はてなキーワード: 亭主関白とは
【追記】
やっぱり離婚しかないんですね。父は昔から娘が両親揃ってないと嫁に行けるわけがないと言う理由の一点張りで離婚を拒否し続けてるのですが、今の恋人はそんなこと言わないし、完全に奴隷兼サンドバッグを手放したくない建前だとしか思えないんです。ICレコーダー購入しました。しばらくリビングの隅に置くつもりです。本文通り母も私も殴られたことは一度もなくて、お金も尋常じゃないくらいに怒り狂うだけで結局は出してくれる(というより家計を管理しているのは母なので、ほとぼりが覚めた頃に黙って口座から引き出すのがほとんどでした)ので経済DVの方向で攻めるのも難しいかな〜と思います。頑張って録音してモラハラメインで弁護士の先生に相談したいと思います。完全に愚痴のつもりで書いたのにアドバイス頂けてなんだかほっとしてしまいました。ありがとうございました。父親にも育ててくれた感謝はありますが、もうずいぶん前から尊敬はできそうにないです。悲しいですが。母にはとにかく幸せになってほしいので、絶対にがんばります。
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大学生なんだけど父親がメンヘラすぎる。今日のは完全にヤバかった。全部自分語りの愚痴だしあんまり気持ちのいいものじゃない。
帰ってきた瞬間「家いるのかよ!」とブチギレ。母と私が混乱していると「家いないと思ってコンビニで飯買ってきちゃったんだよ!」とキレ続ける。彼は自炊の経験がないため家で作るご飯には一円もかからないと思っている。一食分浮かせたはずなのに!!とキレ続ける父親。スマホを逐一見てろとでもいうのか。連絡したというメッセージを見てみると無言で自分の会社で行ったプレゼン動画のURLが貼られていた。「俺がこれを送ったらなにかコメントを言うのが当然だ。そうしたら帰ると言う旨を言うつもりだった」怒鳴りすぎててよく聞こえなかったけどそんな風なことを言っていた。私は、母はどんな言葉を返せばよかったのだろうか。
父親は夜型の職業で(飲食とか水商売とかではない)、私が起きている時には寝ている、逆も然りで5歳くらいまでは週に一度会うくらいだった。記憶の中の父親はずっと不機嫌だった。店員さんに対してものすごく横柄だし、母が少しでも疲れた様子を見せると「俺だって疲れている」と怒鳴る。一家の大黒柱、亭主関白ってやつなのかもしれないけど母はフルタイムで働きながら全部の家事と育児をこなしてくれていたのになあ。そんなに疲れてるなら黙っててくれよってずっと思ってた。一番古い父親に関する記憶が、母に「今日はパパとご飯食べるよ〜」と言われてものすごく嫌だなあと思いながら顔でニコニコしていたものだから相当だと思う。
中学受験の時も一切ノータッチだったくせに第一希望受かった瞬間だけ俺が逐一見ていたみたいな顔して抱き締めてきたのが本当に反吐が出るほど気持ち悪かった。ついでに言うと彼は歯を磨かないからめちゃくちゃ口が臭い。虫歯は無さそうだけど歯周病で全部抜け落ちるだろうなと思う。大学受験の前後の時に輪をかけておかしくなり出してすごく節約を気にするようになった。テレビの主電源を切れとか朝は電気つけるなとかものすごい口うるさく言うようになった。前述の通り外食をすごく忌み嫌う、というか私と母がお金を使うのをとても嫌がる。髪切ったとか靴買ったとかそういう話をしているだけで横から睨んでくる。まるで俺の金を勝手に使いやがってって言ってるみたいに睨むようになった。母の稼いだお金だったり私のバイト代の範囲の話してるとか考えられないのかな。とにかく想像力がない。母が仕事でご飯を作れない時は外食してくるけどその時も「お前は俺にこんな無駄遣いをさせた、反省しろ」と言わんばかりにブチギレる。絶食してくれ。センター試験も入学金も払ってはくれたけど全部文句を言われて怒られて泣きながらお金を受け取った。それなのに父は自分の娘が○○大に行ったのは自分のおかげとばかりに吹聴している。ばかやろうが。子供っぽいんだよ。我慢もできなくて、人前ではいい顔して家族(サンドバッグくらいに思ってるかもね)とか店員さんとか自分より力の弱いやつに当たり散らして楽しいか?楽しいんだろうな。あんたがその態度で50まで生きれるこんな世の中じゃクソにもなるよ。嫌いだ。
大学も東京だし就職も東京にするつもりだから多分このまま実家で暮らすんだろうけど嫌だなあ。母が何度離婚したい慰謝料も財産分与もいらないって言っても奴隷がいない生活が考えられないから絶対に怒鳴ってうやむやにするんだよな。裁判とかにしてもいいけど私がもっと小さい頃だったら児相とか、精神病の診断書とかあったんだろうけど全然手立てがわからないや。一切手は出さないから打撲跡の診断とかも無理。母も私も精神的にちょっと参ってるところがあるから暴言の録音とかの合わせ技でなんとかなるんだろうか。私がちゃんと就職したら母を連れてどこか小さいアパートでも借りて静かに暮らしたい。もしかしたら贅沢はできなくなるかもだけど絶対に今よりは幸せなはずだ。父親はもともとの性格に加えて、こんなふうになった経緯も大体知っているけれどそれにしたって異常な人間だ。
何が怖いってこの人の血が私に流れてるって言うことだ。私も配偶者にこんなふうに些細なことで怒鳴り散らかしたり、子供にお金を出し渋って文句を言ったりするような人間になってしまう可能性があるのだ。それが怖い。何よりも怖い。恋人にも言えない。そんな人間の娘だって知られたら死にたくなってしまう。怖い。どうしたらいいんだ。
身だしなみの話は置いとくわ。
お前らブチ切れワード見せてもらいましたわ。
お前らはさあ、なんで自分がされて嫌なこと平気でやっといていつも被害者意識しか持たねえの?
マジよお、エンジニアはクソ野郎でも許されるけど、エンジニアの相手する人は聖人しか許さねえってこと?
マジ老害。
時代遅れ。
一人でシコシコスマホアプリ売ったことあるから自分で出来ますってか?
お前らがいなきゃこっちは食えないのは分かる。
でもこっちが居ないとお前らも食えねえんだよ。
分かるな?
それが組織だ。
なあ?
お前らもいつも言ってるよな?
お互いをリスペクトしてボロ雑巾みたいに使い倒したり、勝手な要求ばかりするなって?
な?
鏡見たか?
前提条件として、全ての男性が子育てに興味がないという意味ではなくあくまで一部の人ということ。
これを疑問に思ったのは海外のホームビデオ(YOUTUBEとかで)等をみると男性が子育てに積極的に参加しているように感じられる。
よく聞くような子育て中にスマホをいじって子供を見ていないというような感じはしない。
なぜなのか?
歴史的に見ても日本は亭主関白で家事をしたり、子供の面倒を見たりすることは女の仕事で家庭科が学校の授業として取り入れられたのも最近の話である。
子供は親がどのように子供に接するのかを学習して、自分が子供ができた時に自然と同じように子供を育てていく。
最近は夫も子育てを積極的にやろうという風潮があるが、少なくともネットが発達する以前、つい最近まで日本はずっと女性が家事を行い男性が仕事をするという強い流れがあった。
その中で育てられた子供たちは子育てをしない父を見て育って、子育てのやり方を知っているだろうか?
大人になったのに彼らが子育てに対して関心がないのを本人の甘えだけで片付けて良いのだろうか。
あのねジェンダーとか性役割?について書いてあるコラムとか本とか読んでいて思うんだけど
「新しいジェンダー」
で、思ってしまうのは、
「じゃあ旧来のジェンダーで満足しちゃいけないの?」
「あなたがたは新しいジェンダーをカレンダーの如く毎年作ってもジェンダーのボーダレスには否定的だよね」
ってことなんだけど。
たとえばさ、亭主関白とか男に二言はない!女は男の言うことに従え!って男性とか、夢はお嫁さんになって子ども3人くらい育てて幸せに暮らしたい、夫の理想の妻でありたいって女性とかを、ザルで振るい落とさないわけでしょ?
