はてなキーワード: ニホンウナギとは
【質問2】「食べられているウナギの半分以上は違法なウナギ」ってホント?
藪をかき分けて川に降りていく姿
結論からお伝えすると、本当です。その年によりますが、国内で養殖されているニホンウナギのうち、半分から7割程度のウナギが、不適切に漁獲・流通したシラスウナギから育てられています。前提から順番に説明していきますね。
まず、人間が食べて消費するスピードが、生物が子どもを産んで増えるスピードを超えてしまうと数は減少してしまいます。ニホンウナギが減少しているということは、消費のスピードが、ニホンウナギが増えるスピードを超えているということです。このため、食べる量を抑制するとともに、ニホンウナギが健全に成育できる環境を取り戻す必要があるのです。
ニホンウナギの完全養殖は研究所の実験で成功しているものの、莫大な費用がかかるため、商業的な利用にはまだ時間を要します。流通しているすべての養殖ウナギは、海洋の産卵場で孵化した卵から産まれた子どものウナギ(シラスウナギ)が沿岸域までたどり着いたところで捕獲され、養殖場で大きくなったものです。シラスウナギの捕獲は各都道府県で管理され、およそ20cm以下のウナギの捕獲は禁じられており、全長約6cmのシラスウナギはその規制対象に含まれています。
養殖のためのシラスウナギ捕獲には、都道府県知事の特別採捕許可を受ける必要があります。しかし現状では、無許可で行う密漁、許可を受けた漁業者の過少報告(無報告漁獲)などの違法行為により、半数程度が不適切に流通しています。さらに、国外で漁獲されたシラスウナギが輸入される際も、原産国から密輸されている可能性が高いと考えられています。
シラスウナギが高値で取引されるため、密漁や密輸・無報告漁獲が発生するわけですが、それによって現在では、シラスウナギの漁獲実態が掴めなくなっています。ニホンウナギの正確な数字が掴めなくなっているため、持続可能な消費限度を設定することが難しくなっているのです。https://sdgs.yahoo.co.jp/originals/63.html
近年、ニホンウナギをはじめとする数種のウナギが絶滅の危機にある。
それにも関わらず、日本では土用の丑の日などと言うもはや現代人に顧みられない陋習のために、ウナギを獲り、売っている。商売のために、生物の種を絶滅に追いやっているのである。
しかも、スーパーの店頭に並べられたウナギのほとんどは、買われずに棄てられているのである。これは、生命に対する冒涜にほかならない。
土用の丑の日などには何の意味もない。今や、伝統的な暦や干支などを知っている日本人はほとんどいないし、言うまでもなく、丑の日に「う」のつくものを食べると良いなどという科学的な根拠もない。
そのような無意味な風習のために、生物の種を絶滅に追いやることは、野蛮以外の何者でもなく、国際的な非難を免れない。
一部のネトウヨなどは、「ウナギを乱獲しているのは中国である」などと論点をすり替えようとするが、みっともないことこの上ない。
それでも食べちゃおうかなあ!!!!!!!!!!!!?????????????????
土用の丑の日にわざわざ食べる意味があまりに謎過ぎるんだけど、おいしいんだよね????
うなるほどうまかったっけ??うまかっちゃんの方がうまくない??
どんな味だっけ、タレはおいしいよね
もっとこう、社会に役立つ記事とか、あと自身の貴重な経験を書いた記事とかいっぱいあるのに
どうでもいいような記事ホッテントリに上がってくるし、なんなん!!!!!!!!!!!
長文の記事はだいたいけっこう心血注いで書かれてるわけで、
そう、そこが増田の特徴。
まさに「がんばっても報われない」が増田にはある。
なんかよくわからんほわっとした記事がホッテントリに上がっては
「そう、こういうのが読みたいんだよ」とか言っちゃってよう!!
3分の2くらいはまあいい感じ。でも3分の1くらいは「なんでこんな記事が??ホッテントリ??」みたいな。
ちゃんと有用な記事には「参考になります」とか一言でもいいから書いてやれ。
書いた側がいっぱい損してここまで来てるんだよ、ちゃんと反応してやれ。
それともそんな余裕がないのか??
なんなんだよ、おにぎりの中の具はこれが最強だと思う、みたいなどうしようもない記事ホッテントリに入れちゃってよう!!!
あー、あと後日談書かない増田も多いし、後日談書いても注目されなくて流される記事も多いし。
トラバ民とブクマ民はしっかり目をかっぽじって観ないと。なにをしてるんだ。
なんだろうな、なんというか、もっといい感じの記事いっぱいあるんだからちゃんと反応してあげて。
なんか、もう既にホッテントリ入りしてる記事に遅まきながら反応するやつ、なんなん???
それでいて、ちょっと注目されたら消しちゃう記事もあるから、記事を書く側にも問題はあるかな。。。
これが人間かあ。。。
ちゃんと反応してやりなよ。レスポンスが欲しくて書いてるねんでみんな。せやろ??ちゃうんかな
まあいろいろ記事がある中で、これは!!!というのをチョイスしてブクマをするわけで
ソーシャルなんだから、もっとこう社会的に有用である、あるいは問題である記事をブックマークしていって
ちょとずつちょとずつ社会をいい方向にしていこうなっていう。
ソーシャルブックマーカー、たのむよ。
なんかこう9割5分が一つの方向からコメントしてる記事とかあるし。
きみたちは京都大卒をトップに据える国立大卒や理系修士というつまり高学歴群なのに
なんというか、あまりに簡単に衆愚に陥り過ぎなんだけども!!!!!!!!!!!!
ニホンウナギは絶滅危惧種なの知っていながらそれでもうなぎを食べる
絶滅危惧種に指定されている知識を身につけても食べるという行為に走っちゃあ、なんのための知識かなっていう
はてブ民はうなぎアレルギーだけど私は食べるとか言っちゃって、なにその執念
もう私も食べちゃおっかな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんかうなぎ食べたくなってきた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いいよね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
衆愚でいいよね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
吉本をバカにできないくらいみんなダメダメ!!!!!!!!!!!!!!
私もダメ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんでこんなに人ってバカばかりなのにここまで生存できてるの不思議すぎわらうよね!!!!!!
まあでもみんな、気をつけてよ。
体調崩してる人多いし、気をつけてな。
選挙には行ったよ。野党に二票、入れといた。与党の票数の多さ、すご。。。
どちらかというと安倍政権支持する派だけど、票は野党に入れといたで
なんかでも、おもったんだけど増田って
いつだったか、誰かが「会社員がなんだかんだ最強なんだ」とかいうブクマがトップになっててさ。
もう完全に保守なの。頭いいのに。
「東京が、実は子育てには一番向いている!!」とか言っちゃって。
文化的に育てるのが一番なんだって。文化資本こそが最強なんだって。
そんなことを言い続けるものだから、東京は流入人口が上回っちゃう。
東京は、流出人口も全国で一番多いのに。果たして、東京は住みやすいと言えるかな。
んー、都民っていうのは学歴も経済力も全国で群を抜いてトップなんだから、
もっとしっかりして!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
力がある、影響力があるんだから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
はてな都民たのむよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そしてちゃんと有用な、あるいは問題な記事には反応をしっかりと!!!!!!!!
それとも疲れてるんかな???私は疲れてる。。。
“ウナギ密漁”の実態を追う――「まるでルパン三世の逃走劇」 (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン
ウナギ稚魚密漁の疑い 暴力団会長を逮捕 高知 | NHKニュース
ニホンウナギ 稚魚の密輸や密漁が横行 国際機関が報告書 | NHKニュース
欧州ウナギ稚魚、2割超密輸 3600億円規模の闇ビジネスに | 共同通信
ウナギ稚魚、半数が違法取引か 24都府県、共同通信調査 - 共同通信
だから鰻の問題は絶滅云々じゃなくてヤクザのシノギになってることなんだよなぁ
あなたも食べてる「違法ウナギ」排除 イオン新商品の画期:日経ビジネス電子版
ウナギの養殖や販売を行っている企業や生活協同組合は、シラスウナギの採捕と流通に違法行為が関わっていることを、よく知っています。違法に流通した可能性が高いことを知りつつも、ウナギの販売を続けているのです。日本の誇るべき伝統であるウナギ食文化が、密漁と密売によって支えられ、反社会的勢力の資金源にもなっている現状は、早急に対策を考えるべき問題です。
ニホンウナギの生息数減少を受け、当社では本年より土用の丑の日における鰻の販売の休止をいたします。鰻の蒲焼に代わりまして、牛焼肉丼、穴子丼などのご提案をさせて頂く予定でございます。お客様ならびにお取引先様各社にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。
なお、ニホンウナギの資源回復のために、毎年2億円を拠出し、資源保護活動ならびに研究活動の支援を行います。今後とも当社のご愛顧をお願い申し上げます。
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適当にリリースを作ってみた。どうせ、あと数年で鰻は売れなくなるのだから、外食小売でレッドオーシャンやってる連中は、鰻終売一番乗りを目指せばいいと思うのだと思うが、そうしない理由がよくわからない。
こんにちは。ウナギに村を焼かれた村人Aです。最近の報道を見て考えたことをつらつらと書いてみますね。
報道にあるように、シラスウナギ(ニホンウナギの稚魚)の漁獲高が今月は前年同時期の1%だそうです。つまり99%減ですってすごいですね。
ニュースなどでは、「大変な不漁。もしかするとウナギが極端に値上がりするかも」などど報道しています。
値上がりを煽って客を呼び寄せるなんてうまい商売ですよね。プレミアですよ! みなさんも値上がりに負けずにがんばって消費しましょうね。
実はニホンウナギは、絶滅危惧種として指定されているんです。知っていました?
でも、日常にウナギはありふれていますよね? スーパー行けば蒲焼きが一尾二千円以下で買えますし、牛丼屋さんで千円以下でうな丼を食べることができます。
「絶滅危惧種なんてそんなおおげさな!」 そう思う気持ちもわかります。
でも嘘じゃないんですよ。もうすぐウナギという種とウナギ料理という大衆食文化を過去のものとして消し去ることができるんです。
ほんとですよ。2014年にIUCN(国際自然保護連合)がレッドリスト、いわゆる絶滅危惧種に指定しています。
稚魚であるシラスウナギの漁獲高も、昭和40年代の約250万をピークに、昭和50年代後半には30トンを下回り、平成22年以降は10トン前後を行ったり来たりしています。
そしてとうとう、今年になってこのニュース!
前年同月比1%とかすごいですよね。去年までの乱獲でニホンウナギという種自体にかなりのダメージを与えることができたのではないでしょうか。
それもこれも、絶滅危惧種なんて警告に負けず、ウナギを市場に提供し続けた関係者のみなの努力のおかげです。ありがとう。
あ、もちろん、ウナギを頑張って消費してくれた一般の皆さんにも礼を言わなくてはなりませんね。感謝!
厳密に言うと、ウナギの養殖は不完全です。タマゴを採って孵化させて成魚まで育てるという完全養殖が、少なくとも商業ベースでは実現できていないのです。
実はウナギって謎生物なんです。成魚が太平洋のどこで卵を産み、その卵がどうやって孵化し、それがどうやって日本の河川まで回遊するか。まだまだ解明されていないのです。
今やっているのは、謎の部分はとりあえず置いておいて、河川や海岸線に罠を仕掛けて天然の稚魚(シラスウナギ)を捕まえ、池に入れて成魚まで育てて出荷という流れ。
うまい言葉遊びですよね。「これは天然じゃないから!養殖ウナギだから!」そう唱えてウナギを食べれば他の種を絶滅させる罪悪感なんて消し飛んでしまいます。
だからこの調子で天然のシラスウナギを取り尽くし、食べて、絶滅させてしまえば、ニホンウナギそのものをこの世から消し去ることができるのです。
水産庁もウナギを絶滅させるために結構がんばっているんですよ。つい数年前に、ウナギ養殖業者を登録制にして管理する池に稚魚をどれだけ入れたのか報告するよう義務付けたのです。
これ、うまいやり方ですよね。稚魚は高価なので密漁も多く取り締まるのが大変です。そこで努力してますよをアピールするために、養殖池を管理して池に入れることができる稚魚数を制限することにしたわけです。
もちろん厳しく制限すると養殖業者が大変ですから、ここ数年で漁獲高ピークだったときの8割くらいのガバガバ基準にしています。そもそもピーク時よりも大幅に漁獲が少ないのだから制限なんてないようなものです。少なくなっていても、今、採れるだけ採っちゃおうという戦略ですね。これには業者も関係者もにっこり。
つまり、官民一体となって、ウナギという種を滅ぼそうと努力しているわけですね。あなたもこの流れに乗りましょうよ。
不漁とはいえ、高価でしょうが今年もウナギは市場に出回るでしょう。
でも来年はさらに漁獲量が減るでしょうね。今の調子で採り続け、食べ続ければ、あと20年もしないうちにニホンウナギという種を絶滅させることができるにちがいありません。
無論ニホンウナギを食べよという話ではない。
巷では国産、天然など絶滅の危機に瀕しているのをまるで他人事かのようにニホンウナギの消費を煽る言辞が踊る。
うなぎ業者もうなぎ店もスーパーも、ニホンウナギこそがうなぎであり、食べる価値があるものだと言って憚らない。
なぜこんなにアホなのか。
遅かれ早かれ今のペースでうなぎを食い続ければ我々が愛して止まないうなぎ文化は文字通り死ぬ。
ではどうするか。
まずはこの危機的状況をみんなで共有しよう。
しらす、成体ともに。
品質が云々とか、老舗のコダワリとか先ずは捨てて完全にニホンウナギの流通を禁止しよう、もちろん闇マーケット対策として、密漁や流通に厳罰を科して”割に合わない商売”にすることも忘れてはならない。
うなぎ業者やうなぎ店には涙を飲んで資源量にまだ余裕があるビカーラ種やタスマニアうなぎを使ってもらおう。それが何よりも老舗ののれん、看板を守ることにつながるのだから。
ただ、国産信仰の強い消費者は一時的にうなぎ離れを起こすかもしれない。
そこで”食べて応援”だ。
国民にはこの危機的な状況を脱して資源量が回復するまで、うなぎ業界を食べて支えよう。
専業の漁業者には補助金が必要かもしれないが、うなぎ税を導入して財源にしよう、これも食べて応援だ。
こうして資源量の回復と、持続可能性を担保するための厳格な漁獲制限を設けて、うなぎを解禁する。
今の日本の産学官の関係性を鑑みて全くの夢物語だろう、ただ事実、これくらいのことをしないと日本が誇る食文化”うなぎ”は壊滅する。
今年も土用の丑の日が終わりました。ウナギおいしかったですか?私は食べました。最高に旨かったです。別にこの日にわざわざ食べなくても良いとは思いますが、いやーいつ食べてもウナギは良いものですねぇ。
さて、2014年にニホンウナギがIUCN(国際自然保護連合)レッドリストの絶滅危惧種(IB類)に指定されて以降、このままウナギを食べ続けると絶滅するのではないかという意見がインターネット上でよく見られるようになりました。年々その声は高まっていき、特に今年はTwitterのトレンドにも上がるなど、大きな関心を集めました。人々の間でこうした水産資源についての関心や資源保護への機運が高まることはとても良いことだと思います。その一方センセーショナルな話題ゆえか明らかに間違った言説やミスリードを誘う意見もTwitterを中心に数多く見られかなりげんなりしました。ウナギ資源保護のためなら嘘、間違った意見も許されるという空気すら感じ、違和感を覚えました。まぁ、かようにウナギという魚は日本国民のソウルフードであり、多くの人の関心や意見を集めるものなのだなあと感じた次第です。
以下に私がそりゃねーだろwwwwwwと感じたものを列挙します。あ、不快に感じた人はブラウザの戻るボタンでもクリックしといてくださいw
・バイオウナギ(う〇次郎くん)やウナギ味のナマズ(近〇ナマズ)はウナギと味変わらない!これはウナギの代用になる!というツイート。はっきり言って失笑モノですwどちらも食べましたけどね、結局のところすり身はすり身であり、ナマズはナマズですよ。代用になんかなるわけがありません。本当に味一緒と感じておられるのなら味覚障害なのでは?そんな味音痴に今まで食べられていたウナギがかわいそうです。つーか世の中こんなに味音痴が多いのかと驚いたわ!!まぁ何でもうまいと感じられるのはある意味幸せなのかもしれませんが・・・また、そもそもナマズに関して言えば、コイツがウナギの代用品として利用され始めたのってなんか見た目がにゅるっとしてて、泥っぽいとこが好きそうだし、どことなくイメージが似てるからっていうただそれだけの理由だと思うんですけど。両者は分類も大きく違えば(ウナギ目とナマズ目)身質から脂の付き方まで何から何まで違います。ウナギの脂の付き方は魚の中でも相当特殊で、だからこそ他に真似の出来ないあの味わいが生み出されるのですよ。ウナギの代用品なんて考えはありえません。
・クックパッドで見つけた鰻を絶滅の危機から救う天才的なメニュー(ウナギのタレだけご飯)。ハイ!偽善!キングオブ偽善!そもそも大概のウナギのタレにはウナギ抽出物が入ってるwwwwwwwwwwww乙!!!
・ウナギの旬はそもそも冬、わざわざ旬はずれのウナギを食べる土用の丑の日の習慣なんて廃れたほうが良い。・・・天然ウナギならその通りでしょうね(本当は10~11月くらいか?)。ただ市場の99%以上は養殖ウナギでちゃんと今の時期に美味くなるように調整してますからw 知ったかぶりでモノ言うと恥ずかしいっすよ?
・ウナギは絶滅危惧レベルがアフリカソウやオカピと同じなんですよ!そんな生き物を平然と食べる日本はおかしい!(うろ覚え)。・・・まぁ、IUCNのレーティングだけ見ればそうかもしれないけどさぁ、絶対的な個体数も生息環境も生態的地位も何から何まで違うでしょうが・・・そもそもそういった大型哺乳類と生態系中位に位置するニホンウナギを同列に語ること自体ナンセンスだとなんで思わないかなぁ?まぁこれは植物動物ひっくるめてすべての生き物を同じ基準で絶滅危惧リスクを評価するIUCNのやり方自体に問題があるとも言えるんだけれど。(これやhttps://www.facebook.com/jsfs.wakate/posts/701605086579950 これhttps://c-faculty.chuo-u.ac.jp/blog/eelunit/conference_intro/ が詳しい)。あとよく引き合いに出されてたのがリョコウバトね。確かにかつて鳥類最大の個体数をもっていたこの種が乱獲に次ぐ乱獲で絶滅してしまったことは人類の忘れてはならぬ教訓にしなくてはならないでしょう。ただそれってまっっっっったく生態の違うウナギと同列に扱っていい事例なのかね?そもそも私はウナギが絶滅するとは思っていません。ウナギ産業が成り立たなくなるくらいに資源が減少し、蒲焼き文化が廃れる可能性はあるとは思っていますが・・・まぁそう思う理由はいろいろとあるんですが、ここでは割愛します。まぁ簡単に説明すると海ウナギの資源の実態がまだよく分っていないこと(相当な量があると考えられる)、ウナギの成魚も稚魚(シラスウナギ)もそう簡単に獲れるものではないこと、私自身が川などで今でも腐るほどウナギを見ていることなんかが根拠です(最後のはちょっとアレですが)。
・・・ウナギは絶滅しないだろうとは書きましたが、水産庁の役人の無策、密漁、密輸を黙認する業界団体、ウナギの価格が安いか高いか以外に関心を示さないマスコミ、叩き売りして大量廃棄するスーパーには腹が立ちます(ただその正当性を自分でも納得のいく形で合理的に説明できない)。またニホンウナギの資源量が本来あった量とは比べ物にならないほど減っているのも事実でしょう。ただ絶滅を声高に主張する人たちにはもうちょっと冷静になってほしいと思います。絶滅危惧だからもうウナギ釣り行くのやめよう、なんてツイートも見ましたが、そうして本来身近な存在であるはずのウナギを遠ざけてしまうことで、結果的に彼らに対する関心が薄れてしまい、河川環境に無配慮な改修工事が行われ、個体数に悪影響を与えるなんてことも起こるかもしれません。生物多様性の保全の上で一番怖いのは、人々のその生き物に対する「無関心」です。ウナギ絶滅派(?)の人の呼びかけるウナギの不食運動や採集を控えることはそうした「無関心」に直結するものであると危惧しています。本当はウナギなんてどこにでもいる魚なんです。ただ夜行性なのと濁った場所が好きなのと、かくれんぼがちょっと上手いせいでその存在になかなか気付けないだけなんです。まだまだウナギはたくさん川にも沼にも海にもいます。うな重だけではなく、彼ら本来の活き活きとした姿を多くの人に知ってもらい、彼らと彼らの暮らす環境が守られることを願ってやみません。
申し訳ないけどそちらの言う「公害問題と同じ」とか「この問題の本質」ってのは正直言ってよくわからない
ニホンウナギの絶滅や漁業資源の枯渇は公害問題のように地方や僻地に住まう少数市民の犠牲だけで成り立つものではないし、それ以前に漁業資源の保護の議論は日本一国だけで行われるものではなく、クロマグロ保全のためのWCPFCのように国際規模で行われてるもので、「公害問題と同じ」ってのは見方として乱暴すぎでは
消費者が消費者の立場で意思を表明すること自体はかまわないし、まったく結構なことだと思うけど、「悪は**で我々は被害者である」みたいに話を矮小化するのは議論を反って混乱させるだけでしょ
ましてや最後の
なんてのはまったく見当違いで、そもそもあらゆる国家の元首や権力者は常に市民を虐げてきたし、そうした圧力者に対応しうる力として市民たちによる一般意志が機能しなかったことなんてないから。