「史上最強」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 史上最強とは

2024-02-05

将棋界、史上最強クラスでも賞金収入2億いかないのか

裾野結構広いと思うのに、他のメジャースポーツと比べると夢がないな

2023-12-01

日本競馬史上最強候補ダービー東京・芝2400m)

1. クリフジ

1111勝のパーフェクトレコードで有名。

ダービーオークスをどちらも勝利して変則クラシック三冠を成し遂げた唯一の牝馬

でもまあさすがに古すぎて記録上のことしか知りようがないので発走除外な気もする。

2. シンザン

戦後初の三冠馬。19戦15勝ながら2着4回の完全連対

レースでは一度も負けず、勝てるレースをすべて勝って底を見せないまま引退

長年「日本史上最強馬」として君臨し、「シンザンを超えろ」がホースマンたちの合言葉になった。

3. ミスターシービー

破天荒レース振りで人気を誇った史上3頭目クラシック三冠馬。

古馬になってからは低迷、ルドルフとの直接対決で敗れた点で評価は低い。

個人的には怪我体調不良で精彩を欠いたナリブ型の馬だと思うんだが。

4. シンボリルドルフ

日本史上初の無敗三冠馬であり、初の七冠馬ともなった「皇帝」。

シンザンに代わって「日本史上最強馬」の座に着いたと言っていいだろう。

「ルドルフには絶対がある」とまで言われたわりに二つの敗戦が痛いが、まあ他の馬でも取りこぼしくらいはあるもので。

5. ナリタブライアン

競馬ブーム真っ只中で現れた三冠馬ということもあり、いまでも「怪我をする前なら最強だった」と熱く語る競馬ファンは多い。

まあ3歳時は無敵だと思われていたのに、古馬になったらさっぱり…という馬もたくさんいるので、ナリブがどうだったかはわからない。

怪我も実力のうち」と捉えるか、「瞬間最大風速」で強さを測るか。

6. サイレンススズカ

最初から最後までずっと先頭で走り切って勝つ馬が最強じゃね?」という競馬ファンの夢と理想体現

若きエルコンとグラスを蹴散らして圧勝した毎日王冠伝説となっている。ただしあくまで中距離までの馬ではある。

7. スペシャルウィーク / エルコンドルパサー / グラスワンダー

人呼んで「最強世代」。

世代としては華やかだが、それぞれ引退が早かったこともあり、一頭一頭に飛び抜けた実績はない。

あと、どれか一頭を選ぶと他の二頭のファンがめちゃくちゃ文句を言ってきそうで怖い。

8. テイエムオペラオー

史上唯一「古馬王道完全制覇」を成し遂げた「世紀末覇王」。

一年間だけの実績に限れば、間違いなくこの馬がナンバーワンだろう。

ただ、勝ち方や相手関係を鑑みて、文句なしの最強馬と見なされているわけではないのも事実であり…。

9. シンボリクリスエス

史上初の秋天連覇、さらに9馬身差での有馬連覇は語り草となっている「漆黒帝王」。

勝つときは間違いなく強い勝ち方をするが、負けるとき普通に負けるという不安定さが評価を下げている。

10. ディープインパクト

能力、人気、実績、全てを兼ね備えた無敗の三冠馬。

最後から追い込んでほとんどのレースを楽勝するという怪物ぶりで、ルドルから日本史上最強馬」の座を奪い取った。

しか凱旋門賞でようやく3着入線、その後に薬物違反で失格、という体たらくは汚点というにはあまりにも大きな傷である

11. ウオッカ / ダイワスカーレット

牝馬にしてダービーを制したウオッカと、牝馬にして有馬記念を制したダスカ。牝馬最強時代の幕を開けた二頭の女傑である

とはいえウオッカは得意不得意の差が激しすぎるし、ダスカはGI勝ち数の少なさがネックとなる。

あと、どっちかを選ぶともう片方のファンが(略)

12. ブエナビスタ

牝馬にしてGI 6勝を挙げて一時代を築いた女帝

一時はウオッカ・ダスカを超えたとも言われたが、後続のジェンティルドンナアーモンドアイと比べるとさすがに見劣りしてしまうか。

13. オルフェーヴル

史上7頭目クラシック三冠馬となった「暴君」。

凱旋門賞2年連続2着の実績は大きいが、しかし結局は勝ちきれなかったわけでもあり。

また春天11着も地味に評価を下げているところ。

14. ジェンティルドンナ

オルフェーヴルゴールドシップと鎬を削りながらGI 7勝を達成した「貴婦人」。

古馬になってから一度も牝馬限定戦に出走しなかったところは偉いが、

しかしさすがにアーモンドアイと比べると見劣りするという(ブエナと同様の)悲劇

15. キタサンブラック

無事是名馬」を体現してGI 7勝を成し遂げた「お祭り男」。

近年には珍しく古馬中長距離GI皆勤している点は高く評価すべきだが、とはいえ圧倒的に勝ち続けたというわけでもないのが難しい。

16. アーモンドアイ

牝馬三冠達成からジャパンカップでの驚愕レコード勝利三冠馬3頭の「世紀の一戦」での勝利、そして史上最多となるGI 9勝を挙げた。

実績だけで見れば間違いなくナンバーワンなのだが、牝馬限定戦が含まれていること、そして有馬での大敗をどう考えるべきか。

17. コントレイル

英雄ディープインパクト航跡を辿った史上三頭目の無敗三冠馬。

終わってみれば11戦8勝ですべて3着以内なのだから戦績は悪くないはずなのだが、

やはり古馬になってから出走数が少なく、しかも勝ちきれないレースが続いたのがかなりの悪印象となっている。

18. イクイノック

圧巻のGI 6連勝で獲得賞金トップの座をものにした「天才」。

クラシックを一つも勝てなかったのをどう評価すべきかだが、終わり良ければ全て良し

2023-11-29

anond:20231129150300

ジャパンカップはイクノックスの史上最強論争を終結させるような見事な走り

現役最強のみならず、史上最強ってことは、ディープより上で確定したって感じ?

クリノメガエース批判での炎上事件

何が起きた?

ジャパンカップはイクノックスの史上最強論争を終結させるような見事な走りと、2着に負けはしたが力をしっかり見せつけてくれたリバティアイランド活躍で華やかに終わった。

その裏で、3勝クラスのウインエアフォルク、地方競馬所属チェスナットコート、クリノメガエースの参戦があった。

チェスナットコート中央で4勝しオープン入りしてから地方転籍、クリノメガエース中央新馬勝ちをしてから地方転籍なので、中央実績から所属クラスだけで語るならチェスナットコート文句なし、ウインエアフォルクは1つ格上挑戦、クリノメガエースは3階級格上挑戦ということになる。

(競走馬は「未勝利、1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスオープン」の順に昇級し計4勝すれば最上位のクラス所属となる)

しかし、格上挑戦だろうと当然、地方馬2頭も中央への出走資格を持っており、ジャパンカップへの出走希望馬の数や獲得賞金額など加味して、出走優先順位が上位18頭に入ったから全馬出走できたわけだ。

ルールに従っての堂々の出走だったわけだ。

結果はウインエアフォルクが15着、トラストケンシンを挟んでブービーチェスナットコート最下位18着はクリノメガエースとなった。

力の足りない馬が負ける、これは競馬のよくある風景だ。

ただ今回、ウインエアフォルクはともかく、チェスナットコートとクリノメガエースの挑戦を批判的にツイートした人がXに現れ、炎上批判される事件が起きた。

その人はどこかの育成牧場スタッフという話だ。

さらにそのアカウントに、クリノメガエース生産牧場の方が「このように批判されてもお互いに良いことはないんじゃないかと。もしクリノメガエース迷惑かけたのならすみません」と忠告謝罪をした。

ここまでが事実顛末だ。

この批判のまずいところ

競馬に限らずだが、あらゆる場面において、勝てないと解りながらも夢を見て、より上を目指して挑戦することは尊い

そこを否定してはならない。

そしてあらゆる競技絶対はなく、例えば前の方で多重落馬事故が起き、後ろにいて巻き込まれなかった馬が勝つようなこともなくはない。

オリンピックスノーボードレーススピードスケートなどでもたまに見る光景だ。

なので、どれほど実力が足りなくとも、どれほど勝つ可能性が低くとも、そこに挑戦する価値はあるのだろう。

日本だって欧米から学び挑戦し続けたからこその今の発展だし、日本人のメジャー挑戦のさきがけとなった野茂英雄や、メジャー通用しないと言われながら日本野手初の大リーガーの1人となった新庄剛志がいたからこそ、今の大谷翔平活躍があるとも言える。

だって同じで、ジャパンカップそもそも日本馬が勝てない大会だったのが、いまや外国馬が勝てないので誰も来てくれなくなったほど、日本競馬進歩は目覚ましい。

今は中央と力の差がある地方競馬も、ミューチャリーのように中央馬を倒す馬だらけになる日だってくるかもしれない。

競馬だって今までの挑戦があったから、進歩があるのだ。

この批判理解できるところ

ただ、馬を使った競技において、その挑戦は人のエゴだ。

からするとレースの格は関係なく、騎手の指示に従って一所懸命走るだけだ。

馬は慣れないコースを走って故障することもあるし、一度の惨敗でその後のやる気を失うこともある。

その結果、それ以降のレースで走れなくなり、すぐに引退馬肉になることもある。

馬のその先を思うなら、馬が一番活躍できるキャリアを用意してやることも、馬にとっては大切なことだろう。

しかし、オーナーがその馬をちゃんと愛していて、挑戦で結果が出なくとも、その後走れなくなったとしても、その後大事に面倒を見る覚悟があるならもちろんその挑戦にマイナスの面は少しもないだろう。

今回挑戦した馬たちのオーナーがどのような姿勢かは知らないが、馬に夢を託し、大きなレースに出した以上は、馬を大切にする方達だと思いたい。

それならば、外野文句を言う権利すらないだろう。

地方馬のジャパンカップ参戦だけではなく、日本馬の凱旋門賞挑戦も似たようなものだ。

タイトルホルダーやドウデュース凱旋門賞に挑み、結果的惨敗し、帰国後もパフォーマンスを落としたとしたわけだが、彼らはそんな結果に関係なく、将来立派な種牡馬になることは確定している。

未来確約されている馬は、挑戦は大きなリスクにならない。

だがそんな馬は、ほんの一握りだ。

ひとつ言えるのは、「尊い挑戦をする人」と「可哀そうな馬」は両立され得るということだ。

タイトルホルダーのオーナーも、後になって「馬には可哀そうなことをした」と言っている。

個人的経験

ただの競馬ファン個人的経験談になるが、聞いてほしい。

地方競馬も見る増田は、とある地方馬を推し応援していた。

ある時この馬が中央特別レースに出走することになった。

あの時の増田出馬表を見て驚き、「俺たちのあの子中央で、win5対象特別戦に出るんや!うおー!楽しみ!」というかつてない楽しみに震えた。

冷静に考えると地方ダート登録している中央は芝。

そしていつも見る地方で行われる中央地方交流戦重賞では、出稼ぎにきた中央馬たちが上位を独占して帰っていくのも見慣れた光景だ。

何が起きても覆らないほど、中央馬と地方馬に力の差があるのは肌身にしみて理解している。

もちろん勝つことはないだろう。

しかし、勝負の決したレースでは流す馬もいる。

俺たちの彼女はいだって全力だ。

ひとつでも上の着を目指してくれたら、あわよくば1桁着順も?最下位は避けてくれるのは可能でしょ!なんて思っていた。

当たるはずのない馬券も買ってレースを見る。

だが結果は中継にゴールシーンが映らないほどの惨敗最下位

パトロールを見れば、必死に追って、流したブービーに迫る程度だった。

勝たないのはわかってたけど、思っていた以上で、少しがっくりきた。

いや、それでもよく頑張った、と思ったし、馬も騎手も立派だったし、彼女が俺たちを中央に連れてきてくれたのは誇らしかった。

でもホーム地方競馬場に帰ると、その初戦で見たことないような惨敗

目を疑った。

え?俺たちの強い彼女は?どこにいった?

田舎エリートが全国模試でさんざんで、自信を無くしたかのような走り。

うわっ、あの子傷ついてたんだ…

そこからだんだん、俺たちは彼女にとても申し訳ないことをしてしまったんじゃないかと思うようになった。

もちろん馬主調教師判断だし、ただのファンには何の権限もない。

でも、あの日無邪気に舞い上がっていた自分は、彼女にとってどういう存在だったんだろう、とは思うようになった。

「馬には可哀そうだった」この言葉は、実感があればあるほど、簡単じゃなく、重い言葉になると思う。


まとめ

別にこの挑戦に正しいも間違っているもない。

挑戦を辞めたら人は終わりなのも事実だ。

だが馬はその挑戦も、その価値も知ることはなく、可哀そうなことをしたら可哀そうになるのも事実だ。

ただ、挑戦は可哀そうなだけでなく、ディープボンドみたいに惨敗してもいい経験として強く成長する馬もいる。

今回のウインエアフォルクと藤田菜七子騎手は、いい経験になって成長してくれる、と期待されていた。

個人的には、俺たちの吉村騎手ジャパンカップ走ってくれたのは嬉しかったし、いい経験になったろうし、いま競馬学校生の吉村Jr.にもその経験が受け継がれていくと思うと、クリノメガエースの参戦にも大きな価値が詰まっていたとは思う。

人が馬に楽しませてもらい、その職業の人たちは馬にご飯を食べさせてもらっているのだから、誰だって馬に可哀そうなことをして欲しくはないし、したくはないだろう。

しかし実際の競走馬あくま経済動物で、乳を搾る牛や、肉をいただく鶏と本質的には変わらず、ある程度の可哀そうなことを強いるのも必然ではある。

からこそ線引きは難しい。

まれてこなければよかったんじゃない、みたいな結論もまた、違うんだと思う。

2023-11-04

日和ちゃんのお願いは絶対 感想 ネタバレ有り

タイトル的にM男向けの小説かと思ったらそうじゃないと見せかけてM男は向けの小説だった。

彼女の言いなり、人としての立場格差勝手に成長して行く彼女

俺は結構感情移入して読むタイプなんだけどかなり発狂しそうだった。

「俺が恋しているのは一体誰なんだ?目の前の女の子は本当に日和なのか?」的な展開は「読者と主人公のこれから」「三角シリーズ」と共通しているテーマだけど、

この2作品と違って日和の機嫌を損ねたら人格操作されたり記憶を弄られたり、最悪の場合「死んで下さい」ってお願いされたら即人生終了するわけで、やっぱ緊張感はあるよな。

最後まで触れられる事は無かったけど、そもそも日和への恋心そのものが「お願い」によるものじゃないと断定出来ないわけで、もはや自分感情ですら信用出来ない。


そしてやはりこの作品の真の主人公は卜部だった。

2巻で日和が卜部のことを「この世界メインヒロイン」と称したのがこんな形で着地するなんて。

最終盤の立ち回りは震える程凄く、何の特殊能力も持ってないのに間違いなく史上最強レベルと言えるヒロインだった。強過ぎる。

「お願い」を使える日和が自滅したにも関わらず、能力の無い卜部が願った通り頃橋が尾道に戻り、子づくりこそ未遂に終わったがこの先本当にその願いすらも叶えるんじゃないかと思わせられる。

日和だけならこの作品は○番煎じって感じだけど、卜部の存在で俺の中では名作になりました。


これ面白いのは世界崩壊せず日和の「お願い」能力継続した場合

当然ながら評議会リーダー活動継続する事になるが、その場合日和復縁しようと思わないだろうし、仮に復縁したとしても唯一無二の超能力者にして世界独裁者である日和の隣に居て頃橋の精神が保つ訳が無いから遅かれ早かれ破局していただろうが、

最後日和能力を失い頃橋抜きではまともな生活すら出来ない状態に陥ったお陰で頃橋を繋ぎ止められる事。

(厳密には頃橋相手にのみお願いの強制力継続しているが)

お願いってマジで日和を不幸にしかしてなかったな…

もちろんお願いの力を使えばどんな状況下でも頃橋を繋ぎ止める事は出来るが、

精神操作して自分の事を好きだと思い込ませるのって本当に愛されてるとは言えないだろうし意味が無いと日和は考えるだろう。




文句が有るとすれば文化祭企画段階での勅使河原のくだりがあまりにもしょうもなさ過ぎてこんなんでページ埋めるなよって思った事。

そして何よりお願いを使ったセックス描写されなかった事が腹立たしい。

日和の「お願い」で日和の好きな所とか理想プレイとかを洗いざらい喋らされられたり、「イッたら二度と射精しないでくださいってお願いするからね」って脅されながら手コキされるシーンとか書いてくれよ。

三角シリーズも夢の高速入れ替わり3Pが実現すると思いきや実現しなかった。悲しいです。

2023-10-29

ラグビーW杯2023 10/29 決勝 ニュージーランド対南アフリカ

9月9日開幕戦から20チームの激闘を見守り続けてきたウェブエリスカップ

50日間の戦いの末に、今日、その所有者が決まる。


おはようございますこんにちは、こんばんわ。

レビュー増田です。


4年に1度のラグビーの祭典ワールドカップ2023年フランス大会も、ついに決勝を迎えた。

47試合の末、ファイナルに駒を進めたのは、南半球、いや世界ラグビー象徴ニュージーランドと、ディフェンディングチャンピオン南アフリカ


開催国フランス好調や、ランキング1位で乗り込んだアイルランドフィジーサモアなどのアイランダーチームやアルゼンチンの成長などで、勢力図の変化が噂される中で開幕した今大会だが、蓋を開けてみると、決勝はおなじみの最強同士の対戦となった。


ニュージーランド開幕戦フランス相手に1試合を落として以降は、圧倒的な得点力で対戦相手沈黙させてプールステージ突破した上、準々決勝ではアイルランド相手守備の硬さも見せつけて準決勝進出。チーム初の優勝を狙うアルゼンチンに完勝して決勝まで勝ち上がってきた。


大会前までは仕上がりを不安視されていた黒衣の軍団だが、オールブラックスに関しては「史上最強」「完全な優勝候補」とみなされていたような大会の方が勝てないことが多く、今回のように「ぱっとしない」と言われる時の方が優勝を攫ったりする。


チームをみると、LOサム・ホワイトロックSHアーロンスミスなど、レジェダリーなベテラン選手活躍する一方、PRイーサンデクラークティレルロマックス、CTBリーコ・イオアネ、WTBマーク・テレアウィルジョーダンなど20代のプレーヤーも多く、ベテラン、中堅の経験値と、若手のエネルギーバランス良くミックスされたチームになっている。

大会で最強と呼ばれた世代の多くが引退した後、世代交代の最中で完成形が見えづらいままW杯に臨んだが、まさにこのW杯で成長したのかもしれない。

7週間にも及ぶ戦いの中で調子を上げ、持ち前の得点力だけではない守備の硬さ、意外とも言えるスクラムの強さも見せつけてきた。


HCのイアン・フォスター大会後の勇退が決定しており、スーパーラグビーの常勝軍団クルセイダーズHCのスコット・ロバートソンにその場を引き継ぐことが決定している。

つなぎの世代と言わせず、このチームこそが最強のオールブラックスであることを証明できるだろうか。


対する南アフリカはというと、フィジカルバトルを得意とするチームが集まったプールBをアイルランド戦の1敗以外に圧倒的な強さを見せつけて決勝トーナメント進出

フランス戦、イングランド戦の2試合連続の1点差で制して決勝に進出した。


優勝した前大会の時点で主力メンバーが若かったため、本大会でも優勝メンバーが残り、FWの安定感がチームを支えてきた南ア代表だが、なぜかこのチームに起こりがちな「完全な1本目のSOがいない」という問題に今回も悩まされ、重要得点源のキックの精度などはイマイチとみなされていた。

そこに、負傷で代表メンバーから外れていたハンドレ・ポラードが、大会中に負傷したメンバーと交代して第4戦目から復帰。

この決勝で先発のSOをベテラン司令塔に託すことになった。


ラードはあまり華麗なパスを見せる司令塔ではなく、南アらしいキックFW戦のタクトを振るのを得意としているが、この試合に望むリザーブメンバーを見ても、南アがどういう試合にしたいのかが垣間見える。というかクッキリ見える。

