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はてなキーワード: 媒介とは

2021-09-27

anond:20210927104736

理解が少しおかしい。

少しな。

 

取り引きの多くが金銭媒介されるので、広範囲の「強さ」を補足できるよう、お金基準課税している。

具体的に言えば、ブスより美人の方が稼げるので課税額が多くなる。

もちろん、この例でもわかるように、市場取引のなじまないものほど金銭による課税での捕捉率は低くなるわけで、その意味では元増田の主張に正しさはあるけれど、

からといって、個別の「強さ」で税を現物徴収するというのは無理筋

2021-09-13

anond:20210913152646

確か子供コロナ重症化または死亡する確率ってほぼゼロに近いですよね。普通に考えて子供に黙食強制したりしてるのは大人の都合なんじゃないですかね。自分の子供を媒介として他の大人高齢者感染させるのが怖いからですよね。

私は子供がいないんで偉そうにいうなって言われたら返す言葉はないですが。

2021-09-07

anond:20210907221700

絵を描くのはいいことだよとは違えないで伝えたほうがいいとは思う、せっかくのウデマエだし、本人もとてもかしこくてなかなかできることではないと思う、すごいことだよ。

二次創作の何がどうなのかは著作権法説明をしたほうがいい、公式許可している場合も多い。

最後に、お金のやり取り自体がだめなのではないが、未成年は法的に契約ができないことから金銭媒介してはいけない、もしもするなら成年であり、親権のある保護者を介してやらないと、不都合が生じたときにどう責任をとるのか、依頼が出来上がらなかった場合は?相手が気に入らないとごね始めたら?もらったギフトカード違法場合は?と色々ややこしいことになるので、親と一緒にするくらいでないとだめだろうと思う。保護監督責任になると私なら考える。

2021-08-29

葬り方にすら干渉してくるこの国よ

親が死んで、火葬したらもうおしまいじゃん?燃やす前に戻すことはできないじゃん?

でもロザリアロンバルトみたいな方法ミイラにすれば長い間生前の姿の親に会える。

それ自然な願望だと思うけど日本では墓地埋葬法により認められていない。

立法根拠社会通念。日本自由な国っていうけどぜんぜん自由じゃないね

人の親の埋葬方法社会通念が優先されること自体おかしいだろ。

常識なんて所詮偏見の塊じゃなかったのかよ。そんなものに法という媒介はあれど自分の親を強制的に燃やされるなんてやるせなくてたまらないわ。

言論ばっか自由でも実体的な実りもないししょうがないよね。

2021-08-26

感染拡大を止める簡単方法

どこのメディア積極的言及しない感染拡大を止める簡単方法がある。

子供を持つ家庭は一切外に出さないことである

やれ保育園感染者が出ただの、小学校クラスターだの、ガキどもが集まるところは今やウィルス巣窟となっている。

たちの悪いことに症状が軽く、無症状にもなりやすい。

そしてマスクを嫌がるといったふざけた理由によりノーマスクで外に放逐されている。


子供の行動範囲は狭い。

なので、子供同士であれば感染は限られた範囲で済むだろう。

しかしその親はそうはいかない。

子供によって家庭内に持ち込まれウィルスは親を媒介して満員電車に乗って各地にばらまかれてゆく。

なぜメディアがこれに言及しないかはわかるだろう。

反感を買うからである

2021-08-25

悲惨を極めそうな反ワクチンの末路

海外ニュースなどを見てると割と悲惨な結末になりそうだなってのが分かって来たと思う。

コロナ感染して死ぬというのが最悪の結果ではあるけど、仮にコロナ感染しなくても生きてるのが苦しくなりそうだ。

今後時間が経ち誰もがワクチンを打てる状態になるほど、職業によっては、ワクチンの接種が採用の条件になるのは予想できる。

医者鍼灸師整体師、薬剤師)、看護師教師保育士接客業務のある人、小売業 etc

不特定多数と接してウイルス媒介しうる企業団体においてワクチンの接種を拒む人間雇用するリスクは大きすぎるだろう。

公私を問わず団体として採りうる手段を採ったか感染責任を問われる場面で、反ワクの権利保障したので・・・という言葉は弱い。

一人の権利自由は、不特定多数の命を脅かすに値する価値があるか?と問われれば俺はNOだし、多くの人の答えもNOだろう。

こうなると反ワクチンの人々は、就職するにしてもかなりの制限を受ける事になる。

人と接する機会が極めて少ない職業で、かなりの専門性必要としない、誰でも出来る様な仕事がどれほどあるだろうか?

