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2014-05-17

私に生きている価値はあるのでしょうか

釣りではありません。

男です。既婚。結婚6年。子供2人あり。

自営業年収1500万、自宅で仕事をしています

子供もまだ小さいため、育児も当然ながら、家事、炊事なども手伝いをしています

ゴミ出しやオムツ替え、風呂入れなどは私がやるのが当たり前の空気です。

1週間に数回は料理もし、子供の食事もつくり、食べさせるのは基本的に私の仕事です。

皿洗い、家の片付け、掃除します。

妻も、同じ分やそれ以上の家事は当然してくれています

私は一日の1/3くらいを家事育児に専念しながら、自営業で一人で仕事をしており

毎月200万前後粗利を出しています

趣味ほとんどなく、寝る前に小説漫画をたまに読むくらいです。

酒・たばこギャンブルやりません。

つきあいで飲みに行くことも1ヶ月に1度あるかないかです。

自由業ではあるので、家族孝行に外出などにも連れてっています

このような生活ですが、妻から感謝の気持ちが微塵も感じられません。

基本接し方が冷たいのです。

そうしていて、さも当たり前という雰囲気で、むしろ文句ばかりいわれます

あれをするな、これをしてはいけない、こんな言葉を発するな。

挙句の果てに仕事の内容にまでケチをつけられます

私はそれに合わせてライフスタイル性格を変えることを余儀なくされました。

何度か、自分に対してもう少しやさしく接して欲しい旨をつたえましたが、

「そんな事を私に期待しても無駄感謝の気持ちをいちいち伝えないとわからないのか。

 それが望みなら、そういう人と結婚すればいい。私はこの生き方を変えれない」

と、いわれます

そのわりには、妻の友達と合った際、御礼を言わなかったりすれば罵倒されますし、

ちょっと気に食わないことがあってそれを顔にだせば、あとでキレられます

私は妻に対して毎日「ありがとう」と伝えています

子供ができて、育児も大変なのは理解しているので、今更愛情を注いでくれなどとは当然考えていません。

いませんが、私は一体なんのために生きているのかなと思うことが多々あります

せめて、普段の接し方がやさしいとか、感謝言葉を口に出してくれていれば

ようしがんばるぞ、という気になれると思うのですが、これはただの妄想でしょうか。

こういった話で幾度と無く喧嘩をして、何度も離婚をつきつけられています

しかし、私自身が両親が離婚している経験があるため、子供のことを考えると

離婚が最善な選択とは思えないし、関係者全員になんらかの瑕を残してしまます

それを考えて私は離婚ができないため、喧嘩のたびに誤り、自らを悔い改めるとと伝えてきました。

それに子供可愛いし、なにより妻の両親が溺愛しているため、それを引き離すことは出来ません。

そうなると私が手を引くしか無いのでしょうか。

もう何が正しくて間違っているのか判断がつかなくなってきました。

私に生きている価値はあるのでしょうか。

2014-05-14

http://anond.hatelabo.jp/20140514151956

電子書籍の販売で手数料15%です!だと、300億×0.15の45億円市場なのね。

粗利で45億って、どこの中小企業wwww

2014-05-11

http://anond.hatelabo.jp/20140511104052

せどりノウハウpdfせどり支援ソフトPHPで作って、

1セット20万円で100個うった。で、売ってくれた人に1件10万円キックバックした。だから粗利1000万。

あと、半年はこの調子で売れるとはおもう。

半年で1000万を稼いだ

粗利で。

だけど、生活特に変わらないな。

2014-05-01

緊デジ、私的な総括 ~東北のある制作サイドから視点

緊デジ、私的な総括

http://www.pot.co.jp/default/20140501_150904493933661.html

大変興味深く読んだ。うちのことを書いているのかと思ったw



緊デジの話があったのはいつのころだったか。うちのような弱小制作会社にとってはとにかく大きな話だった。

そもそもなぜうちに問い合わせがあったのか今となってはそれもわからないが、改めて振り返る機会もなかったから、便乗して総括してみようと思う。


うちにとっての緊デジの結論は

・危うく倒産するところだった。というか話をそのまま鵜呑みにして"法律をしっかり守っていたら"多分倒産しただろう。さらに言えば、それが遠因となって倒産した福島会社は現にある。

・ようするに、こりごりだ。二度とやりたいとは思わない。

連絡をもらったのは確か2012年の年明けだ。

当時はまだ電子出版物を作るということしかからなかった。

うちにはそんなノウハウは全くなかったしやったこともなかったが、DTPだのWebだのができる会社だったら大丈夫とのことだった。

東北雇用を増やすという主旨を聞いてあぁなるほどなと思ったけれど、既に復興バブルが始まっていた当地においては申し訳ない気持ちがあったと同時に、「ま、お役所が考えることっぽいわな」と思ったものだった。

「覚えれば誰でもできる作業」ということだったから、そんなもの一時的雇用を作ったところでしょうがないじゃないか、と経営者ながら思ったものだ。

そういうことじゃないんだよ、復興っていうのは、とね。

話を聞けば聞くほど、「それ、うちで大丈夫かいな」と思うようになったのを覚えている。年商1億にも満たない我が社に割り当てられる冊数は相当なもので、緊デジだけで1億数千万以上の売上となる計算だった。

経営者としては究極の選択ではあった。

フレコミは「これを機に電子書籍制作体制を作れれば仕事が増えるしうちからも出しますよ」ということだったのだが、電子書籍未来が我々制作会社にとって大きな市場となるのかどうかなどまだわからなかったし、わからないもノウハウスキル時間と機会を投資するのは流れの速い昨今にあって経営上致命傷となりかねない。

はいえ、確実な売上が見込める特需が舞い込むということで、鼻息荒く「その売上増を何に投資するか」と巡らせたものだ。

これを機にMacを新調しようだとか、これを機に大手出版社さんとの取引を拡大させようだとか、この利益人材採用・育てようだとか。


さて、冷静にコスト計算してみる。InDesignは1本10万円としよう。パソコンもどう考えても足りん。

もちろんスペースも足りないから作業場所を確保しなければならない。採用コスト教育コスト馬鹿にならんだろう。

そして何よりも、その間受注を一部停止するわけだが、そんなリスキーな事はできるのか。

一体何人いればその売上を作れるのか。10人そこそこの我が社なのに、どう考えても数十人必要だ。

おまけに、全員が8時間労働とは限らない。

というか復興バブルが始まっていた当地において「最長でも1年ですよ」「別にスキルが付くわけじゃないですよ」などという仕事で人が集まるのだろうか。

最終的には下記のようになった。

パソコン・・・60台

Indesign・・・とりあえず15本(ほんとは60本必要だった。が、後述するがその投資は不可能だったため1ヶ月の期限付きの試用版で多くは乗り切った)

