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はてなキーワード: 青年誌とは

2015-10-02

http://anond.hatelabo.jp/20151002140110

1980年代半ば生まれ男性

週刊少年ジャンプを中心にマンガを読み始め、

年齢と共に男性向け青年誌も読むようになった。

なんてプロファイルが透けて見えるのは罠とかと疑ったわ。

せめてその性年代定番一覧に書き換えてから、まずはよしながふみ作品を全部読んでこい。

あと安易殿堂とかレジェンドとか薄っぺらすぎてdisしか思えないから使うな。

それともそれが目的か?

2015-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20150927064546

マンガ業界師弟制なわけで、

どんなマンガでもアシスタントがついていて、

師匠付きの編集さんに原稿チェックしてもらってからデビューってケースが多い。

師匠次第でデビュー率変わるみたいなのもよく聞く話ではある。

面倒見がよい藤田和日郎のところはデビューやすい、って話はよく聞く。

売れっ子先生であるほど、たくさんの編集さんが来るから自分にあった人を選びやすい。

マンガ原稿持込みだと、自分から見てもらう人選べないからね。

から東村アキコアシスタントはもうそれだけで恵まれてるわけ。

少女マンガ編集少年誌編集青年誌編集全部くる。

天下のNHKに出演するような師匠の元で、好きな編集より取り見取りなわけよ。

さらに、アシスタント正社員じゃないとは言うけど

完全時給制。未払いはなし、時間給。

から子供の面倒をみるのも時給が出るから喜んでやってるわけ。

そりゃ金もらって遊ぶだけなら楽だわな。

しか技能給と同じ分だけ出るわけだからな。

世間のお母さんみんなやりたいわ。

話がずれたが、マンガ家を目指すのであれば東村アキコのところはアタリ

ただの非正規と比べていい場所ではない。

2015-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20150731155222

モンキーターン懐かしいな。

あの頃のサンデー二股する主人公モンキーターンの畑野)とか、

作中で初体験できちゃった結婚(じゃじゃ馬の俊平)とか、少年漫画とは思えないような主人公結構いたなw。

どっちも題材が競艇競馬だったし、内容も青年誌向けだった。

2015-05-17

 俺は漫画なんでも読むけど、青年誌よしながふみの例もあるし、ジャンルで読まない、というのはムリがあるんじゃないか?

少女漫画といっても正しく少女向けのなかよしりぼんちゃお……とかは成人の漫画読みでもほとんどが読まないだろうし。同じようにコロコロ漫画読む成人男女(除くショタコン)もあまりいないだろうし。(例外はいくらでもいるだろうからいちいち例外は挙げなくていいぞ、傾向の話をしてる)

成人女性が読むのも、少女向けとわかったうえでアオハライドやら俺物語!!あたり読んでみて意外と面白い、とかが関の山だよな。成人男性だとちはやぶるとか好きな人もいるって聞くけど、絶対数でそこまで多いかはわからんし。

基本的に、男のほうが観測許容範囲狭い、ってことなのかもしれないが、ハガレンの作者の例とか考えると、男が青年向けだと安心して読めるかっていうとそうじゃないし。

 そう考えると、漫画を四分割して「青年向け」「少年向け」「少女向け」「その他(少ないが)フィーヤン等の成人女性向け、BL黒執事とかオタク女向け」とするのはムリがあって、

しろ青年向け」「少年向け」というのが一番大きく範囲が広いジャンルで、その中で特殊ものだけを「少女向け」、「女性向け」と隔離してるだけなのかもしれないな。

http://anond.hatelabo.jp/20150517033751

よしながふみが本当に「普通の男の殆どが読めないもの」なら青年誌に居られる訳ないわけで

増田感覚の方が「普通の男」とずれてるのでは

男向けでもヲタ向けしか読めなさそう

2015-02-19

青年誌でやれえええ」的な、性的接触描写回避しない漫画少年誌で描いている漫画家が、「体面とか世間体を気にする必要がなければ、世の中の人は、みなエロ下ネタ大好きなのだろうと、ごく最近まで思っていた」的なことを言っていた、というような話を小耳に挟んだ。

というのは前フリ。

性的表現規制された近未来を描いた、とあるガガガ系のライトノベルがこの夏にアニメ化するので、マンガアニメ宣伝ちょっとかかわる自分のところにも情報が回ってきた。それで想起したのだが、たしか出版当時、表現規制に絡めて「こういう作品が出せる世界こそ自由」「これが許さな人間こそファシスト」的なことを言っていた人がいたような記憶がある(出オチ近未来ものといえば漢字が読めない妹とかもあったなあ)。

この作品で描かれている社会も極端だが、じゃあ、いま我々が身をおいているこの社会は極端ではないのだろうか、ということが頭に兆した。たしか最近でも女性器をかたどったアート逮捕される的なことはあるけど、性的表現はわりあいフリーダムに思えるこの国の社会

「18歳未満禁止」、「この作品には性的表現が含まれます」といった、とりあえずの警告を「もちろんわかってますよ、皆こういうの大好きですもの。でも、体面とか世間体とかを気にするあなたは、ちょっと注意してくださいねえ」くらいの意味に思っているとしたら。

「わかってますよ、あなたがたの預言者を絵にしてはいけないんでしたね、でも、そんなタブーに何の意味もないんですけどね、周りの目もあるから怒ってるだけでしょう? まあ今のあなた方では難しいかもしれませんが、私たちが本当の自由を教えてあげますからね」

そんな感じに考えているとしたら。

あんがい我々も、大義名分を掲げ実力をつけた少数の性嫌悪者と、それに引きずられ、"体面とか世間体"を気にして"向こう側"についた多勢に焼き殺されることになるかもしれない(それとも、いざそのときになったら自由もなにもかなぐり捨てて"多勢"の方にもぐり込むのだろうか)。

2015-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20150127155808

しかジャンル分けとしては青年誌に含めるよりは少女誌に含めている事の方が多いという

どちらでもなく独立ジャンル場合女性誌とかレディースコミック誌扱いが多いかな

2014-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20140831035538

30代男の意見

エロだろうとそうでなかろうとあんまり感情移入はしない、ほぼ皆無と言ってもいい。

まり想像力妄想力?)が無いからかもしれないけど少なくとも自分はそう。

女の子だけのシーンの時自分がそこにいるかのように想像することはあれど男主人公自分と考える事はない。

男ウケするエロは?って言われても好みはそれぞれだからこれだ!とはいえないけど

自分場合「成年マーク」付きのエロ雑誌より少年誌やせいぜい青年誌ギリギリ載せられるエロの方が好きかな。

それより元増田SNS性別を何に登録してるかの方が重要なのでは。

漫画雑誌だと掲載誌の読者層に合わせて作者の名前も男っぽい名前or女っぽい名前にするらしいから

女性が集まるってことは恐らくSNSでは女性で登録してるのかと思う。

2014-08-23

anond:20140823212204

自分中高生ときハマったわ

ただ青年誌だったのと、グロ描写多いせいで民放アニメ化ならず、大ブレイクはしなかったな

2013-06-06

雑誌掲載のみの長期連載漫画はどんどん電子化して欲しい

雑誌普通に刊行されてるけど漫画単行本化はされない」

みたいなのが、青年誌とかレディス・コミックスでは結構ある。長期連載なのに単行本がないとかも。

衝動買い暇つぶし買いをメインにした雑誌読み切りも多いので単行本化されないのは仕方がないけれど

解体屋ゲン」とか1巻だけあってもどーすんだよ!って感じなので長期連載作品に関しては電子化して欲しい。

ヲタク腐女子百合厨と以下略(なんか追記)

以下の3件の記事を読んで、ふっと自分のヲタク腐女子)の遍歴ってどうだっけと思ったのでチラ裏

オタク女子中学生の「エロドリーム小説」文化 http://anond.hatelabo.jp/20130603001406

オタクが抱える闇 http://anond.hatelabo.jp/20130605031038

ホモの嫌いなヲタク女子 http://d.hatena.ne.jp/pet-bottle/20100829/1283056881

あっちこっちに話題が飛ぶうえに、特にこれといった主張もなく長い。やまなしおちなしいみなし。

※旧タイトルヲタクと百合厨と腐女子以下略」の語呂が悪かったので改題しました(6/7)


