2020-03-19

マスクを買いに

社会人テレワーク不可能満員電車通勤。平日休みマスクを買いにいく。

もう既に近所の薬局在庫確認している。

なに、大したことない。店の前に(入荷してません)と書いているだけだ。

ある店舗では(発注かけてるのにずっとはいってきません!!)と書いていた。

個人店舗、二月末には在庫あったのになあと店を後にする。

お目当てはチェーン薬局毎日入荷がある。

先週辺りは開店三十分前で四十人ほどだったが、今週は開店時間前に五十人ほどだ。もちろん両日買えてない。

チェーン薬局を諦め、街の大きめな薬局にいく。

年寄りがここでも並んでいる。年寄りはなにかと話したい。子供の(孫の)ために買うのだと言う。近くのチェーン店が並んでいたから歩いてきたらしい。

この店舗昨日もなかったが、一昨日はあったそうだ。たまにあるらしい。箱で買えるそうだ。

開店二十分前に店員が言う。今日入荷ないですよー。

退散し、別の薬局に向かう。

そこでまた年寄りと並ぶ。何枚入荷があるから少しなら買えるよ。と、言われる。

言われたとおり七枚買えた。一枚五十円ほど。今つけてる三日目のマスクは一枚百円以上。今回は良心的だ。

家族薬局についたとの連絡がはいる。ダイコクドラッグらしい。

「そこの薬局は前回入荷なかったよ。年寄りも並んでなかった。しかも、開店して店員に奥にあるレジに行って聞くまで、そのことは教えて貰えないよ。」

それでも家族は並ぶという。花粉症重症患者家族同士。仕方ないので合流し、ハンバーガー差し入れする。

もちろん買えない。

ほらね、年寄りの言うことは正しい。毎日箱で買い占める方法は、平日、朝六時から並び、毎日マスクを買う年寄りたちと談笑すること。

もちろん年寄りからマスクは、貰えない。

でも年寄りに何度も話しかけられてスルーできるほど、メンタルも強くないので仕方ない。

こないだボロボロマスクつけて今日もまた買えなかったと肩を落としていたら、マスク一枚くれたお姉さん。君は神だ。

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