採用・・・30万円(媒体費用のみ。タウンワークとか)

事務所・・・オペレーション上、本社と離れた場所はいけないからたまたま空いていた同じビルの上階を借りた。短期で、という無茶な条件だったため、割増で掛かった。

机、椅子・・・60人分。

サーバ/HDD・・・50万円分くらい。

都合数百万か。

しかし、何より痛かった費用は、借り入れの金利と「支出を伴わないが確かに掛かる見えないコスト」だった。

見えないコストとは、例えば面接だ。

結局、述べ500人程度の応募があり、1通1通履歴書に目を通す。

面接集団で行ったが、それでもやはり1回2時間程度は掛かる(PCスキルの把握が必要だったため、テストも行ったから)。

これを何十回とこなす。人によって条件(働ける時間曜日)は違うし、できるだけ丁寧な説明を心掛けた。

そして教育だ。採用したとしても、最初から生産=売上を上げられるスキルなわけではない。

人によっては80時間程度の研修必要となった。この間は、いわば持ち出しだ。

管理コスト馬鹿にならない。毎日毎日名前も覚えていない人達の作業を記録し、適材適所で配していく。どうしてもタグがわからない人がいる。

どうしても長時間画面を見続けることができない人もいる。

そういう一人一人のメンテナンスケアをし、設備が最大限使われるようシフトを調整していくこれらの時間は、予定時間に含まれているわけではなかったから辛かった。

そして最大のコストリスクは、これらを管理するために人を配する事で起きる本業の受注減だ。

緊デジの話をもらったときは、もうすぐにでも始まりますよ、といった物言いだった。実際、研修に来いとのことで6~7人を東京派遣したりした。2泊。

これだけで30万のコストだ。

それが何回もあった。

仕様が変わりましただの、こないだのだけじゃわからなかったでしょだの。1億のため、と先行投資も飲んだ。

いずれにせよ、すぐに始まるというし急いで体制を整えるわけだ。

何事も急げばコストは上がる。

受注しそうだった本業の大型案件は断って緊デジを待つしかない。

が、発注は来ないのだ。待てど暮らせど来ないのだ。

「今月末には始まる」という台詞は春から秋まで毎月聞いたものだった。

そのくせ「貴社はしっかりと体制を整えているようだし、紹介したい発注元がある」などと予定冊数をどんどん増やす。来ないんだけどね。

つか、雇ってんだけども。どうすんのよ!つか、借りてんだけども。どうすんのよ!

制作会社である我々は、制作をしていない時間というのはただのコスト消費になる。

「すいませんまだ上の方で揉めてるみたいで発注できないんです」と言うのは簡単かもしれないが、止めていた受注が来月発生するわけではないし、1時間当たりにこなせる仕事量は決まっているから、来月挽回できるわけでもないのだ。

装置産業ではない。労働集約なのだから

これは今でも悪夢になってうなされるほど、本当にきつかった。

そして極めつけ「何が復興支援じゃ!」と思ったのは、支払いサイトだ。

今時、手形だ。

しか100日オーバーだ。

人件費は先に出て行く。何十人分もの人件費が。

納品の定義もどうかしてる。うちは作る。納品する。

でも、相手(出版社)がウンと言わないと納品にならないという。

まぁ、そうかもしれない。それが普通だろうとも思う。

が、弱小制作会社にそんな資金繰りを強いるのはどの辺が復興支援なんだ?と思った。

とっくに納品した電子書籍が、何ヶ月も先方の確認待ちになり、3ヶ月後にようやく納品と思ったら、その月の月末に手形が振り出され、換金は120日後とな。

要するに、最大で数十人分の人件費×9ヶ月程度のお金が先に必要ということだ。

社員10人の会社で、だ。

しゃーないから借りたさ。1億な。

月商300万足らずの我が社でよく借りられたもんだ。個人保障付けさせれらたけどな。

つか、個人保障意味あんのか。払えるわけないわけだが。

いずれにせよ、この金利だけでも相当堪えたよ。

なぜなら、最終的には1千万しか受注できなかったからだ。

「受注で」1千万強だ。粗利じゃないぜ?この受注額から人件費だの設備だの揃えるんだ。

何も生み出さな金利だけで150万飛んだだぜ?(笑)

1億数千万発注するっつーから借りた金。

つーから雇った人。っつーから借りた事務所。ツライね。

結局、私を人間不信にさせるほど困憊させたのは発注元の会社経産省だ。

揃えろと高圧的に言うものから、揃えたさ。何十人も。

毎日毎日「まだ仕事まらないんですか?」と雇った人達不安にさせながら。

この会社大丈夫か?と思われながら。

そのたびに答える「実はこの案件は緊デジといって、経済産業省助成事業なんです。だから何も心配要りませんよ」とな。

だが、それは間違いだったんだ。発注元(東京の超大手企業)が、なんと東北の地の

子会社で独自に募集して、自分達でやってたんだよ。

俺は目を疑ったね。復興支援からとか東北本社必要だとか言ってたけど、おまえら自分でやってんじゃん、と。

タウンワークデカデカ募集してやがる。

おい、それは本来私たちに出すと約束した仕事だったのではないか?

設備を整え、ありもしない仕事のために事務所を借り、結んだはずの労働契約反故にした私たちはどうなるだよ、と。

つか、雇用契約については結果的に嘘ついたことになったんだぜ?

ま、大手なんてこんなもんだろうと思ってたけど、現実はやっぱり厳しいね

で、経産省に問い合わせてみたさ。匿名で。責任者とやらに窮状を訴えてみたら「本当にごめんなさい、指示はしてるんですが」やら「ひどい話ですね、指導しておきます」やら、色々言ってはいたが、何も改善しなかった。

3回目の電話では、最後にこう言い放たれた。



仕事をするもしないも、貴社次第です。そんなに発注元が酷いというなら、緊デジをやらないという選択肢もあるのではないですか?」だとさ。



役人さんよ。民間はそういう力学じゃねーんだよ。やると約束したんだよ。

からやるんだよ。

例え今上手くいっていなくても、そう簡単に発注元に不義理はできないんだよ。

すみませんやっぱやめますとは言えないんだよ。

彼らだって困るし、彼らにも事情があったんだろうよ。

それはお互い様なのよ。

それに、緊デジ以外でも続くかもしれない関係でしょうよ。

人も雇ってんだよ。

仕事がどうしても作れなくて1度も出勤していない人も大勢いた。

その人達は、うちがキープしてなかったらきっとほかの仕事に就いていたろう。

そのお金で、何かを買っていたかもしれないし、遊びに行っていたかも知れない。

雇用ってそういうことなのよ。

それに、やめろったって、もう金は借りたし設備も買ったよ。

どうすんだよInDesign(笑) 

