はてなキーワード: ハンバーガーとは
「家族と外食しただけの人が大多数」ってのは増田の妄想じゃん。
京都に引っ越して来て、引っ越しを家族に手伝ってもらって、引っ越したばかりで部屋が散らかっているので外に出て、家族と一緒に夕食を食べて少しお酒を飲む、この一連の動きがアウトだと読める人がどれだけいるだろうか。
その引っ越しって3月末だろ?もう外食自粛って言われまくってたと思うんだけど。
家で飯食えないとしても酒なしでさっさと食べて帰ってくりゃいいのに酒飲む必要あるの?
ってかテイクアウトでいいだろ。
お前はマクドで酒飲むのか。
京都新聞やらNHKやらで研修医を含む京大病院の新入職員が旅行や会食で出勤停止になったことが報道された。
yahooニュースのトップにも出ていて、たくさんの人が目にしたのではないかと思う。
せっかく晴れて研修医(修練医・大学院生)になったのに、いきなり出勤停止でおまけに「そんなやつには医療者の資格もない」といったような書かれようで、まさにかわいそうの極みである。
そもそも、彼らの出勤停止は慶応大学の研修医がしでかしたこととは全く質が違う。
yahooニュースの見出しだけ見ると、研修医57人が一同に会して宴会したように見えるが、実際は会食等の自粛を求めた病院の指針に57人が従っていなかったということである。
メディアの悪意を持った切り取り方に憤りを覚える一方で、この事態を引き起こしたのは半分は京大病院の姿勢の問題でもあると思っている。
もともと、2月末から京大病院の職員は病院の方針で不要不急の国内・海外移動の禁止と多人数での会食等の自粛が求められていた。
会食等に関しては、京都でも陽性患者が増えてきたことを踏まえて、3月中旬から「各部署における送別会・歓迎会・懇親会など、食事会等は参加人数に関わらず自粛する」という文言に変更された。
ちなみに、4月1日に出された指針でも文言は変わっていなかった。
おそらく、この指針が4月からの入職者にも提示はされていて、「京大病院はこんな感じでやってるのでよろしく!」という風に伝えられていたのだろうと思われる。伝え方は各診療科によって違うので、もしかしたら全く伝えられていない入職者もいたかもしれない。
自宅待機になった入職者の中には、慶応大学の研修医のように、この情勢で望ましくない形で宴会等に参加した人たちもいると思われるが、おそらく大多数は普通の少人数での飲酒をともなう外食を行って、基準に引っかかったものだと思われる。
この「各部署における送別会・歓迎会・懇親会など、食事会等は参加人数に関わらず自粛する」という文言を見て、「家族を含む2人以上での飲酒を伴う外食は不可」と読める人はどれだけいるだろうか。
京都に引っ越して来て、引っ越しを家族に手伝ってもらって、引っ越したばかりで部屋が散らかっているので外に出て、家族と一緒に夕食を食べて少しお酒を飲む、この一連の動きがアウトだと読める人がどれだけいるだろうか。
しかも、求められているのは禁止ではなく自粛である。どれだけ行間(1行しかないので字間か?)を読ませるつもりなのか。京大の入試の国語もかなり難しいが、それでももう少し親切な問題を出してくれる。
ちなみに、院内の職員向けに同居の家族を含めて外食を禁止するという指針が出たのは4月6日である。上に書いたように4月1日の時点での指針は「各部署における送別会・歓迎会・懇親会など、食事会等は参加人数に関わらず自粛する」である。時空がゆがんでいるのか。
しかも、さらに重要なのは、この指針に反した場合にペナルティーがあることが入職者に全く伝えられていなかったことである。
執行部の偉い人がいつの時点で思いついたのかは知らないが、少なくとも3月31日の夜の時点では病棟医長を含めて現場には全く伝わっていなかったので、偉い人だけで急に決まったのは間違いない。
確かに、病院職員に陽性者が1人出れば、外来は休診になり当該科は閉鎖、通常診療に影響が出て果ては救えるはずの命が救えない、という流れになるのは火を見るより明らかなので、ある程度の厳しい対応は必要である。
大学病院でしかできない医療があり、大学病院でしか救えない命がある。それを維持することは非常に重要なことである。
それに振り回される現場の身にもなってほしい。
緊張しながら4月1日に新しい職場に来て、いきなりよくわからない聞き取り調査が始まり、思いもよらないことで自宅待機を命じられるかわいそうな人たちには同情を禁じ得ない。
来ると思っていた人が急に来なくなった現場もたまったものではない。
某国の某首相が、急に学校を全国一斉休校にして物議を醸したが、同じような匂いがプンプンする。
あと、厳しい対応をとっているように見えて、実はとても中途半端な対応であることも気に入らない。
上には書かなかったが、国内・海外移動に関する聞き取りでは、前居住地から京都への移動に関しては、移動手段にかかわらず自宅待機の対象にはなっていない。
私的な理由での旅行はだめで、赴任のための引っ越しはOKなのはなぜ?COVID-19は赴任のための引っ越しで電車に乗っている人は大目に見てくれるのか?
