怖くなった。会社休みがちになっていた。

カミングアウトそして意外な展開


そんな私の様子を感じ取ったのであろうか。実家の母が突然私に電話をしてきた。近くにくる用があるので、家に立ち寄るという。



あってすぐ私の様子が違うことがひと目でわかったのだろう。母は大事のようには言わないが落ち着いたトーンで



「どうしたの?」



と一言だけ聞いてくれた。



傍からみればたかが肌荒れ、でも私に取っては存在に関わる大きな問題。友人にすら言いにくい悩みをやっと打ち明けることができると思った途端、安堵感から涙がこぼれた。



母には率直に



「急に肌が荒れはじめて、原因も対策もわからない。自分に自信がなくなって、人に合うのも怖くなって精神的に辛くなっている」



と伝えた。



母は、「全然気にすることないのにねー」というが、私は



「みんなそう言うんだよ・・・」



と心の中で思う。



すると母が、「じゃあ、肌がキレイに戻ったら元気がでるの?それならカンタンよ。」



「え??」



私は思いもよらない母の言葉に耳を疑った。



「私が昔から行ってる皮膚科先生相談すれば一発よ」



「何!?魔法の薬でもあるの??」



そう思いながら翌日すぐに母の紹介で実家付近皮膚科に行った。

おばあちゃん医師の知恵?



クリニックは現在風の要素は皆無。マッチ箱のような規模感の古びた建物にひっそりと存在していた。以前にいった美容皮膚科の豪華絢爛さとは全く違う。その外観に私は失望を隠せなかった。



「でもここまで来たのだから診察は受けておこう。」



受付を済ませるとすぐに診察室に呼ばれた。



中に入ると小太りのおばあちゃんが座っている。



「こりゃだめだ」



私は心の中でつぶやいた。するとおばあちゃん先生は



あんた飯村さんちの娘さんね。肌が荒れてるんだって?」



「はい・・・



私は既に期待もなにもないので適当に返答をした。



すると先生は、



「私の肌見て、はいキレイでしょ。私80歳ね。」



「早く診察してくれよ」

と思ったけど、確かに80歳には見えない。肌だけみたら60台前半には見える。何より肌のキメが細かくシミ・シワが異常に少ない。



「私は化粧品使ってないの。保湿剤だけ。今の若い子はほとんど保湿が出来てないから、肌が荒れるのよ。はい。保湿剤あげるからこれを朝晩ちゃんと塗ってね。」



診察はわずか1分。薬などは一切なし。プロペトという保湿剤を処方されただけ。
あまりのあっけなさに怒りすら感じ、母に連絡をした。すると



「なんでもいいか先生の言うとおり保湿に注意してみなって。」

と突き放す。

意外な効果、あの肌を再び



まあお金もかからないし、やってみることに。夜寝る前と朝に塗れとのことなので、貰ったプロペトという保湿剤を風呂上がりに塗って試してみることにした。。



顔がすごくベタベタになるのが本当に嫌だったが確かに顔を守られているような感覚はあった。



ベタつく感覚違和感を覚えながらも、そのまま眠りついた。翌朝、意外にも早速効果が現れてきた。吹き出物が少し小さくなったような気がするのに加え、乾燥する感じは全くなく、もちもち肌になっていた。



「これはいいかもしれないぞ・・・

そう思う気持ちもあったが、シンプルすぎる対策に疑問を隠せないこともあり、もう少し様子を見ることに。



様子を見ること1週間。



新たな吹き出物は一切できない。



その間付き合いで少し脂っこいものを食べようが、夜更かしをしようが寝る前に保湿剤をきっちり塗るだけで一切肌が荒れなかった。



「え??もしかして私が悩んでたのってすごく単純なことだったの??」



きちんと肌を保湿をする。



そんな単純なことが出来ていなかったために私はこんなに苦しんだのだ。



肌に塗るもの第一優先は保湿なのだ。肌の水分を減らさないために保湿をする。それが一番大事あくまでその他の効果は2の次なのだ。



保湿をすることで肌本来機能を発揮してもらうことの方が、新たな成分を肌に付加し、浸透させようすることよりもよほど重要だと今では思う。



この経験を元に、保湿を中心とした化粧品選びを行った結果、今では昔と同等もしくはそれ以上の肌を取り戻すことが出来た。



始めて合う人からも「肌が綺麗ですね」と言われることが増えてきた。



吹き出物が多く出来た時期に跡が少し残ってしまったのだけが後悔だが、今は自分の肌に満足できて、自信も取り戻すことができた。

あなたに伝えたいこと



今まで化粧品に費やしてきた多くの金額無駄なのではないかと今は思っている。



もちろん身だしなみとしてのメイクファッションと同じで好みに応じてお金をかけてもいいと思うけれど、



基礎化粧品に関しては月に数万~数十万は掛ける必要はないと思う。



保湿力の高い基剤を使った基礎化粧品を一個使っていればいい。



私は最初病院で処方されたプロペトという保湿剤を使っていたけど、これだとベタつきすぎてメイクができないので今は月に4000-5000円のオールインワンジェルを使っている。



