はてなキーワード: 格闘家とは
事件発生と同時にいきなり車両全体がパニックに陥ったということを理解できてない。
男がいきなり隣の席の女性に大きな刃物を持って斬りつける。悲鳴が上がる、血も見えたろう。
そんな状況では冷静にものを考えたり他の乗客と相談したり示し合わして行動するような余裕なんかない。
「なにかやばい」という以上に詳細に状況を飲み込めた人がどれだけいたかも怪しい。
ハイジャック犯にたいして「そもそも逃げ場のない機内で・多少なり落ち着いたり他の乗客と話す時間がある状況で」乗客が団結して立ち向かったユナイテッド航空93便の事件などとは全くわけが違う。
教室を占領したテロリストをやっつける妄想をいくらしていようと役にはたたないし、護身の心得があったところで完全に不意を突かれた状況ではまず戦意が持てるかが怪しい。
格闘家であっても武器を持った相手に立ち向かうのは難しい、といった話もあるが、そういうふうに戦力を検討する以前の問題である。
男装女がバレると女らしくなるのに違和感な増田(←雑なまとめ)を見てふと思ったけど
「物理で戦う女性キャラ」がゲームではまだ少なかった時代に拳で戦う格闘家。
ビキニアーマー美女とかでもなくお色気要素は薄い少女。かと言って媚びたロリキャラでもなければいかにもヒロインな清楚キャラでもない。
男をやたらライバル視してるとかそういう「男を意識し過ぎ」設定もない。
名誉男性でもない。言葉遣いは普通に女の子だし、男装している訳でも男としての地位を欲しがってる訳でもない。
やたら強くて「何だかんだで男には敵わない」設定もない。というか同じく物理系の男キャラであるライアンより強い。負けたり捕まって男に助けられるありがち展開もない。
「実は女の子らしい事に憧れてる」だの「恋に落ちて女々しくなる」と言う事もない。姫だけど姫らしい要素もない。
リメイクでもザキ神官が恋愛脳にされたにも関わらず彼の思いを一切顧みず(と言うか気付かず。関心もなく)、
つええ奴を見るとオラワクワクするぞな脳筋キャラで最後まで通してサイヤ人と言われる。
「実は精神的には弱い」「悲惨な過去持ちでトラウマがあって」なんて強い女にありがちな設定もない。普通に姫として愛されて幸せに育ったと思われる。
ってよくよく考えると凄い。他にこういうキャラを思いつかない。
大抵の「強い女キャラ」は上に書いたような設定・展開が含まれるか、でなければ完璧超人だしなー。
承認欲求が元で怒り、というのは考えにありませんでしたので、新鮮です。なるほど。
個人的な妄想では、コントロール欲求が満たされないときに怒りがわくのかと考えていました。
自分あるいは他者はたまた目に見えない何かに対してうまくコントロールができず、満足のいく結果が得られないため、理想と結果とのギャップに我慢ができず怒りが……
承認欲求が元なら、確かに現役で一流と呼ばれる方々は怒りを覚えないかもですね。満たされることが多いでしょうし(体力の衰え等で満たされなくなったら、不明ですが、過去の栄光で満たされ続けるんですかね)。
柔道の元五輪メダリストにして準強姦罪で懲役刑くらってた内柴正人が出所した
仮出所するなりテレビに出演して「(相手が拒否できなかったということを)否定するんですけど」「もう俺は悪人でいいから」「ほぼ満期まで務めたから勘弁してほしい」「認めたからって今更刑期変わらないですよね」などのたまって、
ツイッターだのフェイスブックだの更新して「自分の関係者に」謝りまくったこと、みんなサポートしすぎるくらいしてくれることなんかを乗せて、
格闘家として早速試合に出て、当然のように勝って、誇らしげにメダルを掲げてる
人は過ちを犯すから、それを反省して更生した人間ならどんなふうに生きようと構わないけど
未だ罪の一切を認めないで公の場で被害者女性たちの傷を抉るような発言を繰り返してる人が、
ツイッターも「冤罪だと思ってます!」「応援してます!」コメが大量だし
一度社会的に大成功してる人は、こうして誰かの一生に取り返しのつかない傷を負わせても、それを見ないふりして平然と堂々と生きていける
本気の本気で心の底から悪いことしてないって信じてるから、こうして堂々とニコニコしてられるんだろうね
反吐がでる
父親が警察官だったから日馬富士も通信教育でモンゴルの警察官資格を大学でとった。弁護士にもなれるらしいよ。
でも、さっきwikipediaの日馬富士のページには警察官の資格とった話が消えてるんだよね。不思議。
警察官や弁護士になる資格を持った超ムキムキの格闘家の相撲取りが酒に酔って後輩力士を「礼儀がなってないから教育」のつもりでタコ殴りですよ。
すげーかわいがり・・・日本もモンゴルも法治国家じゃないもんね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%A6%AC%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%85%AC%E5%B9%B3
どうもあの3人が登場期間の長い主役級のキャラなのは理解したが
初期にデザインされた&作者オリジナルキャラにありがちな魅力の乏しさを感じる。
どことなく実在の格闘家・武道家をモデルにした他の選手の方が魅力がある。
主役3人がプロテクトされて勝ち上がる展開を喜べない。
3人より魅力あるじゃん&強そうじゃんという相手選手が不可解な敗退を遂げていくのが残念。
金隆山などとうとう文学の勝ち上がりのために殺されてしまった。
トーナメント編はしばしばこの現象が起きるので喧嘩稼業だけの欠点ではないが、
バキで言えばうざい刃牙が3人いるようなもので、これはきつい。
どうもこの漫画を代表する必殺パンチらしいと言うのはわかった。
でもこの技はクソだ。
前述の工藤の1回戦の相手は戦略を練りに練って戦う忍者みたいな奴で、
リングに仕掛けた毒まで駆使してほぼ完璧な試合運びをしていたのに、
金剛!金剛!金剛!と言いながらはげしいアクションで工藤の胸を殴る忍者。
これが全然効かず、無駄にスタミナと勝機を浪費したせいで逆転負けしてしまった。
そんな流れでも作中ではなぜか「工藤がすごい」ということになって、
「忍者の作戦ミスだ」とか「金剛弱すぎ」という声は皆無だった。
なんなんだよ金剛。
毒が回ったうえに腕を封じられて殴られ放題状態の相手に直撃しても効かず、連出しても倒せない。
これ普通に顔殴る以下じゃねーか?
というか工藤は両手が使えないんだから、眼を狙って攻撃してれば簡単に勝ってたはずだ。
ほんとは眼突きよりつよい技なの?何が?
話に追いつこうかと思ってwikiを読んでみたが
エルトン…ジョン
コルトン…千葉にあるショッピングセンター、ブルゴーニュ地方にある特級ブドウ畑(ブコメより)
セルトン…発泡剤の分解を促進する尿素系助剤、作曲家、雨が極端に降らない地域、など該当多数
チルトン…イギリスのレーシングドライバー、羊たちの沈黙の登場人物(ブコメより)
テルトン…埋蔵宝典発掘者
ニルトン…柔術家
フルトン…傘メーカー、目標に気球をつけて航空機で回収するシステム(ブコメより)、蒸気船フラーモント号の発明者(ブコメより)
ヘルトン…元メジャーリーグ選手
ミルトン…失楽園、消毒液(ブコメより)、カルピスみたいなやつ(ブコメより)、バナナ(ボサノヴァドラマー、ブコメより)
ヤルトン…ネパールの祭り
ユルトン…南アメリカ大陸にある湖
ワルトン…胃腸や鼻、目の表面といった粘膜などを覆っているどろっとした物質
ンルトン…該当なし
ザルトン…FF13LRに出てくる人物
ジルトン…豚汁屋
ゼルトン…釣具の一種
ゾルトン…ワージ
ダルトン…インテリアメーカー、クロノトリガーの登場人物(ブコメより)、銀座の老舗バー(ブコメより)、イギリスの俳優(ブコメより)、分子量の単位、(ブコメより)実験機器メーカー(ブコメより)
ヂルトン…人名として稀に見られる
ヅルトン…該当なし
デルトン…ベーキングパウダーの種類、アメリカにある湖の名前、ホテルの名前、など
――追記――
ポルトン…ダンボール戦機ウォーズに出てくる仮想国家
――追記2――
――追記3――
イャルトン…該当なし
イュルトン…該当なし
イョルトン…該当なし
ウァルトン…水路測量書
キェルトン…正真正銘の該当なし
キャルトン…金台紙
キュルトン…フランスにある城
キョルトン…相槌の向こう側へ
スァルトン…該当なし
スォルトン…該当なし
チョルトン…韓国語で頑固の意
ツォルトン…Your search - "ツォルトン" - did not match any documents.
