2022-11-29

おならサイコパスの恐怖

「バレなきゃどこでおならしてもいい」

多くの皆そう思って生きているはずだよな?

俺は少なくともそうだぜ。

たとえレストランだろうと俺がおならしたってバレそうもないなら平気でスカすぜ

許されざるおならなんて本当はこの世界のどこにもないって信じているから。

本当はこの世界の誰もが「ウンチを間違って漏らさな範囲」を守れるならどこでもいつでもおならをしてもいいと思ってる。

でもこの世界にはそうじゃないフリをしてる妖怪が居る。

「どんなにそれで健康被害を被ったとしても人前でおならはするな」

と考えている連中がいる。

奴らは本当に恐ろしい。

おなら我慢することがどれぐらいからだに悪いのかを本当は知っているはずなのに、「俺を不快にさせるな」という信念のもとに他人おなら禁止する。

おならサイコパスだ。

人間健康尊厳、その後の人生、それらの全てよりも自分の快不快を優先する。

そんなおならサイコパスに俺たちは怯えて暮らしている。

これは多分他のものでもそうなんだと思う。

何十人かに1人産まれるようなモンスターに怯えてみんなが暮らしている。

でも同時に誰もがモンスターを心の中に飼っている。

特定文化由来の造語を許さないとか、金勘定を1円単位でやらないと怒り出すとか、そういう化け物を皆が飼っているんだ。

モンスターこころ構造の奥深くで絡み合っているからそれを取り除くことはもう出来ない。

モンスター否定は一歩間違えれば存在否定、それは時に全人格否定になる。

から誰もが他人モンスターに対して配慮することを選択する。

自分モンスター他人配慮していることを知っているからだ。

から僕らは今日おならサイコパスに怯えながら暮らしている。

おならサイコパスにバレないようにこっそりおならをしている。

バレたとしても、奴らに許される範囲場所おならをしている。

それがどんなに不健康なのかを知っていながら、おならを腹に潜めながら生きていく。

おならサイコパスに怯えながら

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん