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はてなキーワード: 視聴率とは

2024-04-17

anond:20240417153231

視聴率ってたった数百人の分母で算出してるよね

偏りがないって前提だけど

やらおんはともかく知恵袋社会の縮図で全体の標本のよいミニマムバージョンなんじゃないのか

ランキング時事ネタ如実に反映されてるし

社会の関心≒知恵袋の関心

2024-04-16

anond:20240415174914

前者3つはメインの視聴者子供だしオタクにとってはハズレでも子供にとってはハズレではないかもしれない&

そもそも子供はすぐ幼児番組卒業するのでシリーズごとの出来の良しあしなんか分からんしな

大河は割と視聴率変動する、最初だけ高くても下がる事が多い(つまり途中で見なくなる層が割といる)

朝ドラ時計代わりに見ている層(朝はNHKつけっぱなしにしてる、という層)がいるのであん視聴率変わらんが

韓ドラ版寄生獣微妙なところ

一番微妙だった点:ターミネーター2じゃない。

原作寄生獣にはターミネーター2と同じように、人間感情理解しない合理性の塊の殺戮マシーンであるミギーと新一の異文化コンビものとしての面白さがあったが、韓ドラ版では基本的主人公主人公寄生した「ハイジ」の意識共存しない設定になっている。

※ジキルとハイドみたいな関係で、ハイジハイからきている。

二人の絡みは交互に出てくるかもしくは精神世界での対話のみとなっている。

また、ハイジ人間の心の機微最初からめちゃくちゃ理解しておりミギーのような心情を無視した合理性を説かず、心情を認めたうえでの合理性を説いてくるため、寄生獣人間とのディコミュニケーション面白さがスポイルされている。

 

その他微妙なところ:主人公感情移入できない。

原作主人公の新一はごく普通高校生として描かれていたが、韓ドラ版主人公のスインは幼いころに母親に捨てられ父親には酷い暴力を受け、最終的に自身父親警察に売ったというウルトラハードモード人生を送っており、新一とは違い感情の起伏が乏しく、感情移入が難しいのもマイナスポイント

原作漫画と同じように大切な人を寄生獣に乗っ取られるイベントはあるが、主人公感情の起伏が乏しいのと、彼女にとってその人物がどれほど大切かの書き込みが不足しているため、原作の時ほどの衝撃がないのももったいない。

 

ドラマパートでは警察寄生獣対策専門の特殊部隊「ザ・グレイ」を中心とした重火器などを使用したハードアクションが増えており見ごたえは増している。青春ドラマ異文化交流的な面白さをスポイルし、洋ドラ的なスケールアクションプラスしている。

別物としては十分に視聴に耐える面白さは確保していると感じる。

ただ、シーズン1が全6話となっており圧倒的に書き込み不足を感じるのはもったいない最後に「イズミシンイチ」なる人物が登場し、視聴率もよいようなのでシーズン2に期待と言ったところ。

2024-04-14

プリキュア全部視聴してるけど一番は「Go!プリンセスプリキュア」だ

もちろん人によって評価は変わるし、視聴率とか売り上げとかを評価基準にすると話は変わるし、あくまで俺の評価だ。異論は大いに認める。

その上であえて言う。

Go!プリンセスプリキュアが最高だったな。

全部が完璧だったとは言わない。

というかそんな作品プリキュア以前にこの世には存在しないだろう。

でも欠点や粗がとても少なく、魅力がとても多かった。

キャラクターストーリー世界観、絵、声優音楽、どれもよかった。

キャラクターストップとフリーズがやや存在意義が薄い印象だったが、みんな素晴らしかった。

メインのプリキュア4人のみならず、一般人協力者の同級生ゆい、ノーブル学園の生徒や教師たちも良かった。

モブ生徒に思わぬ美少女がいたり、どうでもよさげなザマス先生にも「いいとこあるじゃん」と思えるようなシーンがあったりする。

特に敵のディスダーク三銃士は、途中で三人が全く別の道に進んで、そして最後にまた集束していくのが実に印象深かった。

キュアトゥインクルは最高にかわいかった。

ストーリー主人公はるかの「お姫様になりたい」という幼稚な願望をどこまでも膨らませていくもので、途中にいろいとろ都合のよさはあるのだが、

最後には中学生から大人の女として「お姫様のように生きていきたい」という姿に着地させるのはよかったと思う。

世界観は「絵本お姫様」のような華やかさがあるものの、同時に「説教臭い」「土臭い」という印象もやや強い。

説教臭さについては、後のプリキュアシリーズもっと説教臭い作品が出るので相対的に気にならなくなるという面もあった。

絵はキャラクターデザインが中谷紀子というアニメーターで、最近では「薬屋のひとりごと」を担当している。

後に「トロピカル〜ジュ!プリキュア」も担当し、キュアコーラルは最高にかわいかった。

声優プリキュア4人は嶋村侑浅野真澄山村響沢城みゆき

嶋村はゼルダの伝説ゼルダ姫や進撃の巨人のアニも好きなのでひいきにしたくなる。

キュアトゥインクル声優ビジュアルも(変身前も変身後)もどれもとても好きだ。

キュアトゥインクルは最高にかわいかった。

音楽エンディング曲歌詞の一部がプリキュア4人のために4種類あるのが好きだったし

またストーリーの中で「二つの別のバイオリン曲が実は一つの曲だった」という仕掛けがあって、非常に感嘆した。

なんつうかもうプリキュアとかじゃなく全50話のオリジナルアニメとしてとても素晴らしかった。

キュアトゥインクルは最高にかわいかった。

キュアコーラルも最高にかわいかった。キュアダイヤモンドかわいいし、キュアミキーかわいい

キュアプリズムも好きだ。今年は今んとこキュアフレンディがちょっと好きだが、まだまだ様子見だ。

2024-04-09

最終回をだいたい見損ねる

abemaで見てるんだけどさ。

途中までは何度も、そこまでの回の再放送があるわけよ。

そりゃそうだよね。

途中で見損ねた人たちが脱落して残りの回の視聴率が下がるのを、抑えられるもの

でも、最終回が終わって次のクールなっちゃうと、もう再放送ほとんど無いわけ。

そりゃそうだよね。

前のクール再放送なんてやったって、この先の番組視聴率は上がらないもの

なので、最終回の数回前までの話しか知らない番組ばっかり。

「あの話は結局どうなったのかなあ」なんて、自分勝手妄想してマルチエンディングしてる。

薬屋は、ちんこが生える薬を作ってラブラブエンド(主人公が挿す方)。

フリーレンは、復活魔法を教わってかつての仲間を蘇らせて魔王化するのを、不器用カップルが阻止しようと戦うんだろ。

ダンジョン飯は、食物連鎖で食われる側に回るエンド、冬虫夏草あたりかな。

まあ、当たらずとも遠からず。

だいたいそんなとこでしょ。

今期はどれを見ようかなあ。

2024-04-05

[] 2024-04-05

世の中にはそれほど多くの人には読まれずに放置されている論文が山ほどあるのではないかと思う今日この頃です。

研究者論文ですら読まれないのですから、私がブログホームページ作ってみたところで、誰も気にしないでしょう。

もしブログを書くなら「見られることを前提としない備忘録」ぐらいの気持ちでないとやってられません。

しか数学的に吟味したり、プログラムを書いたりするのでない限りは、おそらく黒歴史を積み上げるだけになるでしょう。

この廃人日記例外ではありません。廃人日記の著者が誰なのか、それがストーカーによって知れ渡ったりしたら、恥を晒すだけです。