どうせやるなら、入職者全体で2週間自宅待機させてから勤務開始にしたらいいはずだ。その期間の給料もちゃんと払えば京大病院の評判はうなぎ登りで就職希望者や受診患者も増えるに違いない。
何より、聞き取り・自宅待機の対象を入職者のみにしているのが一番中途半端である。
前年度からの職員は指針に従っているはずだという謎の前提で動いているが、そんなわけあるか。あなたたちの頭の中はお花畑ですか。
おおっぴらにはしていないだろうが、私的な歓送迎会をした人だっているだろうし、何より非常事態宣言の出された大阪や兵庫から毎日電車で通ってきている人だっている。
会食の禁止を同居家族まで広げたら、アウトになる人はたくさんいるだろう。
その人たちは自宅待機にしなくていいのか???ほんとにいいのか???
近日中に、前年度からの職員に陽性者が出て、院長をはじめとしたお偉いさん方が記者会見する姿が目に浮かぶようである。
おっしゃるとおり感染リスクを徹底的にゼロに近づけるつもりなら、全職員に対する徹底した対応が必要なのではなかろうか。
かくいう私も、週末に子どもたちとマクドに行ってハンバーガーを食べてしまいました。自覚が足りずに誠に申し訳ありません。
ということで、2週間の自宅待機をお命じ願いたい。
年度末もあって2月からコロナとは関係なく働き詰めで、そろそろいろいろ限界です。
<注>
この増田は個人の見解であり、所属する組織の公式見解を何ら反映したものではありません。
なお、この増田は就業時間外の当直等の待機時間・休憩時間を利用して記載されており、所属する組織の就業規則に違反するものではありません。
○ご飯
朝食:ハンバーガー。昼食:オクラと玉ねぎと卵と納豆炒めが具の焼うどん。夕食:タマネギ、人参、トマト、ウインナーのスープ。パン。チーズ。
○調子
むきゅーはややー。
ただ心の方はなんとか前向きになれたけど、身体の方はまだまだみたいで今度は遊び疲れでへちょりん。
まず、ワーフリの世界を巡るという設定に基づいて搭乗した、新しい「企業が支配する世界」が面白い。
メインクエスト5章機人の惑星と被ってね? と思ったのですが、企業が支配する世界はあくまで「人」のエピソードで、生まれた意味がある機人たちと違い、生まれた意味がないからこそ自由を求める展開でだいぶ味が違っていた。
繰り返された自由というフレーズは、ステラとアイクにも通ずる箇所があり、だからこそステラはバレッタの空が見たいという欲求に食い付いたんでしょう。
たびたび繰り返される「自由の弾丸」というフレーズも、自由に弾丸という言葉をくっつけてうまくこの世界を説明していてとても好き。
そんな自由を求めるバレッタと、そんな自由に羽撃く心ごと包もうとするラヴのすれ違いは、世界観における思想の対峙であるのはもちろんなんだけど、バディものとして友情もののストーリーとしても可愛かった。
女性二人なので百合という解釈もそりゃまあ出来るのだけど、バレッタもラヴも百合百合できるほどに自由じゃないからこその物語なので、百合百合する続編が見てみたいなあ。
そんなバレッタとラヴ、二人の「受け止めてみろ、相棒」という思いが重なるシーンはとてもとても熱く熱く滾った。
この世界観の面白さとキャラの魅力をバッチリ支えるのが、ドット絵キャラの演技。
特に開幕の高いビルから飛び降りタイトルが出てくるところで一気に世界観に引き込まれた。
またこの演技をラストでは二人でするという構図も、ベタといえばベタですが、ベタだけに滾った。
相当に労力がかかってるのはわかるだけに、このクオリティを連発できるならマジですごいと思う。
イベントの箱開け。10箱開けて満足。いやちゃんと20開けろよって話かもだけど、時間なかった。
それと今更ながらコスモス剣の4凸を作った。光はもちろんとして、火のオッケ編成もそろそろ形にしていきたいので。
終電を逃したが、ファミレスもネカフェも行けなくて、マックに来た。
他のバーガー屋さんだとセットなら1000円近く行くので、とても安く感じる。
昔は夜勤の時間でも大学生くらいのおにーちゃん店員がいた印象があるのだが、マックでさえ外国人店員なのだな。
ハンバーガーもポテトもシェイクも、他のところのものに比べたら、ちょっと気になる。しかし、値段がなんせ680円だからな。
始発までこれはしんどい。
いつ音信不通になるかわからない女にタクシー代あげて自分はマックで始発待つとか、すごい評価の難しい状況だな。普通とも言えるし、ただのバカorクズとも言える。
朝まで一人で飲めるとこでも行けば良かったかもしれないが、さすがにそんな金はないんよな。
金があればもっと面白い経験ができると考えると、やはり金は大切だ。
金がないと人間関係もままならない。
ニートでお金ないと、人間関係構築するの大変になるけど、それでもニートして人間関係構築できるのは、才能がある。
お金使わなくても人と関われるのは才能だよ。
半年程度のスペイン(カスティーリャ・イ・レオン州)留学を振り返って
何をおいてもまずはパスタ スペイン人はパスタは軟弱とかいって嫌う傾向があるらしいけどそんなことは知らん 俺は日本人じゃあ
日本だと結構高めのフィットチーネというかリングイネというか、とにかく平麺が普通の価格なのが嬉しい 普通っていうか500g0.75ユーロとかで安すぎる
クリームチーズがビックリするほど安い(300gで1ユーロ台)ので、チーズを大量に使ったカルボナーラが簡単に作れる ベーコン、クリームチーズに牛乳(生クリームでもいい(これも安い))とコンソメみたいなもの(caldo)を加えて作る うまい!