ヲタク」と「腐女子」と「百合厨」と「ドリーマー」と「乙女ゲーマー」とを比較考察してるとかでもなく、

そのすべての属性を微妙に拗らせてしまった雑食腐女子チラ裏です。

寝てなくてテンションおかしいです、気にしないでください。

「三行でくれ」って書かれたので一句、「腐女子にも いろんな属性 あるんだよ」



ヲタク腐女子なのか、腐女子ヲタクなのかいまいちわかっていない。

カテゴライズに関しては「まあ、腐女子いいんじゃない? BL好きなのは事実だし」くらいの認識。

でもこのチラ裏書いてたら腐女子っていうよりどう考えても百合厨。


元から素質はあったんだろうけど、ヲタクに目覚めたきっかけは「劇場版 機動戦艦ナデシコ」だと思う。

これの公開年が1998年なので、まだ私が小学生の頃ですね。

とはいえ、うちの家庭はマンガとかアニメとかに厳しいどころか寛容な家庭だったし、

小学校に入ったあたりから、毎月、月刊少女マンガ雑誌を買ってもらっていたので元々ヲタクだったのかもしれない。

小学生の低学年の頃は「なかよし」を読んでいて、ちょうどその頃にセーラームーンが連載されていた。

応募者全員サービスセラムンネックレスとか親にねだって応募して貰ったよね。

先日、ちょうど私等世代向けのセラムンコスメが出たけど幼心にセラムンは憧れだったよね。

憧れだったとかいうわりに、好きだったキャラ蛍ちゃんなあたりに、

その十数年後に「ルリルリかわいいよルリルリ」とか言い出すロリコンの片鱗が窺えるのだけども。

未だに私のヒロイン不動の一位は電子の妖精ホシノルリですよ。

ルリルリはマジ電子の妖精。


覚えている限りだと、私の小学生時代に放映してたアニメといえば、

セーラームーン赤ずきんチャチャケロケロちゃいむ魔法少女レイアース、とかそのあたり。

弟がいたのでドラゴンボールジャングルの王者ターちゃん南国少年パプワくんあたりも見てました。

魔方陣グルグルとかね、クラスの男子とマンガの貸し借りしてたな~っていう懐かしさ。

GS美神とかスラムダンクとかるろうに剣心とか、アニメ関係はあげるとキリがない。

飛べ!イサミなんかも大好きでしたね。

NHKの公式youtubeで配信してくれないかなって思ってるんですが難しいのかな…

らんま1/2再放送で見てたんだっけどうだっけ。覚えていない。

少女マンガは最終的に白泉社系に、少年マンガはWJとサンデースクエニに落ち着きました。

あとは作家買いで、自室の本棚の統一性が皆無です。おもしろければなんでも読みますよ。

まあ、とにかく、マンガアニメで育った自覚はある。


劇場版 機動戦艦ナデシコ」は、本当に印象に残っている。

ヲタクに関しての「原体験」の作品といっても過言ではないと思います。ほんっとにね、好きだったの。

劇場版を見たその日に、小学生女児のなけなしのお小遣いで角川から出版されてた、

機動戦艦ナデシコ ルリの航海日誌(上/下)」を揃えたのも懐かしい思い出。

アニメ版を見ずに劇場版を見るという、今では考えられないような暴挙だったのだけど、

その後にアニメ版は母親にねだってレンタルビデオを借りてもらって全話観ました。

アキトさんの印象が劇場版と違い過ぎてびっくりしたり、「明日の『艦長』は君だ!」のノリにぽかんとしたり。

アニメ版劇場版の空白の二年間をOVA化してくださいと願い続けて早15年、未だに願いは叶っていない。

空白の2年間の小説版(「機動戦艦ナデシコ ルリ AからBへの物語」)は読みましたが、やはりアニメで観たい。

あ、同監督の「モーレツ宇宙海賊」の第4話の電子戦のシーンが佐藤竜雄監督節炸裂で大好きでした!

モーパイの細かいテンポがナデシコのテンポで、なんかすごく嬉しくなりながらアニメ観てました。

戦うヒロイン茉莉香はかっこいいし、ツンデレなチアキちゃんもかわいいしね!

原作の「ミニスカ宇宙海賊」は途中まで読んで止まって、いま、す…

閑話休題


ヲタクを自覚しても、生活が変わるわけでもなく、普通にマンガ読んでアニメ観てました。

スレイヤーズは観ていないんだけど、セイバーマリオネットシリーズバトルアスリーテス大運動会とが妙に印象に残っている。

バトルアスリーテス大運動会、ほんと視聴者置いてけぼりの超展開だったけど今見てもたぶん超展開なんだろうな。

ナデシコと同時期に放映してたエヴァンゲリオンリアルタイムではなく、

中学生になってから友だちに借りたビデオで旧劇場版まで含めて全話観ました。

新劇場版はCG技術が進歩しててエヴァと使徒の動きがぬるぬるでテンションあがるのだけど、

ストーリーがかなりはしょられてて「シンジくん…」となるので、うん…アニメ版が好きか、な…


腐ったのは、中学生に入ってから。中学一年生

たまたま本屋で手に取った雑誌が「COMIC BOX ジュニア」というありがちな罠でした。

このトラップに引っ掛かって腐女子に目覚めたパターンって多いと思う。知り合いにもけっこういる。

折りしも、フジリュー版の封神演義が腐の全盛期で、そっから転がり落ちるように腐女子に……

なったかと思いきやなぜか初っ端から女体化を拗らせました。未だに女体化厨です。三つ子の魂百まで。

ちょうど腐った時期とネットが普及し始めた時期が重なってしまって、

ずぶずぶとそのまま腐女子沼にはまり、未だに抜け出せずにいますが、

別にもう死ぬまで抜けださなくてもいいかなって思ってます。ヲタク腐女子)生活、楽しいし。


ホモ嫌いのヲタク女子の方(http://d.hatena.ne.jp/pet-bottle/20100829/1283056881)が、

「ノマカプは少ないんだよ!」って憤ってらっしゃったけど、それはよくわかる。

腐ってたわりに初めて開設したサイトがWJの男女カプサイトだったのだけど、圧倒的少数派でしたね。

サーチとか「腐向け>(越えられない壁)>男女カプ」だったけど、

少ない男女カプのサイト管理人さんとわいわいやっていた記憶があるので、少数派も少数派でけっこう楽しかった。

そういえば、初めて行ったイベントも男女カプのオンリーイベントだったな。まったりしてました。

根っからの雑食性というかこだわりがないというか、

CPも固定ではないうえ男女カプも腐向けも夢小説も読むし書くしなので、

腐女子」だとか「女ヲタク」だとか、そういうカテゴライズ関しては何も思ったことはない。腐女子だし。

そして、男女カプもいける腐女子であるうえに、けっこう重度な百合厨でもあるんですよね……。

ホイッスル!の有紀ちゃんと麻衣子ちゃんとか、NARUTOサクラとイノの関係がすごく好き。

テニプリだと桜乃ちゃんと朋ちゃん

BLEACHの夜一さまと蜂砕ちゃんはいい百合でした、久保先生本当にありがとうございます

WJは何気に良質な百合が転がっているので侮れない。

百合に関して語り始めると、明治大正の女学校の「エス」から語り始めるのでちょっとお口にチャックしますね。

「エス」って何?という方は、wiki先生でざっくり調べてね!吉屋信子さんの「花物語」が代表的だよ!

