はてなキーワード: ジョーダンとは
ゆうきまさみが書いてた。
「有害コミック問題」が喧しかった頃、若い者が婦女暴行事件など起こすと、新聞を中心にその動機をエッチなまんがに求める傾向があった。
で、ジョーダンじゃねーぞ!と、ぼくを含めて多くの同業者が反発したわけであるが、さて──
その後ぼくはハタと考え込んでしまったのだ
「読んだ者に何の影響も与えないまんがなんて物が存在するだろうか?」
描く側の論理というものがあるとすれば、次のような考え方も成り立つだろう。
「おれの描いたまんが読んでムラムラきて婦女暴行にまで及ぶ奴が出現するなんて 作品としては大成功じゃねーか!」
思想・信条としてこれはありだろう。もし意図的にそういう作品を描ける人がいたら、それはもうとんでもない才能だ。
「知らねーよ おれが暴行やったわけじゃねーもん」
こういう人がいらっしゃいましたら、ぜひ堂々と名のり上げて下さい。単行本が売れること間違いなしです。
このアルバムはすごい名盤だってものすごく語りたいです。音楽にうるさい方々にも積極的に聴いていただきたいなと思う次第です。
でも、こういうのをあまりべた褒めするのって結構怖いですね。音楽の好みは人それぞれですし。
自分が最高!って思ってても世間的には全くそんなことないなんてことは本当によくあります。妙に褒めると反発をくらいかねないです。
実際、音楽雑誌とかの「2015年ベストアルバム特集」をぱらぱら読んでみても全然話題に出てなかったので。まあそんなもんです。自分の視野が狭いだけです。
とはいえ、それなりに注目されて評価されてるのかなってのはなんとなく勝手に思っていたので、年間ベストに入ってなくてちょっとがっかりしました。
だから自分で語ろうかな、と思い至るわけですが、やっぱり、ハマってしまったあまりに冷静さを失った文章になる気がするので、書いて叩かれるのが少し怖いところはあります。
花澤香菜とは、声優です。人気若手女性声優です。名前くらいは聞いたことがある人が多いと思いますし、検索したほうが理解は早いです。
声優の中ではアニメの出演数がトップクラスに多いです。1年間に何十本も出ていたりします。最近は少し落ち着いてきましたけどね。
特徴は、ウィスパーボイスというか、天使のようにかわいらしい声ですね。ヒロインボイスです。個人的には少し荒げた演技も好きですが。
声に含まれる倍音成分がものすごく豊富らしいです。科学的に実証されてるらしいです。
声優なので、当然ソロで歌手デビューする前からキャラソンとか歌っていました。化物語の「恋愛サーキュレーション」という曲がレジェンド級に有名です。
あと、セキレイという作品のライブで歌った時の歌い方がネタにされてて、わりと音痴っぽい扱いを受けてました。
そして、2012年に満を持してソロ歌手デビューをするわけですが、みんな歌の方は割と心配してました。
私も深夜アニメはよく見ていて花澤香菜さんのことは当然知っていましたが、当時は特別好きというわけでもありませんでした。
しかし、プロデュースするのがROUND TABLEの北川勝利だというニュースを聞いてにわかに興味が湧いたのを覚えています。
ROUND TABLE、及びfeaturing Ninoは好きで聴いていましたし、声質との相性も良さそうだということで、けっこう期待していました。
その後2013年に1stアルバム「claire」がリリースされたのですが、確かに名盤でした。
北川さんをはじめ、中塚武、神前暁、カジヒデキ、宮川弾、矢野博康、沖井礼二などなど、渋谷系の流れを汲むポップス好きにとってはたまらない作家陣で、花澤さんにぴったりの歌を作ってくれました。
花澤さんも声優らしく表現力豊かに歌いこなしていて素晴らしかった。「マダダーレモー」とはなんだったのか。たぶん自分の歌い方ってのを少しずつわかっていったんでしょうね。
1年後の2014年には25歳の誕生日を迎えることにちなんで25曲入りのアルバム「25」をリリースしました。ものすごいハイペースです。
この2ndアルバムでは岩里祐穂さんを作詞に迎え、花澤さんと意見を交わしつつパーソナルな部分を反映させた曲作りをしています。
そのうえで、25曲という多さを生かして幅広いジャンルの曲に挑戦していきました。
そんなこんなで、アニメやらレコーディングやらライブやらで多忙を極めた後に迎えたソロ活動3rdシーズンの集大成が「Blue avenue」になるわけです。
Blue Avenueがリリースされるまでに、3つの先行シングルが発売されました。
しかし、この3曲を聴いて「このアルバムってこんな感じか」と思ってはいけません。
むしろ、この3曲がアルバムの中で最もコンセプトから外れている曲といっても過言ではないでしょう。
では、このアルバムはどんなコンセプトで制作されたのでしょうか?
「Blue Avenue」のコンセプトは一言でいえば「ニューヨーク」です。
テーマがニューヨークになった経緯はインタビューで話されています。
──今作のテーマは「ニューヨーク」とのことですが、なぜこのテーマを?
ニューヨークはわりと後付けなんです。アコースティックライブの「かなまつり」みたいな少人数でのライブを何度か経験して、少ない音と声で作り上げる空気感っていいなと思っていて。
3rdアルバムの方向性を考えているときに、「あの自由に音楽を楽しむ感じを生かすなら、ジャズをやってみるのもいいんじゃない?」って意見が上がったんです。
その中でニューヨークというキーワードが浮かび上がって。ジャズの街でもあるし、ほかの新しい音楽に挑戦するのにも「ニューヨーク」をテーマにすれば統一感のある作品になるんじゃない?って。
ジャズ、AOR、フュージョン、レゲエなど、これまでのアルバムと比べると「大人」な雰囲気を持った曲が多めのアルバムになっています。
そして、ニューヨークといっても70~80年代くらいのニューヨークのイメージという感じがします。
それはSwing Out Sisterが参加してるのもあるかもしれませんね。
詳しい方ならば、楽曲のクレジットを見ればこのアルバムがどういったアルバムなのかがわかるかもしれませんね。
ということで曲目・スタッフリストを載せたいのですが、長いので記事の末尾に載せました。
こういうのをあまり主張するのもどうかと思うんですが、参加しているミュージシャンが豪華です。
クレジットを見ていただければわかるように、今までのアルバムでおなじみの作家陣に加え、シングル曲ではSTUDIO APARTMENTややくしまるえつこがサウンドプロデュースをしたり、2つのニューヨークレコーディング曲においてウィル・リーやスティーヴ・ジョーダンなどの海外のスタジオミュージシャンの参加、80年代から活躍するイギリスのユニット・スウィングアウトシスター提供曲など、一流の人たちがたくさん参加しています。
まあ、極端な話、名前は知らなくてもいいと思うんですけどね。聴けばわかりますから。「I ♥ NEY DAY!」「Nobody Knows」での軽快なドラムが気持ち良いなあとか、「Dream A Dream」の洋楽っぽい感じがすごい良いとか。ここでいう洋楽っぽいってのは英語圏の歌っぽいなあっていう意味ですね。洋楽の日本語カバーみたいな雰囲気がありますね。それもまた味。そして、セリフのパートがあって、もしかして本業が声優であることを意識して作ってくれたのかなとか想像してみたり。
おなじみの作家陣もすごい良い仕事をしてくれています。というかキレキレです。特に矢野博康作曲「We Are So in Love」が光ってますね。4つ打ちのフュージョンで、イントロからもうたまらないです。シンバルズの頃から思っていたんですが、矢野さんは王道のポップソングもいいんですけど少し趣味に走った感じの曲を書くと時々とんでもない名曲を生み出しますね。
一つだけ主張しておきたいのは、みんな決して無駄遣いではないということですね。すべてが良い方向に結びついています。
「ニューヨーク」というコンセプトがあって非常に統一感があるのが素晴らしいです。
最初に「シングル曲がコンセプトから外れている=ニューヨークっぽくない」と言っておいてなんなんだ、と思われるかもしれませんが、このアルバムの面白いところは3つのシングル曲が違和感なく自然に収まっているところなんですね。
バラードの「君がいなくちゃだめなんだ」が終盤に入ることでアルバムがよりドラマチックになっています。そこから最後の曲「Blue Avenueを探して」に続くのがもう最高ですね。西寺郷太さんの歌詞がいいんですよ。
クラブミュージックの「ほほ笑みモード」ややくしまるえつこさんの個性が色濃く出ている「こきゅうとす」も、意外なくらい自然に入ってるんですよね。それは曲順が考えられているのもあるんですが、「ほほ笑みモード」がアルバム用ミックスになっていたりなど、音づくりにこだわっているからというのもあるのでしょう。後述しますが、このアルバムは音が良いです。
アルバムとして非常によくまとまっていて、通して聴いた後の余韻が良い感じです。
NYで録音した2曲は際立って音が良いんですけど、それに劣らず全体的に非常に高いクオリティの音づくりがされています。花澤さんのアルバムは1stの頃から一貫してソニーの茅根裕司氏がマスタリングエンジニアを務めていて、常にクオリティが高かったんですが、今回は最高の出来栄えなのではないでしょうか。オーディオに詳しいわけではないので断言はできないですけど。
シングル曲が違和感なく収まっているのもマスタリングによるところが大きいのでしょうか。詳しくはわかりませんが、ぜひ良いヘッドホンでじっくり聴いてほしいと思えるくらい良い音です。
ニューヨークっぽいということでAORとかフュージョンを取り入れた、と聞いても正直ピンとこない人が多いんじゃないかと思います。AORってどんな音楽かを説明できる人って実はそんなに多くないのではないかと。結構マニアックなところを突いてきてると思います(そんなことないよ、常識だよとお思いの方もいるでしょうが)。
でも、そういうジャンルとか全く分からなくても「良いな」と思えるようなアルバムになっているのではないかと思うのです。それは曲自体がそう作られているというのもあるかもしれないんですけど、やはり花澤香菜が歌うということでポップスとして完成されるというか、そこに花澤さんの歌のすごさがあるのではないかと思っています。
3rdアルバムを出すまでの3年間で60曲以上のオリジナル楽曲を歌い、ライブも精力的にこなしてきたからこそその次元に達しているというか、こういう曲を楽しみながらポップスとして歌える筋力がついたのではないかなと思うのです。それこそ「25」あたりの頃の怒涛のスケジュールが千本ノックのように効いてるのかもしれないですね。
1stの頃は作家の作る曲を最大限に活かすために歌うという感じ、それこそ声優としてディレクションに応えるような感じで歌っていたように思うのですが、「Blue Avenue」ではコンセプトの発端が花澤さんの意見であることからも、ちゃんと歌手になってきてるのだなと感じます。
当然ですが、豪華なメンツに霞むこともなく、曲に負けているだとか歌わされてるだとかいう印象を全く受けません。むしろ北川さんも他の作家さんも花澤さんをプロデュースすることで新しい扉を開けているような感じさえします。インスピレーションを与える「ミューズ」なのかもしれませんね。
