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はてなキーワード: カウンセラーとは

2022-04-15

行政相談を勧めたら「もっと真面目に聞け」と言われた

題名が全てだが詳細を書く

友達仕事生活の事でだいぶ悩んでいたので喫茶店で一通り聞いて一応自分なりの回答を言った後に「とりあえず住んでる街の窓口に相談してみれば?」と言ったら「もっと真面目に聞け」と言われた

自分法律専門家でも無いし安易精神論よりは良いとは思ったけどもしかしたら『行政にお世話になる=人として終わり』みたいなのがあったのかもしれない。正直行サービス節税も含めて使い倒すのが一番だと思うけどな

結局彼はカウンセラー相談するみたいだけど耳障りの良い事は言ってくれるだろうけど具体的な指標はくれないと思うんだけどな

2022-04-14

心理カウンセラーを名乗るポエム垂れ流しアカウント

気持ち悪いんだけど、あれ何?

法律で罰せられないのが不思議で仕方ない。

2022-04-13

自称メンタル崩壊している人に親切にしても意味はなかった話

自分の中でようやく結論が出たので昇華するためにも書き捨て。

以下ボカシありで書き殴り。

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私には大学からの友人(以下A)がいる。

大体月に1回くらいAと会っていたが、仕事内容がクソだとか上司と合わないとかで偶に仕事を辞めたがっていた。

正直仕事は大体そんなもんだし自分もそんなもんなので、適当仕事愚痴を言って飯食って終わっていた。

2年程前くらいからは合うたびに愚痴ってくるようになり、そんなにストレスが溜まっているなら・・・と温泉旅行計画して連れ出してみた。

それなりに効果があったのかそれからしばらくは仕事文句は無く話していて楽しかったが、結局3ヶ月くらいで愚痴が復活していた。

この頃から毎回同じ愚痴を聞くためだけに会っているような形になりつつあり、貴重な土日を消費するのが勿体ないという気になっていた。

そこでそんなに嫌なら転職したり休職したり、はたまた病院診断書をもらって傷病手当金をもらいながら休むという手もあると伝えた。

Aの答えは毎回「めんどくさい」「転職できるか分からいからやりたくない」「休職するほどでもない」。

それでも会うたびに愚痴を言うので色々調べて「ここの病院が評判がいいよ、行くなら付き添うよ」と伝えてみるも効果なし。

自分がAに寄り添えてないからだと思いどうしたら上手くいくのかと悩む日々。

気がつけば悩みが積み重なり自分を責めるようになっていた。

会うのが嫌になりつつあり頻度は月1から落ちたりしたが、Aは相変わらずいつも通り愚痴をいい自分が答えるだけだった。

愚痴の内容に「仕事のことを考えると気が滅入って死にたくなる」「平日の朝が怖くて寝れない」みたいな内容が追加され、それこそ病院に行くように勧めた。

しかし、Aは結局行かなかった。

1年程前からついに精神科に通ってみたいから付き添って欲しいと言われた。

自分努力が実を結んだと思い、喜んで付き添いに行った。

カウンセラーと話した結果、仕事は辞めずに薬で鬱的な症状を治し仕事との向き合い方を考えるという方針に決まった。

通院は1ヶ月に1回とのことだったので月1で会うタイミング病院に付き添うことになった。

土日を潰す頻度は増えたが以前よりは有意義な形だったため、まあいいかと思っていた。

半年後、Aから仕事を辞めたと言われた。

カウンセリングと薬で症状が良くなりつつあるのに何で!?と思い聞いたら、「上司から仕事関係で叱責され、売り言葉に買い言葉的に辞めた」らしい。

この瞬間、今まで自分がしてきたことは結局意味が無かったことを悟った。

Aのために貴重な休みとそれなりに掛かる交通費と心労をかけたが、そんなことは意に介さず仕事を辞めてしまえるのかと。

上に書いてないが共通の友人から色々助けてもらったり与えてもらったりしていたのにも関わらず、それを無にするようなことができるのかと。

A自身が考えぬいた結果の退職なら納得できるが、明らかにそうではない辞め方だったため正直裏切られた感が強くもう連絡を取るのは辞めようと思った。

最近、近況報告も兼ねて飯でも食べに行かないかとAから誘われた。

自分の住んでいるところから近い街でならいいかと思い、了承して向かった。

そこでAの口から出てきたのはざっくり、「今俺(A)がこんなことになっているのは育ててくれた親が悪い」「お前(私)は俺(A)に優しくしてくれるようないい環境で育って羨ましい」ということだった。

私はAの親が彼に虐待をするでもなく、また大学に通うのにも奨学金を借りずに全て親に払ってもらっていたことを知っていたのでこの発言でもう呆れ返ってしまった。

世の中には母子家庭で育ったり、大学を通うために奨学金を借りる必要がある人も居る中なんてAは恵まれ環境で育ったか理解していない様子だった。

そんなことが理解できているなら周りから好意を無に返すようなことはしないかと改めて思い、Aと縁を切った。

2022-04-12

心配性すぎて通院した方がいいか悩んでる

心配性というか自分が信用できてない由来かもしれないんだけど、

・何かの申し込みのとき、書いたり入力したりした情報が間違っていないか不安で最低10回は見直さないと安心できない

・↑ここまでしているにも関わらず、後に「やっぱり間違ってたのでは…?」みたいな不安に駆られるのでその書類写真に残しておいていつでも再確認できるようにしないとずっと不安気持ちになる。残しておいても何度もまた不安確認してしま

・財布や鍵など貴重品を自分が持っているか不安になり、何度も確認せずにはいられない

・なにかあったら…と思い待ち合わせ場所に30分前には着いていないと落ち着かない

映画ライブなど長時間拘束されるイベントの際には必ず直前にトイレに行っておかないと安心して鑑賞できない(全く尿意がなくとも一応行っておいたという事実がないと途中で行きたくなるのでは…?と不安になってしまう)