使わねーよこんなに。

そもそも社員分以上あんだしさ。今更やめられないよ。

社員に対してもそうだ。

デザインを覚えたての新入社員も含め「この仕事自体は何のスキルにもならないし経験にもならないかもしれない。でも我が社にとっては非常に大きな機会であり、ここで得た有形無形の利益できっとみんなにも色々還元できる」って言ったさ。

デザインがやりたくて入った社員には、さぞかし苦痛だったろう。

誰でもできる仕事PC作業という一括りにされて。デザイナーってのは仕事じゃないからさ。生き方からさ。

本当に申し訳ない気持ちで一杯だ。

緊デジの担当者のうち一名は、これをきっかけに鬱になった。

こんな仕事がしたかったんじゃないんですと涙を流しながら辞めた社員もいる。

いずれにせよ、これら全ては経営者である私が見極めることができなかったことに起因する。

本当に申しわけないことをしたと今でも思う。


最後愚痴を。


設定された目標冊数=予算をこなすためだけに揃えられた日の目を見ないであろう本を復興の名の下に電子化する作業は本当に辛かった。

電子ブック屋でいくら探しても、私たちが作った電子書籍が出てこないのも辛い。

本を愛していたからこそ、「津波で流されてしまった本があります。二度とこうならないように」という理念賛同して最大限リスクを取ろうと思ったが、そんな理念はついぞ体感することはできなかった。

補助金が出るから、という理由で出版社電子化実験にさせられた本たちもまた、かわいそうだなと思ったものだ。

そして福島では、緊デジに乗って人を増やしすぎた会社が先日潰れた。

それまで3~4名だった会社が、緊デジを機に4~50人になったのだ。

そら、潰れるよ。

だって人はそう簡単に切れないもの


というわけで、時間だ。

地方の小さなさな制作会社がどのように緊デジに臨んだかを記してみた。

一部角が立つかもしれないからフィクションも織り交ぜてあるけれど。

2014-03-28

http://anond.hatelabo.jp/20140328205424

毎月粗利で200〜300万程度しか稼げないから

お前なんかよりは全然仕事できないだろうな

2014-02-23

カメラ転売で儲かるわけがないだろ

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51YLFViw34L._SL500_AA300_.jpg

http://i1.ytimg.com/vi/j-wbW-a1bHM/maxresdefault.jpg

ttp://www.youtube.com/watch?v=j-wbW-a1bHM

はやく!死んでくれ!頼む!

 

カメラとかレンズっつー光学製品死ぬほどデリケートなんですよ。

普通の保存すりゃ湿気でカビるし、埃にめちゃくちゃ弱いし、専用のクリーナー手入れしないと、メガネ拭きで吹いたりしたらレンズはズタズタ。

儲け話は人に教えないからこそ儲かる」という大前提理解出来ない、情弱能無しさんに扱えるものじゃないんです!!わかります!!!???

 

そもそもそんな奴に売れる製品、人気の製品が嗅ぎ分けられるわけがねーだろっていう。

最近カメラレンズの定価は安いし、中古カメラ屋さんも努力してるからね。

オークションで高い価値のつく骨董品のようなブツがないわけじゃないけど、

お前らゴミに一級品とただのお古の見分けがつくのか??あ??????

そんなわけで、ただただ売ろうとしてもそんな簡単に粗利がでないもんだから

「最終的には、1円出品して希望価格にならなかったら全入札者を取り消して再出品すればいいんです!」

とかってどこを笑えばいいのか分からないような事を言ってるわけですよ、こいつら。

 

時間掛けて勉強してモノの扱い方覚えて、詐欺まがいの取引して、やっとオークションで5000円の利益でましたか

良かったねーーーーーーwwwwwww嬉しいでちゅねーーーーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwww大草原不可避wwwwwwwwwwww

まあ現実

評価どころかペナルティ課金で一生赤字

やす時間にも見あわない。

誰も得しない。

ってところなんじゃないのかな(^-^)

 

能無しがグチャグチャにしたようなものが出回りそうでほんともう、見てて耐えられないわけです。

レンズはそこらのガラクタじゃないんだよ。頼むからアホは手を出さないでくれ。はやく死んでくれ。

 

最近ネットビジネス」「秒速※円稼ぐ」とかい無知無能情弱相手に

詐欺自己啓発宗教をフルミックスしたような荒唐無稽な夢を押し付けるのが流行ってるみたいっすね。

「○○歳で何百万稼いだ○○です」とか検索してみよ?馬鹿がいっぱい出てくるから

起業家気取ってるけどほんとうすら寒いしみてるこっちが恥ずかしいからね。

というわけで「なんちゃって起業集団」の人類の害、社会の恥、の皆さんに私増田からからのお願いです。

はやく

死んで

2013-11-27

http://d.hatena.ne.jp/tokunoriben/20131126/1385471119

メーカーが出荷する段階での原価がどれくらいかは知らないが、そもそもコンビニでのお茶のいまの標準的な売価は125円。原価については、平時でだいたい35%くらい。なんらかの条件がついたときは50%くらいなので、50円から60円が店に入荷したときの原価というところ。ひとまず細かい計算がめんどくせえので店の利益は50円だとする。んで、そのうち半分が本部チャージ(もちろんチェーンによって違うし、契約形態やら年数なんかでも違うけど)なので、この時点で店の取り分はだいたい25円くらい。ここから諸経費差っ引かれたぶんが本当の利益となる。

ちなみに本当の利益はだいたい1日の平均的な売上がそのまま月の収入になるってところ。なので、売価に対してだいたい30分の1が実際の利益となる。お茶1本売るごとに4円くらいが利益ってわけだ。となると諸経費は21円ってところである。経費の半分は人件費なので、ジュース1本につき10円が人件費さらに残りの半分が電気代なので、5円くらいってところか。なおこの数字はわりとてきとうである現実的には、たとえば現金過不足とか棚卸ロス、あるいは逆に利益率のいい商品がバカ売れとかいろんな要因があるので、商品ひとつあたりでの計算は不可能。計算できるのは粗利までかなー。

まあそんなわけなので、お茶単体で、っていうことになると計算は途端に難しくなる。なぜなら店では冷蔵庫必要ない商品も多数あるからで、しかジュースを陳列してある扉のないタイプ冷蔵庫ウォークインと呼ばれる)は、扉がないだけに特に電気代がかかる。実質の電気比率もっと高くなる可能性がある。

なお、お茶店頭で客に渡すまでのシステム確立するためには、個々の兵員の優秀さよりシステムづくりのほうが影響が大きいと思う。つまり物流拠点や配送網だ。これがグダグダだとどうにもならない。そのとき売れるものを適切に店頭に陳列するためには、多品種ロット商品物流の時点で管理する技術と、メーカー店舗間の流通経路の短絡が必須で、その短絡っていうのは特に時間的なことだ。つまり「注文したら可能な限り早く店に届く」ということ。

リンク先の文章が言うようにコンビニの品揃えってのは兵站思想が極端に充実した結果のものなんだけど、それを消費者に理解しろってのは無理。なぜなら「極端」にまで進化したものは、もはや関係者しか理解できないから。仮にそれを理解しろというのなら、それこそ消費者個々人の「温情」や「理解力」に期待するってことになる。理解できないものを理解しろというのなら、それは「よくわからないものを丸呑みにして受け入れろ」ってことになって、それはそれで別の問題を引き起こしそうで恐ろしい。そこまで消費者従順であることを期待できるはずもない。消費者コンビニ消費者やるだけが仕事じゃないので、それぞれの消費シーンに関して兵站思想を理解しろっつったってそりゃ無理。教育でどうにかなるレベルの問題でもない。

うまい棒については原価はだいたい8円くらい。なので単体でいくらいくらってかたちで儲けが出るわけではないが、そもそもうまい棒を1本で買ってく人は少ない。子供くらいだけど、きょうび子供だって10円玉握りしめてコンビニに来るようなことはほとんどないからねえ。あと商品にはマグネット効果ってのがあって、大なり小なりすべての商品がそれを持っている。目的買いというやつで「それを買いたいがために店に来る」という性質のもので、うまい棒に関しては比較的その効果を期待できる。なぜならあれほど著名な同タイプ商品はほかにないから。ワンアンドオンリーは強いねえ。ことほどさように、商品ひとつとってもその関係は相互に複雑で、最終的には「率」で判断するほかない。ジュースでは確かにコンビニは儲けを出しているだろうが、弁当やデザートは、単体ではメーカーも本部も、そして店も採算ラインとしてはきっつい、みたいなことも多いはずだ。

さて、個人的な考えなんだけども、ふつうの人が「事象を様々な局面視点から考えて張り巡らせる」ってのはかなり難しいんじゃないかと思ってる。これほどいろんなことが高度に分業化し、かつそれぞれが効率化(数十年前とくらべてどれほど進んでいることか!)している状況では、たいていのシステム関係者以外からブラックボックスしか見えない。考えることはもちろんけっこうなことだが、ブラックボックスについて思考することは、わりと陰謀論と相性がよいため、自分はあまりそこには期待していない。むしろいまの日本の息苦しさというものは、この効率性への過度の期待にあるんじゃないかと思っている。ビジネスにおけるシステムというのは、巨大な資金力を背景にした一種の「発明」であり、発明であるだけに、だれもがそれを効率的に作れるわけではない。逆にいえば、だれしもがそのときどきの最大の効率を追求しているはずなのだが、そこに「まだやれるはずだ」「もっと安くなるはずだ」「サービスが足りない」という有形無形のプレッシャーがかかることが息苦しさなのではないか、と。

じゃあどうすればいいんだって話なんだが、これに回答が与えられるくらいなら、増田で書いてないで政治家やら経済学者にでもなったほうがいい。心情的な問題としては「みんながやるだけのことはやってるんだ」という穏やかな共感、許しのようなものが相互にあればいいと思うんだが、上述したようにそれはそれでけっこう難しい。仮にできたところでそれは同調圧力につながるし、その反作用ひとつのあらわれが、ここんとこの炎上騒ぎなんじゃないかとも思える。

結局は体力的な意味での流血沙汰のサバイバル勝負になるしかねーのかなーと思ってる。つまり、最大のコスパ叩きだしたもん勝ち、ということだ。

せちがらいよのなかですのう。

兵站思想からめていうと、これは物流けがそうなので、あとの店舗に入ってからのことは兵站というよりは戦略になるんじゃないかしら。つーかロジスティクスってまさにそういうことでしょ。

2013-10-16

コンビニトイレを使ったら何円分の商品を買えば採算分岐点に乗るか

コンビニトイレを使ったら何円分の商品を買えば採算分岐点に乗るか。

「便利」の対価 - 未解決の文字

http://luvdarara.hatenablog.jp/entry/2013/10/15/013813

を見て思ったこと。

コンビニトイレを使った場合

はたしてどれだけの商品をお客さんが買ったら

コンビニとして採算がとれるのだろうか。

初期投資は考えないとして

水の代金は、と検索しようとしたら

コンビニトイレ秘密~使用NG店舗事情、アノ貼り紙に隠された狙い | ビジネスジャーナル

http://biz-journal.jp/2013/09/post_2996.html

という記事が引っかかった。

どうやらコンビニ側も困っている問題らしい。

さて、戻ろう。

初期投資は考えないとして

水の代金はトイレ、手洗いで一回4円

家庭用の水洗トイレで大の方の水を一回流すと水道料金って大体い.. - 人力検索はてな

http://q.hatena.ne.jp/1197814491


電気代は滞在時間ジェットタオルから一回1円


女性トイレ滞在時間男性の3倍を超える!: トイレ診断士達のブログ!!

http://www.toireshindan.com/2009/03/post-90b2.html

男性 31秒7 (1日平均5.5回)

女性 1分37秒 (1日平均7.2回)

利用回数は

滞在時間から時間あたりの利用人数は20人程度と考えてみる。


20分と考えて×時給900円で清掃時間コストが一回300円

洗剤代と水道代が一回10円と考えてみる。

4~6時間に1回程度らしい。

4時間と考えて4時間の間に80人が利用と考える。


清掃コスト310円/利用人数80人=3.875円


水道代 4円

電気代 1円

清掃コスト 3.875円/1時間20人使用時(7.75円/1時間10人使用時)

合計 8.875円~12.75円


このコスト純利益で出すには

単品管理で仕入れ代金の高いコンビニという形態な上

利益の4割程度を本部が持っていく事を考えると

百円そこらの商品一個でギリギリといったところでしょうか。

カップラーメン利益の仕組み: 利益研究所

http://profit-labo.seesaa.net/article/221346504.html

ここからお湯代と人件費利益の4割を引いたら

想像がつくでしょう。


コンビニATMは取引の都度コンビニ側に手数料は発生しますか? | その他(暮らしマネー)のQ&A【OKWave

http://okwave.jp/qa/q1729928.html

コンビニ店には、利用回数に応じてセブン銀行から手数料が支払われると思います。だいたいの計算で、手数料の7%くらいでしょう。

ということは105円の7%では若干赤字になるのかな?


