はてなキーワード: 製品とは
なぜ日本のIT業界はいわゆる上流工程(要件定義など)に集中し、実際のコーディングを重要視しないのですか?
日本のIT業界の多くは、サービスを売ってるから上流工程を大事にするのだと思ってます。なのでコーディングを重視しないように見えるのでは。
ここでのサービスとは、例えばプロバイダとして回線を売るとか、SIerとして、ある一品物のシステムを開発運用するとか、をサービスとして考えると、売ってるものはコーディングした結果のモノ、ではなく、接続サービスとか、システムを運用している意味での、サービスから金を得ていると考えられると思います。
もちろん、どこかはコーディングされているのは確かですが、重要なのは、ある程度機能することであって、サービスとして成り立っているかの方がはるかに重要なのは確かです。
ということで、サービスを主に売ってる会社は、どうしても自らの投資先もサービスを主に考えるのだと思います。自らがコーディングしたプログラムでも、どこからか持ってきたプログラムでも、結果として同じサービスが提供できるなら、どちらでもいいと考えるのではないでしょうか。
ただ、そうはいっても、そのサービスを阻害するほどにプログラムの品質が悪いとどうしようもなくなりますが、そこらへんは経営者の判断(実質上は担当者の判断)になりますが、サービス>コーディングの優先度になるのは変わらないのでしょう。
逆にIT業界でも、例えばアプライアンスを売るとか、コーディング物が製品の会社は、コーディングを重視する場合があります。全部ではないですがね、、
美津子は人型ロボット派で,一方で非人型ロボット派もあってロボットのデファクトスタンダードをめぐって争っている。
バスを運転する非人型ロボットがあるのに,人型田植えロボットがあるのもその2派の争い。
https://twitter.com/yoshiura_rikka/status/1455732260548714503?s=20
論文で学会賞などをとりまくっている美津子はAIロボット研究者としては有能かもしれないが,実験都市で製品化プロジェクトを行うにはマッドサイエンティストで,ユーザニーズや法規制に無頓着すぎる。
彼女がなぜ人型にこだわるのか,理論研究ではなく製品化プロジェクトにこだわるのかが謎だが,そんな偏執な性格だからこそ星間に居続けてるのかもしれない。あるいは離婚相手へのあてつけかもしれない。
部品が入ってこないとか、半導体の量が足りない、といったニュースを最近良く見かける。
が、それを支えている産業界の事はほぼ言われてない。そのところを少し書いてみたい。
半導体と言ってもそれを作るのは当然、機械である。その機械の中には電源だったり、電線だったり、スイッチだったりと様々な部品から出来ている。もちろん、その電源や電線やスイッチのメーカーってのもある。
今までコロナ禍で生産量在庫量を抑えていたのが急に発注量が増えた。
足りなくて仕方がない半導体の製造装置を作るためだ。とはいえ、すぐに増産できるものではないので納期に1ヶ月くらい掛かってしまう。納期が掛かると分かると更に発注量が増えてしまう。
腐るものでもないし、入手性が悪くなるのならとりあえず発注しておこう→在庫がないからまた納期が通常よりも遅れる→とりあえず発注→納期遅れ、というこの悪循環が半年以上続いている。今では、発注量が増えすぎて部品によっては納期が6ヶ月、1年待ちになってしまった。通常なら在庫があって即日納品出来るものが、だ。
時間があればミスミやモノタロウでコネクタとかを検索してみてほしい。納期が数ヶ月、もしくは受注停止になってるはずだ。
その受注停止の部品は世の中で広く一般に使われているのも多々ある。一部まとめサイトでまとめられていた、中小企業だと部品が手に入らないから、仕事があっても製品が作れないという状況、というのがここに繋がってくる。
Windowsの標準ニュースアプリのヤバさ
anond:20211110184109
うん、そうだ、いいところに気づいてくれた。
ただ、そもそもの問題は、ニュースアプリではなく、アプリが表示しているニュース供給元のmsnニュースやBingにある。
https://www.msn.com/ja-jp/news/
msnはInternet Explorer登場初期から運営されているマイクロソフト版Yahooにあたるポータルサイトだが、現状ではほぼニュースサイトとしてしか機能していない。
