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はてなキーワード: サイケデリック・ロックとは

2020-09-21

睡眠時の幻覚のような模様について

表題の通り。

連休の3日目の月曜日今日、暇でゴロゴロ布団で惰眠を貪っていたんだけど、その時、歯車のような、流線型のような、模様のような黄色?の幻覚のようなものが見えたんだ。イメージ的にはお洒落雑貨幾何学ちっくなデザインのような、あるいは典型的サイケデリック模様のような感じ。

特に昼寝の時、覚醒睡眠狭間にいるときに、多かれ少なかれ見るんだ。で、これは自分にとってまあまあ普通のことで高校ぐらいから見える、というか知覚できるようになった。当時、友達に話してみたけどわかんないって言ってた。増田のみんなで経験がある、またはその分野に詳しいという方、コメント待ってます

以下追記です。

閃輝暗点

偏頭痛もちだけど、その時は現れない。しかも、生理的な、単にギザギザした光の形というというよりは無意識、夢の世界に近くて、アーティスティックぽささえあるように思える。頭痛はないけれど、倦怠感はある。

ナルコレプシー

Wikiで調べたんですが、これ系ぽいですね。わりと慢性的にやや倦怠感があり、特に感情が高ぶったりすると、運動神経全般がぎこちなくなるような感覚があります。ただ、軽く力が抜けるという程度で、倒れたり、体が動かなかくなるというのはないので、この症状と上手く付き合っていきたいところです。なお、神経内科で診てもらうのも検討しておきます

Pink floydプログレッシブ・ロック

当時から結構音楽好きで、サイケデリック・ロックやプログレッシブ・ロック(すまんが知らん人はググってください)をよく聴いていて、何となく幻想的な精神世界に興味を持っていました。初めてこの症状を見たときは、高1の冬休みに、チャイコフスキーの『冬の日の幻想』を聴いていた時で、(とは言ってもそこまで自分には響かず、退屈感も少なからずあった)目を閉じると幻覚的な光景が、色鮮やかに映し出されていって、不思議でもあり、怖くもあったのでますが、知的好奇心に身を任せ、束の間の風景を楽しんでいました。こうしてみると、この症状は少なくとも自分にとっては音楽と強い関わりがあるように思えます

2020-09-18

頼むからゆらゆら帝国を聞いてくれ

この日記を読んでいる人へ。

頼むからゆらゆら帝国を聞いてくれ。

から聞けばいいかからない?

そうだな、とりあえず最初に聞くなら『発光体』(https://www.youtube.com/watch?v=IOa-nZiIeiw)『ズックにロック』(https://www.youtube.com/watch?v=GXqZ5EXE9ho)『ゆらゆら帝国で考え中』(https://www.youtube.com/watch?v=M9CM44MohAs)らへんがおすすめ

どの曲もそんなに長くない。ストリーミングでも聞ける。

さ、早く。

聞いた?

ほんとに聞いた?

「なんだ、増田民提案になんて乗らねえぞ」って人にも一度は聞いてほしい。

場合によっては人生損するかもしれない。

というわけで、以降の記事は「ゆら帝を一度でも聞いてくれた人」に向けて書く。

あんまりハマらなかった人、回れ右

こういう曲が苦手な人、申し訳ないです。回れ右

というか、日本人の大部分が上ふたつに当てはまると思う。

私の周りの友達もみんなそうだった。

ただ、心をぐっと掴まれて、早送りボタンを押せなかった人もいるはずだ。

誰かの心にズドンと響く音楽っていうのは、諸刃の剣みたいなものだと思う。

ある人にとっての神曲が、他の人に全く響かないなんてこと、日常茶飯事だし。

もしこれを読んでいる人の中にゆら帝のファンがいたら、こんなに嬉しいことはない。割合的に厳しいと思うけど。

新参がイキってすみません。でもね、このバンドもっともっと広まってほしい。

正確にいうと、ゆら帝を聞く星のもとに生まれた人たちが、ゆら帝を知らずに死んでいくという事態を防ぎたい。

もうね、頭の中では今たいへんなことがおこっています

手と足と胴体がそれぞれバラバラに動き出しそうで、それを押さえつけてジッとしているだけでやっとの状態です!