悪名無名にまさる」と言うのは愚者だけでしょう。聖書箴言には、何度も舌の罪について書かれていますし、愚か者も何も言わなければまともだとさえ言っているのです。

なぜ私がブログについて気にしているのか。例の「趣味探し」の件です。

簡素サイト経済学講義資料を公開する教授が数人いて「こういう良質なコンテンツであれば、ネットにどんどん載せるべきだけどなぁ」と思ったのです。

そこで私も真似して、数理経済学ブログを書こうと思いましたが、そこで出たのが「誰が見るの?」という話なのです。

単に「誰が見るの」というだけではなく、「その情報付加価値はあるの?」という点も難しい点です。

私はこういう場合、「自分にはインプットが足りていないのではないか」といって、基本知識を身につけるために書籍を購入したり論文を読みます

しかしその調子でやっていたら、ブログはもはや趣味ではなく労働になってしまます

かといって質を落とせば、愚者戯言格下げです。

もちろん「アクセス数を増やして稼ぐ」といった目的場合は、愚者戯言こそが注目を浴びます

この点で、高品質の数理科学に基づいたブログを書こうなどとするのは、誰にも読まれない論文を世に出すのと同じようなものになっていることに気が付きます

需要があり、誰にでもわかる内容で、知識としても価値がある。そういうブログを書こうとしてしまえば、イ○ハヤのような方向にまっしぐらです。

そういえば、私自身は「インフルエンサー」のような人々が本当に嫌いであることを思い出しました。

知名度アクセス数視聴率などを追従してそれを目指せば、愚者ロードを行くことになるでしょう。

アクセス数を目指さない「備忘録」さえ、問題があります。私は備忘録自然言語処理ブログを書いていたとき「低品質情報ネットに放流するな」というツイートを目撃して、撃沈しました。

から備忘録さえ書きたくありません。

そもそもなぜアウトプットする必要があるのでしょうか。

はいずれ死にます。それまでの間にアウトプット評価されたとして、なんの意味もないのです。

プロセス意味があるとするなら、生きることそのものに焦点を当て、それ以外の余分なことから開放されるべきかもしれません。

名声を求めるのは、仏教的に言えば「煩悩」でしょう。

オンラインでできる有意義なこと」を探すのをやめたほうが良さそうです。

2024-04-04

anond:20240404162803

まあ、TVALnow見てると、再放送ドラマ視聴率って思ってる以上に低いし、それやったらワイドショーの方がええわって判断になるのはわからんでもないぞ

2024-03-24

概要ストーリーストーリー

概要

283プロの5人組アイドルユニット「L'Antica」(アンティーカ)はとあるテラスハウスで泊まり込みの撮影に臨んでいた。

『《泣いたら退去! グッドラフテラス》』

この番組は、マスカラブランド《グッドラフ》が提供する人気のリアリティ・ショーで、出演者が泣くとペナルティとなりポイントが貯まると撮影は打ち止めとなるルールだ。


朝、高校生メンバー達(田中美々、白瀬咲耶、幽谷霧子)を学校へと送り出した三峰結華と月岡恋鐘は、試験日が近い中の撮影となってしまった高校生達の負担を軽減させるために協力しようと話し合った。

放課後ファミリーレストランに集まった高校生メンバー達は、2ヶ月後に舞台への出演を控えている恋鐘と、ドラマへの出演を控えている結華の宣伝になるように、視聴率を維持して撮影継続させようと話し合った。

プロデューサーは、番組から用意した台本に従った撮影か早期の撮影打ち止めかの選択を迫られた。


視聴率を上げるべく、夜の撮影休止時間咲耶の部屋に集まった高校生メンバー達は手持ちカメラを回すが、裏目に出てしまペナルティポイントを計上してしまう。

謝罪する高校生メンバー達の求めに従い結華はアドバイスを行ったが、番組側の編集により、メンバーの不仲を思わせる厳しい指摘として放送されてしまう。

悪意のある編集を恐れて身動きが取れなくなってしまったアンティーカのメンバーは、プロデューサーの運転するマイクロバスで一時”家出”する。


番組側の用意するストーリー抗うには、別の魅力的なストーリーをぶつけるしかないという結論に至った高校生メンバー達は、来るべき学校試験に向けて高い目標を掲げる。

霧子は理系科目2教科で学年10位以内を、咲耶は主要教科以外も含めた全科目で80点以上を、摩美々英語で学年5位以内をとると宣言し、満たせない場合は大泣きして退去すると宣言

