はてなキーワード: 既視感とは
音楽番組は売れた人が出るものだとは思うのだが、ここ最近は本当にひどくなっていると思う
売れてない人(と制作側が判断した人)が出ないので、すでに既視感のあるメンツで並んでいたり、局が違うだけで歌手も歌っている曲も同じ現象が一向に改善されないどころかひどくなっているのは少し怖くなる時がある。
確かに売れてる人を出すのは大事だが、なぜテレビに出ること自体に壮大なハードルを設けてしまうのかがわからない。
アリーナを完売させているような人がヒット曲がないというだけで"売れてない"扱いをされるのはもううんざりだ。どうにかしてほしい。
特にアイドルシーンに至ってはコロナ渦ですら国内アイドルを放置してK-POPアイドルに頼り切っているというのはどういうことなのだろうか
言葉がわからない彼らにワイプでずっとVTR見せるMステなんて論外だ
こんな時だからこそ国内のアーティストに目を向けるべきなのにKPOP頼りになっているのは本当に切羽詰まっている感じがする。
間違いや広く知られていることもあるが、思うところがあったので書き殴っておく。
ここ最近、YouTubeやSoundCloudにおいて70~90年代のcity popやJapanese jazz/fusionは一部の人たちに再発見?されてアップロードされた結果、それらのジャンルが他国で(少なくとも以前と比べれば)人気が高まっているよう見受けられる。多くのアルバムが丸々アップロードされているが、例えば間宮貴子の『LOVE TRIP』は254万回再生されているが、(少し古いけれど)Thundercatの『Drunk』は211万回再生である。他にも大貫妙子のアルバムも同程度に再生されているし、福井良に至っては1000万回以上再生されている。
ただ人気が出てきて静かなブームになっているのなら、わざわざこんなことは書かない。次のページを見て欲しい:(https://www.youtube.com/post/UgyolPz5qn-J05oe5wB4AaABCQ) このコメント欄では'Its a shame this happened at all. Youtube is one of the only ways for this sort of music to be listened to here in america'
'I love Momoko Kikuchi music, but her agency really does not understand how her name is much more valuable now than in the 80's. Meme power is the new key to success in the internet marketing'といった傲慢かつ自分勝手なコメントが非常に目立つが、ここのコメント欄を見ていて既視感はないだろうか。最近だと漫画村を利用して自分たちが無料で読むことを、少し時代を下るとマジコンの使用やPSP、Wiiのクラックを、さらに下るとMicrosoft officeなどのソフトウェアを貸し借りすることを当然のことと主張する/良心の一切傷まない/自己の利益追求に熱心である人たちを私は想起してしまう。
これらのコメントに対して何かを述べる前に前置きしておく。楽曲制作には金も時間もかかるし、関係者にとっては生活の糧である。アルバム売り上げだけが収入源という訳ではないが、違法アップロードで利益が一切もたらされないのならば、関係者の生活基盤に負の影響がもたらされるは自明である。著作権の保護期間がどうして長期に渡るのかとということとも関連づけておいて欲しい。それから改めてコメントを見てみる。まず前者のコメントであるが、ちゃんちゃらおかしいと言わざるをえない。こういった楽曲はDiscogsで買うなり日本のレコード店から輸入するなり聴く方法はいくらでもある。聞く前に情報を集めるということを考えても、SNSで他の人に訊ねたり、本やレビューを調べたりするといったように、いくらでもあるのは言うまでもない。ただ自分を正当化したいだけのコメントと断言して良い。次に後者のコメントを読んでみると、評論家気取りの無銭厄介ファンであることが窺える。まず菊池桃子の楽曲を愛しているのならまず違法アップロードを違反申告するのが筋であり、違法アップロードで他人が収益を得うる状況なんてどうしたって擁護できない。そもそも金は落とさず非公式な場でのみ姿を表す者を人はファンと呼ばないのに、どうして口を挟むことができようか。まさか違法アップロードを削除したら自称ファンから非難されてマーケティングにまで口を出されるとは予想もしなかっただろう。