もし、あなたが肌の問題で悩んでいるのであれば、使うもの別に何でもいい。ただ、他の成分は無視して、まずは保湿力の高い化粧品だけを使ってみて欲しい。



高級化粧品なんて決していらない。



もちろん高級化粧品は素晴らしい製品だとは思うし、私達女性にとっては見ているだけで楽しい一種エンターテイメントだ。



だがそれによって本来の悩みを解決できず、むしろ更にあおり金銭面でも追いつめられてしまうこともある。



重ね重ねになるが。肌に悩みがあるならまず保湿。これをやってみて欲しい。



その効果にきっと驚くはずだから

。

私のような経験者の話が少しでも役に立てば嬉しいです。




2017-07-20

https://anond.hatelabo.jp/20170720061152

そうか?中世ヨーロッパ世界観の異世界人が、現代食文化に触れて感動するって話だろ。十分異世界要素生きてるじゃん。面白いかどうか別にして

2017-05-08

DQFFの違いって何?

よく派閥で分かれてるみたいな話を聞くけど、この二つってそんなに別れるほど違う?

共通点

ファンタジーRPG

中世ヨーロッパモチーフ

コマンドバトル

職業特性が成長の基本

救世主

スマホで一通りやってみたけど、別にどっちのほうがいいとかっていう感想はなかった。

バトルが面倒くさいしレベル上げかったるいし、クリアしたところでふーんくらいの感想しか無い。

キャラも装備もガチャ回して最初から無双できたほうが絶対ゲームとしての評価が高くなると思うよ。

派閥とか作ってる暇があるならもっと今のゲームを見習ったほうがいい。

2017-02-01

[]xoxo

xはキス、oはハグ意味で、メールメッセージなどにおいて親愛を表す意味で使う。

「x」は、中世ヨーロッパにおいて、手紙署名代わりに十字架を書き記し、偽りのないことの宣誓としてそれにキスをしたということに、

「o」は、アメリカユダヤ系移民が、キリスト教十字架である「x」の代わりに「o」を使ったことに由来するとされる。

あるいは、「x」はキスしているときの口元を横から見たところ、「o」は抱き合ったときの腕を上から見たところを、それぞれ記号化しているとも言われる。

2017-01-25

[]漫画:鈴華 原作香月美夜 「本好きの下剋上

現実世界で本好きが高じて図書館就職きまったのに、文字通り本に埋もれて死んでしまった女性が、

中世ヨーロッパ風異世界に一兵士の娘として転生して、

本を求めてがんばる話

面白い

タイトルの「下克上」ってのは正直言葉のチョイスミスだと思う(本をこれほどまでに詳しく書いた作者がなぜこのタイトルにしたかわからん

インパクトある単語から

成り上がり、とかの方がまだ実態に即してる気がする

本が読みたい

でも本がないから本つくる

本つくる紙がない

紙をつくる道具がない

紙をつくる材料がない

・・・

みたいな感じで、その世界こっち側知識を駆使してなんとか好きな本を読みたいって情熱でひたすらがんばる

本と結婚するレベル女の子なんて、内気でほんのない世界にとばされたら茫然自失で奴隷におちて終わり、となってもおかしくないのに、

いくら本への愛があるからといって、あまりにもアクティブ物事がんばりすぎって感じはするけど

この主人公麻薬中毒と同レベルで本好きだからまあ理解できなくもない、っていう理由けがされてるからOK

野菜にた汁捨てるとか、トイレは窓から捨てるとか、ほぼ中世ヨーロッパ

世界要素は見知らぬ文字と知らない野菜とか木とかが出てくるくらい?

あと少し魔術要素がでてきたか

でも基本コツコツとごまかしのないリアルっぽさを積み上げていくから、読んでて違和感覚えるところがあんまりない

読むのがすきなだけでそこまで本の内容覚えてるもんか?っていう疑問もなくはないけど

世界ものテンプレの俺TUEEEで飛び級みたいな物語の展開もないから、じっくり読める

原作も気になってきたな

とにかく異世界転生ものハーレム・俺TUEEに飽きたら手にとってみる価値はある

漫画3巻まで読んだ時点は思った

アニメ化・・・するには地味すぎ+背景設定・考証の手間がかかりすぎ+売れなさそうでNGかな

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