(古い歌だけど男性だと「関白宣言」、女性だと「あなた」の世界観ね)
ボーダレスについてはさ、変な話、トランスジェンダーは受容されつつあって、それはそれで大変結構なことなんだけれど、じゃあ単純に好きで髪を長くしてフェミニンな服装をしてる事務職のお兄さん、ベリーショートで化粧ゼロで現場職のお姉さん、彼・彼女らって結構いると思うんだ。自分の観測範囲内に何人かいるし。
そういう
方々についてはジェンダー論のふるいにもかけられてない。あちらが小麦粉ならこちらは米です的な。相手にされてない。
したらさ、
「本当に新しいジェンダーにアップデートできる人、くいついていこうとする人」
って、実は
のてっぺんとその下くらいにいて、それ以外の人は社会不適合あるいはてっぺんからは見えない人たち、になっちゃうと思うんだけど、それって健康とか健全なジェンダーなんかな。
不思議。
1996年生まれ、物心ついた頃には専業主婦よりも共働きが当たり前になって、古臭い亭主関白や家父長的なおっさんはダサいという価値観を自然と身に着けていた。
男は女を守ってやらなきゃならんとか、そういう保守的な感覚がいまいちピンとこなかった。
どのような発言や行為がセクハラにあたるのか分からないから何も話せないというおっさんが時々いるが、自分にとってはあまりに当たり前な感覚で、なぜ分からないのかが分からなかった。
ちょっと前に生理のせいで女性が元気なのは1ヶ月で1週間しかないというツイートがバズっていた。(7万RT18万いいね)
これを見て「女性って大変なんだな。配慮しなきゃ」と思うより「障害者じゃん」と思ってしまった。
韓国のネットスラングで女に媚びへつらうやつをボパル男というらしい。ボ(女性器)パル(舐める)、すなわちクンニ野郎ということだ。
自分は男が女にここまでボパルする感覚がわからない。思春期にゲイであることを自覚してから、周りのノンケ男たちの女への媚びへつらいが奇妙で仕方なかった。
彼らの過剰な「配慮」を見ていると女性をまるで腕のない病身かのように扱い、子供かのように接し、馬鹿にしているのかとすら思えた。
彼らは社会的な価値観に基づいて常識として行っているのか、あるいは性欲に基づいて行っているのだろう。もちろん全員が意識的にヤリモクでやっているというわけではなく無自覚的に本能でやっているものかもしれない。
そういう点で女性ということを意識しない対応が新鮮だったのか、オコゲ的な動機なのか女友達は比較的多くなった。
そんな彼女らを見ていると、あの馬鹿にしているような配慮に対して不快に感じているといった様子はなく、それどころか泣いてこんなに困っていますとアピールすれば周りから配慮してもらえるというのを常識のように思っていた。そもそもアピールすらせずとも周りの男たちが察して助けてくれることすら多々あるのだからそれを当然と考えるようになっても仕方がないが。
ツイートへの反応の中に、「私が会社員時代に生理だから怠けてると思われたくなくて、男性の上司にこのバイオリズムについて説明した時「じゃあお前はいつ元気なの?ふざけてる」っていわれた」というものがあったが、彼女は「私は一ヶ月の間で一週間しか元気じゃありません」と報告して上司にどうしてほしかったのだろうか。
男女雇用均等法、男女同一賃金の原則のもと、一週間しか元気でない障害者をわざわざ男性と同待遇で雇わなきゃならない。同様にハンデを持っている身体障害者や知的障害者、精神障害者は雇えば国から補助金が出る。雇わなければ罰金だ。企業も仕方なくやってる面があるだろう。彼らの仕事内容はコピー紙の補充や備品管理、清掃といったものがほとんだ。(まるで昔のお茶出し女性社員のよう)
これまで私は、女性の社会進出をさらに促進させ、役員や政治家の半分を女性にするためには、機会(チャンス)を平等にすれば良いと考えていた。性別による偏見や差別的待遇をなくし、同じ能力の人間たちが平等に競争できるチャンスさえ用意すれば、結果の平等も達成されるだろう。
なぜパリテのような形で女性枠をわざわざ定めなければいけないのか。アファーマティブアクションのような形で優遇する必要があるのか。
しかし最近になってようやく気づいた。そもそも男女は”同じ能力の人間”ではないのだと。公正な審判を用意したといって、足がない人と健常者を競争させるようなものだ。
これを是正し、結果を平等にするためには障害者枠のようなものを設けるしかない。
あるいはかつての家父長制のように男たちから守られる存在にするしかないだろう。
はてなって「夫が妻の言う事を理解していない」=「妻が言わないから」って思い込む人多いけど
実際は「夫が妻が言う事を聞いていない」ケースも多いんだよな
妻が夫に逆らえないケースね
このケースもだから妻が本音を言えなくなるんだけど、そういう夫婦が普通に多いという発想も無くて
素で「夫婦は対等で何でも言い合える関係がデフォ」と思ってるんだよな
あれが不思議
よっぽどお育ちが良いんだろうか(他に流行る話を見る限り、そうとは思えないんだが…男女関係だけ現実が見えてないのか?)
でなきゃカカア天下がデフォと思ってるタイプな、あんなのリアリティがないからこそ大多数の男が笑って済ませられる「ネタ」なのであって
https://anond.hatelabo.jp/20200720004508
unakowa 倍返しドラマで理不尽な上司に逆らえない人がスッとするように、夫に言っても糠に釘でイライラしてる人向けなんだよ。あと自分の観測範囲では家庭内で女の言うことはキレるまで取り合わない男性多いので需要高い
koasdgegokoasdgego スカッとジャパンみたいな一種のポルノでしょ。女のエロ本
hate_flag よくわかんないけど、増田は夫や彼氏が叩かれてるのを見て自分が叩かれてるように感じてつらいのかな?でもそれは君じゃないんだから分けて考えたほうがいいぞ
フィクションとして作られているのなら何も文句はないです。見たい人が見ればいいし、そうでない人は見なければいい。
今流行りの「ポリコレ」のように、創作物は正しくあるべきだなどと主張するつもりも全くない。
でも、エッセイ漫画は違うでしょ?そこで描かれているのは創作物ではなく実在人物だし、役者のように仕事として役割を演じているわけでもない。
夫や彼氏がエッセイの人物として登場することを了承しているのでなければ、誹謗中傷の流布やハラスメントにあたるので大変な問題だ。自分とは関係ない他人だからと切り捨ててよい問題でもない。
パートナーの悪口を言う市場が形成されている現状は、需要があるからといって許されることではない。そう思ったので増田を描いた次第だ。
私(30代半ば、会社員)、妻(2歳年上、元会社員だが寿退社→専業主婦)、長女(6歳)、次女(3歳)
自宅は一戸建てでローンが20年くらい残っている。家計はかなり苦しいらしいけど、妻が財布を握っているからよくわかっていない。
元々私の稼ぎでは子供は持てても一人が限界で、一戸建てを持つつもりもなかった。夫婦でゆったりと互いの趣味を楽しみながら過ごして、もし余裕ができたら子供を一人作ろうと考えていた。
結婚した時は妻もその旨了承してくれたが、一人目をうっかり妊娠してしまうと豹変してしまった。
子供は二人いなければならないと強弁し、こんな賃貸マンションでは子供の教育に悪いとローンで家を建てることにした。
二人目は妻の希望で男の子を作る予定だったが産み分けは上手くいかなかった。私は男女どちらでもいいと考えていたが妻はそうでもなく、産み分けが上手くいかなかったのは夫である私が原因だと怒りをあらわにするようになった。
二人目が生まれてからは私は完全に妻の尻に敷かれるようになってしまった。子供の将来のために貯金しなければと、私の月のこづかいは1万円まで減らされた。私がそのことに文句を言うと、妻は「子供が高校・大学に通えるように今貯金しないでどうするの。私はこづかい0円だ。そんな安月給で文句を言うな」などと怒鳴るので、家計に関しても口出ししづらくなっていった。
こづかいが少ないので職場の飲み会はほとんど断っている(このご時世は飲み会がなくて助かっている)。職場では飲み会代をケチって趣味に金を使う恐妻家の振りした亭主関白だと思われている。単にこづかいが少なくて飲み会に行けないだけだが、あまり自分の家庭事情を詳しく言うと余計みじめになるので、職場では自分のイメージを崩さないようにしている。
妻は絵や文章を書く趣味はないのでエッセイ漫画を描くことはまずないが、もし描いたら私のことを子育てに非協力的なダメ夫として扱うだろうことは間違いない。
父親ははっきり言ってめんどくさい。
家での食事時、毎日酒を母親に作らせる、食後に物足りないからと味噌汁を作らせる。こんなの自分で全部できることではないのか。特に酷いのが料理が気に食わないからとケチをつけることだ。当然母親は機嫌を損ねて別室へ行ってしまう。他にも「あれが食べたい」、「最近全然あの料理を作ってくれないじゃないか」と耳が痛くなる言葉ばかり。
この人は一体誰が毎日晩ご飯を用意してくれていると思っているのだろうか。母親は万能自動調理マシーンではない。
しかも最近は料理に限らず掃除にまでうるさい。私にまで色々と文句を言ってくる始末。たった今、私は手をつけようと思っていた晩ご飯を放置して自室に篭っている。
父親はしっかり働いているし、たまに掃除もしてくれるが、それを省けばこの亭主関白ぶりといい、ハラスメントのような父の言動にはもううんざりだ。
市内はじめての感染者。わあ、すぐそこ。
徐々に近づいてくる。
そしてついに、徒歩3分、もう窓から見える距離で陽性者が出てしまった。近所のスーパーの店員だった。
都内で勤務する増田は、既に月頭に職場で陽性者が出ており、陽性者まで徒歩3分どころではない距離感を既に味わっている。(※無事に2週間以上経ちました)
その時ビビりきったので、スーパーで陽性者が出たときももう「はは、ウケる」としか言いようがなかった。
もうどこにでもいるのだ。隣に座った人が、 前に並んだ人が、陽性者かもしれない。自分も無症状かも。それがもう普通だと思ってこの一ヶ月生きてきたのだ。
だが、田舎の人間は違う。これで「やっと気付いた」のだ。家族はみな震えきって心底怯えていた。
弟はインスタで情報共有し小中の同級生と一緒にわめき散らし、いつもはTHE亭主関白な父がもう泣きそうな顔でビビっていた。
お前らついこの前まで「ちょっと不要不急の外出行ってくるわw」とか言ってたくせに。自粛感を醸し出すと神経質みたいな扱いだったくせに。
と思うだけに若干ざまあ感はあったが、緊迫した雰囲気に緊張も少なからずある。
弟と父もビビっていたが、恐らく最もなそれは母だった。
母はスーパーから陽性者が発覚するつい前日にもそこで買い物したばかりだ。未だに営業している整体院で働く母は、既に在宅勤務に切り替わった都内勤務増田よりも、現在家族一の危険人物である。
しかし母は恐怖の結果、対策ではなく「逃避」に走ってしまった。
コロナ対策家族ルールを決めようという家族会議中に、猫動画に夢中になり一人で「ああー!wwwうふふふかわいいwww」と声をあげて喜びだす。
「今あんたが一番危険に晒されてて心配なんだよ、真面目に話そうよ」と諭すと「うるさい!心配とかいわないで!コロナの話はネガティブだからしないで!」と大声を出し、また猫動画へ戻っていった。
元々スピ系や自然派に捕まりやすいタイプではあるのだが、こういう時もやはりこうかと落胆せざるを得ない。
コロナが近付いてきているのが怖いので、コロナという存在を忘れようとしている。平気で口を押さえずくしゃみをする無神経さはあるのにそういう所は無駄に徹底している。
たとえ主観から消し去ってもコロナはなくならないのだ。あるいはネガティブな思想を取り除けばコロナにかからないと本気で思っている。そんなことも分からないのだ。
父的には、いくら自分が徹底していようが母が持ち込んだら終わりなので必死になるが届かない。
自分は母のことを、母として一定程度愛すが、仮にこのまま母がコロナにかかって死んでも「自業自得」「頭が悪い奴が順当に淘汰された」「父は60を越えてるのに軽率なことしやがって」と罵ってしまう気がするのが恐ろしい。
逃避する人間を、どう向き合わせたらいい?
(追記)
A:
本文中にも
平気で口を押さえずくしゃみをする無神経さ
と書いているんだけど、母はこの時世に関わらず人の顔に向けて平気でくしゃみをします。特にそれを父は酷く嫌がっています。
それを指摘すると「コロナとか言わないで!!ネガティブ!!」ってなっちゃうんです。
店頭にあるアルコールも「嫌な世の中ね~」とか言って、やりません。
手洗いはまあ……監視してる訳じゃないので分からないけどやってると信じたいですね。
単に無神経なだけで逃避ではないのでは(ブコメより)
そうかも……。
Q:仕事休めないの?
A:
お客さんがやっぱ来ないみたいで、もう休業になるとのことです。
ビックリするほど眠れないしこんなどうでもいい話をする相手もいないからここに書こうと思う。
長く入院していた祖母は、終末医療を受けていた。1ヶ月前くらいから、病院自体が時節柄部外者立ち入り禁止となってしまった。仕事が忙しく年末に会いに行ったきりで、春先のまとまった休みが取れたところで会いに行こうとしていた僕は、もう外に出られない祖母が誰にも会えずにベッドに寝たきりなことを考えただけで泣きそうだった。
そしてついに亡くなってしまった。知らせを受けてもやっぱり病院には入れず、休憩時間にそっと泣いて、そのまま仕事を続けた。酷い、本当に酷い話だと、それでも何を憎んだら良いか分からず、ただただ天を仰ぐと満開の桜が見えたりして、毎年桜が咲くと祖母のことを思い出すのかなと思うなどして。
共働きの両親に代わって中学を卒業するまでの面倒を見てくれてたのは、同居していた祖母だった。祖父も一緒にいたけど、昔ながらの亭主関白な人で、お茶すら自分で入れない人だったから。将棋とかトランプとかでは遊んでくれたけど、食事や風呂なんかは全部祖母がやってくれていた。
美味しいものが好きな人だった。おやつにスナック菓子が出てくるのは稀で、今日は近所のお煎餅屋さんの甘辛煎餅よ、今日は遠出して〇〇屋の羊羹買ってきたわよ、旬の果物を剥いてあげようね、ラクトアイスじゃなくてアイスクリームを食べなさいって。百貨店のお肉の包みもよく見たし、手巻き寿司をするときは食べきれないほどのネタを用意してくれた。だからといって毎日高カロリー食ではなくて、良いものを美味しく食べさせてくれていた。
学校から帰るとちょうど、リビングテーブルでテレビを見ながら夕飯の仕込みをしているのをよく見た。絹さやの筋を取ったり、茹でたとうもろこしの粒をほぐしたり、生栗の皮を剥いたり、里芋の皮を剥いたり。料理下手な両親に代わり、料理を教えてくれたのも祖母だった。
自然が好きな人だった。何かにつけては花を見に一緒に遠出した。小さい頃だから花に興味なんか全然なくて、なにが楽しいのかさっぱり分からなかったけど、楽しそうにする祖母を見るのは好きだった。
生前好んで食べていた食べ物と、たくさんの花に囲まれて眠る祖母は、やっぱり綺麗な顔をしていて、大好きな僕のばあちゃんは、もう2度とクシャクシャの笑顔は見せてくれなくて、言葉ももう、交わせなくて、分かってたはずなのに、分かっていたはずなのに、死ぬことがどういうことかって、教え方が、痛いよ、ばあちゃん、
絵本とか教育テレビとか、幼い頃から刷り込まれる。ともだちは大切だと。
それは大人になってからも続く。小説とか映画とか舞台とか時にはアニメとか、大人に対してもともだちの大切さを説いてくる。
だけど、ともだちはずっと一緒にいられるわけではない。ともだちには恋人ができて、やがて家族ができる。そうすると家族が第一優先になって、俺と遊ぶ時間なんて無くなる。俺ももうアラサーだ。それが世の中の流れなんだとわかっていても、だったら、どうしてともだちを作れなんて強制するんだと憤る。
正直に気持ち悪いことを言う。寂しいのだろう。
俺の親父にはともだちがいない。
昔はいたのかもしれない。だけど、俺がこの家に生まれてから30年弱、一度もともだちと出掛けているところを見たことがない。母親はたまに、年に数回、ともだちと買い物に行ったり飲みに行ったりするところを見る。親父にはない。
確かに親父は嫌な性格をしている。虎の威を借るし、他人の手柄を自分事のように自慢するし、過去の栄光に縋りすぎるし、他人の批判ばかりする。声もデカい。俺が同年代なら、親父とともだちにはなりたくない。
だから、親父は年がら年中家にいる。仕事だって、俺が学生のときは誰よりも遅く家を出て誰よりも早く家に帰っていた。窓際族というやつだ。だからといって、家事も全くしない、勘違いした亭主関白だった。
それは今も変わらない。休日たまに実家に顔を出すと、常に大音量でテレビを見ながらゴロゴロしている。台所と繋がったリビングを占領し、料理の音すらうるさいと怒る。
そんな親父に対し、母親は別室でいつも溜息をついている。少しは出掛けてくれればいいのにと。親父が出かけるのは月に数回、給料をパチンコに注ぎ込む時だけだ。