さらに状況を複雑にしているのは、違法アップロードという名の布教活動を行う無駄に熱心な人たち、利益を掠めようとしてあの手この手を尽くす輩などの全く無関係な人だけで構成されたエコシステムが完成しうる状況だ。YouTubeでは権利者の利益を守るために色々と仕組みが作られているのは分かるが、それが完璧に機能しているとは言い難い。例えば先述した間宮貴子の『LOVE TRIP』のYouTube動画には広告が付いているのだが、その収益を得るのは「CΘNSUMΞ フローラルマンガ」という間宮貴子をサンプリングしたどこぞのアーティストである。これはSoundCloud傘下でアーティストの収益を守るはずのRepostNetworkが、間宮貴子のとある曲をほぼ丸パクリ(私サンプリングやRemixとはかけ離れているといっても良い)したものを「CΘNSUMΞ フローラルマンガ」のオリジナル曲と認識してしまったため、パクられた側の曲のLicense HolderとしてなぜかRepostNetworkが登録されてしまっている。一応概要欄には'This video has been claimed by the rightful copyright holders, Kitty Records, and all revenue is now going to them.'とは書いてあるが、実際は分からない。概要欄に書いてあることを偽と判定するならば、このように全く関係のない人たちだけが利益を得る最も不毛な状況が一部で出来上がってしまっている。
このような人たちが昨今の人気を支えているのなら、人気や知名度の割に儲けがない、という悲しい状況下にCity PopやJapanese Fusionはあるということだ。儲けのない産業/ジャンルに人が集まっていくはずもなく、改善されない限り先細りが予想される。金を出さないファンはどれほど数が多くとも0と同義である。さらに違法アップロードに関するコストを考えると、違法アップロードされた楽曲で布教活動を行っている自称ファンは、0以下の赤字をもたらす存在/癌なのかもしれない。海外PCゲーム業界とか似たような状況から抜け出していったものは確かにあるにあるが、色々と条件が業界側にとって有利であったというのは大きかったし、未だに傷跡は残ったままで完全に抜け出したとは言えない。
国産の漫画/アニメなどの業界がデジタル時代に海外でしてしまった失敗を音楽業界も再びしてしまうのだとしたら、日本の主要な文化全体でどれほどの損失を出してきたことになるのだろう。
FB777に感じる既視感の元をたった今おもいだしたぞ
HPみた感じ、脱プラスチックできる新素材を開発している会社らしいのだけれど、めちゃくちゃ資金調達してる。
時価総額も1,200億円とか。みんな知ってた?
知らないところで、ものづくりのすごいベンチャーもあるんだなーと思ったら、作ってるものが、チラシとかメニュー表とか、レジ袋。
いやなんか、めちゃくちゃすごい感じだしてるのに、メニュー表かーい、って突っ込んじゃった。
「時代を超える挑戦」(キリッ)とかHPはキラキラしてて、イケテル感が全面になってるけど、いやレジ袋て。。。
そんで、既視感感じて何かなーっておもってたのだけど、同じものづくりベンチャーで、既に倒産した、seven dreamers laboratoryみたいな感じだなと。
こちらもものすごく資金調達して、HPの見栄えとかすごい気にしては、イケてる感だしてた記憶がある。名前からして。
自動で衣類を折りたたむことができる機械をつくろうとしてて、パナソニックとかが投資をしてたはず。
こちらは社長の思いつきを事業にしたせいで、難航してたみたいな話だったような気がしたけれど、、、TBMもなんとなく似ているような、、、??
TBMは、どうやってマネタイズしているのか、気になって仕方ない、というか、ほんまにチラシとかレジ袋でマネタイズできてるの??
よくよく調べてみると、社名の由来もTBM=Time Bridge Managementと、なかなかシャレオツな由来をもっていらっしゃる。
HPもとてもおしゃれで、ブランディングに力をいれていらっしゃる感じで。先述の企業と既視感がありまくりというか。
うーん、どうなんでしょうか?
ものづくりのベンチャーはかなり難しいというのは知ってはいるのだけど、どう考えても、マネタイズ出来ている感じがしないというか。。。
裏側では、地方自治体とかを巻き込んでいて、うまい具合にマネタイズできているのかもしれませんが、
HPに乗っている情報だけだと、厳しそうな感じに捉えてしまわざるを得ない。
資金調達もどうなんでしょうか?大きな金額が必要になっていきているくらい、財政的に厳しいのでは?なんて勘ぐりをしてしまいます。
あったあった既視感の原因はこれだ
以前アニメの感想を初めて書いて投稿したら、好みの似ている方のお役に立てたようだったので、結構たくさん観ていた今期も感想を書いてみました。
今期のTHE百合アニメ。百合は好きだけど、段々安達大丈夫か??の気持ちが強くなってしまった。
ライバル的な子が出てきたけど、単なるかませ犬で終わるのもったいないな。きっといい子だ。(雑な予想)
宇宙人が謎のまま終わったけど、続きあるんだろうか。
クライミングやった事ないけど機会があったらちょっとトライしてみたくなった。
キャラの濃さ的に、咲を思い出す感じ。
くるくるすちゃんがアレなまま終わってしまったので、続きがとても気になる。
展開は予想できつつ、最後はじんわりまぁまぁ良かった。
けど想像を超えては来なかった感じ。
主題歌はとても印象に残る曲だったなあ。
ヒロインがちょっと好みとはズレてたので、途中までちょっとしんどかった。
可もなく不可もなく。
ただゆるっと安心して観れるので、仕事で疲れた後ご飯を食べながら観るのにちょうど良かった。
猫の子だけニャーニャー語尾なのは何故なのか気になってしまった。
最初は(世界観が好みから外れるので)イマイチかなと思っていたけど、ヒロインのアリスが可愛くていつの間にか最後まで観てた。
あとリンがね、可愛いんですよ。アリス様大好きすぎて空回りするのがね…!
原作は面白いのにアニメひどいって感想も見かけたけど、原作知らないからか結構楽しめた。
どのキャラクターも魅力的かつ作画も綺麗、戦闘シーンも迫力があって毎週続きが楽しみになるアニメだった。
原作が読みたくなった。
ビッグバードだけが浮いていて謎の存在だった。あれはどういう生き物なのか…
とにかく可愛かった
犬夜叉ドンピシャ世代かつ同人世界に入ったきっかけが犬夜叉だったので、めちゃくちゃ楽しみに毎週観ている。
色々不穏な要素が多いんだけど、最終的に親世代含めハッピーエンドで…頼む……!
しかしまぁ令和の時代に犬夜叉の続編が作られるとは思わなかった。ありがてえ。
ちなみに原作〜無印は弥珊にハマり同人に浸かり、完結編で殺りんにすっ転んだタイプです。
今期一番笑った。
中田譲治さんと津田健次郎さんが鷹の爪に出てるだけであまりに愉快。
そういえばスポンサーさんは納得してくれたんだろうか。
予想より面白かったけど、どのキャラクターに感情移入できず終わってしまったのは残念。
個人的にはハーピィがかわいそかわいかったので頑張ってパジャマパーティしてほしい。
さっきゅん報われて欲しい。
いろんな国に旅をするということで、キノの旅を思い出すストーリー展開。
が、キノの旅よりも心にモヤッとくる終わり方が多かったような。
自分はあまり好きではない…が、サヤさんの方がより苦手なので、最後は相対的にイレイナの株が上がることに。
深雪が好きなので満足しました。
劇場版観直そう。
絵柄で敬遠していたものの、1話の展開でもうちょっと観てみてもいいかな…と思い直し、最終的にはかなりハマりました。
最後は、展開的にそうだよね…でもひどいよぉ!そんなのってないよぉ!!って泣いたので、2期待ってます。
ウィリアムびいきで観ていた。
シャーロックの登場にぐぬぬとなっていたものの、完全な正義の味方というわけではないこともあり(悪役顔だし)、今後が楽しみ。
昔観ていたので観ようとは思っている。
転売ヤーの小学生とそれに雇われて列に並ぶフリーターが主人公のテンバイヤー金木くんって漫画、絶対コナリミサト(凪のお暇の作者)が書いてると思う
作者の名前のところに、早池峰キゼンとかいう全然知らない奴の名前があるけどコナリミサトの別名義に違いない
最初読んだ時は
・テンポ
・ホームレスの描き方
・肩組んでる人の描き方
・大ゴマの表情の書き方
で、謎の既視感を感じて「あーこれなんか知ってる」状態になってたんだけど