・どんな場所でも今地震火事が起きたらどう逃げるか?ということをまず考えてしまう。建物では非常口を確認しておかないと不安になる

自分心配の9割は杞憂であることの自覚はあるがそれでも心配してしま

普通に日常に支障をきたしてるから治したいんだけど、こういうのって突然精神科でいいんだろうか。カウンセラーさんとかの方がいいのかな。

2022-04-09

いじめ被害者と関わりたくない

いじめはどんな理由があったっていじめという卑劣な行いに出た方が完全に悪いし、いじめ現行犯とかだったりリアルタイムでの出来事だったらそりゃいじめにあってる人を救おうと出来ることをしますよ。

でもさ〜!!自分がいない、関わってない状況のいじめにあった人にさ〜!!!その後会ってよ?私、昔いじめられてたんです……ってさ、出会ってすぐぐらいに言われたらさ〜!!!!その人の行いになんか思うところとか合わないところがあっても優しくしなかったら自分がすっごい非道人間みたいになっちゃうからさ……めっちゃ気を使うわけなんですよ……元いじめ被害者の方がさ、なんも人格的に問題無かったら良いんだけど、いじめ被害者とか関係なく人格問題の無い人間の方が少ないのに……めーっちゃ気を使って接するし、そうやって接するのにも元気が必要なので自分からは関わらないように距離置くのに相手はお構いなしに来るのでマジもう無理……気を使ったところで気を使ったって悟らせるような気の使い方は相手迷惑になるし自分もされたら嫌なので、そうならんように日々してるし、相手自分も気分良く実りある時間を過ごしたいのでそう出来ることしかしないし出来ないのにさ……共通の知人(果ては私の仲良くしてる友人)に対する愚痴とか聞かされたりしてさ……そんなん同意出来んのだが?!?自分の知らんとこで自分の嫌なこと話されて嫌だったって言ったその口でそういうことしてくる相手に私優しくしなきゃダメ!?!と思ったんだけど、まーじでちょっとのことでウジウジメソメソモジモジコワイヨーピエンピエンしてる相手なので人格否定しないように行動についてのみそれは同意しかねるとめっちゃ腹立ちつつも言葉を選んで返したり頑張ってたけど限界を迎えた。

会話の中で売り言葉に買い言葉咄嗟に出ちゃう事あるから、会話の中で言われた事はしょうがないなって諦めがつくしわざわざ言うってことは抑えられん事だったんだろうから多少傷つく物言いでも自分も悪かったし相手にそう言わせてしまったのだ、気をつけようって思うんだけど、その後わざわざ文字を使ったツールでまで会話の中と同じ表現で責められてもう無理だった。その無神経さがもう無理……私も無神経なとこあるしガサツだから気を使ったところでって思って、こっちからは変な事言わずに済むような事だけ選んで接してるのに向こうからこっちに来ておいてそんな事ある?!?!あった!!!!元いじめ被害者!!!

いじめ被害者と一括りにすんなと言われそうだが前も同じことがあった。先にカミングアウトしないでください。いじめの傷は癒しから来るか言わないでください。いじめはいけない事だしあなた被害者ですが私は当事者じゃないのにあなたケアをしなきゃいけませんか?専門のカウンセラーにかかってください。あなたは今尋常じゃない状態ですのであなた判断カウンセリングをやめないでください。カウンセリング無料じゃないですよね、時間お金も労力もかかって被害者あなたが何故そんなに頑張らないといけないのか、私も理不尽に思います。でもそれであなたが受けたいじめ無関係の私の心を無料で利用するのは良い事だと思いますか??私は嫌です!!!明日大事にしたい一等優しく接したい素敵でミラクルな友人に会うのにイライラして眠れずこうして駄文を綴っているぐらいに私はあなたのせいで擦り減っています!!なので物好きしか読まんようなところに発散して友人に迷惑かけんようセルフメンタルケアしとるのや!!実はこころダイヤルにもかけたが繋がらず、アナウンス聞いただけのナビダイヤル代が発生している……明らかな損失……まじでいじめ許せねえ……あなたのせいだが元を正せば全て卑劣いじめが悪い……

いじめ被害者の方はその後のメンタルケア本当に大変だと思うが、それは専門家にお願いしたり同じ被害者グループワークに参加して……それの諸経費はまーじーで!!!いじめ加害者が持て!!!はいめしたこ反省してます……って言えば人生やり直せてるお前のツケを善良な私が何回も払っている。もう限界なのでこれからは昔いじめられてたんです……って告白があった時点でもう関わらないことにします。

明日大好きな友人を大切にします。こんなクソ愚痴聞かせたくない。

スッキリした。物好きな最後まで読んでくれたひといたら有難う。あと1000000000000回くらい言わなきゃ忘れられそうもないけど元被害者を知ってる人には絶対言いたくないので(同じ土俵に立ちたくない)言える人が限られるし大事な友人にはこんなクソ案件で頼りたくない。善良と書いたが私本人が極悪非道な心の持ち主なのはお分かりいただけてると思う。こんな嫌な奴が疲弊するほど気を遣って接してきたのだ……もう優しさは好きな人しか残ってないよ〜〜〜!!!!!

