自分「そうとも言えると思うよ」
妻「執筆料で稼いでいるの?」
自分「いや、執筆は入らない。雑誌によるけど、むしろ謎の手数料を取られたりする。」
妻「じゃあ、なんで論文を書くの?」
自分「いい論文を書いていい雑誌に載れば、研究費がたくさんおりるから」
妻「どういうこと?」
自分「研究予算がおりました、その予算でこんないい結果を出しました。ほら、いい雑誌に載った、世間も認めてる。次はもっとお金ください。っていう理屈」
妻「ますます意味が分からないわ。お金を投じて、投じたお金に値する結果を残したかどうかって論文に載ったかどうかなの?出資してるのに研究成果の良し悪しを判断できないの?」
妻「国なの?大企業とかじゃなくて?GAFAみたいなところが主導してるのかと思った。」
自分「研究論文は、研究機関が多いよ。巨大企業はさ、いい結果がでたらプロダクトにする、それができなければ特許、論文は後回し。」
妻「なんで?」
自分「アピールする必要ないしね。言葉でいくら研究成果を並び立てるより、製品やサービスとして世に出したほうが説得力はあるし、なによりお金になるし」
自分「査読っていって、この雑誌にふさわしいかジャッジされるの?」
妻「いい雑誌っていうのは、その雑誌の編集者の質が高いってこと?」
自分「いや、査読者ってのは、たいていボランティア。同業の科学者」
妻「なにそれw内輪の自慢合戦?」
自分「そういわれるとそんな気がする」
自分「そういわれるとそんな気がする」
妻「その、雑誌ってやつってどこで読めるの?」
自分「大半は有料だよ。すげー高い。部数が少ないから高くつくんだ。」
妻「ちょっと、執筆料タダで、査読ってやつもボランティアで、金とるの?舐めてない?」
自分「うん」
ビデオをFC2っていうところに投稿するのは仕事じゃないんでしょうか。