さながら熱血物語のような展開となった番組は、彼女たちの自然体のストーリーを捉えた良質なドキュメンタリーとなり、全6回のオンエアを無事成功させた。

人物

プロデューサー

性別男性 / 年齢:XX歳

芸能プロダクション283(ツバサプロダクションに所属

アイドルプロデュースおよびマネジメント業務を行っている。

ゲームにおいてプレイヤー操作する人物

月岡 恋鐘(つきおか こがね)

性別女性 / 年齢:19歳 / 出身地長崎県

283プロアイドルユニット「L'Antica(アンティーカ)」のメンバー

自信たっぷりで何があってもポジティブ性格スタイルもよく人目を引く可愛さだが、よく転ぶ、ダンスを間違えるなどのドジな一面も併せ持つ。

田中美々(たなか まみみ)

性別女性 / 年齢:18歳 / 出身地神奈川県

283プロアイドルユニット「L'Antica(アンティーカ)」のメンバー

ダウナー系で、面倒なことが嫌いなパンキッシュガール。顔もスタイルも抜群の美少女だが、自分の興味を持ったこと以外には無頓着性格高校3年生。

白瀬 咲耶しらせ さくや)

性別女性 / 年齢:18歳 / 出身地高知県

283プロアイドルユニット「L'Antica(アンティーカ)」のメンバー

女子校に通い、スポーツ万能、学業優秀、容姿端麗なモデル美人。立ち居振舞いも王子様のようにかっこよく、女子からの人気が高い。高校3年生。

三峰 結華(みつみね ゆいか

性別女性 / 年齢:19歳 / 出身地福島県

283プロアイドルユニット「L'Antica(アンティーカ)」のメンバー

自由奔放で掴みどころのないサブカル系眼鏡女子美人でノリもよく、初対面の人に対しても気後れせずに話ができる。大学1年生。

幽谷 霧子(ゆうこく きりこ)

性別女性 / 年齢:17歳 / 出身地青森県

283プロアイドルユニット「L'Antica(アンティーカ)」のメンバー

ミステリアス雰囲気を醸し出す銀髪女の子。儚げな雰囲気とぐるぐると巻いた包帯が特徴的。口数は少ないが、心優しい性格高校2年生。

各話リスト

話数サブタイトル
オープニング泣かない家
第1話送り出す家
第2話もうすぐ帰ります
第3話騒がしい家
第4話優しい家
第5話からっぽの家
第6話もうすぐ帰ります
エンディング家の物語の話

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2024-03-19

anond:20240319124803

NFLが強いのは事実だけどあれ昭和おしんレベル視聴率国民の半分とかそのレベルなので

例えば日本だと王選手だって野球知らないやつは知らないだろうけどその程度の知名度はあるよ

2024-03-12

NHK

この世の悪の如く叩かれるNHKだけど、

金と視聴率を気にしなくていいから、災害時、迅速かつ最低限の情報発信とかができると思うんだよな。

これが視聴率に紐づいたスポンサーからの金に依存した体制になると、

災害を「かきいれ時」と考えて、過度に恐怖を煽って注目を集める民放仕草になる気がする。

大河ドラマ動物番組みたいな長期ロケが前提となるものや、子供安心して見せられる番組も、

民放が投げ捨ててる分野で、そう言うのまで、潰されるのはどうかと思う。思うだけ。

多分、時代遅れ逆張り野郎って笑われるんだろうけどね。

2024-03-08

anond:20240308102150

一番悪どいのは「週刊誌でこんな報道があった」ってコメントして視聴率やら再生数稼いで金儲けしてるやつだよ

こいつらは散々拡散に加担してるのに裁判対象にならないんだよな

2024-03-06

anond:20240306103045

今は視聴率よりtver再生数やお気に入り登録数、見てる年代や見てる時間帯を結構重視してるってよ

視聴率にこだわってももう仕方ない時代からかもね

テレビ局視聴率以外の指標は使ってるの?