私が花澤さんのアルバムの中で際立ってこれを好きなのは、花澤さんと作家陣が一緒になって制作している感じを受けるからなのかもしれません。化学反応が起きているのをひしひしと感じます。
また、花澤さんは1stの頃から自作詞曲を歌っているのですが、今回も2曲作詞していて、ちょっと詞もこなれてきたというか、アーティストとしての一面が出てきたような感じがします。
「タップダンスの音が聴こえてきたら」では音楽に身を委ねることの喜びをシンプルに書いていて、歌を楽しめている感じが伝わってきます。
タップダンスの音が 聴こえてきたら
軽やかなそのリズムに 身をまかせて踊るの
今はいらない ふみならそう 夢中になるだけさ
一方、「プール」では暗い部分を歌っている感じで、こういうのがあるとなんというか、深みが増しますよね。
花澤さんは詞を書くと少し重たい感じになってしまうみたいで、それもまた個性というか、人気声優としてバリバリ活躍している彼女の影の部分が垣間見れるようで、イイですよね。
どうやって喋ってたかな
ねえ どうやって眠ってたかな
どうやって歩いてたかな
ねえ どうやって 笑ってたのかな
わからない 思い出せないの
もしかしたらここまで惚れ込んでいる理由はライブを見たからなのかもしれません。花澤香菜の歌の魅力の真骨頂はライブにあるのかもしれません。
武道館公演の映像を収録した「Live Avenue Kana Hanazawa in Budokan」というBDが発売されているのですが、アコースティックライブの映像も収録されていまして、他にも素晴らしい映像特典もありまして、とても素晴らしい商品です。
花澤さんの歌って生演奏にすごく合うんですよね。地上波で「こきゅうとす」を披露したこともあるんですけど、それとは全然違いますね。ライブの「こきゅうとす」すごく良いです。
武道館ライブではバックバンドの通称「ディスティネーションズ」にホーンも加わって、とても豪華なものになっています。
一番の見どころはジェームス・ブラウンの「Get Up (Sex Machine)」(ゲロッパ)に合わせて花澤さんが好きなパンの名前を叫ぶというパフォーマンス(メロンパン!メロメロ!)。冷静に考えるとすごくくだらないシャレなんですが、演奏がガチであることと、みんなすごく楽しげな様子が印象的で、とても幸せな空間が出来上がってるなあと感じました。
あと、花澤さんのパフォーマンスがいちいちかわいらしいんですよね。「Merry Go Round」の振り付けとか。
そして、アコースティックライブが素晴らしいんです。花澤さんの生歌ってこんなに良いものなのか、とため息が出ますよ。本当に、歌がヘタであるような扱いをされていたのが嘘みたいです。声量は確かにそんなにないのですが、歌の細かい表情付けがたまらなく上手いです。ピアノとギターだけの少ない音だと余計に際立ちますね。
誰にと言われれば万人に、と言いたくもなるんですけども。
最近、星野源やらceroやらで、ブラックミュージックとかシティポップとかそういう言葉がよく聞かれるようになったんですけど、このアルバムもそれと同じ文脈で語ることができるのではと思います。
「シティポップ」ってもはや言葉が独り歩きしだしてよく分からない感じなんですけど、街のことを歌うのがシティポップだとするなら「Blue Avenue」も十分当てはまりますよね。
また、北川勝利さんをはじめとした作家陣は、最近再評価の流れがある気がする「渋谷系」や、最近流行り気味の新しい「シティポップ」の世代の狭間にいる人たちなんですよね。どちらも独り歩きしてあやふやな状態にある言葉ですけど。
良質な音楽を作ってきながらも長らく日の目を見なかった人たちがこうやって素晴らしいものを作り上げてくれている、というのも感慨深いものはありますね。
そして、70~80年代のニューヨークイメージってことで、けっこうオッサン向けなのかもしれません。……年間ベストに入らなかったのは革新性がないと思われたからなのかも。私は花澤香菜さんが歌うだけで十分新しいと思うんですけど。
というわけで、以上、Blue Avenueについてでした。
花澤香菜「Blue Avenue」インタビュー - 音楽ナタリー Power Push
http://natalie.mu/music/news/111594
花澤香菜×北川勝利が明かす、“極上のポップソング”の作り方「人生と音楽がより密接になってきた」|Real Sound|リアルサウンド
http://realsound.jp/2015/04/post-3000.html
作詞 : 岩里祐穂 作曲・編曲 : 北川勝利 ホーンアレンジ : 村田陽一
Bass : Will Lee
Drums : Steve Jordan
Electric Guitar : David Spinozza
Piano, Organ : Rob Mounsey
Trumpet : Jeff Kievit
Trombone : Mike Davis
Saxophone : Andy Snitzer
Conga, Tambourine : 三沢またろう
Electric Guitar : 山之内俊夫(流線形)
Wind Chime, Chorus : 北川勝利(ROUND TABLE)
Chorus : acane_madder
作詞 : 岩里祐穂 作曲・編曲 : STUDIO APARTMENT
Guitar : 堀越雄輔
Vocal Direction : 北川勝利(ROUND TABLE)
Sound produced by STUDIO APARTMENT
作詞 : 岩里祐穂 作曲 : 北川勝利 編曲 : 北園みなみ、北川勝利
Bass : Will Lee
Drums : Steve Jordan
Electric Guitar : David Spinozza
Piano, Organ : Rob Mounsey
Trumpet : Jeff Kievit
Trombone : Mike Davis
Saxophone : Andy Snitzer
Conga, Tambourine : 三沢またろう
Wuritzer, Claviniet, Analog Synthesizer : 北園みなみ
appears courtesy of Polystar Co.,Ltd.)
Wind Chime, Shaker : 北川勝利(ROUND TABLE)
Chorus : acane_madder
作詞・作曲・編曲 : 宮川弾
Programming, Clarinet, Saxophone, Chorus : 宮川弾
Guitar : 後藤秀人
Chorus : acane_madder
作詞 : 岩里祐穂 作曲・編曲 : mito
Drums : 千住宗臣
Guitar : Saigenji Permalink | 記事への反応(0) | 15:20
話せば、分かる的なことを理解するのが、難しい。
人と人とは、助け合っているのだ、ということを理解するのが難しい。
なんか、私は、ADHDと軽度・自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)を併発しているので、
良く分からない。
それと、空想癖があるというのか、被害妄想の傾向もあるそうだ。
(今年の6月に診断をされて、4ヶ月)
自分の頭で、ある程度を理解しないと、人と話すことも、不安だ。
話しているが、常に不安を感じていた。
話せている自分も、いるし、
私「はい、良かったッス」
みたいな、会話をする。
でもねー。
また、独りで、考えていると、分からなくなる。
どうやって、考えや感じ方にGAPがある人間が、わかり合えるのか。
ブラインドと言うのかな。
(インド哲学に、ゾウ(動物)を触る6人の盲目の人の話があって、部位を触るだけでは、全体はわからない、という話がある)
みんな、それぞれに認知に個性があるのに、どうやって、わかり合うのか?
良く分からない。
もちろん、ある程度の冗談は分かるけど。
毒のあるジョーダンは、嫌いです。
人のことを、陰でコソコソ話すのも、不得意。
という感じ。
自分から心を開かないと相手も開いてくれないよ、と言われても、疲れるのです...。
話すよりも、書くことがマシなので、こうやって、たまに増田で、書いていますが。
不器用だから、無闇やたらと、意味のないトレーニングで、自分を傷つけたくない。
「オマエ、変わってる」と言われた経験が、辛くて本音を話しづらいし。
自分から、自分の気持ちを明らかに相手に示して行くと言うことは、私にはエネルギーを大きく消耗することなのです。
としか、いいようが、ない。
「増田さん、『ただただ話を聞いてもらう」と言う経験が少なかったのだろうねぇ」と、
今までは、何十年と生きていて、人に悩みを打ち明けて、気が楽になれるほどの表現力がなかった。
会話下手だから、会話が楽しくなくて、内心ビクビクとしながら、でも、そのビクビクを顔に表さないようにして、普段は話している。
普段からびっくりが、大きくてそれを、出さないように、出さないように努めていても、「あ」ってなってしまう。
(たとえて言うと、スポーツ音痴が、スポーツを楽しめない感覚。フォームを真似しているけれど、さっぱり、上達の基準が良く分からないような感覚でも、ある)
どうすれば、いいのか。
悩んでおります...。
が2つあるので紹介するぜ!
まずは、花澤香菜『Blue Avenue』!!
こいつはたまげた!「ヘッドホン推奨」だとか銘打つだけはある!確かに音が良い!
そもそも花澤香菜さんの声質的に、音圧を上げればいいというような音楽ではないのだけれども!
このアルバムはニューヨークをテーマにしたアルバムで、いくつかの曲はニューヨークで録音(しかもウィル・リーとかスティーブ・ジョーダンとか参加してる)されているんだけど、
先行シングルはやくしまるえつこ提供曲だったりハウスミュージックだったりと微妙に音楽性がニューヨークっぽくなかった!
でも、このアルバムではそういった先行シングル曲まできちんと馴染んでいてニューヨークの大人な空気感が出ている!
シングルの時の音源からだいぶ音質が変わっている!アルバム用に音を作りなおしているのだ!そのこだわりよう、いいですね!!!
というか単純にポップスとしてこのアルバムレベル高すぎで、個人的に2010年代のベストに入るくらいの出来なんで、一聴の価値アリなんですよ!
マスタリングエンジニア:茅根裕司氏(Sony Music Studios Tokyo)
次が、『TVアニメ『アイカツ! 』オリジナルサウンドトラック アイカツ! の音楽!! 01』!!
これは意外性という部分もあってものすごいびっくりしたサントラだ!
アイカツの音楽を出しているレーベルはランティスで、オーディオ厨にとっては悪名高いところだ!というか音圧競争の元締め的なところだ!
なので普段のアイカツの曲もかなり音圧が強めで、落ち着いた曲でも結構刺激が強い音になっている。子供にあまりよくないね。曲自体はすごくいいのに。
……なんて歯がゆい思いをしてきたんだけれども、なぜかこのサントラだけはマスタリングエンジニアが普段と違う!!
2枚目以降のサントラはいつもの人でいつもの音になっているので、続けて聴いてみると音の傾向の違いが丸わかりだ!!
そして、なぜかこのいつもと違う人のマスタリングの質が異様に高いのか、音の良さが段違いなのである!!
なんだか音の広がりがすごい!立体感というか、奥行きがちゃんと出ているので感動してしまった!!
いやマジで、アニメサントラの中でもかなり上位に入るんじゃなかろうか。
ちなみに、MONACAサウンドのBGMは耳に馴染むので最近TVでもよく使われているのを耳にするぞ!!
以上だ!!ARIAのサントラも質が高いらしいが、残念ながらまだ聴けてないので除外だ!
他にも音がいいのがあったら教えてくれ!
・映画批評サイト「Rotten Tomato」からまとめてみました。
観客支持率 :90%
批評家まとめ:ポール・ラッドのチャーミングな演技のおかげで、『アントマン』はその小さなスケールにふさわしい形でマーベル的スリルを観客に与えてくれる。もっとも、マーベルとしては最高クラスの傑作というわけではないが。
褒「『アントマン』は面白い。なぜなら、大作映画的なトリックを大作映画的な誇張表現なしに実現しているからだ」――メル・キャンベル(「ジャンキー」)
貶「害虫ってスタート地点がスーパーヒーローとしてキワモノだな、って以外になにかあるの?」――リチャード・ローパー(「シカゴ・サン-タイムズ」)
観客支持率 :85%
批評家まとめ:スタイリッシュで、ロックで、なにより楽しい。マシュー・ヴォーン監督ははしゃぎまくりの放埒さでもってスパイ映画の打ち上げに成功した。
褒「『キングスマン』は紳士にはオススメできない。この作品は、お下劣で血に飢えている俺らのための映画だ。遺漏なく完璧に練られた技巧で、邪悪なオタクたちを爆笑させてくれる」――ビルゲ・エビリ(「ニューヨーク・マガジン/ヴァルチャ」)
貶「ヴォーン御大の問題は、映画的技術としてのバイオレンス描写に一切興味を持っていないところだ。彼はバイオレンス描写を使っているのではなく、浪費している」――マノーラ・ダージス(「ニューヨーク・タイムズ」)
観客支持率 : 45%
批評まとめ: 面白みのないタイトルが中身の独創性のなさをよく表している。『ラスト・ナイツ』は手垢のついたファンタジーによる比喩表現の寄せ集めだ。ジャンル的な目新しさ、面白みもない。
褒「往時の作り手たちはラグジュアリーな息吹をジャンル映画に吹き込むすべを心得ていたものだ。もはやそんな大作はあまり観られなくなってしまったがね。私はこの作品が大好きだよ……欠点も含めて」――ジョン・ダーニエル(「スレート」)
貶「『ラスト・ナイツ』はこの上ないほど完全な駄作だ。とにかくダルくてからっぽで、disる気力さえ沸かない」――クリスティ・ラミーア(「ロジャー・イーバート・ドット・コム」)
観客支持率:55%
批評まとめ: 懐かしのクソゲーのようだ。『ピクセルズ』は「やりなおし」のコインを追加する価値もないし、そもそも25セントに値するかも疑わしい。
褒「まあ、80年代ネタてんこもりの内容は子どもにはウケないだろうけれど、それなりに面白いよ」――レイファー・グズマン(「ニュースデイ」)
貶「『ピクセル』にはウィットもなければジョークもない。よって言うべきことも何もない。ゲロだけはたっぷりあるけどな」――ジョン・セムレイ(「グローブ・アンド・メール」)
『ファンタスティック・フォー』(ジョシュ・トランク監督、10月公開)
観客支持率:21%
批評家まとめ:かったるい上にテンションも低い。『ファンタスティック・フォー』は必要なユーモアや喜びや色とりどりのスリルを欠いた状態で古典コミックを現代的に翻訳するという、あまりに痛々しい過ちを犯している。
褒「主演の四人――マイルズ・テラー、ケイト・マーラ、マイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・ベル――は良いキャスティングだ。彼らのギークな理想主義はジョシュ・トランク監督の広い視野によく合っている」――ベン・サックス(「シカゴ・リーダー」)
貶「笑えるほどチープ。頭の悪さでは『未来惑星ザルドス』に迫るレベル」――クリスティ・ラミーア(「クリスティ・ラミーア・ドット・コム」)
『ジョン・ウィック』(チャド・スタエルスキ+デヴィッド・リーチ監督、10月公開)
観客支持率 :80%
批評家まとめ:スタイリッシュ、スリリング、めまぐるしいアクション。『ジョン・ウィック』はキアヌ・リーブスのアクション映画へのカムバック作として満足な出来だ。今後のシリーズ展開が期待される。
褒「完璧とはいえない。だが、(特にハリウッド製中規模アクションドラマとして)際立っている。先週の金曜のレイトショーを観てからずっと私の心に固く刺さりつづけている作品だ」――デヴィッド・シムズ(「ジ・アトランティック」)
貶「スタイリッシュな暴力映画、ってだけ」――ブルース・ディオンズ(「ニューヨーカー」)
『コードネーム U.N.C.L.E.』(ガイ・リッチー監督、11月公開)
観客支持率 :80%
批評家まとめ:『コードネーム U.N.C.L.E.』は面白げな仕掛けとスター俳優でなんとか平凡なストーリーをごまかそうとがんばった結果、全体としては本質のなさをギリギリ露呈せずにすんだデコボコアクションスリラー、といった趣に仕上がっている。
褒「ここまで誰得?って作品もそうそうないと思うけど、だからこそ、この映画が上手にリンボーダンス踊れていることにビックリした」――ウェズリー・モリス(「グラントランド」)
貶「見た目はいい(ガイ・リッチーはいつだって巧妙な映像作家だ)ものの、古いドラマのリメイクとしては圧倒的に受け身すぎ」――アダム・グラハム(「デトロイト・ニュース」)
お前、日本語とか文脈とか解る?お前はその行為そのものじゃなく、行為の元となってるメンタリティを指摘されているわけであって。。いや、まあ、いいわ。。教育って大事だわ。。
そもそもどんな理由でお前のその通り魔的行為を正当化できるんだよ。お前、ロニー・ジョーダンなの?それともロニー・リストン・スミスに親でも殺されたの?
エアコンの効きすぎた部屋の窓を開け、ぬるく湿った外気と部屋の冷気が混じるの感じながら、大きな入道雲を見上げる夏の日の午後。
けだるい夏の午後の感傷を味わわせてくれるアルバムや、じわじわと汗ばむような熱を持ったアルバムたちです。
Nelson Cascais - The Golden Fish
https://nelsoncascais.bandcamp.com/album/the-golden-fish
youtube に上がってなかったけど、上のURLでアルバムまるまる試聴できます。1st track をプレイすると、勝手に全部再生される模様。
2011 の作品なので、もう4年が経つけれど毎年聴いています。
タイトル曲はピアノが散文的で美しくも物憂げな雰囲気を含んだテーマを弾き、そこにギターとサックスが重なります。それぞれのソロは吹き上がることなく滑らかに展開しますが、良く考えられていて曲の世界を引き立てます。タイトル通り金魚が泳ぐ水槽をぼんやりと眺めて過ごす夏の午後が想起されます。アルバム全体もほぼ同様のイメージできっちり固めています。
(追記:言及するかしないか迷って、結局しなかったのですが、1曲目は確かにテイストが異なります。このレビューを読んで1曲目を聴くと、「?」なので、言及しておくのが適切でした。アタマでリスナーの耳をつかむためのトラックだと思いますが、この曲はこの曲でギターのユニークなアイディアなど、アルバムの聴きどころの一つだと思います。)
ネルソンカスカイスは toap というポルトガルのレーベルから何枚か出ているベーシストですが、彼について私が知っていることはほとんどなく、紹介しようにも何も語れないので困ってしまいます。ですが、このアルバムを聴けば彼が素晴らしいコンポーザーであることは誰にでもわかるでしょうし、それで十分かなと。今回一番紹介したかったアルバム。
Marc Johnson - The sound of summer running
https://www.youtube.com/watch?v=OgC6aOfKGeA
出た時には非常に話題になった作品であり、賞なんかも取ってたので聴いた人も多のではないかと。マークジョンソンの名をジャズオタ以外にもメジャーにしたアルバム。
ピアノがいないので全体にゴージャス感が排除されており、朴訥としたギターのメロや絡み合いが郷愁を誘います。子供が見た夏の田舎の風景ですね。夏休みのある日の午後、意味もなく森や川のあたりを歩き回った記憶がよみがえります。
アルバム全体のコンセプトが明確で、曲もそれに沿った素晴らしい曲ばかりですが、なんといってもギター二人の人選があまりに完璧で、マークジョンソンのコンポーザー/オーガナイザーとしての力量を示しています。
マークジョンソンはプレイヤーとしても素晴らしいので生で見る機会があればぜひ。このアルバムでは控えめなプレイに徹していますが、ライブではアップテンポな曲のソロになると、まるでピアノの低音域のような明確なタッチで速いパッセージを正確に弾き倒していきます。私が見たダブルベースのプレイヤーの中では最も上手いと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=coHUt4si8Oo
名盤ぞろいの WAR ですが、もちろんこれも外せません。タイトル曲以外にも、Get Down, Slippin' Into Darkness といった有名曲を擁しています。
このアルバムは構成が素晴らしいです。まったりとレイジーなタイトル曲で幕を開けると、その後は単純に吹け上がることなく、じっくりと汗ばむような熱を帯びていきます。そして最後の Baby Brother でクラシックロック風のソウルをガッツリとキメてみせます。
上記 url はタイトル曲のみです。権利関係の問題で削除されてしまうようで、アルバム全体やプレイリストを見つけられませんでした。ぜひアルバムで聴いほしいんですけどね。。
現在 WAR は WAR と Low Rider Band に別れていますが、現 WAR にはロニージョーダンしかオリジナルメンバーがおらず、ファンの間でもいろいろ疑問視されてます。
そんなわけで Low Rider Band の Slippin' Into Darkness を。衰えを感じさせない素晴らしい演奏です。
https://www.youtube.com/watch?v=7clTT8-JrDo
Lonnie Liston Smith & The Cosmic Echoes - Expansions
https://www.youtube.com/watch?v=9dmX2uhQrZs&list=PLCb0jgW_NZ4XTRdKAqQ5ekJobVOSOUP8y
個人的にレアグルーブは夏と結びついており、そのあたりからも一枚紹介したいなと思ったので Lonnie Liston Smith を入れます。アルバム全体は見つけられなかったのですが、上記 url はリストでアルバム全体をフォローしていました。
Summer Days といった曲があるあたり、明確に夏のイメージで作成されたアルバムだと思いますが、ロニーの持つ独特な歪み感というか、ささくれだった熱のおかげで陳腐な夏のイメージからは上手く距離を置いているように見えます。
ベースラインがたまらないタイトル曲や Desert Nights, shadows といった耳を引くチューンと、保守的な Peace のような曲が程よく入り混じっていて飽きません。
http://anond.hatelabo.jp/20150713221159
むしろ女性に無条件の承認と庇護を求めて、得られなかった男性の方がミソジニストに近くない?
藤沢は対談でも「女性を傷つけようとすることに意味は無い」といった内容の発言をしている。
藤沢は女性を憎んでるんじゃなく、女性の内面と女性とのセックスの内容に関心が無いんだよ。
二村はそこに強い関心があるし、その結果、女性を憎む瞬間についても自分で語っている。
最も女性を憎んでいるのは「二村ほど女性の欲望に寄り添うのが上手くないが、二村と同種の欲求を持っている、劣化二村」みたいな男性だろう。
okemos なんというのかよく分からんが、とにかく藤沢さんがセックスについてはてな民大好きな承認欲求と絡めないという事自体は、健全な気がするな。この人は食道楽と同じようにヤリ道楽なんでしょ。
「この店で一番高いもの食わせてください」が食い道楽なら、藤沢のアレもヤリ道楽かもしれない。
でも藤沢の場合、セックスの内容に関心が無いんだから道楽と言われると引っかかるものがある。
「承認欲求と絡めないという事自体は、健全」という認識については完全同意する。
性欲を承認欲求でコーティングしだすと、男でも余裕で「面倒くさいメンヘラビッチ」になる。
fuyu77 "藤沢は変態の真逆なのではないか。セックスの内容に微塵も興味が無いのではないか。 『ぼく愛』をパラ見したが、セックスシーンは朝チュンだった"←この辺は私もブログに書いた。http://fuyu.hatenablog.com/entry/2015/07/01/004952
スマホやハサミや靴なんかを心から憎んでいる人間など早々居ない。
憎悪の対象になるのは大抵、人間だ。人間と思ってなければ憎むことも無い。
藤沢にとって、同僚や友人など対等なランクにある男性は人間だ。
セックスの内容への関心が薄い藤沢は、「こんな女を抱けば仲間の関心が引ける」という観点で女を選んでいるのかもしれない。
ブランドバッグを欲しがる女に似ている。彼女たちが意識しているのは徹底して同性の目線だ。
nananashi 藤沢氏はタイガー・ウッズやジョーダン・ベルフォートの文脈で読むべき人物ですし、堀江氏と同様にもはやビジネス界で立ちまわることが出来ない元ハイスペックネット芸人ですね。
一生、ビジネスの現場で活躍し続けられる人間がどれだけ居るのだろうか?
大半の人間は、年功序列の給与システムに守られ、自分の価値が上がっているかのように勘違いさせてもらっているだけで、
昔から加齢によってビジネス的なパフォーマンスは落ち、実態は職場のお荷物と化しているものなのでは。
老いると現場に居られなくなる。そして良い言い方をすれば「メンター」、
胡散臭く言えば「オセロ中島の占い師」のような形で、「現場」の空気にすがりつくようになる。
lcwin 藤沢さんのは幸福かも知れないけど無間地獄にもなりそうな怖さがある。それよかなんでそんなに世の中にフリーの独身女性を見つけられるんだろうか不思議
彼氏の目を盗んでつまんでるんだよ。
恋愛工学クラスタは「寝取れなかった身持ちのかたい女」の記憶をさっさと忘れ、
結果、経験人数の多くが寝取り体験になる。
つーか、「スペック」と「数」を狙い続けられるスペックじゃなくなるんだよね、自分自身が。
『ぼく愛』の主人公のスタート地点は、彼女持ちの26歳弁理士。
そこから始まれば「ハイスペックな女をたくさん食う」という場所も目指せる。
加齢するとスペックが落ちる。狙える女の質が下がっていく。
多くの男は「右肩下がりの自分」を受け入れられなくて病んでいく。
固定の女を作り、その女とのセックスの質を高める方向にシフトした方が、
自尊心を守れるし、安寧を得られるんだよな。
この記事にはやや異論があって、二村さんの恋愛論もやはりある種のスペック(藤沢さんとは根本的に異なる種類の)を要求していると思う
まず発達障害が無いことであったり、共感性が高いことが必要だよな。
この辺りは「人間性」だの「やさしさ」「思いやり」の文脈で語られがちだが、
生まれつきの脳の器質的な問題で、その「スキル」を身につけられない人間も居て、
そういう人間には二村の主張する理想的なセックスは得られない。
「やさしくない」とかじゃなく、 能 力 的 に 。
この藤沢氏によく似てる知人がいて、超いい男で魔法のようにモテてお持ち帰りしまくるんだけど、常に正常位で挿入だけして射精したら帰っていいよってなるという話聞いて以来、ヘテロノーマティヴィティも極まると「アブノーマル」になるんだなって。
そうなんだよなあ。
好みだのフェチだのが一切無いと、ファッションで言う「ノームコア」的なイカれた空気が出てくる。
過激なクリスチャンの行う、「政治的に正しいセックス」にも近いな。
噛み合ってないというか、議論としては噛み合ったからこそ、お互いの相違がクリアになったのだ!。 私はこの二人の思想的対立でいうと、7:3くらいで二村さんよりだと自己認識。
ネタバレはしないと思うが、どんな映画かまったく知らん方がいいと思う人はゴメン。
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彼が率いる一党がとにかく汚い。
あれほど汚いチームを見たのは、久しぶりだった。そう言う意味で、とても価値があり、また、記憶に残る作品だった。
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その所行を思い返して、表現的に汚さで比肩しうるチームを思い返して見たが、ベルセルクの黒犬騎士団か蒼天航路で董卓の配下くらいしか思い浮かばない。
どちらも軍事組織であるのに対して、ジョーダンが率いるのは証券会社だ。
勤務時間中でもオフィスでセックス、トイレでセックス、ガラス張りのエレベータでセックス、航空機を借り切ってセックス……
当たり前で、ジョーダンの会社の立ち上げは、地元のチンピラを集めて行われている。
法の定めるラインを遙かに超え、金になる仕事に従事させるために、ジョーダンは社会のゴミに対し、金と快楽を与えて飼い慣らしている。
それでも、倫理より金に人が群がり、似たような人材があつまり、狂乱は加熱していく。
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面白かった。
登場人物達は単語を三つ発せればそのうち一つはファックだし、欲望むき出しの連中の狂態は、一度見ておくべき。
ちなみに、18禁で、過激なセックスシーンが所々挿入されている(ジョーダンのケツにもいろいろ挿入されている)が、露悪的な性描写で、えろいというよりは気持ち悪い。
当時私25歳、彼29歳
結婚しようとプロポーズをしてくれたものの、お互いの仕事が忙しかったため口約束のまま宙ぶらりんになっていたときに妊娠発覚。
デキ婚は不本意だったけれど、結婚の話をやっと進められるようになるんだと思ってすぐ彼に報告した。
喜んでくれるものだと思っていたのに、彼は渋い顔で考え込んで一言。
「俺、無精子症なんだけど…」
でも私は浮気なんてしていないし、きちんと病院で検査だってしてもらった。
日数を逆算すると、お互い半休とれたあの日に…とか、子供は早めに欲しいって言ってたじゃん…とか
頭の中でぐるぐる考えつつも何も言えない私を見た彼はいきなり笑い出して
「ジョーダンだよ!ビックリした?おめでとう!一緒にがんばろうな」
と言って抱き締めてきた。
6年も付き合ってこんな冗談を言われたのは初めてでかなりショックだった。
確率があるから。どんなかっこいい男でも全部成功してるわけじゃない。
女のほうだって、イケメンといえど選ぶんだよ。そりゃ十人十色でいろんな考え方がある。
イケメンだからって「浮気しそう」「女になれてそう」とか考える女もいて避けられたりなんてよくある話。
だから逆にブサでも誠実そうな奴を選ぶ女もいる。まぁ、結局はどうなるかなんてわかんねーよな。
俺も先なんて読めない。成り行き任せが多い。
要は確率のゲームだよね。いかに成功する上で確率を上げて勝負するか。それだけ。
そして失敗したら、もう追いかけない。何回も告白なんざしない。時間の無駄。
女なんて男以上にいる訳だから。
とても楽しみにしてたのにジョーダンが引退する頃かな、姿を消してしまった。
理由は考えなくてもわかる。日本のNBA熱が冷めたんだろうね。
あのとき、もし「視聴者がいくばしか支払ってその金額が何百万になったら続けますよ」と言われたら自分はどうしたであろうか。
おそらく自分の熱情の分だけ支払っていたと思う。そしてそれで続く事になったら諸手を上げて喜んでただろう。
オレ達が大した対価を支払う事無く、良心的な条件で好きな物を好きなだけ楽しめるのはそれが大衆に広く受け入れられてるメジャーなものに限る。
それがメジャーで無くなった瞬間にどんなに望もうが泣こうが騒ごうが姿を消す。
そしてもともとマイナーなものは言わずもがな。
http://anond.hatelabo.jp/20070830175152
故障して休場して久しぶりに故郷に帰ったさいに子供達とサッカーをやったらありえないほど叩かれた。
ヒジが痛くて休場したんでしょ?
サッカーしてたから仮病ってひどいよな。変な報道から誤解した視聴者を扇動しまくり。
モンゴルが軍をつかってでも日本のパパラッチから切り離したのはとてもいいことだとおもう。
なんだったら、日本メディアのマナー逸脱した連中を何人か収監してしまってもいいと思う。
なにがそこまで彼らを駆り立てているのだろうか。
そこまで視聴率が取れる内容だろうか???
モンゴルの朝青龍は日本のイチローのようなところに位置するスポーツマンでしょ?
イチローがヒジと腰を故障して、シーズン直前に療養のため帰国したところ
マイケルジョーダンに頼まれて日本で子供達と一緒にバスケの試合に出た。
僕は三十歳になっていた。目の前にはこれからの十年間が、不穏な道としてまがまがしく延びていた。
(中略)
三十歳――それが約束するのはこれからの孤独な十年間だ。交際する独身の友人のリストは短いものになっていくだろう。熱情を詰めた書類カバンは次第に薄くなり、髪だって乏しくなっていくだろう。でも僕の隣にはジョーダンがいる。この女はデイジーとは違い、ずっと昔に忘れられた夢を、時代が変わってもひきずりまわすような愚かしい真似はするまい。車が暗い端を渡るとき、彼女はいかにもくたびれた様子で僕の上着の肩に顔をこっそり寄せた。そして誘いかけるように手を押しつけてきたとき、三十歳になったことの暗い衝撃は、僕の心から遠のき霞んでいった。