「妖怪」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 妖怪とは

2022-12-08

anond:20221208132609

ほら、おまいらが結婚の話をするから妖怪下方婚が出てきたじゃん。

2022-12-04

20221204[アタック25]Next 2022年12月4日 夫婦ペア大会 2022-12-04結果

BSジャパネクストで日曜昼などに放送

10月からの本放送は1時「25」分から 12月はなぜか「60」分枠に

BS1からボタン2回とか

ケーブルテレビSTBでは見られない場合が多いようなのでBSパススルーとか

地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報確認

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 [ある鳥の名前]フラミンゴ

・02 『E.T.

・03 吉野(の里

・04 石田ゆり子 いしだゆり

・05 渡辺明 わたなべあきら

・06 [すべて]和歌山県 愛媛県 静岡県 熊本県 長崎県

・07 3(つ

・08 モロボシ・ダン

・09 [近似値]50万1138

10 [3択]19 8 7年

11 ネアンデルタール人

12 ラプンツェル

・13 倉敷(市

・14 トーマス・エジソン

・15 キスアンドクライ

・16 [ふるさとクイズ][香川県小豆島]妖怪(美術館

17 赤い糸(で結ばれてく

・18 菊池寛(賞 きくちかん

・19 [3択]2(番[金]

20 [角度]50(度

・21 [AC]『智恵子(抄』

・22 アレックス・ラミレス

23 [3択]1 2(桁

24 Kis-My-Ft2 キスマイフットツー

・25 カステラ

・26e ウイーン

・xx [ある人物名前]樋口一葉 ひぐちいちよう

2022-12-02

そうだよ、れいわは竹中平蔵みたいな隙あれば政権に近づいてうまい汁を吸おうという妖怪を叩いてりゃいいんだよ。

竹中平蔵みたいな政商妖怪からな。政権好みの政策を言うことができる。

根っこが新自由主義自分が儲けるためのものから日本国民地獄へ叩き込むが。

政商政権に近づくのがうまいし、政権与党の連中に便宜や金をやれるからから政商でいられる。ゆえに政権に近づけば近づくほど政商批判できない。

政商共は経済理論もそれなりに分かってる。といっても新自由主義の少しおかし経済理論だ。けど筋が通ってるから、それなりに経済理論をわかってないと対抗できない。

なにか言う度におかしなところをついてやればいいし、れいわにしかできない。政商に対するヘイトはたまりまくってるから人気も出る。

おかしな連中が持ってきた経済関係ない話よりも政商たたきをやってたほうがいいぞ。

2022-12-01

30歳以上は産廃とか、非処女産廃とか

私が中学生の頃にはそういう悪口ネット上に大量に書かれていたはずなんだけど、

いま既婚・子なしの35歳の派遣事務女性職場で姫扱いされてる。

職場は私みたいな愛想のないブスが少数に、大量のチー牛男性中年チーと若チー)がいる感じで、

中年になっても独身の人が多く、社内の雑談に出てくる名詞もすごくネット民っぽい環境

だけど非オタの既婚の35歳女性が来たら、(うちの会社には珍しく)人並みに小綺麗で、愛想も健常だってことで、周りが盛り上がって姫扱いされてる。

その女性自身は姫扱いされようとしている感じはなくて、健常者が普通に振舞ったら妖怪には光り輝いて見えたって感じの現象なんだと思う。

何にしても30歳以上は産廃とか、非処女産廃とか、嘘やんけって思う。

容姿や発達に障害がなくて、健常な水準にある人は30歳以上でも既婚(ほぼ非処女と同じと考えていいよね?)でも、素の価値自体が高いっていうね。

逆に若くても童貞処女でもブサイクガイジならブサイクガイジでしかない。

30歳以上は産廃とか、非処女産廃とか、ヒキニート戯言だったんだろうな。(←この戯言っていう単語ネット民っぽい)(「←」つけた補足も)

anond:20221201084255

高給取りの女も自分と同等かそれ以上に稼げる男としか結婚しないじゃん

ぱぷりこって外資OLの「妖怪ウォッチ」とかモロにそうじゃん

そのことを言ってるんだと思うよ

2022-11-29

おならサイコパスの恐怖

「バレなきゃどこでおならしてもいい」

多くの皆そう思って生きているはずだよな?

俺は少なくともそうだぜ。

たとえレストランだろうと俺がおならしたってバレそうもないなら平気でスカすぜ

許されざるおならなんて本当はこの世界のどこにもないって信じているから。

本当はこの世界の誰もが「ウンチを間違って漏らさな範囲」を守れるならどこでもいつでもおならをしてもいいと思ってる。

でもこの世界にはそうじゃないフリをしてる妖怪が居る。

「どんなにそれで健康被害を被ったとしても人前でおならはするな」

と考えている連中がいる。

奴らは本当に恐ろしい。

おなら我慢することがどれぐらいからだに悪いのかを本当は知っているはずなのに、「俺を不快にさせるな」という信念のもとに他人おなら禁止する。

おならサイコパスだ。

人間健康尊厳、その後の人生、それらの全てよりも自分の快不快を優先する。

そんなおならサイコパスに俺たちは怯えて暮らしている。

これは多分他のものでもそうなんだと思う。

何十人かに1人産まれるようなモンスターに怯えてみんなが暮らしている。

でも同時に誰もがモンスターを心の中に飼っている。

特定文化由来の造語を許さないとか、金勘定を1円単位でやらないと怒り出すとか、そういう化け物を皆が飼っているんだ。

モンスターこころ構造の奥深くで絡み合っているからそれを取り除くことはもう出来ない。

モンスター否定は一歩間違えれば存在否定、それは時に全人格否定になる。

から誰もが他人モンスターに対して配慮することを選択する。

自分モンスター他人配慮していることを知っているからだ。

から僕らは今日おならサイコパスに怯えながら暮らしている。

おならサイコパスにバレないようにこっそりおならをしている。

バレたとしても、奴らに許される範囲場所おならをしている。

それがどんなに不健康なのかを知っていながら、おならを腹に潜めながら生きていく。

おならサイコパスに怯えながら

2022-11-24

アラフォーの私に父がずっと小遣いを渡し続ける

来年で、ついにしっかり「あらふぉー」を名乗らなければいけない。

この年まで結婚もせず、子どもも産んだり育てたりせずのんびり生きてきたが、

過ぎてみればあっという間。人生は実に早いもんだ。

もう、父が私(第一子)を設けた歳になったんだなと思うと、いろいろ思うところがある。

 

まあそんないい年した私だけれど、実家帰省するたび、父がだいたい5万円の小遣いを渡してくる。

銀行封筒に入れて、来たらもう渡すと決めてあるのだろう。帰ったら割とすぐに手渡される。

 

我が家は決して裕福ではない。父は70代を目前にしても働かなければ生きていけないし、同年代の母もパートをしている。

祖父遺産不動産)の月商が月十数万程度あるので生計死ぬほど困っているわけではないが、

ふたりともろくに年金を払ってこなかったそうで、遺産がなければ我が家家計は一気に生活保護レベルだ。

 

そんな父から小遣いをもらうアラフォー独身女。やばい。笑

実家には長期休み出張ついでなどを利用して帰省するので、年にだいたい5回は居座る。

感覚的には2、3回に1回ぐらいでお小遣いを渡されるので、合計するともう数十万になる。

もちろん、私は小遣いなどなくてもやっていける。毎回いらないと言って突っぱねているが、父はそれを頑なに受け入れない。

このやり取りが終わるを迎えることは、多分しばらくない。

 

この小遣いは、父の懺悔お布施なのだ

 

 

父はとにかく働かない。今が多分人生いちばん働いているぐらい、人生ほとんどをちゃんと働いてこなかった。

恐らく現代なら何かの病名がつくだろう父は、二人の子どもと妻を養う甲斐性などまるでなかった。

母はパートをしていたりもしたが、我が家は昔からとにかく貧乏だった。

 

私がうんと小さい頃から父は「うちは貧乏から」「ハタチになったら働け」が口癖で、

私が思春期受験期)になった頃は「オレに迷惑をかけるな」がさらに加わるようになる。

ジャイロの父みたいな子育てリアルにやるな。)

余談だけどいつも父に見下されていたせいか、私と妹の自己肯定感はすこぶる低い。 

 

子どもの進路を考えてくれたことなど、もちろん一度もない。

私が10代の頃はいちばんお金がなく、行政教育給付を受けるため、

世帯年収80万」と書かれた紙を中学担任に提出したときに見せた彼の驚いた顔は忘れられない。

当時はそれが普通だったのであまり実感はなかったが、私ですら今は思う。「よく成人できたな」と。

 

受験する高校はとにかく偏差値を下げて、公立でも完全に安全圏のところ。

大学はハナから諦めていたが、母が入っていてくれた学資保険のおかげで、高校卒業後は2年制の専門学校に進学できた。

そのまま社会人になり、転職を何回か繰り返して今は東京の小さな会社専門職として働いている。

 

私は広告関連の仕事をしているので、携わった仕事が父の目に触れることもときどきだがある。

母や妹には頻繁に掲載等の連絡を入れているので、そこから情報を得ているらしい。

ちょこちょこ雑誌に小さく小さく名前がのったり、たまたま広告関係の小さい小さい賞をとったり、

本業とは関係ないもの資格を取ってみたりと、真面目にコツコツ社会人をやっている姿を見て、

コイツは実は頑張り屋なのか」「案外やるのかもしれない」と、父はようやく私の人間性に気づいたらしい。

 

父の小遣いという名の懺悔がはじまったのは、そうやって私を見る目が変わった頃からだ。

その時期はちょうど、妹が大学卒業したタイミングでもあるからそっちの影響も大きいかもしれない。

 

大学は諦めろ」と言われ続けた我が家だけれど、実は妹は一浪して4年制の私立大学を出ている。

その理由ひとつに「祖父遺産が入ったから」がある。

 

相続時、私は成人して学校卒業したばかりだったので、子育てにかけるお金が一人分へった余裕もあったのだろう。

妹の進路の選択肢は私のときに比べてぐんと広がった。

このことは、母や妹にとっても「お姉ちゃん申し訳ない」と感じるそうだ。

 

 

父は私に小遣いをわたすとき、必ず「勉強代に使ってくれ」と言う。

それはきっと、「実はこいつも大学に行ったら、もっといい感じになったんじゃないか」みたいなことを多分思っているからだ。

 

私も、当時は「絶対に私の方が妹より大学生活を有意義にできるのに」と面白くない気分は味わっていた。

でも、あくまで昔の話だ。

 

