はてなキーワード: 粗利とは
http://d.hatena.ne.jp/tokunoriben/20131126/1385471119
メーカーが出荷する段階での原価がどれくらいかは知らないが、そもそもコンビニでのお茶のいまの標準的な売価は125円。原価については、平時でだいたい35%くらい。なんらかの条件がついたときは50%くらいなので、50円から60円が店に入荷したときの原価というところ。ひとまず細かい計算がめんどくせえので店の利益は50円だとする。んで、そのうち半分が本部チャージ(もちろんチェーンによって違うし、契約の形態やら年数なんかでも違うけど)なので、この時点で店の取り分はだいたい25円くらい。ここから諸経費差っ引かれたぶんが本当の利益となる。
ちなみに本当の利益はだいたい1日の平均的な売上がそのまま月の収入になるってところ。なので、売価に対してだいたい30分の1が実際の利益となる。お茶1本売るごとに4円くらいが利益ってわけだ。となると諸経費は21円ってところである。経費の半分は人件費なので、ジュース1本につき10円が人件費。さらに残りの半分が電気代なので、5円くらいってところか。なおこの数字はわりとてきとうである。現実的には、たとえば現金過不足とか棚卸ロス、あるいは逆に利益率のいい商品がバカ売れとかいろんな要因があるので、商品ひとつあたりでの計算は不可能。計算できるのは粗利までかなー。
まあそんなわけなので、お茶単体で、っていうことになると計算は途端に難しくなる。なぜなら店では冷蔵庫が必要ない商品も多数あるからで、しかもジュースを陳列してある扉のないタイプの冷蔵庫(ウォークインと呼ばれる)は、扉がないだけに特に電気代がかかる。実質の電気代比率はもっと高くなる可能性がある。
なお、お茶を店頭で客に渡すまでのシステムが確立するためには、個々の兵員の優秀さよりはシステムづくりのほうが影響が大きいと思う。つまり物流拠点や配送網だ。これがグダグダだとどうにもならない。そのとき売れるものを適切に店頭に陳列するためには、多品種小ロットの商品を物流の時点で管理する技術と、メーカーと店舗間の流通経路の短絡が必須で、その短絡っていうのは特に時間的なことだ。つまり「注文したら可能な限り早く店に届く」ということ。
リンク先の文章が言うようにコンビニの品揃えってのは兵站思想が極端に充実した結果のものなんだけど、それを消費者に理解しろってのは無理。なぜなら「極端」にまで進化したものは、もはや関係者にしか理解できないから。仮にそれを理解しろというのなら、それこそ消費者個々人の「温情」や「理解力」に期待するってことになる。理解できないものを理解しろというのなら、それは「よくわからないものを丸呑みにして受け入れろ」ってことになって、それはそれで別の問題を引き起こしそうで恐ろしい。そこまで消費者に従順であることを期待できるはずもない。消費者はコンビニで消費者やるだけが仕事じゃないので、それぞれの消費シーンに関して兵站の思想を理解しろっつったってそりゃ無理。教育でどうにかなるレベルの問題でもない。
うまい棒については原価はだいたい8円くらい。なので単体でいくらいくらってかたちで儲けが出るわけではないが、そもそもうまい棒を1本で買ってく人は少ない。子供くらいだけど、きょうび子供だって10円玉握りしめてコンビニに来るようなことはほとんどないからねえ。あと商品にはマグネット効果ってのがあって、大なり小なりすべての商品がそれを持っている。目的買いというやつで「それを買いたいがために店に来る」という性質のもので、うまい棒に関しては比較的その効果を期待できる。なぜならあれほど著名な同タイプの商品はほかにないから。ワンアンドオンリーは強いねえ。ことほどさように、商品ひとつとってもその関係は相互に複雑で、最終的には「率」で判断するほかない。ジュースでは確かにコンビニは儲けを出しているだろうが、弁当やデザートは、単体ではメーカーも本部も、そして店も採算ラインとしてはきっつい、みたいなことも多いはずだ。
さて、個人的な考えなんだけども、ふつうの人が「事象を様々な局面や視点から考えて張り巡らせる」ってのはかなり難しいんじゃないかと思ってる。これほどいろんなことが高度に分業化し、かつそれぞれが効率化(数十年前とくらべてどれほど進んでいることか!)している状況では、たいていのシステムは関係者以外からはブラックボックスにしか見えない。考えることはもちろんけっこうなことだが、ブラックボックスについて思考することは、わりと陰謀論と相性がよいため、自分はあまりそこには期待していない。むしろいまの日本の息苦しさというものは、この効率性への過度の期待にあるんじゃないかと思っている。ビジネスにおけるシステムというのは、巨大な資金力を背景にした一種の「発明」であり、発明であるだけに、だれもがそれを効率的に作れるわけではない。逆にいえば、だれしもがそのときどきの最大の効率を追求しているはずなのだが、そこに「まだやれるはずだ」「もっと安くなるはずだ」「サービスが足りない」という有形無形のプレッシャーがかかることが息苦しさなのではないか、と。
