2020-12-07

最近ジェンダー論の摩訶不思議

あのねジェンダーとか性役割?について書いてあるコラムとか本とか読んでいて思うんだけど

「新しいジェンダー

「新しいジェンダー価値観アップデートせよ」

と言うではないか、主に女性

で、思ってしまうのは、

「じゃあ旧来のジェンダーで満足しちゃいけないの?」

あなたがたは新しいジェンダーカレンダーの如く毎年作ってもジェンダーのボーダレスには否定的だよね」

ってことなんだけど。

たとえばさ、亭主関白とか男に二言はない!女は男の言うことに従え!って男性とか、夢はお嫁さんになって子ども3人くらい育てて幸せ暮らしたい、夫の理想の妻でありたいって女性とかを、ザルで振るい落とさないわけでしょ?

こう、小麦粉ふすま

(古い歌だけど男性だと「関白宣言」、女性だと「あなた」の世界観ね)

ボーダレスについてはさ、変な話、トランスジェンダーは受容されつつあって、それはそれで大変結構ことなんだけれど、じゃあ単純に好きで髪を長くしてフェミニン服装をしてる事務職のお兄さん、ベリーショートで化粧ゼロ現場職のお姉さん、彼・彼女らって結構いると思うんだ。自分観測範囲内に何人かいるし。

そういう

ジェンダーロールに最初からとらわれてない」

方々についてはジェンダー論のふるいにもかけられてない。あちらが小麦粉ならこちらは米です的な。相手にされてない。

したらさ、

「本当に新しいジェンダーアップデートできる人、くいついていこうとする人」

って、実は

「その時代で一番男性らしい男性女性らしい女性

てっぺんとその下くらいにいて、それ以外の人は社会不適合あるいはてっぺんからは見えない人たち、になっちゃうと思うんだけど、それって健康とか健全ジェンダーなんかな。

不思議

  • つーか魅力ある強者だからこそ人から外れたことをやっても絵になるというだけで 凡人が新しいものに飛びついたって誰もうれしかないんだよなあ

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