100g0.5ユーロとかの安物のひき肉を買ってきて、みじん切りにした玉ねぎとパックで売ってるトマトペーストと炒めて食う 玉ねぎはなくてもOK これもうまい
パンが安い!
マクドナルドのパテみたいなのとバンズがスーパーで売ってるので買い、レタスとともに挟んで食う 結構本格的な感じになってうまいが、パテからは謎の味がする
8枚で1.25ユーロみたいな安さのトルティーヤを買い、適当に炒めた肉、野菜ミックスを巻いて市販のケバブソース(ヨーグルト系?)をかけて食う 工程が肉を炒める部分だけなので非常に簡単なうえソースがうまいので結構うまい
腹にたまらねえ!
クソ立派なでかいサラミが安くで売っているので買い、シナシナのキャベツ(マジで全部シナシナ)と炒めて水を加えスープにする コンソメみたいなもの(caldo)で味を整え完成 サラミがうまいんで必然的にうまい
デカイ半生のサラミみたいなものは日本で買うとクソ高いので、これが一番スペイン感ある料理だったかもしれない
高いけどうまい
立派なローストチキンをなぜか毎日売っていて、これがまた柔らかくてうまい ハーブの効いた謎ソースもよく合う パンに挟んで食うと最高
medio pollo(鶏半匹分)の単位でよく買ってた
トマトソースがかかったミートボール 5個で3ユーロとかするのでまあ高いが、妙にうまい 酸味が強めなのが俺の味覚に合っていたのかも
スペイン風オムレツの方のトルティーヤ 結構うまいが卵とじゃがいも(と玉ねぎ)だけなので飽きが来るのが難点 ケチャップをかけることでうまさが増す
デカイクロワッサン4つで1.2〜1.5ユーロ サクサク感はゼロ バターが効いていて腹にたまる 日によって当たり外れが大きかったが、概してうまかった
巨大な源氏パイのような見た目の菓子パン パルミエというらしい 手のひら3枚分くらいの面積で1ユーロ前後なので価格破壊感がすごい チョコレートがかかっているバージョンのやつが味的にバランスがよく、朝食に適していた
フルーツが安い
ラ・フランスを下品にしたような感じの小粒な洋梨が量り売りされている 熟すのを待って食えばちゃんと洋梨の味がしてうまい のに安い 3つ買って1〜2ユーロとかだった記憶
南米とかでよく食われるらしい謎のフルーツ モヤっとボールみたいな見た目をしていて不気味で、食ってみるとアボカドのフルーツ版というかなんというか、謎の味(まずくはない)
種が多いのがネック
社会人、テレワーク不可能。満員電車通勤。平日休み。マスクを買いにいく。
なに、大したことない。店の前に(入荷してません)と書いているだけだ。
ある店舗では(発注かけてるのにずっとはいってきません!!)と書いていた。
先週辺りは開店三十分前で四十人ほどだったが、今週は開店一時間前に五十人ほどだ。もちろん両日買えてない。
年寄りがここでも並んでいる。年寄りはなにかと話したい。子供の(孫の)ために買うのだと言う。近くのチェーン店が並んでいたから歩いてきたらしい。
この店舗昨日もなかったが、一昨日はあったそうだ。たまにあるらしい。箱で買えるそうだ。
退散し、別の薬局に向かう。
そこでまた年寄りと並ぶ。何枚入荷があるから少しなら買えるよ。と、言われる。
言われたとおり七枚買えた。一枚五十円ほど。今つけてる三日目のマスクは一枚百円以上。今回は良心的だ。
家族が薬局についたとの連絡がはいる。ダイコクドラッグらしい。
「そこの薬局は前回入荷なかったよ。年寄りも並んでなかった。しかも、開店して店員に奥にあるレジに行って聞くまで、そのことは教えて貰えないよ。」
それでも家族は並ぶという。花粉症重症患者の家族同士。仕方ないので合流し、ハンバーガーを差し入れする。
もちろん買えない。
ほらね、年寄りの言うことは正しい。毎日箱で買い占める方法は、平日、朝六時から並び、毎日マスクを買う年寄りたちと談笑すること。
無駄な調理器具を買えば、何よりも「自炊しなきゃ…」という無駄な罪悪感まで背負うことになる。メンテナンスが必要になる。場所も必要になる。いいことはない。
炊飯器は買うな。箸も買うな。茶碗も鍋も買うな。ガスコンロも買うな。契約するな。場合によっては包丁すらもいらない。
毎日ピザを焼くことができる者だけが次のステージに進むことができる。和食はゲーム終盤にならないと解放されない高度スキルと心得ろ。
まずは黙ってピザを焼くんだ。
何を合わせても旨い小麦と、トマトソースと、チーズからなる。しかも特別な調理器具がいらない。オーブンだけだ。アルミホイルに載せて焼けば皿もいらない。
野菜も唸るほど食える。むしろトマトソースとチーズだけで「油欲」は満たされるので、特別に肉を乗せなくてもいい。カット野菜を適当に散らせばそれでいい。
「ピザ野郎」と言うとだいたいデブを想像するが、そうではない。単にピザを食い過ぎたやつがデブになっているだけだ。
自炊をピザに固定するメリットは計り知れない。先述したが、まずもって調理器具と食器を大幅に減らせる。そして調味料をガツンと減らせる。塩すらも必要なくなるからな。