ハッと気づいた。これ、コナリミサトじゃんって
でも作者名みたらコナリミサトじゃないし、ただ似てるだけかと思いながら読み進めてたら
缶ビール飲んでるフリーターの表情がもうモロにコナリミサトの絵だった。
あの、頬の斜線とか口の緩ませ方とかモロにコナリミサト。
転売ヤーという炎上しそうな題材だからか、web漫画連載だからかわからないが、もうあれは絶対コナリミサトが別名義で描いてる漫画に違いない。
……と思うんだけど、コナリ作品と転売ヤー金木どっちも読んでそうな人間が身近に全くいないから同意を得られない。
観戦する方。
好きだったけど飽きたのは
LoL……一通りトリック見飽きた。やれることの多さと盛り上がり処がトップクラスだと思う。ただ1試合が長いし動きがない時は20分ぐらい停滞するのがね。飛び道具が出てきやすいシーズンと、ひたすら安定編成でミス待ちするシーズンで面白さの差がすごかった。
シャドバ……メンコゲー言われるけどそれだけ逆転多いから面白い。ただデッキがテンプレになりすぎて段々飽きてきた。環境変わっても新環境のテンプレしか使われんのが相変わらずだったし。コメント欄の民度が地獄だったけどそれが他との差別化である種の魅力みたいな所もあったので浄化されたのもマイナスポイントかな。
レインボーシックスシージ……他のFPSと比べてAIM以外の部分で勝負決まる割合高めの印象。壁壊せるのもあってテンプレムーブ同士で撃ち合って終わりとかにはなりにくいのがいいかな。でも流石に長続きしすぎるとどのゲームも飽きるよね。
オーバーウォッチ……LoLとレインボーシックスシージの感想足して割った感じ。画面がちょっと五月蝿いのが観戦する時はちょっと鬱陶しいかなあってのが他との違いかなあ。
ロケットリーグ……イロモノとして面白かったけど割とすぐ飽きた。
雪山(e-sportsか?)……ボイチャメイン要素なおかげでゲームそのものだけで終わらない楽しみはあったねえ。でも結局人狼だからテンプレ化の波があるんよ
格ゲー全般……流石に20年ぐらい見続けるとどれも既視感になりますわあ。性能把握してないと見てもしゃーないけど、性能把握するために勉強してるうちに飽きるっていうループが起きて丸ごと見るの辞めた。自分でやってるゲームでも勉強のために大会見ることはあっても観戦自体を楽しむ目的では見てないんだよねえもう。
タイトルと五条って名前だけちょこちょこ聞くけど、ストーリーは全然知らないって状態でアニメを観た。
●お話
ジャンプっぽいというか、ジャンプで見たことある話が舞台をかえて、現代日本で繰り広げられてるのはなんかちょっと不思議な感じした。
続きが気になって原作漫画を試し読みしたけど、アニメの方が見やすそうかな?と感じたので配信を待つことにした。
たぶん散々言われてるんだろうけど、ナルトとカカシ先生って思った。
あとこじらせてないサスケ。
でもこういう「あーはいはい昔見たことあるわ」ってのが中年の意見で、若者はカカシ先生なんて知らなかったりして斬新なキャラに感じられたりするのかもなあ、とも思う。
面白いものは世代ごとに焼き直しされる、その周期が回ったんだと実感した。
女キャラが今のとこほぼカッコいい系ばっかりなのは時代かな。割と好き。
●その他
老人が昔語りする。
バブル景気の時、「株は下がることもあるが土地は絶対に下がらない」っていう謎の言説があって、みんな理由が謎だなと思いつつも実際に下がらなかったからそれに乗ってたわけだ。あれを「土地神話」って呼んでたんだよな。
今、〇〇景気なんて言葉が出ているわけではないけれど、「個々の株は下がることもあるがインデックスは長期的に下がらない」って言説があって、まあ確かにコロナ下でも米国インデックスはなんでか上昇傾向にあって増田でも、乗るしかないこのインデックスにみたいな言説が出てる。
なんかこの2つに類似感をおぼえるというか、既視感を覚えるというか、いつかきた道のような気がするのよね。
そして最近なんかあれだな、と思うのが、自分の回りでもインデックス投資の話題が出てきたこと。こういうネット上じゃなくてリアルでそういう話をする人が増えてきたのね。
この辺は流行最後端の街で、まあ全国的に流行っていたのがここにくると大体ブームは終わり。タピオカもこの間やっときて1ヶ月くらい行列出来てたけど今じゃ閑古鳥で、出来た3軒目のタピオカ屋は速攻でイチゴスイーツ専門店に鞍替えした。たぶん全国的に見てもタピオカは流行ってないだろうから大体ブームが終わってる。
もちろんこれは単なる感覚であって、自分にも「ここがだめだからインデックス投資はやばい」なんて話は出来ない。でも土地神話も渦中にいた時はそうだったんだよな。そしてあの時も、アブク銭で楽しんでたのはごくごく一部の人間で、多くの人は高くなり続ける土地にため息をついていた。なんか今の状況と似てるんだ。
まあ、老人の繰り言だけどね。
ごはん作ってもらえないから自分で自分の分作って食べてる子供部屋おじさんだけど
洗い物は面倒なのでやらないからいつも怒られてるよ
そりゃやるだけやって片付けしなきゃ怒るやつがいるのは当然じゃないすかね、そういう奴が実在するんだから怒る奴も出てくるだろうって感じ
台所の片付けって洗い物だけじゃなくコンロ周りや冷蔵庫や包装とか食材処理過程のゴミ捨てもあるしな
マルちゃん製麺のやつも見事に洗い物放置、ラーメンの袋も放置で完全に既視感だらけだった
まぁ理解はしつつも結局全部やらんけどね
面倒だし
それが面倒じゃなかったら「ゴミ屋敷」みたいな部屋に住んでないんよ
今は床見えてる程度のマシな状態だけどね
一世を風靡した「おそ松さん」というアニメをご存じだろうか。赤塚不二夫のおそ松くんがベースだが、キャラ設定等はほぼアニオリだ。
個性的なむつごのキャラと不条理ギャグ、そこはかとなくインモラルで下品、だがどこかおしゃれな作風(個人的な意見です)に人気が爆発した。
深夜アニメにも関わらず子供にも人気で、放送が始まった2015~2016年ころは社会現象とまで呼ばれるくらいの人気だった。同人界隈も盛り上がった。
しかし、現在第3期が放送されているのにいまいち盛り上がりにかけているように感じる。
5年も経てばこんなもんかと思うが、2年前の二期、昨年放映した映画のときはまだ、もうちょっと盛り上がっていたように思う。
Twitterの検索欄に「おそ松さん」と打つとサジェストに「つまらない」と出てくる始末。
何が原因なのだろうか、他の人の感想や意見を見ながらまとめてみた。
これはしょうがない。
そして今季はダイ大や金カム2期、ヒプマイ、呪術廻戦、ひぐらし、夜叉姫等、同時期に期待値が高く話題をさらうアニメが多すぎるのも原因だ。
ネームバリューではおそ松さんもそれらの作品に負けていないのだが、
世間では鬼滅映画で賑わい、pixivはツイステ創作で溢れているので時期もちょっと悪かったかもしれない。
一期、二期、映画とずっと務めていたキャラクターデザインの人が降板し新しい人になった。
急な絵柄の変化に戸惑いを隠せない人も多かったはずだ。松ファンなら、明らかに違うのが分かる。新しい人が悪いとは言わない。しかし顔も体系も違うのだ。
でもまあ、その人がすべて本編作画の指揮をとっているわけではないし、その人はベテランなのでアニメーションがうまい。本編にはさほど影響はないように見える。
そもそも松のフォルムは難しく、アニメーターによって作画のブレがひどいのだ。
コマ送りして見ると作画崩壊なんてこともしょっちゅうある。4~5頭身でムーミンのようなフォルムなので他のアニメと比べると多少の作画崩壊は目立たない。というか、動けば問題はない。
なんか全体的に暗い。
・新キャラ登場でこれまで当たり前だったギャグ要素にケチがついていく。(チビ太のチビは蔑称とか、デカパンの格好はわいせつ物陳列だとか何とか…。そもそもチビが蔑称ならシコ松も蔑称だしトト子に対するうんこ評価も侮蔑なのになぜつっこまない。ガバガバAIか?)AIに対してはむつごの誰かが面白くツッコめばギャグになるが、誰もツッコまないので放置されている。多分伏線だからこの不穏さは最後までとっておくんだろうがこれがいつまでも続くとなると……。
・スタバァでうんこしたりチンコぶるんぶるんさせて弟に迫ったりしていた一松が三期は打って変わって折り紙折ってラジオごっこする陰キャなだけの人に。
・一期で結婚したサブキャラ・橋本にゃーが突如離婚してシングルマザー化。アイドルであるトト子ちゃんももう後がないと言われ自身の年齢を気にしている様子。生活費稼がなきゃいけないにゃーと後がないトト子は一期からやってきたアイドルをやめて女子プロレスラーに…。(オチでギャグにしているがすごく重いです…)