もともとmsn立ち上げ時からmsnニュースの編集部は産経などマスメディアから天下りしてきたような外人部隊による編集であまりモラルも質がいいとは言えなかったのだが、現在は機械学習をベースとしたエンジンで動作しているようだ。
"新聞社が作るニュースサイト"という葛藤 - MSN産経ニュース編集長に訊く (1) | TECH+
https://news.mynavi.jp/article/20071121-sankei/
矢口真里さんがMSN特命編集長に就任、Twitterで「特ダネ」投稿キャンペーン - BCN+R
https://www.bcnretail.com/news/detail/100915_18147.html
MicrosoftがAI編集者を“雇用”、MSNニュースの編集スタッフ数十人は契約終了へ【やじうまWatch】 - INTERNET Watch
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1255985.html
広告やフィッシングの問題に関してはBingとその広告エンジンに問題がある。そして、日本語版Bingは米国と比べて機能は少ないし、検索結果の品質も酷い。
とはいえ、それが放置されている最大の原因は、すでに多数指摘されているように「だれも読まない・使わない」「使っているのは情弱だけ」だからだろう。
そして、それを運営している日本マイクロソフトにしても、これらのサービスを提供する動機が、Windowsの機能として米国で提供しているものはカウンターパートとして日本でも用意しなくてはならない、という義務的なものであるからと考えられる。必然的に意識は低くなるわけだ。そもそも、米国本社はともかく、日本マイクロソフトでAppleやGoogleを吹っ飛ばしてやろうと質を向上させるような高い目的意識や技量・発言力を持っている人材はそう多くない(いないとは言わないが)。
というと、この増田のように周りから油を注いで燃やしていくのもアリではあるのだが(じゃんじゃんやってほしい)、マイクロソフトの場合、実は正面から指摘・報告するためのフィードバック窓口がほとんどの場所に用意されているので、気づいたら片っ端から報告していくのが本来の正攻法となる。
Windows10以降には諸問題を報告するための「フィードバックHub」アプリが同梱されており、ほとんどの標準アプリにフィードバック送信ボタンが用意されている。
ニュースアプリの場合は、左側のハンバーガーメニューの下にある😀のボタンがフィードバックボタンになっている。
ここをクリックすると、フィードバックHubが立ち上がり、自動的にニュースアプリの既存のフィードバック一覧画面になるので(もしかすると初回は規約の承認画面かなにか出るかもしれない)、右上の[+フィードバックを送る]ボタンを押下すれば、入力画面になる。
あとは、問題を報告するだけだ。
報告内容は機械翻訳されて米国本社でまとめられるので、日本語でいいのだが、一文一文は短く、平易な日本語で書くことを心がけてほしい。
また、ついカッとなって「フィードバックの要約」に罵倒や見下すような乱文を書くのはご法度だ。
正直、使い勝手は良くないが、問題を報告し、賛成票を投じ、マイクロソフトに対して問題をエスカレーションできるシステムが用意されていることを知ってほしい。
なんなら、送信したフィードバックのリンクを共有してSNSなどで組織票を集めることもできる(これも使いにくいが…)。
ただし、注意すべきなのは、このフィードバックHubは、「一般ユーザー」と「Windows Insidersユーザー」では、データベースが分離されているという点だ。それぞれのユーザーからは自分たちが属している集団のフィードバックしか見ることができない。
msnニュースやBingにも直接フィードバックを送信するフォームが用意されている。
https://www.msn.com/ja-jp/news/
https://www.bing.com/search?q=test&pq=
それぞれ右下フッター辺りにリンクがあるので、おかしなニュース記事や検索結果に遭遇したら報告してほしい。
Edgeにも…メニューの中にフィードバック機能がある。EdgeのフィードバックはフィードバックHubではなくEdgeから送信した方がEdgeチームに直接届くそうだ。
最近は、新しく「フィードバック ポータル」というサイトも用意された、製品ごとにフィードバックをWebから送信できる。Edgeから送信したフィードバックもここから状況を閲覧できるようになった。
Feedback · Community