なんと8人のリザーブのうち、FWが7人。

SOはおろか、SHの替えすらなく、デクラークが負傷した際にはWTBチェスリン・コルビが務めるとアナウンスされるほど。

80分間、FWを惜しみなく使って身体を当て、キック得点する気満々で、スプリングボクスらしい戦いでオールブラックスを迎え撃つ構えだ。


オールブラックススプリングボクスが戦えば、激しいフィジカルバトルに耐えてちょっとの差を掴み取るゲームになるしかない。

決勝のスタット・ド・フランスは雨。

身体をぶつけあうには絶好のコンディションだ。

どちらが「ちょっと」をモノにしてウェブエリスカップを掲げることができるのだろうか。


両国国歌斉唱につづいて、オールブラックスが今大会最後ハカ、カパ・オ・パンゴを披露し、オールブラックスボーデン・バレットキックオフで試合が始まった。


前半

開始早々、大会を通して南アスクラムを引っ張ってきたンボナンビが脚を痛めてグラウンドに倒れて負傷後退。

その直後の交錯オールブラックスのシャノン・フリゼルイエローカード

双方がゲームの進行にダメージを受ける波乱の幕開けとなる。


ボールキープしてパスとランからゲインをねらうオールブラックスに対して、ディフェンスからキックを蹴らせ、受けたボールを蹴り上げて、キック前進する南ア

もとからお互いやりたいことをするとこうなるわけだが、南アがジリジリ前進できている。

リゼルの反則で獲得したものにつづいて、オールブラックスを押し込んで序盤に2つ連続ペナルティを獲得した南ア

ラードキック南ア 6 - 0 NZ とする。

ロースコアゲームで蹴り勝ちたい南アにしたら上首尾なゲームの入りだ。


オールブラックスボールを回しながら前進してPGを返すが、南アFW戦で圧力をかけてペナルティを狙い、PGを重ねて差を詰めさせない。

南ア 9 - 3 NZ


スコアで突き放されながらも、ゲームが進行するにつれボールをまわす攻撃で徐々に先進し始めたオールブラックスだが、雨の影響でボールが手元で滑り、掴みかけた攻撃のチャンスでボールを失っている。

そしてゲームの流れを大きく変える瞬間が訪れた。

28分にFLサム・ケインハイタックルレッドカードの退場。

前評判の低かったチームを獅子奮迅活躍で牽引してきたキャプテンまさかの決勝の舞台で一足先に試合を去ることになった。


荒れ模様前半はその後、双方がPGを重ね、南ア 12 - 6 NZゲームを折り返した。


試合としては前半の25分過ぎからオールブラックスボールを保持した攻めで南アディフェンスを切り裂き始めており、圧倒されているわけではない。

しかし、ラインアウトの不首尾や、滑る手元、高く入ってしまタックルなどで得点のチャンスを失うオールブラックスに対して、南アが手に入った機会に過大な結果を狙わず即座のPG得点を重ねて6点差。

攻めがつながっているので、後半での逆転もあり得る点差だが、相手そもそもロースコアを狙ってきている南アだなると話が違う。

それに、フィジカルバトルを狙ったオーダーを組んできた南ア相手に人数の不利を被ったのは大打撃だ。

南アにしてみれば、相手ミスに救われているところもあるが、それは要所でうまくプレッシャーをかけて、危機を切り抜け続けているという事になる。

この決勝でも当然のように発揮される南ア勝負強さは驚くべきものだ。


オールブラックスは不利を跳ね返して逆転のトライを決められるのか、それとも南ア得点以外でも前半につけた差を活かして突き放すのか。


後半

後半の南アキックオフから敵陣深くに侵入して圧力をかける。

得点匂いがする猛攻だったが、この攻撃のなかで、今度はシア・コリシの頭が当たってイエローカードで退出し、人数のアドバンテージを失う。


後半頭で試合を決めるチャンスを逃した南アに対して、オールブラックスは人数の不利がないうちに攻め込んでいく。

ボール展開すればゴールライン間際まで迫ることができるが、オールブラックスとしては歯がゆいことにスコアまでに至らず、トライラインまで到達したプレーも、ノックオンでチャンスを失ってしまう。

今日はずっとこんな調子だ。

全てがうまくハマる日もあれば、そのピースをはめる時に手がパズルの傍にあるグラスに当たったり、膝がテーブルの下を叩いたりする日もある。

それが起きているのが、4年間の努力の末のW杯の決勝の場で、相手最後まで勝負を投げない南アだというのが最悪だ。


ズルズルと時間勝機を失ういかけていたオールブラックスだが、58分、ついにゴールラインを破るトライを獲得。

ここで7点を取れば、ロースコアの試合で果てしなく大きい1点のアドバンテージを得ることができたところだが、決定力の高いモウンガのCVは外れて、リードを奪うまでに至らない。

南ア 12 - 11 NZ


W杯も残りは20分となり、ゲームの内容としてはボールを敵陣に運べているオールブラックスに傾きかけているのだが、勢いにのってひっくり返したいところで、雨の影響もあってかボールが手に付かない。


ゲームが動かないまま10分がすぎ、1本のPG勝利に直結する時間になってきた。

オールブラックスPG1本でも欲しい、南アは逆にこれをとって試合を決めたい。

試合を分ける攻防の中で、南ア・コルビの故意と見做されるノックオンオールブラックスPKとなり、またも試合をひっくり返すチャンスが訪れるが、ジョーディ・バレット重要な1本が外れて1点差のまま。


1プレーで逆転できる1点差が果てしなく遠い。

のこりは5分を切り、最後の攻めのチャンスが巡ってきたオールブラックスだが、ここでも敵陣深くまで迫りながらノックオンボールを失う。

残り10秒のスクラム最後希望をかけるも、必死で守る南アボールラインに押し出されて、試合終了を告げるホイッスル


最終スコア

南ア 12 - 11 NZ


降りしきる雨、試合開始直後の負傷退場やイエローカード、両キャプテンの反則退出、度重なるハンドリンエラーなど、双方にとってゲームは思惑通りに進まなかった。

しかし、オールブラックスが何度も訪れた逆転のチャンスを悉く掴み損ねたのに対して、ひっくり返されそうになった南アは、諦めずに自分達のするべきことに徹して耐え抜き、ゲームを決める「ちょっと」をものにした。


大会前はアイルランドフランスなどが見事な戦績を積み上げ、南アNZも今回は圧倒的な存在ではないと見做されていたが、両チームは大会の中で成長しながら決勝まで辿り着いた。

そして、歯を食いしばりながら薄氷勝利を積み上げた南アは、なんとこのW杯決勝トーナメント試合全てを1点差の勝利で勝ち抜いて、ついに連覇のウェブエリスカップを掲げる最後の勝者になった。


この大会前回大会から8年間、時代の主役だったプレヤーたちの多くが代表を去る。

ウェールスのダン・ビガー、アイルランドジョニー・セクストンニュージーランドアーロンスミス

日本代表でも年齢的に堀江などは次の大会で見られないかもしれない。

選手が入れ替わるだけでなく、大会レギュレーションも見直され、次のオーストラリア大会からは出場チームが24に拡大される。

4年後はラグビーを取り巻く景色が大きく変わっているだろう。

演者舞台も大きく変わる節目の大会となった。

時代の終わりに少しの寂しさがある。

でも、次の時代の準備はもう始まっている。


自分の話をさせてもらうと、今回は大会が始まる前までレビューを書くか迷っていた。

大会日本開催で多くの人が試合を見ることが予想されていたのに対して、今回はフランス開催で試合リアルタイムでは観戦しづらく、日本代表の苦戦も大会から予測されていた。

また、自分自身この夏から本業が急に忙しくなったので、1ヶ月半以上毎週レビューを書くだけの気力が続くかという心配もあった。

ただ、やはり4年に一度しかいからと、初戦のチリ戦からレビューを書き始めると、まだ待っていてくれていた人から応援コメントや、他の試合をみたトラバなどが寄せられて、ともにラグビーの祭典を楽しみたいという人がいたことにとても支えられた。

(あと、本業の厳しい局面でも「リーチ・マイケル堀江あんなに頑張ったしな」なんて思って自分を奮い立たせたりもした)

ラグビーを見る人の楽しみに少しの助けになりたい」と始めたことが、皆の支えでやり切れて、自分自身がこの4年の集大成を、そして時代の変わり目をしっかり目に焼きつけられたのは感謝気持ちでいっぱいだ。


ラグビー身体のぶつかり合いが特徴のスポーツで、試合感想を語ろうとすると「フィジカルに圧倒された」という話になりがちで、それ以外だと「反則が多かった」「あの選手のあのプレーが」という結果の一部だけを取り上げた議論になってしまう。

このレビューを書く上で意識していたのは、結果の現象だけでなく、双方のチームがどういう強みとプランをもって試合に臨んだのか、キックオフなどのゲームの状況が基本的にどちらに優位に働くのかなどに注目して、「なんとなく身体能力で負けた」「多分ミスで自滅した」「全力を尽くして感動した」よりもう少し理解度をあげて、とはいえつのサインプレーなどの細かい話に入りすぎて全体像が見えづらくならないようにと思って書いていた。

自分はいファンにすぎないので、長年のオールファンを唸らせるようなレビューは書けないと思っていたけど、日本代表試合から見てみようと思った人に、今回少しでも役に立てたなら嬉しい。


これが今大会最後レビューなる。

もう一度、みなさんありがとう

最後まで書き切れたのはみんなのおかげです。

またどこかで、会いましょう。


anond:20231021081219

2023-10-27

働かざる者食うべからず過ぎる

この世の中、人類が生み出した史上最強の謎理論働かざる者食うべからず」に支配されすぎて、ちっとも楽をしようと思っていない。

人類経済をやり過ぎて人が増えて大変なことになっているのに、まだなんとかしようと思っているの本当浅はか。

経済を捨てて、最低限の数だけで暮せばいいんだよ。

人は技術があるんだから

発展ではなく、恒久的な維持に使うべき。

その為にも働かざる者食うべからず禁止

明日から禁止します。

2023-10-12

単に今まで七冠までしかなかったから「史上初の八冠」ってだけなのに調子こいてるのウゼーから「百冠杯」やって欲しい

優勝したら「百冠」が得られる。

結果的に最大で九冠になっちゃうんだけど、その中に「百冠」があったらもう何個集めたかとかクッソどうでもよくなるでしょ。

タイトルが101個になるまではこれでもう「史上初のN冠」でイキる変なやつが出てこなくなるからスゲー長く効くワクチンだと思うよ。

つーか一生効くと思う。

ないしは「全冠」っていうタイトル作るのもありかな。

もうさマジで馬鹿馬鹿しいと思うわけよ。

だって今後めちゃくちゃ将棋界が弱体化したとしても、そこで九冠や十冠得たやつは「過去にない偉業!!!史上最強!!!!」みたいに言われるんでしょ?

それは流石にアホらしいって。

もうこんなの辞めにしようぜ。

くだらねーからマジで

将棋界に全冠達成できる人が生まれた時に、たまたま全部で何冠あったか」でしかないものを「史上初」って呼ぶの本当アホらしいよ。

陸上競技に新たに150m走が追加されて、誰かが100・150・200・4×100mリレーで4冠したのを「ウサイン・ボルトを超える世紀の大偉業です!!!!紛れもない史上最強!!!!!」とか言われたら「は?アホか???」となるだろ。

それと同じなんだよ!!!

2023-10-09

フリーレン開始記念、23年度夏アニメ感想

夏はあまりアニメを見られませんでした。修行が足りない。ちょっと話題になった?バンドリの迷子は見ておきたい…。

うちの会社の小さい先輩の話

もしかして:先輩がうざい後輩の話」と思って見ていたせいなのか、1話の時点で「うぇっ?!」ってなってしまった。思わずタイトル検索したら「気持ち悪い」がサジェストされてて笑ったがさすがに気の毒。

よくよく調べてみるとそもそも原作同人誌ということで納得。同人誌であれば自分の好きな要素をピンポイントで好きなだけ描けるしそれ以外の要素はお飾りであっても何も問題ない。

とはいえ商業作品として出たからにはどうしても多くの人の目に触れるわけで合う合わないは致し方なし。

取り敢えず「登場人物が全員中高生思考言動社会人要素皆無」がきっついめかな。あと「主任」って一般職役職であって管理職じゃないやろ、役回り課長みたいになってんぞ、とか(会社によるのか?)。

でも先輩は可愛い

ダークギャザリング

ホラー枠。いいところで終わるのかなー?と思いきや2クール作品だった。たまにちょっとえぐいかもぐらいの案配が丁度良さげ。

てんぷる

もっとこう、下品を通り越してお下劣下ネタ枠だと思ってました。

意外にもソフトエロ程度のラブコメぐらいの案配、ストーリーちゃんとあるというか寺院ってめっちゃ大変なんやねとわかるし意外と真面目に考えてて面白かった。

主人公の声が低すぎるというかおっさん過ぎないか違和感があったけど慣れてきたら悪くないというか、ヒロインから一回り年上と考えたらこの位で良いのかも。

原作買うかー。

ホリミヤ -piece-

今になって再アニメ化?!という感じだが、やはり面白い。節々で女性向け要素が垣間見えるのだけど、絶妙バランス感でおっさんが見ても面白いのは凄いと思う。

多分原作がやや古いのかところどころに時代を感じる。

ライアーライアー

だいたい(都合よく登場する)アビリティ解決してたような…。

ライザのアトリエ ~常闇の女王秘密の隠れ家~

レッグカール!ハックリフト泣く子も黙る大腿筋!!

1話からして太腿が動いて喋っていて、ここまで貫き通されたら笑うしかない。今太腿を描写する意味あった?とか錬金鍋に素材の容器丸ごとぶち込むのかとか突っ込むのは野暮というもの

「あ~これは手痛い失敗をする流れか」と思っても割とあっさり乗り越えていって、錬金術最強だな? あのツンデレの人は実は自分がライザを守りたいとか思ってた系の痛い人なんだろうか。

そして常闇の女王とは何だったのか

死神坊ちゃんと黒メイド

割とシリアスストーリーになりがちなのに、どういう訳か重すぎないように回避してラブコメに持っていくこの雰囲気は凄いし安心して見てられる。

実は俺、最強でした?

今期のなぜこれを見続けてしまったんだ枠だけど、予定調和からこそ安心して見ていられる水戸黄門枠なのかもしれない。

聖女と黒牧師

死神坊ちゃんと被ってる…?と思いそうになるけどもっと軽いラブコメだった。

無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~

「今回のヒロインはこの子か~」と思わせてからの急展開。つらい。原作知らんけどめっちゃ時間を掛けて丁寧に進めてるなあって印象で面白かったです。

幻日ヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-

ほぼ毎回、「ライラプス、お前まさか…?」と思わせて引きを作る、さすが老舗の老獪さを感じるごっちゃ煮作品

東京に憬れる若い子って故郷田舎disりそうなものだけどこのワードだけはNGなのか言わなかったあたり、多方面配慮が行き届いている。

ラブライブ!世界では男性のみが死に至る謎のウィルス蔓延していて殆ど男性は死に絶えている(から表に出てこない)と聞いたことがあるが、本作ではちゃんと出てきているあたりやはり外伝的作品なのだなと。

普通に話す分にはマリって可愛かったんだって思いました。

きな子めがねを忘れた

いわゆる隣の席シリーズ廊下を歩くシーンを3Dで延々と描写したアニメが嘗てあっただろうか。

こういうのでいいんだよこういうので。

つの魔剣支配する

治安が悪すぎる学園もの。2クール作品だった。

魔王学院の不適合者II~史上最強魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~

コロナとかで途絶えていたのが再開。

1期の魔王様最強!!ノリと比べると2期は正直話がよく分からなくてあまり面白く……が途中までの感想だったんだが、再開後では過去の話に飛んだお陰かなんとなーく話がわかってきていい最終回だった、という感じ。

3期もありそうで楽しみ。



そんで今期もまた、1話まだ全部見きれないほどに多い。

好み的にはフリーレンが頭二つ飛び抜けてる感じ。どうしてこんな突き刺さるのに誰も教えてくれなかったのとか思っちゃった(多分いつかの表紙か絵を見て少年だと思って、美少年モノと思って忌避した説)。

16bitは老人会的に抑えるべき、アンダーニンジャ・ひきこまり・でこぼこ・100人・わたおしは笑えそう、カノ彼・ゴブスレ・ヒプマイは安定枠、はめつのおうこくはヘヴィ過ぎる、ティムーンは実質はめフラでは、最果て・暴食はまだわからん聖剣学院・Sランクは最強枠かなー。

2023-07-30

最近性欲がやばい

小学生の頃からオナニーが大好きだった。なんとなくきもちよかったのが、中学生の時初めてクリでいってからは、オーガズムの虜になった。

その頃に初めて彼氏ができて、ただコンドームは入手できなかったから(コンビニもない田舎)、互いに性器を触り合っていかせあった。

地元から離れた少し都会の高校に進学し、1年生のときに、他校の仲がいい先輩と、付き合うでもなく初めてをした。

もう少し初めては大事にすべきだったかなと思わないでもないが、とても楽しかった、幸せな思い出だからこれはこれで大切。

社会に出てからは奔放に遊びまくった。彼氏もいたけど、性欲が噛み合わなくて、別れて色んな人と遊んだ

28歳の時知り合った今の彼氏とは、性欲がすごく噛み合って、馬鹿みたいにセックスして過ごした2年間。

 

わたしは30になって、彼氏は34になった。交際期間が長くなってきたのもあるだろうし、同棲したのもあるだろうし、彼氏の加齢もあるだろうが、セックスの頻度は落ちた。週に3回くらい。

 

だけどわたし人生史上最強に性欲が上がっている。

もうムラムラしてしかたない。仕事中もたまに、座ってんのが辛いくらいムラムラすることもある。

わたしのように若いから性欲が強い女は、別に30になっても変わらないんじゃないかと思ってたけど、全然違う。

性欲の質が変わった。イったら満足、みたいなのではなくなった。ドロドロに溶け合って無くなりたい、セックスしか味わえない感覚が愛しくて欲しくて仕方ない。

あとは変態プレイもっとしたい。

緊縛ロウソクなんかは経験があったけど、もっと露出とか撮影とかそういうのもしてみたい。

この彼氏とならできると思ってたんだけどな。いろんなこと。

彼氏は2年間がうそだったみたいに落ち着いてしまった。

彼氏が大切だから浮気しようとか無理強いしようとかは思ってない。

だけど、彼氏とのプレイをこっそり撮影して、SNSにアップしたり、昔のセフレに送ったりはしてる。

見てほしい、わたし乳首性器わたし彼氏のまぐわい。

彼氏のが、わたしの中で、わたしのと混ざって、ドロドロになって溢れてくるところ、世界中の人に見てほしい。

2023-06-19

7月アニメ共産党が燃やそうとしている7月スタートアニメ(予想)

AIの遺電子燃やし尽くす
AYAKA ‐あやか燃やし尽くす
あやかトライアングル燃やし尽くす
アンデッドガール・マーダーファルスOK
いきものさんOK
うちの会社の小さい先輩の話燃やし尽くす
ウルトラマンブレーザーOK
英雄教室OK
大奥OK
おかしな転生OK
おでかけ子ザメOK
彼女、お借りします 第3期燃やし尽くす
幻日ヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-燃やし尽くす
五等分の花嫁燃やし尽くす
実は俺、最強でした?OK
自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮彷徨OK
死神坊ちゃんと黒メイド 第2期燃やし尽くす
シャドウバース F セブンシャドウズ編OK
シュガーアップルフェアリーテイル 第2クール燃やし尽くす
呪術廻戦 懐玉・玉折(第2期)OK
聖女と黒牧師燃やし尽くす
SYNDUALITY NoirOK
きな子めがねを忘れた燃やし尽くす
スパイ教室 2nd seasonOK
スプリガン燃やし尽くす
聖者無双サラリーマン異世界で生き残るために歩む道~燃やし尽くす
蒼穹のファフナー THE BEYONDTV Edition)OK
ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜燃やし尽くす
ダークギャザリング燃やし尽くす
デキる猫は今日憂鬱燃やし尽くす
てんぷるOK
トニカクカワイイ 女子高編OK
つの魔剣支配する燃やし尽くす
BASTARD!! -暗黒の破壊神地獄鎮魂歌燃やし尽くす
はたらく魔王さま!! 2nd Season燃やし尽くす
BanG Dream! It's MyGO!!!!!OK
範馬刃牙 2期OK
悲劇元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。OK
百姓貴族OK
夫婦交歓~戻れない夜~OK
Fate/strange Fake -Whispers of Dawn-OK
フェ~レンザイ -神さまの日常-OK
BLEACH 千年血戦篇ー訣別譚ーOK
文豪ストレイドッグス 第5シーズンOK
Helck燃やし尽くす
ホリミヤ -piece-燃やし尽くす
魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~OK
政宗くんのリベンジR燃やし尽くす
無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~燃やし尽くす
もののがたり 第二章OK
闇芝居 十一期OK
夢見る男子現実主義者燃やし尽くす
幼女社長ROK
ライアーライアーOK
ライザのアトリエ 〜常闇の女王秘密の隠れ家〜OK
るろうに剣心明治剣客浪漫譚OK
レベル1だけどユニークスキルで最強ですOK
Lv1魔王ワンルーム勇者燃やし尽くす
わたし幸せ結婚燃やし尽くす