・友人の結婚式に出て落ち込む等、むつごの年齢を感じさせる会話。
三期は、「パロデギャグ+本編軸ギャグ+シリアス本編軸(AI絡み)」の構成でやっていくのだろうか。
4話の「カップ麺を食べたいがために奮闘するむつごの話」のように、明るく楽しい話もあるが、正直見ていて陰鬱な話の方が多い。
三期の新しい取り組みとして、1話完結ではなく続き物を試みているのだが、それが今のところシリアスで楽しくない。
このシリアス風味のAI日常パートや妙にリアルを感じさせる重い設定がずっと続くと思うとなかなかしんどいものがある。たぶん1期2期と同じく24話で特大シリアスをやって最終話で大爆破オチなのだろうが……。
リアルで考えれば6人全員ハタチ過ぎてニートなのはもともとキツい設定なんだから、アニメの中くらい楽しく明るく馬鹿やってるニートでいてほしい。(そもそも赤塚不二夫のむつごを「将来はバカでニート」という設定にしたのはおそ松さん公式なのに、今更むつごに自虐させていかにダメかを描くのは正直言ってよくわからない。1期は20代前半だが3期は20代後半になっているので、そういう時間の経過を書きたいのだろうか)
まだ序盤なので今後に期待したいが、5話まですべてこうなので不安が拭えない人もいるのだろう。
1期にも2期にもシリアス回はあってそのたび良い意味でも悪い意味でも話題にはなってきたが、それはたまにあるから良いものではないだろうか。
「また笑おう」がキャッチコピーのはずなのに、シリアスとのバランスがおかしいので笑えないことになっている。
ギャグアニメを見ている人がギャグアニメへ期待することは、安心して笑えるということだ。笑いたいときに妙にリアルなキツさを突きつけられると視聴者の心も疲弊する。
どこかで見たような話が多い。
既視感。これは単純に、二期以降ひとりの脚本家がすべてひとりで書いているのでネタ切れなのではないだろうか。
一期は他の脚本家もいて、交代で書いていたが二期から何故かひとりで書いている。
ドラマCDやフェス松さんを合わせれば現在の脚本家が作った話はゆうに40話を超えるので、ネタ切れも仕方ないのかもしれない。
個人的には助っ人脚本家を雇うか、ネタ出しのアドバイザーみたいな人を入れるかした方が良い気がする。そして監督や脚本家に意見を言える人物も必要なのではないだろうか。
制作チームを気の合う人だけで固めるとどうしても内輪ウケになってしまい、視聴者との壁ができることがある。特に二期は視聴者が不快になるような下ネタが多めで賛否両論だった。(もちろん二期も面白い話はある)
衝突しない程度のストッパーはある程度重要だし、「ひとりで決め過ぎない」ということも、続編物語を作るうえでは大切だと思う。
「むつごを使ったコントを見ている気分になる」といった意見を見た。
むつごじゃなければできないギャグ、そのキャラじゃなければできないネタがもっとあれば盛り上がるのかもしれない。
※追記 6話はついに過去に出したドラマCDをそのまま映像化してしまった。本当にネタ切れなのかもしれない。
出番の差、扱いの差がわりと露骨でうんざりしている人が多いようだ。
そういえばイヤミも1話以降出てないな…。
不憫なのはトド松とカラ松、たまにチョロ松で、全体的に空気なおそ松。暴れん坊フィジカルな一松と十四松の構図は二期から同じだ。
一松と十四松はあまり痛い目に遭わない代わりに下品な下ネタ担当な気もしたが、三期はそれすらなくなってしまった気がする。(一話で食糞する十四松は面白かったけど)
一期二期は大ボケ担当だった十四松だが、映画と三期ではわりとまともなツッコミキャラとなってきたのではないだろうか。十四松の新しいキャラクターを模索しているような気もする。
一松に関しては前述したように唐突な下ネタやキレ芸、カラ松に対する理不尽な暴力等のトリッキーさがなくなり、出番は多いのになんとなく影の薄いキャラになってしまった。
ひとりだけAIに靡かず不信感を募らせたり不穏な空気を出したりと、わざとキーキャラとして置いているように見えるが、そろそろ一松の持ち味であるヤバい奴感を出してほしいところだ。
十四松をツッコミキャラ・チョロ松をボケキャラとしてギャップをつけて昇華したように、ポジショニングの変化も多少はあった方が飽きがこず面白いかもしれない。
あとコンビの差(このキャラはあのキャラとばかり絡んでるな…というもの)。二期以降、そういう格差に気を使っているのは感じるが三期はどうなるのだろうか。一ファン的には、推しはいろんなキャラと絡んでほしいのだ。
これはアニメ本編と関係ないことだが、A推しの人が、「最近A+Bのコンビグッズばかり出て萎える」と言っていた。相手を固定されるよりは、さまざまなキャラとの版権、グッズが見たいのだろう。
おそ松さん公式ツイッターによる広報の変化。三期からは、ファンを意識した企画が多い気がする。
放送が決まってから放送3話目くらいまでの企画やコラボについて調べてみた。
【二期】
おそま通信
カウントダウン(一人ずつ)
日替わり松(一人ずつ)
新衣装むつご紹介(一人ずつ)
松セレクション発売
しま松開始(おそ松さんの牧場ゲーム、しかし1年持たずに終了した)
東京ガールズコレクション 2017
6つ子がアプリにおじゃましま〜つ(さまざまなアプリとコラボ)
【三期】
絵描き歌
救出作戦(イヤミにむつごが攫われたというていで、救出を呟くとキャラクターのボイス付きのリプライが貰える)
新衣装公開(全員ひとまとめ)
キャラクター紹介(一人ずつ)
また笑おうハッシュタグ感想キャンペーン(ツイで再放送の感想を呟いてもらうキャンペーン)
クラウドファンディングで新聞に公告を掲載(これは松公式が企画したというよりもクラファン会社が持ち掛けたらしいが)
集えよ同胞!NEET応援プロジェクト!(ファンから歌声を募って主題歌のCDに収録する企画)
2期も別にそこまですごい企画を出しているというわけではないが、3期は明らかに、「こうじゃないだろ感」がぬぐえない企画が多い。すごくお金をかけているのは感じる。
塗り絵や絵描き歌は幼児用(?)なのに、肝心のアニメの中身は暗くて子供ウケするような話ではない。そもそも今でも松を見ている層は大人の女のオタクが大半だ。
そして、むつごが結婚式を祝ってくれるブライダルコラボをしているのに、5話のアレ(知り合いの結婚式帰りのむつごが将来を憂いながらトボトボと歩いて帰るだけの話)はまずいのでは……? あれを見て呼ぼうと思う人がはたしているのだろうか?
ツイッターでも荒れていた4コマ大募集企画、通称コンテ松さんについても話そう。
ファンが4コマ形式のコンテを書いて応募すると、その中から採用された作品がショートアニメになってDVDの特典につくという。
素人の作品がアニメ化する夢のような企画だが、裏を返せばファンの妄想が公式になるということだ。しかも円盤の特典なので、これによって「円盤買えない」と嘆く人もわりといた。
さらに応募は匿名ではなく、応募した人のツイッターIDがサイトに掲載される仕組みなので、過去に何を描いているのか、どのキャラの腐女子なのか等を掘られる人も出た。地獄絵図。
Twitterでも賛否両論だが、円盤特典が賛否両論な時点で商法としては失敗しているような気がする。
個人的には今までにない取り組みなので期待をしたいが、否定的な人の意見も分かる。
今まではファンを意識したようなネタはあまりなく、むしろ2期1話ではファンを小馬鹿にしている始末だが、今期からはファンに寄っているような気がする。その姿勢に戸惑いを隠せない松ファンもちらほら見えた。
三期が始まる前、制作陣が雑誌で言っていた「新しい試み」はことごとく効果を得ていないように感じる。
1期第1巻の円盤(BD、DVD)の初動売上は79,108枚。
深夜アニメなら1万を超えれば大成功の部類だ。1期1巻の売上が化け物だったため2期の落ち込みっぷりは各場所で揶揄われるが、数字だけ見れば十分成功している。
ちなみに映画の興行収入は6億~7億円くらい(127スクリーンで、二期から1年の月日を経てのこの数字はまずまずではないだろうか)
しかし公式サイトで行われた「666666人に届け!キャンペーン」も、動員数は535269人でストップし、最後のトド松にだけ色がつかず終わった。(10万人達成ごとにキャラクターに色がついていく仕組みだった)
別にアニメは売上がすべてではないが、売上が著しくないと4期はない。
通常アニメは1巻で5000枚売れれば続編の可能性が見えてくると聞く。「おそ松さん」はわりと金がかかるアニメなので、4期を期待するなら7000~1万枚の売上は欲しいところだ。