俺は漫画なんでも読むけど、青年誌のよしながふみの例もあるし、ジャンルで読まない、というのはムリがあるんじゃないか?
少女漫画といっても正しく少女向けのなかよしりぼんちゃお……とかは成人の漫画読みでもほとんどが読まないだろうし。同じようにコロコロ漫画読む成人男女(除くショタコン)もあまりいないだろうし。(例外はいくらでもいるだろうからいちいち例外は挙げなくていいぞ、傾向の話をしてる)
成人女性が読むのも、少女向けとわかったうえでアオハライドやら俺物語!!あたり読んでみて意外と面白い、とかが関の山だよな。成人男性だとちはやぶるとか好きな人もいるって聞くけど、絶対数でそこまで多いかはわからんし。
基本的に、男のほうが観測・許容範囲狭い、ってことなのかもしれないが、ハガレンの作者の例とか考えると、男が青年向けだと安心して読めるかっていうとそうじゃないし。
そう考えると、漫画を四分割して「青年向け」「少年向け」「少女向け」「その他(少ないが)フィーヤン等の成人女性向け、BL、黒執事とかオタク女向け」とするのはムリがあって、
むしろ「青年向け」「少年向け」というのが一番大きく範囲が広いジャンルで、その中で特殊なものだけを「少女向け」、「女性向け」と隔離してるだけなのかもしれないな。