「バレなきゃどこでおならしてもいい」
多くの皆そう思って生きているはずだよな?
俺は少なくともそうだぜ。
たとえレストランだろうと俺がおならしたってバレそうもないなら平気でスカすぜ
許されざるおならなんて本当はこの世界のどこにもないって信じているから。
本当はこの世界の誰もが「ウンチを間違って漏らさない範囲」を守れるならどこでもいつでもおならをしてもいいと思ってる。
「どんなにそれで健康被害を被ったとしても人前でおならはするな」
と考えている連中がいる。
奴らは本当に恐ろしい。
おならを我慢することがどれぐらいからだに悪いのかを本当は知っているはずなのに、「俺を不快にさせるな」という信念のもとに他人のおならを禁止する。
人間の健康、尊厳、その後の人生、それらの全てよりも自分の快不快を優先する。
これは多分他のものでもそうなんだと思う。
何十人かに1人産まれるようなモンスターに怯えてみんなが暮らしている。
でも同時に誰もがモンスターを心の中に飼っている。
特定の文化由来の造語を許さないとか、金勘定を1円単位でやらないと怒り出すとか、そういう化け物を皆が飼っているんだ。
モンスターはこころの構造の奥深くで絡み合っているからそれを取り除くことはもう出来ない。
モンスターの否定は一歩間違えれば存在の否定、それは時に全人格の否定になる。
だから誰もが他人のモンスターに対して配慮することを選択する。
自分のモンスターに他人が配慮していることを知っているからだ。
だから僕らは今日もおならサイコパスに怯えながら暮らしている。
バレたとしても、奴らに許される範囲の場所でおならをしている。
んぎゃーー(#・∀・) こんなことで...(トホホ…