https://feedbackportal.microsoft.com/feedback
Windows Insidersなどマイクロソフトのフィードバックコミュニティーに参加していると、マイクロソフト社員から頻繁に口に上るのが「日本人はフィードバックが極端に少ない」という点だ。(あと、「ポジティブなフィードバックがほとんど無い」)
この世界は声が大きいものほど有利に動くようにできている。シャイで発言しない日本人は損をしてばかりなのだ。
「こんな当たり前のことわかってるだろ?」というレベルのことが当事者や責任者には全く伝わっていないことがままある。あなたが声を上げなければ世界は何も変わらない。
日本人って窮地に陥ってから逆転する戦略を立てるのが下手だと思っている。
ニュースでは、日本の半導体はどうやって衰退したのかを説明する人や、昔はどうだったとか、そういう話ばかりだ。
投資金額が違うといったわかりやすい数値に飛びついていたりもする。(金は大事だがそれだけでなんとかなるレベルではない)
日米半導体貿易摩擦を原因とするのであれば、なぜ韓国や台湾は米国に見逃されたのか、明確な説明を見たことがない。
中国の半導体は話題になるが、どういう企業があるのか名前すら報道されないし、どういう製品があるのかも報道されない。
中国半導体の追いつきがヤバいと言っているが、詳細について報道されないので、有名所を上げることができる人もいないだろう。
EDA(半導体設計CADソフト群)について、まともに説明しているのを見ない。
CPUやGPUに関してはニュースバリューがあるのか興味関心があり、TSMCは話題になるが、プロセス研究の先端というとimec、CEA-Leti、IBMだ。
日本にはNEDOがあり、そこに期待しているだろうが、産業への移行が失敗してるのは多い。
先のimecなどと何が違っているのか明確に分析するのは必要だろう。(imec側に合わせろと言ってるわけではない)
技術者の給料を上げればなんとかなる、という段階も超えてしまっている。
オシャレで売り上げはなんも変わらんのだろ
バミューダみたいな小規模は違うかもしれんが大手が世界的製品を出すのにデザインにかけるコストはただの無駄でしかないんだろう
バルミューダフォンは高い、Snapdragon 765で10万円台とか中華スマホだったら3万円だぞ、とか、この値段だったらiPhone13mini買うわ!みたいな投稿がわんさか出て、なんでわかってないのかなと思った。
みんな、なんであの高価なiPhoneがあんなに売れるかわかってる?Aプロセッサの性能がいいから?いやいや、普通の人はプロセッサが何使ってるかなんて見ない。スペックなんぞ気にするのは一部の人だ。私が言いたいのは、はてなとかITmediaとかインプレスとか見てるような人が購入の条件にすることと、普通の人は違うってことだ。
普通の人は、iPhoneは使いやすくてデザインが良くてカメラがいいから高くても買う。じゃあ実際に使いやすいのか。そんなことはない。指紋認証がついてないのでマスクからいちいち鼻出さなきゃならないし、デジタルコンテンツはいちいちSafariに戻ってログインして買わなきゃならないし、カーソル移動ひとつとっても裏技みたいな機能を使わなきゃできない。未だに充電コネクタも独自のやつだ。iPhoneは全然ユーザー体験を大事にしてなんかない。デザインだってでっかいノッチに分厚いレンズが野暮ったいし、カメラはたしかにいいけど、別に飛び抜けていいわけでもない。ギラギラ光る夜景を派手に撮るにはいいけど、そんなもんすぐに飽きるだろう。
iPhoneは「使いやすくてデザインが良くてカメラがいい」のではなく、「使いやすくてデザインが良くてカメラがいい」という物語を作るのに(特に日本で)成功したってだけのこと。大半の人はそれで買ってる。ちなみに私自身はOSのサポートが長かったり、OSXとの連携が優れているので多少の欠点には目をつぶってiPhone使っている。でも大半の人は2年でスマホを交換して半額になるプログラムで買うからOSのサポートなんて関係ない。Mac持ってる人だって少ないだろう。たんに「これ使っときゃ間違いない」という物語を信じているだけなんだよ。
バルミューダも実はそれをしてきた。バルミューダが最近出したものにスピーカーが有る。Bluetoothでつなぐよくあるやつなんだけど、スピーカーが上を向いていて、アクリルのランタンみたいなのが下についてて、LEDランプが音楽に合わせてピカピカ光る。そんだけのもの。自分も聞いてみて、モノラルのフルレンジで音はそこそこいいけど別に飛び抜けていいわけじゃない。これが35,000円。どう考えても高い。中華メーカーが「令和最新版 ランタン風スピーカー」とamazonで売ってても違和感ない程度のもんだ。でもレビューは絶賛でしっかり売れている。
