2021-11-28

anond:20211128155016

なぜ日本IT業界はいわゆる上流工程要件定義など)に集中し、実際のコーディング重要視しないのですか?

日本IT業界の多くは、サービスを売ってるから上流工程大事にするのだと思ってます。なのでコーディングを重視しないように見えるのでは。

ここでのサービスとは、例えばプロバイダとして回線を売るとか、SIerとして、ある一品物のシステムを開発運用するとか、をサービスとして考えると、売ってるものコーディングした結果のモノ、ではなく、接続サービスとか、システム運用している意味での、サービスから金を得ていると考えられると思います

もちろん、どこかはコーディングされているのは確かですが、重要なのは、ある程度機能することであって、サービスとして成り立っているかの方がはるか重要なのは確かです。

ということで、サービスを主に売ってる会社は、どうしても自らの投資先もサービスを主に考えるのだと思います。自らがコーディングしたプログラムでも、どこからか持ってきたプログラムでも、結果として同じサービス提供できるなら、どちらでもいいと考えるのではないでしょうか。

ただ、そうはいっても、そのサービスを阻害するほどにプログラム品質が悪いとどうしようもなくなりますが、そこらへんは経営者判断(実質上は担当者判断)になりますが、サービス>コーディングの優先度になるのは変わらないのでしょう。

逆にIT業界でも、例えばアプライアンスを売るとか、コーディング物が製品会社は、コーディングを重視する場合があります。全部ではないですがね、、

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