じゃあどうすればいいんだって話なんだが、これに回答が与えられるくらいなら、増田で書いてないで政治家やら経済学者にでもなったほうがいい。心情的な問題としては「みんながやるだけのことはやってるんだ」という穏やかな共感、許しのようなものが相互にあればいいと思うんだが、上述したようにそれはそれでけっこう難しい。仮にできたところでそれは同調圧力につながるし、その反作用のひとつのあらわれが、ここんとこの炎上騒ぎなんじゃないかとも思える。
結局は体力的な意味での流血沙汰のサバイバル勝負になるしかねーのかなーと思ってる。つまり、最大のコスパ叩きだしたもん勝ち、ということだ。
せちがらいよのなかですのう。
兵站の思想にからめていうと、これは物流だけがそうなので、あとの店舗に入ってからのことは兵站というよりは戦略になるんじゃないかしら。つーかロジスティクスってまさにそういうことでしょ。
コンビニのトイレを使ったら何円分の商品を買えば採算分岐点に乗るか。
「便利」の対価 - 未解決の文字
http://luvdarara.hatenablog.jp/entry/2013/10/15/013813
を見て思ったこと。
はたしてどれだけの商品をお客さんが買ったら
コンビニとして採算がとれるのだろうか。
初期投資は考えないとして
水の代金は、と検索しようとしたら
コンビニのトイレの秘密~使用NG店舗の事情、アノ貼り紙に隠された狙い | ビジネスジャーナル
http://biz-journal.jp/2013/09/post_2996.html
という記事が引っかかった。
どうやらコンビニ側も困っている問題らしい。
さて、戻ろう。
初期投資は考えないとして
水の代金はトイレ、手洗いで一回4円
家庭用の水洗トイレで大の方の水を一回流すと水道料金って大体い.. - 人力検索はてな
http://q.hatena.ne.jp/1197814491
女性のトイレ滞在時間は男性の3倍を超える!: トイレ診断士達のブログ!!
http://www.toireshindan.com/2009/03/post-90b2.html
男性 31秒7 (1日平均5.5回)
女性 1分37秒 (1日平均7.2回)
利用回数は
滞在時間から一時間あたりの利用人数は20人程度と考えてみる。
4~6時間に1回程度らしい。
水道代 4円
電気代 1円
清掃コスト 3.875円/1時間20人使用時(7.75円/1時間10人使用時)
合計 8.875円~12.75円
利益の4割程度を本部が持っていく事を考えると
百円そこらの商品一個でギリギリといったところでしょうか。
http://profit-labo.seesaa.net/article/221346504.html
想像がつくでしょう。
コンビニATMは取引の都度コンビニ側に手数料は発生しますか? | その他(暮らしのマネー)のQ&A【OKWave】
http://okwave.jp/qa/q1729928.html
>コンビニ店には、利用回数に応じてセブン銀行から手数料が支払われると思います。だいたいの計算で、手数料の7%くらいでしょう。
一品だけ買うとしたら
お腹が空いてないならよく処分品扱いされるガムなどを買うと
コンビニのトイレを使ったら何円分の商品を買えば採算分岐点に乗るか。
・頑張ってるけど結果を出せない人を雇用し続けるわけにはいかない
・バカになれる頭のいい人がほしい
・スタッフの時間を買うのではなく、価値を買いたい。残業したから何?結果がともなってればちゃんとインセンティブ出すよ(買う=給料を払う)
=====
最近、使用期間が終わって雇用されなかったっていう営業マンの増田を見たけど、経営者としてイライラした。
(引用)
今まではクリエイティブな職場にいたから、数字なんかとは無縁だった。
それが急に結果だ!数字だ!言われてもそりゃできないわ。
(引用終わり)
http://anond.hatelabo.jp/20130824002700
なんで不動産営業に入ったのかな。給料分稼げていたかわからないけど、営業マンって頑張れば評価されるものじゃない。
学校教育の弊害なのかな。頑張れば評価されると心の底から信じてるのかもしれない。
フリーランスは自身の生活にかかる固定費以上の粗利を出せなければいけない。頑張っても頑張っても稼げなかったら?生活を切り詰めるか借金するか、食えなくなるしかない。
こちらの記事を見て大変すばらしい記事でしたので、私もジャーナリストの端くれとしてメディアを書かせていただきました。
クラウドソーシング狂想曲:クラウドワークス vs ランサーズ
ランサーズが不利な記事掲載でThe Startupにクレームを入れて黒煙が上がる: やまもといちろうBLOG(ブログ) http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/08/the-startup-033.html