コスパ悪いよね。でも買った人はクリエィティブやANKERあたりが出している5000円くらいのスピーカーと比較して、「音質たいして変わらんやんけ!」と怒ったりするような人じゃない。バルミューダが精魂込めて作ったのだからいいもんだ、という物語を買ってる人なんだ。バルミューダフォンも同様である。
バルミューダフォンの売上見込みは30億円という。Softbankにいくらで卸しているのか知らんけど、台数にして3万台くらい、国内シェアにして0.5%もない。国内でスマホを使っていて、小さくて他の人と違うスマホがいいけど、中華Androidとかを買うのはちょっとやだ、いいものがほしい、と思ってる人に届けばこのくらいだろう。そして端末は「お返しプログラム」で買えばそんなに負担にもならない。第一これらの人はコスパがどうだスペックがどうだなんてことはほとんど気にしない。スマホは普通に動けばいいと思ってる。
そして重要なのは、人間はこだわりのある高いものを買ったら、よっぽどその商品がダメダメな場合を除けば、かえって「これは高いからいいものに違いない」と思い込むことだ(認知的不協和という)。だから5万円くらいで出したらかえってダメなんだよ。バルミューダフォンを製造するのは京セラ。みんな知らないかもしれないけど、実は小ロットで個性的な端末をしっかり作り込むのに長けたメーカーである。国内メーカーとしっかり打ち合わせして、こだわりのあるスマホを相場より高めにだして、0.5%くらいの人に確実に届けて続けていく。さすがはバルミューダは手堅い連中だと思う。その後、おそらくワイヤレスイヤホンとかスマートディスプレイなんかの周辺機器も出してくるだろう。
こういう人をおまいらは「情弱」というのかもしれないけど、ウェブの記事を穴が空くほど読んだりベンチマークの数値を気にしてスマホ買うような層はメジャーじゃないんだ。おまいらが考えるようなことはバルミューダだって考えてる。彼らがやりたいのは最新最高のスマホを出すことでもなく、中華メーカーと手を握ってハイコスパマシンでシェアを分捕ることでもない。個性があって、ちゃんとしっかり使えるという保証があって、ブランドがあって、そういうのをほしいと思ってる人をうまく掘り起こす物語を作りたいのだ。おそらく彼らはこれからもスマホをデジタル製品の中核に据えて地道に新製品を出して、それは多くはないけど確実に一部の人には使われていくだろう。バルミューダフォンはその意味で成功する。おまいらは何もわかってない。
ただし、俺は買わないけど。
社会人になったときに組みたいカメラのシステムを妄想してみる。
あ、社会人になる頃には新製品も出てるだろ!っていうのはナシね。あくまでも妄想なので
やっぱり、Fマウントに見切りをつけてZマウントに完全移行したい。
NikonがFマウントにさっさと見切りをつけたいのがビリビリ伝わってくる。Fマウントレンズのカタログも、レンズ一覧を簡単な表にまとめるだけのものになってしまったし。Fマウントに固執しすぎてレンズを揃えてしまうと、長い目で見た時に逆に金がかかることになりそうだ。
幸い?なことにレンズ資産が豊富なわけではないので、これを機に良いレンズを揃えてしまうのが一番安上がりで満足度が高いのではないかと。
・ボディ
やはりフルサイズへの憧れがあることと、小さすぎるカメラは使いづらいと感じるので、Z50とZfcは除外。風景写真がほとんどなので、Z7、Z7Ⅱ、Z6Ⅱはオーバースペック気味でこちらも除外。なのでZ6かZ5を選ぶことになる。社会人になる頃には販売終了ギリギリの時期で、在庫処分やニコンダイレクトの福袋で安く買えるかも...なんて思ったり。
動体撮影はあまり行わないけどたまーにする機会があること、暗所撮影を考えると奮発してZ6を買うべきか。撮影スタイルが変わるかもしれないしね。長い目で見ると大は小を兼ねるで行ったほうが無難か。
・レンズ
標準レンズはZ6の24-70のレンズキットにするとして、他のレンズはどうするか。
シグマ8-16を愛用してきた身としては、広角ズームは外せないところ。14-24mm f/2.8は流石に高すぎるしそこまでの性能はいらないので、14-30mm f/4 が丁度いい塩梅な気がする。
望遠も欲しい所。風景写真を撮る時に望遠を使うのが結構好きなので、最低でも400mmはほしい。理想的には600mmくらいほしいが....
理想的には100-400mmが欲しいけれどお値段30万超え。流石に手が出せないので、サードパーティーのレンズを待つか、中古を狙うのが現実的かなあ。
自分「そうとも言えると思うよ」
妻「執筆料で稼いでいるの?」
自分「いや、執筆は入らない。雑誌によるけど、むしろ謎の手数料を取られたりする。」
妻「じゃあ、なんで論文を書くの?」
自分「いい論文を書いていい雑誌に載れば、研究費がたくさんおりるから」
妻「どういうこと?」
自分「研究予算がおりました、その予算でこんないい結果を出しました。ほら、いい雑誌に載った、世間も認めてる。次はもっとお金ください。っていう理屈」
妻「ますます意味が分からないわ。お金を投じて、投じたお金に値する結果を残したかどうかって論文に載ったかどうかなの?出資してるのに研究成果の良し悪しを判断できないの?」
妻「国なの?大企業とかじゃなくて?GAFAみたいなところが主導してるのかと思った。」
自分「研究論文は、研究機関が多いよ。巨大企業はさ、いい結果がでたらプロダクトにする、それができなければ特許、論文は後回し。」
妻「なんで?」
自分「アピールする必要ないしね。言葉でいくら研究成果を並び立てるより、製品やサービスとして世に出したほうが説得力はあるし、なによりお金になるし」
自分「査読っていって、この雑誌にふさわしいかジャッジされるの?」
妻「いい雑誌っていうのは、その雑誌の編集者の質が高いってこと?」
自分「いや、査読者ってのは、たいていボランティア。同業の科学者」
妻「なにそれw内輪の自慢合戦?」
自分「そういわれるとそんな気がする」
自分「そういわれるとそんな気がする」
妻「その、雑誌ってやつってどこで読めるの?」
自分「大半は有料だよ。すげー高い。部数が少ないから高くつくんだ。」
妻「ちょっと、執筆料タダで、査読ってやつもボランティアで、金とるの?舐めてない?」
自分「うん」
2021年11月15日に、社会活動家仁藤夢乃氏がTwitterに投稿した一文をきっかけにして「温泉むすめ」というキーワードが1週間近くTwitterトレンドに乗り続けるという騒動があった。仁藤氏はたまたま温泉旅館で見かけた「温泉むすめ」キャラクターの等身大パネルを不快に感じ、公式ウェブサイトを開いて詳細を確認したところ、公式ウェブサイトの記述に性差別・性搾取表現のあることを発見したそうである。
https://twitter.com/colabo_yumeno/status/1460060377379602434
出張先で「温泉むすめ」のパネルを見て、なんでこんなものを置いているの😩💢と思って調べたらひどい。スカートめくりキャラ、夜這いを期待、肉感がありセクシー、ワインを飲む中学生、「癒しの看護」キャラ、セクシーな「大人の女性」に憧れる中学生など。性差別で性搾取。https://onsen-musume.jp/character/
「温泉むすめ」とは、ご当地アイドルをテーマとしたキャラクターコンテンツ企画である。ソーシャルゲームの運営は終了しているが、声優アイドルグループの方の温泉むすめは活動継続しており、キャラクターグッズも販売されている。声優アイドルのライブ活動を核としたコンテンツツーリズムという斬新さと5年間の活動実績を評価され、2021年10月29日に観光庁スポーツ庁文化庁共同開催スポーツ文化ツーリズムアワード2021で「新しい観光賞」を受賞している。https://onsen-musume.jp/
仁藤氏の投稿は140文字制限と専門用語多用のせいで意図を掴みづらい。「温泉むすめ」運営会社は未成年配慮の観点で飲酒やセクハラを推奨していると誤解される恐れのある箇所を修正したが、仁藤氏は納得いかず「性的消費・性差別・性搾取・性犯罪」という強い言葉で「温泉むすめ」を批判した。
https://twitter.com/colabo_yumeno/status/1460064641686536195
昨日指摘した性差別・性搾取表現や中等部の設定などをこっそり削除しているようだが、見れば見るほど男の願望を形にしたキャラクターばかり。肌の露出やはだけた制服、頬の赤らみ、胸の膨らみ、スカートに陰部がわかる不自然な影。胸が大きくても小さくても容姿も体つきも性格も趣味も性的に消費する。
https://twitter.com/colabo_yumeno/status/1460467598324211712
少女を性的に消費することはもちろん、スペックを書いて女の子を並べ「選べる」存在として扱うこと自体が少女をモノ化している日本社会の性差別の深刻さ、少女を支配して楽しむ人権意識の低さそのものを表している。そして現実の性差別・性搾取・性犯罪と本当に地続きの切実な問題です。
この当時、2021年9月に全国フェミニスト議員連盟が松戸警察署によるVTuber戸定梨香の起用は女性差別に当たるとして抗議したことに起因する一連の騒動により「フェミニストは社会に理不尽な要求ばかり突きつける迷惑集団」というイメージが高まっていた。当然のことながら前述の仁藤氏の投稿にも批判が殺到した。
感情的な批判が多いので具体例は挙げないが、理性的な部分だけ要約すると以下の通りである。
仁藤氏の投稿は140文字制限と専門用語多用のせいで意図を掴みづらいが、ここからは筆者なりの解釈で仁藤氏の主張を論点整理する。
つまり仁藤氏の主張は「女性の性被害を防ぐためには社会全体の人権意識を高める必要があり、そのために性差別を助長するコンテンツである温泉むすめを規制する必要がある」ということになる。
性的消費はおそらく「性的対象化(女性の尊厳を無視し女性を性的手段として扱うこと)」を指していると考えられる。いわゆる「いやらしい目で見る」という奴である。「温泉むすめ」は女をいやらしい目で見たいという男の願望を満たすことを目的としたコンテンツであり、「温泉むすめ」を介して女性の尊厳を無視する快楽に慣れたユーザーは、いずれより強い刺激を求め、現実の女性に対して性差別・性搾取・性犯罪を行うようになる、という理屈である。
もっといえば「萌え絵」と呼ばれる画風そのものが「男の願望を満たす要素のみで女性を表現する画風」なのであり、「萌え絵」を介して女性の尊厳を無視する快楽に慣れた男は、いずれより強い刺激を求め、現実の女性に対して性差別・性搾取・性犯罪を行うようになる、という理屈でもある。
仁藤氏の間違いは「大人は現実と虚構の区別がつく」という事実を無視して論理を展開していることである。犯罪映画が大ヒットしても犯罪者は増えないし、ポルノビデオが流通しても性犯罪は増えない。犯罪統計がそれを証明している。
仁藤氏の論理は破綻しているし「温泉むすめ」は性差別を助長しない。
仁藤氏の失敗は「女性にも萌え絵歓迎派がいる」という事実を見逃していることである。仁藤氏他フェミニスト諸氏にとっては「手遅れ」ということなのであろうが、女性にも萌え絵歓迎派がいる。萌え絵を好んで描く女性イラストレーターは大勢いるし、男性向けキャラクターコンテンツを好む女性消費者も大勢いる。個別の性的表現に不快感を抱く女性であっても萌え絵自体に不快感を抱くとは限らないのである。
仁藤氏が感情的に性差別を叫んでも女性全ての共感を集めることはできず、表現規制の機運が盛り上がることはない。
肌の露出や胸の強調などの個別の性的表現について、ミニスカートやノースリーブは現実の女性も普通に着用しているものであり、直ちに性的と言い切れない。どこまでが許容範囲でどこからが性的表現かは個人の主観に大きく依存するものである。仁藤氏の挙げた「スカートに陰部がわかる不自然な影」も筆者は「不自然」としか認識できず性を感じない。
多種多様な表現のどれが女性差別の肯定に該当するかについて社会的合意はまだない。「温泉むすめ」が女性差別の肯定に該当すると断じることはできない。
仁藤氏のすべきことはやはり「説明」だろう。なぜ「温泉むすめ」は性差別を助長するのか、仁藤氏は科学的裏付けの元に論理的に説明すべきである。論理的説明のできないうちは、フェミニストの目指す理想社会は到来しないと考える。
「温泉むすめ」運営にも着手して欲しいことがある。「女性に不快感を与える描写の削除」である。上段で述べたが女性にも萌え絵歓迎派がいる。今は男性ファンしかいないとしても今後必ず女性ファンは増える。ラブライブ!はアニメ化の際に大きく路線変更して女性ファンを大幅に増やした。「温泉むすめ」もいずれその日が来ると考える。
具体的には女体の代替物を社会にばらまいて、誰でも安価にアクセスできるようにする。
ここでポイントなのは人工子宮やらips細胞からの卵子作成といった人口再生産機能を再現し、普及させる必要はなく
あくまでもトリガーの性的欲求を十分に満たす代替物をばらまけば女体価値の低減は可能である。
アダルトコンテンツや製品は市場原理に沿って今日まで発展し続けているため
いずれ現実の女性と性行為する以上の充足をえられる商品を作成できる技術は実現されるだろう。
淘汰されるはずの弱者男性が女体代替物で欲求を充足している様子(やその想起)に対する女性の根源的嫌悪感(これは女性の嫉妬とかではなく、炊き立てのご飯がどぶに捨てられてゴキブリが群がることに対する嫌悪感に似たどうしようもない根源的本能のようなものだろう)
からフェミニズムといった社会運動の形で道徳的観点から阻止される可能性はあるが、特定の人物の人権侵害や性別へのヘイト行為といった法律違反をせず、心象女体保護法とかが誕生しない限りは発展は続くだろう。
二つ目の方法としてはその価値を保証している存在の破壊である。
具体的には男性の性欲の破壊である。現在も進行している自由恋愛社会の市場化で上位数割の男性への需要の集中といった恋愛格差を広がる情勢のなかで
副作用の少ない性欲減退剤を開発し、普及させることで”あくまでも自由意志”で、非モテ男性を中心に去勢させることができる。
これによって男性の中に女体に価値を見出さない集団が誕生し、社会構成に組み込まれるので必然的に女体の価値は低減する。
非モテ男性の淘汰強化と女体の価値低減という意味では一つ目のインフレも達成可能だが、こちらの手法には女性は拒否感はなくむしろ肯定的であると推察されるため社会合意を形成しながら遂行できる可能性が高い。
いわゆる電動ミキサー。たぶん独自形状のブレードとかを採用することでスムージーがめちゃくちゃフワフワになったりするんじゃないかと思う。
電気式ホットサンドメーカー。トースターの夢よもう一度。やっぱり使用前に水を入れることで美味しさがアップするのだろう。
茹で卵を科学的に分析し、あなたが食べたことのない茹で上がりを約束する。トースターで培ったスチーム技術も応用して、半熟でも完熟でも自由自在に。
ホットプレートではなくタコ焼き器。このくらいの割り切りがバルミューダには求められるのではないか。独自技術により外はカリカリ中はトロトロの感動体験を実現する。
プレイするゲームを自動検知、オンライン対戦などで勝利すれば心地よいサウンドと踊るような輝きで祝福する。これまで以上の勝利感をあなたに。
他にアイディアある?