エス (文化) - Wikipedia http://j.mp/1b8ivVQ

あまり商業誌の百合は好きではないのですが、宮木あや子さんは好きです。

「花宵道中」の中に収録されている百合の話がとても好き。「雪紐観音」の緑と三津。

マリアさまがみてる」は「お釈迦さまもみてる」とセットで楽しんでます。

初代?白薔薇さまロサ・ギガンティア)こと佐藤聖さまが好きですね。祥子さまと祐巳ちゃんの姉妹は微笑ましい。

腐女子とか言いながら腐った話より百合の話の方が長いですね…好きだからしょうがない…

CPにしろ男女カプ/腐向けカプにしろ「○○じゃなきゃだめ!」というこだわりがないと気楽なもので、

その時その時の流行に手を出して楽しんで生きてます。

無節操と言われても、楽しめる範囲が広いとやっぱり楽しい


ニコ動がγになった(07年かな?)くらいからニコ動にいるけど、

アイマスとかボカロとか東方とかも視聴する方で楽しんでる。

え、アイマスアニメでゼノなんとかさん? そんなのなかったよ?

あれはあれでオリジナルでやればおもしろかったと思うんだけど、なんでアイマスでやったんだろう。

東方はシューティングゲーム苦手すぎて挫折しました。

EASYモードすらクリアできないゲーム音痴の悲しさに泣きながら、東方二次聞いたり見たり。

東方もいい百合っぽいからゲームストーリー把握したいんですけど、ゲーム苦手すぎて(以下略

ボカロはミクさんが発売されてランキングで見掛けるようになった頃から知ってるけど、

ここまで発展するとは思わなかったな~っていろんなメディアミックス展開を見掛けるたびに思う。

既にまったく付いていけないのでつまみ食いです。

MikuMikuDanceから派生した、MMD界隈は別のジャンルでも見ますが、ほんと凄いですね…



「女ヲタクが抱えている闇」で「エロゲ」を好きになって~とあったけど、

腐女子で男性向けも好きな女ヲタクって、そこそこいますよね。

あと、腐女子界隈の一部もけっこうえぐいの好きだったりするから、

痴漢・搾乳・孕ませ・NTR・近親相姦・欠損・カニバ もさして抵抗がなかったり。

二次創作におけるSM好きとかやたらと多いんですけどなんでなのか。

Fate/Stay nightプレイした時に、友だち(腐女子)から「沙耶の唄」を薦められて未だにプレイしていない。

Fate/Stay nightは素晴らしかったです。百合厨なんでセイバールートの初っ端エロシーンに

「キタワァ.*:.。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。.:*☆」ってなりました。

凛√(UBW)がのトゥルーエンドが好きでしたね。凛ちゃんが好き。

最近だと「小説家になろう」さんの男性向け18禁小説サイトノクターンノベルズあたりでちまちま男性向け読んでます。

個人的に、歳の差が好きなのもあって、年の離れた近親相姦ものが好きなのですが(特に兄妹もの)、

近親相姦醍醐味は幼女の調教だと思うので、妹が女子高生設定だったらしょんぼりします。軽くキレます。

わかってねぇよ!近親相姦ものの醍醐味は幼女の調教だろ!性的知識どころか一般常識すら知らない幼気な幼女を自分色に染めてこそだろ!

と呟いたら、同好の士に「わかる、すごくよくわかる」って納得されました。

幼女が!好きです!でも、Yesロリータ、NOタッチ!現実でお触りはだめ!幼女は愛でるもの!

幼女といや「COMIC LO」だと関谷あさみさん好きです。「YOUR DOG」とか。

メガストアだと米倉けんごさん、竹村雪秀さん(字間違ってましたすいません)

男性向け成人マンガといいながら、女性の作家さんが好きなのは、作風の関係だと思います。

あとチョイスが古いのは購読してるわけじゃなくて読みたくなったらその時人気のを読んでただけだから。

たまに読みたくなるんですよね、男性向け成人マンガ

成人マンガじゃないけど、フェチものとしてはSMの「ナナとカオル」が素晴らしいですね。


ヲタク腐女子、百合厨、男性向け、と来て残るは乙女ゲー属性なんですが、これもまた普通にやります。

私の場合は、キャラクターに恋をする(入れ込む)というよりも主人公との男女カプ的に楽しんでます。

もちろん、「○○かわいい!」っていう贔屓なキャラはおりますが。

今だと「うたの☆プリンスさまっ♪」のアニメが毎週おもしろくて本当に腹筋が辛い。毎週超展開。

ゲームのrepeatだけプレイして残り積んでるけど、repeatもかなりの謎展開でした。わけがわからない。

twitterでHE★VENSの3人の声が、グリリバ小野D・代永と流れていたけど真偽はいかに。

あとコナミの無料ソーシャルアプリゲームの「ときめきレストラン☆☆☆」が時間泥棒で困ります。

課金しなくても楽しめる高クオリティ無料ゲームお薦めです。透担。少年が好き。

こうやってひとはダメになっていく。

あ、「三国連戦記 思い出がえし」の発売(6/6)おめでとうございます。PSP版になったら買います。


ここまで手を広げてしまったので、財布的な意味で

特撮沼と2.5次元だけにははまるまいと思っていたのにテニミュには落ちました。

1stの全立が好き。兼ちゃん真田が好きで好きで。変な声が出る。

くぼべはスルメ。噛めば噛むほど味が出る。ドリライ7で雌猫ってくぼべに呼ばれたかった(´・ω・`)


年齢が近いこともあって、

オタク女子中学生の『エロドリーム小説』文化(http://anond.hatelabo.jp/20130603001406)」は、

黒歴史がりがり掘り起こされるくらいにまんま辿ってきた道なので読んだ同年代腐女子たちと

「こwれwはw死ぬwwwwww黒歴史過ぎて辛いwwwwww」

「Pixivに名前変換機能付いたら今の子もガンガン黒歴史量産するのにねwww」

黒歴史量産して十年後にのた打ち回ればいいのにねwwwwww」

と笑っていました。Pixivに実装されないかな、名前変換機能。

今なら黒バスになるのかな。私の頃はホイッスル!テニプリだったけど。



寝れてないテンションでつらつらつらつら思い浮かんだことを書き殴ってみたけど、

何が言いたいのかさっぱりわかりませんね。自分でもわかりません。

脳内がぐるぐるしていたので、とりあえず吐き出したかっただけです。


腐女子」と一括りにされる界隈も、突っ込んでみればそれぞれ属性があったり、

その属性があちこち重なってたりで、食わず嫌いせずに関わってみるとかなりおもしろいです。

気を抜くと相手の守備範囲の沼に勢いよく引きずり込まれかけますが、堕ちても楽しい、よ……



【追記】

追記なのに長いよ!

以下のメインは、チラ裏というか、私の周囲の腐女子の方々についてというか。


日常生活においては「ヲタクであることはカミングアウトしてません。

腐女子趣味たるや言わずもがな、です。別にtwitterとかあるからまったく困らない。

有川浩さんとか小野不由美さんとか宮木あや子さんとか、一般文庫も読むので「本が好きです」くらい。

まあ、実際は十数年来のコバルト文庫電撃文庫愛読者なんですけど、

日本人のお得意な「本音と建前」というやつです。

有川浩さんなんかはドラマ映画化されているので、

今なら「『空飛ぶ広報室』の作者さんですよ」で終わりますしね。

残念ながら、非リア臭は隠せてませんが非リアなのは事実なのでいいです。

恋愛する暇あったら本読むかアニメ観るか寝ていたい。まるでダメなヲタク


ちょうどネットが普及し始めた頃にヲタク腐女子)になったので、

これといって飢餓感を覚えることなく生きて来てます。

類は友を呼ぶらしく、気付けばヲタク友だち(腐女子仲間)も年々着実に増えますし…

そしてその影響でまた新しいジャンルに手を出してどんどん広がっていく守備範囲

風の噂で腐女子は「逆CPで戦争を起こす」とか、「ジャンル浮気は叩かれる」とか聞きますが、

私のタイムラインはものすごくゆるいので、自ジャンル(これ腐女子特有の用語らしいですね)をホームに、

その時の盛り上がっているジャンルでけっこうみなさんわいわい楽しんでいます。

去年末あたりはFate/Zeroの影響からFate/Staynightプレイ者続出でした。

200人弱のフォロワーなのに、軽く片手以上がプレイしてました(全員女性です)

今だと黒バスと進撃とうたプリとときレスかな。

同時並行でジャンルを2,3掛け持ちとか多いです。


私のフォロワーさんは、基本属性腐女子」なのですがその中でさらに細かくカテゴリを分けていくと、

アニメ

マンガ少女マンガ少年マンガ青年誌問わず)

・小説(ラノベ、一般文庫)

ゲーム戦国BASARAテイルズアトラス系、乙女ゲー音ゲーアイマスとか)

声優ファン

三次元(洋画、芸能、舞台、男性/女性アイドル

・2.5次元(テニミュとか忍ミュとか)

・特撮好き

・MMDなんかの動画系

ローラン(サンホラー)

把握しているだけでこんな感じでしょうか。

当然、単一特化ではなく複数項のカテゴリに足突っ込んでる。ニコ動は最早嗜み。


それぞれ特化しているものものは違いますが、ゆる~く繋がってます。

ちなみにジャンル柄、ガチのミリヲタと歴史ヲタ(世界史/日本史問わず)もいます。

私は歴史もの好きだけど、詳しくないので観るだけですが「坂の上の雲」は素晴らしかった。軍艦かっこいい。

評判よくなかったですけど「平清盛」も私のタイムラインでは人気でしたね。ほら、ライバルってBLの王道ですし…

三次元は、KABファンとハロプロヲタ、モノノフがいます。ジャニ好きとかも。他は把握してない。

私はももクロちゃんが好きです。みんなかわいいので箱推し

改めて書き出してみるとカオスだな…と思いますが、特に衝突もなくゆるゆるっとやってます。

「○○興味あるな」って呟くと、「○○いいよ!」「××からがお薦め!」と

それぞれの沼に引きずり込もうとあちこちから手が伸びてくるので誘惑を振り切るのに必死ですが。

たまに、引き摺りこまれます。そして、悔しいので別のところに引きずり込みます。


最初に挙げた増田の記事を読んでいると、他人事ながら「生き難くかろうな」と思います。

他人の萌えと自分の萌えが完全に一致するわけないとわかっていると、わりとなんでも楽しめます。

数学の集合みたいに、一致して重なった部分で盛り上がれればそれでいいというスタンスだと気が楽。

同じジャンルにいるのに逆カプの人とかよくいますし、それで揉めたこともない。

数年くらいジャンル被らないとかもざらです。

でもそういう人ともゆるくどうでもいい日常の話題で繋がってます。

ジャンルの切れ目が縁の切れ目になっていた昔と違って、

ジャンル違っても緩く繋がれているtwitterは本当にありがたいものです。



読んで「あるある」おもしろかったので忘備録程度に↓

少女漫画脳だから恋愛に興味が持てない」(あるいは神風怪盗ジャンヌの背中)

http://mogmog.hateblo.jp/entry/20120601/1338560962

この記事おもしろかったんですよね、すごくよくわかる。

恋は二次元のもの三次元は、ぶっちゃけどうでもいいよ。




いいからお前は来週末〆切の夏コミ原稿やれよ。

とあるから見た青年向け恋愛漫画の怪作

BOYS BE…、SALAD DAYS涼風etc

少年向の男の気持ちを描いた恋愛漫画というと思い浮かぶ。

が、久々にとある漫画を読み返したら、そんなもんふっとばす位丁寧に男が女落ちる描写がされた漫画があった。

忘れ去られた感もあるし、別段当時は傑作とも思わなかったわけだが。

まず大抵の青少年漫画において男の惚れるきっかけ描写は"優しくされて好きになった!"とか"一目ぼれ!"と簡潔過ぎて

所謂少女漫画において女が男に段々心惹かれてく過程」に該当する描写が圧倒的に足りない。

だがこの漫画は、その点において圧倒的にすら感じた。

ミスチルの「LOVE」の歌詞にあるような、好きじゃないけどなんか気になるという変化から(8巻)

ふとした瞬間にこいつに嫌われるのはなぁと思う自分に気がついて(12巻)

何オレそんなことを気にしてるんだ?それってこいつに惹かれてるってわけ?と自問自答し(12・15巻)

そうやってかなり相手を異性として意識しつつ

相手の行動原理に「こいつ、オレのことが・・・」があるんじゃないかと思ってみちゃったり(15・16巻)

でもやっぱり「好き」まで振り切ってしまうのは怖くて自分感情に気付かない振りをする―

そんな男の女々しさすら感じる恥ずかしい葛藤感情を惜しげもなく開けかし、

更には「意識する」→キス→「好きと自覚し」「女に落ちる瞬間(所謂恋愛スイッチ入った瞬間)」を2冊掛けて描写するという丁寧さは

今思うに最早少女漫画でやれというレベル。(褒めてます

酷いことに、恋愛スイッチが入ったが故に男のキャラクターが変化していく描写も

元の男のキャラクターからすれば妙にありそうなパターンで展開していくものから侮れない。

勿論ヒロインもとい主人公の女も男と関わって行くことでどんどん変化していくが、違和感なく徐々に恋する女へ移行していくもんだから

クライマックスでようやくお互いの双方への気持ちが同じ強さになった時はシュタゲオカリン見てるような「やったね!」感すらあった。

もっと語る。

  1. 思春期からエロい夢を見る。最初ヒロインとちょめちょめするようなエロい夢ばかり。だが途中から見る夢が変わっていく。ヒロインに呆れられて泣く夢、ヒロイン結婚する夢、ヒロインキスする夢。内容がエロから恋愛へ。夢は無意識の願望、つまり夢の内容で男がヒロインに対して気持ちが傾いていってるなと読み取れる。
  2. 男がヒロイン喫煙に対して説教するシーンが初期から続くが、話が進む毎に度が過ぎていく。それだけヒロインを暗に真剣に思ってきているからこその「行き過ぎ」が現れている。
  3. 元々男が二枚目である事は3巻の時点で第三者が口にしているが、どうみても絵的にはそう見えない。が、ヒロインキスをして恋愛スイチッチON以降どんどん絵的にもイケメンチェンジしていく。恋して変わるというのが絵の上達具合?と絶妙にかみ合ってる。
  4. 生真面目で融通が利かない男だったがヒロイン両思いとなるや否やいちゃいちゃしたい願望・嫉妬と束縛の感情に振り回されるあるある。ヒロインの気持ちが分からネガティブにとことん情けなくなる心理あるある。だがここまで言い訳がましさ一切なく女々しさ垂れ流されると母性本能を刺激されるレベル。現にヒロイン・・・
  5. 青年漫画から当たり前ではあるが、男だからエロいものには咄嗟に目が行くし、別段好きでなくても自分を好いてくれる女が泣いて抱きついてきたら可愛いと思っちゃう辺りもちゃんと描かれている。が、上記の通りヒロインへの感情変化が丁寧故にメリハリが利き、男の一途さが引き立っている。
  6. 青年誌掲載なのに番外編がもろBL。更には融通が利かない生真面目系が恋して一波乱乗り越え精神的に落ち着いたと思ったら、寝取られ疑惑ヤンデレの片鱗を見せるシーンが今見たらちょっとホラー。当時はヤンデレ概念もなく、それだけスキナンダナーで終わっていたシーンだった。


ヒロイン描写に関しても語りたいがあえて略。

この漫画なんなのさ?の答えだが、たぶんおおよその漫画好きなら名前を聞けば「あーあったけど、そんなに持ち上げる程か?」で終わる漫画

パンチラおっぱいモザイクち○こ満載なコギャル達のお色気バトル物語としてなら普通の話だが

巨チン男の恋愛漫画として読むと個人的には一行目の漫画よりよっぽど男版"少女漫画"している怪作だといいたい。

一途キャラ、同居物、忌み嫌われる男要素「他の女に目移り・・・」はなく

寧ろ相手から自分自分から相手への気持ちの重さの差異ですれ違う切なさが詰め込まれて最後ハッピーエンドとか・・・

あえて言おう、少女漫画ですよ『天然少女萬』は!実写の方ではありませんってば!