2022-04-05

妻への愛情が無い事に気づいた

妻に抱きしめられ、労いの言葉を掛けられたが、もう何も感情は沸かなかった。

どのような言葉だったのか憶えていない。昨日の出来事なのに。

妻を好きだと自己暗示してきたが、ついに気づいてしまった。

子どもが生まれから何度も衝突を繰り返し、そのたびにヒスを起こす妻を宥め、仲直りしてきたと思っていたが。

そうか自分の中では全く消化していなかったんだなと。

自分を変えたいと言った妻には申し訳ないが、先に限界が来てしまった。

結婚から5年。

からの繋がりやパートナーシップをついに築くことはできず、俺は妻の専属カウンセラーとなった。

妻が嬉しければ俺も嬉しいことや、妻が悲しければ俺も悲しいことを妻は理解できない。

だってからパートナーシップは築けなかったから。

妻は異常なほど献身的だ。外から見れば良妻だ。俺には居心地が悪い。

子ども可愛い。愛している。でも親権はとれないんだろうな。俺が男だから

今日が妻の誕生日。愛している、これからよろしくと綴った手紙は先週書いた。1時間掛けて。どうしようこれ。

渡して仮面を被り続けるか。きっと今度もその選択肢を選ぶのだろう。

さよなら自分

anond:20220405103243

カウンセラーとかコンサルタントとなんか違いあるかって思ってまうけどな

相談して話を聞いてあげてそれっぽい処方をしてそれで心が安らぐんなら別にええやんけ

2022-03-31

修了しました

どうしてこんなことになったんだろう。ここ数年で何度も思ったことだ。

これは奇妙な巡り合わせで出会った私にそっくりの友人が大学卒業時に書いた文章の書き出しである。この鏡合わせの彼が書いた文章を何度も自分事のように反芻してきた私は今年大学院を出る。修了という立場に際して、私も少し自分語りをしてみようと思う。他人自分語りなど興味の無いという方もたくさんいるだろうから、そういう方はこの時点で引き返してほしい。思うままに書き殴っているので読みづらいし長いと思うが、それに我慢できる人だけ読んでもらえればと思う。

・生い立ち

私はごく普通環境で育ったと思っている。地方在住で金持ちでも貧乏でもない家で、両親は優しくて、友達もいた。小中学生のころの自分一言でいうと優等生気質だった。学校勉強はそこまで苦にしなかったし、危ないこともしなかった。先生の言うことには従っていたし、学級委員を務めたりするタイプ人間だった。強いて言えば両親が少し頑固だったくらいだ。

小学校では初めに陸上クラブに入った。運動は苦手かつ嫌いだったし、何よりブラスバンドのようなクラブがありそちらに入りたかった。父が無理にでも私を陸上クラブに入れたのは運動の楽しさを知ってほしかったのだと思っている。運動神経のいい父にしてみれば運動は娯楽だったのかもしれないが、運動神経が壊滅的な私にとっては純粋身体能力を問われる陸上は苦しかった。そのため5年生からブラスバンドやらせてくれと懇願した。タダで許してくれるはずもないので中学では運動部に入ると交換条件を付けた。5年生から始めたトランペットは本当に楽しくて練習した。6年生の途中からは1stトランペットを担うこともできた。

中学では周りの部員吹奏楽部に行くのを横目に約束通り運動部に入った。誤解のないように言っておくと別に部活動自体は楽しかった。ただ音楽から聞こえてくる音を聞くたびに自分もこの中にいたらどうだったろうと思うことは度々あった。中学では同学年内でいじめもあって、被害者ではなかったものの学年中を巻き込みつつも教師黙殺しているそれに優等生気取りの私は心を痛めたものだった。その頃の私はもっぱら公正世界仮説(当時この言葉は知らなかったが)の敬虔信者であり、親や先生にほめられている優等生自分はいつか報われるし、逆にいじめなんぞ加担している人間はその人間からどこかで破綻すると思っていた。

 高校は少し離れた進学校に入った。近隣の学校に行く人が多かったが、いじめの件もあり彼らと距離を置きたい気持ちも大きかった。流石にレベルの高い授業でもあったが、モラル教養を持った人が多く非常に楽しい生活を送った。高校部活軽音部と兼任しようかなと考えていたが、他方の顧問専任希望するような言い方をしたので諦めた。別に悪い人ではないと思うが、他人に機嫌を取らせるタイプ人間だった。高校では成績をぐんぐん落とした。周囲のレベルの高さもそうだが、私には2点の欠陥が見え始めていた。1つは努力中学生まであまり勉学に苦労しなかった私は勉強に労力をかける癖がなかったし。加えて苦手な運動は一向にできなかったし、好きな人アプローチしても付き合えなかったし、理論武装して親に頼み込んだことも結局許されなかったり、努力してできた経験と言えば自転車の補助輪を外すときくらいのものであったように思う。努力の数と成功体験の数なんて鶏と卵かもしれないが、努力をした経験もおそらく人よりは少なく、努力が実った経験もっと少ない人間だったように思う。もう1つは先天的能力限界である。これまでの自分は「丁寧に教えてもらえば理解ができる」という能力を有していたと思っている。中学生までの自分が苦労しなかったのもこれが原因だと思っている。しか高校3年生になると少しそれに陰りが見えているのを人知れず自覚していた。周囲の人間には見えていないようで、親や先生は褒めてくれるし、同級生から勉強ができるという認識をされていた。

 3年生になると嫌でも受験を考えなければならなくなる。私はどこに行って何をするのだろう。勉強は好きではない。高校では文芸部の本に部外から投稿してすごく評判が良かったし、文化祭の劇の脚本演出担当して最優秀賞を取れた。そのあたりの活動は楽しかったしクリエイティブなことがしたいかな、あと音楽。それとなく親に専門学校の打診してみたけど、4年制大学に行けといわれた。「いい大学に行けばいい企業に行けるからね」と言われてきていたし、親心としてはそんなもんだよねと理解した。自分としてもレールを外れることに恐怖はあったし、レールに従うことで周りと同じように大学に行って、就職して、結婚して子供を作って、今の家族のような生活が送れるならそれでいいと思っていたのでじゃあ普通大学に行くねとなった。