必要なのはオーブン機能付きの電子レンジ(でかめ)と、アルミホイルと、冷蔵庫だ。冷凍庫が使いやすく、広いものを選べ。
中途半端に「両親が作ってくれていたいつもの食事」を再現しようとするやつは死んでいく。それが自炊戦争の現実だ。
両親が維持してくれていた毎日の食卓は、高度なスキルによって維持されている高等技術だ。お前にできるものではない。だからまずお前はピザを焼くんだ。
一人暮らしを始めて、無謀にも自炊を始めた愚かな者どものキッチンを見るがいい。そこには賞味期限の切れた調味料の山、山、そして山だ。結局料理するときに調味料も買ってくるというわけだ。そしてまた山が大きくなるというわけだな。
それに比べて…ピザ野郎はどうだ?ピザ生地を冷凍庫から取り出す。アルミホイルの上に置く。ピザソースをかける。チーズを唸るほどかける。カット野菜をばらまく。あとはオーブンに25分だ。
火加減など気にすることなく、ゲームでもなんでもやればいい。時間がたったらアルミホイルをそのまま持ってきて食べる。旨い。確かな満足。
いつまでも「自炊しなきゃな…」とか言っている罪悪感君には至れない至高の高みにピザ野郎はいるというわけだ。
ついついピザ野郎と言ってしまったが、女性にもピザはお勧めだ(アメリカ調べ)。
いやまぁ、ネタではない。
単純に炭水化物と、食事の総量で太るか否かは変わる。市販の冷凍ピザ生地一枚じゃ食い過ぎなんじゃないかと思うなら、それを半分に割って、半分だけで作ればいい。カロリー調節は自由自在だ。
さらに極みを目指すなら、全粒粉を使って自分で作ればいい。5分もかからない。それで確かなダイエットができる。マジだぜ。
さて、ここまで読んで何か言いたげな顔をしている非ピザにはもう少し説明を加えよう。
諸君らの考えはよくわかる。食事のバランスが、だとか脂質が、とかアメリカ人の体系を見てみろ、とか言い出すわけだろう。わかっている。
ぶっちゃけ脂質は大した問題ではない。脂質は取れ。炭水化物も取れ。ただし炭水化物の撮り過ぎは良くないので、適宜ピザ生地を半分にするとか、潔くピザ生地半分食わないとか、全粒粉で自作するなりいくらでもやりようはある。
そして、野菜はカット野菜や冷凍ブロッコリーなどで唸るほど食える。確実に毎日牛丼よりは健康だ。確実にな。
それに米は極めて面倒くさい。例えば米を炊くとしよう。もう考えるだけでうんざりだな。米を炊いて食い終わるまでにどれほどのステップが必要だ?
重い米を買ってきて容器に移しておいて、そこから米を計量し、研いで、水入れて、炊飯器にセット、50分後に炊けて、茶碗によそって、食って、茶碗と箸を洗って、余った米は冷凍して、釜も洗う。
しかも炊飯器と食器を置くスペースまで必要だ!おお、神よ!ピザならぬ身をお赦しください!ピザならこんな懲罰は必要ないというのに。何が楽しくて現世で懲罰を受けるのか。ピザを焼けば解決するのにな。
自炊をするにしても、段階と言うものがある。「毎日ピザを焼く」というミッションを楽しく完遂できたら、そのうち本格的に自炊もしたくなってくるというものだ。
いきなり和食を自炊しようとしてホコリまみれの調味料マンになるか、毎日熱いピザを食べて心身ともに充実しきったピザ野郎になるか。答えは一つ。ピザを焼くんだ。
脂質教徒にはもはや何も言うことはない。そういう輩に限って、オリーブオイルジュワッジュワのパスタとか食ってるんだよな。自作ピザ野郎の油はチーズのものだけだ。目に見える固形の油を扱うピザ野郎のほうが油に自覚的だ。もこみちはオリーブオイルを使いまくるのを自覚している。自覚する者こそが強者。脂質教徒も今日からピザを焼くんだ。
アメリカ人が太っているのはハンバーガーとホットドッグと清涼飲料水のせいなのでピザは関係ない。
…とはさすがに言い切れないが…
これも先述したが、要するに量だ。それに日本人はアメリカ人みたいに太る前に糖尿病になって痩せていくから、アメリカ人のようにはならないからな。冗談だが。
しかしピザが太るという言説の意味が分からんな。炭水化物と脂質は3大栄養素だ。それを合わせて食って何かいけないことがあるのか?要するに量だ。カロリー神話は捨てろ。量だ。
カロリーとかPFCバランスとか、まぁピーピーと吠えよるわというところだな。糖質制限?笑わせるぜ。ピザを焼け。
ピザ野郎なら当然気づいてると思うが、自宅ピザはダイエットに最適だ。
まず、食べる炭水化物の量を自分で選べる。ごはんのように作り過ぎて冷凍などと言う手間はない。食べる分だけ切って使えばいい。ピザは円形でなければならんとか言う心の中の原理主義は殺せ。
さらに先にも言ったが全粒粉でいくらでも調節できる。チーズの量も自在だな。カット野菜も自由自在だ。多少量が多すぎてピザ生地が生焼けでも気にすることはないからな。
また、ピザを焼くまで25分かかるので、「もっと食いたい」と思っても食えるのは25分後になる。そのころには満腹中枢が働く。
焼いた肉さえあれば無限に食えてしまう米とは違う。ピザは己を律するシステムでもあるのだ。もうこれでわかったな?ピザを今から焼くんだ。
