社会人、テレワーク不可能。満員電車通勤。平日休み。マスクを買いにいく。
なに、大したことない。店の前に(入荷してません)と書いているだけだ。
ある店舗では(発注かけてるのにずっとはいってきません!!)と書いていた。
先週辺りは開店三十分前で四十人ほどだったが、今週は開店一時間前に五十人ほどだ。もちろん両日買えてない。
年寄りがここでも並んでいる。年寄りはなにかと話したい。子供の(孫の)ために買うのだと言う。近くのチェーン店が並んでいたから歩いてきたらしい。
この店舗昨日もなかったが、一昨日はあったそうだ。たまにあるらしい。箱で買えるそうだ。
退散し、別の薬局に向かう。
そこでまた年寄りと並ぶ。何枚入荷があるから少しなら買えるよ。と、言われる。
言われたとおり七枚買えた。一枚五十円ほど。今つけてる三日目のマスクは一枚百円以上。今回は良心的だ。
家族が薬局についたとの連絡がはいる。ダイコクドラッグらしい。
「そこの薬局は前回入荷なかったよ。年寄りも並んでなかった。しかも、開店して店員に奥にあるレジに行って聞くまで、そのことは教えて貰えないよ。」
それでも家族は並ぶという。花粉症重症患者の家族同士。仕方ないので合流し、ハンバーガーを差し入れする。
もちろん買えない。
ほらね、年寄りの言うことは正しい。毎日箱で買い占める方法は、平日、朝六時から並び、毎日マスクを買う年寄りたちと談笑すること。
2月末に在庫あったのか