再結成とか、メジャーシーンでの再評価とか、どうでもいいんだ。

届くべき人に彼らの曲が届いてほしいだけ。これは完全に自分エゴ。生温かい目で見守ってください。

私がゆら帝存在を知ったのは2020年夏。彼らが解散して10年が経っていた。

きっかけはとあるコント番組だった。

私だけでなく、同世代ゆら帝を知った人の大部分がそうだと思う。

外出できない夏休みオンデマンドサイトを見漁っているうちに、奇天烈OPが耳から離れなくなっていた。

コロナ自粛がなければ、ゆら帝には出会えなかったかもしれないということだ。人生というのは分からないものである

ゆら帝は他のどのバンドとも違う。

私は結構ロックが好きで、メジャーからインディーズまで広く浅く聞いてきただけに、ゆら帝の曲を聞いたときは、衝撃を隠せなかった。

分類的にはサイケデリック・ロックだのオルタナティヴ・ロックだの言われているけれど、このバンドは「ゆら帝」というくくりでいいと思うくらい特殊である

ゆら帝の魅力。

まずメロディがいい。前期の渇ききった感じも、後期のしっとりと美しい感じも、最高だ。

個々の技量も素晴らしい。特にベースが好きだ。亀川千代氏のベースラインには中毒性がある。

そして歌詞がいい。非の打ち所がない。

「もう一度頭絞ってにじみ出てきた緑の液体がぼくの全てさ バカだろ?」

「雨が降る日は何もしない 髪がベタベタするから 風が吹く日も何もしない どこか消えたくなるから

どういう人生を送っていたら、こんなにクール歌詞を書けるんだろうか。

昨今の音楽メロディ重視というかなんというか、文字数合わせが目的の物足りない歌詞が目立つ(もちろん例外存在する。サカナクション山口一郎氏は歌詞真摯に向き合っていると思う。私は高校生ときからサカナクションの大ファンだ。魚民諸氏はゆら帝にも興味を示すのではないかと思う)。

ライブもいい。クッサイMCも余計な演出もなく、淡々音楽だけを届けてくれる。

生で見たことのある人は本当に羨ましい。

とまあ凡庸言葉で色々述べてきたが、はっきりいってゆら帝の魅力はこんなもんじゃない。

言葉では言い表せない。

この圧倒的な衝撃は、当事者しかからないと思う。

私の好きなバンドにも、ゆら帝の影響が見られる。

サカナクションライブ理想形はゆら帝らしい。なるほど、と腑に落ちた。

サカナクションライブは、それ自体芸術作品と言っても差し支えないほど完成度が高い。演奏レベルCD音源レベルだ。彼らは安っぽい感動でも変な共感でもなく、「音楽」という体験私たち提供してくれる。

ゲスの極み乙女。川谷絵音氏も、『タコ物語』(https://www.youtube.com/watch?v=qbkxCVNsFsY)に影響を受けたとか。この曲はMV含めてとても狂気的だ。ぜひ聞いてほしい。

ゆら帝という存在は、ロック界の『AKIRA』のようなものなのかもしれない。

ゆら帝音楽はいだってフレッシュだ。

凡庸感性しか持ち合わせていない私でも、心を揺さぶられるのだから、大したものだ。

きっと、人間の奥底にある普遍的な何かに響く音楽なのだと思う。

私が心配するのとしないのとにかかわらず、ゆら帝100年後もその色を保っているはずだ。

色を保てるバンドなんて、昨今それほど多くない。

まりにも多くの音楽が、産生されては飽きられ、時代とともに消えていく。

その意味において、ゆら帝は安定感が半端ないのだ。

彼らが再結成しようものなら、私は大きな失望を抱くだろう。最終回再放送は無い。ゆら帝はすでに完成してしまった。完成とはまた、終わりを意味するのだ。

もちろん、生で見てみたかったという気持ちはある。こればかりは生まれ時代を恨むしか無い。

ゆら帝完璧ロックを生み出したことと、私たちが生きている間に彼らの音楽へたどり着けるかということは、全くの別問題だ。

私自身、番組のことを思い出さなければ、絶対にゆら帝を聞こうとは思わなかっただろう。運良く名前を目にしたとしても、有象無象バンド判断し、スルーしてしまうと思う。

だらだら書きすぎたせいで主旨がぶれたような気がするので、もう一度。

頼むからゆらゆら帝国を聞いてくれ!!!

昆虫ロック』(https://www.youtube.com/watch?v=MX2W1kNiOcc)も『夜行性の生き物3匹』(https://www.youtube.com/watch?v=n_dk8ChdCA8)も『空洞です』(https://www.youtube.com/watch?v=mKUhq7SYouA)も『グレープフルーツちょうだい』(https://www.youtube.com/watch?v=SaP6Ui93iUM)も最高だぞ!!!

私は彼らに救われた。才能も取り柄もない私が、ちょっとでも頑張ってみようと思えたのは、ゆら帝のおかげだ。

無味乾燥だった人生が、彼らのおかげで色づいた。

から暴力を振るわれたり、好きな人が死んだり、正直散々な人生だ。

でも、音楽ひとつ人生は変わる。

これを知らずに死ぬなんてもったいねえよ。マジで

もしこの記事奇跡的にバズって、世の中にゆら帝ファンが増えてくれたら、頭ひねって書いた時間無駄じゃなかったんだなって思える。

拡散コメントよろしく頼む!

追記】指摘を受けて、YouTubeリンクを貼りました。貼り方が悪かったらスミマセン!

2015-09-16

http://anond.hatelabo.jp/20150915014521

余談ですが、札幌スープカレー店「スープカリーイエロー」の店内にはTha Blue HerbやMic Jack Productionのレコードが飾られ、チル&ドープなダンス・ミュージックが流れています。味のほうも大胆かつ繊細なスパイス使いがじつに見事です。

おなじスープカレー店でも「ピカンティ」はサイケデリック・ロック、「村上カレー店 プルプル」はレゲエ、「Soul Store」はソウルジャズといった具合に音楽と密接に結びついた店が多く、「食べるサブカルチャー」ともいうべき独自食文化形成しています

 
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