「そうはいっても、ピザしか食わないって人間としてどうなの」という人もいるだろう。残念ながらな。アメリカなら人権を失う発言だから気を付けるんだ。
そもそも「ピザを食え」と言っているわけで、「ピザ以外を食うな」と言っているわけではないことに注意してほしい。
ピザ以外を食いたければ外食するんだ。それで全部解決だ。無駄な食材と調味料、調理器具は家に持ち込んではいけない。
生ものを買うと、それは負債になる。賞味期限以内に食べなきゃいけないという恐るべき呪いに自らかかりに行っているということだ。
まぁ、ピザに乗せて焼ければ別にいいんだが、妙な気を起こしてオシャレな調味料とか買いこんじゃったら大変なことになるぞ。
「自炊しなきゃいけないけど、できない…」という呪いが何を引き起こすか教えよう。
まず、罪悪感からその買いこんだ調味料をあまり見ないようになるな。そうすると当然賞味期限は切れるんだが、まぁここまでは良い。
罪悪感を嫌って調味料の置いてある場所を見なくなるから、掃除もしなくなるな。するとホコリ、ダニ、フケ、皮膚、髪の毛がうじゃらうじゃらと混じったざらざらしたきったねぇホコリが溜まりまくる。キッチンの床に飛び散った油がそれらを強力に粘着する。
とすれば結果は一つだ。その素晴らしいごちそうを目当てにG先生が雲霞のごとく押し寄せるというわけだ。
それはすなわち、君の死を意味する。
そう覚えておこう。
ピザならそんなことにはならない。すべてが冷蔵庫とオーブンの中で完結する。掃除も楽ちんだ。
もうわかったね?ピザを焼くんだ。
ここまで読んだら、さしものバランス原理主義者や脂質教徒などのカルト野郎も押し黙る頃だろう。
とはいえ、単純だ。
まず引っ越しに当たり、どの調理器具を買うのかはもうわかったろう。電子レンジ付きオーブンと冷凍庫広めの冷蔵庫だ。むしろ冷蔵庫は一人暮らしに不釣り合いなデカさでいいと思う。
ピザを作るために買い物も単純だ。
このピザ生活の利点は、買うべきものがはっきりとしているので、ディスカウントや通販を使ってどんどん安く済ませられるようになるのもポイントだ。
最初は全部買え。そしてピザを焼け。当然旨い。すると自信がみなぎってくる。
よし、じゃあ次はもっと安いのを狙うか…とか、まとめ買いして原価を抑えるか…とか、ピザ生地くらいは自作するか…とか、野菜くらいは切るか…とか、どんどん正しい方向へ進む自分に驚くはずだ。
基本をピザに置くことで、秩序を持った料理の拡張が行えるようになる。どうしてもうどんが食いたければうどんを生地にしてピザを焼くとか、可能性は無限だ。
包丁や皿は必要な時に、テンションの上がるものを最小量揃えること。使わないな、と思ったら即捨てて基本のピザを焼こう。
自分にとっての確かな土台があるということは何よりも大きな自信になるはずだ。
一人暮らしが寂しいときも、恋人を部屋に入れたときも、別れて悲しいときも、金がなくてやべぇ時も、ピザを焼いている自分に気づくはずだ。
寂しさをペットで癒そうとする者もいる。心の傷を酒で埋めようとする者もいる。しかし、結局立ち返るのはピザだ。アメリカ人もそうしている。俺もそうしている。お前もそうなる。ピザを焼け。
家飲みで友達が集まってきたとき、とりあえずピザを焼く君は強い。冷蔵庫には野菜以外入れておくことがないから、飲み物やお菓子をたくさん入れて置ける。それも強い。
友達が買ってきたつまみをピザの具にするのもいいだろう。それは実に強い。
男女関係なく、「すげぇ、なんかピザが出てきたぞ!」と盛り上がる。ピザというのはそういうものだ。
クソな社会がお前を貶めるとき、人は神とピザを求めるものだ。聖書にもそう書いてある。
ヨハネによる福音書6章33節「神のパンは、天から降って来て、世に命を与えるものである」
これがピザだ。求むればすなわち得ざらしめん。人々はイエスにピザを願った。そういうことだ。残念ながらな。
ところでピザの具は基本何でもいいが、ひき肉とかの油めっちゃ出る奴はやめておいた方がいい。油があふれてオーブンがひどいことになる。忘れたころにやっちゃうんだよな。
まぁ、ひどいことになるのはオーブンだけだから、掃除も楽だけどな。
あと、全粒粉とかでピザ生地作ろうって時、たいていはまずレシピを見ると思うが…世のピザ生地のレシピはクッソ面倒すぎてピザ野郎を殺しにかかっているとしか思えない。
全粒粉と強力粉と薄力粉を混ぜて、イースト、砂糖、塩、バター…自殺しろと言っているようにしか聞こえない。
なので、面倒なら全粒粉に水入れてコネてそれっぽく成型しただけで充分だ。チーズとトマトが君を助けてくれる。無残な味にはならないから安心してくれ。
それでも思考のピザを求めるのなら、俺は止めない。大いにやってくれ。極めたとしても、調味料や材料が冷蔵庫をひっ迫することにならないからな。
あと、ピザ生活が板についてきたら業務用スーパーなどで冷凍カット野菜を扱っているところが近くにないか探っておこう。通販は段ボールが溜まるから困りものだからな。ゴミが溜まるとそこにホコリが溜まり…あとはわかるな?
