はてなキーワード: 牛肉とは
あるよ
もともと宗教は神様の存在肯定のための文学ではなくて人が生きる知恵
たとえば豚肉だめとか牛肉だめとかはその土地での利用方法が食に適していないものを排除する目的だったり
なのでその土地を離れたら効力がなくなるはずなのを全然関係ない土地で展開すると
宗教色の強い地域に入って自分の信条における習慣を強行すると悪になるし
自身の信仰を維持するために地域に変化を求めたりすることも悪になりえる
宣教師が世界中に広めてまわってたのはどこでも同じプロトコルで出張宿泊できるようにするため
全国展開のチェーン店の宿泊施設の会員を募集してまわってたみたいなもの
コンビニチェーンを長らく細々と続けていた田舎の商店の目の前に開くのは悪かといわれたらまあ悪なんじゃないかと
基本衛生管理がなってなくて激しい気候のところから戒律とか食事の制限なんかが強くあるから
履行しても無駄ではないこともあるだろうけど
ほぼ何たべても死なない近代国家でお金でひとの命までも買えるところなんかで倫理やマナーを言っても
無駄になることはあるくらいボーダーレスな世界で古代的な宗教を語る意味はあまりない気がする
それを安全衛生栄養満点な食品の売り上げ妨害のために宗教を持ち出すような構図になったとしたらそれは悪ではないかと
夫は具沢山の味噌汁が好きだ。それからわかりやすいメインディッシュが好きだ。
青椒肉絲みたいに、肉(あるいは魚)が細切れになっているものを出されると、(どんなに大量に出しても)夫の中では小鉢扱いらしい。
そういうことを、頭ではわかっているのに、ぼんやりしているとうっかり出してしまう。
わたしは具の量なんてわりとどうでもいいし、理由は自分でも分かりかねているけど(口を大きく開けたくないから? 火が通りやすいから??)、具材を小さめに切ってしまう癖がある。
だから、意識していないと、豆腐とわかめとねぎだけの味噌汁とか、牛肉を細切れにして野菜と炒めたものとか、そういったものを出してしまう。そして怒られる。
味噌汁、豆腐とわかめとねぎが入っていれば十分だと思うんだけど、夫には少なく感じられるらしくて、大根も人参も入っていないのは信じられない、というようなことを言う。ごめん夫。悪気はないんだ。
仕事から疲れて帰ってきて夕食に自分の好みのものではないものが出ていたら、そりゃまあ嫌な気持ちになるだろう。
わたしと夫の食の好みは正反対ではあるが、できるだけ夫の好みに寄せるようにしている。
けれど、けっこうな頻度で、上記のような、夫の好まないものを出してしまう。ちょっと予定が立て込んで時間がないときや疲れているときとか。
どうしてだろう。
悪意はないんだけどつい忘れてしまう。
(仕事をやめて久しいので(現在夫の帯同で海外移住2年目、就労ビザ取れず専業主婦)、ミスしたときに二度とミスしないようにする方法を忘れてしまった。
台所に夫の好みを貼っておけばいいのだろうか。あるいはリマインダーで食事を作る時間の少し前に夫の好みをポップアップするようにすればいいのか。)
もしかしたら無意識下では夫のことを憎んでいてちまちまといやがらせしているという可能性もなくはないがないと信じたい。
思うに、たぶんわたし自身が家事を些末なものだと思っているからではないだろうか。
たとえばこれが料理ではなくて予算1億の大プロジェクトとかそんな感じの何かだったら、そもそもぼんやり成果物を作るということはないだろう。
働いていたときは、口にこそ出さないものの、専業主婦は暇そう、とか、楽でいいな、とか思っていた。
そして実際に、時間はたっぷりあり、身体的には楽だ。子どもがいないのでめちゃくちゃ自分のために時間が使える。
そのかわり、誇れるものが何もない。いくつかやっていることはあるがすべてが趣味の域を出ない。肉体的にはとても楽だが精神的にはとてもつらい。インスタとかに出てくるスーパー専業主婦のみなさんほんとすごい。
(環境に)恵まれていることと幸せであることは違うんだなとつくづく感じている。
夫のことは好きだし尊敬している、感謝もしている。毎日仕事する大変さ、わたしは数年前に辞めてしまったから言うのはちょっと憚られるけど、ほんとうにえらいと思う。
一体どうやったら、自分の中でもっと家事の価値を高くできるんだろう。
もっと早く気づけばよかった。ごめん夫。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20170125
内容は
「日本の自動車産業は大幅に輸出超過で、米国の自動車産業は大幅に輸入超過だ」 ……(*)
ということの指摘。それで「大変だあ」と騒いでいる。
(1) 既知
(*)の内容は、経済を知っている人なら、誰でもよく知っていることだ。今さら騒ぐようなことじゃない。
こんなことを今さら騒ぐなんて、どうかしている。単に自分の無知をさらしているだけだ。
日本の輸出構造がどうなっているかなんてことは、貿易を学べば最初に知ることだ。こんな初歩的な知識も知らないで、よくまあ、今まで偉そうに経済のことを書いていたもんだな。呆れる。
高校生だって、このくらいのことを知っている人は多い。大学入試のセンター試験でも初歩的なことだろう。こんな初歩的知識を知らなかったなんて、中学生か。厨二病?
(2) 貿易
そもそも、ちきりんは貿易というものの根源を理解できていない。
貿易とは、得意な産業では輸出して、不得意な産業では輸入することだ。これは「比較優位」という概念で説明される。この概念ぐらいは知っているよな?
日本で言えば、自動車や電子部品などを輸出して、農産物や石油や原料を輸入する。特にアメリカとの関係で言えば、自動車を輸出して、牛肉や戦闘機やオスプレイを輸入する。こうして、持ちつ持たれつの関係になる。
なのに、そのうち日本の輸出品目である自動車だけを取り上げて、「日本の方が一方的に輸出している。やばい」と指摘しても、何の意味もない。それだったら、「日本はアメリカから牛肉や兵器を一方的に輸入している。アメリカも日本の牛肉や兵器を同じぐらい購入するべきだ」となる。しかし、馬鹿げていますね。
貿易では、貿易品目ごとではバランスが取れなくていい。それが原則だ。そんな基本も理解できないのが、トランプと、ちきりんだ。
ついでに言えば、貿易は、二国間でもバランスを取れなくてもいい。全体でバランスを取れればいい。
日本はアメリカに自動車を輸出する。アメリカはアラブに兵器を輸出する。アラブは日本に石油を輸出する。こうして三角形の三つの頂点で貿易は循環する。それで全体としてバランスが取れている。
トランプやちきりんの理屈を取るなら、日本はアラブに石油をいっぱい輸出することで、貿易を均衡させる必要がある。しかし、そんなことは馬鹿げている。
トランプやちきりんは、「貿易とは何か」をまったく理解できていない。
※ 追記
【 参考情報1 】
一方で、現地生産の台数は、大幅に増えている。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017012500851&g=use
http://www.asahi.com/articles/DA3S12765436.html (図)
http://www.asahi.com/articles/ASK1S5GN1K1SUHBI01L.html
トヨタは、輸出比率が高かったが、近年は現地生産比率が高くなった。
なお、1番目の記事では、対米輸出台数は「175万台」と記してある。
ちきりんの記事では、「日本の生産超過台数が 423万台」とあるが、これは、全世界を対象とした数字だ。対米貿易とは関係ない。全然関係のない数字を持ち出して、これを対米輸出台数だと思わせている。数字の読み方を間違えている。ひどい。
【 参考情報2 】
米国の貿易収支において、日本が占める率は近年、大幅に低下した。
http://3rdworldman.jugem.jp/?eid=168
というのは、
「自動車産業のせい」というのも誤りだし、「日本のせいだ」というのも誤りだ。
誤認の根源は、彼が基本データを理解できていないことだ。まずは上のグラフを教えて上げるべき。
【 参考情報3 】
「貿易で正論を述べても、失業している白人困窮層の心には届かない」
http://www.asahi.com/articles/DA3S12744609.html (翻訳)
http://blog.livedoor.jp/koyamaiwao-0525/archives/68417516.html (転載)
要するに、こうだ。
アメリカでは毎日、大量(7万5千人)の失業者と雇用者が発生する。それは通常の出来事だ。そのなかで米国の自動車産業による雇用が数百人ぐらい増えたからといって、それはほとんど誤差程度の意味しか持たない。トランプが何かを言って、フォードやトヨタの雇用者が少し増えたからといって、何の意味も持たないのだ。
まったく、ごもっとも。米国が失業者を減らしたいと思うのであれば、日本の自動車産業をいくら攻撃しても意味がない。大切なのは、マクロ的な経済政策を妥当にやることだ。そして、そのために最も効果的な方法は、ピケティの方法だ。つまり、富裕層に増税して、中低所得者の所得を増大させることだ。こうして富の偏在を是正することで、GDP が拡大して、失業者は減少する。これが最も正しい政策だ。
ところがトランプや共和党は逆に、富裕層で減税しようとする。これではかえって失業者は増えてしまう。
クルーグマンや経済学者の話をきちんと理解すれば、トランプのやっていることが、狙いとは正反対の効果を持つばかりだとわかるだろう。ただし、それを理解するだけの知恵がないのが、トランプとその支持者だ。
※ 注記
本項では「トランプに反論するにはどうすればいいか」という政治的手法については述べていません。
本項の目的は、「何が正しいか、何が間違っているか」という真相を明かすことです。どこがどうなっているかを理論で示すことが目的であり、あくまで学術的な話です。現実世界でどういう反論をするべきかというような政治手法は、話の対象となっていません。
最初は梱包作業の間に包装材の切れ端かなんかが混入したんだろうと思い、取り除こうと引っ張ってみる。
でもなかなか取れない。
これは凍ってるから肉にくっついてるんだなと、あとで解凍してから抜くかと思い数時間後。
またしても全然取れない。
そのビニール紐をたどっていくと、、、どうやら最後は肉と同化している、、、。
何これ、、?ビニール紐と思ったけどこれは肉??筋が何か??
これは予想だけど、牛が食べたものに混入していて排出されずに体内に取り込まれて肉と同化したんじゃないだろうか。
一応写真を撮って現物も保管してるけど、こういうのってよくあること?それとも保健所とかに連絡したほうがいい?買ったところに言うべき?
良い対処法があれば知りたい。
状況によりいちばん余裕のある父が夕飯を作ってくれるようになった。
作ってもらってる身で申し訳ないし私も料理に関しては数々の失敗をぶちあげてきたのであまり言いたくはないのだけれど…正直あまりおいしくない。
というか、私の料理初心者のときの失敗とは違う種類の失敗をしてきて「その発想はなかった」という感想がわく。
以下それについてのカルチャーショックを綴る。
【1、なんか量が多い】
自分の胃袋というか食欲に合わせた量を作りあげる。レシピの分量どうした。
うちはレシピより少し盛った量で食べる家なのに多くて食べきれない。よそう量だとかそういう問題じゃない。
でもそのでかい魚一尾は二人で分けて丁度いいって量だし。見ないでかさなんだけど、どこで買ったの…?
お肉にしてもお刺身にしてもなんでそんなに何パックも買うの。ていうかあるのから使って!
あとちゃんと3品作ってるんだから「スーパーで見かけた自分が食べたいお惣菜一品」も余計じゃない?
普通のカレーで失敗したものを食べたのは私が学生の頃レシピ見ずに失敗して以来である。何か謎の香辛料を入れられた。
「カレーのルーはね、日々その専門家さんが研究した成果なんだよ?
ほら以前にテレビでそれぞれアレンジかまして結局手を加えないのがおいしいとかってやってるの見たよね?」
材料減らすとか代用とかはいいけどレシピにないものを初心者の初挑戦でなんでぶっこむの?」
力説すると頷いてはくれるけど従ってはくれない。チャレンジャーのままである。私そのままのZEPPINが好きなのに!