ニョルトン…該当なし
ヌァルトン…該当なし
ヌォルトン…該当なし
ヒェルトン…該当なし
ヒュルトン…リモンスター
ヒョルトン…該当な(ry
フェルトン…マルフォイ
ミャルトン…該当(ry
ミョルトン…該(ry
ムァルトン…(ry
ムォルトン…(r
リェルトン…(
リャルトン……
リョルトン………
ルァルトン…Your search - "ルァルトン" - did not match any documents.
ルォルトン…No results found for "ルォルトン"
ーー追記3.5ーー
クィルトン…サッカー選手
クェルトン…材木の種類
スィルトン…決定的なものなし
スェルトン…格闘家
ツィルトン…Your search - "ツィルトン" - did not match any documents.
ヌィルトン…該当なし
ヌェルトン…該当なし
ムィルトン…該当なし
ムェルトン…該当なし
リィルトン…該当なし
リェルトン…該当なし
――追記4――
ギョルトン…ホン・ギョルトン?
グァルトン…該当なし
グェルトン…該当なし
グォルトン…該当なし
ズァルトン…該当なし
ズィルトン…ウーって口を尖らせてズィルトン↑ って語尾を上げるとパリジャンっぽく発音できる
ズェルトン…該当なし
ズォルトン…該当なし
ーー追記5ーー
ヱルトン…倫理学概論
ーー追記6ーー
ピェルトン…該当なし
ピャルトン…該当なし
ピュルトン…該当なし
ピョルトン…該当なし
プァルトン…該当なし
プィルトン…該当なし
プォルトン…該当なし
たとえばグラップラー刃牙幼年編
格闘家として一皮剥けるために飛騨の山奥の伝説の巨大猿と闘いにいくの。
それで縄張りまで入り込んできっちり巨大猿と遭遇して、
負ければ食い殺されるという死闘になって、見事巨大猿からノックアウト勝利を奪うの。
思惑通りに一皮剥けたし達成感もあったんだけど、
その死闘の直後の晩に落ち込むわけ
「山奥で穏やかに暮らしてた巨大猿の平和を破って痛めつけただけじゃないか?俺は」って
巨大猿も負けを認めて逃げてったとはいえ牙を折られたり大怪我したからね
「いいか、こういう話がある
著名なハンターの言葉だが、『人間はライフル銃を持って初めて猛獣と対等だ』と」
って
すっげえ話ズレてるじゃん!??
刃牙は「あの勝負はアンフェアだったのではないか?」って悩んでるんじゃなくて
「勝負を挑んだこと自体がすげえ迷惑だったんじゃないのか?」って悩んでるんじゃん
しかもさあ、
どこが対等なんだよ
俺は対等な勝負やってるんだぜーとかほざきたいならせめてナイフで猛獣を狩れよ
って、初めて読んだときからずーっと脳の片隅にあってイライラするわけです
ほんと頭悪い奴嫌い
まず言っておかねばならない。彼は間違いなく天才的な漫画家「だった」。
彼は『コリンズ先生気をつけて』というタイトルの読み切りでデビューしたらしい。らしい、というのは現物が手元になく確認できないのだ。
なんでも、1985年発売の「マガジンフレッシュ」とかいうマガジンの増刊に載っていたようなのだが、マガジンフレッシュなどという雑誌の存在はインターネット上からほとんど消失してしまっているのである。これではどうしようもない。
入手不能のデビュー作は置いておいて、デビュー単行本の話に移る。
先に言っておくが、この作家、たったの一冊しか単行本を出していない。
そのタイトルは「がんばれアニマルズ」……。タイトルが地雷漫画のようだが、当然中身も地雷である。なんも面白くない。地雷中の地雷である。一巻で打ち切りになったのも当然である。
ちょっと待て、小原英治は天才なんじゃないかって? それもまた真である。
なぜならがんばれアニマルズは原作と作画が分かれているのだ。小原英治は作画担当。クソおもんない脚本に対する責任は負っていない。
このがんばれアニマルズにおいても、小原英治はいかんなくその才能を発揮している――。躍動感溢れる画面、息を呑むスピード感。でも、脚本があまりにも異次元レベルでおもんないので、作画も霞んで見える。悲しい話だ。
……作画面に全く問題が無かったのかと言われると、女体が致命的にえろくないとか、カラーがひどすぎるとかいう問題があるが、それでも圧倒的に脚本の責任のほうが重い。
彼が真の才能を発揮するのは、この後描かれた漫画である。その読み切りたちのタイトルは「ベガ将軍の憂鬱」「ひとつだけ光るもの」「俺は待ってるぜ」「あとは神様にでも言ってくれ」だ。タイトルから察せられるとおり、この短編たちはストリートファイターのアンソロジーに寄せられたものだ。
この短編は脚本も作画も小原英治によるものだが、なんとまあ。おもしろいのだ、これが! なぜデビュー単行本で原作をつけたのか問えるものなら問うてみたい。明らかに、彼一人ですべてこなしたほうがよかった。足を引っ張られすぎだ、あれは。
愚痴はここまでにしよう。この小原英治という漫画家、何が良いのかと言われると全て良いとしか言いようがないのだが、(コマ割りも構図もテンポもなにもかも上手い、絵が緻密だが読みにくくならないように白と黒の割合が考えられている、ページに対する情報の詰め方が上手い。漫画の教科書に採用されてしかるべき出来だ)
とくに台詞が優れている、「ひとつだけ光るもの」の台詞を引用しよう。
(場面は夜。たった一軒の家と、小高い丘、その上にはひとつだけ小さな墓標が立てられている。その傍に一人の男が居て、暗闇の中紫煙をくゆらせている。その傍らには一仕事終えたらしいスコップが置かれている)
――以下引用
ケン(妻が死んだ)
ケン(この手に残ったものといえば 家と幾何かの金 それに 発狂するには充分過ぎる程 退屈な日常)
(なにかを思案して、家に入っていくケン)
(ここで場面転換。ディージェイを相手にファイティングポーズをとっているケン)
ここまで引用――
どうだろう。この間、わずか一ページである。一ページで完全に舞台設定と登場人物の背景と物語の導入が、流れるように行われている。
なんだよそれだけかよ、たいしたことないじゃん、大げさじゃないか?と思われてしまうだろう。残念でならない。俺のつたない描写力では、彼のきわめてすぐれた台詞回しを支えている画面描写についてまではカバーしきれないのである。
彼の漫画をここに貼り付ければ、この一ページを目撃しただけでたちどころに1万人程の人間がショック死することは請け合いなのだが。
ところで、この漫画、「イライザ死んでるって、どういうことよ!?」と思ったかたもいらっしゃるだろう。
それもそのはず。小原英治のスト漫画は、一つたりとも原作に準じていないのである。
あらすじを列挙してみると、
ザンギエフとブランカが女たちを奴隷にして死闘を演じさせている! リュウとケンは助けを求める女の手紙に応え、(スケベ心混じりに)中東へ飛んだ。
からくも悪の幹部を打ち倒すとベガがどや顔でやってくる。以下、台詞を引用。
ケン「!!」
ベガ「と言いたいところだが 今回は見逃してやる 早く逃げろ」
ケ「知らなかった」
ベ「三ヶ月前までは万事順調だったんだがなあ ザンギエフとブランカの野郎国王にうまくとり入りやがって 見ての通りやりたい放題よ しかも親衛隊ともなると俺もうかつには手が出せん」
ベ(そこで俺は一計を案じた)
ベ(女の名を騙って一筆書けばスケベで脳カラのマッチョが来て奴等を始末してくれるのではと…)
ベ「しかしこれ程うまくいくとは」
ケ「お おいじゃこの手紙」
ベ「私が書いた」 (日ペン三級)
ケ(なんつーガラに似合わぬ字だ)
ベ「おっ サツが来たぞさっさと帰れ」
ケ「てめえ こんだけこき使ってくれたんだ ギャラの一つも払ってくれるんだろな お」
ベ「つけとけ」
ケ「糞ったれの×××野郎!! ×××かんでしね~」
「スケベで脳カラのマッチョ」というあまりにもあんまりな罵倒語が個人的なお気に入りである。
上記導入の通り、イライザが亡くなり、ケンは格闘業を再開する。(この話において、ケンは一時的に格闘業を廃業していた。……というか、財閥の御曹司ですら、ない。取り柄といえる格闘家としての自分を捨て、おとなしく夫として
生きていたのだろうが、妻が亡くなったためにケンは文字通りからっぽになってしまったのだ)
より良い闘いを求め、ケンは昔の仲間を頼るのだが、
フェイロンは俳優として専念、キャミィは専業主婦、本田は親方としての仕事に集中し、ガイルに至っては行方不明である。
(チュンリーは言及されていないが、おそらく(エンディング通りに)格闘家を廃業している。刑事もやめているのかもしれない。
リュウに対して触れていないのは――死んだんだろう、たぶん)
ザ「今や ケンカってえのは 衰退種である人類に許された最後の蛮行なんだぜ そいつを見せ物にしない手はねえ 巨大資本とメディアがついて廻るのさ」
ザ「今どき無償で痛い目にあう輩なぞいやしねぇよ」
ザ「俺だって そうさ ここ何年かはショープロレスで喰ってる ロープに飛んで帰ってナンボの世界よ」
ケンは魂の抜けたような目で、静かにこう考えている。
ケ(俺はただ生き続けたいだけなんだよ)
これは1人の格闘家が牙を抜かれ、「借り物の人生」を生き、妻の死を契機にまた自分の人生を生きる物語だ。
であるのに、最後のモノローグは言いようもなくもの悲しいのだ。
サガットなら真面目に戦ってくれるだろう、という助言を手に、ケンはサガットの元へ。(以下引用)
(かませを殴り倒すケン)
ケ「そりゃ 真かね ダンナ」
観客「ゲーッ なんだ おい 飛び入りかよ!! マジ?」
観客「これじゃカケになんねえよ」
サガット「シッ」
ケン「ぐが」
(わざとらしい殴り合いをしている 顔面血まみれ)
観客(こいつら― わざと―)
サ「奴に言っとけ 4本しか飲れんようじゃ 退引け時だとな」
ただ1人本気で戦ってくれたサガットを倒し、満足げにリングに立っているケン。
(ああ イライザ 僕はもう少し 生き続けることができそうだよ―)
スポットライトを浴びながら、そんなことを考えている。そうやって、ケンは死ぬまで生き続けるのだろう……。そんな未来を思わせる終わり方だ。
「俺は待ってるぜ」
あらすじはそれだけで、この話は会話劇がたまらないのだが……。
現物を 入手 してほしい
この話に関してだけはちょっともう抜粋した台詞なんかでは到底伝わらないと確信が持てる。どうにかして手に入れろ。「ストリートファイターⅢ」のアンソロジーだ。今は潰れてる新声社のアンソロだ。
とにかく手に入れてくれ。話はそれだけだ。
「あとは神様にでも言ってくれ」
ちょっと言いたくないのだが。小原先生はカラーが下手だと思う。
2009年に発表された「あとは神様にでも言ってくれ」を最後に、小原英治は漫画界から姿を消した。というか、この作品も十年越しぐらいに発表しているので、基本的に寡作である。
俺は最後の短編が発表されるまでは「病気になったのだろうか、漫画が描けない程の……」と思っていたのだが、どうもそんな気がしなくなった。
「あとは神様にでも言ってくれ」はデッサンも整っているし、線が乱れているわけでもないし、空間認識力は問題がなさそうだ。色彩感覚は元から妙なので病気をしたということもなさそうだ。
俺の考えていた脳や神経や目の病気という線はどうも薄いように感じるのだ。
であるので、たぶん、別の業種に行ったのだろう。ふつうにサラリーマンでもやっているのだろう。
……悲しい。
損失である。彼の新作漫画が読めないという事実は、全人類にとって大きな損失である、と断言できる。
もしも彼が「漫画家では生活が立ちゆかないから」漫画家をやめたのだとしたら、言いたい。
「あなたが漫画を描いていること」のほうが、明らかにこの宇宙において優先されるべき事項であると。
もしも彼の知人がこの文章を読んでいるのなら、彼を無理矢理にでも表舞台に引きずり出してほしい。
だいたい、今どき絵で金を稼ぐのがそんなにハードル高いのか。
ただの漫画家ならともかく、彼は天才だ。できる。やれる。金を稼げる。絶対稼げる。
だから、描いて欲しい。
以上、一ファンの主張でした。
試合当日インフルエンザに罹り出場停止を余儀なくされた選手に無期限出場停止処分が下される
https://togetter.com/li/1079058
今回のスポーツの様なショービジネスは、個人への依存度が著しく高い。
個々人が独立性を有した組織形態、つまり一人一人が事業主となる。
忘れてはいけないのは、格闘家は個人事業主だということである。
自身に落ち度がなくともそういったことは十分ある。
周りは同情はしてくれるだろう。でも救ってはくれない。
経営者は救われない。
■かばちたれ14巻
あるサラリーマン夫婦が脱サラして飲食店を始めるところからこの話は始まる。
経営が軌道に乗らない夫婦は、安価な材料に手をだし、食中毒を出してしまう。
被害者はほとんどは軽度であったが、その中に半月以上入院をした者がいた。
建築会社といっても、社長自身と社員は1-2人程度、いっそ1人親方を想像してもらうと分かりやすいだとう。
当然入院期間中の仕事はなくなる。さらに営業活動もできなかったため、その先の仕事も得ることができなかった。
損害は非常に大きい。(作中では損害500万となっている。金額の妥当性は知らん)
お金というものは厄介で、収入が0になることがあっても、支出が0になることはない。
生きていくだけでもお金はかかる。
自身の生活費はもちろん、事業であれば、さまざまな取引先への支払いもある。
不渡り直前まで追い込まれた彼は、材料屋や下請けに「何とか支払いを待ってくれないか」と土下座をする。
「支払いを待ってくれ」と言われた側は、彼にコップを投げつけて
「食中毒になるような店に行く方が悪い」
よくネタにされ賛否両論がありながらも、番組終了して何年も経過している現在でも
そんな番組で、1つ印象に残っている話がある。
癌が見つかったのだ。
そして続けて
契約の不履行ならば、(契約の範囲内で)どんな処罰をされようが文句は言えない。
当たり前の話だろう。