2023-04-21

呪術廻戦、あくまでも主人公は虎杖なんだよな

五条悟が史上最強の噛ませ犬になりそうな気がする

2023-04-17

anond:20230417114013

念のため:https://archive.md/0DEJ6

と言う条件で確認すると

ぐらいかなあ。ただ20年は暮らしていける金ってのが、この中であるとしたら異世界食堂ぐらいじゃないか。ただこれはコミカライズ新版クオリティ高いし、著者も本業充実してて忙しいから続編書けてない系の人に見えるし違うかなあ。

みんなの知恵を貸してくれ!

追記

ナイツ&マジック元ネタいかという指摘が。ありがトン。

かにアニメ化され、本もヒットしたが、去年末で急遽マンガ版が終了(原作者も完結)と称している。

300万部なら、印税率8%として2億円で税金抜いて1億円は残るはずだから、年500万円で20もつ計算

なるほど。これを見て思いついたのかな。

2023-04-15

マスク着用率の記事に必ず「花粉症だよ!」とコメントする人

なんなの?

史上最強花粉量だか知らないけど

明らかに花粉症以外の人もマスクつけてるんだけど。

2023-01-24

史上最強侍ジャパン

1落合博満(二) 出塁率最優先

2秋山幸二(中) もうすぐ40本40盗塁と足の速さも含めて二番

3松井秀喜(右) 長打ゴジラから

4王貞治(一) 現代通用するかとか知らんが数値がスゴイ

5村上宗隆(三) 三冠王

6山本浩二(左) 打てる外野手

7野村克也(捕) 打てる捕手

8松井稼頭央(遊) 打てる遊撃手

9大谷翔平(投) 打てる投手

2023-01-23

史上最強寒波とか煽ってるけど去年の史上最強台風がクソショボかったの忘れてねえから

そう何度も騙されるかよ

2023-01-18

[]2023冬アニメ見たざっくり感想

見てないのもそこそこ

一覧、あらすじはアニメイトサイトが便利(https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=6212

前期で面白かったのは水星うる星クールドジ、チェンソーDIYぼっち

感想には偏りが強い、目新しさのあるアニメを求めてる

欠けてる部分は見次第追記しま



ツルネ ―つながりの一射―

1期の視聴ほぼ必須だけど作品クオリティは段違い

絵の描き込みだけじゃなく弓や矢の音までただ圧倒される

安心信頼の京アニ作成なので一切不安要素なし

弓道やってる民がうんうん納得しながら見てるのが面白

追記

ある程度終盤まで来たが話の進みがちょっとゆっくりだったかもしれない

丁寧に作られているのはとてもよくわかるが何故か中弛みを感じた



転生王女天才令嬢の魔法革命

続きもの以外で薦めるならこれ、百合

転生なのに全然魔力がない、しょうがないので魔術を利用することで現代家電再現する発明に専念

主演の声優キャライメージ完璧に出来てて良い

2話で父親の苦悩が書かれつつヒロイン和解してたのが良かった、この先にかなり期待

まり進むペースは早くないけど関係性構築が丁寧と見れる演出や絵

追記

これも思ったより跳ねなかった

エピソードが全体的に重いのが原因だろうか



以下順不同

あやかしトライアングル

原作ヒロインの性欲が強調されてから面白くなったのを踏まえてアニメでは最初から全開

ToLOVEる系譜とはわかっていても無駄な胸揺れとかわざわざモザイクつけたり余計な手間がかかってて邪魔

アウトなところは謎光で隠す作り方でも良かったと思う



アルスの巨獣

2話まで見てもよくわからん、憑依系ファンタジーもの

美少女が憑依することで最強になった訳あり傭兵進撃の巨人倒す

その美少女研究所から脱走した個体とか街にスパイのおばさんがいるとか要素が多い

要素が多いのに話の軸がわからん



異世界のんびり農家

全てにおいて都合が良すぎる、転生する際に神様から最強農具を貰うのはわかる

農業経験前世DASH村見てたから開墾できて

願っただけで無から野菜の種出して

たまたま向かってきた兎をさばいて飯にしました!

1話で合う合わないがハッキリ出るのでは



痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2

1の最初は楽しく見てた気がするがこうして2期見るとかなりしんどい

全く興味のない他人ゲームプレイを見てるよう(それはそうなんだけど)



英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~

これも転生、記憶と武技引き継いで女児からリスタート

結局オレツエーになると没個性なので不安はある

人間の上位種とバトルとか要素足してきたけど案の定いつものパターンで落ち着いてきた



大雪海のカイナ

とてもフジらしい作り、簡単に言ってしまえばボーイミーツガール

色々設定を考えてあるみたいで序盤の伏線最後のヒントになるのも王道でいい感じ

天膜になんとか帰って欲しい



お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件

お馴染みクラス1番の美少女と俺だけ親密のやつ

王道青春ならこれか?



お兄ちゃんおしまい

ニート兄を強制美少女化かつ戻れない

やけによく動く萌えアニメではあるけどストーリー普通

何も考えずカワキャラを見たいならこれ



解雇された暗黒兵士(30代)のスローセカンドライフ

魔王軍なのに魔力ないからクビ、人間側の適正検査したら天才でした

冒険進めるわけじゃなく村に居着くパターン魔王軍クビになるくだり終わったらお馴染み展開だ



機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイTVエディション)

機動戦士ガンダム サンダーボルトTVエディション)

機動戦士ガンダムNT(TVエディション)

水星ガンダム面白いと思った人たちへ向けた新しめガンダムシリーズ

ハサウェイは観れるなら完成された映画版オススメ、音が素晴らしい、画面は暗すぎ

サンダーボルトは1stの世界観が土台なので最初だけ難しいかも、慣れれば世界観のエグさで楽しめる

NTユニコーンの続編なのでところどころ何の話?とはなりそう、あまり新規向けではない



吸血鬼すぐ死ぬ2

相変わらずのクオリティ感謝

徹底したコメディで楽しめる

オヌンヌン



久保さんは僕を許さな

クラスで極端に影が薄い僕にクラス1美少女久保さんが構ってくれる、というひたすら受け身

10代にはウケるのかも



属性男子クールな同僚女子

ストレスかると周りを吹雪にする僕(どういうこと?)と気にせず接してくれる同期

なんとなく少女漫画的な雰囲気がある、広告漫画でありそう



Call Star -ボクは本当にダメな星?-

1話杉田智和の1人舞台

気絶とかした時に出る星が主演の発想は面白い、15分で観やすいし

中国産アニメも見ていて無理矢理感薄まってきていい感じ



最強陰陽師異世界転生記

レツエーに着地しそう

ゴリゴリ陰陽師演出最近観なかった

結局主人公が最強なのでまぁいつもの感じ



シュガーアップルフェアリーテイル

めちゃくちゃ少女漫画

態度悪く強い成人風妖精を従えた私、この先どうなっちゃうの的な



スパイ教室

キャストは豪華、ただそれだけでちょっとひどい

特に処理できないのに1話キャスト全部出すし教える天才教師コミュ障設定はありがちだし

どこかで見た展開や演出が連発されて30分が長い、もっと面白くなりそうなのに



ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇

極端に主人公側を不利にしすぎ感出てきて飽きを感じた前期

中途半端なとこでクール区切らないで欲しかった

とりあえず見てるけど全然話進まないし厄災予言セリフ繰り返し過ぎて鬱陶しさある



ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説小林さん

ノーマークだったがこれは面白

悪役令嬢モノをベース現実世界から実況解説として主人公にだけ声が聞こえるって設定が素晴らしい

しかも悪役令嬢にその実況解説完璧に決まるのが笑える

コメディ枠ってわけじゃないんだろうけどツンデレ解説あるだけで面白

全体的に作画カロリーは低い



テクノロイド オーバーマインド

ゲームありきの男性アイドル育成系って感じ

目新しさはあまり感じない1話



トモちゃん女の子

幼馴染を女扱いするタイミング逃してもう高校生…って設定にイマイチ入れない

お互いの照れやカラ回りを楽しむっぽいがこの手は前クール宇崎ちゃん理想的な展開で進んできてしまったので比べると弱い



TRIGUN STAMPEDE

フル3Dなのでとにかくよく動く

制作側のこういうのが見せたい!って演出の圧を感じる

自体はつかみどころがなくハマるまでに時間かかりそう



とんでもスキル異世界放浪メシ

今期オススメで紹介するか最後まで悩んだ1つ

これまでの転生のようにまずオレツエーせず料理で同行者を魅了する展開が面白

1話最後で最強種と契約してしまったのでありきたりな展開にならなければいいと本気で思う

協力会社多数で作中の食品クオリティが異常に高い

あとは序盤で王族の肥を見抜いてすぐ国脱出するパターンありそうでなかったなと

追記

今期はこれが1番だった

ストーリーに頭使うような意外性はないものの飯関係の凝った作りが見ていて楽しい



NieR:Automata Ver1.1a

ゲームアニメ化はどうしても厳しい

色々派手なシーンを見せたいのもあるんだろうけどならゲームでいいし的な



ケモノたちの夜

重すぎる勘弁してほしい

Twitter見ると全盲少女介護する悪魔って設定がドストライクって人もいたので相性次第



HIGH CARD

世界にばら撒かれた異能トランプをゲットして異能バトルだ!

トランプの強弱に異能の強弱も連携してるらしいがある程度進んだところで一気にトランプ集めた奴が出てきそう



Buddy Daddies

ノイタミナ感がすごい

邦画とか地上波ドラマで見たような話で個人的には見飽きた

こういうの大好きな層が絶対いるのはわかる



冰剣の魔術師世界を統べる

15年前作ったアニメ倉庫に眠ってたからせっかくだし放送するかって感じ



便利屋斎藤さん、異世界に行く

原作4コマ? 話がサクサク進んで見やす

転生ファンタジー軸で主人公雑魚、味方の設定もわかりやすちゃんとしてる

まり考えずに冒険ファンタジー見るならこれかも

追記

終盤まで来たけど危機的状況連発しすぎ



僕とロボコ

コメディ枠笑える、なぜ5分にした

30分見たい、ちゃん原作通りなの良い



魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~

1期笑いながら見れた人たちまた楽しめるぞ

毎度お馴染みの展開で水戸黄門的な楽しみ方

ただ前期から間空いたせいか誰だっけとか特に意味のない横文字の多さにちょっと滅入る



もののがたり

もうちょっと様子見ないと継続かどうかの判断難しい

ただ兄姉目の前で殺されてそれでも怪異と穏やかにしろは無理だわな

もっと見たいともう飽きた、どっちに振れるかまだわからない

3話まで見て思ったより堅実なアニメ、飛び抜けてここが面白いつまらないというのは無い

安定して見てられるけどもっと意表をつくアニメ個人的に好き

追記

なんか飽きずに見続けてしまった、結構おすすめかもしれない

全体通して王道ストーリーではあるもの主人公の成長に焦点があっていてみやす



齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定

自分には合わなかったコメディ

普通コミュニケーションとれてるのに会話成立してなくて見続けるのがしんどい



REVENGER

クオリティそこそこ良い

1話は全体的な説明が主だったので今後の展開による

毎回決まったパターンには落ち着かないで楽しませてほしい感じ



老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます

ふとした時に死んだ兄の幻影がアドバイスしてくるの笑う

もうちょっと展開さっさと進めてほしい

金稼ぐ力はあるっぽいが最強ではないのでどうするのか期待

追記

終盤に入って制作の力切れが強烈

原作もそうなのかもしれないが取ってつけたようなストーリーと繰り返される絵

転移してもなんかok的な都合の良さ

なんか終盤まで見てて一気に冷めるとは思わなかった



2022-10-04

anond:20221004123931

俺は子供の頃からカープファン

大人になっても毎日18時にはテレビの前でカープ戦を見ていた

あれは俺が29の頃

カープが25年ぶりに優勝した

その時わかった

チームが優勝するくらい勝ちまくっても俺の人生が豊かになることは全く無いのだと

当たり前の事なんだけど今まではずっと負けてたから気付かなかった

そしてその年の日本シリーズ

球団史上最強カープ大谷という怪物一人にボコボコにされて終わった

まりにもしょうもなさすぎて俺は野球を見るのを辞めた

2022-09-19

史上最強台風が来ているけど、今日も元気に飛び込み営業

こんな天気だから在宅率100%アポイント取りまくるぞ!!

そしてどんどん壺を売りまくる!

マザームーンのご加護があれば台風など恐れるに足りず!!

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん