はてなキーワード: おいしい生活とは
太田光は1980年代の文化相対主義的ポジションにいるように見えるので、「統一教会や安倍晋三を擁護しているように見える発言」はなんの役に立たないのではないかという話。
80年代には、「熱く語る」ことから一歩引いて、生暖かく・外から見る文化があった(みたい)
60年代の「政治の季節」から70年代の「シラケ」を経て80年代、経済的な余裕(おいしい生活)を背景に
「政治はうまくいかなかったけど、そこそこ今楽しいよね。60-70年代はなんだったんだろう、ちょっと恥ずいね」という見方だったり
サイードの「オリエンタリズム」に影響された文化相対主義だったり
岸田秀の「唯幻論」だったり
もともと反省をもとにしてるんだけど、次の世代は反省無くして相対主義をかっこいいと思う
※というのは俺のことで、まぁ勝手に太田光を俺の同類にしてしまって申し訳ないw
みんなで真面目に統一教会を責めてるけど、その熱い見方ってなんか抜けてない?
真面目な信者もいるんだぜ?どうするの?
間違っちゃいないけど、多分80年代の文化相対主義がなにも生み出さなかったのと同じように
この「言説w」もなにも生み出さないと思う
以外と統一教会批判者は、現実的な献金問題や民事裁判での違法性を根拠に議論・立案している。デーブスペクターとか
話が飛ぶけど、ネトウヨと変わらないんだよな、この思考のベクトルって
極端に言うと、敵を作ってメタ的に上から目線で指摘(馬鹿)にすることが目的だから、あまり具体的な意見がでてこない
・みんなでバカのひとつ覚えみたいに統一教会批判してるけどいいの、それ?俺が指摘しなきゃ(恍惚)
・左翼って馬鹿だよね、昔は左巻きって沢山いたんでしょ。日本のために俺の出番だぜ(よだれ)
まぁ俺も、そうたいちゅぎー!(失禁)てな感じの増田なんだけど
投資の話かとおもったらこっち系の話かw
俺は増田が想定してるウェブやアプリ関連でフリーランスやってるんだが、増田プランで「簡単に金儲け」はなかなか大変じゃない?
たしかにこの仕事、設備投資がほぼゼロでPC1台と人手があればまわるので、基本他業種よりも利益率は高い。
それでも増田のいう「資産がどんどん増える(という言い方はしてないがそういう主旨でいいよね?)」想定は少々甘い気がするよ。
まず基本外注だよね。
仮に粗利率30%(かなり希望的な数字)だとして粗利800万出したいなら売上2700万必要だね。
しかも社員ひとりで実績のとぼしい会社に仕事出してくれるという状況を考えれば、平均案件単価30-40万でも上出来。仮に50万としても年間54案件をこなさないといけない。実際には70-100案件くらい必要かもしれない。
これだけの案件数を抱えるとなると「ただ外注に丸投げするだけのカンタンなお仕事」でも手一杯になってきて外出しすることになり、粗利30%を確保するのが大変になってくる。粗利率を確保しようとすると外注に嫌われて仕事を受けてもらえなくなり、回ってた仕事も回らなくなる。
これだけのハードル超えて粗利800万確保したとして、自分の給料以外の販管費をかなり安く見て粗利の10%として720万。
(当然だが自宅兼事務所だ。狭くてスタッフは雇えない。雇うならそいつの給料バイト代以外に事務所の家賃が必要になる)
この720万ぜんぶ給料にできたとして、ようやく上場企業の年収くらいだろうか。
もちろん退職金がない、厚生年金も入らない(まあここは入ってもいいが)ことを考えれば貯蓄はリーマンよりも手厚くやっとかなきゃいけない。
つまりそこそこのリーマンと変わらん収入で、彼らよりもはるかに不安定な生活。
ましてや所帯もって子供育ててとなると、増田のいう「資産がないやつでも100万、200万とお金を増やしていく」のにどれだけの時間がかかることか。
いや年収720万なら年間貯金100万、200万は普通に可能だよ。でもそれは将来的に老後生活費と子供の教育費に消えていくお金であって、自由にできるお金じゃない。
こんな感じで楽観的な仮定に仮定を重ねたような試算でも、増田のやり方だと大しておいしい生活は出来ない。
ましてクラウドなんちゃらで安い仕事はどんどん安くなる。案件単価3、40万レベルの丸投げ仕事はおそらく減っていく。
どのクライアントも「増田君に仕事出しても丸投げするだけだからクラウドソーシングでいいじゃん」となるからね。
もちろん田舎の会社ならクラウドソーシングは最初は使いこなせない可能性が高い。
そこで増田が華麗にクラウドソーシングを使いこなすことで付加価値が生まれ粗利を確保することはできる。
さて、じゃあどうするかって話だが、大人しくリーマンやっとけって話以外ならば、結局は付加価値をどこに置くかというビジネスの一般論の話となる。たとえばこんな感じだ。
これらの付加価値を持つメリットは「リーマン以外で」と自分で書いときながらアレだが「いざとなったらそこそこのポジションでリーマンに戻れる」こと。
どの会社でもこういう人材は欲しいからね。いわゆるつぶしが利くという状態だ。
見ればわかるように、どれも相応の努力と才能が必要なことばかりだよ。
だからおれはやはり「金儲けなんて簡単」だとはまったく思えないな。
以上、暇なフリーランスが暇にまかせて書いてみました。