俺はピザのために引っ越して、ホテルなどに卸している業務食品専門店の近くに移り住んだ。快適すぎて異常なくらいだ。
長々と書いてきたが、まぁ、ピザを焼こうぜ。体を大切にな。いつか両親が作ってくれたような温かい食卓を築ければいいよな。がんばってくれ。
妊娠中の「食べつわり」の本質は、「満腹感のゲージがぶっこわれる」ことじゃないかと思うに至った。
増田は妊婦である。現在妊娠4ヵ月。妊娠3か月のころからつわりの症状がでており、特に「食べつわり」がでている。
食べつわりは、
・満腹感でも気持ち悪い
・空腹だと気持ち悪い
・食べるものが変に限られる。マックのポテトとかマックのポテトとかマックのポテトとか。
という症状がでる。
今朝は会社に出社前に、マックの誘惑に勝てず、朝マックでハッシュポテトを決めてしまった。しかも3枚。
オレンジジュースとハッシュポテト3枚という異様な組み合わせに、レジのお姉さんはびっくりしていた。
昼にもマックでポテトLサイズとハンバーガーを頼んだ。何かが足りない。
増田は食べれているし、吐きづわりがない分、つわりが酷いほうだとは思わない。
食べ過ぎても気持ち悪くて足りない感がするし、食べないと足りない感じがする。
満腹感のゲージが壊れてしまったようだ。
数年前に友人と二人で旅行に行った話。
友人は仮にAとする。
Aは歯に衣着せぬ言動が特徴で、ツイッター炎上芸人だった。定期的に炎上し、アカウントを変えていた。
キツイ物言いをするのだが、叩かれて落ち込んで泣いていたのを知っているし、コミュ症だけどいいやつだしなと付き合いを続けていた。
また、付き合いのある人間と次々にもめて縁を切っているのも間近で見ていたが、こだわりが強くて難しいだけだよなと思っていた。
自分で「Aはいらちだから」とよく言っていたが、うちの親もいらちだしなと笑っていた。一人称が己の名前なのも末っ子だしなと気にしてなかった。
最近親に車を買ってもらい練習して乗れるようになったので、レンタカーで旅行しようと誘われた。
こちらは完全にペーパーで、練習する時間も取れなかったから運転できないと伝えたところ、「自分が全部運転するつもりで誘った。なんなら走りやすい道を調べたから練習させてあげる」と言われ、なんて頼もしいんだと思った。
旅行の前段階で、ホテルと飛行機はこちらが予約し、現地のアクティビティと食事のお店をAに予約してもらった。
ここに関しては、どちらがどうではなく、お互いに相談しながら決めた。
食事は現地の居酒屋とかふらっと見て入りたいタイプだったけど、Aは事前に予約したかったらしく、それならそれでいいと思ったので、任せきりにしないよう初日の食事は希望を出した。
Aに、事前に車種や保険の種類など選んで当日受け取り時の説明を省く方法があるので、それもやってほしいと言われた。
どのランクの保険を選べばいいのかなど全くわからなかったので、運転する人がやった方がいいんじゃない?と言ったが、「予約者と名前が違ったら問題になるかもしれないから、そっちでやってほしい」と念押しされた。
普通に運転する人間は別なんだから同行者でも誰でもいいやつだったし、
この時の物言いが頑なで微妙にいらめいたが、相手は自他ともに認めるコミュ障だしなと流した。
前日、空港の関係でうちの家に泊まることになっていたが、突然「やっぱり遠いから当日集合にしよう」と言われた。
Aも周知のことだが、実家住まいなので人が来るとなると家族も巻き込んで簡単に掃除とか準備をする。
ドタキャンに軽く脱力したがまあ遠いからしょうがないなと流した。
そのやりとりの最中、突然Aが「ハンバーガー食べたいねん」と言いだした。
空港にあるらしい。今回の空港ははじめて使うので知らなかったと伝えた。明日空港で集合したら食べる約束をした。
当日、こちらが先に着いた。Aは少し遅れると連絡が来たので「入口のエントランスで待っている」と伝えた。
なんとハンバーガー店舗がもうなくなっていたので、食事の一覧表を写メって「代わりに食べたいものある?」と聞いたら、「いやお腹すいてないからいらない。てか時間ないよ」と半ギレラインがきた。
何かキレてんのか?
遅れてんのはてめえだろうがと血管の収縮を感じつつ、Aを待った。
座って携帯を見ていたら目の前にドンとトランクを置かれた。見上げるとAが無言でこちらを見下ろしていた。
「おーお疲れー」と遅刻者に微笑みかけたにもかかわらず、開口一番Aは「何でトランク預けてないの?」イラついた声で言い放った。
遅れた時は普通「ごめ~ん」だろ。
こんなふてこい遅刻者を見たのははじめてで言葉も出なかった。そこでAは「まあそのサイズなら機内持ち込みいけるか」とボソついた。お前と同じサイズだからな。
搭乗口に向かうのだが、なぜかAは後ろについてきた。
この空港はじめてだって言ったじゃんと思いながらも標識を頼りに先頭を歩いたが、一瞬行き過ぎてしまった。
すぐに気付いて「あ、ごめん入口そっちだ」と謝ったら、Aは「なんだ、そこに用事があるのかと思った」と鼻で笑った。
この時点でだいぶキレていたが、ヘラヘラするのは得意だったのでヘラヘラしていた。
Aはブランドものを欲しがっており、最終日、空港に戻ってきたら一緒に買いに行く約束をしていた。
イライラしていたのもあって「すごい!いいじゃん!」と言ってあげられなかった。あと15万は一瞬で溶けるから10連一生できない。
でも気を遣わない関係として何年も過ごしてきたので、嘘を言うのも違うなと思ったし、Aも私が大好きな2.5舞台を見せた時「は?なんでこんなブスいるの?」と平気で言ってのけたのでおあいこだと思っている。
ちなみに一緒に2.5を見ていた同席者はAの発言にマジ切れしたが、Aは「なんで怒ってるの?」首をかしげていた。心って知ってるか?
一応「色違いのやつかわいくない?そっちなら欲しい!」とは言っておいた。
車種はフィットだったかな。詳しくないが、プリウスより小さいなと思った。
車を見るなりAは言った。
「大きすぎる」
Aの車は軽自動車で、とても大きく見えたらしい。
小さいのにすればよかったとしきりに言っていた。
出発。
いい人達で、「行っていいよ」と合図してくれたが、対向車が来ていて中々道路に入れない。
車が途切れた段階で発進したのだが、歩行者の方もこっちが動かないもんだから先に通ろうとしていた。
Aは歩行者を見ていなかった。
危うく引きかけた。
車を出して数メートルで早速これだったので、少し不安になった。
しかも、駐車する時にナビに車を映してくれる映像のやつ(名称不明)に、ガイド線がなかったため、Aは駐車ができなかった。
結局、そのあと思ったより目的地まで時間がかかって、初日に私が希望したお店には行けなかった。
とりあえずホテルまで戻ろうと、ナビを見ながら進んでいたが、細い道に入ってしまった。
対向車が来る。
対向車は止まって、こちらに行かせようとした。
Aは「なんでこっちが行かなきゃいけないんだよ」とキレながらも慎重に進んだ。
これに関しては、横で見ていた自分もぶつかりそうだとしっかり言うべきだったと反省した。
ただ申し訳ないことに、本当にペーパーなのでどのくらい空いていたら大丈夫なのか、本当に分からなかった。今考えても分からない。
我々はパニックになり、「とりあえず車(レンタカー屋のこと)に連絡する!?」と聞いたら、Aは軽くキレて「いいからもうホテル行こう!」と強行突破した。
ホテルについて、ひとまず食事をして、レンタカーショップにやっと電話をした。
これしかなかった。
事故現場と思われる場所はもううろ覚えで、ホテルから二時間くらいかかる場所なのは間違いなかった。
自損事故だし、保険に入っていたので、警察に現場検証さえしてもらえば、お金はかからない。
出来なければ、7万くらいかかる。
お互いに謝り合った。
次の日の予定は、午前中Aの希望の場所に行って、午後に予約したアクティビティ(私の希望)だった。
Aはぽつりと、「アクティビティは無理かもしれんな」と言った。
さすがに反省していたので午前中に行けば間に合うんでは…という言葉は言えなかった。
ずっとイライラして、走行スピード超過のアナウンスにキレ、他の車にキレ、私にキレた。
とりあえず運転中、助手席からレンタカ―会社にもう一度電話をして、「どういう事故があったか、地区の担当に伝えておいてもらうことになったよ」とAに報告した。
観光して、Aは当たり前のようにアクティビティにキャンセルを入れ、レンタカーに戻った。
レンタカ―会社にもう一度電話をして、「どういう事故があったか、地区の担当に伝えておいてもらうことになったよ」とAに報告したら、「は?だからどうすればいいん!?」とキレてきたので「現場に行かないとどうしようもないって話だよ」と怒らずに言えた。
しかしヘラヘラするのが得意な私でも、さすがにその後道中は何も言う気になれなくて、無言で手に爪を食い込ませていた。
運転してもらうのだから、寝ることだけは最後までしなかった。一瞬寝そうになったのはまじごめん。
Aに「無言だと寝そうになるから何か面白い話して」と言われなんもねえよと思ったけど失禁おじさんの話をひねりだした。すべった。
これはAがえらいのだが、なんとか現場に戻ることができた。
警察に連絡するのに、近所の交番をいくつか調べていたのでAにどこにしようか相談したら、「110番でいいやろ。なんでそんなとこにかけるん」とまた怒られた。
110番から地区の担当に繋がるまでにめっちゃ待たされた。だから近所調べたのに…
レンタカー会社に現場検証済んだと連絡したら、「担当者の名前分かりますか」と聞かれた。
A「聞いてない」
A「聞いてない」
「だってそっちが向こうに話通したって言ってたから必要ないと思ったんじゃん!!」と怒鳴られた。
まあ警察から向こうに連絡行ってたのかなんなのか、分からなかったがよしとされた。
何を言ってもAに怒られるので、萎縮して動悸が止まらなくなって、自分の携帯番号が分からなくなった。
車を降りるとAは大人しくなる。漫画なら笑えるが、リアルにいるとめっちゃしんどかった。
観光中は、写真撮るのにいいアングルなるよう手伝ってくれたり優しかった。ありがと。
予約したお店に向かって再度車を発進させた。
カーナビは、運転中は操作できないようになっているのだが、せっかちなAはどうしても先に発進してしまう。
信号で止まったすきに、私がナビを入れる。
非常に役立たずで申し訳ないのだが、はじめての土地で地名が読めなかったりして、もたついて「ほんとにちゃんとできてる?もういい」とあきれられた。
それから、ナビの地図と、実際の道の距離感がつかめず、曲がるところを間違えて指示してしまった。これも私が悪い。
謝った。「本当にもう少しちゃんとやって」と注意された。すいません。
田舎なので道は真っ暗である。一本道なのでまっすぐではあるのだが、とにかく暗い。怖い。
「帰りこの道を運転してもらおうと思ってる」と言われ、飛びあがった。
はじめての道、めちゃくちゃ萎縮してできることも出来なくなっているペーパードライバー。こいつ死にたいのか??笑った。
さすがに「ごめんだけど、やっぱり帰りも運転してもらっていい?」断ったら「何で?」と詰められた。
死ぬ心配より、これ以上なにかやらかしてAに怒られるのが怖かった。
「やっぱり運転できる気がしなくて、ほんとごめん」あとお前にも怒られたけど私サンダルやねん。(これも私が悪いです)
「ふーん」で終わったが、明らかにAは怒っていた。空気が気まずい。
お店について、駐車するのに、今度こそぶつからないよう降りて指示を出した。
しかしAの信用が全くない私なので、Aは本当にもう下がれないのか、降りて確かめていた。悪かったよ。
さすがに例のブランド品を買いに行くのには付き合う気力がなかったので、「ごめん、やっぱり行けない」と謝ると、「こんな事故起こしたのに買うわけないやん!!」とまた怒鳴られた。
一人でお土産を見て部屋に戻ったら、Aに(予約キャンセルしたので着られなかった)水着どんなの?と話し掛けられた。
これはAなりの気遣いだったんだろうと思う。ちょっとしゃべった。
明日は最終日。もう何日かあったら先に帰らせてもらっていた。明日さえ乗り切れば終わる…
トイレに行きたかったが、Aがトイレの洗面台を使っていて、もうすぐ用意できるというので待っていた。
5分だったのか10分だったのか、お腹が痛くて待てなくなったので、先にホテルのバイキング会場でトイレ行ってくると伝えた。
ところが会場がめちゃくちゃ混んでいて、飛行機の時間があったのでトイレに行かずに並ぶことにした。がんばってくれ腸。
Aも遅れてやってきた。無言で朝食。気まずい。
さすがにトイレに行かせてもらったのだが、Aからラインが来ていた。「先に部屋に戻ってる」
こっちも朝置いていったから怒ったのか?すません…
レンタカーを返却する前に、ガソリンを満タンにしなくてはいけない。一応提携しているところで、セルフじゃないところを調べていた。
Aに「そっちが調べてるって言ったよね!?」とキレられたが、ここはしっかり誘導できたしクーポンも出した。えらい。
私はめちゃくちゃ謝ったが、向こうは一回くらいしかちゃんとした謝罪がなかったことに、今さら腹を立てるなどした。
なんとか空港に着いた。
一刻も早く解散して、マ●クが食いたい。そればかり考えていた。
あの日一人で食べたマ●クはまじで美味かった。
Aは、数千人フォロワーがいるツイッターで、プライベートの話題もよくする。
仕事とか、人間関係で揉めたこととか… 本当に何でも言うのでそれもよくアンチに叩かれている。
お察しの通り、この旅行のことも言われた。
戻ってからずっと「疲れた」とつぶやいていたが、あるとき「●●食品買おう」とツイートしていた。
●●食品は、次に私と遊んだ時に、はじめて食べようと約束していたものである。
それから、運転の出来る人と一緒にドライブに出かけたようで、「助手席の気遣いがすごい。ジュース買ってくれた」とツイートしていた。
ジュース買ってあげなくてごめんね。
極め付けに、例のブランド品の写真を上げて、「敵に『お前なんかがブランド品持つなダサい』と言われたけど、買いました☆」と言っていた。
さすがにそんなことは言ってねえしお前が自分で買わないってキレたんだろうが!めっちゃ笑った。
ブランドだろうがゴミだろうが、人に何を言われても自分がいいと思うものを持てばいいじゃんと思う。
ブランド品を持つことになにかコンプレックスがあるんだろうなと感じられて、共感性羞恥で死にそうになった。
ツイッターはアカウントを作り直してAをブロックしたのだが、削除すると宣言した古い方のアカウントがなぜかAにブロックされていて、これも笑った。
本当に懲りた。
自称いらちはいらちだし、自称コミュ障はコミュ障だし、物言いがキツイ人間は物言いがキツイ。レモン一個分に含まれるビタミンはレモン一個分。
反省をしていると申し上げましたが、反省しているんです。ただ、これは私の問題だと思いますが、反省をしていると言いながら、反省をしている色が見えない。というご指摘は、私自身の問題だと反省をしております。
付き合いのある人間と次々にもめるっていうのは、その人に何かあると思った方がいい。
いい教訓になった。
長々と吐きだした。
ここまで見て頂いてありがとうございました。