とりあえずあらゆる料理にしいたけをオリジナリティと称して入れるのやめようか。
あと、割と合うにしても入れなくてもいいの入れるのって食材勿体無く思わない…?(そして全体量が増えていく)
というかそれ使ってもう一品作れるのにって…。
【3、クックパッド教】
「味の保障はないからそこまで信じてはいないんだけど」って言いながら使うのは何故。
うちには父本人に「自分で本買うとイイよ」と勧めて買ってた本含めてそれなりの量の料理本があるけれど、
全然自分から使用しない。「食材での検索ができるから」って本でも…できるよ…?
【4、味が濃い】
オリジナリティが混じりつつも味付けに関してはレシピは見たはずなんだけれど…。
我が家は薄味が多いので濃いと余計にダメージある。そして献立として舌を休める逃げ場もない。
添えられたバターソテーの味がきつい。バターがもったいないし念入りなバターはいいよ…。
なお、味見はしていないらしい。
※最近、野菜のレンチンを覚えてくれて舌の逃げ場的な意味でちょっと良くなった。(よかった)
肉はおおよそ下ごしらえにワインがかかっている。(あと念入りに叩かれてぺらぺらになってる)
カルボナーラにはタマネギが入れることで味をマイルドにしようとした。(しゃばしゃばして味を見失ってて哀しかった)
「自分で思いつく選択肢」による展開が焼く一択・一辺倒になってしまうのは仕方ないんだけど、
「この食材はどういう料理ができるだろう」とか「今日はこの本のこれをやろう」っていうのが全然なくて、
最近は以前ほどではなくなったけど、最初の頃はしょうが焼きのスパン短すぎて量と共に泣いた。
「親子丼作ったの初めて」ってマジですか…昔の自炊時代、なに作ってたんだろう。
あとパッと思いつくのは
「牛肉100パーセントというロマンを目指そうとしてつなぎ不足でボロボロになったハンバーグ」とか
「なんでか味の超濃い煮物」「なんでかつなぎ不足になった煮込みハンバーグ」
とかだけれど、ロマンの方はともかく失敗も少なかろうとお勧めした後者が何で失敗したのか私には量りかねるし
もう「お父さんガンバッテ!」としかいえない。いや頑張ってるのは知ってる。お父さん、応援してます。
※なお、人のばかり晒すのもどうかと思うので私のやらかした失敗を晒すと
第1位「白ワインを入れるところを白ワインビネガーを入れてしまって酸っぱすぎて食べられないラタトゥイユ完成」
第2位「レシピをまるで見ずに作ったカレーが水を入れすぎてしゃばしゃばのブツに」
第3位「何か揚げ物系?だったかで炎が立ち上って弟に助けてもらう」
とかになります。これはこれでひっどいですね。
最近どころかかなり以前から、〇〇テロとかいうスラングが流行っています。流行りというよりももはや、定着してしまっているみたいですね。例えば「飯テロ」とか「バイトテロ」とかです。TwitterとかSNSとかでスラングとして広まりもしましたが、マスメディアや広告代理店が流行らせたのとどちらが先か、私にはよく判りません。
そもそもテロリズムというのは、テラー・イズムだからテロリズムなのですから、つまり目的のために恐怖を与える手法のことをテロリズム、略して「テロ」といいます。こうした語彙の意味もおそらく解っていない人が、〇〇テロとかいう造語を安易に用いているのでしょうね。
「ゲリラ的」と言っていた場面でさえも「テロ的」とか言う人が出てくるようになって、意味が全く判りません。そのうち、「緊急企画」などという大げさな表現がありますが、それも「テロ企画」って言うようになるかもしれませんね。
世界的に見てもおそらく通じない、恥ずかしいことだと思います。冗談では済まないんです。テロというのは、大量殺戮と恐怖なんですから。
昔からそうなのでしょうけれど、今の日本人はさらに、言語の扱い方を解っていないと思います。昔から、字はせっせと教えられ、習字、言い換えれば「かきかた」は執拗にやりますよね。
けれど、修辞をやらないんですよね。