そういった仕事でも業務によっては出来ないことが増える。例えば警備員

道路交通整理の警備員は野外だし一人で立ってるだけだから出来るかもしれないが、イベント警備のような仕事は任されないに違いない。


多くの仕事複数の応募者が来た場合に、ワクチンの接種をしている人と、それを拒む人がいれば、企業自然ワクチンの接種をした人を高く採点するだろう。

こんな風に就ける職種が減り、収入が減り、ますます追い込まれていくんだろうなというのは容易に予想が出来る。

ワクチン権利を守る事も大事だけど、彼らの為に不特定多数の多くの人間の命が脅かされる事は全体の不利益しかないし、社会自分たちが死にやすくなる不利益は受け入れないのも容易に予測できる。

しかしたら店によっては、客として入店する事すら拒むようになるかもしれない。多くの他の客の安全を、個人の身勝手自由が犯す権利があるのか?という問いへの答えは残酷ものになるに違いない。

世界中で傾向は決して変わらんだろうし、就職の際にワクチンの接種の有無を聞いてはならない的な施策は受け入れられない。ワクチンを進んで打った多数派は、誰も反ワクチンを守ろうとはしない。

もともと反ワクチンは愚かだけど、その代償を病気死ぬのではなく、仕事を失うという形で払っていく事になるという予想は外れないと思う。

誰も無理やりに接種を求めることは出来ないし、打たないという意思尊重しても、仕事をする上でワクチンを接種した人が優先されるという当然の流れが、反ワクチンを追い込むだろうな。

そして、反ワクチン貧困可哀想物語がたくさん生まれて、自業自得と石を投げられることになるんじゃないか

まぁその覚悟を決めて生きてってください。

コロナワクチンに対する認識について確認したい

お盆前後テレビインタビューで、じいさまが

「2回打ったんで安心して旅行に行けますね~」なんておっしゃってて(???)となったため。

コロナに限らずワクチンというものに対して。陰謀か抜きで。

ワクチン免疫をつけるだけ

免疫ウィルスを倒す力が付くが、感染(保菌)はする。

→打った本人は悪化しにくいが(コロナウィルスを持ってる可能性がある

ワクチン打ってても媒介にはなる→外出りゃ拡散する

→打ってる人も現状外出は良くない

あってる?このあたりテレビで判りやす説明しているの見たことないんだけども。

おいしいランチが食べられるお店情報で外出煽る前に伝えるべきことがあると思うんだけどな。

2021-08-21

anond:20210821193741

アマギフを媒介にする動機が薄い

クレカ換金に比べて、犯罪マネロンのほうが割引率が高いので、競争力がない

2021-08-17

anond:20210817164349

偽相関って言いたいのかな?

でも男女の別が腕力有意な差を示し、腕力の高い方がDV加害者になりやすいということまで認めているなら

どっちにしろ女が弱者結論付けているようなものだと思えるんだど

性別→DVという因果関係も、その間に腕力という媒介因子を想定しても大差ないというか

地方おたくのみんなってどうしてるの

コロナ禍になって去年はオタク活動ほぼなくなって自粛して。

今年からまた少しずつ行けるようになって。

で、第5波が来て。

緊急事態宣言出ても去年みたいに中止や延期にならなくて。

関東に住んでる友達結構行ってるレポ見るけど地方の子ほとんど自粛してるんだよね。

大っぴらに言えないからしてないだけかもだけど。

そういう私もめちゃくちゃ感染対策して気をつけて行くつもりだったけど、自分感染しなくてもウイルス媒介する可能性あるんだと気付いて萎えてる。

ワクチン2回打ったけどインフルと一緒で打ったって重症化が防げるだけで罹患するかもだし。

前に働いていた会社クラスターが起きて、知ってる人が亡くなったり中等症で入院してる話を聞いてからめちゃくちゃ怖いんだけど。

みんなどうやって心に折り合いつけてるの?

考えるの本当にだるい

2021-08-08

ビビッドアーミーの謎

あれだけ広告打ちまくって、それなりに人気あるような作品ガンガンコラボして、どこからその金が出てるんだ……?

自分観測範囲内にやってる人間がいないだけで実はそれなりに人気があって儲かってる…のか…?適当でもスマホゲームの売上出してるサイトで調べてみようとも思ったけど、AppStoreやGooglePlayストアとかの媒介サイトアプリ出してないから全くわからない。でも売れなきゃこの規模で展開できないよな。下手したらモンストパズドラFGOとかの売れまくってるスマホゲームより広告出して、ソシャゲコラボランキングがあったらトップを走るやり方やってるんだから

それとも何処かの石油王道楽でやってるとか?そっちの方がまだ納得できる。昔から続いてて固定ファンが強いわけでもないゲームが、何億とか何千万ってかけて開発したゲームでも速攻で死んでいく戦国時代にここまで生き残ってるってどうしても納得できないんだよな。そんなに実は面白いのかと軽く触ってみたけどこの広告費とコラボ代を払えるほどのパワーは全く感じなかった。

本当にどこから金が湧いてるんだ。知ってる人いたら教えて欲しい。地味にずーーーっと気になっている。

2021-07-23

アウシュヴィッツガス室への誤解

anond:20210718162617

人口数について簡単解説したけど、そのついでというかこんな話も。

 

大したプランもなしに始まったガス室

ホロコーストは誤解が多いというか、そんなに簡単でも無い話なのは間違いない。日本人ありがちな多くの誤解の一つが「アウシュヴィッツドイツにある」というものだろう。日本人に取って縁遠い話だし、義務教育世界史でも大して詳しく教科書に書いてあるわけでも無いから仕方ないが、ドイツ本国ではそんなに沢山のユダヤ人は殺されていないだとか、強制収容所絶滅収容所は違うだとか、ソ連でも現地虐殺部隊映画では例えば『炎628』は有名だが、あんな風なことが実際にあったかもしれないけど、その多くはピットを使った銃殺である現実の現地虐殺映画にしたら正視に耐えないだろう)でたくさん殺されたとか、細かい話をし出すと訳がわからなくなるかもしれない。