視聴率が取れる番組を作らないといけないからどこも似たような番組になるし

内容も下世話なモノばかりになると思うんだよね。

テレビビジネスモデル的にしょうがないという理由もあるんだろうけど

もっと他の指標を使って番組作りはできないのかね?

NHK面白い番組も持ってるし民放スポンサー以外から集金できるといいんだけどね。

個人的アメリカケーブルテレビ方式は悪くないと思うんだよな。

専門局化して視聴者から集金するの。

とはいえこれはイノベーションジレンマすぎていまの巨大化したテレビ局には無理か。

2024-03-05

anond:20240305175556

背後にまっちゃん業界から追い出したい勢力がいて、

テレビから降板させて、まっちゃんが居なくてもテレビ視聴率大丈夫じゃんって分からせが完了したので、

これ以上まっちゃんを追い出す必要が無くなった。

2024-03-02

人類ヒロインと結ばれる恋愛要素が好き

現実の命よりも視聴率を重視するテレビ業界恋愛を何より重視することを「セクシー田中さん」で知ったばかりだろ。

セクシー田中さん原作者ドラマへの“苦言”に「恋愛要素入れすぎ」「改悪絶対許さん」ファンから怒りの共感

https://news.yahoo.co.jp/articles/e019a7e61e2d3bc60426d25d3ca828cb500e1a06

原作の展開を無視してまで日本テレビドラマ王道恋愛要素 ヒロインが結ばれる恋愛展開を作り出す。

それは日本人の多数の好みが王道恋愛要素であることの証明でもある。視聴率至上主義のテレビ局が嫌われる話なんか作るわけねーだろ。

というか王道は多数が好むから王道なんだよ。

そういった恋愛要素の改変で原作と揉めて死人まで出た話も知らずに書いてるバカなのか、雑な釣りはてブネタ提供してるバカなのか知らんが

いずれにしても頭の悪い論建てであることに変わりはない。

anond:20240301190014

anond:20240302084901

視聴率から逆算して番組作りしてるんだろうし

結局は視聴者バカしか残ってないってことなんだよ

2024-02-20

anond:20240219224149

この手の番組のもの視聴率とれない

近年好評なはずのウルトラマンニュージェネも視聴率全然

anond:20240219224149

なんでって…子供向けだからでは…?

視聴率が上がる要素なくない?