 問題になるのは何がやりたいかである。私がやりたいことって何だったんだろう。結局見つからなかった。そこで親がアドバイスをくれた。

「まだやりたいことが見つかっていないなら、ここに行けばいいんじゃない?」

親が指し示した大学は、入学時に専攻を決めなくてよいという特殊制度もつ大学だった。みなさん名前ぐらいはご存じの都内大学である。幸か不幸か、私にはそこを目指せるだけの能力はあった。

長くなったが、これが地獄の幕開けである

大学という場所

1浪しなんとか2年目で合格して大学1年目。はじめに学んだ格言がある。

大学では勉強サークル恋愛バイトのうち2つしかできない」

勉強は好きではないので、サークルバイトをやるんだろう、恋愛もあるのかななどと入学後の私は胸を躍らせていた。憧れのバンドサークルにも入った。周りは経験者なので食らいつこうと頑張った。大学から帰って仮眠を取り深夜の安いパック料金で明け方までスタジオ個人練、シャワーを浴びて大学へ。その生活をしていたら資金ショートした。親にバイト禁止されていたため練習交流のためのお金が足りず、実力もつかず人脈もできずにフェードアウトした。

 大学の授業はひどく不親切であった。大学レベルも相まって何をやっているのか理解できなかった。高校の時に疑問を持っていた内容が解決されるかと期待していたが、それらは大体1,2回目の講義解決してしまものか、もしくは深くがっつり専攻しないと理解できないようなもののどちらかで、学ぶモチベーションにはつながらなかった。教える側も教科書も「説明してはいる」「書いてはある」という感じで、高校までのようにわかやすくとはいかなかったから、「丁寧に教えてもらえば理解できる」タイプの私では太刀打ちできなかった。つまらないし時間無駄に思えて次第に講義休みがちになった。

 それでも、とりあえず大学を出れば何とかなると思っていた。ここで耐えている自分はきっと報われると思っていた。好きなもの大学で見つかればいいし、そうでなかったら高校までの勉強ができるから教師になればいい。これが1年目の私であった。

崩壊

 初めてショックを受けたのは成人式のことだった。新成人代表として何人かの陽キャ集団が壇上にあがった。式の前後に彼らと会ったがある人はバツが悪そうに私から目をそらし、ある人は肩を組んで話しかけてきた。どちらもいい気はしなかった。彼らはいじめの関係者である。なんで彼らの方が人生謳歌しているんだろうか。その時にふと思った。「結局彼らは世渡りがうまかったんだ」と。くだらない正義なんて捨ててその場で空気を読んで得なほうに回るっていうのが正解で、黙殺していた奴らもそうだったんだ、なんて自分は愚かだったのかと。そう考えてみると社会に明確な悪役はいなくて、したがって明確な正義存在しない。正義道徳立脚した自尊心のなんと脆いことかと思い知らされた。

 そして、もう一つ。親や教師というのもまた所詮人間だとこの年になって気づいた。この中の何人かが数年のうちに教師になって、親になる。はっきり言って話の通じない人だっているが、そんな人も年さえ取ればいつかは親や教師になりうる。だから黙殺した教師も、話の出来ない親もおかしくはない。じゃあ私が優等生してきた、私が正しさの根拠としてきたものは何だったんだろう。優等生であることを数字で示してくれるものは成績くらいしかない。世渡りが下手で運動などの技能も持たず、それでも私が公正世界仮説を信じてこれたのは、案外「勉強ができること」に依存していたのかもしれない。勉強しかできないやつだけど勉強ができるから何とかなる、そんな風に自分無能さを騙して生きていたのかもしれない。

 さらに拠り所の勉学さえ崩れ落ちた。留年が確定したのだ。受験でも足を引っ張った物理がとことん苦手で何も理解できなかった。2年目は学費負担を減らすべくバイトをさせてもらった。サークル活動事実上全部やめ、バイト勉強の日々が始まった。バイト先は学生が割と多かったため、みんなと仲良くなれた半面、繁忙期が重なった。私は試験前はむしろシフトが増加し、結果的に致命的な必修単位だけ落としてしまった。2留である。親に電話して事情説明した。単位くらい取れとストレートに怒られるかと思った。代わってあげる優しさを評価しつつもやりすぎだと注意されるかもとも思った。

あんた人にいいように使われてるだけでしょうが

人にやさしく優等生してきた自分生き方への批判自分が仲良くしている人たちへの非難ダブルパンチで頭に血が上った。怒りで何も言葉が出ずに何秒か無言の後電話を切って、壁を殴った。

数日すると気分が落ち込んできた。親はそれを「単位を落としたから」と解釈したようであるが、全く違う。私は他の人が当たり前のようにサークルバイト恋愛を掛け持ちして進級している中で、バイトしながら進級できなかった。私は当たり前のことすら満足にできない無能であると、薄々感じていた自分無能が隠せなくなってしまったのである

 3年目は再びバイト禁止した。クラスでの試験対策仕事もやり、その科目の勉強をしなければいけない状況を作った。サークルとしては冒頭の彼の紹介で新しいサークルに入った。サークルでできた友人とは本当に仲が良く、勉強を助けてもらったり、サークル関係なしに遊んだ大学での生活の基盤になった。助けてもらえる人も増え、自分学習するようになり、この年の上半期では単位の取得ができた。しかし、私が感じていたことは決してポジティブなことではなかった。私がこの年の経験でわかったことは「お前はやればできるが、環境サポートがあって自分勉強してもちゃんとできるのは2単位」ということである。私は2年で70単位以上取得する想定のカリキュラムを、半年で2単位しか取れない脳みそでやっている。無能すぎてもはや卒業が無理なのではないかと思った。

公正世界仮説評価軸としてきた大人たちへの信頼、自身の実力への評価の3つが音を立てて崩れて、この時私は確かに一度死んでしまった。このことに気づく前の自分に戻れなくなってしまった。中学いじめがらみで「死にたいけど死ぬ勇気もない」って言ったときに「死ぬのなんて勇気って言わねえ」って怒鳴りつけてくれた友人がいた。