2013-04-11

http://anond.hatelabo.jp/20130411114703

最近女性名のまま連載をはじめる人も多く、変化を感じてきているが、一昔前は柴田亜美とか浅美裕子とかそのくらいしかいなかった。

高橋留美子をお忘れなくw

読者対象が男性じゃない純然たる少女漫画雑誌少女漫画を描いている男性がいたらぜひ教えてください。

あだち充フラワーコミックで描いてたね。純然たる少女漫画家どうかは微妙だけど。

あと忘れちゃならない魔夜峰央

古い人ばっかでごめんw

蛇足だけど、少年誌に対する青年誌のような、少女誌に対するちょっと年齢層を上げた雑誌呼び名がないのがちょっと不便。

Wikipediaによると「女性漫画誌」だそうで。

ただ「女性誌」と略すと「女性週刊誌」な意味なっちゃうね。

女性少年漫画家男性名を使うのはなぜ?

女性少年漫画を描いている作家は、男性名か、あるいはどちらともとれるような名前にする人が多い。

【えっ!?】意外にも女性だった漫画家たち【マジかよ】

http://matome.naver.jp/odai/2127442514883895001

このへん参照。

最近女性名のまま連載をはじめる人も多く、変化を感じてきているが、一昔前は柴田亜美とか浅美裕子とかそのくらいしかいなかった。

これはなぜなんだろう?とちょっと考えた。

1.読者である少年への配慮(夢を壊さないため)

2.中2的発想(中性や男性名を名乗る時期がなんとなくある)同人からのPNの人に多いかも。

3.アンチよけ(女とわかると「腐女子だ!」と叩く層がいるため)

特に3番に関して、女が少年漫画を描くことに拒絶反応を起こす男性がいるのはなぜだろう?

荒川弘森薫なんかの男性にもウケがいい作家さんは「心が男だからOK」という意見も見かけた。

逆に男性女性名にして少女漫画を~という話はあまり聞かないが、そもそも少女漫画を描いている男性ほとんどいない(手塚治虫とか赤塚不二夫とか横山光輝とか、少女漫画も描いていた漫画界の重鎮たちは時代が違うので割愛

青年誌だと少女漫画出身作家女性名のまま少年青年漫画を描いているというのはけっこうある。

萌え系や百合系は逆に女性っぽい名前の人が多い。

読者対象が男性じゃない純然たる少女漫画雑誌少女漫画を描いている男性がいたらぜひ教えてください。

蛇足だけど、少年誌に対する青年誌のような、少女誌に対するちょっと年齢層を上げた雑誌呼び名がないのがちょっと不便。

アラサーとかの主人公が多い、読者が大人なのに少女誌ってなってるフラワーズとか、ちょうどいい呼び名ないのかな。

追記)いろいろご意見ありがとうございます

幼女誌とかなるほど、と思ったんですが、青年対応する女の青年期の呼び方がないか名前がつけられないのかもしれないですね。

あと高橋留美子先生を忘れていたのは本当に不覚でした!

2013-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20130319005446

やっぱり他増田指摘の「知らない=存在しない」を地でいってると思う。

大友(克洋)作品、押井作品、深夜タイトル萌え以外枠、青年誌コミックからアニメ化

手塚大御所原作アニメ化かいろいろあるけどね。

有名なくれよんしんちゃん映画みたいに、子どもとは別の見方で楽しめるように作りこまれてるだってあるわけで。

少なくとも、小学生卒業するタイトルの方が限られているというのは事実だろうに。

2013-01-21

2012年を振り返る成年向け&BLコミックス私選10

1.川崎直孝 「アとエのあいだ」

男性エロにはネタ要素を求めずにはいられない。みんなも、もう1冊の方は見なかったことにしたいんだろ?


2.犬星月見荘のあかり

あい月見荘のあかり あかり月見荘のあかり大好き。あかりちゃんの曇り無きハッピースマイルを見るたびに湧き上がるバッドエナジーがクセになる。


3.ドバト 「じゅうよん。」

ドバト先生の描くロリの健気さっていいですよね。ゴージャス宝田にいじられるドバト先生萌え。


4.白羽まと 「Two Loveる」

2012年トンデモ枠。圧倒的な触手描写と、手の込んだギャグ設定が楽しいです。


5.けろりん 「愛だ恋だのいってないで」

前作「ピンクトラッシュ」からシリーズ続いたねー。メンズヤング休刊したけど、けろりん先生の人気はむしろ高まってきてるかな。


6.クジラックス「ろりとぼくらの。」

話題を巻き起こした表題作。続く裁判傍聴はちょっと露悪的過ぎたかも。


7.石川シスケ 「やりすぎめるへん」

シスケ先生のエロ漫画モチベーションの高さには惚れ惚れします。


8.GGGGGGGGGG 「自発あるいは強制羞恥」

ドライブ感溢れる鬼畜展開がナイスでした。青年誌の方も段々ノってきた感じ。


9.紙魚丸 「JUNK LAND」

紙魚丸ワールド単行本にまとまって良かったです。しかし蕾秘(ライヒ)って誌名、格好良すぎませんか?


10.駄菓子 「純潔の終わる日々…」

光源フェチが表紙に現れてないの惜しい。乳首ガチガチなの、イイよね。



  • 長文で女性向け(順位なし)

梶本レイカ 「高3限定」

BL創作同人で注目され、2010年にはふゅーじょんぷろだくとから「ミ・ディアブロ」が刊行された梶本レイカの代表作長編が、2012年遂に単行本にまとまった。グロテスクショッキングな展開と尖りにとがった描写は、鬼畜BLという枠組みを超えた強度と鮮烈さを持って読む人に叫びかける。サブカルコミックが鳴りを潜め、マンガ表現のホットトピックはもっぱら萌え4コマという昨今にあって、BLジャンル表現の極北を担っているというのは決して言い過ぎでは無いだろう。ウェブ掲載分の収録は2巻で終わり、現在は新規ストーリーがふゅーじょんのオリジナルBL誌「comic Be」で掲載中。山奥の男子校で繰り広げられる暴力と退廃に満ちた肉体関係は、新たな広がりを見せている。



市川けい 「スロースターター」

高校野球部・キャッチャーの攻・エアリーヘアの受。大きく振りかぶりそうな2人の出会いは、通学の車内だった。互いの学校生活の話で盛り上がり、ふと会えない日が出来ると少し寂しくなり……。友情からのBLというのは、自分の気持ちに戸惑い、相手との距離感を測りかねながら縮めていくのが王道だ。「通学/通勤電車でいつも一緒になる」という巡り合わせは、こうしたストーリー運び非常に相性の良い舞台装置で、天丼設定とまでは言わないがそう珍しくはない。市川けいが出色なのは、それを踏まえた上でガラ空きの電車内におけるあの間延びした空気感を、コマの間合いで巧みに表現していることだ。モノローグの入れ方、固定ショットコマでの人物の動きなどの「間」を取るセンスが独特で、意図的に停滞させられたテンポは、2人の進展のじれったさと絶妙マッチしている。反面、肝心のプロットは2人が結ばれるまでダレることはない。各話の山場の見せ方も上手く、特にキスシーンの甘酸っぱさたるや爆発甚だしいリア充になっている。内容的にも若く爽やかな仕上がりが心地よい。とてもしかしそのキスシーンが駅構内のトイレってのがまた何とも……電車好きすぎじゃなかろか。



夏糖 「花咲き道理」

「その人の持つオーラが花や泡の形で見える」不思議な力を持つ主人公と、彼が属する劇団舞台にした群像劇。能力設定、といっても物語中でそれが意味を持つシーンはごく数箇所で、主眼は公演に向けて活動する劇団の人間模様にある。劇団員各々の交流の中で主人公の取る立場は概して淡白なのだが、それは画面の中にこっそりと映りこむオーラの花と同じように、作品に安らいだ雰囲気を与えてくれている。ラスト主人公が心情を吐露するシーンも、劇団の居心地の良さが読み手に伝わってくるような、素朴な優しさが感じられる。抑制の効いたストーリーで、主人公存在に癒される話。

掲載された茜新社のBL誌「OPERA」はキレの良い新人をいくつも擁するが、単行本まで結実する作家はそう多くない。群像ものしか演劇というメタストーリーが絡む複雑な設定で1年以上に亘って手がけた事実は、それだけの力量を物語っている。現在はリブレ出版の「Citron」でも執筆しており、今後の作品にも期待したい。



磯野フナ 「委員長のおもちゃ性教育」

真面目な文章ばっか疲れんだよ! いいよねーこういうアホ丸出しの単行本タイトルって。ジュネットピアスJUNEって最近は描写の濃い萌エロBLの名産地だけど、磯野せんせーはたいへんイキがよろしい。コナかけられて顔を赤らめるとこ、イジられて涙を滲ませるとこ、ブッこまれて表情を蕩かすとこ、マジでエロ可愛いぜ。目の描き方を中心に絵柄もアニメ系っつーかまあ女性同人独特なんだけど、デフォルメもメリハリ利いてるし、描き慣れた感ある一方で性交シーンも手を抜いてないのがアツいね。あと女の子可愛い(超重要)。BL作家の女体描写って成年マンガ家男性向け)の男体描写よりレベル高い気がするんだけど、そんなことないですかね。偏見かね。コミックJUNE休刊してしまったが、新人の弾数は色々あるので何とか次につなげて欲しいもんです。



木村イマ 「コーヒー男子にシロップ」

良くも悪くも、創作同人臭の強い作風なんだけど、いいと思います。そういうの好きなんで……。くっつかずに悲恋でおしまい、とか、何となく悩みを打ち明けて心を楽にしてEND、だとか、そういうのは、商業誌だとあまり喜ばれないと思うけど、新人らしくて贔屓したい。描線にも不安な雰囲気が出てて、作風とはよく合ってます。



名取いさと 「つないだ両手がはなれたら」 「日陰蝶」

ここでは基本的に新人を紹介しているが、2012年新人を一人挙げるなら、名取いさとを選びたい。心交社の「moca」とリブレ出版の「Citron」の掛け持ち連載で、同時期に単行本を刊行。それぞれほんわか友情モノと少し鬼畜な暗い雰囲気に仕上がっていて、ストーリーの幅広さがグッド。髪の毛1本1本まで行き届いた丁寧な作画も新人離れしており、「日陰蝶」では剣道着を着けての試合・会話シーンを(第1話で)こなすなど、作画に対する気合が窺える。無理のない人体描写と細やかな表情の描き分け、作者の萌えを垣間見せるキャラクター造形も多様と、BLマンガ家としての天分アリアリ。難を付けるなら、タフな仕事量にも関わらず安定した絵柄で既に初々しさを脱却していることか。女性キャラ可愛い(超重要)し、くたびれたオヤジから涙ぐむショタまで愛のある描写が光る。今後は一般女性青年誌まで活躍の舞台が見込めるモンスター新人だ。





東条さかな 「ピンクの貞操帯」

“君の鍵穴は私の鍵で開かれる!!”っつー単行本帯のアオリちょっと話題になったよねコレ。まあピアス単行本に限らず誌面でもアオリ文が横行してて、編集がいちいちナイスフレーズ捻り出してるわけだし、ちゃんと反応するのはいいことだよね。「股間もテントもピンコ張り!!全裸で楽しむ夏休み河原キャンプ」とか、綴込みの見開きイラストもイカしてるんだわこれが。しかし東条せんせーの手がけるショタサイコーだな。桃尻のラインが犯罪過ぎる。超絶画力だからトンデモBL変態ファンタジー安心して楽しめるんだよなー。貞操帯&お漏らしやら目隠しオナホプレイやら猫耳コスプレの尻尾アナルin(前作)やら、マガジン・マガジンって出版社は心得てるわ。この人って美少女絵も絶品だから(超重要)、Keyのゲームコミカライズも好評連載中なんだぜ。まさに鍵穴ってやかましいわwww



葉月つや子 「白衣にひそむ熱情」

眼光も険しいサツバツな絵柄に慣れれば、有無を言わさぬ攻の気迫はBLでも稀有なストロングスタイル葉月つや子といえば知る人ぞ知るレディコミの女王である近年の主な活動場所はぶんか社の「まんがグリム童話」だが、レディコミ仕込のスピーディでパワフルな作劇はBLでも健在だ。怒気漲らせる攻が駆動する物語は、受を存分に振り回し、しかし最終的には見事に鞘に収まる。各読みきりの短い尺の中で怒涛のダイナミズムを見せ、その上できっちりハッピーエンドに収めるこのカタルシスはワザマエと言うほか無い。長いキャリアを持つ作家の2年ぶりとなるBL単行本は、そのいぶし銀の魅力を堪能できる一冊だ。いつもならヤクザや貸金のダークスーツ姿が映えるところだが、本作では医者白衣が前面に出ており、少しだけ和らいだ雰囲気になっている。



トワ 「秘密にスキャンダル」

人気タレントである幼馴染との秘密関係を描いた、作者の初単行本。BLのお約束というか、こうした立場関係では有名人側が惚れている構図が基本であり、本作もその例に漏れない。回想の幼年時代から現在は大学生としてのキャンパスライフ、進展後はサラリーマンとなった主人公との恋仲まで、柔らかなタッチによる登場人物たちは皆親しみやすく、ほのぼのとした作品だ。タイトル通りのスキャンダル疑惑や、ライバル芸能人の横槍といった筋書きも大体鉄板だが、本作は脇役がどれもキャラが立っており、悩める主人公とのやり取りに説得力がある。そのため個々のエピソード感情移入が出来て、自然に楽しめる、という好例になっている。スピンオフによる余りものカップル救済というお決まりの続編展開も、キャラの読者人気を裏付けるものだろう。可愛い女子も沢山出てくるが(超重要)、特に主人公の妹の鈴ちゃんがイイ。鈴ちゃんヒロインにした少女マンガが読みたい。



作画:如月マナミ,原作:渡海奈穂 「純潔ドロップ 青坂高校シリーズ」

「純潔ドロップ」は、とある高校を舞台とした原作を、2人のマンガ家が作画した双子作品の片割れである体育科の完璧スポーツマンモテ男と、普通科文化部である残念イケメンの確執から始まる学園BL。如月マナミの描くキャラクターは端正な顔立ちながら表情豊かで、特に赤面して眉を歪める描写が秀逸だ。文化部長が強気体育会系に不意打ちする、逆転の構図もしくはギャップ萌えをメインに扱っている。その場の勢いやら体育会系特有の頑固さ(偏見)に流されて、つい一線を踏み越えてしまう運びは原作の鮮やかな手腕。双方負けず嫌い性格コミカルで、背伸びし過ぎな攻とオラオラ一転甘えたな受が微笑ましい。舞台である高校は共学で、2人の取り巻きには制服姿の可愛いJK(超重要)も色々出てくる。彼女達が当て馬やモブ扱いではなく、ちゃんと個性を持って物語に関わるのも好感度高い。

ちなみに、ここに挙げた他作品の掲載誌にリブレ出版の「Citron」、茜新社の「OPERA」、心交社の「moca」があるように、最近のBLジャンルは各社でオリジナルアンソロジー誌が創刊されており、新人デビュー・活躍舞台もそちらが多数になっている。本作「純潔ドロップ」の発行元であるプランタン出版はその波に乗っている出版社だ。掲載誌「Canna」は創刊3年に満たないが2012年には500ページ超えという、BL誌全体の中でも上位のボリュームに到達した。価格や発売サイクルの違いもあるし、何より雑誌の厚さと発行の安定性は別物だから単純比較は出来ないが、見過ごせない存在であることは間違いない。



という訳で、2012年を振り返る男性向け・女性向け10冊でした。すっきり。

2012-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20121209000941

師走は皆仕事家事が忙しい

いい大人なので青年誌しか読まない 少年誌漫画がどうとかあまり興味が無い

まあ一応流行の話題を抑えておく為に正月休みに一巻だけでも買って読んでみようかな

2012-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20120529172249

詳しくはしらないけど、こういうのって内内でかまってるんじゃないの?