2024-02-19

キングオージャーが滅茶苦茶面白いのに、なんで視聴率振るわないんだろう

俺の中だけでは視聴率15%超えなんだけど、実際は1%がせいぜいってちょっとおかしいんだよね

アンチの反応もなんか的外れているっていうか、たぶんこれを面白いと思う人って今まで戦隊モノ見ている人とは明確に違うんだろうな

追記コメにも通ぶったアンチがいるよね

2024-02-18

セクシー田中さん》今後の展開に期待すること

調査を一歩踏み込んでやって欲しい

日テレが社内特別調査チームを設置することを決めました。

誰が何をしたのかが調査され、都合の悪い部分は少し隠したりする報告が出てくると思います

その際に「なぜ、その悪いことをやってしまうのか」まで調査して欲しいです。

そこが分からないと現実的効果がある再発防止策が打てないと思います

テレビ局現実的な再発防止策を持てないのではないか

日テレが出しそうな再発防止策としては

  1. 番組制作にあたって原作者意向尊重する
  2. 番組が、原作者意向尊重したものかどうか放映前に審査する審査会を設置する

あたりになるんじゃないでしょうか。

この場合に、原作者意向尊重して番組制作したが「これでは視聴率は取れない」という仕上がりになっていたら、どうなるんでしょう。

「もう少し視聴率が取れるように内容の修正を」「出版社に行って原作者の了承を取ったことにしてもらおう」という動きになると思います

これでは再発防止になりません。

「そこはテレビ局の人だって、今回の件で反省して……」と思いたいところですが、難しいですよね。

テレビ局の人が自身良心にしたがって低視聴率を受け入れるなんてあり得ないでしょう。

他に日テレが出せる再発防止策としては

  1. 原作の改変を良しとしない原作者作品は、映像化しない

はあります

原作に頼らず、脚本家の育成に力を入れ、オリジナルドラマを増やせばいい。

でもこれを、テレビ局の人たちが自ら積極的に行なうこともないでしょう。

テレビ局の人が、自ら苦労して、何かをやろうというモチベーションはないでしょう。

再発防止を打ち得るのは小学館ではないか

小学館

  1. 原作の改変を良しとしない原作者作品は、映像化しない

をやれるかも知れません。

メディアミックスによる売上増を諦めることになりますが、テレビ局と比べたら、まだマシな判断ができるだろうという期待です。

出版社の協力が得られなければ、テレビ局も違う原作を探すか、オリジナルを作るかせざるを得ないです。良心を鑑みての行動変容ではなく、状況への対応になるので、テレビ局の行動変容も期待できると思います

漫画家ができることは

漫画家原作の改変を良しとしない場合実写化許可しない方が良いです。

ただ出版社との力関係の中で、意に沿わない許諾をしてしまうこともあると思います

なので、最も現実的なのは出版社による再発防止なのではと考えています

ということで

と、色々なことを考えていく際に「なぜ、その悪いことをやってしまうのか」が分かった方が良いです。

テレビ局の人もオリジナルをやりたいが、できあがったオリジナル脚本が面白いかどうか判断する目をもったプロデューサーがいないとか。

ドラマが一回コケると出世コースから外れてしまうので、安全サイドにふって人気漫画実写化したがるとか。

出版社編集も、上から売上増のプレッシャーがかかっており、原作者意図無視して実写化許諾を押し付けざるを得なくなってるとか。

どこで止めるのが、現実的なのか。それを踏まえた再発防止が打たれるといいなと思います

性的衣装とは何か

性的目的で考案、作成された衣装(A)」又は「元は異なる目的のものであってもある状況下で性的目的に用いられるとのコンセンサス社会的に生じた衣装(A')」を指すと仮定する。

たとえば「穴あき下着」は前者A、「亀甲縛り」は後者A'の例だろう。そして、それらが批判対象とされるのは、

「それらが性的喚起力を高くもつとの合意が現に社会的に維持されている(B)」こと、そして「性的存在として眼差すことへの禁忌社会的存在する対象にそれらの衣装を着ける(C)」ような場合(つまりAorA'、かつB&Cの場合)と仮定する。この場合、結果として現れる表象それ自体公序良俗の取り締まり基準を満たしているか否か(D)とは、また別の問題として扱う必要がある(Dは、どんな文脈でも社会的提示するのは一発アウト、みたいな基準と考えられたい。生性器のドアップ写真、とか。ただこの場合も、「公序」の制限とかけはなれた特殊な状況、場所で許容されるのは言うまでもない。医学書とか。)。

以上を前提として、先日話題になった「オーストラリアのH&M広告炎上」の件と、昨日来話題の「咲バニーガール衣装」の件を合わせ論じたい。先に結論を述べれば、A~Cの基準が異なれば議論が噛み合わないのは当然であり、相手非常識扱いしてヒートアップするのではなく「相手との間で異なっているのは何か」を考える必要がある。相手が、いかなる表現100%許されると考えている人(つまりDなどないよ派)でない限りは、見解が異なるだけで、対話余地はあるはずだからである。ではまず、オーストラリアH&Mの件を整理しよう。