コンビニトイレを利用する人は

一品だけ買うとしたら

粗利率の高いカウンターフード、廃棄間近の値引きパン、

お腹が空いてないならよく処分品扱いされるガムなどを買うと

コンビニにとってはいいのかもしれません。

コンビニトイレを使ったら何円分の商品を買えば採算分岐点に乗るか。

- 貧乏人は麦を食え。年収200万円時代を生きる方法-bobcoffeeの麦食指

http://bobcoffee.hatenadiary.com/entry/2013/10/15/214233

2013-08-24

経営者だけど頑張るって言葉が大嫌い

・頑張ってるけど結果を出せない人を雇用し続けるわけにはいかない

・むしろ頑張ってなくてもちゃっかり結果を残す人を厚遇したい

・真面目なだけの人はいらない。真剣な人をほしい

・バカになれる頭のいい人がほしい

スタッフ時間を買うのではなく、価値を買いたい。残業たから何?結果がともなってればちゃんとインセンティブ出すよ(買う=給料を払う)

=====

最近、使用期間が終わって雇用されなかったっていう営業マンの増田を見たけど、経営者としてイライラした。

引用

とにかく数字数字

今まではクリエイティブ職場にいたから、数字なんかとは無縁だった。

それが急に結果だ!数字だ!言われてもそりゃできないわ。

引用終わり)

http://anond.hatelabo.jp/20130824002700

なんで不動産営業に入ったのかな。給料分稼げていたかからないけど、営業マンって頑張れば評価されるものじゃない。

学校教育の弊害なのかな。頑張れば評価されると心の底から信じてるのかもしれない。

フリーランスは自身の生活にかかる固定費以上の粗利を出せなければいけない。頑張っても頑張っても稼げなかったら?生活を切り詰めるか借金するか、食えなくなるしかない。

経営者って、頑張ると言うのも言われるのも嫌いだと思うけどどうかな。経営者セグメントのはてなーさん、コメントください。

2013-08-20

スタートアップメディア狂奏曲 Techwave VS the Startup

こちらの記事を見て大変すばらしい記事でしたので、私もジャーナリストの端くれとしてメディアを書かせていただきました。

クラウドソーシング狂想曲:クラウドワークス vs ランサーズ

http://thestartup.jp/?p=6849

ランサーズが不利な記事掲載でThe Startupクレームを入れて黒煙が上がる: やまもといちろうBLOGブログhttp://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/08/the-startup-033.html

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今までにないテイストの記事を。スタートアップ寄生してドヤ顔メディアを語ってるメディアスタートアップ界隈で2013年の旬な分野の一つであることは間違いありません。先日寄稿した記事ではtechawaveをマーケットリーダーとして取り上げました。

スタートアップメディア市場について私個人の見解を述べておきます。あくまで私のフラット見解です。(本稿が仮に広告記事であればここまであからさまな記事は書けないでしょう)この種の比較記事は取材して書いたのでは、事実を正確に記載して並べるだけというのがオチです。事実比較する記事とは別軸で、どういう理由でどちらが勝つのか?を読者は知りたいのではないでしょうか。

つのは1社:ポジショニング勝敗が決まる

ジャンル特化型のスタートアップメディアも多数出てきていますが、数年後に巨大なプラットフォームとして残るのは総合型だと思います。よって、事実上Techwave vs The Startupの戦いだと思いますので、本稿のタイトルはそうしました。両社のポジショニングを下記に記載。

http://uploda.cc/img/img5213041c088c9.jpg

私の周囲でスタートアップメディアを読者側として購読している人が何人かおり、そのサンプルを元にポジショニング作成しました。後述するビジネスモデルの項で触れますが、読者の規模のスケールが事業上の肝になるので、単価の高い記事が流通していて、質の高いライターがいるTechwaveの方がスケーラビリティがあります

実際に両方を購読した人に聞いてみると、ライターの質がTechwaveの方が圧倒的に良いという意見が多かったです。Techwaveの方が相対的に有利なポジションを獲得しています

最大の論点:マーケットはどこまで伸びるのか?

スタートアップメディアを語る上での最大の論点は「マーケットのアップサイド」です。鶏と卵理論で、スタートアップメディアという市場成熟するに連れてライターが増えたり、購読する読者側も増えるでしょう。スタートアップメディアが新たなメディアとして定着するのは自明ですが、それが既存メディア代替し得るほどのものになるのか、ポータルサイト市場を潰すほどになるのか、ノマドお小遣い稼ぎで終わるのか。

個人的には、最低でもポータルサイト市場をある程度潰すような市場には成長すると思っていますITV河野さんあたりに、寄稿にあたりどのようなライターの質の算出をされたのか、お伺いしておきたかったですね。

ビジネスモデル広告収入のためPVスケールが肝

ビジネスモデルの解説です。

the Startupビジネスモデル

炎上モデルPVに比例したアドセンス報酬によるPV数の1〜2%(ゆえに粗利が1-2%)

利益率:低い(ゆえにスケールが絶対条件)

・将来的には広告もあり得る

■私が考える経営上のポイント

キャッシュが貯まりにくいため、早めの就職必要

・資金を元に、挑発炎上PDCAスピードを上げる

■the Start up vs techwave現況

techwaveライブドア提携

・theStartup:未だ提携リリースが聞こえない

theStartupが未だに提携されていないのは、市場ではtechwaveの勝ちと思われているからなのかもしれない。事業開始1年でtechwaveより有利なポジショニングを取り、事業モデル上1社が勝ちやす市場であろうため、賢明な読者であればもう勝てないと判断する可能性がある。

結論、techwaveの勝ち。と本誌では予想します。

どのポジショニングを取るのかが一番重要。その後のオペレーションも勿論大事ですが、ポジショニング生命線。Techwaveの有利なポジショニングの前に、The startupの優位性は機能しないでしょう。

Techwave vs The startup、他のメディアや個人ブロガーの方によるその勝敗を占う記事も見てみたいですね。僕と違う軸の記事が出ることを期待しています

2013-08-06

会社の仕組みぐらい学ぼうぜ

さすがにブクマいねこれは。

女子大生でも分かる、内部留保現金の違い。

http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/30345738.html

ブクマにある反論をまとめると

言葉定義なんてどうでもいい。

要はそんなとこに貯めるんだったらまず給料を上げろよ、ということ。

その上で貯めるんだったらまあしょうがない」

という感じになるのかな。

頭金の説明の仕方は個人的にわかやすいとは全然思わんが

ただ、あれだけ丁寧に説明してんのにそれでも会社の仕組みすらわかってない人がいて

もうこれはどうしようもないというか、まあそういう人は居酒屋愚痴言い続けている

レベルでこの先も別に何も変わらないだろう。

経営側にいる人間として会社運営とお金関係を簡単に説明しよう。

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売上高

皆がお仕事を頑張った結果です。

②原価

まずお世話になっている取引先・仕入先にお支払いしましょう。

③総利益

やっと正味粗利額が決まりましたね。

販売管理費

会社っていろいろとお金かかりますよね。諸々払っちゃいましょう。

まずは頑張ってくれている役員社員報酬払いましょう。

その次に家賃とか設備とかにお金払いましょう。

その他諸々雑費含めてお金かかってる分、まとめて払いましょう。

営業利益/損失

やっと利益出たー!今年も頑張ったー

とりあえずプラスであれば万々歳ですね。

でもいろいろ借金の利息とか払わないと。

経常利益/損失

え、会社で持ってた株が急落した?