 

そんな多くの無理解や誤解の中でも、「ヒットラーナチスドイツ計画的ユダヤ人大量虐殺した」なる言葉に対する誤解があると思う。「計画的とあるから、何やらナチスドイツユダヤ人絶滅のために綿密なプラン策定してから絶滅計画推し進めたかのように捉えられがちだが、実は全然違う。むしろ最初から計画されたものではなかったと、今ではほとんどの歴史家同意している。昔は意図派と機能派と呼ばれる歴史家グループが盛んに論争したそうだが、最初から計画的意図的にユダヤ人絶滅を進めたという説はこの論争に敗れ去ったようである。私個人は、ナチス内部の権力争い・主導権争いがユダヤ人絶滅引き起こした原因だと考えているが、ユダヤ人絶滅ヒトラーの夢でもある事は間違いなかったと考える。そうでなければ、親衛隊だけでなく、ナチス全体、国防軍までユダヤ人絶滅に協力するなんてあり得なかったろうからだ。

 

しかし、ユダヤ人絶滅は、当初は確かに単なる支配地域からユダヤ人排除だった。そして当初のユダヤ人排除マスタープランであったマダガスカル作戦バトル・オブ・ブリテンでのドイツ実質的敗北によって実行できなくなった為、ドイツ地域東方へ拡大するというヒトラーの目論みと共に始まったバルバロッサ作戦、すなわち独ソ不可侵条約勝手に破ってソ連領へ進撃すると、今度はヨーロッパユダヤ人ソ連地域追放するという東方移送計画生まれる。ところが、この独ソ戦の見通しの甘さから最初こそ快進撃だったものの、1941年末には戦線が拡大しすぎて膠着状態に陥ってしまう。

 

しかし、ユダヤ人ポーランド地域などにあるゲットーへの移送(要するに狭い地域に押し込めることによる排除政策)がずっと続いため、とうとうゲットー悲鳴を上げ始めた。で、ゲットーに集めておいて、さら移送させるなどという面倒な事はやめて、ユダヤ人を殺すべきだ!との声が実際に上がり始めたのである現実には、共産主義と結託していたとみられたソ連地域ユダヤ人危険と見做され、ドイツ軍の進撃とともに、現地で絶滅させられる動きが既に始まっていたからであろう。

 

このような流れの中、1939年から既に始まっていた障害者絶滅作戦であるT4作戦を、ユダヤ人絶滅に流用する形で、ガス殺による大量殺戮実施されていくのである。だから毒ガス代表であるとされる青酸ガス=チクロンB最初は用いられず(実験的に使用されたという説もある)、T4作戦を引き継いだ形での一酸化炭素ボンから始まったのだ。もっとも、最初ポーランドポズナンでの精神障害者虐殺からスタートしたものをその辺の地域ユダヤ人殺害転用しただけのことである。そのうちに、ガスボン積載車地域を移動してガス殺を行うようになり、それがガソリンエンジン排ガスを使えば手っ取り早いということで、本格的なガス車へと移行していく。

 

このガス車によるユダヤ人殺害が、その近くにあったリッツマンシュタット・ゲットーでの「ユダヤ人なんか殺すべきだ!」との声に呼応する形でヘウムノ収容所で利用されるようになっていく。こうしてまず最初絶滅収容所であるヘウムノ絶滅収容所がガス車を持ちた形で稼働し始めたのであるリッツマンシュタット・ゲットーユダヤ人絶滅させるために。ヘウムノは一旦1943年中に活動を終えたのちに、1944年短期間だけ再稼働され、トータルで15万人以上のユダヤ人虐殺されたと言われる。

 

アウシュヴィッツビルケナウのガス室はどうだったのか?

これがいまいちよくわからない。ベウジェツ・ソビボル・トレブリンカはラインハルト作戦収容所として、ユダヤ人絶滅目的だけのために建設された収容所であり、かなり計画的ものであった事は間違いない。しかし、アウシュヴィッツラインハルト作戦収容所ではなく、そもそも一般強制収容所捕虜収容所であり、絶滅機能はあとで追加されたものであった。ではどのような経緯で絶滅収容所に設定されたのか? これが司令官だったルドルフ・ヘス証言の中にしか出てこない話で、ヘスは記憶を誤って証言したりしており、はっきりしない。最初ガス室アウシュヴィッツの基幹収容所で始まったのであるが、最初にガスで殺されたのは、1941年当時大勢いたロシア人捕虜だった。だが、この時確かに毒ガスを、アウシュヴィッツでは他の絶滅収容所とは違ってチクロンBで行くと決めたのであるチクロンB自体はマイダネク収容所も使っていたが、マイダネクでは一酸化炭素ガスやガス車もあるようで、これについては実態不明瞭ではっきりしない)。

 