もう成人して働いているので親の手助けなどなくても自分で好きに資格を取りにいけるし、

結婚子育てもしてないのでそれなりに貯金もある。その気になれば自分お金大学だって行ける。

かに大卒しか応募資格がない企業への転職は難しいし、いろいろ苦戦することはある。

でも、それでも前向いて、友達にも恵まれながらそれなりに楽しく生きている。

勉強したくなったら自分勝手にやる。収入も年齢の平均程度はある。小遣いなど、いっさい不要なのだ

 

もらった小遣いはそのままゆうちょに貯金しているので、一度もさわっていない。

(親からお金ってなんかこうゆうちょとかに入れたくなるよね笑)

 

でも、父はそれでも「勉強代に使ってくれ」と言って渡してくる。そういう妖怪のように。

「何かやりたくなったら自分で払うからいい」「そんないつも勉強しねえよ」と実際に口にしているが、終わらない。

ヘタすれば、大学学費分ぐらい払うまで終わらないんじゃないかな。

ちなみに、妹にはそういう小遣いは一切ない。かわいそう(笑)

 

私はろくに貯金もできず、年金も払わず生きてきた父の老後の世話をしっかり見る気はあまりない。

(そう言いながらなんだかんだ結局世話をやくんだろうが)

から、ぜんぶ許すし、そもそもうらんでないし、いざとなればほっとくから

小遣いはもういいよ。 

 

2022-11-20

今日も壺叩きに精を出すパヨさん

つの間にか崇高な目的()正義()忘れて

壺を見れば叩くだけの妖怪壺叩きになってしまいましたとさ

めでたしめでたし

庵野だと「理由はないけど好きになった」がセーフになるのどうしてなんだろう

やっぱアレなんだろうな。

声優に粉かけるような妖怪がまともな人間としての感覚をようやく人生の終わり際に身に着けだしたってストーリー作品から導いて勝手に後方ベガ立ちでウンウンしてる奴らが多いんだろうな。

2022-11-17

オフパコの思い出

もう何年も前、学生時代の話だけどマイクラYoutube配信プレイしていたことがある

あんまりしゃべるタイプじゃなく、マルチワールドでひたすら建築

それでもいつしか鯖のメンバーdiscordでつながって、コラボ配信とかもするようになった

いつも一緒にやってた中に女性配信者もいて、その人とは個人通話とかもするようになった

その人は落ち着いたアニメ声というか、声がすごく可愛くて童貞だった俺はまあ、惚れたよね

もちろん顔も知らなかったが思い切って告白した

ご丁寧に自分いかモテず、いかあなた釣りわずいかに情けない性格かということを添えて告白した

今となってはめんどくせーやつだなと思うが、そのときは誠実なつもりだった

まあ普通にフラレたのだが、なぜか童貞は捨てさせてもらえることになった

次の日曜、俺は家族には中学時代の友だちに会いに行くと言って、その女性に会いに宮城のクソ田舎から神戸まで電車で向かった

西日本に行ったのは生まれてはじめてだった

彼女は駅の改札まで迎えに来てくれていた

とんでもない美人だった

服装可愛い系で、声はもちろんいつも聞いていたアニメ声

付き合うことにならなくてよかったと思った、自分じゃ絶対釣り合わないような美しい人に見えた

初対面の挨拶もそこそこに喫茶店で軽く何かを食ったら後はホテル直行し、やることをやった

緊張しすぎてあんまり覚えてないのがもったいないが、とにかく感動して何度もお礼を言ったのを覚えている

日帰りだったか時間に余裕がなく、その後はすぐに別れて電車で帰った

ここまでならいい思い出なんだが、翌日にはdiscordメンバーにこのことが知れ渡っていた

「お前も食われたのか」

「新たな被害者w」

という感じで俺がめちゃくちゃバカにされていて、その女本人も

「でもいい経験になったよね?w」

と開き直ったような発言をしていてた

しばらくいじられて恥ずかしい思いをしたが、それはい

不可解だったのはメンバーたちのなかでその女性が「ブサデブ童貞食いババア」みたいな認識だったことだ

過去の「被害者」たちもそう言ってた

でも全然そんなことはなかったんだ

めちゃくちゃ可愛かったしデブでもないし優しかった

そう見えたんだが

俺は妖怪か何かに童貞を奪われたのだろうか

2022-11-16

anond:20221116110126

子供の頃

赤いコートを着て白い大きなマスクを口につけた口裂け女が「私きれい?」って聞いてくる都市伝説を聞いたとき

そんなアホな話、誰が信じるねん。(笑)

って思っていたけれど、大人になって、いろんな事件ネットで明らかになるにつれて、

日本古来から伝わる、不可解な行動をとる妖怪や、近代都市伝説まで、もしかしたら

本当は実在する人間仕業だったのでは?と思うようになりました。

2022-11-14

写真撮られるの好きな人って自分に取って自分が好みの顔なんだろうな

俺は嫌いだわ。

俺の嫌いなタイプの顔の作りしてる。

性格悪い癖に自覚がないタイプ

そもそも骨格がひん曲がっていて生まれつき脳が壊れているのが外見でわかる。

目の釣り上がり方や小ささから母体に居たときにまともに発育しなかったことが予想される。

まあ適応障害持ってて体も弱い親が高齢出産してるんだからそりゃそうだよね。

子供の頃の写真とか見ると自分気持ち悪さにびっくりする。

想像していた幼少期の自分よりもずっと気持ち悪い。

ゴブリン虫歯菌を足して割ったような顔してる。

これで何らかの悪事を常習的にやっていたら江戸時代なら間違いなく妖怪一種として浮世絵になっていただろうね。

本当に驚くほど気持ち悪いよ。

大人になってからは「決め顔」みたいなもの技術が身についたのか無難に映るのが上手くなった。

大体どの角度から撮られても最低限無難な顔をしてる。

でもそれって必死無難さで顔面コーティングしてようやくその程度って事実を浮き彫りにするんだよね。

今の自分の顔は自分の顔として脳が毎日鏡の中で認識してるから「そこまでブサイクじゃないよ」ってフォローしてくれる。

でも5年ぐらい前になるとそのバリアが剥がれて「すごいブサイクがいるね?誰だろうこの人?」って俺の脳が言ってくる。

たとえば免許更新ときに昔の写真を見た時なんかね……。

そうだねそのブサイクは俺だよね。

辛い……単なるブサイクってこの世に存在しないんだよね。

なんていうか歪んだ人格象徴としてのブサイクなんだよ。

ぶっちゃけ美男美女ある意味では「性欲由来の優しさで顔面コーティングしている」「自分に対しての内なる自信が固着しきって慢心することが常態化している」みたいな歪みを顔に貼り付けてたりはするんだけどね。

でもそれがブサイクになると……強烈さが違うよ。

醜さとして露出した人格ってのはとてつもなく威力がある。

俺は耐えられない。

みんなよく人に写真撮らせることが出来るよね。

自分写真なんて気持ちいからこの世界から全部消えてほしいよ

2022-11-10

技術先生が私らでアイコラ作ってた事件

昨今、変態教師逮捕されるニュースを見るたびに思い出す中学生の頃の思い出。

アラフォーの母ちゃんです。

私が中3の時、技術家庭科パソコンの授業があった。

90年代はまだパソコンを持っていない家庭も多く、うちも父が仕事用を持っていた以外はなかった。

当然私もワープロ以外ほとんど触ったことがなく、ウィンドウズ95だったか98で立ち上げ方を習ったり、ワードで作文を書くとかそんなことしかしない授業だった。

先生ハゲた癖のある男性自分用のノートパソコンみたいなものを教卓において、情報室のプロジェクターに映す形で授業が進められた。

変なとこでキレたりブツブツ喋ったり正直好かれている先生ではなかったので、特にクラスヤンキー系の男子からは弄られて嫌われていた。

事件が起こったのは冬服に切り替わった頃。

いつものようにハゲ先生自分パソコンプロジェクターに映すと他の先生から呼び出されて情報から出ていってしまった。

5分位待っても帰ってこなくてみんな雑談していたけど、暇を持て余したヤンキー男子ハゲ先生パソコンをいたずらしだした。

まだCドライブやDドライブも知らなかった私達大半はともかく、どうやらヤンキーの中に少しパソコンを聞きかじった奴がいたらしく色んなフォルダーの中身を漁っていたようだった。

その時だ。

すげーボイン(古)でマッパの姉ちゃんにうちの中学女子生徒が生首みたいに切り貼りされた滅茶苦茶下手くそな合成画像プロジェクターいっぱいに表示された。

今だからそれはアイコラだと分かるが、インターネットなんか触ったこともない私たちはその妖怪のような画像阿鼻叫喚の大騒ぎになった。

まりの煩さにイライラしながらドアを開けたと思われるハゲ先生はキレながら入ってきて、ふとプロジェクターに目をやり固まった。

その後はもう顔から頭まで真っ赤になったハゲ先生が何か声にならない言葉を叫んで教卓に突撃して自分ノートパソコンをぶち抜いて教室を飛び出して行ってそれっきりだった。

女子は泣くしヤンキーはうるせえしカオス

しばらくして担任先生複数先生がやって来て教室に戻され、首謀者のヤンキー事情聴取をされた。

その後、技術家庭科教頭先生がやって来て教科書音読するだけの授業となり私達はパソコンを触ることさえなく卒業を迎えた。

ハゲ先生に関しては、担任や他の先生に聞いても「病気で休んでる」しかわず

受験前という事もあったのか、こんなヤバい事件があっても保護者が騒ぐこともなく見て見ぬふりをされた。

私らがアイコラのことを訴えても「ハゲ先生病気で休んでいるのに何てこと言うのだ」「今は気にせず受験に集中しなさい」とか今考えるととんでもない隠蔽工作が行われていた。

成人式でも同窓会でもハゲ先生アイコラ事件は未だに話題になる。

ハゲ先生はどうやら辞めたらしいが今でもどこかで先生やってたりしたら本当に日本クソだなって思う。

2022-11-06

なんちゃって時代ものが描けねぇ

日本舞台の、時代ものっぽいオリジナル長編漫画を描きたくてずっとずっと構想を練っているんだけど、史実フィクションとの折り合いに悩みまくって描けなくて困ってる。

架空の藩で、架空人物けが出てくる権力争いものにしたいんだけど、時代ものという縛りがあるので、一応は時代劇っぽいものにしないといけない。でも時代もの言葉遣いやら髪型服装身分役職とかの縛りがでるし、それだけの知識も正直俺にはない。


現代ものなら、日本のどっかの学校って多少ぼやかせるところが、時代ものだとどっかの国のどっかの時代っていうのが誤魔化せない。

鎌倉室町江戸幕末時代ファッション文化全然違う。


日本昔ばなしも一見キトー和風ファンタジーに見えるが、あれ各地の伝承元ネタから地名とか寺とか人物とかちゃんと実在するんよ…墓もあるしな…。


江戸時代以降は徳川さんが仕切ってるからいちいち徳川気にしないといけなくて超やりづらい…あとどんなイケメンハゲにしないといかんのがツラい…どこまで嘘をついていいのかの加減に悩む。半端に歴史を知ってるが故にうまい嘘がつけない。


