はてなキーワード: ザクザクとは
あーあ。
俺はさ、ゆるキャンが大好きなんだわ。アニメ化する前から追いかけてきて。ゆるキャンのためだけに芳文社のマンガしか読めないアプリに月数百円払って。お前らの誰よりもゆるキャンが好きなんだわ。でも今回の映画はマジで最悪だった。
ぶっちゃけさ、映画をやるって聞いたときは嬉しかったけど、「映画は大人になったなでしこ達を描きます」って発表があったときはモヤっとしたよね。お前らもそうだろ?
でも考え直した結果さ、すばらしい出来のアニメを作ったスタッフなんだから良いものを作るはずだろう、って思うようになったのよ。
大人になったなでしこ達なんて見たくないけど、このスタッフなら大丈夫だろうと思った。
原作を差し置いて大人になったなでしこ達登場させてでも描きたいものがあるんだろうなって思った。それはさぞ素晴らしいものなんだろうって思った。
でもダメだったわ。有給を取ってワクワクしながら上映初日に見に行ったけどクソつまらなかった。
なでしこ達が大人になってるからキレてるんじゃない。単純に1本の映画としてクソつまらなかった。ゆるキャンだからどうという話ではなく1本の映画としてダメだった。
ここから先はネタバレだから注意してくれ。正直俺はゆるキャンが大好きだから、お前らみたいなゆるキャンが大して好きでもなんでも無いカスどもに俺の怒りを消費されるのは我慢ならないんだが、それでも否定的な感想を書かずにはいられなかったわ。
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致命的なのがキャンプ場のテーマの「再生」。これがまったくダメだった。
初めに「再生」をコンセプトにすると言い出した理由って、古いドラム缶を撤去するのに金かかりそうだからとか、鳥かごがなんとなく素敵だからとか、その程度の理由じゃん。浅すぎる。鳥かごはコンセプトとか関係なく普通に残して、ドラム缶は県から予算引っ張ってきて撤去しろよ。
なんとなくコンセプトが必要な気がしたから「再生」に決めただけで、再生をコンセプトにする動機が何も無い。
「ドラム缶を撤去するのが金かかりそうだから」って理由も悲しすぎる。なんて貧乏なんだ。大垣さあ、県主導のプロジェクトならそのくらいの予算は引っ張ってこいよ。お前にはそのくらいお茶の子さいさいだろ?
百歩譲って労働力をボランティアに頼っていることにやりがい搾取っぽさを感じるのはいいとしても、ドラム缶くらい税金で撤去しろよ。錆びたドラム缶をそのまま残して誰が喜ぶんだ?ドラム缶じゃなくて例えばナショナルの看板やブリキの人形ならレトロで風情があっていいねとなるかもしれないが、朽ちたドラム缶が置いてあっても誰も良い気持ちにはなンないんだわ。貧乏で寂しくて悲しい話だ。
せめてさ。せめて「私はリンちゃんからキャンプの楽しさを教えてもらった。その私が下の世代にキャンプの楽しさを教える。これって"再生"だよね。だから再生ってすばらしいんだ。ボロいだけにしか見えない朽ちたドラム缶にも中古の遊具にも誰かの思いが詰まっているから私は大好きで、リンちゃんがやってくれたように、私はドラム缶も遊具も全部再生したいんだ」って展開にできなかったの?
こういうセリフがあれば納得感が出るんだけど、無いよね。無いから「ドラム缶邪魔!せや、再生ってことにして撤去費用浮かそ!」ってやってるようにしか見えねンだわ。
縄文時代の遺跡を「再生」するのもおもんなかった。それ土器が出ちゃってキャンプ場を作れない流れになっちゃったから、しょうがなく、妥協案として、本当は縄文なんてあってもなくてもどっちでもいいけどしかたなくキャンプ場のコンセプトに入れたんでしょ?大垣たち自身が縄文文化に興味を持っているわけではないし(リンだけは後々興味を持つけど)、アニメスタッフも縄文文化に一切の興味を持っていないよね?
俺も別に縄文時代に興味は無いけど、縄文時代の暮らしって、ちゃんと調べれば絶対面白いはずじゃん。狩猟採集をしていた縄文人は、小麦の奴隷になってしまった俺らと違って、豊かな信仰とユニークな世界観を持っていたはずだろ?その文化は今の日本人に少なからぬ影響を与えているはずだろ?月の満ち欠けや季節の変化に"再生"を感じて、生まれては死んでいく自分たち人間の死生観に共通点を見出していたはずだろ?縄文人は小麦以外のおいしいものも不味いものも食べていたし、信じられないくらい遠くの人間と交易をしていたかもしれないし、俺にはわからない芸術性を土器に見出していたはずだし、独自の言葉を持っていたはずだし、歌もあったし踊りもあったはずだろ?
ゆるキャンの映画で描かれる縄文はただの舞台装置にしか見えないんだわ。
最後に完成したキャンプ場で、みんなでキャンプをするシーンさ。縄文関係の描写がほとんど無かったよね?本当に悲しいラストシーンだったわ。縄文をコンセプトにしたキャンプ場を作った彼女たちはそもそもほとんど縄文時代に興味がないし、縄文がキーワードのアニメを作るアニメスタッフもおそらく縄文時代にほとんど興味がない。だから完成したキャンプ場にも縄文がほとんど登場しない。
ただただ「工事を始めると土器が発掘されて工事止まりがち」というあるあるネタを登場させて笑いを誘うための噛ませ犬として、そしてリンたちに立ちはだかる障壁として土器が登場する。悲しい使い方だ。おもんある大人は絶対に縄文をそんなふうには扱わない。俺はおもんない大人だから縄文に興味は無いけど、おもんある大人は縄文を決して軽んじないだろう。
一番センスが無くてびっくりしたのは「富士川松ぼっくりキャンプ場」とかいう名前。
いや再生どこ行ったの!?!??!????!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!?!??????
コンセプトが"再生"なんだからキャンプ場の名前にもそれっぽいワードを入れないとダメでしょ。意味わからん。なんで松ぼっくり?
確かにゆるキャンには松ぼっくりが頻繁に出てくるけど、リンって別に松ぼっくりが特別好きなわけじゃないよね?火種として優秀だからゆるキャンにはよく登場するけど、リンは別に松ぼっくりにそこまでの思い入れは無いじゃん。富士川松ぼっくりキャンプ場のそこらじゅうが松ぼっくりだらけなわけでもない。少しくらい松ぼっくりは落ちているけど、松ぼっくりを推すほど松が生えているわけではない。
キャンプ場の名前に「松ぼっくり」って入れる意味が本当にわからなかった。マジでセンス無いと思う。原作で何度も出てくる松ぼっくりってワードを入れときゃ喜ぶだろ、という陳腐なファンサービスでしかない。リンの性格や心情をなにも考えていない。
あれもキツかったわ。ちくわが土器の破片を掘ってくる展開。ちくわが土器の破片を拾ってくるのはまあいいんだけどさ。その後千明が「ちくわが拾った破片について一応上司に報告したんだけど・・・」とか言い出したところで引いちゃった。
いやいやいや!
お前はそういうキャラじゃないだろ?ちくわが土器の破片を拾ってきたら、「土器埋まってそうだな!私たちで掘り起こそうぜ!」って言ってシャベルでそこらを掘りまくるタイプだろ???そういう破天荒なところってお前の欠点ではあるけど、いいところでもあるだろ。なに報連相してんの?確かに報連相は社会人の常識だけど、大垣、お前は常識にとらわれる女じゃないだろ。大垣、お前は報連相のできる立派なオトナになったけど、同時につまんない大人になっちまった。
別に報連相するなと言ってるんじゃないんだよ。してもいい。してもいいけど、土器の調査を他人に丸投げすんなよ。お前の知的好奇心はそんなもんなのか?自分で調べよう、自分で掘ろうとは思わないのか?筋を通すのは別にいいんだよ。ただ筋を通すこととおもんある大人であることは両立するだろ?もし土器がザクザク出てきたらそれ以降は専門家に任せるべきだけど、最初くらいは自分で掘ろうよ。DIYを描いたアニメでありながら、そういう"自分でやってみる精神"が欠如しているのもこの映画のつまらなさの原因だったわ。鉄腕DASHを見てるとワクワクするのにゆるキャンのキャンプ場づくりには何一つワクワクがなかった。土器の調査も草刈りの技術も、どれも自分で調べずに他人に任せきりだったからだ。いや、実際はいろいろ調べているのかもしれないが、その過程が描写されていない。たとえばなでしこがパワーショベルの免許を取ってくる展開は良かったが、免許を取るまでの過程は一切描写されない。DASH村だったら教習所でTOKIOがパワーショベルの操作に苦戦しながら徐々に上手くなっていく描写が絶対入るだろ?DIYは結果ではなく過程が楽しいのに、この映画は過程を描かない。
大垣に限らずみんなつまらない大人になってしまった。俺はそんな彼女たちを見たくなかった。近所の人に言われるがまま草刈りをする斎藤(お前は泥臭い作業なんて1秒もせずにググって良い草刈り機を見つけてポチるタイプだろ?)、ドラム缶を再利用しようとか言い出す犬山(捨てろよ)、ソロキャンにあまり行かなくなったリン(毎週行け)。どれもこれも見たくなかった。みんなつまらない大人になってしまった。
高校生の頃よりもおもしろい大人になっていたのはなでしこだけだ。なでしこはアウトドアショップの店員が似合いすぎる。大人になったなでしこが独自のスタイルで接客をしているシーンは大好きだし、ジムニーを買ってアウトドア好きに拍車がかかっているのも良い。登場人物の中でおもしろい大人になったのはただなでしこ一人だ。さすがはキャプギアメーカーのCEOになる女だ。なでしこ、お前は面白い。残りは全員クソつまんない大人になってしまった。
たしかに彼女たちは責任を果たす。報連相をするし筋を通すしちゃんと書類を回すし法律を守るし上司の言うことに逆らわないしセンパイに迷惑をかけない。でもそんなのは俺でもできることだ。それなりの社会人なら誰だってやっていることで、そこの描写に面白みはない。立派になったなあ、オトナになったなあ、とは思うかもしれないが、その立派さを得るために彼女たちは何かを犠牲にしている。
ああ、本当に彼女たちはおもんないオトナになってしまった。おもんないオトナを描いたおもんない映画だった。それでもゆるキャンは好きだから、映画のことは忘れてこれからも芳文社のマンガしか読めないアプリに月数百円払おうと思う。俺が一番おもんない大人なんだ。
ここ最近、ゲーム買っては2時間で「なんか長くなりそうだな」って放置するを繰り返してたけど
スキルを組み合わせると全く別のスキルっぽい動きになったり、雑に強いスキルになったりするのがよい。
弓矢も組み合わせ次第でクラスター誘導ミサイルみたいになって敵をはるか彼方へ打ち上げることが可能。
追いかけるのが面倒くさい。
それぞれの武器種に得意な組み合わせ、苦手な組み合わせがあったりするのもよい。
回転系のスキルは基本強い。
多段ヒット系のスキル組み合わせが分かってくると敵をザクザクにできる。
敵にも属性があって輪入道は通常状態だと燃え盛ってるので接触するとダメージを受けるんだけど、
氷属性攻撃をぶち込むと火が消えて接触ダメージがなくなるので戦いやすくなるとか
割と直感的に楽しめるのもよい。
猛将と呼ばれる実在の戦国武将が敵として登場し、倒すことでコスプレできるようになるのもよい。
コスプレすると戦国武将のモーションに応じたスキルの組み合わせを見ることができるので
「その組み合わせでこのモーションになるのかぁ」というヒントにもなっているのは芸コマ。
わかるよ。
しかし、私は頭が長いので毛量が多すぎる上に
ひどい白髪体質で、月に1〜2回ぐらい染めないと社会人としてヤバい頭になる
どうやっても定期的に美容院に行かなければならない
本当に嫌だ
とはいえ、とりあえず毛量を減らさないと染めようにも染まりきらない
QBハウスに行くことにした
念のためエスカレーターに乗ってる間にHPを見て待ち人数をチェック
席に着こうとしたら
先に並んで座ってた3人のリーマンが揃って(女が来た!?)みたいな顔しててワロタ
まぁ、一応化粧と服はOL風に擬態してるからな…中身は無口のコミュ障だけど
スマホ見ながら待機して、一人が呼ばれるたびに横に席を詰めていく
私は根本的にズボラなので全然どんな店員でも良かったけど女性店員さんに当たった
呼ばれたら店員さんに券を渡して、荷物をロッカーにしまって着席
目の前にはニュース画面があったから全然持て余すことなく過ごした
「こんな感じでどうですか?」と鏡を見せられ
承諾したら機械で落ちた髪を吸引
という流れ
店を出たらまた通行人の男性2人ぐらいが(女が出てきた!?)みたいな顔でガン見してきてワロタ
所要時間を調べるつもりだったのに、入る時何時だったか確認するの忘れてしまった…くやしい
仕上がりはそんなに悪くなかったので多分良い店員さんに当たったと思う
これは大作だなあ。雰囲気も良いし、謎も敵の強さも「頑張らないと無理だけど、頑張れば何とかなる」レベルで歯ごたえがある。
なにより、ダンジョンの地形が単なる迷路ではなくそれぞれの場所の雰囲気が良く出ていて、「地図」「建物」という感じがする。
なお、難易度は簡単ではない。公式の5シナリオもそうだったけど、このシナリオは特に最初と2番目のフロア攻略が凄く大変。
レベルが上がりにくく、結構長い期間、まず勝てない相手との遭遇が頻発する地帯を逃げ回りながら探索する必要がある。
ウィザードアイも大量に必要なので、まずは近道を開通させる事に注力しないと進まない。
罠と鍵の難易度が高いらしく、盗賊が相当なステータスがあっても普通に罠解除に失敗する。体感では3割近く失敗する。爆弾でもテレポートでも失敗しまくるので、ソフトリセット無しで挑む人は相当根気が試されるだろう。
多分、敵に殺された回数より、宝箱の罠に殺された回数の方が多い。
謎の方は、手に入れたアイテムを使用する場所が遠く離れているのはもちろんのこと、見た目同一地形同士でのワープゾーンや回転床、更に明かりをつけていないと見えない扉などを組み合わせ、更にダークゾーンの中でまで回転床やワープゾーンを設置する鬼畜ぶり。
なにしろ、最初のフロアのダークゾーンからして、右手法でも左手法でもクリアできないように一方通行扉とワープゾーンが設置されており、ウィザードアイを使ってループに気付き、抜け方を試行錯誤しなければならない。
攻略するときは、どこでどんなメッセージが出たかをよく覚えておく必要がある。基本的に、攻略に絡まないテキストはまずないと考えて良い。
城の地上部分の攻略を完了し、現在地下に入っているが、敵は強いしギミックはえぐいし。「盲人の回廊」なんて、抜け方自体はウィザードアイを使っていれば簡単だが、最終的にできたマップを見て感心してしまった。この形のマップで盲人の回廊か。
地下1Fのカタコンベがギミックが嫌らしくて攻略が大変だったので、レベルを上げて挑もうと、先にエレベーターを使って地下2Fの地下水路を回ってたら、そっちを先に攻略し終わってしまった。
どー考えてもカタコンベの方がむずい。地下水路の方は複雑なギミックが無い上にアイテムと経験値もザクザク出してくれるから楽しい。
カタコンベはアンデットの巣窟だから状態異常がバンバカ発生して、僧侶の使用可能呪文回数がモリモリ減ってい行く。
毒・麻痺・石化に加えて、道を間違えると問答無用で戻されたついてでに、継続魔法を全部はがされ、しばらく(多分歩数カウント)の間はフィールドでも戦闘でも呪文を使えなくされる。
やっとこのフロアの最後と思われる場所にたどり着いたけど、墓がたくさんある上に、それぞれの墓からコインが出てきてしまう。
多分、本物のコインは一つだけだが、鑑定レベルが高すぎて鑑定できない。さてどうやって本物を見分けるんだろう。
※この話はフィクションです。フィクションをフィクションと見抜けない人にネットは難しい
さらにワードプレスだまとめブログを作るという作業を1年続けてみた。
最初は政治の話をしていたのだが儲からなかったのでフェミの話にしてみたらこれがドンピシャだった。
みんなフェミ叩きの話が大好きで
フェミニストにこの作品が燃やされてるという話をするとどんどん人が来る。
アドセンスは剥がされたが40万PVほどあるためアフィリエイトだけでも十分食っていけるレベルになりつつある。
最初はオタク向けのアニメやマンガ商品をアフィしてたのだが、アソシエイトの売上を見て、ネトウヨや反ワク向けの商品を売るようにしたらこちらのほうが儲かるようになった
それから意外なことに投資関連の本がよく売れているし、オタキングの映像コンテンツなども売れる。とくにオタキングは単価も高く利用率もいいのでとても助かっている。
最近は自分でウソのフェミたたきを作らなくても勝手におれに都合のいいフェミたたきの記事がザクザク投稿されるのでとても楽だ。
辛いもの食えないやつが辛い食い物のレビューしてるような状態やん。
肉味噌が甘からくて美味しいのでこれだけ食いたいが、溶かさないと汁が辛くて食えたものじゃないので泣く泣く溶かすと肉がバラバラになって食べきれなくなるのがクソ。
白菜とかのザクザクさが残っているけど柔らかくて食べやすいのが嬉しい。
青臭さも消えているのは助かるが、唐辛子がダマになっている所が変な所に入ると咳き込むのでクソ。
みたいな?
お前無理して食わなくていいんだぞって言いたくなる。
こういうのを見ると「辛いのが苦手な人でも美味しく食べられる」みたいな話はやっぱ良くないんだと思ってしまう。
食わず嫌いはよくないけど、食わず嫌いと決めつけるのも良くないよな。
初心者に薦めてる割には「まあこの界隈のコンテキスト理解できてない奴は楽しめないかもなwww」みたいな人もキツいっすね……。
「辛いの苦手とか子供舌か?ママにフーフーしてもらえよwwwww」みたいな下品なやつってさ、ぶっちゃけその界隈の人からも無能で頭が悪いのに目立ちたがる迷惑な見方として嫌われてると思うからちゃんと自覚して黙ってくれよと
日本に足りないのは「めっちゃ楽しそうにサッカーをする下手なおっさん」 欧州で目撃した、勝利(とビール)を真剣に目指す大人たち
https://number.bunshun.jp/articles/-/851448
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今日この記事を読んだのだが、私が知る現状とは違うと思ったので、少し書いてみる。
私は高校時代はクラブチームでプレーをし、その後は学生時代の友人や仕事を通じで知り合った人々と草サッカーを楽しんできた。そんなわけで、引退した今でもサッカーに真剣なガチ勢や、テレビの試合やウイニングイレブンを通じて、「ちょっと自分もプレーしてみたいな」なんて思って飛び込んでくる、サッカーエンジョイ勢の両方を私は知ってる。
地域としては関東圏に限定されるが、他の地域もそれほど誤差は無いと思う。
僕は、日本に一番足りていないのは、「めっちゃ楽しそうにサッカーをする、死ぬほどサッカーが下手なおっさん」だと思っています。
週末に、仕事終わりに、競技レベルの高低とは全く関係のない次元で、おっさんがユラユラと集まって、しかし真剣に、サッカーをする。11対11である必要は全くなくて(どうせ最後は走れなくなって2対3くらいになるのだから)4対4でも、6対6でも構わない。
僕は大学卒業まで日本でサッカーをしましたが、各年代のチームメイトで、週末だけでもサッカーを続けている人間は数えるほどしかいません。皆、短くない期間打ち込んできたにも関わらず、です。
それはサッカーがプレーするに足らない、魅力のないスポーツだからではなく、熱中していた時にあった序列的な空気構造がサッカーを「つまらなく」感じさせてしまったからではないでしょうか。「サッカーと自分の蜜月関係」の間に、上手くいかない、嘲笑される、誰かにジャッジされる、という横槍がザクザクと入り込んで、サッカーを「誰かより劣っていた記憶」として、あるいは「自らを序列に当てはめた記憶」として刻んでしまう。好きで始めたサッカーが、ヒエラルキーの象徴に化けてしまう。
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このようにあるが、これは一部の世界だと思う。と言うよりも草サッカーにも階層があって、サッカーの上手い人は上手い人同士でつるみたがる。サッカーの上手い人達にとって、素人と一緒にプレーするのは基本的には歯痒いモノなのだ。
ボールの蹴り方からディフェンス時のボジション取り、チームメイトの狙いを汲み取っての連動的なオフザボールの動き、挙げればキリが無いが素人とプレーをすると、その全てがどうしても気になってしまう。
実際に草サッカーと言えど、ある一定のレベルにあるメンバーがいないと分かると、予定をキャンセルするサッカー上級者も私は見たことがある。いわゆる「介護プレイはゴメンだぜ」ってやつだ。悪く言えば差別と言えるかもしれないが、実際にハイレベルな人間同士でないと実現できない領域はあって、それが実現できた時の快楽が何ものにも変えられない魅力に包まれてるのも事実だ。
確かに冒頭の記事の中野遼太郎さんが語るように、見えない序列はある。ただし一部の世界で。ガチガチの序列がある草サッカーチームは、そもそもチームの存続が難しい。
東京都内で考えてみる。
サッカーグランドを借りようと思うと、2時間で5000円~10000円ほどかかる。しかもナイターの照明代金が30分ごとに1700円なんでプランの場所がちらほら……。結構なお金がかかる上に時間制限まであるのだ。
「それなら埼玉や千葉の河川敷に行って勝手にボール蹴ってれば良いだろ?」と思うかもしれない。実はそれもNGだ。地域の職員さんが勝手に利用してないかチェックするために車で巡回をしている。河川敷もその地域に住む人が抽選をして初めて使える仕組みだったりする。意外にも誰でも自由に使って良い場所は都内には少ないのだ。
さらにまともにサッカーをやるには10人以上は確実に必要だ。10人でも5対5のミニゲームができるくらい。その人数を忙しい社会人の中から集めるのは至難の技だ。22人ならもっと難易度が上がるのは想像に難しくないと思う。
これは私の妄想だが、あらゆる草サッカーチームは慢性的な人手不足なんだと思う。
変に「サッカーの上手い人には従うべき」だとか、学生時代のノリでやろうと思うものなら、金はかかるしマウントは取られるしで簡単に人は離れ、そのチームは満足にサッカーができない状態に陥るだろう。
草サッカーで個人個人の技術向上を常に考え、常に大会で勝利することを目指すガチ勢のチームの運用は、本当に難易度が高い。だから私が知る限りサッカーをしたい人には、どれだけボールを蹴ったことがなかろうが、基本的にはウェルカムな姿勢のチームが多いと思う。
上の項で書いたが、サッカーは都心では金がかかる。しかも人数を集めるのが難しく、それを継続するのも、相当なサッカーに対するモチベーションやメンバー同士の絆が無いと難しい。
フットサル場もサッカーと変わらずあるいはそれ以上の料金(10,000円以上など)を覚悟しなくてはならない。しかし、仲間内だけでやるなら10人集めれば条件はクリア。さらに当日に集まった知らないメンバー同士でフットサルをする個サルのチョイスもある。個サルなら1人2000円程度で参加可能だ。
なのでサッカーよりもフットサルの方が、現状ではエンジョイ向きであり、そっちに多くの人が流れているのではないかと私は推測してる。
おそらく冒頭の記事の中野遼太郎さんは、草サッカーの中でも上手い人達の世界しか見てなかったのかもしれない。ちゃんと目を凝らすと「めっちゃ楽しそうにサッカーをする、死ぬほどサッカーが下手なおっさん」は結構見つけることが出来るハズだ。
今回の記事は日本サッカーの未来を憂いて書いたと推察する。しかし僭越ながら言わせてもらうと、あなたがもっと危機感を持つべきは、『金のかかるグラウンド』の存在だ。
現在東京を中心に関東圏では、どこでボールを蹴るにしても金がかかる。しかも時間制限もある。サッカーやフットサルにおいて2時間なんてスグだ。ちょっとプレイしてスグにその場所をどかないといけない。そんな状態で例え経験者と言えど、サッカーをわざわざチョイスする人が、どれだけいるのだろう??
また、これからの未来を担うサッカー少年に対しても、この現状はマイナス。自由に無料でサッカーができる場所があるから、自分の技を磨けるのにその場所が有料で時間制限があるのだから、どうやってサッカーを上手くなるのだろうか??高校サッカーでもクラブユースでも、首都圏ではなく地方のチームが強い理由が、ここに表れてると私は思う。
本来サッカーとはボールと仲間さえいれば、どこでも楽しめるものだが、その本質とズレた状態が、今の日本の大きな問題なんだと私は思う。
長崎県の佐世保市のお土産で「ぽると」という郷土菓子?南蛮菓子?をいただいたので食べてみたんだけど、これは・・・?と感じるほど、独特な組み合わせでびっくりした・・・。(砂糖をまぶしたザクザククッキーにゆず風味の白餡がサンドしてある!)
めちゃ甘で血糖値がバーンと上がるけど、今まで食べたことがないほどの背徳感で美味しかった。繊細なんだけど暴力的で。南蛮ってこんな感じなのか・笑?2つは食べられないけど、またいつか食べたい。都内で買えるところあるかな?
郷土菓子?みたいな全国各地のお菓子で、独特なものもたくさんあるんだろうね。京都みやげでもらう阿闍梨餅も、なんか独特で美味しい。オススメがあったら教えてください。
狐火の27歳のリアルとNORIKIYO feat. MACCHOの俺達の唄を聴きながらハロワに行ったんですね。本当は月曜日に行くつもりだったけど何故か今日になった。週明けの記憶が無い。
そのハロワはなぜか証券会社と同じビルに入ってて、B1Fから上がってきたエレベーターに既にスーツ着た人が居て気まずいなぁあいつハロワの奴だと思われてるんだろうなぁと思っていたらそいつが資産形成コンサルタント課の階で降りていった。最悪すぎる。狐火とNORIKIYOにエンパワーされてなかったら即死だった。
エレベーターを降りたら一面に貼り出された求人票がお出迎え。冒険者ギルドだなあと思った。でも多分この紙を剥がして受付に持って行ったらやんわりたしなめられる。ここは冒険者ギルドではない。
「初めてなんですけど」と受付の人に言うと、住所氏名や希望職種職歴などを書く紙を渡された。なんかこんな感じのプロフィールを書いた紙を女子の間でやりとりするのが小学生の頃流行っていたなあ。大人になって書くとは思っていなかったなあ。多分小学生の頃にあれに混ぜてもらえてたら今になって書かなくても済んだんだろうなあと思った。
受付の人に書いた紙を渡すと、番号が呼ばれるまで待てと言われた。改めて落ち着いてあたりを見回すと、思っていたほど荒れ果てた場所ではなく、普通に清潔感のある公共図書館のような印象を受けた。よく考えてみればこれまでの自分のハロワイメージは昔見物に行ったあいりん職安によって全て形成されていることに気づいたが、他の職安がああなわけはないのだった。また、公共図書館っぽいというのは照明や職員の役所感もさることながら、パーテションによって全体が見通せないのが本棚を想起させるのだと思われた。
番号が呼ばれてカウンターで職員と向かい合う。別に「今まで何してたんだ?」とか説教されることもなく淡々と紙に書いたことを確認されて、ハローワーク受付票なるものを渡された。この受付票があれば北海道から沖縄まで全国のハローワークで職を探すことが出来るのだという(どうせネットで探すので意味は無い、ちなみに最近自宅からでもハロワと完全に同じ情報を得られるようになったそうだ)。たぶんこれがギルドカードなのだと思ったが、受付票はカード型でなければ票かどうかも怪しいラミネートもされていないA4の紙ペラ一枚で頼りないことこの上なかった。ちなみにここまでで身分証の提示は求められなかった。ギルドに行って名前を書くだけでギルドカードが作れるというのはあながち絵空事でもないのかもしれない。また、いらすとやが表紙にあしらわれたハローワークのしおり的なものも貰ったが、いらすとが「コック男性、保育士女性、運送業男性、看護師女性、大工男性、画家女性」と男女比には気を遣っていることが見て取れたが、スーツの人間がいないことに気づき厳しい気分になった。
登録が終わるとPCでの求人検索を勧められた。スマホでも同じ情報が見れるのに誰が使うんだと思っていたが利用者は結構おり、その理由はおそらく求人票の印刷が無料である点にあると思われた。
とりあえず近場のフルタイム求人で直近2日の新着を見てみることにした。500件オーバー。AND/OR/NOT検索が出来るとのことなので、とりあえず営業をNOTしてみたが、それでも数百件はあった。AND検索も使おうと「翻訳 英語」と入力したら「キーワードは全角で入力してください!」と怒られた。スペースを全角にすると無事翻訳と英語が関係していて(英語の翻訳作業とは言っていない)営業でもない求人がヒットするようになった。
全角半角問題は置いておいてもシステムの不便なところは多く、検索キーワードが全体に対してしか指定できないため「営業」をNOT指定していると「営業業務はありません」と親切にアピールしているところを見逃してしまう。また、当然のシステムとして最低給与で絞り込みが出来るのだが、25万円と入力すると「16~40万円」みたいなクソがザクザクヒットしてしまい、結局目で見て判断するしかないのも厳しい。
それでもなけなしの検索技術とネットサーフィンで培った速読術を駆使して求人票を10枚以上印刷した。印刷した求人の中であれば選び放題に何にでもなれると思ったが、この万能感には覚えがあった。アコムで10万円を引き出した(この言い方がもうダメなのだが)時と同じ脳の報酬系が刺激されていると思った。ティッシュが無限に引き出せるおもちゃで遊んでいた2歳児の頃から成長していない。きっとこれから先何度もお祈りされて、500件の検索結果が可能性の広がりではなくノイズにしか感じられなくなる日が来るのだろうと思った。
帰り道、前を歩いている白髪のおじさんがマンハッタンポーテージの赤いパッチが目立つメッセンジャーバッグを提げていた。マンハッタンポーテージと言えば自分が若かった頃の人気ブランドで、「パッチに小さくMade inって書いてあって『Made in Manhattan (Portage)』ってなってる初期のアメリカ産が『リアル』で、それ以降の書いてない中国製は『フェイク』なんだよねー(でもBEAMSのコラボモデルは欲しい)」と言ったりしていた。若者文化の最先端のアイコンだったものが、もっともありふれたものになるまでの時間を自分は無為に過ごしてしまったのだと気づいた。
家に帰って求人票を整理した。アリと、まあアリと、ナシの3つに求人票を分けている自分は何様なのだろうと思った。中にはナシというか「必須技能:薬事申請資料の作成経験」とかが混ざってて笑ってしまった。自分は一体何を見ていたのだろう。何も見てないじゃん。
とりあえずは、アリの求人票を眺めて、会社のサイトとかをチェックしながら、ふわふわする錠剤をドクペで流し込んで今日はおやすみ。今夜ぐらいはこの中のどこかに就職出来る夢を見たい。