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今までにないテイストの記事を。スタートアップに寄生してドヤ顔でメディアを語ってるメディアがスタートアップ界隈で2013年の旬な分野の一つであることは間違いありません。先日寄稿した記事ではtechawaveをマーケットリーダーとして取り上げました。
スタートアップメディア市場について私個人の見解を述べておきます。あくまで私のフラットな見解です。(本稿が仮に広告記事であればここまであからさまな記事は書けないでしょう)この種の比較記事は取材して書いたのでは、事実を正確に記載して並べるだけというのがオチです。事実を比較する記事とは別軸で、どういう理由でどちらが勝つのか?を読者は知りたいのではないでしょうか。
ジャンル特化型のスタートアップメディアも多数出てきていますが、数年後に巨大なプラットフォームとして残るのは総合型だと思います。よって、事実上Techwave vs The Startupの戦いだと思いますので、本稿のタイトルはそうしました。両社のポジショニングを下記に記載。
http://uploda.cc/img/img5213041c088c9.jpg
私の周囲でスタートアップメディアを読者側として購読している人が何人かおり、そのサンプルを元にポジショニングを作成しました。後述するビジネスモデルの項で触れますが、読者の規模のスケールが事業上の肝になるので、単価の高い記事が流通していて、質の高いライターがいるTechwaveの方がスケーラビリティがあります。
実際に両方を購読した人に聞いてみると、ライターの質がTechwaveの方が圧倒的に良いという意見が多かったです。Techwaveの方が相対的に有利なポジションを獲得しています。
最大の論点:マーケットはどこまで伸びるのか?
スタートアップメディアを語る上での最大の論点は「マーケットのアップサイド」です。鶏と卵理論で、スタートアップメディアという市場が成熟するに連れてライターが増えたり、購読する読者側も増えるでしょう。スタートアップメディアが新たなメディアとして定着するのは自明ですが、それが既存のメディアを代替し得るほどのものになるのか、ポータルサイトの市場を潰すほどになるのか、ノマドのお小遣い稼ぎで終わるのか。
個人的には、最低でもポータルサイトの市場をある程度潰すような市場には成長すると思っています。ITVの河野さんあたりに、寄稿にあたりどのようなライターの質の算出をされたのか、お伺いしておきたかったですね。
ビジネスモデルの解説です。
・炎上モデル:PVに比例したアドセンス報酬によるPV数の1〜2%(ゆえに粗利が1-2%)
・将来的には広告もあり得る
■the Start up vs techwave現況
theStartupが未だに提携されていないのは、市場ではtechwaveの勝ちと思われているからなのかもしれない。事業開始1年でtechwaveより有利なポジショニングを取り、事業モデル上1社が勝ちやすい市場であろうため、賢明な読者であればもう勝てないと判断する可能性がある。
どのポジショニングを取るのかが一番重要。その後のオペレーションも勿論大事ですが、ポジショニングが生命線。Techwaveの有利なポジショニングの前に、The startupの優位性は機能しないでしょう。
Techwave vs The startup、他のメディアや個人ブロガーの方によるその勝敗を占う記事も見てみたいですね。僕と違う軸の記事が出ることを期待しています。
http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/30345738.html
ブクマにある反論をまとめると
要はそんなとこに貯めるんだったらまず給料を上げろよ、ということ。
その上で貯めるんだったらまあしょうがない」
という感じになるのかな。
ただ、あれだけ丁寧に説明してんのにそれでも会社の仕組みすらわかってない人がいて
もうこれはどうしようもないというか、まあそういう人は居酒屋で愚痴言い続けている
経営側にいる人間として会社運営とお金の関係を簡単に説明しよう。
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①売上高
皆がお仕事を頑張った結果です。
↓
②原価
まずお世話になっている取引先・仕入先にお支払いしましょう。
↓
③総利益
↓
会社っていろいろとお金かかりますよね。諸々払っちゃいましょう。
その他諸々雑費含めてお金かかってる分、まとめて払いましょう。
↓
⑤営業利益/損失
やっと利益出たー!今年も頑張ったー
とりあえずプラスであれば万々歳ですね。
でもいろいろ借金の利息とか払わないと。
↓
⑥経常利益/損失
え、会社で持ってた株が急落した?
じゃあ損失じゃねーか。その分を引きましょう。
↓
あ、忘れずに税金も払ってね!
↓
でもやっぱり今後会社が傾いたりしないよう貯めときましょうよ。
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これがP/Lの流れで、
お気づきの方がいると思うけど、いわゆる「株主」が手を出せるお金というのは⑦の時点になってから。
株主2「いや、そんなしょぼい金額配当されても微妙から次爆発しそうな事業にぶっこんどいて、よろしく」
つまり、最後に残ったお金について文句を言うことができるとすればそれは「出資」を
「給料上げろ」というのは至極真っ当な提言だとは思うが、従業員の給与が決まる仕組みと
この最後に残る純利益をどう分配するのかということは何ら関係がない。
もう言わなくてもいいと思うが、「給料上げろ!」というのは経営側の人間とは真反対の考えである。
株主が代表取締役社長を決め、社長が経営方針を決め、その方針のもとに一年間活動し、
残った利益をどうするか出資してくれた株主に示す。このループが会社運営であり、
業績が良かったならば一人一人の従業員の給与を上げたりボーナスあげたりする会社もある。
ただそれは言うまでもなく従業員の士気を高め、来年もっと大きい数字を稼いできてくれることを期待してのことだ。
「そんなことはどうだっていいんだよ。給料上げろと言ってるだけなんだけど」と
投資の話かとおもったらこっち系の話かw
俺は増田が想定してるウェブやアプリ関連でフリーランスやってるんだが、増田プランで「簡単に金儲け」はなかなか大変じゃない?
たしかにこの仕事、設備投資がほぼゼロでPC1台と人手があればまわるので、基本他業種よりも利益率は高い。
それでも増田のいう「資産がどんどん増える(という言い方はしてないがそういう主旨でいいよね?)」想定は少々甘い気がするよ。
まず基本外注だよね。
仮に粗利率30%(かなり希望的な数字)だとして粗利800万出したいなら売上2700万必要だね。
しかも社員ひとりで実績のとぼしい会社に仕事出してくれるという状況を考えれば、平均案件単価30-40万でも上出来。仮に50万としても年間54案件をこなさないといけない。実際には70-100案件くらい必要かもしれない。
これだけの案件数を抱えるとなると「ただ外注に丸投げするだけのカンタンなお仕事」でも手一杯になってきて外出しすることになり、粗利30%を確保するのが大変になってくる。粗利率を確保しようとすると外注に嫌われて仕事を受けてもらえなくなり、回ってた仕事も回らなくなる。
これだけのハードル超えて粗利800万確保したとして、自分の給料以外の販管費をかなり安く見て粗利の10%として720万。
(当然だが自宅兼事務所だ。狭くてスタッフは雇えない。雇うならそいつの給料バイト代以外に事務所の家賃が必要になる)
この720万ぜんぶ給料にできたとして、ようやく上場企業の年収くらいだろうか。
もちろん退職金がない、厚生年金も入らない(まあここは入ってもいいが)ことを考えれば貯蓄はリーマンよりも手厚くやっとかなきゃいけない。
つまりそこそこのリーマンと変わらん収入で、彼らよりもはるかに不安定な生活。
ましてや所帯もって子供育ててとなると、増田のいう「資産がないやつでも100万、200万とお金を増やしていく」のにどれだけの時間がかかることか。
いや年収720万なら年間貯金100万、200万は普通に可能だよ。でもそれは将来的に老後生活費と子供の教育費に消えていくお金であって、自由にできるお金じゃない。
こんな感じで楽観的な仮定に仮定を重ねたような試算でも、増田のやり方だと大しておいしい生活は出来ない。
ましてクラウドなんちゃらで安い仕事はどんどん安くなる。案件単価3、40万レベルの丸投げ仕事はおそらく減っていく。
どのクライアントも「増田君に仕事出しても丸投げするだけだからクラウドソーシングでいいじゃん」となるからね。
もちろん田舎の会社ならクラウドソーシングは最初は使いこなせない可能性が高い。
そこで増田が華麗にクラウドソーシングを使いこなすことで付加価値が生まれ粗利を確保することはできる。
さて、じゃあどうするかって話だが、大人しくリーマンやっとけって話以外ならば、結局は付加価値をどこに置くかというビジネスの一般論の話となる。たとえばこんな感じだ。
これらの付加価値を持つメリットは「リーマン以外で」と自分で書いときながらアレだが「いざとなったらそこそこのポジションでリーマンに戻れる」こと。
どの会社でもこういう人材は欲しいからね。いわゆるつぶしが利くという状態だ。
見ればわかるように、どれも相応の努力と才能が必要なことばかりだよ。
だからおれはやはり「金儲けなんて簡単」だとはまったく思えないな。
以上、暇なフリーランスが暇にまかせて書いてみました。
時給の安い、昇給幅も正社員以外は円単位、正社員でも10円単位?の仕事に未来があるか、
いや、ない。
あるわけがない。
マクドetvでアルバイトしている高校生、家で机に齧りついて勉強して一流大学に入れ。
マクドetcでアルバイトしている大学生、家で机に齧りついて勉強して資格(できればサムライ資格?)
に合格せよ。
マクドetcでアルバイトして短期的に目の前の金を稼ぐより、時給ベースで割の良い仕事に就ける
努力をしたほうが、将来的に安泰。
目の前の金を稼ぎつつ時給ベースで割の良い仕事に就ける努力をできる人間は数少ない。
マクドetcでのアルバイト・パートで一杯一杯か満足して遊ぶ人間に明るい未来はいつまで経っても
やってこない。
マクドetcのバイトは基本的におバカ、原価率や粗利の概念も知らん、何を売ればもっとも儲かるのか
も考えていない、ハンバーガよりも半分の値段のコーヒー1杯のほうが値段に占める利幅は大きい、
そんなことも理解していない。
カフェラテ1杯、少しのインスタント?コーヒーと水と少しのミルクとシロップ1個で190円w、
考えてみろよ利幅大きいだろ。ハンバーガー1個ではこうはいかない。
コーヒーをメインに商売してるスターバックスが何故あんなに急拡大したのかを考えてみろよ、
コーヒーの値段に占める利益の割合が大きいからが根本にあるだろ。利幅が大きいから、
無料Wifiを全店舗で導入しても儲かる、コンセント利用可のカウンター席を設けても
客寄せでき、儲かる。
スターバックスの成功を見て、マクドはコーヒー系の販売を始めたんだよ、あやかろうとw。
マクドetcでアルバイトするような輩はバカが多いから、値段が高い=利幅が大きい、と思ってる。
値段が高くても利幅が小さいモノがゴロゴロあることを理解していない。
そんなおバカは「売上=純利益」だと思っている、救いようがない。
例えば、日本のリアル店舗のある電器販売店、電器製品の値段は高いけど、ネット専業の販売店との
価格競争で利幅は年々縮小して苦心してるだろ。
文系の学生はアルバイトをしていないと就職で不利になるというが、アルバイトをしていても
マニュアルを無難にこなすだけで何も考えていない、おバカな学生を企業を必要としていない。
そして、マクドetcでアルバイトしている学生はおバカが多い。
考えずにマニュアルどおりにできる仕事に今の日本では高い時間給を
アルバイトに精を出すなら、マニュアルに載っていない企業で本当に必要とされていることに
ついて考える癖をつけることをオススメする。
何も考えずにマニュアルどおりにアルバイトしている、おバカな学生・社会人には暗澹たる未来しか
待っていないのが今の日本。
マクドetcでしか働けない、おバカな奥さんを持つ日本の男性には「そんなバカ、なんで嫁にしたの?」
と問いたい、マジでw。そんな男性にとって「結婚は人生の墓場」で当たり前だろ、あとは本人の
心持ち次第。おバカな奥さんが辿るはずの暗澹たる未来から引き上げて、背負っていくんだからマジ大変
w。
お前ら男だったらマクドでアルバイトしているようなおバカな女性は嫁にもらうなよ、マジでw。
アルバイトであろうと仕事であろうとマニュアルどおりにしかできない人間はいらない。
男性の場合、面接にやってくる、おバカの中から教育したら何とかなるのを選んで採用するけど、
女性の場合は教育して何とかなった頃に寿退社されるケースが多いので、バブルがはじける
前は教育しないで寿退社を奨励してきた、ツカエナイ人間の給料だけ年功序列で上げるのは
現在は教育して何とかする、という発想は企業にはない。マニュアルどおりにしかできない人間は
そもそも、とらない。
マニュアルどおりにしかできない人間はマニュアルどおりの仕事ができればOKだけど必要なくなれば
推敲中。
人以外が作り出す価値はたくさんあるんだ。
だからそういうモノを持っている企業は人なんて最低限しかいらない。
し、内心、社員に対しての重要度が低い。だって利益の源泉の方が重要だもん。
それから、そもそも正社員とか派遣とかそういう切り分け自体が無意味。
大体、普通の経営者の感覚だと、粗利の3分の1は本人に渡してもいい。
1500万円粗利を創り出す力がある人には、500万円くらい渡してもいい。
だから、利益をバシバシ作る人は、当然居て欲しいし、採用したいわけだ。
ただ、それが出来ないヤツは、それこそ即刻いらない。
企業は資本主義のルールで勝負してるのに、労働者はココが社会主義だと思ってる。
(正確にいうと資本主義も社会主義も理解せず、エゴを主張してるだけなんだけど。)
社会主義的発想は国のシステムでも、それから教育機関でも後押しされてるから、
極めて歪んでるんだ。
でも、今の処これ以上ベターなシステムは無いんだ。企業も生き残るの必死。わかって。
勝ち組と負け組が常にいて、国の再分配システムが負け組をサポートするってのが、
有るべき姿なんだけど、国家システムがまだそこに追いついてなくて、資本主義と
社会主義が混在してるんだよ日本は。だから、その歪を、企業も労働者も担ってるんだ。
でもね、皆で不幸になる必要はないよ。
日本は社会主義教育が重度だから、社員になるのが普通だと思いこまされるけど、
それこそ、その辺の発展途上国にいけば、仕事がないから自分でレストラン始めました。
ビジネスってのはね、人の役にたって、その対価を受け取る事だ。
肩もみでもいいし、パンを焼いてもいいだろう。人の役に立って金を受け取るんだ。
でね、そのうち上手くいき出したら人を雇ってみればいい。
そうやって世界はまわってるんだ。
世間でインターネット接続回線の2トップと思われるA社とB社。
そんな中。
最近、仕事で回線敷設の仕事を請け負う工事会社の営業と話をした。
「うちも、そろそろA社の仕事を下りようかと思ってましてねぇ」
直接は中小企業の従業員である彼らが大企業の仕事を要らないと考える。
大企業との窓口は開拓こそしたいが、仕事を欲しくないとはどういう事か。
簡単にまとめると、作業単金が安かった。
粗利率で約5%と表現すると、その無茶な価格設定が良くわかるだろうか。
いろいろ話をするうちに、使ってる回線もB社の物より数段ランクの低いもので
現地に来る人間も技術的に劣る若くて安い回線職人が中心だとのこと。
良くある現場の劣化の構図だ。
まぁ、繋がってればそれでいいのが回線だから問題ないと考えるのは早計。
A社は昨年末の大規模障害を筆頭に、通信不具合を連発しているのだ。
実に「いざという時」に弱いというのが不安になった。
自動車業界の多重下請け構造の結果、とあるネジの最終的な製品は限られた
「ネジをよこせ」といって発注書を送りつけることしかしなかった会社と
「何が問題で作れないか」を人を派遣して一緒になって考えた会社の差は
納品ペースの復旧速度に如実に反映されていた。
となると、単金が高いB社の仕事がある程度確保されれば、
今のところ、それが正しい事だと信じている。
http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20120914/1347627929
パート・アルバイト中心の小売業を営む人間として、ちょっとこの前提で「実際にどうなるか」を考えてみようと思う。
まず、バイトは大幅に削らざるを得ない。これはまちがいない。業態によって違いはあるだろうが、うちの商売で、だいたい粗利の25%程度が人件費になる。これが倍になった場合、利益はそっくり消失する。というより赤字が出るのはほぼ確実だ。
そして赤字が出るのはうちだけではなく、ほぼすべての店が同様の事態になると思われる。
うちの商売はフランチャイズなんだけど、フランチャイズって(業態にもよるけど)累進課税みたいな部分がある。いろいろと細かいことはあるんだけど、要は「売上が高いと、利益もそれに応じて高くなる」というわけではない、ということ。まず賃料がバカ高くなる。賃料込みでロイヤリティを持ってかれる場合でも、今度は人件費が高くつく。売上が高い、客数が多いところでは、どうしてもピーク時間帯が発生する。そこには人員を投入しないと客を処理する速度が遅くなるから、売上の低下につながるため、ある程度人員をつぎ込む必要が出てくる。
どっちにしろ、時給が1700円になったらほとんどの店がつぶれる、という前提は変わらないわけだが、もしかろうじて生き残れる店があるとしたら、土地と建物自分持ちの人だろう。売上の問題よりもそっちだ。
いずれにせよ、全店がひとしくピンチ、という状況だと、チェーン本部がどう動くか、ということが重要になってくる。おそらくチェーン本部の機能の極端なスリム化は必至だ。つまり、商品開発や新規設備の投入なんか。新規出店については、これもまた人件費が絡んでくるから一概にはいえないが、店を継続的に営業していくよりは短期間で開発は済むことだから、あんがいペースの鈍化はしないんじゃないかと思う。
こうやって本部機能を徹底的にスリム化して、個店の利益を増やすことによって、なんとか店舗数の維持を図ろうとするわけだが、それだって当然限界はある。統廃合が進むなかでの新規出店競争、ということになるんじゃないだろうか。あるいは土地持ちオーナー限定、ということになるかもしれない。
このへん考えあわせると、ことうちの業界ではあんがい郊外店舗のほうが生き残る確率は高いんじゃないかと思う。
大規模店舗との競合のことを考えなければ、この状況ではとにかく土地建物にコストがかからない店が強い。となると、昔ながらの商店街の復権ということは大いに考えられる。どのみち人件費の増大ということになると、24時間営業はかなり厳しくなる。そうするとうちの業態における営業時間の長さは絶対的に有利な条件とはいえなくなるため、ますます個人商店の復権という可能性が見えてくる。従業員を使った長時間営業の業態は壊滅だ。つーかあれだよなー9時5時営業とかの店増えるだろうなー。ああ、あとあれだ。大昔の「ナイトスーパー」な。夕方の17時くらいから深夜の3時くらいまで営業してるような、そういう業態。
もっとも、この状況だと、いちばん有利な業態は、たとえばコストコみたいなものになるだろう。在庫管理にも販売にも人件費をかけなくて済む状態。
ちなみに、リンク先の「コンビニの自販機化」の話だが、俺はこれ、かなり微妙だと思ってる。自販機の類が増えるのはまちがいないだろうが、そうなると逆説的に「人」への欲求が高まる。特に高齢層となると人を介さない買い物にはかなりの抵抗があると考えられる。人件費が上がったところで、付加価値と客単価を追求できればあんがい成立したりもするかもしれないので、そうなると、その隙間を狙った業態ってかならず出てくる。
機械化や効率化って、かならず人間の持つ人間を求める力に逆襲される。個人的にはジュース一本買うのでも、コンビニじゃなくて自販機を選ぶ人間だから、自販機化、効率化大いにけっこうなんだけど、人間って、年とればとるほど「人間にとって最大の娯楽は人間」っていうところに行き着いてしまう。
まとまりつかなくなったけど、人件費の増大ってことから俺が思いつく光景は次のようなもの。
まず商品構成の二極化。人件費っていうコストが乗っかった高級品と、官給品みたいな粗悪品の二極化。前者は人件費コスト乗ってるからちゃんとした接客を受けて買うことができる。後者は巨大な倉庫みたいなところで人が並んで「支給される」みたいな感じで買うようになるんじゃないかなー、みたいな。
まあ実際そこまで劇的なことが起こるかっていうと、あんがいどうにかなっちゃうもんなんで、上記で自分が書いたような細々とした変化にとどまるかもしれない。
ちなみにここまでの文章、自分が知識を持ってる小売界隈についてしか考えてないので、その外側でどんな変化があるかまでは考えに入ってません。
あとなー、コンビニは昔からほとんど非正規雇用中心だから。30年前だと確かに非正規雇用率は低かったかもしんないけど、それって酒屋上がりとかの家族経営の店が多かったからっていう別の理由。むしろいまの流れとしては、多店舗経営のオーナーが増えてて、法人化して社員中心の経営っていう店が増えてきてるんじゃないかと思う。