ともだちのいない、ほぼ無趣味の親父のことを見ていると息子としてというよりは、共感性羞恥のようなものを感じて恥ずかしい。
俺にはともだちがいる。今はまだ。
だけど、彼らが結婚したら、もし俺にともだちがいなくなったら。親父みたいな人生を送るのだろうか。
彼らが結婚したら寂しいし、親父のようになるのはごめんだ。
九州出身の知り合いはセクハラとかそんなに...だけど亭主関白な人が多かったかな
ちゃんとした人なら亭主関白と言っても「家事は任せた。稼ぎは俺だ」みたいな役割分担的なニュアンスが強いって感じだった
どこの地方でもそうだろうが地元中小だとコッテコテの地元民多くて大変そうだから、逆に地方転勤が多い大企業とかの方が元増田には向いてるんじゃ?と思ったりする
無償の愛を求めないでくれ、と叫ぶ親の増田があったので、それを読んで触発された。
父が嫌いだ。
幼少の頃からまともな会話や相談事ができたことがない。何を話しても自分にはわからない彼なりのユーモアから導かれた軽口を返される。一つも面白くないし、こちらは真剣な話をするつもりでも茶化されるので気分が悪い。
昔ながらの父親、換言すれば情緒サポートをしようとしない人間。母に対しては亭主関白。礼は言わず、家事や育児は全て母任せ。
自分は私立大学文系学部の3年生。高校は公立の全日制だったとはいえ、塾やら予備校やら今の学費やら、自分の教育に多くの金がかかったことは知っている。家族の暮らしに加えてそんな高い金を高卒の父の稼ぎだけでどうにかしてきたのだから、父は頑張ったと思う。
向こうの気持ちもわからなくはないのだ。母に「子供が欲しい」とせがまれたから仕方なく作った子供を愛すのが難しいのだろうとか、彼自身も父からは愛されずに育ったから接し方がわからないのだろうとか、曲がりなりにも半分は彼でできているので、想像するのは簡単なのだ。
しかし、彼を憎む気持ちが日に日に増していてどうしようもない。
昔から、家族仲の良い同級生が妬ましくて仕方なかった。毎年家族旅行に行っている家庭とか、土日の少年野球の練習に父が顔を出す家庭とか、父が購読しているから毎週ジャンプが読める家庭とか。
片やうちの父は、毎日残業で帰ってくるのは22時過ぎ、家を出るのも早いからそもそも顔を合わせることもない。週に一度しかない休みの日曜日、遠くへ遊びに連れて行ってほしいなど言えない。たまに父から誘われて車に乗ったかと思えば連れて行かれたのは中年と爺さんしかいないスーパー銭湯か、興味のない海釣り(しかも自分とは面識のない父の会社のおっさんがいる)。
とにかく喋らない上、叱るときは無言で殴ったり蹴ったりしてきた。小学校低学年の時ショッピングセンターで迷子になって、不安ながらスタッフに呼び出しをお願いしたことがある。30分待ってやっと現れた父は、息子の延髄に回し蹴りを入れた。
とにかく喋らず、自分を愛していると確信が持てない、というか嫌っていないという確信を持つこともできない。機嫌を損ねれば言葉もなく殴られ蹴られる。この記憶のせいで、大人の男性はみんな怖い。幾つになっても苦手意識が抜けない。
父に対する不満を母にぶつけたことがある。母は「父の代わりにならなくてごめんね」と謝った。やるせない気持ちでいっぱいで、その場で死にたかった。
21歳まで育ててもらったことに感謝こそすれ、恨むなど筋違いだと人には言われるだろう。いつまでも無い物ねだりをしていないで、いい加減大人になれと。
けれど、刻まれた恐怖だとか、与えてくれなかった物や気持ちは、如実に自分の発達を阻害している。
大人の男が怖いから話すことができない。柔和な人ならまだしも、父と似た、鋭い目で見据えられると、抑揚のない低い声で語りかけられると、内容をすっ飛ばして体が拒否する。
父は自分を否定はしたが肯定はしなかったから、自分はこれであってるんだろうか、叱られはしないだろうかと、ありもしない視線に怯えて何もすることができない。もう、1年と少ししたら社会人なのに。
不幸を背負われて、呪いをかけて育てるくらいなら、最初から自分のことなど出生させないで欲しかった。
憎い父を今さら殺しても何にもならない。だから殺さないけれど。けれどこの捌け口のない感情はどこへやればいいんだ。
呪いに負けない、強い自分を作りたかった。呪いにかまけて、こんなかわいそうな自分なんだから、少しくらい出来なくても仕方ないじゃないかと、そんな開き直り方をする人間にはなりたくなかった。
もっと金があって、教養があって、心に余裕のある親の元に生まれたかったという気持ちと、生まれた環境ばかり憎んでうずくまっている自分が嫌いだという気持ちにはさまれ、どうしたらいいかわからなくなる。
anond:https://anond.hatelabo.jp/20190906202317
9月5日はどうせ抽選になって当たらないだろうから、午前中適当に傍聴して、日比谷公園でベーグル食べて帰ろうと水筒とベーグル一個、財布だけ持って出かけた。
なので、まさかの当選で夕方にはベーグル一個のエネルギーも切れて集中力がなくなるわ、ほかの傍聴者みたいにノートなどに記録も取ってないので、記憶を掘り起こしてまとめるのはちょっと大変だった。
書き始めたら、それなりの時間もかかるし、9月5日に関しては産経新聞の詳報も出てるので小児科医証人尋問の部分だけ書けばよくて私が優里被告の部分を書く意味ないかなと思ったり。
でも、すごい小さいことかもだけど、ちょっと気になったことがあって
・『警察が』「雄大からの呪縛を解かないと」って言っていたこと(産経新聞の詳報だと弁護士が言ったのか誰が言ったのか分からない。私にとっては、警察でさえそう感じて伝えたってことはDVは弁護側の戦法と思う人に対して重要なことだと思った。)
・精神科に行った際に精神科医に大丈夫だよ。たいしたことない。と伝えられた際に、産経新聞の詳報は「努力しない人間が精神科に行くのは難しいと思いました」とあるけれど、私の傍聴席からは「難しい」ではなく「恥ずかしい」と聞こえて、
小さなことかもしれないけれど、私にはDV被害者の心情をよく表している気がしたこと。
書いた文章を読むと実際に法廷で感じた優里被告の悲しさや辛さは全然伝わらないし、それを表す文章力がないのがもどかしかったけど、それなりの時間かけてせっかくまとめたし、上記の2つのことも少し気になっていたのでのでいいやとこの文章をあげた。
だから、これ需要あるのか?とも思ってたし、個人的には文章をまとめるのが大変だったからそういう言葉をかけてくれて嬉しかったよ!
これを書きながら優里被告はいくら頑張ってもまったく努力を認めてもらえなかったんだなと思うと悲しくもなったり…。
あと結果的に、短い報道で1個か2個のDVの内容だけだけど、本当にDVの影響なのか?言い訳じゃないのかと思ってしまうけれど、産経新聞の詳報とかは時間的にも気力的にも読むのが難しい人に事件のことを少しでも知ってもらえたことは良かったなと思った。
DVを受け続けていると自分で判断できなくなったり、認知機能が落ちることはもちろん知ってる。
ただ、私は傍聴していて雄大被告のDVの影響もあるが、先天的にもコメントにあったようにそれなりに優柔不断意志薄弱な性格なんじゃないかというのを感じた。
9月6日の優里被告の父親の証言も聞いてないし、もちろん事件前の優里も知らないからあくまで憶測なんだけど。
コメントにもあったように、普通のちょっと亭主関白程度の男性と結婚してれば、普通の家庭で子供が大好きなママでいられたんじゃないかと思う。
優里被告の刑罰については、当時まともな判断ができなかったことが先天的な要因(もともとの判断力)、後天的な要因(DVからの影響)の影響がどの割合であったととしも、結果的にこのような結果になってしまったことに対してしっかり向き合うって、整理して、後悔する時間が必要なんじゃないかと思う。
私はとあるDVサバイバーが一緒に逃げた子供に対して、「まともな判断が出来なかったとはいえ、あんな危険な環境に子供を置き続けたことをずっと後悔している」という言葉を読んだことがある。
何も関係のない知見も有しない外野や十分な支援ができなかった社会がDV被害者に今回は優里被告)に対して、大っぴらに反省しろとかいう発言をするべきではないと思うが、(前の私の文章と矛盾するが)
とても辛いことだが親として子供への申し訳なさや後悔をかかえていくことはDV被害者がその後の人生を生きていくなかで、(特に子供(今回は弟)とともに生きていくならなおさら)とても必要なことではないかと思う。
意図していなかったとはいえ、自分も関わってしまったことに対してちゃんと責任をとってこそ、ちゃんと次に進めるというか。
だから、この一連の裁判や個人的には刑罰も母親に必要なことなんじゃないかと感じた。