・専攻決定

4年目にして2年生。この年は諸々の事情クラスから孤立した。喧嘩別れのようなものである。私としても仲良くする気はなかったので1人でどこまでできるかやってみようと思った。結果は惨敗だった。単位取得こそぎりぎりできたものの私はこの大学では人に寄生しないとやっていけないと気づかされた。

そして、4年前に選択先延ばしにしたツケの返済期限が来ていた。専攻の決定である。結局4年間でやりたいことは見つからなかった。勉強面白くないし、勉強以外の何かを思い切って始める余裕もなかった。教員になろうかとも思ったが、それもかなわないと思った。教職卒業単位には含まれないため、追加でいくつも講義を取る必要がある。通常のカリキュラムすらまともにできない私にそれは無理だろう。ちなみに私と同じく成績の芳しくなかった冒頭の彼は教職を志して単位を取得しに行ったが、弊学では満足に教職まで取り切れなかった。教職を目指した世界線の私もきっとこんなものだろうと思ってしまった。

理系科目はわからなかったので、唯一興味がわいた心理学を専攻しようと思った。しかし、成績が足りなくて進むことが絶望的だった。ここで初めて間違いに気が付いた。この大学システムは何をやりたいか不明瞭な人間を救済するシステムではなく、やりたいことや才能が複数ある人間選択肢を与えるシステムなのだと。私などがこの大学には来てはいけなかったんだと激しく後悔した。

このシステムでは通常、成績が足りなければ次の年に再挑戦することができる。しかし、私は4年目であったがために在学年限が迫っており、この年で専攻を決定しなければならなかった。そのため、当時人気の低かった化学を選んだ。化学は苦手で高校化学すらわからないが「とりあえず大学を出れば何とかなる」のであれば、と苦渋の選択をした。

実験異変

5年目、3年生。1限からの授業と週3回の実験があり、9時-18時のような生活になる。実験には予習とレポートがあるため、実際の拘束時間はこれより長い。何とか4月を乗り切ったところで、レポートを1つ残してしまった。GWに入ってレポートをやらなければと思って毎日机に向かおうとした。いや、向かったこともあった。だが、ペンを持っても何も書けない。そのまま時間が過ぎてごはん時になり席を外してご飯を食べる。そんな日が続いてGWの最終日、床にへたり込んで泣いた。書かなきゃいけないと思いつつも1文字も書けなかった。

 3年生の必修は実験だけだったので、他の単位犠牲にしてでも取ろうと考えた。1時間だけ講義を休んで...その1時間を何も書けずに終えた。これを繰り返してほぼ全ての講義を欠席した。次第にいろいろおかしくなっていった。頭痛もちでもないのに頭が痛みだした。文字が読めなくなり、教科書はおろかネットニュースくらいの簡単文章でも字が滑るようになった。1日にできることがゴミ出しと洗濯くらいになり、起きて寝る以外に食事、入浴、ソシャゲの周回くらいしかしてない生活になった。

 溜まりに溜まったレポート夏休み前に呼び出しを食らったことで、無理やり夏休みを使って消化した。歯を食いしばりながら全部消化したことは覚えているが、歯を食いしばればできたことがなぜここまでできなかったのかこの時は疑問だった。

 4年生になり、大学院へ進学することになったが、大学院の手続き入試勉強、足りなかった単位試験勉強などでタスクが溜まった瞬間、この症状は再発した。友人の勧めを受けて学生相談所に通うことになった。

能力環境

学生相談所のカウンセラーはいい人だった。いろいろお話をして気持ちは和らいだ。専門的なこととしてはWAISの検査を受けた。結果は処理速度だけが異様にへこんでいる格好になった。別に数値は低くないので大丈夫と言われたが、「問題の有無は環境によって決まりませんか?能力の高い人が集まる環境ではそれなりの能力要求されますよね?」という質問には満足のいく回答は得られなかった。

 親にも何度か愚痴を言ったことがある。そのたびに「あなた世間一般には優秀だから大丈夫」と返されるのである。何が大丈夫なんだろうか。”今の環境”が辛いと言っているのに”世間一般”という別の集団を持ち出して何の救いになるんだろうか。これ自体も言ってみたことがあるが「なんでそんなこと言うの」と言わんばかりの困惑した顔をするだけだったのでやめた。別に親以外でも同様のことを言う人はいる。世間一般評価邪魔をして、まともに助けを求めることすらままならない。内部の人間から見て無能で、外部の人間から見て有能な私は、共感を得られる対象がとても限られていて苦しかった。大学ブランドという呪いにかけられて苦しかった。

 やりたいことをやれていればよかったのだろうか。サークル作曲体験させてもらう機会があった。でも続かなかった。結局忙しいとかいろいろ言ってインプットから逃げている自分がいる。クリエイターにはなれなかっただろうなと思った。好きなことも頑張れない自分に「自分が勉学を頑張れなかったのは勉強が嫌いだからじゃない、努力が嫌いなんだ」という事実を突きつけられてまた悲しくなった。あれほどに信じてきた公正世界仮説は「お前が苦しいのはお前が間違ってきたからだ」と自分に牙をむき始めていた。

・進学と私

大学院へ進学することにした私だが、実は私は望んでいなかった。学部時代夜遅くまで研究に勤しむ先輩たちを見ていて「私にこれは無理だ」と実感していたかである研究への熱意はおろか、化学への意欲も知識もないのである。ただでさえ病む人が多く出る大学院という環境にこんな人間が行くのは自殺行為に他ならない。そのため、私は就職を強く希望した。しかし、親にそれを伝えると「今のお前に就職はできない」と言われた。就活を終えた今だから言えるが、これは正しかったように思う。議論は「就職はできないから進学しろ」「院でやっていけないか就職させろ」の平行線で、就職も進学もろくにできない無能をぼこぼこにリンチするだけで生産性はなく、結局「とりあえず進学はするがいつでも辞めてよい」という落としどころになった。

 私は院試に落ちるのが最適解だと思った。学力もないので真面目に受けても受からないだろう。院試を受けたけど落ちましたというのが親にも研究室にも一番角が立たない。しかし、筆記試験が思ったより点数が低かったのか通ってしまった。面接をすっぽかすことも考えたが、会場に研究室の先生方がいるかもしれないことを考えると気が引けた。面接では辞退の意思を伝えるつもりだった。面接官と私だけの秘密である。私は院試を受けて落ちたのだと周りに言えばよい。

 Permalink | 記事への反応(0) | 23:43

2022-03-30

そこそこでかい病気をしてしまってしばらく実家から通院してたんだけど、仕事に戻るために東京に帰ってきた。

でも東京病院はいま混んでるみたいで全然予約取れなくて、予約取れたのずっと先で、受診までに薬なくなっちゃうんですけどって言っても前の病院相談してくださいって一点張りでさ。実家飛行機距離から、気軽に薬もらいに行くとかできないし。実家の方の病院相談したら薬を送ってくれるって言ってくれて、それはなんとかなったんだけどさ。

なんかさ、適切な医療を受けられないじゃん、東京。って思った。

持病持ちが暮らせる土地じゃねえよ。

カウンセラーじゃないんだからもっと優しくしてほしい〜とか言うのはお門違いだってわかってるけど、それでも、病人にとっては病院から突っぱねられたらなんか見捨てられた気持ちなっちゃうんだよ。こんなん理屈じゃないけどさ、なんかもうちょっとさあ、って。

いま病院がめちゃくちゃ忙しいだろうってのもわかるし、わりと日本死ね案件だとは思うけど、いや〜〜病人こんなところで暮らせねえ……って思っちゃった……。東京仕事があるから諦めて暮らすけど、もはや適切な医療を受けたいと思うのは贅沢なのか。

2022-03-28

言ってよいanond:20220328115055

「私はこう感じる」というのは主観的事実





SNS共感同意を求めるのはお勧めしない。

クターカウンセラー、ステディな彼くらいにしておけ。

2022-03-27

anond:20220327223154

必要があれば気分を落ち着かせる薬がもらえるから心療内科付属カウンセラーにはかかったほうがいいと思うぞ。

anond:20220327140515

相手に聞いてアレンジはするけどね。というほどここに常駐してないが。

でもさ、当人ができること、できないことを仕分けして、必要であれば逃げる以外できることないじゃん。頭いっぱいいっぱいだと判断力が落ちているというのも問題だ。カウンセラーも同じだからまず引き出して整理する手助けをするんだと思うよ。

誰かすごい人が来て自分迷惑を掛ける人をバタバタ倒してくれるってのは基本的にないわけだし。

証拠集めて労基駆け込めるようにしての労基だとか、生活保護だとか、退職代行サービスみたいな定形サービスかぐらいでしょ。

anond:20220325220626

苦行の中にたまにある楽しさでなんとかやってるのが子育て

文句言わなきゃやってられない気持ちはあるけどそれをただで他人に聴いてもらったり、私は正しい、すごいと言ってもらおうとするのって他人無料カウンセラー扱いしてる、安く利用してんだよな

ニコニコ聞き流してくれる人がいるからそこにフリーライドして自己肯定感高めるのに利用してさ…気をつけたい…

育児してない人にはこの大変さは分からない」なんてのも思い上がりで、生む前から大変さは分かってることが多いし、体験してやっぱ大変だわって感じだし、

ママ友というかSNS育児アカウントの人とつるんでるとほんと育児しないやつは育児の大変さを分かってないよね、みたいなスタンスが割と多くてこわい

とくにワーママになると仕事だけしてる子無しは仕事育児もしてる人のために色々負担して当然、しわ寄せが~って話も会社管理問題で私らは知らんって感じでなんだかなあと思う

育児休業制度つくったり、改善したり運用してくれてるのはほぼ子無しや独身で困ったときお互い様の枠組みには子ども産まない限り入れてももらえないというね。

2022-03-25

懺悔室やカウンセラーに対し、抱えてた苦しみを吐露したとして

その吐露した内容が法に触れてたらやっぱり通報されるのかな

2022-03-21

anond:20220321130244

投稿してくれてありがとう

弱者男性インセル問題は、病気自分加害者だと本人が認めることがまずは難しいハードル第一なのだと思うけど、ぜひ多くの弱者男性にはその先の景色を見てもらいたい。

カウンセラー自助グループに助けを求めることが、日本もっと一般化してくれたらいいな。

anond:20220319212947

そもそもこういうアンチフェミとか弱者男性って、辛い現実を受け入れると死ぬんだなと加害者フォーラム見て思った。みんなカウンセラーいけ。男同士でケアを学び合う自助組織にいけ。変わりたいと努力すれば変われるぞ

インセル病気だ。病的だ。そして加害者だ。

このことを自覚することがまず大事らしい。


(加害者には女性もいるけど弱者男性ことなので男性で話を進める、)

辛い現実を受け入れるのがあまりにしんどいので、話が通じない感が出るらしい。

「男のプライドを立てるべきだとか、男だから仕方ないとか、男は分からなくてもいいとか、相手が悪い、女が悪い、女があてがわれるべき」などといった言説には、麻薬的な魅力があるのだそうだ

自分が悪いことを認めなくて良い楽な言説で、自分肯定されてるような、相手自分理屈理解できないのは相手馬鹿からだ、という全能感があるらしい。

周りから見たら現実を認められないのは甘えで愚かに映るんだけど(あえて厳しく言おう)

自分が加害的で差別的であることを自覚するのは理解の難しいことで(加害されて育っているから)、仮に理解できたとしても永遠に後悔と反省の繰り返しで辛いんだそう


彼らは相手自分を気遣って当たり前で、自分を気遣わない相手が悪いと言い切るけど、ケアをしてくれない相手ケアする必要はないし、なぜか自分は嫌われ孤立すると思ったら相手のせいにせずカウンセラーいこうな。

2022-03-20

anond:20220320224058

それは不運だったね…。

僕の身の回りの人の話を聞いてる限りだと、相性の良いカウンセラーさんはかなり色んな種類の相談に乗ってくれるからあなたみたいな「サービスエアポケット」みたいなとこにいる人にはいいんじゃないかなあ、と思ったんだけど。

anond:20220320223825

カウンセリングは30分5000円みたいなのばっかりでしかカウンセラー品質も受けてみるまでわからんようなのばっかりだから受けた事無いわ~~~

昔一回受けた事があったけどひたすら「お前は間違っている」って罵倒されるだけだったよ~~~~~~

2022-03-13

anond:20220313232315

言い訳〜〜〜〜

話し合えよとは思うが今まで逃げ続けたやつがいきなり話し合いして上手くいくはずがないんだな

子供が話出すまで10分間、子供がどんな無茶苦茶言い出しても10分間、黙って耳を傾けていられるか

無理だろうな〜まともなカウンセラー仲介してやっとくらいじゃね?

2022-03-04

窒息していく

過剰に正しさが求められる世の中にならなくたって、発言アカウント名が紐づいて確認できるとそれなりにネガティブなことは書きづらくなって、面倒事を増やすのが嫌だから愚痴るのをやめようってなる。

それはそれでたぶん正しいのだけど、というかより正しいのは 5000 円払って 30 分カウンセラー愚痴を含む話を聞いてもらうことなのかもしれないけど、窒息していくような感覚に囚われる。

見せかけの自由だけど、それでも愚痴自由を与えてくれてありがとうはてな匿名ダイアリー

人に相談しようと言うけど相談するだけ加害者が増えるだけ

自分のことで相談機関を今まで使ってきたけど逆に傷つくことばかりだった、公的機関カウンセラーなのに怒鳴ってくるなんて当たり前だったか自分のことで使うのはもうやめている

だけど他人のことで被害者暴力沙汰の虐待を受けてる挙げ句警察に駆け込んだら家に戻されたことがトラウマの子がいて今も暴力を受けてるらしいから初めて警察相談してみた

結果は第三者から連絡されても時間無駄迷惑って対応された

困っているので話を聞いてほしいって言っても別に貴方被害者じゃないんだから雑に扱っていいでしょって言われた、本人が雑にされた後だから第三者が話すしかないのに、相談窓口のはずなのにまったく話を聞いてもらえなかった、#9110は全く役に立たないんだなとわかった

悪名高い県なのが悪いのか、自分事件に巻き込まれても他県に移動してから110番しなきゃいけないのかもしれない

まりのショックで半日ずっと頭痛がして鎮痛剤を飲んだ今も痛くて寝れない、虐待を受けたら死ぬか殺すかっていうのが今の日本で、性犯罪であればセカンドレイプは必ず起こるのだろうと思った

相談しようとか助けを求めようとか、一体誰が言い出したことなんだろう、暴力を受けた人さえ助けを求めても無駄だし、精神的な暴力を受ける回数が増えただけだ

こんな加害者ばかりの世界で私はずっと親から人を好きになり好かれる努力をして人に迷惑をかけない他人を許す人間になれって言われながら育てられてきた

だけど現実迷惑をかけて許される加害者と、被害を訴えて迷惑がられたり自己責任論を押し付け憂さ晴らしに使われたり許しや我慢という名の泣き寝入り第三者から押し付けられ再び傷つけられる被害者がいるだけだ

私も結局は助けられない第三者になることしかできなかった、相談窓口は機能していない、言葉では傷つけるものがあっても救えるものは何もない

相談せず抑圧することが後々大きな障害になると学んだものの、相談しなかった人のほうが正しいと思えるくらい危険しかないのが現実だった

日本では自死が多いし周りの人が自死を選んで何もできなかった無力を抱く人もいるが、国のシステムのものが本人が死にたければ死んでほしいし、第三者も面倒だから見殺しにしてねって形なんだとわかったし、警察が動くのは本当に死んでからなのがわかった

親子間で殺人事件がおきるたびに相談していればとか助けを求めてさえいればなんて言葉があるが、そんなことをしても現実にはただますます自分の首を絞める結果になるだけだ

2022-02-27

春になるとおかし人間が湧く【更に追記

俺もその春になると湧くおかしいやつだった。4年前まで。

【更に追記→『背景はそれぞれだろうが、こういうケースもあるんだな』という話だ。

花粉症がここまで問題になる前から〜』に星入れる前に、『木の芽時知らんのか』とかコメする前に、ちゃんと読もう。

なにぶんただの日記ホッテントリになるとは思ってなかったので、見落としやすい書き方にはなっていたのだろうが、春におかしいやつが湧く理由は様々あろう中で、こういうケースがあった、そして解決できたんだという主旨の日記だ。】

 

毎年春にはなんかしら発狂していた。そして、夏になる頃に後悔する。けど次の春にはまた何かやらかすというループだった。

さすがにいくらなんでもおかしいと思っていたんだが、精神科かにかかるのは怖いというか世間体やらで気が引けて、「次こそは気をしっかり持つぞ!」と意気込んで、結局毎年何かやらかしていた。

だが、4年前の春に警察の厄介になることを起こしてしまった。家族に対してだったので、事件化はさせずに夏まで一時的公営住宅隔離するという措置になった。期限付きの接近禁止みたいな感じだと思う。

んで、その時にカウンセラー(?)のおじさんがついてくれて仕事終わりに電話相談とかをしてもらっていた。

相談の中でおじさんはなんか思い当たる節があったらしく、家に行くからお薬手帳を見せろと言ってきた。

俺は別に大病を患ったこともないんで大した記載はないんだが、とりあえず見せた。

で、カウンセラーのおじさんが理由を突き止めた。

 

その理由というのがセレスタミンという花粉症の薬だった。

この薬、俺には滅法効いて花粉症をほぼ抑え込めたんだが、錯乱副作用があるそうな。

それがわかって以来、花粉症の薬は別のものに変えてもらって、春が来ても発狂しなくなった。春に湧くおかしいやつの背景はそれぞれだろうが、そういうケースもあるらしい。

よく効く薬をやめたのでまぁ花粉症の苦しみは多少出るのでそれはつらいが、発狂して周囲に迷惑かけてた時よりはだいぶマシになった。

さてそんなわけでそろそろ花粉の季節だぞ!

 

 

追記

ただの日記ホッテントリになることもあるんだな。

一部出ている疑問等に答える。

 

花粉症セレスタミンを処方する病院とか大丈夫か? → 知識もなかったし特に気にしてなかったが、聞くに結構ヤバそうだな。他の治療で済むなら他にしろって書いてあるとかさすがに大草原を禁じえない。

けどド田舎地方なので選択肢あんまりないんだ。ちなみにその病院は一応総合病院なんだが、大病を患った時には行くべきでないと地元では有名だ。何か大病があったら少し遠いが医大にかかれと。

 

カウンセラーのおじさん有能すぎない? → うん、有能すぎる。税金運営されてる半公的サービス支援員だそうなので、その辺のカウンセラーとは訳が違うのかもしれない。

ただ俺が話を省略したせいで誤解したブクマカがいるので訂正しておくと、別におじさんがお薬手帳一目見て独力で突き止めたわけではない。あくまでいくつか規則的に使ってる薬があるという事実確認して、その時の顛末医師に報告した。

そのおかげで、薬を変えてみるってことに繋がり、おじさんによる経過観察兼ねた相談の機会もあってどうやら原因はセレスタミンだったとわかったという成り行きだ。

 

セレスタミン副作用聞かなかったの? → 眠くなってないかとは何度も確認されていた。気がふれるとかは聞いたことなかった。

 

警察周りの話と隔離の話 → 家族から通報受けてウチに来て、一旦仲裁して「あとは必要に応じて第三者も交えてご家族でよく話し合ってください」的なことを言われた。例のカウンセラーの方へは言うなればアフターサービス業務外なので紹介したという感じ。俺の見ていないところでの話はわからないが、現場判断事件化しなかっただけで手続きとかはないんじゃないのかなと感じる。

隔離という表現は的確ではなかった。あくま当事者同士を同じ家に住まわせておくのは危険(事件化しないといけなくなる)と判断されたので、距離を取ったくらいのもの。ただの外出は出来る。接近禁止ってのも実態としてはそんな感じだったというだけで、別に正規法的拘束力が発揮されていたものではないはずだ。俺は法律家じゃないから間違ってるかもしれないが。

ちなみに公営物件カウンセラーの方で紹介された。

 

発狂ってなんだったの? → いいものも悪いものもいろいろあるが、とにかく普段と極端に違う考え、行動を取っていた。

悪いものだと、普通イラッとはするけどそれで暴言吐いたりしないよねって事でもキレたり、日頃から溜まっていた鬱憤普段なら我慢できたであろうことをきっかけに爆発して暴力振るったり、物壊したり。4年前の件ではこの鬱憤が爆発したタイプだった。

良いものだと3県隣の震災復興ボランティアに志願したり、SNSで見かけた困ってる人を助けに車出したり。

良いも悪いもないものでは突然ナンパしてみたり、人に奢る機会をやたら設けたり。

共通して言えることは、先のことを考えれば普段はやめておくであろう事を思いつきだけで実践しているってこと。

世の中全てを損得で考えるのはよくないが、冷静に見ればリスクコストが大きい事に躊躇なくなるってのは好ましいとは言えないし、俺はこれを発狂と言って差し支えないと思っている。

 

なんで自分で気づかないの? → 結構若いからずっとセレスタミン出てたもんだからまさかこれが原因とは思わなかった。そもそも自分はよく耳にする「春に出てくるおかしいやつ」の一員なんだって無意識的に思っていた事も、原因追求を妨げた一因だと思う。

2022-02-25

anond:20220224172552

志位さんにこそ米国大統領に返り咲いてほしい。

憲法9条2項と対話の力で平和を。

世界の警察ならぬ、世界カウンセラーになりたい。

2022-02-19

anond:20220218111247

新しい概念でまだ社会的にも現在進行形で起こってる解決していない問題なので、錯乱するのは容易に想像つきます。まず学校相談員に打ち明けたほうがいいでしょう。ネットガス抜きに使うには他人他人である強い軸を持つ人ではないと使いこなせないです。自分もそうです。ガス抜きの話に戻ると知り合いたちが裁判所を見に行きたいと傍聴しに行ったら刑事裁判で複雑な話で終わった後みんなゲッソリしてたそうです。裁判自体普通に生きていたら馴染みもないですし家族今日あったこととして話して頭を整理するのは難しいです。なので知り合いたちで今日あったことの感想や思ったことを話すことでガス抜きしたようです。最近LGBTが言われてますが、昔の人権活動の延長線上で行われているものの一つと思います過去大人の事情によりトラブルが絶えない領域ですしその時代の大きい声で決まっていくものなので家族相談しても社会的な答えが返ってくるかもしれないですし子供が一人で考えるにはあまりにも難しい問題です。こういう悩みは、外部に絶対口外しない守秘義務のあるカウンセラー相談員に胸の内を打ち明けるのがおすすめかなぁと考えます

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