キャバ娘がホストに貢いで、ホスト風俗に通って、みたいな。

そんな話を青年誌に載ってるマンガで見た気がする!!ほんまかしらんけど!

2011-11-01

美人から

http://anond.hatelabo.jp/20111027120538

元増田に対しての『自分自身が美人だというアイデンティティに縛られてる・自分自身がそれを一番大事にしてる』という意見が散見されるけど、そういう風になっちゃうのも仕方ないと思う。

私も一応、ミス青年誌スカウトを受けたり某巨大事務所に所属してたりしたことがある容姿からわかるんだけど。

受験勉強必死にやれば、

美人から勉強なんか適当にして女子大でも入学して金持ち結婚すれば』

就職すれば、

美人から得だよね』

悩みの相談でもすれば最後は結局、

『でもあなた美人からいいじゃん』

仕事で成果出しても、

『まあ君は美人からなぁ、得だよね』

ってずっと言われ続ける人生なわけで。

独身だったら、

美人なのに結婚しないのは人格に問題がある』

元増田のようにファッションや化粧に頓着がないと、

美人から手抜きでいいんだ、うらやましい』

元増田と同じで無愛想にすれば、

美人から高飛車だ』と言われる。

何をやっても『美人なのに』『美人から』と言われ続ける。

ブスな人やデブな人に面と向かって『あんたはデブスだから』とは言わないけど、

それが金や優れた容姿や出自だと皆軽々と言ってのける。

『あんたは美人なんだから悩むことなんかない。女子大行って医者結婚すれば一件落着じゃん』ってさ。

そりゃあ誰かが書いていたとおり、

技術のみが大きく評価される職場エキスパートとして働けばそんなこと言われないのかもしれないんだろうけど。

2011-10-30

月刊ビッグガンガン創刊

 2011年10月25日スクエアエニックス(=SE)から雑誌「増刊ビッグガンガン」(=BG)が刊行された。

 元々は、SEから刊行されている青年誌ヤングガンガン」(=YG)の増刊号である増刊ヤングガンガン」。それを連載作品を増やし、雑誌の綴じ方も、中綴じから平綴じに変えて2011年リニューアルされた「増刊ヤングガンガンビッグ」(=YGB)が前身となる。連載陣も増刊ヤングガンガンビッグからの移籍連載が多い。従って、雑誌の特色も増刊ヤングガンガンビッグを引き継いでいる。

 月刊ビッグガンガンの特色に他社での活躍が目立つ作家が多い事が挙げられるだろう。

 創刊号の表紙を飾った『群青』(原作坂本虹)の作画を担当する桐原いづみは、先日『アキラとひより』をSEから刊行したが、他に高校の演劇部舞台にした『ひとひら』(双葉社)、異世界から来たお姫様との冒険譚『白雪ぱにみくす!』(マッグガーデン社)など他社での活躍が目立つ。

 他にも、別冊少年マガジンで『浪漫三重奏』(講談社刊)を連載しているあわ箱、『でろでろ』(講談社刊)で人気を博した押切蓮介や、週刊少年サンデーで連載していた経歴を持つ『射~sya~』の大塚志郎など、他社で活躍していた作家増刊ヤングガンガンビッグ時代から多く起用している。

 今回新しく連載が始まった『学園革命伝ミツルギ なかよし』(原作河田雄志 作画:行徒)は月刊コミックラッシュ(ジャイブ刊)からの移籍連載。『雛見沢停留所ひぐらしのなく頃に原典~』(原作・監修:竜騎士07)の作画を担当するともぞも電撃大王GENESISで連載を持つ『外部組』だ。

 一方でSE内での作家の起用も『シスターハニービスケット』のおみおみは月刊Gファンタジー活躍していた。『西悠々記』の忍はガンガンJOKERで連載を持っている。

 さらに、漫画製作ソフトコミPo!」を使用する異色の漫画家ダ・ヴィンチ恐山の『くーろんず』『4コマくーろんず』はガンガンONLINEでも掲載されており『4コマくーろんず』は10/27からガンガンONLINEと並行しての連載が開始する。

 読切作品でも、ガンガンJOKERで連載中の『黄昏乙女×アムネジアン』(めいびぃ著)の特別編が掲載。

 ヤングガンガンの増刊ながら雑誌の枠にこだわらない人選が目立った。

 もちろん、ヤングガンガンからも実力作家がやって来ている。先日、円満終了した『はなまる幼稚園』の勇人が描く、シスコンの兄と3人の妹が織りなすコメディシスプラス』、アニメ2期が好評放送中の『WORKING!!』の高津カリノのお役所4コマサーバント×サービス』、小林立麻雀漫画咲-saki-』をパロディにして描く木吉紗の4コマ『咲日和』はヤングガンガンですでに連載されていたが、今回より本紙とYGとの同時並行での連載となった。

 YG連載陣からは、前述の『WORKING!!』を始め、『死がふたりを分かつまで』(原作たかしげ宙 作画:DOUBLE-S)、『天体戦士サンレッド』(くぼたまこと)、『オシエシラバス』(高尾じんぐ)の特別読み切りが掲載された。

 また『魍魎の揺りかご』の三部けいオリジナルのダークヒーロー読み切り『DARK RABBIT』を掲載した。

 メディアミックスも盛んだ。

 これまでSEの各紙で竜騎士07氏の作品をコミカライズして来たSEだが、今回も竜騎士07氏が原作・監修を担当するコミカライズ作品が2本連載している。

 前述の『雛見沢停留所ひぐらしのなく頃に原典~』は大ヒット同人ゲームひぐらしのなく頃に』のプロトバージョンとでもいうような作品で、雛見沢を舞台にしつつも、登場人物の年齢や、役回りが微妙に変わっている。新人伊東フミが作画を担当する『うみねこのなく頃に翼』は『うみねこのなく頃に』のパロディ漫画原作キャラクターをかわいく、そして面白く描いている。

 現在SEガンガンJOKER、YGでコミカライズを行っている裕時悠示の『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』(GA文庫/ソフトバンククリエイティブ刊)も、稲瀬信也が作画を担当する『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H』(キャラクター原案 るろお)として新連載が始まった。

 加えて、2012年に放送が予定されているアニメ輪廻のラグランジェ』も同タイトルでの連載が始まった。Production I.G原作新人作家のIsII(いしー)が漫画化した。

 メディアミック作品ではやはり、伊東フミ、稲瀬信也、IsIIなどの新人作家の起用が目立っが、オリジナルの連載作品でも新人の登用にも意欲的だ。

 読切では、『きっと可愛い女の子から』のミハルは主にweb漫画活躍している作家だが、かつてはガンガンパワードにも作品を掲載した事がある。コミックギアでは九品そういん名義で活動していた、星野蒼一朗の『なんだかんだでたのしい』もYGBに続き2作目の掲載。

 連載作品でも、YGBからの移籍組の一人『化けてりあ』のたかはし慶行は増刊ヤングガンガン時代から読み切りを掲載していた。『極道チェリー』未須あゆみもかつてSE刊行のドラゴンクエスト4コマの他、YGに読み切りを掲載した事がある。YGBで掲載された藤村歩実『春になるとウズウズしちゃう』は今回の新創刊に合わせ連載化、香の『Behavior』は『彼女彼女のBehavior』に改題して短期連載が決まった。

 他に、3人の偉人と2人の父娘がおりなすドタバタコメディ教育。』の蔵人健吾男性には分からない"禁断(?)の女子ワールド"を女性漫画家キャンディーサトウと、担当女性編集が探索するルポ漫画男子の知らない"○○女子"の世界』などがある。

 また、今回の新創刊に合わせて、ビッグガンガン漫画賞を設立。第1回の締め切りは2011年12月31日(土)当日消印有効2012年2月25日(土)発売のBG2012vol.03にて発表される。

 雑誌の枠を超えて様々な作者を起用する一方で、新人の育成にも力を入れる新雑誌月刊ビッグガンガン」の今後の展望が期待される。

2011-10-12

レイプ犯は異常者というのは何情報

http://anond.hatelabo.jp/20111012175922

レイプ普通の人がする犯罪では?

倫理観より欲望が上回ってしまっただけで普通の人では?

それに、一番多いのは顔見知りや知り合いによるものですから、異常者の犯罪とは言えないと思う

少年マンガ青年誌で、レイプシーンはちょっと前から条例でどうこう言われてるけど、今までは普通にあった。悪役の場面や悪いシーンとしてだが。一方カニバリズムは、少しでも出したらタブーとして、お詫びコメントが出ていた。http://kirarabunko.cool.ne.jp/www/yomimon/jikenbo.html 沖さやか

これから考えても、レイプは話として受け入れられるが、食人は無理という事で、レイプ普通の人が見ても、それを礼賛するわけじゃないけど、見られないシーンではないという事だと思う。異常者だけがする行為だとしたら、こうも受け入れられないのではなかろうか?

自分達の先祖を辿れば、猿の頃からなら、普通にレイプされたりしたりして来たんだろうなと思う。

人間の理性なんて、薄皮一枚のものだし

2011-04-28

少年誌

少年誌は明るいしハッピーエンドが主だけどだからか。

話の流れでそりゃでてくる壁、壁にぶつかった時のネガティブな話は目立つし、好きなキャラの苦悩してるとことか見てるの辛い。

対して青年誌少年誌よりは現実よりで、同じような現象に話がなっても少年誌ほどダメージはない。

そうなんです最近面白い少年誌読んでるのが一番精神的にくるってことにきづいた。

思い入れがあればあるほど。辛いわ

2011-01-26

適正価格

漫画少年少女誌) 420円  適正

漫画青年誌)   560円  適正

漫画大判)    980円  適正

文庫本一冊     600円  適正

小説大判)    1200円 高い

ゲーム       8800円 高いか

シャツ       1000円 適正

洋服        3000円 高いか

靴         3000円 高い

ソックス      500円  適正

下着        500円  適正

ファストフード   500円  高い

ファミレス     800円  高い

シングルCD    1200円 高い

アルバムCD    3600円 高いか

飲料ペットボトル)150円  適正

ドーナッツ     100円  高いか

ケーキ       300円  高いか

パフェ       500円  高い

コーヒー      300円  高い

2010-12-16

何故「東京都青少年健全育成条例」は賛成されたのか

2月の提出案が6月に否決され、今回可決された訳だが

これはネットの力が大きいと思われる。

表現規制へのヒステリックな反応

代表的なのが

”「ドラエもん」でしずかちゃんのシャワーシーン”

という、条例解釈を乱用した場合

過剰な表現規制に対する反応だ。

当初こそこれは分かりやすい、ショッキングな例だっただろう。

だが、都側はこれに対して冷静に「青少年環境の整備」を主張してきた。

常識的な感覚ならば、条例目的がこうした過剰な例を目的とする物ではない事は

あまりに明らかだ。

本来は、もっとグレーゾーンの作品を例として出す検証作業に移行すべきだったのだが、そうした議論は積極的に行われなかった。

(”性的感情を刺激し、残虐性を助長し、又は自殺若しくは犯罪を誘発”に対し

作品の性質上、ある程度のリアリティを持って描写、表現する事が必要な作品とそうではない作品)

また、このドラエもんの例を今だに取り上げる輩は後を絶たず、

当初こそショッキングだった例も都側の対応姿勢を充分に聞く期間を経て

「下らない極論をいつまでも挙げるしか反対の理由を持たない」代表となってしまった。

勿論、条例規制目的と著しく離れたこうした極論は

何度となく簡単な議論で否定されてはいるのだが

くり返す輩が後を絶たない事で、反対派の主張は議論に値する内容ではない、という印象を裏付ける結果をもたらしたのだ。

これは「ショッキング見出し」だけが何時までも残ってしま

その後の議論は省略されるという典型的な例である

・「非実在青少年」の削除

2月の提出案に尤も大きく反対されたのは

被害を受ける存在など実際には居ない、という事だった。

絵に描いた子供存在せず、

被害も存在しない、という論だ。

これにも都側は冷静に表現の変更という対処をしている。

だが、これもまた反対派の過剰な意見が余程印象深かったのか

今だにBLを代表に被害者犯罪者存在しない、という論を持ち出す人間が後を絶たない。

都側は既にそれは焦点ではない事を明確にしているにも関わらず

規制反対理由としてあげる声が残った。

これは反対派の反対理由が2月の提出案から全く進歩していないことの裏づけでもある。

こうした声の繰り返しは、反対派は規制本質目的)を正確に捉えていない、とみなされる結果となった。

自分が振りかざした武器ダメージがまさしく自分に返ってきた例である

業界/購買層は自主規制や主張を行わなかった

今回の規制は、既存法律でも禁止されている部分を補完する物である

逆に言うならば、これまでの規制でも充分にグレーゾーンの作品、雑誌存在したという事だ。

行政は都度有害図書指定などを行ってきているが

出版社側がそれに真剣な対策を取ると言う事はなかった。

2月の提出案からですら何ヶ月も、である

出版社側が不要な表現規制に繋がらないよう、

青少年への購読・購買に自助努力をする時間は充分にあったのだ。

2月の提出案の反対の声を反映し、一般社会の興味も格段に上がった。

これまで漫画に興味のなかった層も

「本当に今の雑誌漫画青少年に不適切な内容なのか」

と目を向けるようになったのだ。

当然そうなると、前例の「ドラエもん」や「BL」の反対論のような

分かりやすく、かつショッキングな内容が大きく認識される。

全体から見た場合に、問題がある雑誌、作品がごく一部だったとしても

取り上げられる問題のある雑誌、作品が極端に目立ち、認識されるのだ。

戦略としては、こうした世間の目に対して、出版社側は過度な守りの姿勢をアピールとして用いるべきだった。

特に目立つセックス描写の多い、有害図書認定されるような作品、雑誌ハードルを上げ

あるいは18禁という明記を行うなど、販売・購入時の防止策を用意しつつ

同時に、年齢規制を行うべきではないが、グレーゾーン表現が必要な作品とは違う、とするアピールだ。

だが出版社側はそれを一切行わなかった。

更に出版社側の怠慢を後押ししたのが

一部の成人向け同様の作品を載せた青年誌であり

自分達が読みたい作品、雑誌を奪うな、という利己的な購買層に主張であり

売り上げが下がる、という出版、販売側の理由である

反対運動の水面下にあるべきこうした個人的な理由も

Twitterの公式、非公式RTなどを代表とした手段で

ネットと言う媒体リアルタイムに伝わってしまう。

条例の本来の目的である青少年保護に対して

あまりに利己的な自己都合の主張はマイナスイメージの植え付けにしかならなかった。

これらによって一部の「規制目的に該当しない作品である」という冷静な分析・主張が覆い隠され

「販売・購読したいか規制に反対である」という反対派の構図が出来上がってしまった。

「販売の規制対象にする事で表現を守りたい」という意見などもあったが

利己的な主張にかき消されてしまったのが現実だ。

石原都知事人間性への攻撃

一部では反対活動をネタお祭り行為まで行われているようだが

都知事非常識な発言は今回が発端などではない。

それを急に大きくあげつらうこと自体が、”ヲタク”というカテゴリの人々が

いか政治に無関心だったかを裏付けている。

また、目的を踏まえた上で条例の内容の是非を論議するのではな

そうした個人の姿勢を大きく上げる行動こそが、確たる反論が尽きた場合に行われる行為だ。


大雑把に分けたが、これらの行為で反対派は2月から

長く条例を賛成に導く手助けをしてきた事になる。

おそらく2月当初は反対だった一般の人間が賛成に回った理由も

こうした反対派の行動が原因だろう。

都知事の問題行動があってて尚、都側の完全な勝利だ。

こうした敗因に加担した反対派には、本当に必要な表現の自由の為に

今回の結果を真剣に考えてもらいたいと思う。

表現の自由の息の根を止めようとしているのは誰なのかを。

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