故に巷には、史実ベースにした実在人物キャラクターを絡ませる漫画が多いんだなぁと実感した。1からは全部はキツイ


まあフツー、史実ベースじゃない和風ファンタジーをやる場合は、バトルものにするか、妖怪との交流ものにするかの大体二択。ファンタジーから政治とか史実とか描かなくて済むからね。どっかで嘘つかんと。


で、俺が描きたいものはどちらでもないから参考にできる作品がなくて本当に困っている…単に知識不足で知らないだけかもしれんが。ギャグ時空なら何でもアリでいけるけども、残念ながらシリアスな感じになるからそれも難しいんだ…せ、世知辛ぇ…


あと、みんなドラクエみたいな西洋ファンタジーものには一切突っ込まないのに、和風ものになると途端に「この時代にこれはおかしい」みたいなガチな歴オタのツッコミいれてくるのなんでなん…?やめてくれ…俺にその言葉は強すぎる


時代もの知識がないと描けないし、背景にも気を遣うから作画カロリーが高いと聞いたことあるけど、本当にそれ

自分無知と無力さがツラい…

描きたいものと描けるものが一致しなくて悲しい

本来ならさっさと諦めたいところだが、描きたい話が設定上、どうしても時代ものじゃないと描けない話なので、知識がなくとも足掻かなければいけない。形にしたいから頑張りたい。


江戸時代っぽい雰囲気架空の国が舞台の、あやかしやらバトルが出てこない作品あったら参考にしたいので誰か教えて。

anond:20221106083651

妖怪みたい

全身に蓑を羽織った、すました顔の妖怪

レスの入ったスマホを持ち、増田に突如出現して通行人を驚かせる。

正体はスレッドを盗んだ引きこもりの亡霊

2022-11-02

またイノベーションがあれば日本は救われるか

歩みだしたやつを内心バカにして引っ掻き回して潰して代わりの餌を探すだけの妖怪百鬼夜行界隈のくせに。

2022-10-25

メンヘラさんの取り憑き先が変わったー!

どうやら新人に付きまとっていくタイプ妖怪だったらしく、数年ぶりに新人が入ったらそっちへ移っていった

平和だ…ありがとう新人

からないことがあってら何でも教えるからどうか辞めないで

2022-10-23

鬼滅の刃嗅覚人間の本性その他の話(1)

 世間流行の移り変わりとは無関係に、私は度々『鬼滅の刃』の原作単行本を読み返しているのだが、またも同作を読んでいる。

 ここ最近の読み返す切っ掛けの一つとなったのは、例によって金関丈夫の『木馬と石牛』である。何度目だ。

 ひとまず最初に紹介しておく金関丈夫論文は「わきくさ物語」と題する一篇である

 これは、腋臭(わきが、えきしゅう)や体臭肯定的に捉えるか否定的に捉えるか、その相違について、人類学的な統計データに基づいて西欧人と東アジア人の腋臭体質の多寡(出現頻度)を比較するとともに、東西文学作品や文献に於ける腋臭体臭に関する記述比較したという内容である。今さら気づいたが、論文題名は『若草物語』のパロディである

 金関丈夫の論旨を大雑把にまとめて紹介すれば、次のようなものである。「人類学的に見て、西欧人の集団では腋臭体質の人の出現頻度が高く、日本中国などの東アジア人の集団では出現頻度が低い。それに呼応するかのように西欧では、身体臭い肯定的に捉えて讃美する詩や文学作品が見出される。それとは対照的日本中国では、身体臭いを讃美する文学作品記述は見られない。ひどい体臭の人が周囲から疎んじられるといった、否定的記述内容は見出される。日本文学においては、田山花袋の『蒲団』など西洋文学の影響を受けた近代の少数例を除けば、体臭文学存在しなかったのではないか」云々。これも今さら気づいたが『大衆文学』の駄洒落である

 それはともかく、かのナポレオン愛人に宛てて「近々戦場から戻るから風呂に入らずに待っているように」と手紙を書いたという有名な挿話を知っていると、金関丈夫の主張にも頷けるところがある。

 しかし、体臭文学に関して言えば、確かに金関丈夫の言うとおり国文学の中では劣勢なのかもしれないが、嗅覚のものは、時代の変遷や題材の違いによる差異はあれども、国文学においても大なり小なり着目したり描かれたりしてきたのではないかと思う。源氏香(※)のような遊びが生まれたぐらいなのだから香り匂いを味わうことの悦びを昔の日本人も持ち合わせていなかったわけではないだろう。それにまた、腋臭のような刺激的な匂いに対する肯定的記述が見られないからといって、体臭のものに対する愛好癖が日本人の間に存在しなかったとまでは断言できまい。好ましくない体臭に対する認識があったのならば、好ましい体臭に対する認識があってもおかしくはない。したがって、いま少し詳細な再検討必要ではなかろうかと思われる。[※注:源氏香は、室町末期以降の遊びであるが、源氏物語各巻の見出し源氏香の記号が付記されるようになったのは明治以後のことらしい。また、その記号は、組合数学テキストで例として挙げられることもある。]

 とまあ、こういった具合に「わきくさ物語」を読み直したことが切っ掛けで、嗅覚について色々と思いを巡らせていたところ、竈門炭治郎のことも連想して『鬼滅の刃』を再読し始めたという次第である

 ところで、上に述べたとおり、私は金関丈夫の主張に対しては批判的な考えを抱いているわけだが、そのような批判的思考は私の独創ではない。以前に読んだ本の記憶から「はて、国文学でも、それなりに嗅覚重要視されていたはずではなかったか?」と思ったので、金関説にも疑問を抱いただけなのである

 さらに、その時に本で読んだ内容には『鬼滅の刃』を妙に連想させる記述も含まれていたと記憶していた。そこで本棚を漁ってみたところ、それらしきものを再発見した。次に、それを紹介しようと思う。

 『鬼滅の刃』の主人公たちである竈門炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助の三人が持つ優れた感覚は、それぞれ、炭治郎=嗅覚、善逸=聴覚、伊之助=肌感覚(触覚)である。炭治郎や善逸は、相手人間か鬼か、人間であれば善人か否かを、これらの感覚によって看破できることは、漫画を読んだりアニメを観たりした人ならばよくご存知のことと思う。

 この三感覚と同じ取り合わせを、私が目にしたのは、小松和彦の著書『神々の精神史』(講談社学術文庫)に収録されている「屍愛譚(しあいたん)をめぐって 伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)二神の冥界譚を中心に」と題する論文の中であった。

 まず、私が『鬼滅の刃』を連想させるもの記憶していた箇所を、少し長くなるが同論文から引用しておこう。

 「男と女の愛の語らいは、昔から夜中に行なうのが一般的であった。言い換えれば、愛とは、第一次的に視覚依存するものではなく、香り(嗅覚)や声・物音(聴覚)あるいは肌触り(触覚)のなかからかに創り出されるイメージの、想像力による夢幻世界における営みであった。そして、日本女性美の一つは、この視覚的な隔離から発生しているともいえよう。『堤中納言物語』の「虫愛づる姫君」のなかに「鬼と女とは人に見えぬぞよき」とあるが、この言葉が苦しまぎれに吐かれた言葉にせよ、実に見事に女の美のあり方を、愛のあり方を示唆している。」

 奇しくも、小松論文の中で三つの感覚が挙げられる順序は『鬼滅の刃』の物語主人公たちが登場する順序と一致している。果たして吾峠呼世晴は、小松和彦論文著作を読んでいたのかどうか。真実は分からないが、そういった想像をしてみるのは楽しいことである

 さて、小松和彦論文は、国文学などにおいて見られる、妻・夫・愛人などに先立たれた人が、パートナーの亡骸を屍姦したり冥界を訪れるという物語記述について論じたものである。その中でも題名のとおり特に、亡くなった妻のイザナミ恋しさに黄泉の国を訪れたイザナギ物語、そこで語られる覗き見の禁忌、その侵犯について考察している。

 死して黄泉の国の住人となってしまったイザナミは、自分を現世に連れ戻すために訪れた夫イザナギに対して「それでは、現世に戻れるのかどうか、殿内に入って黄泉の神と協議します。私を待つ間、決して中を覗かないようにして下さい」と言い残して黄泉殿内に籠もる。しかし、妻と黄泉国神との協議が終わるのを待てなかったイザナギ禁忌を犯し、黄泉の国におけるイザナミの変わり果てた姿(肉体が腐敗して蛇に集られている有り様)を覗き見てしまったがために、彼女は現世に戻ることが不可能となり、二人は別れざるを得なくなる。

 この禁忌を犯す場面において、イザナギは彼の御髻(みみずら)に挿していた湯津爪櫛(ゆつつまぐし)を抜いて、それに火を灯してから黄泉の国の殿内を覗き見るという筋書きになっている。この灯火を焚く必要があったということは、つまり黄泉の国でイザナギイザナミが語り合ったのは、闇の中であったことを示している(そうでなければ、黄泉の国で最初に再会した時点で、イザナミの肉体的変貌にイザナギは気づいていたはずである)。ここには、現世でも黄泉の国でも何ら変わることのない「男女の愛の営みや語らい(ピロウトーク)は暗闇の中でこそ行われる」という形式がある。

 小松和彦論文でも指摘されていることであるが、日本イザナギイザナミの冥界譚やその他の屍姦譚・屍愛譚には、中国大陸の物語から影響を受けた節が窺える。小松論文でも紹介されているが中国東晋時代書物『搜神記』における屍姦譚の一例として、次のような話がある。

 美しい女性結婚した男が、妻から「私は普通人間ではないので、結婚してから三年経過するまでは、夜、明かりで私の姿を照らさないで下さい」と言い渡され、それを守りながら夫婦生活を送り、二人は子まで設けた。しかし、どうしても夫は我慢が出来ず、ある夜、明かりで照らして妻の姿を見てしまった。彼が目にした妻の姿は、腰から上が普通人間女性で、腰から下は干からびた白骨というものであった。妻は「私は死者であるが、あなたが、あと一年だけ我慢して私の今の姿を見ないでいてくれたならば、完全に蘇生することが出来たのに。しかし、あなたが禁を破ったがために、最早それは叶わなくなった」と言い残し、形見として袍(うわぎ)の端布と二人の間に生まれた子を残して、男の元を去ってしまった。その端布を持って嘆き暮す男のことは、スイ陽王(スイは目偏にオオトリ旁)の知るところになり、袍の端布が王の若くして亡くなった娘姫のものと同じであったこから、娘姫の葬られた墓を暴いたとの嫌疑で男は取り調べられることになった。男が語った事の経緯を信じられない王と家来が、娘姫の墓を検分したところ、墓暴きに遭った形跡も認められず、念のために墓内に入って棺も確かめると、袍の裾が棺の蓋の隙間からはみ出ていた。それを見て「さては、本当に墓を抜け出して夫婦生活を送っていたのか」と、王も家来も信じるようになったとの由。この生者の夫と幽霊の妻も、彼らの愛の営みを、妻の申し渡した禁忌を犯さないように、明かりの無い暗闇で行なっていたことは確実である