「国語教育」とか「日本語」とかいう語彙が明治期以降なのでしょうが、広められ定着させられました。けれど、古来の言語は「やまとことば」(和語)で、中国から漢語を書きことばとして受容し、やまとことばを書くためにも漢字をあてるようになったものです。だから、「古文」(「古語」)と「漢文」という各教科が、意識的に設定されていました。しかし今って、ほとんどの人は、「日本語」と称するものがいったい何なのかを解るのではなくて、むしろ単に「コピペ」で話したり書いたりしています。
「ゆとり」とかいう以前から、丸暗記、思考停止のコピペ教育なんですよ日本って。
何が変わったかというと、戦後から今にかけてずっと、都会へ引っ越してきた世帯が増え、いわゆる核家族化もし、同時に会社人間化(社畜化)、学歴という階級差別で親が教育をやらなくなり、さらに(貧困への退行による)共働きが増えたわけですね。だから、親や祖父母が教えなくなった、そもそもの教える能力もなくなった。本に書いてあること、新聞やテレビにあること、学校や塾や予備校でやることばかりが、皆に刷り込まれるようになりました。
我々は戦後から今に至るまで、食べ物にしても人為的に大量生産されたものを食べることが多くなり、生きたものを調達して最初から調理することは減りましたし、「外食」のように他人が作るもの、それもチェーンやフランチャイズの均一規格品を食べることが多くなりましたよね。
実は、野菜ですら、人為的に交配・生殖されて共通の遺伝形質をもつ第1世代交配雑種(F1種)が多くなっていて、遺伝子組み換えでなくたってもう、均一規格品化が進んでしまっています。ましてや、霜降り牛肉とかブロイラーとか、言わずもがなです。そして我々の肉体は、そうしたものを食べたり(飲料を)飲んだり(気体を)吸ったりしたものから形作られています。ですからもう、肉体の共通規格化や、生物としての異変が、そのことに気がつくか否かを問わず進んでいます。
同じように、精神、人格も、共通規格化が進んでしまったわけです。教わることも、人生経験も、ワンパターンになっていきました。そうして我々は、大量生産の共通規格品になっていったわけです。
それが生物として、人として異常だから、本能的あるいは意識的に、抗おう、闘おうとする情動が沸いてくることもありはしますが……。おそらくたぶん、その多くは本能的なものにすぎないのではないかと思います。
ともかく、考えずにコピペで言うようになりましたから、その社会通念がたとえ間違いであったとしても、差別やヘイトであったとしても、自覚なく平然と言う社会になります。間違っているという自覚が起こらないんですよね。固定観念なんだ、偏見なんだという自覚がないままに、皆が平然と酷いことを言うんです。
実際には、人それぞれ異なるわけですから、どうやっても完全には共通規格化はしません。もしもかりに皆完璧に同じになったとしたらパンデミックで滅ぶんでしょうけれどね。完璧に同じではなくとも、皆同じことしか考えられない世の中は創造性がなく、トラブルの解決能力もなくなります、既にそうなっています。
完璧には同じになりえないのに、社会全体に広まっている偏見を我々全員に適用しようとするから、うまくいくわけがありませんし、間違っていますし、軋轢も起こります。その軋轢に耐えることを事実上強制されるのは大概、権力や数の圧力をもたない方。
それで事件が起こることもありますし、人が死ぬこともあります。かりにそこまでいかなかったとしても、人というものは、大半を言語で思考する生物ですから、言語が荒廃していると精神や人格も荒廃します。そして社会とは人々で構成されていますから、荒廃した人々で構成されている社会は荒廃しています。
そしてそれで、そんな日本人が世界に通用すると思っているとしたらおかしいでしょう。己の母語もまともに扱えない者が、他人とどうやって対話するのでしょうか。それどころか、欧米の論理ですらも全人類には通用しません。人類の自己中心的な論理も地球や宇宙には通用しません。だから、日本人と称するものは救いようのない低レベルだと思うんですよ。
頭いいというか、勘がいいというか。
だいたい、アメリカの大統領選なんて、投票率6割切ってて、しかも接戦になるし例の「選挙人総取り」の仕組みがあるから、
うまいこと大票田の州をねらいつつ、ざっと、全有権者の3割弱くらいを熱狂させれば大統領になれちゃうでしょ?
ましてや、今回の敵は嫌われものでおなじみの、あの人だったし。
日本だって、無作為に10人あつめれば、2~3人くらいは、「在日うぜえ」とか
「沖縄の基地出てけって叫んでんの、どうせパヨクとプロ市民だろ? 沖縄の地主は基地の地代でけっこうな金もらってんだろ?」とか
「ユニクロとかが安い中国製品売りまくるから日本不景気なんだよ、ふざけんな」とか
内心で思っている人はいるでしょ?
まあ、真っ当社会人としては、あまり口にだしていえることじゃないけれど。
あと、大企業とマスコミと電通と公務員だけがおいしい思いをしている(アメリカでいえばヒラリーに象徴されるような層がそんな風に見られているんだろう)
と思っている人も合わせれば、3割は余裕で超えそう。
トランプ支持って、アメリカでいうところの、そういう感じの人たちをうまいこと結集したんだろうと思う。
たとえば、トランプが「日本はアメリカの牛肉に30%超える関税をかけてる。日本車にも同じくらい関税かけてやれ」とかいうと、
したり顔のコメンテーターが「今は日本車の大半はアメリカの現地法人で生産しているから、そんなことをしても意味ないし、
むしろ日本車が売れなくなるとアメリカの雇用を奪う。トランプはそんなこともわからないのか?」みたいなことを言うんだけど、
本当にわかってないのかな?
トランプ自身はわかっているけど、そういうことをいうと支持が集まるからいってるだけじゃないか?という気がするんだけど。
目的はとにかく国民の3割を結集して自分に投票させ、大統領になることなんだから、「それが真実かどうか」なんて関係ないんだろう。
目体が明確にあって、それに向けて行動して、結果が出てるんだから、ビジネスマンとしちゃあ超優秀だ。
で、大統領ってのは、当選してしまえば、まあ4年間は身分が保証されるわけだし、
で、メディアや他の国々は「なってみたら、事前の不安ほどひどいことにならなかったこと」に安心し、
投票した人は「結局、偉大なアメリカを取り戻せなかったし、メキシコとの間に壁もできなかったこと」に失望するのかもしれないが、
まあ、4年たって「元大統領」の肩書きさえ手に入れられれば、トランプ的には大成功なんじゃないだろうか?
よくわからないが、アメリカでこれほど強い肩書きは、そうはないんだと思う。
ビジネス(とくに不動産業みたいなの)には存分に生かせそうだ。
いや、本当に頭がいい。さすが大富豪になるだけはある。
お肉の火入れは食中毒リスクとかあるので、ステーキ警察も警視庁が乗り出してくる分野。
友達とか、肉を食べたいときにウチに遊びに来るくらいだから、結構おすすめ。
<ダイジェスト>
超長文なので、先に焼き方のダイジェストだけ。
1.肉を用意する。2センチ以上の厚さで筋が極力無いものを選ぶ
2.焼く直前に肉に塩を振る。肉の重量の0.8%が目安。(150gの肉なら1.2g)胡椒は振らない。
3.魚焼きグリルに火を入れる。
4.フライパンを強火をかけ、油を入れて煙が出るくらいまで熱くする。
5.肉を焼きはじめる。片面1分〜1分半を目安に両面焼く。焼き色がついたらOK。火はずっと強火
6.肉をアルミホイルで包み魚焼きグリルの火を消して、グリルの中に入れる。
7.5分くらいしたところで、料理用の温度計をぶっ刺して肉の中心温度を測る。
8.中心温度が48度〜56度になったら完成(この辺は好み)
9.中心温度が足りなければ5〜7の工程を繰り返す。2回目以降は焼きすぎ注意なので片面30秒ずつ焼く。
10.最後に胡椒を振ったら完成。好きなソースとかわさび醤油とかで食べよう。
はい。ダイジェスト以上。ここからは、面倒くさく、長い話になるので
興味ない人は読まなくて良いよ。
上の焼き方でほぼ間違いなく焼けるので試してみて。
【前提】
まずみんな大好き食中毒の話を少しだけ。
牛肉は豚や鶏と違い中に菌やウイルスを持っていることが少ないのが特徴。
ただし、解体時に内臓や消化器などと触れて菌がついてしまうので、表面の加熱殺菌が必要になる。
例えば、今でも合法的にユッケを出しているお店は表面焼いて外の焼けた部分は捨てて、
中身だけトリミングして出すなんてことをやっている。
というわけで、牛赤身肉は表面をきちんと焼ければ(殺菌すれば)中が生肉でも食べられる(美味しいかは別として)とされている。
もちろんリスクゼロじゃなきゃ絶対に嫌だ!という方、お年寄り/子供などはやめたほうが良い。
低温の肉食はどこまでいっても自己責任という意識は持った上で食べよう(これは家庭に限らずお店で出るものでも)
ちなみに間違えても鶏、豚、ジビエ、牛レバーなどは絶対ダメ。さらに牛肉でも
ちょっと問題になったテンダリング処理(フォークで焼く前の肉に穴開けまくる)を施したのも
表面の雑菌が中に入ってるのでダメだし、インジェクション肉(脂肪を入れてる加工肉)も
【材料/機材】
「牛肉」
スーパーで売られているステーキ用の肉で良いんだけど、薄い肉は美味しく焼くのがとても難しい。
あんまり慣れて無い人だと、厚い肉が難しそうだと思うかもしれ無いけど実は逆。
ぜひ2センチ以上の厚みのあるお肉に挑戦して欲しい。
あと、部位でいうと、ヒレ>サーロイン>肩ロース>ランプ>モモの順番に硬くなる。
お財布と相談だが、頭に入れておくと便利。筋の多いバラ肉は避けたほうがいいし、
焼肉でおなじみハラミは臭いが気になるのでステーキにはオススメし無い。
あと、刺しが超多い黒毛和牛などはステーキにはあまり向か無いと個人的には思う。
もし高級和牛を焼きたい場合は、刺しの少ない短角種がおすすめ。これは高いけど超絶うまい。
普通にやるならブラックアンガスとか、味わい葡萄牛とか、シャロレー牛とか洋牛が良いと思う。
「塩(細かい塩と荒い塩)」
細かい塩と荒い塩を両方用意しておきたい。細かい塩は精製塩でもOK。
焼く前に肉に振る下味用のお塩なので、粒が大きいとムラになる。雪塩なんかを振って慣らしてあげてもいい。
荒い塩は食べる時につける塩。わさび醤油派、ソース作る派の人はなくても良い。
「黒胡椒」
できればミルで挽くやつを使いたい。
「フライパン」
最初、高温で焼きたいので、テフロンより鉄で。鉄のフライパンなんてねーよ。って人はまあテフロンで。
「アルミホイル」
「温度計」
慣れてくれば温度計なくても焼けるようになるけど、最初は1本あった方が良い。
1000円以下で買える安いやつでいい。
本当いろんな焼き方あるので、それぞれの流派をやってもらえれば良いんだけど、大事なことは3点。
・肉の表面をしっかり焼いて155度以上にしてメイラード反応をつける
(ちなみに糖分焼いて付く焼き色はカラメル反応で別物)
・肉の温度は40度代だと生肉的な硬さ。50度代で一気に噛み切りやすく柔らかくなる。
・65度超えるとタンパク質が変性して硬くなる。
逆に言えば、この3つをクリアする方法であればどんな焼き方でも良い。例を上げると
・フライパンで焼いて、アルミホイル巻いて休ませ温度を上げる(ダイジェストで書いた方法)
・炭火で高温のところで焼いて、低温のところで遠赤外線でゆっくり火を入れる
・真空パックして湯煎して肉が50度以上になったら取り出して表面をバーナーで焼き色つける。
・280度のオーブンに1分入れて暖かいところで4分休ませるを20〜30回繰り返す。
などなど、まあ本当いろいろとやり方がある。
ただ、個人的にはステーキの旨味は「肉の焼き色のグラデーション」にあると思っていて、
焼き色ついた表面から、中に向かってある程度しっかり焼けてる部分があり、
多少生(40度代)の部分が中心に残ってる方がうまいと思う。
低温調理法では、そうしたグラデーションが作りにくいのでステーキとしては物足りなさが残る。
【焼き方丁寧版】
ここからは、ダイジェストで書いたことをもう少し丁寧に書いてみる。
1.肉を用意する。2センチ以上の厚さで筋が極力無いものを選ぶ
薄い肉は、表面に焼き色をつけている間に中まで火が入ってしまうため避ける。
薄い肉しか手に入らない場合は、ステーキは諦めた方がいいと個人的には思う。
2.焼く直前に肉に塩を振る。肉の重量の0.8%が目安。(150gの肉なら1.2g)胡椒は振らない。
塩の分量は0.8〜1.0%が旨いとされる。あんまり降りすぎるとしょっぱくて食べられ無いが、
塩を振らないで焼くと味が入らず、ソースつけても物足りなくなりがち。
3.魚焼きグリルに火を入れる。
肉の表面に焼き色をつけたあと、休ませる温かい場所として魚焼きグリルを使うため、
グリル庫内を温めておく。オーブンのある家ではオーブンを100度くらいに温めておいても良い。
フライパンで蓋をして休ませる人もいるが、温度コントロールが難しいのでオススメしない。
4.フライパンを強火をかけ、油を入れて煙が出るくらいまで熱くする。
テフロンの場合は超高温にはできないので、ほどほどに。表面に速やかに焼き色をつけたいので
フライパンの温度は高くする。水島流の鶏肉の焼き方みたいな冷たいフライパンから焼く手法は
5.肉を焼きはじめる。片面1分〜1分半を目安に両面焼く。焼き色がついたらOK。火はずっと強火
メイラード反応が起こるのは200度で1分と言われている。鉄のフライパンの場合は250度くらいまで
上げることができるので、45秒で裏返しても良い。
短時間で効率よく焼き色をつけたいので、焼いている間はあまり肉を動かさない。
6.肉をアルミホイルで包み魚焼きグリルの火を消して、グリルの中に入れる。
アルミホイルで包むことで表面の温度を内部に伝える。さらに外気で表面温度が下がっていくのを
減らすため、温かい場所=火を消した魚焼きグリルに入れてあげる。
グリルの火を消し忘れると大失敗するので注意する。
7.5分くらいしたところで、料理用の温度計をぶっ刺して肉の中心温度を測る。
5分くらい休ませると、肉の中心にまで温度が回っていくので、温度を測る。
8.中心温度が48度〜56度になったら完成(この辺は好み)
48度はブルー(生焼け)といわれる状態。多少、生っぽい食感が残る。
フライパンで焼く場合、中心より外側は当然温度が中心より高くなるので、
60度まで上げると焼きすぎになる。ローストよりも温度管理は低めで調整した方が確実に美味しい。
9.中心温度が足りなければ5〜7の工程を繰り返す。2回目以降は焼きすぎ注意なので片面30秒ずつ焼く。
分厚い肉の場合1回の加熱では火が入りきらないことも多いので、2回目の火入れをする。
すでに表面に焼き色がついているので、焦がし過ぎないように注意。
5センチを超える厚すぎる肉の場合はオーブンじゃないと火が入らないこともあるので、
その場合は200度のオーブンに2分入れて、アルミホイル巻いて休ませるを繰り返し、
理想の中心温度になるまで焼いていこう。
10.最後に胡椒を振ったら完成。好きなソースとかわさび醤油とかで食べよう。
個人的にはわさび醤油1択。次点でリーペリンのウスターソースと粒マスタード。
おろし玉ねぎ、みりん、醤油を1:1:1の分量でフライパンで火にかけて作る簡単ソースも悪くない。
さぁ、今日はみんなで肉を焼きましょう!