そして、アウシュヴィッツビルケナウで本格的なガス室によるユダヤ人大量虐殺が始まったのは、実はアウシュヴィッツ基幹収容所ガス室観光用に公開されているガス室)でもなければ、有名なビルケナウのクレマトリウムでもなかった。ビルケナウの敷地外にある農家を改造した、日本語ではブンカーと呼称されるガス室からだったのである。このガス室は二箇所あったが、一箇所は既に影も形もなく、もう一箇所はほんの少しだけ土台を残す程度であり、おそらく一般にはあまり知られていないだろう。ここで、おそらく1942年3月から1943年3月頃の一年の間に15〜20万人程度のユダヤ人虐殺されたと考えられる。なお、同時に基幹収容所第一火葬場のガス室も使われていたようであるが、ここでは併設の火葬炉を死体処分に使っていたのだが、この火葬炉の数が少ししかなかったため、一度のガス室での殺害人数の少なさや焼却処理能力問題があり、毎日使うなどは全く無理であり、トータルで一万人もガス殺はされていないと言われている。このガス室1942年末で使われなくなった。

 

では有名な、ビルケナウのクレマトリウムはどうだったのか? 実は当初はこのビルケナウのクレマトリウムにはガス室は設定されていなかったのである。元々は純粋ビルケナウの囚人用のために設定された火葬場であり、のちにガス室となる場所はただの死体安置所であった。これが、どうしてガス室に変わったのかは、事情は複雑である。この謎については、実際にはとっくの昔にルドルフ・ヘス自伝にその理由を書いていたのだけど、細かく解き明かしたのは、1989年に発表されたJ-C-プレサックという薬剤師(プレサックは当初はホロコーストを題材にしたSF小説を書こうとしていたのである)による『アウシュヴィッツ ガス室操作技術である

 

ヘスは自伝で、ブンカーのガス室殺害遺体は、最初は単に近くにピットを掘って、埋めていただけだと書く。ところが、この大量遺体の埋葬が衛生的な問題引き起こしたので親衛隊トップヒムラー命令で、アウシュヴィッツを含めた各地の大量埋葬地の遺体をもう一度掘り起こして、焼却処分することになった。だがアウシュビッツでは焼却の始まる夏の終わりまでに10万体もの遺体を埋めていたため、これを焼却し切るには昼夜を問わず延々と焼却をし続ける必要があった。これが問題化する。夜でも煌々と光る焼却の炎は何キロも離れたところから見えるほど目立ち、ものすごい煙で悪臭が周辺数キロにまで漂い、地域住民は全員がアウシュヴィッツで大量殺戮を知ってしま事態へと発展してしまう。すでにある程度はガスによる大量虐殺情報は外部へ漏れワルシャワ地下組織などに伝わっていたが、この焼却はなんとニューヨークタイムズで報じられるまでになってしまう。

 

実は、ビルケナウのクレマトリウムガス室を併設する案は、これが原因だったのである。野外焼却をこのまま続けるのは秘匿性の観点問題ありすぎるので、ビルケナウの焼却場で遺体焼却を行い、それなら基幹収容所ガス室同様、焼却等に併設してしまえということになったのだと考えられる。そして、ソ連アウシュビッツ博物館資料から大量の図面を入手していたプレサックは、クレマトリウムに重大な設計変更がなされていることを見抜く。1942年の夏頃の図面にはあったはずの地下死体安置所に死体を下ろすための死体シュート1942年12月19日図面から消え去っていたのだった。これはどう考えても、死体が地下へ自分の足で降りていくことを意味するとしか考えられない、とプレサックは自著に記述したのである。他にも、死体安置所の扉は内開きだったのが外開きに変更されていたり、その後の図面では外開きの一枚扉に変更されていたりと、結論としてプレサックは、やはり多くの証言どおり、図面には死体安置所としか記述されていないそこは、ガス室である事は間違いないと決定付けたのだった。なお、証拠はそれだけではないのだがややこしくなるのでここでは省く。

 

このややこしい経緯のあるガス室全否定する修正主義者

修正主義者達はどんなことがあっても、ガス室だけは絶対に認めない。知恵の限りを絞り尽くしてでも、ガス室否定する論拠を導き出し、それがどんな出鱈目でも採用しようとする。有名なアルフレッドロイヒターなる死刑技術コンサルタント(当時彼1人しか全米にいなかった)がカナダ修正主義者エルンスト・ツンデル扇動罪に関する裁判で、有名なロイヒター報告を裁判に提出した(しか裁判から証拠採用されなかった)。曰く、アウシュヴィッツガス室とされる場所採取サンプルを分析すると、極めて微量のシアン化成分しか検出されず、ガス室などなかったと結論付けられると。「極めて微量」というのは、チクロンB合法的使用方法である害虫(疫病を媒介するシラミ駆除をしていた害虫駆除室のサンプルと比較して、という意味であるしかし、これは分析ルール違反であった。なぜなら、害虫駆除室と殺人ガス室におけるチクロンBの使い方は同じガスを使うというだけで全く異なる使用方法であり、さらに、害虫駆除室はガス処理は二十四時間が基本(ガス殺は1日あたり一回で30分程度)、その使用状況の違いか害虫駆除室ではプルシアンブルーという極めて安定したシアン化合物を生成しており(殺人ガス室にはなく、通常の壁表面などに浸透したシアン成分は安定度が低く、水などで大半は洗い流されてしまう)、これをロイヒターはサンプルにしているのだからほとんどインチキなのである。なお、余談的ではあるが、このロイヒターのアウシュヴィッツにおけるサンプル採取は完全に違法であり、無許可である。その上、ロイヒターらは入ってはいけない施錠された部屋の施錠を勝手にぶち壊したりして入ったりもしており、無茶苦茶であった(それをあろうことかロイヒターのチームはビデオに収めて堂々と公表しているのだから呆れてしまう)。

 

その数年後に、ポーランドクラクフ法医学研究所アウシュヴィッツ博物館側の正式依頼でロイヒター報告に対する対抗調査を行なって、プルシアンブルーを除外した上で分析した結果、殺人ガス室であると断定できる濃度のシアン成分を殺人ガス室から検出している。しかし、修正主義者は、クラクフ調査方法の方がインチキであるとして全く譲る気配はなかった。ともかく、修正主義者は、ほんとに知恵の限りを絞り尽くしてでも、そこはガス室絵ではなかったという結論を無理からにでも捻り出して、断じて認める気配はない。プレサックの死体シュートの話だって、実際には設計変更が工事の進捗状況に間に合わず死体シュートが作られてしまっていたことを理由に「死体シュートはあったのだから死体シュートは実際に使われたのである」などと、設計変更のことを無視したりしている。だが、その死体シュートが使われた証拠は何もない。

 

ガス室を正しく理解するのは難しいけれど

そう簡単な話でもないという事は少しは理解してほしい。もしホロコースト勉強したいのなら、修正主義なんかから入らず、まずは普通ホロコースト関連書籍を読むべきである。どうしてユダヤ人迫害ホロコーストに発展してしまったのか、あの時代はどんなことがあったのかなど、先に歴史を学ばないと、修正主義にコロッと騙されると思う。ガス室ひとつとっても、述べたようなさまざまな経緯の中で成立したものなのであって、予断を可能な限り廃して、普通の真面目な歴史学者・研究者達の記述内容に従うべきだろう。

 

でも、一部のネット民全然学ばないで修正主義に走るんだ、これが。なんでなんだろうね?

2021-07-22

anond:20210721220919

消費社会において、クリエイター消費者を取り持って金を媒介として作品流通させるのはブローカープロデューサーであって、彼ら商売人こそが主宰者なんだよ

絵画においては画商、芸能においてはプロダクションメディア

クリエイターは商材であり、本人がちやほやされるのはアイコンとして販売促進にプラスからである

芸術王侯貴族のものであった時代から商業芸術全盛の現代にいたるまで、芸術家が主宰者であったことはほとんどない

もちろん主宰者となる芸術家も多くいるがそれは既に商売人といえるだろう(M.T氏など事例はいくらでもある)

ブローカープロデューサーなくして芸術など存在しない、認知されない

一般消費者の受容なくして商業ベースにのことなどないのだから集合知を通して一般消費者こそ芸術創作であるともいえる

クリエイター乱数のようにサンプルを提出して、大衆に受容されたもの高値取引されるのだ

一般消費者はおとなしく養分になっていろと言うクリエイターこそ身の程を知ってほしい

2021-07-18

映画を撮るのは金がかかる。かといって小説として書くのにもある種の困難が伴う。

小説相手の反応をフィードバックさせづらい。

だって同じ文に対して同じような反応がいくつも得られたとしても、その反応を示したそれぞれ読み手の頭に浮かんだ心象風景はだいぶ異なっているかもしれない。

心象風景文章が1対1で結びつかないということだ。

漫画でいうならそれこそ絵で読者の反応を操作させるようなことが、小説だと文から心象風景(漫画でいうなら絵に当たる)を媒介してしか反応を操作できない。

しかもその心象風景さえ読者の頭の中のブラックボックスになってしまっていて、その好感触や悪い反応がどういう心象風景に基づくものかもわかりようがない。

ある文を書けば万人が唯一の心象風景を思い浮かぶということだったら、しかもそれが書き手の目に見えるものだったら、反応に多少のばらつきがあったとしても、文と心象風景が連動しているのだからフィードバックさせられる。そうやっていけばいずれ心象風景とともに反応を理想のものへと収斂させることもできる。そういう意味では漫画書き手と読者で同じ絵を共有しているわけだから随分やりやすい。

だけど小説は文も心象風景もそれに対する感想も何一つ一対一に対応しない。しかブラックボックスなのである

映画なら「迫力がない」と言われればとりあえずエキストラを増やしてみればいいかなと見当のつきそうなことも、小説では読者がそもそも心の中において何を見ているかが分からいから立つ方策も立たないのである

からといって映画資金(調達)力がないとだめだし、小説のような長編化もスターウォーズ並に売れないと無理って意味ハードルが高いわけだけど。

まあこんな屁理屈めいた考えても始まらないことを考えるような頭ではどっちにしろ成功はしないんだろうな。

2021-06-29

anond:20210629064449

いや政治基本的に利害から発生している

国や組織というくくりが発生した時点で利害が発生する

企業というのは金融通貨媒介しているからその利害ルール制限されているか倫理問題がおきない

しかしそのルールがない国家民族利害となると、ウイグル人の臓器を抜いたりユダヤ人ホロコーストが起きてしま

2021-06-24

anond:20210624142119

まだ子供は幼児なので想像になりますが、人間関係子供媒介とした新しい繋がりもあるようで、悪いことばかりではなさそうです。

妻につられて、表に出さないまでも、自分感情の起伏が激しくなったのは感じます

人の態度がゴロゴロと変わるのは勘弁してほしいと思いつつ、子供いなかったらスッと過ぎてしま人生を考えると、バシバシくるのもアリなのかなとは思ったり。でも二人もいたらキツいなと思ったり。

今朝は喧嘩しましたが、一昨日は2人で子供が寝静まった後に修学旅行の夜みたいに話しました。人生が何なのかよくわからなくなりますね。

anond:20210624013210

少数の人間が富を貯め込めないということは富を貯め込むためのツールであるお金だとかの価値暴落するってことだから世界規模で平等を図ろうとするととんでもないインフレが起きる気もするんだよね。

要は貧しい人間が本当に分配を求めている資源というのは食糧であったり、住む家であったり、製造業で使われる各種原料であったりしてお金はそれを媒介するためのものしかないわけだ。

そういうものに対する先進国購買力が落ちないことには途上国人間がそういう富を得ることはない。

まり先進国人間お金をちらつかせて途上国から安く物を買い占め、その代わりに現地の人間には買えないくらいに価格が上がってしまうという現象が起こらなくなる必要があり、その過程先進国貨幣価値は激減する必要がある。

金融資産ばかり大きい人間は損をするかもしれないが、まあ結局土地生産手段を握っている人間が勝つだけだな。

2021-06-19

anond:20210619193510

病院クラスターが起きるのは

1.感染者と同じ空調下に建物があるから

2.院内医療従事者が媒介になってしまうから

の2つが原因だろ

ホテル場合病院と違って全館空調じゃないし、ホテル従業員保育園子どもを見るわけじゃないんだから、どっちかってーと穢れ扱いしてる方が科学的には思えないぞっと。

ただエレベータは閉鎖空間からそこだけは気になるな。

いっその事保育園に預ける場合階段使うとか無理?

2021-06-11

子供マスクなしでいいんだっけ

コンビニ行ったり、やむなく電車乗るたびに2~3人はマスク未着用の未就学児〜小学校低学年ぐらいの子供と遭遇するんだけどさ。

マラリア媒介する蚊と同じだよな。蚊より見つけやすいところは長所かな。

蚊と違って知能持ってるんだからマスクちゃんと着けとけよ。

マスクが嫌なら出かけるなよな、子供が出かける必要もないだろうし。

2021-06-05

まずはカルトを吊るせ

まずは『集団感染集団免疫を得る』とかほざいてたカルトどもを吊るしてからにしようぜ

■ 2020-11-10 (anond:20201110102709)

アメリカネトウヨを輸入してる日本のアホはワクチン無意味・開発出来ないって騒いでたがな

加えて集団免疫

割と日本のアホは配慮必要な域にあると思う。ネトウヨと明確に区別してよい

 

 

見本 ↓

さすがにワクチンに期待するのはノー天気過ぎると思うが・・

anond:20200811111731

 

anond:20200628132000

集団免疫形成にはワクチン必要です

必要としないカルト民は予防注射するなよ

■2020-06-28 anond:20200628132752

 

キミは集団免疫形成にはワクチン必要であること

しか副反応のないワクチンなど無いことだけ理解出来ればいいよ

なお、同じコロナウイルスの例↓

[ナショジオ] MERSワクチン、開発が進まない理由

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/9272/?ST=m_news

コロンビア大学メイルマン公衆衛生大学院、ジョン・スノウ教授同大学院感染症・免疫センターディレクターを務めるW・イアン・リプキン(W. Ian Lipkin)氏は、

「もし世界中の全ての人にワクチンを接種するとしたら、ある人がワクチンに対して副作用を起こす可能性は、MERS発症する可能性よりも高いだろう」と話す。

 

◆予防の鍵はラクダ

 

 SARSときにはウイルス媒介する動物駆除制圧を早めたように、MERSさらなる感染拡大を止めることが何より望まれるという点では誰もが一致している。

 

 リプキン氏は、最も有効なのがラクダだと期待する。MERSの予防ワクチンを人に接種するのではなく、感染拡大の鍵を握っているらしいラクダへの接種に焦点を移した方がよい。「宿主としてのラクダを根絶すれば、MERSを抑え込む合理的な一撃になるだろう」とリプキン氏。

 

 ラクダワクチンの開発であれば、人間ワクチンの開発よりも安く、早く、容易に実現するだろうし、人間場合に比べて安全性懸念も小さいとリプキン氏は話す。

 

anond:20210605232432 anond:20210613003020 anond:20210615130655 anond:20210615134531 anond:20210620145240 anond:20210627164730 anond:20210627165930 anond:20210722120156 anond:20210728211540 anond:20210728211832 anond:20210829112603 anond:20210829113328 anond:20210829114355

ニューズウィークのお粗末に過ぎる陰謀論

「研究所流出説」を甦らせた素人ネット調査団、新型コロナの始祖ウイルスを「発見」!|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

武漢研究所は長年、危険なコロナウイルスの機能獲得実験を行っていた|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

ニューズウィークが新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)の武漢ウィルス研究所(WIV)起源説をぶち上げているがひどくお粗末だ。

なぜお粗末かと言うと、ほぼデバンク済みの『コロナウィルス人工説』である上にその中でも完全に粉砕されている『RaTG13起源説』を提唱しているかである

RaTG13は新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)と最も近縁だが、これをいじってSARS-CoV-2を作ったという主張は既に反証済みなのだ

詳しく説明しよう。

RaTG13では遠すぎる

SARS-CoV-2とRaTG13のゲノムの相同性は約96%。しかしそれでは遠すぎる。

SARS-CoV-2の最も近い親類は、武漢ウイルス学研究所に保管されていたRaTG13という名前コウモリウイルスです。このウイルスSARS-CoV-2の起源であるという根拠のない憶測がいくつかあります

ただし、

(i) RaTG13はCOVID-19が最初に発生した武漢(湖北省)とは別の省(雲南省)からサンプリングされました。

(ii) SARS-CoV-2とRaTG13の間のゲノム配列の相違のレベルは、平均50年(少なくとも20年)の進化距離に相当します。

したがって、SARS-CoV-2はRaTG13から派生したものではありません。

―――エドワード・ホームズ,シドニー大学教授

実際、Boni et al. (2020)推定ではSARS-CoV-2とRaTG13が共通祖先から分岐したのは約39~71年前であった。さらに言えばSARS-CoV-2とRaTG13は祖先と子孫ではなく同じ祖先もつ兄弟である

研究室でRaTG13を培養して進化させてもSARS-CoV-2にはならないし、仮になり得るとしてもそれにはうん十年かかる。

WIVがRaTG13を見つける前、何なら研究所設立から培養してなきゃいけないねえ。

RaTG13からは作れない

距離が遠いなら科学の力で乗り越えよう!

Gain-of-Function research (GOF機能獲得研究)には培養だけでなくゲノム切り貼りしたキメラウィルスを作製する方法がある。これだ!

しかしこれも問屋が卸さない。

ゲノムを組み替えてキメラウィルスを作った場合、組み替えた部分だけ違っていて他のゲノム領域はほぼ同一になる。仮に組み換え後に培養を経ても変異分布痕跡が残る。

しかし、RaTG13とSARS-CoV-2の相違(変異)はゲノム全域にわたりほぼ均等に分布している(Zhou et al., 2020)。これはRaTG13のゲノムを組み替えてSARS-CoV-2を作ったとする主張の決定的な反証である

その他

これはRaTG13に限った話じゃないが、SARS-CoV-2は近縁のコロナウィルス(CoV)が持っていない特徴をいくつも持っている。

つのスパイクたんぱくのRBD配列2019年時点では他に類似配列を持つものがいなかったし、フューリン塩基切断部位とO-結合型グリカンも近縁のCoVでは見られなかった。

仮にSARS-CoV-2を研究室で作製するなら、これらの当時未知だった特徴をどうやって組み込んだのか説明できない。

意図的に組み込んだのではなく、培養中に進化して偶然できたと答えようにも、2020年に野生動物(センザンコウ)から発見されたCoVもつRBD配列SARS-CoV-2とほぼ同じだったという事実が立ちふさがる。

研究室選択圧のもと進化した配列が、自然環境下で進化してできたそれと偶然一致するのはまずあり得ない。

あり得たとしても、『自然環境にはSARS-CoV-2に類似した特徴を持つ未知のCoVが色々いる』可能性の方がはるかに高い。

以上から、RaTG13に限らず当時の地球においてSARS-CoV-2を人工的に生み出すためのバックボーンウィルス人類は持っておらず、このウィルス自然環境下で進化したものだと考えるのが妥当である(Andersen et al., 2020)、と言うわけだ。

結論として

『RaTG13起源説』は科学的に完膚なきまでに粉砕されている陰謀論である

証拠がない”ではなく“否定する証拠がある”レベルの仮説である。WIV起源説好意的研究者ですら肯定していない。

ニューズウィーク記事の前編のタイトルは『「研究所流出説」を甦らせた素人ネット調査団、新型コロナの始祖ウイルスを「発見」!』であるが、『RaTG13はSARS-CoV-2の始祖ウィルスではない』という科学事実の前には滑稽と言うしかない。

“「研究所流出説」を甦らせた”と言うのも嘘で、最近のWIVへの追及は『研究所経由説』とでも呼ぶべき新しい(本当は古いけど陰謀論に隠れて無視されてた)説による。

ニューズウィーク記事の前編も後編も、あれが怪しいこれが怪しいと疑惑てんこ盛りにしていたが、その怪しさを全部『RaTG13起源説』に紐づけしたせいで、台無し

過激陰謀論ピックアップされてしまえば、類似のしかし陰謀論とはとても言えない“あり得る仮説”でさえ、十把一絡げに陰謀論扱いされてしまうという危機感を持ってほしい。

『RaTG13起源説』みたいな糞陰謀論で『研究所経由説』をつぶそうとするのはやめてくれ。

研究所経由説』

Andersen et al. (2020)やLiu et al. (2020)Hakim (2021)など、SARS-CoV-2を研究室内で作り出すのは合理的に考えれば不可能であることがわかり、初期の雑い陰謀論(含『RaTG13起源説』)はだいたい駆逐された。

そのおかげで『ウィルス自然起源だが拡散にはWIVが関わっているかもしれない』という元々あった穏当な仮説が台頭してきた。

親愛なるブックマーカー諸氏のため詳しく説明いたしましょう。

研究所経由

SARS-CoV-2は野生動物起源もつが、WIVの研究員がそれを武漢に持って来たかもしれないと言う説です。厳密に言えば研究所起源の説ではありません。

最近の、WIVを追求する流れは主にこの説が念頭に置かれています

SARS-CoV-2の起源に関する現在の最有力な仮説は以下ですが、

宿主(起源):祖先ウィルス宿主。人との接触が少ない野生動物コウモリが有力。

中間宿主:人との接触が頻繁な動物ウィルス媒介するほか、感染中にウィルス進化する場合も。SARSの時はハクビシン(有力)、MERSの時はラクダ(確信)、COVID-19では……?

ヒト集団

中間宿主ポジションあるいは中間宿主とヒト集団の間のポジションに“研究員/研究所”を置いたのが研究所経由説です。

ウィルス探してフィールドワークコウモリひしめく洞窟で、SARS-CoV-2に感染して武漢に帰ってきました』と言うわけです。亜種として『サンプルをラボに持ち込んでから流出しちゃった』バージョンもありますが大意は変わりません。

この説の利点は『まったく無理がない』ことです。ウィルス学的なエビデンスと競合することもなければ未知のウィルスでっちあげる必要もない。

ウィルス感染しているかもしれない動物ウィルスを含んでいるかもしれないサンプルを採取する立場の人が、その途上でウィルス感染たかもしれないと言うのは非常に合理的な考えです。

もちろん、食卓に並ぶべく中国各地で採集された野生動物たちによって武漢の生鮮市場ウィルスが持ち込まれ可能性も当然あります

あるいはミンクなどの家畜の群れでウィルスがサーキュレートしていたかもしれません。

たまたま山歩きをしていた市民コウモリバッティング(激うまギャグ)して感染した可能性もあるでしょう。

重要なのは、これが“あり得る仮説”であり、検証可能であることです。

そう、検証可能なのです。中国側が研究所職員学生血液サンプルや、武漢血液銀行のサンプル(19年12月より古いやつ)を提供してくれれば、非常に多くのことがわかるはずです。

WIVの職員が皆陰性であれば、選択肢が一つ消え、他の仮説がより確からしくなります

陽性であれば、その陽性者の行動を追跡することでわかることが多々あります。野外採集には行かず生鮮市場を訪れていれば、感染源は市場かも知れません。野外採集に行っていれば、その行先に祖先ウィルスいるかもしれません。

あるいはWIVとは関係なく12月よりずっと前からCOVID-19が蔓延していたことが明るみに出るかもしれません。

しかし、中国データ資料の提出を拒否しています

WHOは19年12月よりずっと前に武漢COVID-19のような症状を出した人を見つけました。それも90人以上。

アメリカはWIVの職員3人が11月COVID-19のような症状で入院したのを明らかにしました。バイデン大統領継続調査を求めました。

しかし、中国データ資料の提出を拒否しています

今、中国やWIVに対しての批判とはつまり検証への非協力への非難であるともいえましょう。

何故データを出さないのか?出しさえすれば否定できる仮説に対して、何故データを出さずに否定しようとするのか?何を隠しているんだ?HEY!!

研究所経由説を選択から外しはしない』という各国の研究者やWHO声明は、ほっかむりは許さんぞという宣言なのです。

野生動物起源一本やり(WIVの関与は無視)にすると、どうしたって武漢血液データへの追及は弱まりますからね。

親愛なるブックマーカー諸氏におきましては、同じラベルでも中身は違いますので糞(『RaTG13起源説』等)も味噌も一緒くたにししまわないようお願いいたします。

2021-06-02

anond:20210602131411

もともと関西圏言葉。粋がる、が語源ヤンキーなどチンピラ御用達言葉だった。

おそらく旧2ch媒介して広まったものとみられる。

Twitter媒介することでネットで荒ぶるものをこう呼ぶようになった。

用例:ワレなにイキっとんじゃボケェ!!

発音:(↙↗→↘↘↘っ↗↘↘↑↑→)

2021-05-29

anond:20210529131610

はてブ媒介にしてブログで長文を書き、金にはならない(そういう意味では無益な)論争が繰り広げられていたのはもう10年は昔と思うが、ああいうのは基本的に体力×時間が揃わないとできないのかもしれない。増田の長文も同様。30代くらいまでは長文を書き連ねてやり取りする余裕があるが、体力は下り坂に向かうにもかかわらず仕事子供介護忙殺される40代以降は、物書きが飯の種だとか、物書きがライフワークみたいな人以外は長文族から脱落していく。

はてブを介したブログでの論争遊びはユーザー高齢化と他媒体の発展によって衰退したが、増田への長文投稿には辛うじて新陳代謝がある。また、比較高齢となったユーザーはてブコメントする程度の体力や時間はある。現状はこんなところではないだろうか。

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