オーストラリアのH&Mが子供向けに「新学期ファッション」をテーマとした広告を打った。広告は、通学バス社会を想起させる色合い・デザインの背景に、かわいい通学服を着た女児2名がちょっと生意気そうな雰囲気で振り返り、「この子らを新学期ファッションに振り向かせよう」みたいな煽り文句がついていた。これが炎上謝罪撤回に追い込まれた件である

まず、この広告がDに違反していないことは言うまでもなく、それでも炎上したことに対して、いろいろと文句をつける人がいた。多くの人は「こんな程度でいちいち文句をつけるなんてちょっとヒステリックでは…」みたいな反応であり、個人的にそう感じる気持ちもよく分かるのだが、でもちょっと待ってほしい。女児制服ファッションとして扱うのは、このキャンペーンがまさに狙っていることであり、ファッション一種性的喚起力だととらえるなら、この広告は「生意気そうなモデルの表情」「かわいい制服」といった文脈で、Bを印象付けたわけであり、その結果、制服がもともともつA'の文脈制服に対して性的視線を向けるという界隈の文脈)を喚起した結果、Cに抵触する(保護されるべき女児制服を着せあざとい表情をさせて晒し上げる)という批判を生んだという風に考えることができる。このことは、A'に陥りがちな服装ファッショナブルな(あるいは扇情的な)存在として扱うときには常に注意すべき危険であり、BからA'→C違反、という道筋がすぐ描かれてしまうことに、広告関係者は神経を尖らせる必要があるだろう。その意味でこれは、「月曜日のたわわ」の一件との連続性が高い問題だった。あれも、Dには全く違反しておらず、おそらく制服でなければ問題化もしなかった広告が、一言の少しだけ扇情的キャッチコピーを添えられただけで炎上したが、これはもともと危うい位置にある存在で更に一歩危うい方向へと歩を進めることで起きたトラブルなのだと考えるのが適切である

ただし、表現とは常に時代の尖端で社会常識と切り結ぶのが仕事であり、そういう突破力を否定し切るのもいかがかと思う。社会的に(まだ)アウトですよ、と指摘するのはいいが、相手悪魔化したり、あまつさえ、様々な社会問題の根源や責任がそこにあるかのように攻撃したりするのは、慎むべきだ。社会の様々な問題は、多くの場合間違いなく社会のものの中に有り、そちらをまず片づけるべきであるゴミの多い都会を描いた漫画があるとすれば、取り組むべきは都会のゴミをまず片付けることであって、漫画の取り締まりではない。

次に、「咲にバニースーツ着せた姿の広告炎上」した件。これに対して「高校生バニーガールなどという性的衣装を着せた絵が広告として駅頭に出るとは、常識外れもはなはだしい」という指摘が出た件である一見すると、上のオーストラリアの件以上にひどい案件に聞こえ、即取り締まられてもおかしくないように感じられることだろう。この場合、それが一般的公序良俗違反(D)の案件である必要はない。たとえば、制服の上から亀甲縛りをした少女を描いた広告にOKが出るか、と考えてみればすぐ分かる話だ。Dに違反していなくても、これはA'かつBかつCで明白にアウトである。では、「咲+バニースーツ」はどうなのか?

バニースーツがAであることは誰も否定はしない。従って、論点は、B「それが性的喚起力の高い服装であるとの社会的合意があるか」、また、高校生が「性的存在として眼差すことへの禁忌社会的存在する」ことは前提とした上で、これらの少女が「高校生である」ことが明示されているか、の2点ということになる。

C 「咲」に登場する少女高校生であることは明示されているか? これについては、残念ながらこの広告に関する限り、疑わしいとしか言えない。批判者は咲が麻雀部に所属する高校生であるとの知識をもって批判しているが、咲はそこまで社会的認知度が高い漫画ではない。アニメ化されたとはいえ視聴率は1%に届かない程度、DVD売り上げでも、1期7758枚、2期4939枚、3期4565枚…。(※)アニメファンには実写化映画化……とされた人気作のイメージがあるかもしれないが、社会現象になった数々の作品に比べれば売り上げが一桁少ない。加えて作品ジャンルが「麻雀」という、一般的にいって高校生とは結び付けづらいものだ。この広告を見た多くの人が「高校生バニースーツ」という風に見る、と主張するのは難しい。ただし、一定年齢層以上の人で、アニメ画は全て少女ロリ)にしか見えない、という意見をお持ちの方がいることも、一応認識はしている。

(※DVD売り上げはhttps://nizilove.com/category/number-of-anime-sales/page/2/の値。)

B それが性的喚起力の高い服装であるとの社会的合意があるか? おそらく批判者が一番「何を言ってるんだ?!」と思うポイントであり、今回一番議論が噛み合っていないところだと思うが、Aのような服装時代を下るにつれてBの意味合いを失っていくことは、歴史的にはよくあることである。たとえば、髪型一つとっても、「結わない髪は淫らである」といった固定観念が、遊女などの流行を取り入れつつ徐々に変遷し(※)、現代の人は単に「かわいい」という感覚で振り乱した髪の毛を奔放になびかせているのはご存じのとおりだ。「そんな髪型は昔は遊女流行らせたもので…」と説教をして、いま、一体誰が首肯するだろう? 時代が下ればある衣装が「もともともっていた意味合い」が薄れていっても、何も不思議はない。つまり、たとえAであったとしても、時代によってBではなくなるということは別に不思議ではないのだ。

(※たとえば参考:「『女髪結』考」https://kansai-u.repo.nii.ac.jp/record/21365/files/KU-1100-19940930-01.pdf

では、バニー衣装はどうなのか、といえば、これはまさに時代が変化しつつある過程なのではないかと思われる。自分は決して専門の立場ではないが、そもそも夜の店の主流がキャバレーキャバクラ等へと変遷していく過程で、「性的接待衣装としてのバニーガール姿」というのはもはや古典的イコンとなり、現役の「風俗衣装」としての意味合いをかなり失いつつあるのではないか。たとえば「社長さん」御用達で半世紀以上の歴史を誇る「エスカイヤクラブ」では、支援の声を受けて「ワンランク上のおもてなし」としてバニーガールによる接待をうたっている(https://www.esquire-club.co.jp/general/about01/)が、これなど、バニーガール姿がほとんと「祇園芸妓」的な存在と化しつつあることの表れではないだろうか? そもそもの出発点においてからが極めてトレードマークコスプレ的な衣装であったバニーガール衣装が、現代においてコスプレ的ではなく生き延びている事例というのがどれほどあるだろう。

そのような時代の変化の過程において、「バニースーツ性的!」という批判と「ただのコスプレじゃん?」という意見が、まさにBをめぐる議論として立ち現れてくるのならば理解ができるし、それははっきり言えば単なる「時代感覚の差」の問題に過ぎないと思われるのだ。たとえば、高校生文化祭メイド服を着る、あるいは、小・中学生習い事ポールダンスを学ぶ……ある年代以上の人からすると、目が点になるのか三角になるのか知らないが、そんな事例であろう。だがそれらは、時代の変化の中で起こるべくして起こる変化の一様態しかない。

まり、これらは決して表現の自由だとか差別かいった問題ではなく、単なる「年寄り若者時代感覚の違い」に起因する問題だと認識した方がいいと思う。ならば、相互批判しあう人たちも、この問題からいずれも学ぶことがあるはずなのだ。こういった問題で、敵味方を作ってがあがあがなりたてるのはよろしくない。何よりも必要なのは、分断ではなく対話理解であるはずなのだから

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