 イザナギイザナミ冥界譚と『搜神記』における人間・死者婚姻譚との間に共通するのは、妻の本当の姿を見ることの禁忌、それを夫が犯したために妻の蘇生が叶わないという点である

 特に前者の覗き見の禁忌について、小松和彦考察し、その本質は「女性が『ありのままの姿』を公に晒すのは好ましくないという、昔日の社会における男女観・価値観倫理観の反映」であり「女性の本性を覗き見ることについての禁忌」だったのではないか推理している。それを裏付けるかのように、生者であるパートナーに対して自分の本当の姿を見ないように要求する死者の話は、圧倒的に女性要求する側であることが多いのである。また、禁忌を犯した夫イザナギに対するイザナミの怒りの言葉は「吾に辱(はぢ)見せつ」(私に恥を晒させた!)というものであるさらに、類似物語として、豊玉姫(トヨタマヒメ)が出産の時、産屋に籠もり、それを彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)が覗き見ると、豊玉姫の正体はワニ(サメ)の姿であったという話もまた、女性の本性を見る禁忌の事例として挙げられる。

 死者にしろ生者にしろ、隠れている女性の姿を覗き見る男の性向というのは、時代を下っても変わらない。例えば『伊勢物語』の「むかしおとこうゐかうふりして」という出だしで有名な最初の一篇でも、田舎には不釣り合いな雅やかな女性が里に暮らしていることを知った主人公(在原業平)は、垣根の破れた所から彼女たちの姿を覗き見る。ずっと時代を下った現代においても、男性向けアダルトコンテンツは、視覚表現重要性を持つことは周知の事実である。このように、イザナギ在原業平の昔から変わることなく、男性は「視覚的な欲求」を満たすことを強く好むと言って間違いない。

 ところで、この「屍愛譚―」論文を再読し、期せずして気づいたのであるが、論文の著者である小松和彦の行なう考察もまた(覗き見の禁忌を論じて考察する必要から、当然のことではあるとはいえ)、やはり「視覚範疇」に留まっている。これもまた、視覚を重視する男の性向の顕れと言えるかもしれない。しかも、上に引用した箇所で「夜の闇の中での男女の愛の営みや語らいにおいては、嗅覚聴覚・触覚が重要である」といったことを述べているのにも関わらず、同論文は、それらの三感覚重要な働きを示している国文学上の具体例を、特に挙げてはいないのである。あるいは、国文学に詳しい人たちからすれば周知の事実なので、態々挙げる必要がないとして言わなかっただけのことなのだろうか?

 とりあえず、男女の機微の話は後回しにして、ひとまず、妖怪識別する手段としてのこれら三つの感覚について、話を進めることにする。

 聴覚妖怪識別に用いる事例は、比較的容易に見出される。例えば、誰そ彼(たそかれ)時・彼は誰(かはたれ)時・夜のように、人間なのか物の怪なのかを視覚的に区別をつけ難い時、相手妖怪が発する声によって正体を見抜くという事例は幾つも見つけられる。カワウソなどの物の怪は、人間から「誰じゃ?」と問いかけられると「俺じゃ」と言えず「おねじゃ」とか「かわい」などとしか言えないので、正体を見破られてしまうという。これは、言霊の力とも解釈できるが、音声(聴覚)による正体識別の事例と考えても許されるであろう。また、仮に人間の方が話し掛けたり問い掛けたりしなくても、妖怪の方から自発的に何らかの独特な声や音を発してくる(アズキアライ・テングダオシのような怪音、ヤロカ水の怪しい呼び掛け声など)ので、それを聞けば正体が分かるという例もある。これらも聴覚による妖怪識別に含めてよさそうである

 触覚の方はどうだろうか? 例えば、厠(便所)で河童などの物の怪に人間が尻を触られるという怪異の話は数多い。そして、それらの怪異譚は「毛むくじゃらの手である」といったような、通常の人間とは何かしら異なる手触り・肌触りの特徴を持つことを窺わせる描写が伴うことが多いように思える。厠が家屋の中では暗い場所に分類されることを併せて考えれば、これも視覚には頼り難い状況下で、触覚により妖怪識別する事例と考えることが可能ではないだろうか。他には、猟のために山に分け入った猟師が、夜になり「これでは鼻を摘まれても分からないな」と独り言を呟いたところ、突然「これでもか?」と何者かの手に鼻を捻られたという怪異譚もある(参考:千葉幹夫『全国妖怪事典静岡県の部)が、これは残念ながら手触りについて伝えていない。しかし、このように暗い場所時間帯において、物の怪に身体の一部を触られるという怪異譚は、枚挙に暇がない。これらも触覚によって人か物の怪かを判断するという事例に含められないか否か、再検討してみるべきかもしれない。

 問題は、嗅覚により妖怪識別する話や本性を看破する話なのだが、残念ながら今のところ、これといった事例を見つけられずにいる。逆に、妖怪嗅覚の方を利用し、何らかの臭いを発するもの人間が用意することで魔除けにするという事例ならば、比較的容易に幾つも見出だせるのであるが。例えば、焼いた鰯の頭を魔除けとする例は有名である。また、今でこそカカシといえば田圃に立つ人形のことであるが、日本神話でオオクニヌシスクナビコナと出逢うくだりに記されているように、本来の古い和名はソホド乃至ソフドである。それがカカシと呼ばれるようになったのは、稲を荒らす鳥を追い払うのに、鳥の死骸を焼いたもの竹竿の先に紐で括り下げて掲げるという風習があり「臭いを鳥に嗅がせる」という意味でカガシと呼んでいたものが、鳥避け人形混同されるようになったかである。上に挙げた鰯の頭も、ヤイカガシ・ヤッカガシ(焼き嗅がし)と呼ぶ地方があり、明らかに鳥避けのカガシと同じである。他にも、山中でタヌキやムジナの類いに化かされたことに気づいたならば、煙管(煙草)を一服すれば妖怪は逃げていくとか、小便をすると臭いを嫌がる妖怪を避けられるとか、人間嗅覚ではなく妖怪嗅覚を逆手にとって利用して払う例は多い。

 小松論文では具体例が挙げられていないものの「視覚的に本性を見ることが禁忌とされた状態特に暗闇の中で、何者かと一対一で対峙する状況において、重要役割を果たすのは、嗅覚聴覚・触覚である」という見解は、説得力を感じさせられるものであることは確かである特に、愛の営みに関しては、そうである人間がお互い裸一貫となって同衾する時、見た目の虚飾は、ほぼ通用しなくなるのだから。したがって、これら三感覚重要性が高まることは、必然であるように思われる。

 とはいえ「思われる」ということと、国文学などにおいて実際にどのように捉えられていたのかは、もちろん別問題であるから、これは検証必要があるだろう。あるいは(素人である私に言われるまでもなく)既に専門家の間では検証済みなのかもしれない。国文学中の、特に男女の愛の営みや語らいにおける三感覚が占める役割について、どのように描かれ、語られてきたのか、可能ならば識者の見解を知りたいものである

―――――――――――――――――――――――――――――

 さて、私は上で、男女の機微の話を後回しにして、妖怪の正体を識別する感覚的な手段の話をすると書いた。そこでいよいよ、男女の機微、すなわち異性のパートナーのことを暗闇の中で知る手段としての嗅覚聴覚・触覚の三感覚について論ずる順番がやって来た。といっても、上の文章を読んでもらえば分かるとおり、専門的な知見を私は持たない。そこで、識者の見解とは無関係に、今の私個人が思うところを書くことにする。したがって、これより以下は全くの駄文である

文字数制限のため分割したので、続きは⇒anond:20221023224411

お母さんの造語(幼児語編)

子供をあやすときに使っていたら周りに通じなくてうちの母の造語だと知った一覧

あいや→足

・おなー → おなか

・むいむい →虫

・おめめきー →目をつぶって

・とことこさん →2本足の妖怪で夜になかなか寝ないとやってくる。布団の上に「とことこさん♪とことこさん♪」と歌いながら登ってきて、顔の近くまでくると速度をあげ「トコトコトコトコトコ!!」と奇声をあげる。その正体はおかん人差し指中指

読みやすコードとかメモリは返せばいくら借りてもいいとか時代が変わってきたよな

なんかもう「メモリを64GBぐらい持ってないほうが悪い」みたいな時代になってきてる。

とにかくバベルを後から伸ばしやすコードであるのが正しくて処理速度重視で人間リーダブルじゃないコード書くと「自己満足」「一時的に早いだけ」「後で困る」ってボコスカに叩かれる時代

昔のSFCソフトにあったような芸術的実装は失われて、「重いと感じるなら端末を買い換えないほうが悪い」「サーバーが足りないなら買い足さない方が悪い」で全部通せるっていう甘ったれ思想蔓延するようになった。

時代の流れなんだから仕方ないんだろうな。

ジェダイとかもライトセーバー開発される前と後で「最近の若者は触れれば終わりの剣術に頼り切っている」「当てただけでは斬れない剣の時代と違って重さを載せなくなった」「スポチャンみたいな動きしかみんなしてない」って愚痴ってる老害がいたんだろうね。

あーあー俺も老害なっちまったか。

でもよー最近の「リーダーブルデース」って言い訳の元に描かれた人間至上主義コード機械に対する配慮の無さにはどうしても苛ついちまうぜ。

ガキの頃、水や食べ物大事にしない若者に対して老人がガミガミ言って、災害が来て貴重になってから子供が泣き出したのみて老人が「ざまぁwwwwもう遅いwwwww」するなろう小説みたいな学習まんが読んだことあるけど、まーそのノリだわなー。

俺もジジイだークソジジイだーメモリ不足になってから嘆いてももう遅いwwwwwざまぁwwwwwするチャンスを虎視眈々と伺う妖怪になって最後バーチャル陰陽師デジタル調伏されるんだ―

anond:20221022214712

彼女は居ないけどキスだけしたことあるとか気持ち悪すぎる……

しかもそれを自慢気に書いてる……

これは無理……

このエピソードだけで普通の人は「え……なにこの妖怪……」ってなる

普通童貞より二周り増しで不潔感が強い

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん