はてなキーワード: 高賃金とは
付け加えておこう
客先常駐をメイン事業とした企業の存在である。
客先常駐の技術者は守られるのか。 これは「守られない」と断言できる。
これはほんとそれ。守られることはまったくあり得ない。
技術者は40歳になってもこれと言った技術が身に着くことなく低賃金労働を強いられ、転職さえも難しくなるという3重苦に陥ってしまう。
うなづくことしかない。私は40才超えてるが、客先に行って「高賃金になる」技術が身につくことはない。
どうでもいい仕事だけが降ってくることになる。「稼げる」技術なんで全然身につかない。
それはつまりすぐにじり貧になることは明らかだ。
普通に考えて、最初はいわゆる大企業(SIer)に就職し、そのまま居座ることが一番有利だろう。
ビットコインは仮想通貨。仮想通貨っていうのは法定通貨と違ってどこの国家からも保証されていなくて、中央銀行にあたるものがないっていうのが前提。
仮想通貨は24時間世界中で取引ができるのがその魅力。どこの国家の保証も受けていないってことは、規制の権力の影響を受けないってことだから、国家の体制に不安があるって人とか、国に不満がある人には魅力的ってこと。
仮想通貨を使えば今よりずっとスムーズに取引ができるようになるから、仮想通貨は将来的に世界通貨として世界中から認定されることになると予想できる。
これによって起こること。
それはまず、通貨間の格差がなくなるから通貨戦争が起こらなくなる。経済政策などの効果もあまり上がらず、経済への国家の介入がしにくくなる。っていうこと。
それから、どこの国の保証も受けてないから、最終責任を誰が負うのか分からない。つまりこれは、有事の際にパニックを引き起こす可能性がある。どこかの国での有事のたびに、世界で暴騰暴落があり得る。国家だけじゃなくて、私たちの生活にも影響があるっていうことね。
もう一つ、私たちの生活っていうことに目を向ける。同じ通貨を同じレートで、っていうことになっても、物価はその国による。つまり、賃金や物の値段が安い地域にお金がどんどん流れていくっていう現象が少なくとも導入されだした頃には発生する。とすると、高価格高賃金の国は没落するという可能性も出てくる。これは日本も例外ではなく、ね。
こんな感じだろうか。
日本のことを考えたら、ベーシックインカムなんて、絶対止めた方がいい。
働かなくてよくなったら、ほとんどの人は働かなくなる。共産主義の失敗で、もうわかっていることじゃないか。
今まで、人を養って来たのが企業であるなら、ベーシックインカムになったら、国が養うことになる。
国自体に稼ぐ力はなく、お金を刷って対応すれば、日本円の信用を毀損する。
人件費負担が減った企業に多少増税出来たとしても、賄いきれるとも思えないし、増税で賄うくらいなら今の方がマシなモデルだ。
ベーシックインカムの範囲で節約して生活する人が増えた日本が、発展していく未来が、想像できない。
意識高い系で、働く必要がなくなっても働く、と言っている人もいるが、そんな人はごく一部。
今だって、働く必要がないくらいお金があっても働いている人は、すでにそれなりにいる。
そういう人は変わらないかもしれないが、大多数の生活のために働いている人の意欲を削ぐだろう。
ベーシックインカムによって、日本全体のパフォーマンスは低下する。
生活保護は、セーフティネットとして、それなりに運用するべきだが、普通に働ける人にベーシックインカムを出すべきではない。
賃金は、労働力の再生産可能なレベルで決まるから、今の水準を維持する必要がなくなって、暴落するだろう。
ベーシックインカムは、人件費を暴落させたい企業の深謀ではないかと思ってしまう。
追記1:人口動態考えたら、生産年齢人口は減少していくんで、AIだので職にあぶれる人が大量に出るとは限らんのではないか。
追記2:年金受給しながら働いている人の働き方が、BI時代の労働の参考になるんじゃないかと思うのだが、彼ら高賃金で働いてないよね。大量の低賃金労働を前提とした産業は成り立ちにくくなりそうではあるが、現在でも労働内容に比べて賃金の安い業種は、外国人労働者によって担われていて、カタールみたいに外国人労働者が増えることになるんじゃなかろうか。
ホッテントリで話題になったが、日本経済が低迷しているのは、企業が内部留保を増やしているからだ。つまり、金を貯め込んでいるばかりで、ちっとも使わないからだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161106-00000017-mai-bus_all
どうして内部留保が増えるかというと、労働者に渡す賃金を削っているからだ。つまり、人件費をどんどん削っている。(下記に統計データ)
http://www.mof.go.jp/pri/reference/ssc/keyword/keyword_05.gif
出典: http://www.mof.go.jp/pri/reference/ssc/keyword/keyword_05.htm
※ 労働分配率の低下は下記。 New!
http://www.rieti.go.jp/users/nakajima-atsushi/serial/data/001_figure_1.png
出典: http://www.rieti.go.jp/users/nakajima-atsushi/serial/001.html
どうして人件費が削られるかというと、労働組合が弱い( or ない)せいで、労働者がストをしないからだ。下記のブコメにある通り。
その点、昔の労働者は偉かった。労働組合を作って、ストを続発させて、高賃金をむしり取った。労働組合を作らないでアニメばかり見ている世代は、ストをした体験もないし、見たこともあるまい。低賃金は自業自得。
http://b.hatena.ne.jp/entry/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161106-00000017-mai-bus_all
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そこで、提案しよう。
例:
ハルヒという滅茶苦茶な女の子が勝手にリーダーシップを発揮して、マルクス団という団体を結成して、労働組合の設立に突っ走る。それに付き従うキョンというオタク男性は、わけがわからないまま振り回されるが、いつのまにか労働組合を作ってしまう。すると日本が大変動を起こして、世界の構造が一変する。
こういうアニメをつくる。オタクがそのアニメのファンになれば、オタクがこぞって労働組合をつくるようになる。そうすれば、賃金は上昇して、内部留保が減る(= 支出が増える = 需要が増える = GDP が増える)。こうなれば、日本経済は正常化する。
これで万事が解決する。
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なお、いきなりアニメを作るのは大変だから、とりあえずは、誰かがラノベでも書く。そのラノベを書いた人は、印税でボロ儲けする。
さあ、みんな頑張れ! このアイデアは、無料だぞ! (アイデアには著作権は発生しない。ただのジャンルだ。)
【 追記 】
うん。そうだよ。だからアニメの分野で労働団体を作るといいね……と思ったが、
それは駄目だよ。
アニメで労働組合ができたら、アニメの製作コストが大幅に上がるからだ。
だから、こういうアニメを作るとしたら、アニメ以外の業界でないと。
《 注記 》誤解されやすい文章だが、現実に労組をつくるか否かではなく
弱そうだからいいんじゃない? 最初は弱くて、だんだん成長する。
最初から強くて、何もかもうまく行くんだったら、ドラマにならない。
実現性のない話(たとえば戦車戦や戦艦戦)ならそうだけど、実現性のある話なら、真似する人はいっぱい出てくるよ。
例。
※ サインはV は実写なので、アタックナンバー1 に置き換えてもよい。
今どきのオタクは、内ゲバなんかやらないよ。それより、女の子を誘って、放課後ティータイムを楽しむんだ。けいおん! の あずにゃんみたいな女の子を、労働組合に誘おう。
hitac いい加減、内部留保の話はちゃんと語られるべき。別に金を溜め込んでる訳ではない。かつては借金でやっていた設備投資を自前でやるようになっただけ。今より儲かる予測も立たないのに借金できないからそうなる。
内部留保の意味を間違えていますよ。設備投資に回した金が「内部留保」と呼ばれるのではありません。設備投資に回さなかった金が「内部留保」と呼ばれるのです。ただし、対外投資(会社買収など)に回された金は「内部留保」と呼ばれます。これは金融資産の一種です。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q108920470
kakaku01 追記で「制作費が上がるからアニメ業界は組合つくるのだめ」って言っててコイツバカか?と思ったのが正直な感想です。
そんな馬鹿なことを言うわけがないでしょ。上の話は「アニメのなかの世界」の話だ。
「アニメ業界で労組を作るという話は、製作委員会が許可しないから、アニメ化できない」
現実世界で「制作費が上がるからアニメ業界は組合つくるのだめ」なんて、言うわけがないでしょう。
なのに、どうしてそういうふうに曲解するのか? アニメ世界と現実世界を、区別できていないのか? だとしたら、オタクとしても、重症だな。まずは2次元世界から離脱しましょう。
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@ajiyoshi
www.mof.go.jp/pri/reference/ssc/k.. このグラフを見て「人件費をどんどん削っている。(下記に統計データ)」という風には読み取れないんだけど… (ここ20年の製造業に限定するなら分からなくもないが)
あと、「内部留保をたっぷりと貯め込んでいる」というのは、大手の製造業の話です。
そこらの中小企業が「内部留保をたっぷりと貯め込んでいる」という話ではありません。
そこらの中小企業は、青息吐息でしょうけど、それは話の対象外です。
( ※ 赤字の小企業でも労組を作れば解決、という話ではありません。)
『肩書捨てたら地獄だった』っていう宇佐美さんの本があるけど、
おれは、個人的には職場をあとにして、実質独立みたいな感じなったけど、ぜんぜん地獄じゃなかった。
年収もあがったし、可処分時間もあがったし、やりたいこともできるようになったし、ストレスも減った。
まあ、ケースバイケースだろうから、別に一般化しようという意図はまったくないけど
職場やめるまでに、ピンで生きていくための雑な戦略もずっと採っていたし、自分はあるていど例外なのかもしれないけども。
もっとも「ブログで食っていきます」とか言ってるやつは、何考えてんのかよくわからん。そういうのは一部の例外をのぞいて、単なるアホが多い印象
誰だったかも前に書いてたけど、300ブクマ集めるぐらいの記事とかがんばって書いても、マクドナルドでバイトしたほうがはるかに高賃金だったよ。
どの世代から福祉のない重税の時代の辛酸をなめなければならないのか。
みんな、ババを引きたくないから、
遠い未来か近い将来いずれか、
定年という概念もなくなり死ぬまで働き続けなきゃいけなくなるようになる。
移民を低賃金で働かせて、自国民だけ高待遇で高賃金みたいな欧州みたいな方法でも
移民にとっては高給で日本で働くメリットがあったが、国際競争力も金もない今の日本では
低賃金で働くくらいならもっと給料高く働ける国がいくらでもあるから、
今それをやれば
非正規雇用の人と移民で労働力が供給過多になってしまった労働市場で互いに食い合って
今よりも賃金が下がっていくだけだろう。
アメリカン・コミックスにウォッチメンってのがあって、映画にもなってる。
長く冗長で無駄に大味なセックスシーンとか暴力描写とかアメコミの再現度は高いんだが、おすすめはしない。
その中に、ロールシャッハってキャラクターが出てきて、白黒ハッキリ付けたがる。絶対に妥協しない。悪を許したりグレーな領域を認めたりしない。
杓子定規というのとはちょっと違って、Justiceという単語がぴったりな、盲目で剣を持ち天秤で判断する正義の女神のグロテスクな表現に見える。
パチンコ、という遊びがある。まあギャンブルだ。スロットもそうだな。
法の下の平等や、実態としての賭博の規制などを鑑みると、そこにあるのは不正義だな。正しくない。
射幸心を煽り、勤労意欲を削ぎ、経済に影響を及ぼすので、ギャンブルは悪いことだとされている。
ただ、公営ギャンブルという存在を見ても分かる通り、お上の管理する賭博は良しとされている。
昭和の時代までは、競輪競馬競艇オートレースは、地方自治体を潤すお財布だった。
意識している人が少なくなるようにイメージ操作してるが、宝くじもギャンブルには違いない。
刑法が取り締まるギャンブルもそのものズバリ「賭博及び富くじに関する罪」だ。富くじは宝くじと同じだな。
どうやったって一定数そういうのをしたがるヤツがいるなら、お上がコントロールしてやるのが一番効率が良い。
変に潜らず目に見えるところでやるなら、パチンコみたいに、民間委託するのも、まあコントロールの範囲内だ。
繰り返しになるが、これは不正義だ。まったくもって正しくはない。
じゃあこれが正義、つまりは法律が正しく運用されて、かつ、ある程度吸収できるような方策を考えると、手詰まりになったりする。
つまりパチンコパチスロに慣れたジャンキーを吸収できる公営ギャンブルを設立できるかという問題だ。公営カジノが一番近いがやはり違う。
あの客層をそっくり収容できる娯楽施設が、まだ世の中に存在しない。
何度もパチンコが危機を乗り越えて存続している一つの大きな要因だ。
ただ、この世界もそろそろ終わりになってる。何度も繰り返しになるが、いままでが不正義で、正しくなかった。
ドヤ街に日雇い集めてその中で完結させる、日雇い払いの賃金を酒や焼き鳥で消費させて次の日に回す、働けなくなったらホームレスになって、働けないほど体が悪いから遠からず冬を越せずに死ぬ。つまりはそういうスラムが日本にもあった。他所の国のスラムに比較すれば健全なのかもしれないが。
本来正しくは生活保護を受けて、健康で文化的な生活が送れることが保障されている人たちだ。
この国が整備しているシステムが正しく運用されていれば、乞食は存在しない。
浮浪者も、餓死者も、それを望まない人たちはそうならないように文面では既になってる。
そして正しく運用されていないという不正義が問題視される程度には、日本は先進国となり、社会的に成熟してきつつある。
苛烈な正しさは、見える範囲の綺麗さと見えない部分への皺寄せという形をとることが多いが、シワを隠せる領域が減ってきている。
見えないところに追いやってそれとなく回していた不正義が許されなくなり、破綻しないようにさらに外側にシワを寄せようとしている。
東京のイベントに向けて、都内は綺麗になっていき、そのシワを吸収するべく既に受け皿ができていくように見える。見えない人もいるだろうけど。
でもきっと、そういう外出しした不正義も、糾弾されていくんだろうな。
例えばフィリピーナをネット越しに英語教師にするのは、日本に連れてきた移民を低賃金で働かせるより問題になりにくい。
同一労働に対して低賃金払っていることには変わりないけれども。
さらに苛烈な不正義を先に糾弾すべきというのは方法論として正しいし酷い現場はまだまだある。
海外へ仕事出す先が高賃金化でどんどん移動してるというのも、不正義だとはみなされにくい。
結局何が言いたいかというと、盲目のまま正義を無条件に実行すると、そこには正義だけが残るんじゃないかってこと。
理念への純粋性は美しいけど、たいてい現場の泥臭さが勝ってきた。
ものすごく卑近な例で言えば、シリア難民を救うために、とりあえず日本人とシリア人とで子作りして、それから在留許可を求めるという手段は難民申請よりもずっと現実的だし少子化対策にもなる。もちろん足元を見た人身売買だし、偽装としない為に子供を産むことになるし、当然に非人道的だろう。
この例は極端だから、この例なら文字通り死ぬほうがマシだったりするだろう。それがほんとにマシかは本人にしか解らないけれども。
でもきっと、正しければ多少の人死はやむを得ないというのは、すぐそこだと思う。
浮浪者はテントを張れなければ死ぬが、収容施設に入らない人間が死ぬのは自業自得だと思う人間が多数派になった時、対象は浮浪者から高齢者になり無職者になり、いずれ低所得者になるんじゃないかと、今から自分は怯えている。
沖仲仕(おきなかせ、おきなかし、ステベドア/ステベ Stevedore)は、狭義には船から陸への荷揚げ荷下ろしを、
広義には陸から船への積み込みを含む荷役を行う港湾労働者の旧称。
1960年代以前の貨物船のほとんどは在来型貨物船であり、荷揚げ荷下ろしの作業は本船から艀、艀から桟橋と荷物を移動させるために、
多くの作業員を要する仕事であった。港湾荷役事業は元請けの下に複数の下請けがあり第三次、第四次の下請けが現場作業を担当した。
体力のない下請けは作業員の雇用維持が出来ず、手配師と呼ばれるコーディネーターに人集めを依頼する形態が常態化した。
高賃金で体力勝負となる労働現場は荒くれ者が集まることから荒廃しやすく、暴力団などに対する人的供給源や資金源となることもあり、
反社会的な位置づけを受けることがあった。
1970年代以降、各地の港湾が整備され大型コンテナ船の利用が主流になると、艀を使った労働集約型の作業は瞬く間に減少し、
沖仲仕は港湾労働者として括られるようになった。現在、船の荷揚げ荷下ろしの作業を行う港湾労働者の仕事は、ガントリークレーンに
代表される大型機械の操作などオペレーター的な作業が中心となり、かつて沖仲仕が活躍していた時代とは作業内容が大きく異なっている。
沖仲仕を父に持つ作家火野葦平の著書『青春の岐路』には「請負師も、小頭も、仲仕も、ほとんどが、酒とバクチと女と喧嘩とによって、
仁義や任侠を売りものにする一種のヤクザだ。大部分が無知で、低劣で、その日暮らしといってよかった。普通に考えられる工場などの
日本において今日、「沖仲仕」という言葉は差別的である、とされ、一般の報道などに際しては自主的に「港湾労働者」などに
置き換えられて表現される。
日本政治のセクハラ、子を持つ女性に世界最悪の賃金差別=男性のわずか39%、OECD30カ国平均の半分
http://bylines.news.yahoo.co.jp/inoueshin/20140621-00036611/
統計数字だけ見ると絶望的な国に見えますね。私も絶望してます。
理想を言う割に何でこうなるのかをちっとも勉強しない人の多さに。
理想だけ言ってれば誰かが何とかしてくれるという姿勢が染み付いているのかもしれません。
お金に余裕がある大組織orお金の心配しなくていいお役所とお役所的な組織、
歴史的慣習的に女性労働者が主であったため産後育児と業務の両立に対応した業務形態をとっている産業企業、以外は
やはり労働法規での規制が多い http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/bukyoku/koyou.html 女性労働者の正規雇用を敬遠するでしょう。
ポジティブ・アクションだとか、安全圏からバカが何かわめいても前線の人たちは聞き流すだけです。
従業員の給与は販売費及び一般管理費で、多ければ多いほど企業の利益を圧迫する。
http://kabukiso.com/apply/zaimu/pl.html
何とかならないのか?と思う人が多いかと思いますが、私のようなアホでも思いつくくらい解決策は単純です。
でも、もしかしたら福島原発事故まわりを収束させる程度に面倒なので誰もやりたがらないだけです。
どうするか。それは、高度経済成長期~バブル期の方法を全否定すること。
しかし、そもそも日本の経済成長自体がアメリカに国防丸投げして予算を浮かせ、戦争特需で儲かったカネを経済振興に突っ込んだだけのごっつあんゴールです。
考えることから逃げるために働くのやめましょうよ
成熟期に入った日本国に適用して存続する方法であるわけがありませんね。
『高度経済成長期~バブル期の方法の全否定』とは?箇条書きにしたいと思います。
・・・ね、誰もやりたがりたがらないですね。
親元から遠く離れた土地に核家族世帯を作るライフスタイルは専業主婦と同様に戦後の一時期だけのものです。
地域密着人口 http://tmaita77.blogspot.jp/2011/08/blog-post_03.html
共働きと親世代との同居はセット http://allabout.co.jp/gm/gc/12462/4/
行政が何とかしろ ⇒ 実現するためのカネはどこにあるの? http://www.kh-web.org/fin/
また、勤続年数が永ければ無条件に昇給する年齢給の賃金システムを採用しているのは
日本くらいであるらしく、http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20090416-90006696-r25
実はこれが新卒フリーターや中高年無職、育児のために離職した女性の再就職を阻んでいます。
「○○歳なら、これぐらいの業務能力がなければならない」とリアルで言われたことがありますが、少し考えただけでもキチガイ沙汰ですね。
でも企業はお金儲けのために人を雇い、人を退職に追い込むわけで、制度を変えれば必ず被害を被って不平不満を言う人が出てきます。
勤続年数=年齢が高いほど高賃金のシステムで得をしてきた人々をどうやって説得するか。企業だけを悪者にすることは難しい。
定年までの生活を保障しないんなら、年齢給をやめれば良くね?という発想に至るのは自然であるわけですが、
そうするとおびただしい数の既得権益層=中高年世代が猛反発して口にしただけでもそのような政治団体は選挙で負けてしまうわけですね。
あと、公的年金制度。歴史を紐解けばわかりますが、本格的に整備されたのはGHQがやってきてから。
サラリーマンとお役人優先で、それ以外の人は後回しにされるという特徴が日本の社会保障制度にはあります。
厚生年金のモデル年金は、これまで、片働き世帯、すなわち夫は財政再計算の基準年当時の現役男子の平均的な標準報酬月額を得ている被用者であって、
厚生年金に標準的な期間加入しており、妻は厚生年金にまったく加入したことがないという夫婦世帯を標準的な世帯として、標準的な年金額を示してきている。
わけですが、共働きが増えて妻子持ちであろうが定年前に容赦なくリストラされる時代には全く合っていませんね。
徐々に変わりつつ有りますが、国民年金より生活保護のほうがお得というシステムを是正するには時間がかかります。
もう読む方もめんどくさいでしょうから結論を言うと、女性の雇用形態及び賃金の現況は単一でない、複数の要因による構造的なものなので
改善しようと思えばMacのPCを中身だけwindowsにしましょうというような事が求められているのですよ、ということです。
個人的にはバブル経済で良い思いをした世代が自力で投票に行けないくらい老いた時代にならないと変わらないのでは?と思っています。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9484.html
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2473.html
また女性に産まれたいと思っている
易きに流れるのも手かもしれませんね。
私自身やあなた自身の問題であるはずの「結婚」や「少子化」の話題にまるで他人事のようなコメントが多いような気がする。
私自身が属している団体やグループ、友人、職場などでも、出産している女性にお目にかからない。
インターネットなどでは「30過ぎは卵子が腐る」「ババア」などと呼ばれているのをよく見る。
インターネットのそれらの言葉はすこし暴言ではあるが、実際高齢出産が増えたため帝王切開が増えた、等という記事を見るに、30歳というのは本来なら母になるべき年なのだろう。
年上の女性に「若いんだからいつか子供産むんだし体を大切にしなくちゃダメよ」といわれても、産むことになる未来が想像できない。
理由としては「金銭面」と「精神面」なのかなあと思う。
・お金の問題
http://allabout.co.jp/gm/gc/12003/
私の現在の年収は300に行かないくらいである。到底無理な額だ。
平均で350程度、平均なので、上もいれば下もいるのだろう。
しかし若い時に貰っていても体を壊したり仕事を首になれば意味はない。
若くて給料が高いのは、周囲を見ればIT企業なのかなあと思うが、彼らは毎日終電間際、あるいは終電過ぎまで体を犠牲にして働いて、高いお金を貰っている。
安定した仕事など無いのだ。公務員は若い時に一人暮らしをするのがつらいほどの低賃金、高賃金な職種ほど体を壊す。
将来的に収入を得られる見通しもない。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2803S_Y4A320C1CR8000/
このご時世、自分の技能だけが頼りだ。「技能がない者はセーフティネットに頼らず死ね」という風潮がすくなからずあるように感じる。子どもに安心して生き延びて貰うためにはまず親となる私たち自身が金を稼げる人間でなくてはならない。
結婚したくない男性が一定数いるのはわかる、独身は良い。自分の稼いだお金、人生を自己のために使う。
しかし、結婚したくないのに彼女、彼氏がいるというのはなぜなのかと周囲を見ていると思うのだ。
男性にとっては結婚は人生の墓場であり、女性にとって結婚は人生のプランにおいて必須なことの様な扱いをされている。なぜかと考えると、結局産む体を持ってしまった女性にとって「結婚」は「出産」を考える上で一つの到達しなくてはいけない関門だからなのではないか。
男性にとって結婚とは自分の付き合っている女性を確保する程度の意味合いしかないのではないか。親同様自立するための結婚等という考え、イマドキ、結婚が昇進に直結する大企業勤めの人しか考えないだろう。
私自身が男性ではないので男性が結婚しない理由については憶測でしかない。「結婚しなくてはならない」という気持ちの人は少ないだろうと思う。男女ともに皆いつか、そのうち、3人目くらいの彼氏彼女と、落ち着けそうな雰囲気の人と30手前くらいで結婚できればいいな、くらいしか考えていないように思う。
そして女性が焦るのは28から34くらい、男性が焦るのが35過ぎなのではないか。
男性にとって結婚は必須ではなく、女性にとって結婚は必須のようであるが、口に出さない人が多いのではないかと思う。
若い人(本来妊娠適齢期とされる人)ほど出産を「いつかすること」と他人事に捉えている、と私は感じている。
出生率2.0なんてあり得ないだろう、生まれてからずっと、小学校の社会科で少子高齢化を勉強した時からずっと出生率は下がってる。毎年毎年下がり続けているので、2.07に回復する見込みの将来労働力試算なんて面白くて笑ってしまった。なるわけがないだろう、と一個人としては思う。