じゃあ損失じゃねーか。その分を引きましょう。

あ、忘れずに税金も払ってね!

当期純利益

やっと最後利益出たー!

大事大事お金ですね、これは。

⑦じゃあこのお金はどうする?株主還元する?

でもやっぱり今後会社が傾いたりしないよう貯めときましょうよ。

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これがP/Lの流れで、

気づきの方がいると思うけど、いわゆる「株主」が手を出せるお金というのは⑦の時点になってから

株主1「貯めるぐらいなら俺らに金配当しろよコノヤロー

株主2「いや、そんなしょぼい金額配当されても微妙から次爆発しそうな事業にぶっこんどいて、よろしく」

まり最後に残ったお金について文句を言うことができるとすればそれは「出資」を

行っている株主であって、従業員ではない。

給料上げろ」というのは至極真っ当な提言だとは思うが、従業員の給与が決まる仕組みと

この最後に残る純利益をどう分配するのかということは何ら関係がない。

もう言わなくてもいいと思うが、「給料上げろ!」というのは経営側の人間とは真反対の考えである

株主代表取締役社長を決め、社長経営方針を決め、その方針のもとに一年間活動し、

残った利益をどうするか出資してくれた株主に示す。このループ会社運営であり、

業績が良かったならば一人一人の従業員の給与を上げたりボーナスあげたりする会社もある。

ただそれは言うまでもなく従業員の士気を高め、来年もっと大きい数字を稼いできてくれることを期待してのことだ。

「そんなことはどうだっていいんだよ。給料上げろと言ってるだけなんだけど」と

従業員が主張している限りは経営陣としてもどうしようもない。

「そんなことはどうだっていいんだよ。もっと数字稼いで来い」と

真っ向から対立されるだけなんだから

2013-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20130731110451

投資の話かとおもったらこっち系の話かw

俺は増田が想定してるウェブアプリ関連でフリーランスやってるんだが、増田プランで「簡単に金儲け」はなかなか大変じゃない?

しかにこの仕事設備投資がほぼゼロでPC1台と人手があればまわるので、基本他業種よりも利益率は高い。

それでも増田のいう「資産がどんどん増える(という言い方はしてないがそういう主旨でいいよね?)」想定は少々甘い気がするよ。

まず基本外注だよね。

すると100万の仕事ならよくて粗利20万〜40万だね。

仮に粗利率30%(かなり希望的な数字)だとして粗利800万出したいなら売上2700必要だね。

中途半端田舎」だと100万の案件なんてめったにない。

しか社員ひとりで実績のとぼしい会社仕事出してくれるという状況を考えれば、平均案件単価30-40万でも上出来。仮に50万としても年間54案件をこなさないといけない。実際には70-100案件くらい必要かもしれない。

これだけの案件数を抱えるとなると「ただ外注に丸投げするだけのカンタンお仕事」でも手一杯になってきて外出しすることになり、粗利30%を確保するのが大変になってくる。粗利率を確保しようとすると外注に嫌われて仕事を受けてもらえなくなり、回ってた仕事も回らなくなる。

これだけのハードル超えて粗利800万確保したとして、自分給料以外の販管費をかなり安く見て粗利10%として720万。

(当然だが自宅兼事務所だ。狭くてスタッフは雇えない。雇うならそいつ給料バイト代以外に事務所家賃必要になる)

この720万ぜんぶ給料にできたとして、ようやく上場企業年収くらいだろうか。

もちろん退職金がない、厚生年金も入らない(まあここは入ってもいいが)ことを考えれば貯蓄はリーマンよりも手厚くやっとかなきゃいけない。

まりそこそこのリーマンと変わらん収入で、彼らよりもはるか不安定な生活

ましてや所帯もって子供育ててとなると、増田のいう「資産がないやつでも100万、200万とお金を増やしていく」のにどれだけの時間がかかることか。

いや年収720万なら年間貯金100万、200万は普通に可能だよ。でもそれは将来的に老後生活費と子供教育費に消えていくお金であって、自由にできるお金じゃない。

こんな感じで楽観的な仮定に仮定を重ねたような試算でも、増田のやり方だと大しておいしい生活は出来ない。

ましてクラウドなんちゃらで安い仕事はどんどん安くなる。案件単価3、40万レベルの丸投げ仕事はおそらく減っていく。

どのクライアントも「増田君に仕事出しても丸投げするだけだからクラウドソーシングでいいじゃん」となるからね。

もちろん田舎会社ならクラウドソーシング最初は使いこなせない可能性が高い。

そこで増田が華麗にクラウドソーシングを使いこなすことで付加価値が生まれ粗利を確保することはできる。

でもそれも今後数年という期間限定の話じゃないかな。

さて、じゃあどうするかって話だが、大人しくリーマンやっとけって話以外ならば、結局は付加価値をどこに置くかというビジネス一般論の話となる。たとえばこんな感じだ。

  1. 制作自分でできるようにスキルつける。すると少ない案件、低い案件単価でもなんとかなる可能性がでてくる。
  2. 仕組みをつくる。自作アプリ、アフィ、Webサービスなどクライアントワーク以外の収入比率を増やしていく。これらがある程度の固定収入としてベースにあると自転車操業から脱却出来る可能性がある。
  3. 営業力・提案力を磨いて仕事とりまくる。これは増田プランの延長上の話だ。これがあれば首都圏でも仕事とれて案件数だけでなく案件単価も上がるだろう。

これらの付加価値を持つメリットは「リーマン以外で」と自分で書いときながらアレだが「いざとなったらそこそこのポジションリーマンに戻れる」こと。

どの会社でもこういう人材は欲しいからね。いわゆるつぶしが利くという状態だ。

見ればわかるように、どれも相応の努力と才能が必要なことばかりだよ。

からおれはやはり「金儲けなんて簡単」だとはまったく思えないな。

以上、暇なフリーランスが暇にまかせて書いてみました。

2013-07-29

マクドetcアルバイトパートしてるような奴らには、未来はない

時給の安い、昇給幅も正社員以外は円単位正社員でも10単位?の仕事未来があるか、

いや、ない。

あるわけがない。

マクドetvアルバイトしている高校生、家で机に齧りついて勉強して一流大学に入れ。

マクドetcアルバイトしている大学生、家で机に齧りついて勉強して資格(できればサムライ資格?)

合格せよ。

マクドetcアルバイトして短期的に目の前の金を稼ぐより、時給ベースで割の良い仕事に就ける

努力をしたほうが、将来的に安泰。

目の前の金を稼ぎつつ時給ベースで割の良い仕事に就ける努力をできる人間は数少ない。

目の前の金に満足して努力を怠る人間のほうが遥かに多い。

注力する方向を間違える人間に明るい未来はない。

マクドetcでのアルバイトパートで一杯一杯か満足して遊ぶ人間に明るい未来はいつまで経っても

やってこない。

マクドetcバイトは基本的におバカ、原価率や粗利概念も知らん、何を売ればもっとも儲かるのか

も考えていない、ハンバーガよりも半分の値段のコーヒー1杯のほうが値段に占める利幅は大きい、

そんなことも理解していない。

カフェラテ1杯、少しのインスタントコーヒーと水と少しのミルクシロップ1個で190円w、

考えてみろよ利幅大きいだろ。ハンバーガー1個ではこうはいかない。

コーヒーをメインに商売してるスターバックスが何故あんなに急拡大したのかを考えてみろよ、

コーヒーの値段に占める利益割合が大きいからが根本にあるだろ。利幅が大きいから、

無料Wifiを全店舗で導入しても儲かる、コンセント利用可のカウンター席を設けても

客寄せでき、儲かる。

スターバックス成功を見て、マクドコーヒー系の販売を始めたんだよ、あやかろうとw。

マクドetcアルバイトするような輩はバカが多いから、値段が高い=利幅が大きい、と思ってる。

値段が高くても利幅が小さいモノがゴロゴロあることを理解していない。

そんなおバカは「売上=純利益」だと思っている、救いようがない。

例えば、日本リアル店舗のある電器販売店、電器製品の値段は高いけど、ネット専業の販売店との

価格競争で利幅は年々縮小して苦心してるだろ。

文系学生アルバイトをしていないと就職で不利になるというが、アルバイトをしていても

マニュアル無難にこなすだけで何も考えていない、おバカ学生企業必要としていない。

そして、マクドetcアルバイトしている学生おバカが多い。

考えずにマニュアルどおりにできる仕事に今の日本では高い時間給を

支払う経営者はいない。

アルバイトに精を出すなら、マニュアルに載っていない企業で本当に必要とされていることに

ついて考える癖をつけることをオススメする。

何も考えずにマニュアルどおりにアルバイトしている、おバカ学生社会人には暗澹たる未来しか

待っていないのが今の日本

マクドetcしか働けない、おバカな奥さんを持つ日本男性には「そんなバカ、なんで嫁にしたの?」

と問いたい、マジでw。そんな男性にとって「結婚人生墓場」で当たり前だろ、あとは本人の

心持ち次第。おバカな奥さんが辿るはずの暗澹たる未来から引き上げて、背負っていくんだからマジ大変

w。

お前ら男だったらマクドアルバイトしているようなおバカ女性は嫁にもらうなよ、マジでw。

アルバイトであろうと仕事であろうとマニュアルどおりにしかできない人間はいらない。

男性場合面接にやってくる、おバカの中から教育したら何とかなるのを選んで採用するけど、

女性場合教育して何とかなった頃に寿退社されるケースが多いので、バブルがはじける

前は教育しないで寿退社奨励してきた、ツカエナイ人間給料だけ年功序列で上げるのは

バカバカいから。

現在教育して何とかする、という発想は企業にはない。マニュアルどおりにしかできない人間

そもそも、とらない。

マニュアルどおりにしかできない人間マニュアルどおりの仕事ができればOKだけど必要なくなれば

首切るよ、の底辺の企業にいくしかない。

推敲中。

2013-07-11

たとえばAdobe製品。アレは高いけど、代わりになる便利なソフトや枠組みがないからみんな使ってる。

それはさ、業界標準から

そして印刷粗利との兼ね合いがあるからAdobe製品Web用途にシフトしているのもそのせい。

2013-04-16

http://anond.hatelabo.jp/20130416173454

馬鹿っぽくマジレスすると、その通りだよ。

機械が金稼いでくれるなら人なんかイラね。

不動産が金稼いでくれるなら、人なんかイラね。

人以外が作り出す価値はたくさんあるんだ。

からそういうモノを持っている企業は人なんて最低限しかいらない。

し、内心、社員に対しての重要度が低い。だって利益の源泉の方が重要だもん。

 

それから、そもそも正社員とか派遣とかそういう切り分け自体が無意味

会社利益を作らない人はいらない。常にいらない。それだけ。

から解雇規制を緩和しようとか言ってるのはそれ。

 

大体、普通経営者感覚だと、粗利3分の1は本人に渡してもいい。

1500万円粗利を創り出す力がある人には、500万円くらい渡してもいい。

から利益をバシバシ作る人は、当然居て欲しいし、採用したいわけだ。

ただ、それが出来ないヤツは、それこそ即刻いらない。

 

企業資本主義ルールで勝負してるのに、労働者はココが社会主義だと思ってる。

(正確にいうと資本主義社会主義も理解せず、エゴを主張してるだけなんだけど。)

社会主義的発想は国のシステムでも、それから教育機関でも後押しされてるから

極めて歪んでるんだ。

 

そもそも資本主義って厳しいんだよ。超マッチョシステム

でも、今の処これ以上ベターシステムは無いんだ。企業も生き残るの必死。わかって。

勝ち組負け組が常にいて、国の再分配システム負け組サポートするってのが、

有るべき姿なんだけど、国家システムがまだそこに追いついてなくて、資本主義

社会主義が混在してるんだよ日本は。だから、その歪を、企業労働者も担ってるんだ。

 

でもね、皆で不幸になる必要はないよ。

日本社会主義教育が重度だから社員になるのが普通だと思いこまされるけど、

それこそ、その辺の発展途上国にいけば、仕事がないか自分レストラン始めました。

みたいなノリで自分ビジネスをし始める奴らが一杯いるんだ。

 

からあなたビジネスをすればいい。

ビジネスってのはね、人の役にたって、その対価を受け取る事だ。

肩もみでもいいし、パンを焼いてもいいだろう。人の役に立って金を受け取るんだ。

でね、そのうち上手くいき出したら人を雇ってみればいい。

そしたら、出来ない奴がどれほど要らないかわかるから^^

 

そうやって世界はまわってるんだ。

2013-01-30

危ない回線業者Aの話

世間インターネット接続回線の2トップと思われるA社とB社。

A社は1年ほど前から値段中心に市場攻勢をかけ、

B社は今年に入ってから大幅な値引きをやって追いかけている。

そんな中。

最近仕事回線敷設の仕事を請け負う工事会社の営業と話をした。

電柱から家の中まで回線を引き込んでくれる人たちだ。

「うちも、そろそろA社の仕事下りようかと思ってましてねぇ」

ぽろっと愚痴をこぼした。きた、情報だ。

直接は中小企業の従業員である彼らが大企業仕事を要らないと考える。

大企業との窓口は開拓こそしたいが、仕事を欲しくないとはどういう事か。

簡単にまとめると、作業単金が安かった。

大人二人が車と材料抱えて動いて数千円程度の利益らしい。

粗利率で約5%と表現すると、その無茶な価格設定が良くわかるだろうか。

いろいろ話をするうちに、使ってる回線もB社の物より数段ランクの低いもの

現地に来る人間技術的に劣る若くて安い回線職人が中心だとのこと。

良くある現場の劣化の構図だ。

まぁ、繋がってればそれでいいのが回線から問題ないと考えるのは早計。

A社は昨年末の大規模障害を筆頭に、通信不具合を連発しているのだ。

発表上では設計上のミス理論的なものという事だが・・・

実に「いざという時」に弱いというのが不安になった。

記憶にまだ新しい関東大震災

自動車業界多重下請け構造の結果、とあるネジの最終的な製品は限られた

いくつかの工場しか作れない事が判明した時。

「ネジをよこせ」といって発注書を送りつけることしかしなかった会社

「何が問題で作れないか」を人を派遣して一緒になって考えた会社の差は

納品ペースの復旧速度に如実に反映されていた。

となると、単金が高いB社の仕事がある程度確保されれば、

彼の会社はA社の仕事を受けなくてもいいという事になる。

数日後、私はB社のベンダーコントローラーを紹介し

お客様にはA社の回線が絡んだサービスを奨めなくなった。

今のところ、それが正しい事だと信じている。

2012-09-16

http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20120914/1347627929

パートアルバイト中心の小売業を営む人間として、ちょっとこの前提で「実際にどうなるか」を考えてみようと思う。

まず、バイトは大幅に削らざるを得ない。これはまちがいない。業態によって違いはあるだろうが、うちの商売で、だいたい粗利の25%程度が人件費になる。これが倍になった場合利益はそっくり消失する。というより赤字が出るのはほぼ確実だ。

そして赤字が出るのはうちだけではなく、ほぼすべての店が同様の事態になると思われる。

うちの商売はフランチャイズなんだけど、フランチャイズって(業態にもよるけど)累進課税みたいな部分がある。いろいろと細かいことはあるんだけど、要は「売上が高いと、利益もそれに応じて高くなる」というわけではない、ということ。まず賃料がバカ高くなる。賃料込みでロイヤリティを持ってかれる場合でも、今度は人件費が高くつく。売上が高い、客数が多いところでは、どうしてもピーク時間帯が発生する。そこには人員を投入しないと客を処理する速度が遅くなるから、売上の低下につながるため、ある程度人員をつぎ込む必要が出てくる。

どっちにしろ、時給が1700円になったらほとんどの店がつぶれる、という前提は変わらないわけだが、もしかろうじて生き残れる店があるとしたら、土地建物自分持ちの人だろう。売上の問題よりもそっちだ。

いずれにせよ、全店がひとしくピンチ、という状況だと、チェーン本部がどう動くか、ということが重要になってくる。おそらくチェーン本部の機能の極端なスリム化は必至だ。つまり、商品開発や新規設備の投入なんか。新規出店については、これもまた人件費が絡んでくるから一概にはいえないが、店を継続的に営業していくよりは短期間で開発は済むことだから、あんがいペースの鈍化はしないんじゃないかと思う。

こうやって本部機能を徹底的にスリム化して、個店の利益を増やすことによって、なんとか店舗数の維持を図ろうとするわけだが、それだって当然限界はある。統廃合が進むなかでの新規出店競争、ということになるんじゃないだろうか。あるいは土地持ちオーナー限定、ということになるかもしれない。

このへん考えあわせると、ことうちの業界ではあんがい郊外店舗のほうが生き残る確率は高いんじゃないかと思う。

大規模店舗との競合のことを考えなければ、この状況ではとにかく土地建物コストがかからない店が強い。となると、昔ながらの商店街の復権ということは大いに考えられる。どのみち人件費の増大ということになると、24時間営業はかなり厳しくなる。そうするとうちの業態における営業時間の長さは絶対的に有利な条件とはいえなくなるため、ますます個人商店の復権という可能性が見えてくる。従業員を使った長時間営業の業態は壊滅だ。つーかあれだよなー9時5時営業とかの店増えるだろうなー。ああ、あとあれだ。大昔の「ナイトスーパー」な。夕方の17時くらいから深夜の3時くらいまで営業してるような、そういう業態

もっとも、この状況だと、いちばん有利な業態は、たとえばコストコみたいなものになるだろう。在庫管理にも販売にも人件費をかけなくて済む状態。

ちなみに、リンク先の「コンビニ自販機化」の話だが、俺はこれ、かなり微妙だと思ってる。自販機の類が増えるのはまちがいないだろうが、そうなると逆説的に「人」への欲求が高まる特に高齢層となると人を介さない買い物にはかなりの抵抗があると考えられる。人件費が上がったところで、付加価値と客単価を追求できればあんがい成立したりもするかもしれないので、そうなると、その隙間を狙った業態ってかならず出てくる。

機械化や効率化って、かならず人間の持つ人間を求める力に逆襲される。個人的にはジュース一本買うのでも、コンビニじゃなくて自販機を選ぶ人間から自販機化、効率化大いにけっこうなんだけど、人間って、年とればとるほど「人間にとって最大の娯楽は人間」っていうところに行き着いてしまう。

まとまりつかなくなったけど、人件費の増大ってことから俺が思いつく光景は次のようなもの

まず商品構成の二極化人件費っていうコストが乗っかった高級品と、官給品みたいな粗悪品の二極化。前者は人件費コスト乗ってるからちゃんとした接客を受けて買うことができる。後者は巨大な倉庫みたいなところで人が並んで「支給される」みたいな感じで買うようになるんじゃないかなー、みたいな。

まあ実際そこまで劇的なことが起こるかっていうと、あんがいどうにかなっちゃうもんなんで、上記で自分が書いたような細々とした変化にとどまるかもしれない。

ちなみにここまでの文章、自分が知識を持ってる小売界隈についてしか考えてないので、その外側でどんな変化があるかまでは考えに入ってません。

あとなー、コンビニは昔からほとんど非正規雇用中心だから。30年前だと確かに非正規雇用率は低かったかもしんないけど、それって酒屋上がりとかの家族経営の店が多かったからっていう別の理由。むしろいまの流れとしては、多店舗経営オーナーが増えてて、法人化して社員中心の経営っていう店が増えてきてるんじゃないかと思う。

あとまああれだよね。実際に人件費が倍になったら、首くくる経営者はけっこういると思うよ。

2012-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20120731105456

マジレスすると、収益構造によるから売上・人数の関係だけで語るのは馬鹿っぽい。

費用の90%が人件費会社と、粗利が既に50%とかしかない会社とでは意味が全く違う。

(もちろん、代理店営業で食ってる会社で14億/100人は明らかにしょぼいけど)

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